JPH0519127B2 - - Google Patents

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JPH0519127B2
JPH0519127B2 JP58018760A JP1876083A JPH0519127B2 JP H0519127 B2 JPH0519127 B2 JP H0519127B2 JP 58018760 A JP58018760 A JP 58018760A JP 1876083 A JP1876083 A JP 1876083A JP H0519127 B2 JPH0519127 B2 JP H0519127B2
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JP
Japan
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circuit
distance
light
measurement
subject
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JP58018760A
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JPS59146032A (ja
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Takayuki Tsuboi
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS59146032A publication Critical patent/JPS59146032A/ja
Priority to US07/153,476 priority patent/US4827303A/en
Publication of JPH0519127B2 publication Critical patent/JPH0519127B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被写体距離を自動的に検出して、該
距離情報に基づいてピントを自動的に合わせ、或
はピント状態を表示する自動距離検出機能を有す
るカメラの改良に関するものである。
従来、測距動作による被写体距離を絵文字等に
よつてフアインダ視野内に表示し、撮影者に知ら
せる自動焦点カメラがある。しかし、このような
カメラにおいては、撮影者がフアインダ視野内の
絵文字等の表示を見ても実際に被写体までの距離
を測定しているわけではなく、また、フアインダ
視野には倍率がかかつており、実際に目で見た被
写体像と異なるため、このような表示はほとんど
の場合、測距動作が終了したことの確認程度に使
用されていることが多かつた。
また、本発明者は、撮影画面内に設定された複
数の測距ポイント毎の被写体距離を検出し、これ
らの被写体距離情報に基づいてレンズ位置を指定
するようにしたカメラを発明したが、該カメラで
は撮影画面内のどの測距ポイントにピントが合う
ようになるのかを、撮影者を確認することができ
なかつた。
本発明の目的は、画面の各測距点での至近被写
体に対して深度分遠方の被写体にピントを合わせ
ることにより、至近被写体に対してピント調定を
行うことができ、更に、ピント位置に対して深度
分遠方の被写体の位置する視野及びピントを合わ
せた視野とも表示することにより、合焦となる被
写体全てを表示できるカメラを提供することであ
る。
この目的を達成するために、本発明は、撮影画
面内に設定された複数の測定位置における被写体
からの光束をそれぞれ受光する受光手段と、各光
束に対応する受光手段出力に基づいて各測定位置
における各被写体に対してピントを合わせるため
レンズ駆動量に相応する測定信号を出力する測定
信号形成回路と、測定信号形成回路からの各測定
信号のうち至近位置の被写体に対してピントを合
わせるレンズ駆動量に相応する測定信号を選択す
る選択回路と、該選択された測定信号値に対して
被写体深度に対応する情報を演算し、前記至近位
置の被写体に対して深度分遠方の被写体に対して
ピントを合わせるレンズ駆動量に相応する第1測
定値を求める演算回路と、該演算回路にて求めら
れた第1測定値に応じた量撮影レンズを駆動する
駆動回路と、前記複数の測定位置を表示する表示
器と、第1測定値に対して更に深度分遠方の被写
体に対してピントを合わせるためのレンズ駆動量
に相応する第2測定値と前記第1測定値との間の
値を示した測定信号及び選択回路にて選択された
測定信号に対応する測定位置を前記表示器にて選
択して表示させる表示制御回路とを設けたことを
特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づき詳細に説
明する。
第1〜7図は本発明の一実施例を示すもので、
第1〜3図は自動焦点制御機構の構造を示す斜視
図である。1は、撮影レンズ(不図示)を内蔵
し、至近端と無限遠端との間を移動し得るように
設けられたレンズ鏡筒で、該レンズ鏡筒1と一体
的に構成された凸部1aを備えており、凸部1a
と不図示の構造部材とに嵌合しているインサート
