JPH05192553A - 通気撹拌装置 - Google Patents
通気撹拌装置Info
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- JPH05192553A JPH05192553A JP4009168A JP916892A JPH05192553A JP H05192553 A JPH05192553 A JP H05192553A JP 4009168 A JP4009168 A JP 4009168A JP 916892 A JP916892 A JP 916892A JP H05192553 A JPH05192553 A JP H05192553A
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- gas ejection
- ejection nozzles
- tank
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】気体噴出ノズルの取外し、交換が容易で、気体
噴出ノズル間の水頭圧の影響を受けない。また気体噴出
ノズルの閉塞が検知でき、混合に要する時間が短い。 【構成】液体を収容したタンク1内に複数本の気体噴出
ノズル21〜25を挿入し、これらの気体噴出ノズル21〜25
にそれぞれ独立に気体供給配管31〜35を接続する。これ
らの気体供給配管31〜35を接続する。これらの気体供給
配管31〜35の上流側に圧縮気体供給装置6を接続する。
噴出ノズル間の水頭圧の影響を受けない。また気体噴出
ノズルの閉塞が検知でき、混合に要する時間が短い。 【構成】液体を収容したタンク1内に複数本の気体噴出
ノズル21〜25を挿入し、これらの気体噴出ノズル21〜25
にそれぞれ独立に気体供給配管31〜35を接続する。これ
らの気体供給配管31〜35を接続する。これらの気体供給
配管31〜35の上流側に圧縮気体供給装置6を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の気体噴出ノズルか
ら噴出させた気体により溶液を撹拌するための通気撹拌
装置に関する。
ら噴出させた気体により溶液を撹拌するための通気撹拌
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気体により溶液を撹拌する通気撹拌装置
は、機械的撹拌装置と異なり、撹拌対象の溶液と機械的
駆動部とが直接接することがないため、腐食性溶液の混
合などに適用されている(山口巌:『増補 混合及び撹
拌』,p.128 ,化学工業社(1984))。通気撹拌装置の例
としては、内部にエアリフト管を設け、エアリフトの効
果を利用して溶液を撹拌する例が多いが、気体噴出ノズ
ルから噴出させた気体による撹乱効果だけを利用して溶
液を撹拌する例も知られている。
は、機械的撹拌装置と異なり、撹拌対象の溶液と機械的
駆動部とが直接接することがないため、腐食性溶液の混
合などに適用されている(山口巌:『増補 混合及び撹
拌』,p.128 ,化学工業社(1984))。通気撹拌装置の例
としては、内部にエアリフト管を設け、エアリフトの効
果を利用して溶液を撹拌する例が多いが、気体噴出ノズ
ルから噴出させた気体による撹乱効果だけを利用して溶
液を撹拌する例も知られている。
【0003】気体噴出ノズルから噴出させた気体による
撹乱効果だけを利用して溶液を撹拌する通気撹拌装置に
おいて、撹拌すべき溶液が大量となり、溶液を収容する
タンクが大型になると、タンク内の複数箇所から気体を
噴出させる必要が生じてくる。このように複数の気体噴
出ノズルから噴出させた気体により溶液を撹拌する通気
撹拌装置の従来例を図11および図12に示す。図11は従来
の通気撹拌装置を一部平面かつブロック線図的に示す横
断面図、図12は図11における装置を一部側面かつブロッ
ク線図的に示す縦断面図である。
撹乱効果だけを利用して溶液を撹拌する通気撹拌装置に
おいて、撹拌すべき溶液が大量となり、溶液を収容する
タンクが大型になると、タンク内の複数箇所から気体を
噴出させる必要が生じてくる。このように複数の気体噴
出ノズルから噴出させた気体により溶液を撹拌する通気
撹拌装置の従来例を図11および図12に示す。図11は従来
の通気撹拌装置を一部平面かつブロック線図的に示す横
断面図、図12は図11における装置を一部側面かつブロッ
ク線図的に示す縦断面図である。
【0004】タンク1に通気撹拌装置5が取外し可能な
ようにフランジ4によりタンク1の上部に固定されてい
る。通気撹拌装置5は、タンク1の底に沿った配管状の
気体噴出部7と、この気体噴出部7に連結した気体供給
配管3とで構成されたものである。気体噴出部7には複
数の気体噴出ノズル2が設けてある。
ようにフランジ4によりタンク1の上部に固定されてい
る。通気撹拌装置5は、タンク1の底に沿った配管状の
気体噴出部7と、この気体噴出部7に連結した気体供給
配管3とで構成されたものである。気体噴出部7には複
数の気体噴出ノズル2が設けてある。
【0005】この複数の気体噴出ノズル2は、例えば直
径1mmの孔を 100mm間隔でタンク1の底方向に向けて開