バー2に案内されて前後移動する。3はレンズ鏡
筒1の凸部1aにネジ込まれているピントビス
で、その先端部3aは後述する距離調節リングの
繰出カム部と当接しており、ピントビス3を回転
させることによつて撮影レンズの可動範囲を調節
することができる。4はピントビス3の先端部3
aと後述する距離調節リングの繰出カム部とが常
に当接するようにレンズ鏡筒1を矢印方向に付勢
するバネ、5は内径部5a、繰出カム部5b、チ
ヤージ係止部5c及び係止部5d,5e,5f,
5g,5h(本実施例では5個としたが実際は第
11図に示す如く15個ある)を備えた距離調節リ
ングで、内径部5aは不図示の構造部材と嵌合し
ており、その構造部材により回動可能に保持され
ている。繰出カム部5bにはレンズ鏡筒1の凸部
1aにねじ込まれたピントビス3の先端部3aが
当接しており、距離調節リング5の回動に伴つて
レンズ鏡筒1は繰り込んだり、繰り出したりす
る。チヤージ係止部5cは、後述するストツプ爪
の爪部に係止されることにより、距離調節リング
5をチヤージ位置に保持する。係止部5d〜5h
はレンズ鏡筒1の繰り込み量に対応した位置にそ
れぞれ備えられており、後述するストツプ爪の爪
部が係止部5d〜5hのいずれかに跳び込むこと
によつてレンズ鏡筒1は繰り込み動作を停止す
る。
6は距離調節リング5を反時計方向(矢印方
向)に付勢するバネ、7は距離調節リング5の回
動に伴つてパルス板8上を摺動するレンズ移動量
モニタ信号接片、9はストツプ爪で、穴9aに嵌
合された不図示の構造部材によつて回動可能に保
持されており、不図示のバネによつて時計方向
(矢印方向)に付勢されている。また、ストツプ
爪9には爪部9b及びアーマチユア10を保持す
る凸部9cが備えられている。11は距離調節開
始用マグネツトで、励磁されることによりヨーク
11aがアーマチユア10を吸引する。それによ
り、ストツプ爪9はバネの付勢力に逆つて反時計
方向へ回動し、距離調節リング5のチヤージ係止
部5cとストツプ爪9の爪部9bとの係合は解か
れ、距離調節開始用マグネツト11の消磁により
爪部9bは再び係止部5d〜5hに跳び込む。1
2はカム部材を兼ねる扇形のロータで、穴部12
aが不図示の構造部材にて回転可能に軸支され、
扇形先端のカム部12bとカウント接片13の凸
部13aとが当接しており、カム部12bの頂上
部12cにカウント接片13の凸部13aが位置
した時に、カウント接片13とカウント接片14
の凸部14aとが接触し、後述するパルス発生器
へ出力される。ロータ12には後述する投光素子
ホルダと一体的に構成されている投光素子ホルダ
ピンと当接するカム面12dがあり、ロータ12
の穴部12aを中心とした回転運動により投光素
子ホルダ(後述)をカム面12dに沿つて動かす
ように構成されている。また、ロータ12の下方
には、ロータ12に面してN極とS極に着磁され
たマグネツト15,16が配置され、図示されて
いないが、ロータ12の上方及びマグネツト1
5,16の下方に、マグネツト15,16による
磁束を通すヨークが配置されて、これらがステー
タを構成する。ロータ12面上には、うずまき状
のロータコイル17(図面では一部が省略されて
いる)がプリント回路により形成される。ロータ
12とマグネツト15,16などからステータと
は、後述する投光素子ホルダをチヤージ位置へ駆
動するための、即ち被写体走査部用のモータを構
成する。ロータコイル17に電流を流すことによ
り、ロータ12はフレミングの法則によりバネ1
8の付勢力に逆つて反時計方向に回動し、不図示
の構造部材に当接して止まるように構成されてい
る。
19,20は測定完了信号接片で、ロータ12
が走査を完了した位置でオンし、後述する測距完
了検出部へ出力される。21は投光素子ホルダ
で、軸部21aが構造部材22にて回動可能に保
持され、バネ23により時計方向に付勢されてい
るが、投光素子ホルダピン21bとロータ12の
カム面12dとの当接により停止する。24は圧
縮バネで、投光素子ホルダ21の軸部21aを上
方に付勢し、投光素子ホルダ21のガタを防止す
る役割をする。25は投光部で、投光素子ホルダ
21と一体的に構成されており、内部には9個の
投光素子から成る投光素子部26が備えられてい
る。27はコネクタ部、28は投光部25の光軸
方向前側に備えられた投光用レンズ、29は受光
用レンズ、30は受光素子基板で、9個の受光素
子から成る受光素子部31及びピーク検出部32
(詳細は後述する)を保持している。33はコネ
クタ部、34は後述するスタート位置確認回路、
投光素子制御回路、絞り値決定回路、パルスカウ
ンタ部、最至近判定回路、レンズ位置演酸回路及
びレンズ繰出制御回路等を保持する基板である。
第4図はフアインダ部の構造を示す斜視図であ
る。35,36はフアインダ光学系の対物レン
ズ、接眼レンズで不図示の構造部材にて構成され
ている。37はハーフミラー、38は全反射ミラ
ー、39は表示素子基板で、採光式フレーム40
が穴として一体に構成されており、9個の表示素
子E1〜E9が表示素子基板39上に固着され、採
光式フレーム40の穴以外からは外光がフアイン
ダ視野(後述)に入らないように周囲を不図示の
構造部材で遮光されている。
第5図は、投光素子部26及び受光素子部31
を示す図である。I1〜I9は投光素子で縦3列、横
3列に配置されている。S1〜S9は受光素子で、投
光素子I1〜I9にそれぞれ対応した位置に配置され
ている。
第6図a,bは、フアインダ視野を示す図であ
る。41はフアインダ視野P1〜P9は撮影画面内
の所定の位置に設定された測距ポイントで、各測
距ポイントP1〜P9の被写体に対して投光素子I1
I9、その反射光が受光素子S1〜S9によつてそれぞ
れ受光される。フアインダ視野41内における測
距ポイントP1〜P9の位置は、表示素子E1〜E9
位置にそれぞれ一致する。測距ポイントの数は9
個には限らず、第6図bに示されるようにN個の
測距ポイントP1〜Poを設定するようしてもよい。
その場合は、投光素子及び受光素子の数もそれぞ
れN個とする。
第7図は自動焦点制御機構の電気回路を示すブ
ロツク図である。101はレリーズボタンで、撮
影者がレリーズボタン101を押す(レリーズ操
作)ことによりハイレベルの信号を出力する。1
02は測距開始可能状態にはいつているか否かを
確認するスタート位置確認回路で、測距開始可能
状態であればアンドゲート103へハイレベルの
信号を出力する。104は公知のレリーズ動作保
持機構等を備えたレリーズ機構で、アンドゲート
103からハイレベルの信号が入力することによ
り動作を開始する。105は投光素子制御回路
で、該投光素子制御回路105から出力されるパ
ルスに同期して投光素子部26の投光素子I1から
投光素子I9が順次発光し、この受光素子S1〜S9
受光する。この投光動作はロータ12が時計方向
に回転することに伴いくり返し行われるが、投光
素子I1〜I9の一巡の発光動作はロータ12の時計
方向の回転運動に比べてきわめて高速に行われる
為、投光素子I1〜I9が一巡する際のロータ12の
位置はほぼ同じになる。受光素子S1〜S9では受光
された受光量を電流値に変換し、ピーク検出部3
2へ出力する。ピーク検出部32は9個のピーク
検出器K1〜K9から構成されており、それぞれピ
ーク検出器K1〜K9には投光素子I1〜I9に対応して
受光素子S1〜S9から出力される電流値が、投光素
子制御回路105から投光素子I1〜I9に出力され
る信号に同期して順次入力する。そして、各ピー
ク検出器K1〜K9はそれぞれ対応する受光素子S1
〜S9が投光素子I1〜I9のくり返し発光によつて受
ける受光量のうちのそれぞれのピーク値を検出す
る構成となつており、ピーク値を検出するまでは
ハイレベルの信号を出力し、ピーク値を検出する
と同時にその出力をローレベルの信号に反転す
る。106はロータ12の時計方向の回転運動に
伴つて頂上部12cがカウント接片をカウント接
片14に接触させることによりパルスを距離アド
レスNo.1〜15(詳細は後述する)を指す信号とし
て出力するパルス発生器、107は9個のアンド
ゲートA1〜A9ら構成されるアンドゲート部で、
それぞれアンドゲートA1〜A9はピーク検出部3
2のピーク検出器K1〜K9からの出力がローレベ
ルに反転するまでの間、ゲートを開く。108は
9個のパルスカウンタM1〜M9から構成されるパ
ルスカウンタ部で、それぞれパルスカウンタM1
〜M9はアンドゲート部107からの出力、つま
りピーク検出器K1〜K9がそれぞれピーク値を検
出するまでの間(ハイレベルからローレベルに反
転するまで)パルス発生器106からのパルスの
数をカウントすると同時にその数を記憶する役割
を持つている。
109は、ロータ12の回動により走査が終了
すると、測距完了信号接片19,20のオンによ
り、測距動作が終了したことを検出する測距完了
検出部で、検出したことによつて測距完了信号を
出力する。110は測距完了検出部109から測
距完了信号が入力することにより動作する最至近
判定回路で、パルスカウンタM1〜M9に記憶され
ている距離アドレスNo.1〜15のうち、最小のもの
を判別して出力する。111は露出用受光素子
で、レリーズ機構104の始動と共にプリ測光を
開始し、被写体からの光量を電気信号に変換して
出力する。112は絞り値決定回路で、露出用受
光素子111から入力する信号を絞り値Fに変換
してA/D変換回路113へ出力する。A/D変
換回路113は、絞り値Fをデイジタル信号化し
た絞り値情報(詳細は後述する)に変換し、出力
する。114は最至近判定回路110から出力さ
れた距離アドレスNo.とA/D変換回路113から
のデイジタル化した絞り値情報とを加算し、出力
するレンズ位置演算回路、115はパルス発生器
で、距離調節リング5の回動に伴い、パルス板8
上をレンズ移動量モニタ信号接片7が摺動するこ
とによりレンズ移動量に対応した数のパルスをレ
ンズ移動量モニタ信号として出力する。
116はレンズ繰出制御回路で、パルス発生器
115からのパルス信号とレンズ位置演算回路1
14からの出力信号との比較を開始し、同時に距
離調節開始用マグネツト11への通電を始め、パ
ルス発生器115からのパルス信号の数とレンズ
位置演算回路114からの出力信号とが一致した
ところで距離調節開始用マグネツト11への通電
をオフとする。117はレリーズボタン101か
らハイレベル信号が入力した時にはローレベルの
信号を出力し、ローレベルの信号が入力した時に
はハイレベルの信号を出力するインバータ、11