けたものである。気体噴出部7に連結した気体供給配管
3はタンク1の外部に設置した圧縮気体供給装置たとえ
ば圧縮空気供給装置6に連結している。
径1mmの孔を 100mm間隔でタンク1の底方向に向けて開
けたものである。気体噴出部7に連結した気体供給配管
3はタンク1の外部に設置した圧縮気体供給装置たとえ
ば圧縮空気供給装置6に連結している。
【0006】タンク1内に混合すべき例えば溶液Aおよ
びBを貯留し、圧縮空気供給装置6から供給されてくる
空気8を気体噴出部7の気体噴出ノズル2から所定時間
噴出させて溶液Aおよび溶液Bを撹拌して混合する。あ
る時間撹拌して得られた混合溶液9は充分に混合したこ
とを確認した後次工程に送られる。
びBを貯留し、圧縮空気供給装置6から供給されてくる
空気8を気体噴出部7の気体噴出ノズル2から所定時間
噴出させて溶液Aおよび溶液Bを撹拌して混合する。あ
る時間撹拌して得られた混合溶液9は充分に混合したこ
とを確認した後次工程に送られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の通
気撹拌装置には次のような課題がある。 (1)1本の気体
供給配管3に連結した気体噴出部7に複数の気体噴出ノ
ズル2が設けてあるため、気体噴出ノズル2の取外し、
交換が困難である。 (2)気体噴出ノズル2の深さ方向の
位置の違いによる水頭圧の差のため、気体噴出ノズル2
からの気体噴出量に気体噴出ノズル2,2間で差を生ず
る。すなわち、溶液の深いところに多くの気体を噴出さ
せて強く撹拌したいにもかかわらず水頭圧の小さい浅い
ところから多くの気体が噴出してしまう。 (3)タンク1
の設置や通過撹拌装置5の取付けにおける水平、鉛直か
らのずれが気体噴出ノズル2の深さ方向の位置のずれと
なり、気体噴出ノズル2,2間の気体噴出量に差が生じ
てしまう。 (4)複数の気体噴出ノズル2,……の内のい
くつかが閉塞してもそれを検知することが困難である。
(5)通過撹拌装置5においては混合に要する時間が短い
ことが望ましいが、従来例では長時間を要している。
気撹拌装置には次のような課題がある。 (1)1本の気体
供給配管3に連結した気体噴出部7に複数の気体噴出ノ
ズル2が設けてあるため、気体噴出ノズル2の取外し、
交換が困難である。 (2)気体噴出ノズル2の深さ方向の
位置の違いによる水頭圧の差のため、気体噴出ノズル2
からの気体噴出量に気体噴出ノズル2,2間で差を生ず
る。すなわち、溶液の深いところに多くの気体を噴出さ
せて強く撹拌したいにもかかわらず水頭圧の小さい浅い
ところから多くの気体が噴出してしまう。 (3)タンク1
の設置や通過撹拌装置5の取付けにおける水平、鉛直か
らのずれが気体噴出ノズル2の深さ方向の位置のずれと
なり、気体噴出ノズル2,2間の気体噴出量に差が生じ
てしまう。 (4)複数の気体噴出ノズル2,……の内のい
くつかが閉塞してもそれを検知することが困難である。
(5)通過撹拌装置5においては混合に要する時間が短い
ことが望ましいが、従来例では長時間を要している。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的は、気体噴出ノズルの取外し、交換
が容易で、気体噴出ノズルからの気体噴出量に対する気
体噴出ノズル間の水頭圧の差の影響を受けることがな
く、複数の気体噴出ノズルの内のいくつかが閉塞した場
合でもどのノズルが閉塞したかを検知でき、混合に要す
る時間を短くできる通気撹拌装置を提供することにあ
る。
たもので、その目的は、気体噴出ノズルの取外し、交換
が容易で、気体噴出ノズルからの気体噴出量に対する気
体噴出ノズル間の水頭圧の差の影響を受けることがな
く、複数の気体噴出ノズルの内のいくつかが閉塞した場
合でもどのノズルが閉塞したかを検知でき、混合に要す
る時間を短くできる通気撹拌装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は液体を収容
する筒状または環状のタンクと、このタンク内に挿入さ
れた複数本の気体噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズ
ルにそれぞれ独立に接続された複数の気体供給配管と、
これらの気体供給配管に接続した圧縮気体供給装置とを
具備したことを特徴とする。
する筒状または環状のタンクと、このタンク内に挿入さ
れた複数本の気体噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズ
ルにそれぞれ独立に接続された複数の気体供給配管と、
これらの気体供給配管に接続した圧縮気体供給装置とを
具備したことを特徴とする。
【0010】第2の発明は液体を収容する筒状または環
状のタンクと、このタンク内に挿入された複数本の気体
噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立
に接続された複数の気体供給配管と、これらの気体供給
配管に接続された流量制御装置と、これらの流量制御装
置の上流側に接続された圧縮気体供給装置とからなるこ
とを特徴とする。
状のタンクと、このタンク内に挿入された複数本の気体
噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立