8はメモリキヤンセル回路で、インバータ117
からハイレベルの信号入力により作動し、一定時
間遅延させた後にパルスカウンタM1〜M9のリセ
ツト端子へハイレベルの信号を出力して、パルス
カウンタM1〜M9をリセツトする役目をする。1
19はレンズ位置演算回路114からのレンズ位
置指定信号とパルス発生器115からのパルス信
号の数とを比較する比較器、120は、比較器1
19からの信号入力により、前側離焦、合焦、後
側離焦のいずれかを表示する表示回路である。
121は深度範囲演算回路で、レンズ位置演算
回路114からの出力信号とA/D変換回路11
3からの絞り値情報とを加算し、デイジタルコン
パレータ部122へ出力する。デイジタルコンパ
レータ部122は9個のデイジタルコンパレータ
C1〜C9から構成されており、パルスカウンタM1
〜M9に記憶されているパルス数と深度範囲演算
回路121からの演算値とを比較し、パルスカウ
ンタM1〜M9に記憶されている値の方が小さい場
合のみアンドゲート部123へハイレベルの信号
を出力する。アンドゲート部123は9個のアン
ドゲートG1〜G9から構成されており、測距完了
検出部109から測距完了信号が入力した時に、
デイジタルコンパレータC1〜C9からの出力信号
を表示回路部124へ出力する。表示回路部12
4は9個の表示回路H1〜H9から構成されてお
り、アンドゲート部123からハイレベルの信号
が入力することにより表示素子E1〜E9を点燈さ
せ、それにより、撮影者はどの測距ポイントP1
〜P9の被写体が深度範囲内に入つているかを判
断することができる。
次にその動作を説明する。撮影者が第6図に示
すような被写体の構図を決めて、レリーズボタン
101の第1ストロークを押すと、電源スイツチ
がオンし、ロータ12、スタート位置確認回路1
02、アンドゲート部103及びインバータ11
7へハイレベルの信号が出力される。ロータ12
では通電されることにより、バネ18の付勢力に
逆つて反時計方向へ回動を始め、第2図の状態と
なつて停止する。スタート位置確認回路102は
ロータ12が第2図に示される位置に達したこと
を確認して、測距開始可能状態になつたところで
アンドゲート103へハイレベルの信号を出力す
る。アンドゲート103では、レリーズボタン1
01及びスタート位置確認回路102からハイレ
ベルの信号が入力するためハイレベルの信号を出
力し、レリーズ機構104の動作を開始させる。
また、インバータ117に入力したハイレベルの
信号はローレベルに反転され、メモリキヤンセル
回路118では各パルスカウンタM1〜M9のリセ
ツト端子に出力していたハイレベルの信号をロー
レベルに反転し、パルスカウンタM1〜M9のカウ
ント準備動作を完了させる。
ロータ12への通電が断たれることにより、ロ
ータ12はバネ18の付勢力に従つて回動し、こ
れによつて、投光部25は至近から無限遠への距
離方向の走査を始める。同時に、レリーズ機構1
04の動作により、露出用受光素子111及び投
光素子制御回路105はそれぞれ作動を開始す
る。投光素子制御回路105では投光素子I1〜I9
の同期点滅及び受光素子S1〜S9の同期受光を開始
する(第8図参照)。これによつて、測距ポイン
トP1〜P9が走査される。測距ポイントP1〜P9
走査速度、即ち投光素子I1〜I9の点滅移行速度
は、投光部25の角度変更による距離方向の走査
速度より速くなるように定められている。なお、
本実施例では説明を簡単にするために第5図のご
とく投光素子I1〜I9及び受光素子S1〜S9を9組の
組み合わせとし、受光素子S1〜S9が検出している
フアインダ視野41内の位置を第6図aに示す如
く9個の測距ポイントP1〜P9としたが、これよ
り少なくてもよいし、第6図bに示すようにN個
の測距ポイントR〜Roとしてもよい。また、そ
の配置も例えば同心円形状のようなものでもよ
い。さらに、投光素子I1〜I9の発光順序は被写体
面上でのとなり同志の干渉を起きにくくするた
め、投光素子I1から投光素子I9の順序ではなく隣
接した素子が続いて発光しないような順番が望ま
しいが、本実施例では投光素子I1より順次同期点
滅を行つていき、投光素子I9までいくと次はまた
投光素子I1というように繰り返して点滅を行う。
ロータ12により走査する過程において、前述
したように投光素子I1〜I9は第9図に示されるよ
うに発光信号125を順次測距ポイントP1〜P9
に向けて照射し、受光素子S1〜S9は受けた光量を
電流値126に変換して、ピーク検出器K1〜K9
へ出力する。ピーク検出器K1〜K9は、受光素子
S1〜S9から出力された電流値126のうち、対と
なる投光素子が発光している間の電流値を受光信
号127(第9図に斜線で示す)として取り込
み、第10図に示す如くピーク値を検出するまで
の間、ハイレベルの信号をアンドゲート部107
へ出力し、ピーク値を検出すると同時にその出力
をローレベルの信号に反転する。一方、パルス発
生器106は、ロータ12の走査に伴い距離アド
レスNo.を指すパルスを出力する。即ち1番目のパ
ルスは距離アドレスNo.1を、2番目のパルスは距
離アドレスNo.2を、15番目のパルスは距離アドレ
スNo.15を、それぞれ指す。距離アドレスNo.1〜No.
15は、第11図に示されるように、0.8mから無
限遠∞までの所定の距離にそれぞれ割り当てられ
ている。アンドゲートA1〜A9は、それぞれのピ
ーク検出器K1〜K9の出力がハイレベルである間
パルス発生器106からのパルスをパルスカウン
タM1〜M9へそれぞれ入力させる。これによつ
て、パルスカウンタM1〜M9は、受光信号127
がピークに達するまでのパルスをそれぞれ計数
し、その計数値を記憶する。この計数値は、各測
距ポイントP1〜P9での被写体距離を表す距離ア
ドレスNo.に一致したものとなる。例えば、第11
図の例では、パルスカウンタM1〜M3の計数値は
10、測距ポイントP4に対応するパルスカウンタ
M4の計数値は4、……、測距ポイントP9に対応
するパルスカウンタM9の計数値は9、となる。
次に、ロータ12による走査が完了(測距動作
が完了)すると、同時にロータ12の押圧により
測距完了信号接片19と測距完了信号接片20と
はオン状態となり、測距完了検出部109は測距
動作が完了したことを検出し、最至近判定回路1
10及びアンドゲート部123へ測距完了信号を
出力する。測距完了信号が入力することにより最
至近判定回路110はパルスカウンタM1〜M9
記憶されている計数値のうち最小の値を判別し、
例えば、第11図の例によれば、パルスカウンタ
M4、M6の計数値4を選び、レンズ位置演算回路
114へ出力する。
一方、露出用受光素子111はレリーズ機構1
04からの信号入力により測光を開始し、被写体
の輝度を電流値に変換し、絞り値決定回路112
へ出力する。絞り値決定回路112は電流値を、
例えばF2.8、F4等の絞り値に変換し、A/D変
換回路113へ出力する。A/D変換回路113
は、絞り値決定回路112から例えば絞り値F2.8
が入力したならば絞り値情報1、絞り値F4が入
力したならば絞り値情報2、……、絞り値F32が
入力したならば絞り値情報8、というようなデイ
ジタル信号に変換して、レンズ位置演算回路11
4及び深度範囲演算回路121へ出力する。な
お、ここで、フアインダ視野41の測距ポイント
P1〜P9の総てにピントを合わせるということを
考えると、プリ測光により決定される絞り値でき
るだけ小絞りであることが望ましい。したがつ
て、本実施例のカメラに使用するシヤツターは、
与えられた被写体のEV値に対して、撮影による
ブレ等が無い範囲でできるだけ小絞りとするよう
なシヤツター秒時に設定できるものが良い。
レンズ位置演算回路114は、最至近判定回路
110からの距離アドレスNo.とA/D変換回路1
13からの絞り値情報とを加算し、この演算値を
レンズ位置指定信号としてレンズ繰出制御回路1
16、比較器119及び深度範囲演算回路121
へ出力する。例えば、第11図に示されるよう
に、最至近の距離アドレスNo.が4である場合、絞
り値情報が1(F2.8)であれば、4+1=5を演
算し、絞り値情報が3(F5.6)であれば、4+3
=7を演算し、絞り値情報が7(F22)であれば、
4+7=11を演算する。演算値は、その値に相当
する距離にピントが合うレンズ位置を指定するも
ので、例えば、演算値5は距離アドレスNo.5に相
当する距離1.6mにピントが合うレンズ位置を指
定する。
深度範囲演算回路121はレンズ位置演算回路
114からの出力された演算値とA/D変換回路
113から出力された絞り値情報とを加算し、デ
イジタルコンパレータ部122へ出力する。例え
ば第11図において、レンズ位置演算回路114
からの演算値が6で、A/D変換回路113から
の絞り値情報が2(F4)であれば、6+2=8を
演算し、各デイジタルコンパレータC1〜C9に出
力する。デイジタルコンパレータC1〜C9では深
度範囲演算回路121からの演算値8と各パルス
カウンタM1〜M9に記憶されている計数値とを比
較し、8以下の計数値が記憶されているデイジタ
ルコンパレータC4、C5、C6、C8のみアンドゲー
トG1〜G9へハイレベルの信号を出力する。アン
ドゲート部G4、G5、G6、G8は測距完了検出部1
09より測距完了信号が入力した時に、デイジタ
ルコンパレータ部C4、C5、C6、C8からのハイレ
ベルの信号を表示回路部124の表示回路H4
H5、H6、H8へ出力する。表示回路H4、H5
H6、H8はハイレベルの信号が入力することによ
り表示素子E4、E5、E6、E8が点燈させる(第1
2図aの状態)。なお、本実施例では被写界深度
内に入る総ての測距ポイント、つまり表示素子
E4、E5、E6、E8を点燈させるような構成となつ
ているが、カメラが最至近の被写体として測距し
た測距ポイントP4、P6、つまり表示素子E4、E6
のみ点燈させてもよい(第12図bの状態)。こ
の場合は、デイジタルコンパレータC1〜C9の代
りに一致検出器を用い、パルスカウンタ(M1
M9の出力と最至近判定回路110の出力とが一
致するもの)を選ぶようにする。また、第13図
に示す如く被写界深度内に入らない測距ポイント
P1、P2、P3、P7、P9(表示素子E1、E2、E3、E7
E9)を警告の意味を含めて表示することも容易
である。
以上の動作は撮影者がシヤツターボタン101
の第1ストロークを押しているわずかな時間の間
に行なわれるわけであるが、撮影者が、例えば第
12図aのような表示を見て自分の意図した被写
体とカメラが判別した被写体とが一致しているか
どうか確認し、もし違つている場合にはレリーズ
ボタン101を元の位置に戻すことによつて今ま
での測距動作はキヤンセルされる。
次に、撮影者の意図した被写体とカメラの判別
した被写体が一致した場合には、レリーズボタン
101を第2ストロークまで押し込む。レリーズ
ボタン101の第2ストロークを押すことによ
り、レンズ繰出制御回路116は作動し、レンズ
位置演算回路114からの信号入力と同時に距離
調節開始用マグネツト11への通電を開始し、距
離調節開始用マグネツト11は励磁され、それに
より、ストツプ爪9は不図示のバネの付勢力に逆
つて反時計方向に回転し、距離調節リング5のチ
ヤージ係止部5cとストツプ爪9の爪部9bとの
係止が解かれる。よつて距離調節リング5はバネ
6の付勢力に従つて反時計方向に回動を始める。
距離調節リング5の回動に伴い、パルス板8上を
レンズ移動量モニタ信号接片7が摺動し、その移
動量がパルス発生器115よりパルス数の形成で
レンズ繰出制御回路116へ入力する。同時に、
比較器119へもパルス発生器115よりレンズ
移動量がパルス数の形で入力され、比較器119
ではレンズ位置演算回路114からの演算値と該
パルスの数とが比較され、表示回路120にて前
側離焦又は後側離焦であることが表示される。
また、レンズ繰出制御回路116において、レ
ンズ位置演算回路114からの情報とパルス発生
器115からの情報とを比較し、一致したところ
で距離調節開始用マグネツト11への通電をオフ
とする。すなわち、パルス発生器115からのパ
ルスの数がレンズ位置演算回路114からの情報
と同じ数値(例えば4+2=6であればパルスの
数が6カウントされた時)に達した時に距離調節
開始用マグネツト11の励磁は解かれる。該動作
により、ストツプ爪9は不図示のバネの付勢力に
従つて時計方向に回動し、例えば第3図に示す如
く、距離調節リング5の係止部5eに跳び込み、
レンズ鏡筒1の繰り込み動作を終了させ、撮影レ
ンズは、最至近の被写体をピント距離(ピントが
精確に合う距離)と被写界深度の近点との間に位
置させる状態で停止する。これにより、表示回路
120にて合焦であることが表示される。
同時に公知の露光動作が発動され、一連の撮影
動作が終了すると、巻き上げ用モータ又は手動に
よりフイルムは巻き上げられ、フイルムを1コマ
すすめ、且つ撮影に必要な各部材をチヤージして
再び第1図の状態に復帰する。
ここで、レンズ鎖筒1の繰り込み位置を決定す
る本実施例の方法と従来例との比較を第11,1
4図を参照しながら説明する。本実施例において
は、A/D変換回路113から絞り値情報が、開
放口径である絞り値F2.8を絞り値情報1とし、以
下1段絞るごとに絞り値情報2、3、……と大き
くなつていくような数値として出力され、また、
パルスカウンタM1〜M9に記憶されている計数値
のち最小の数値が最至近判定回路110により判
別されて出力され、レンズ位置演算回路114に
てそれぞれの数値が加算されて、レンズ位置指定
信号として出力されるようになつている。これ
は、撮影レンズの被写界深度をt、許容錯乱円径
をδ、絞り値をF、被写体距離をuとすると、t
=2δu2f2−F/f4−u2δ2F2の関係があることから、絞
り値F を絞り込むことにより被写界深度tは増加してい
くことを利用し、増加した被写界深度分を最至近
被写体(主被写体)よりも遠方に増やすという考
え方である。
つまり、第14図aに示す如く、従来例では被
写体までの距離信号が測距部から出力されると、
その出力された被写体距離に合わせて撮影レンズ
の繰り込みを停止していた。すなわち、被写体距
離が1.35mの時に合焦信号が出力されたとする
と、撮影レンズの繰り込みも1.35mに対応する位
置で停止していた。ところが、本実施例では、第
14図bに示す如く、最至近判定回路110から
距離アドレスNo.4が出力されたとすると、レンズ
位置演算回路114はA/D変換回路113から
出力された絞り値情報1(絞り値F2.8の場合)を
加えた5、すなわち、距離アドレスNo.5(1.6m)
の位置に合わせるようにレンズ鏡筒2の繰り込み
位置を指定する。
さらに詳しく説明すると、絞り値F5.6で最至近
被写体が1.35mに位置するような構図を撮影する
とした場合、従来例によればフイルム面上でピン
トが合つて見える範囲は被写体距離が0.6m〜4.8
mである。したがつて、従被写体である背景に関
しては4.8mまでしかピントが合わず、それ以遠
に位置する背景等はボケてしまうが、本実施例で
は被写体距離が0.78m〜17mまでピントが合うこ
とになる。また、無限遠の像のボケ量に関しても
第14図に示す通り従来のものよりもかなり小さ
くなることがわかる。
次に、今まで述べた動作を第15図に示すフロ
ーチヤートにて簡単に説明する。まず、撮影者が
被写体の構図を決め、レリーズボタン101の第
1ストロークを押す(ステツプ201)ことにより、
各回路に電源が供給され、カメラは撮影準備体制
になり(ステツプ202)、ロータ12へ通電され
(ステツプ203)、一定時間後(ロータ12が第
2図の状態まで回動した後)ロータ12への通電
が断たれる(ステツプ204)。ロータ12への通電
が断たれることにより、ロータ12は走査を始め
る(ステツプ205)。同時に、投光素子部26の同
期点滅指令が出され、投光素子I1〜I9は同期点滅
を始め(ステツプ206)、受光素子部31の受光素
子S1〜S9により受光される(ステツプ207)。次
に、受光素子S1〜S9から出力される電流値のう
ち、投光素子I1〜I9の発光に同期する部分のみを
受光信号として同期信号化する(ステツプ208)。
アナログ値である受光信号のピーク値を公知の手
段にて検出し(ステツプ209)、同時に、ロータ1
2が走査することにより、その位置信号がパルス
数にて出力されており(ステツプ210)、前述した
ピーク値がどの位の距離を走査したときに得られ
たものかを判断する。
一方、不図示の露出制御機構が作動することに
より、ブリ測光が開始され(ステツプ211)、露出
用受光素子111により受光され、絞り値が決定
される(ステツプ212)。該絞り値はA/D変換さ
れ(ステツプ213)、前述したピーク値が検出され
るまでのパルス数と第11図に示す如く加算され
(ステツプ214)、最終的なレンズ位置指定信号
(ステツプ215)としてレンズ繰出制御回路116
にて記憶される。
ロータ12の回転による被写体測距動作が終了
すると、測距完了信号接片19,20がオンし、
測距完了信号として出力される(ステツプ216)。
測距完了信号が出力されることにより、カメラが
被写体として測距した測距ポイントが表示される
(ステツプ217)。この時、撮影者が意図する被写
体と違つている場合にはレリーズボタン101を
元の位置に戻すことによりキヤンセルされ(ステ
ツプ218)、再びスタートの位置から開始される。
撮影者の意図する被写体とカメラが被写体とし
て測距した測距ポイントが一致した場合には、レ
リーズボタン101の第2ストロークを押す(ス
テツプ219)。レリーズボタン101の第2ストロ
ークにより距離調節開始用マグネツト11はオン
し(ステツプ220)、レンズ鏡筒1は繰り込みを始
め(ステツプ221)、繰り込み動作に伴つてレンズ
移動量モニタ信号が出力される(ステツプ222)。
レンズ繰出制御回路116にはレンズ位置指定信
号が記憶されており、前述したレンズ移動量モニ
タ信号と比較し(ステツプ223)、一致したところ
で距離調節開始用マグネツト11をオフとする
(ステツプ224)。距離調節開始用マグネツト11
が消磁することにより、ストツプ爪9によつて距
離調節リング5の回動を止め、レンズ鏡筒1の繰
り込み動作が停止する(ステツプ225)。同時に、
距離調節開始用マグネツト11がオフすることに
よつて公知の信号にて露光動作が開始し(ステツ
プ226)、一連の撮影動作が終了する。
本実施例では、アクテイブタイプの自動距離検
出方式について述べたが、パツシイブタイプのも
のであつても、例えば、ビジトロニツク方式で
は、可動ミラーを距離方向の走査と同時に、それ
よりも速い走査度で測距ポイントP1〜P9を走査
するように動かし、可動ミラーに連動して、固定
ミラーも測距ポイントP1〜P9を走査するように
動かし、これにより、測距ポイントP1〜P9を測
距することも可能である。また、9個の投光素子
及び受光素子から構成される投光素子部及び受光
素子部としたが、これに限らず、1個づつの投光
素子及び受光素子から成る投光素子部及び受光素
子部とし、連続的に作動させ、フアインダ視野の
測距ポイントP1〜P9を測距することも可能であ
る。さらに、本実施例では、フアインダ視野中央
と周辺との情報が同じ重みとして処理されたが、
これらの情報に重みをつけること、つまり、測光
でいう中央重点測光のようなことを行うことも可
能である。
図示実施例では、ロータ12をチヤージ位置へ
駆動する時のみに、ロータコイル17に通電する
ようにしたが、走査動作時には、電流方向を切り
換えて、ロータ12を走査方向に駆動することも
可能である。
なお、レンズ位置の演算は、例えば一番近い所
にある被写体を判別し、これにピントを合わせた
位置でレンズ鏡筒1を停止すべく位置信号を決定
する方法でもよいし、あらかじめ決定された絞り
値情報に従つて被写界深度が決定され、被写界深
度の範囲の近点と最も近い被写体距離信号とを比
較し、最も近い被写体が、少なくとも被写界深度
の範囲の近点よりも遠方で、且つ該近点に一番近
い位置となるような撮影レンズの繰り込み位置で
停止することも可能である。また、逆に、撮影可
能範囲にある全ての被写体に対し、その最至近位
置と最遠位置との信号により、これらが被写界深
度内に入るような絞り値を決定し、撮影レンズの
繰り込み位置を決定することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、画面の
各測距点での至近被写体に対して深度分遠方の被
写体にピントを合わせることにより、至近被写体
に対してピント調定を行うことができ、更に、ピ
ント位置に対して深分度遠方の被写体の位置する
視野及びピントを合わせた視野とも表示すること
により、合焦となる被写体全てを表示することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本発明の一実施例を示す自動焦
点制御機構の構造を示す斜視図、第4図は同じく
フアインダ部の構造を示す斜視図、第5図は同じ
く投光素子部及び受光素子部の配置図、第6図
a,bは同じく測距ポイントを示す図、第7図は
同じく自動焦点制御機構の電気回路を示すブロツ
ク図、第8図は同じく各回路のタイミングを示す
図、第9図は同じく投光素子及び受光素子の動作
を示す図、第10図は同じく受光信号を示す図、
第11図は同じく演算方法を示す図、第12図
a,bは同じく被写界深度内の合焦した測距ポイ
ントを示す図、第13図は同じく被写界深度外の
離焦した測距ポイントを示す図、第14図aは従
来のカメラでの被写界深度を示す図、第14図b
は本発明の一実施例のカメラの被写界深度を示す
図、第15図は同じく動作を示すフローチヤート
である。 1……レンズ鏡筒、3……ピントビス、5……
距離調節リング、7……レンズ移動量モニタ信号
接片、8……パルス板、9……ストツプ爪、11
……距離調節開始用マグネツト、12……ロー
タ、12d……カム部、13,14……カウント
接片、15,16……マグネツト、17……ロー
タコイル、19,20……測距完了信号接片、2
1……投光素子ホルダ、25……投光部、26…
…投光素子部、31……受光素子部、32……ピ
ーク検出部、101……レリーズボタン、104
……レリーズ機構、105……投光素子制御回
路、106……パルス発生器、108……パルス
カウンタ部、109……測距完了検出部、110
……最至近判定回路、112……絞り値決定回
路、113……A/D変換回路、114……レン
ズ位置演算回路、115……パルス発生器、11
6……レンズ繰出制御回路、121……深度範囲
演算回路、122……デイジタルコンパレータ
部、124……表示回路部、I1〜I9……投光素
子、S1〜S9……受光素子、K1〜K9……ピーク検
出器、M1〜M9……パルスカウンタ、C1〜C9……
デイジタルコンパレータ、H1〜H9……表示回
路、E1〜E9……表示素子、P1〜P9,Po……測距
ポイント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撮影画面内に設定された複数の測定位置にお
    ける被写体からの光束をそれぞれ受光する受光手
    段と、各光束に対応する受光手段出力に基づいて
    各測定位置における各被写体に対してピントを合
    わせるためのレンズ駆動量に相応する測定信号を
    出力する測定信号形成回路と、測定信号形成回路
    からの各測定信号のうち至近位置の被写体に対し
    てピントを合わせるレンズ駆動量に相応する測定
    信号を選択する選択回路と、該選択された測定信
    号値に対して被写体深度に対応する情報を演算
    し、前記至近位置の被写体に対して深度分遠方の
    被写体に対してピントを合わせるレンズ駆動量に
    相応する第1測定値を求める演算回路と、該演算
    回路にて求められた第1測定値に応じた量撮影レ
    ンズを駆動する駆動回路と、前記複数の測定位置
    を表示する表示器と、第1測定値に対して更に深
    度分遠方の被写体に対してピントを合わせるため
    のレンズ駆動量に相応する第2測定値と前記第1
    測定値との間の値を示した測定信号及び選択回路
    にて選択された測定信号に対応する測定位置を前
    記表示器にて選択して表示させる表示制御回路と
    を設けたことを特徴とするカメラ。
JP58018760A 1983-02-08 1983-02-09 カメラ Granted JPS59146032A (ja)

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