に接続された複数の気体供給配管と、これらの気体供給
配管に接続された流量制御装置と、これらの流量制御装
置の上流側に接続された圧縮気体供給装置とからなるこ
とを特徴とする。
【0011】第3の発明は液体を収容する筒状または環
状のタンクと、このタンク内に挿入された複数本の気体
噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立
に接続された複数の気体供給配管と、これらの気体供給
配管に接続された圧力制御装置と、これらの圧力制御装
置の上流側に接続された圧縮気体供給装置とを具備した
ことを特徴とする。
状のタンクと、このタンク内に挿入された複数本の気体
噴出ノズルと、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立
に接続された複数の気体供給配管と、これらの気体供給
配管に接続された圧力制御装置と、これらの圧力制御装
置の上流側に接続された圧縮気体供給装置とを具備した
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】複数の気体噴出ノズルに連結している気体供給
配管を互いに独立させることによって気体噴出ノズルの
取外し、交換が容易となる。また、気体噴出ノズルから
噴出させる気体の流量または圧力を制御する流量制御装
置または圧力制御装置を前記互いに独立させた気体供給
配管それぞれに設けることによって気体噴出ノズルから
の気体噴出量に対する気体噴出ノズル間の水頭圧の差の
影響を受けることがない。また複数の気体噴出ノズルの
内のいくつかが閉塞した場合でもどれが閉塞したかを検
知することができる。さらに、前記流量制御装置または
圧力制御装置により気体噴出ノズルから噴出させる気体
の流量または圧力を経時的に変化させることにより、混
合に要する時間を短くすることができる。
配管を互いに独立させることによって気体噴出ノズルの
取外し、交換が容易となる。また、気体噴出ノズルから
噴出させる気体の流量または圧力を制御する流量制御装
置または圧力制御装置を前記互いに独立させた気体供給
配管それぞれに設けることによって気体噴出ノズルから
の気体噴出量に対する気体噴出ノズル間の水頭圧の差の
影響を受けることがない。また複数の気体噴出ノズルの
内のいくつかが閉塞した場合でもどれが閉塞したかを検
知することができる。さらに、前記流量制御装置または
圧力制御装置により気体噴出ノズルから噴出させる気体
の流量または圧力を経時的に変化させることにより、混
合に要する時間を短くすることができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る通気撹拌装置の第1の実施例を
図1および図2により説明する。図1は本発明の第1の
実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面図、図2は
図1における装置を一部側面かつ配管系統で示す縦断面
図である。
図1および図2により説明する。図1は本発明の第1の
実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面図、図2は
図1における装置を一部側面かつ配管系統で示す縦断面
図である。
【0014】第1の実施例における通気撹拌装置5aは
次のとおりに構成されている。図中符号1は直径4m、
高さ6mの円筒状のタンクであり、以下に説明する互い
に独立した気体噴出ノズル21,22,23,24,25および気
体供給配管31,32,33,34,35で構成されるものが本発
明に係る通気撹拌装置5aである。
次のとおりに構成されている。図中符号1は直径4m、
高さ6mの円筒状のタンクであり、以下に説明する互い
に独立した気体噴出ノズル21,22,23,24,25および気
体供給配管31,32,33,34,35で構成されるものが本発
明に係る通気撹拌装置5aである。
【0015】すなわち、タンク1内の中心部に1本、タ
ンク1内壁近傍に4本、合計5本の気体噴出ノズル21,
22,23,24,25が互いに独立して設けられている。前記
気体噴出ノズル21,22,23,24,25はそれぞれ真直ぐな
1/2インチの配管からなり、取外し可能なようにフラ
ンジ4によりタンク1の上部に固定されている。気体噴
出ノズル21,22,23,24,25には互いに独立した気体供
給配管31,32,33,34,35が連結している。このように
複数の気体噴出ノズル21,22,23,24,25に連結してい
る気体供給配管31,32,33,34,35を互いに独立させた
ため、気体噴出ノズル21,22,23,24,25の取外し、交
換が容易となる。気体供給配管31,32,33,34,35には
それぞれ圧力計Pが接続されている。気体供給配管31,
32,33,34,35の上流側は圧縮空気供給装置6に接続し
ている。
ンク1内壁近傍に4本、合計5本の気体噴出ノズル21,
22,23,24,25が互いに独立して設けられている。前記
気体噴出ノズル21,22,23,24,25はそれぞれ真直ぐな
1/2インチの配管からなり、取外し可能なようにフラ
ンジ4によりタンク1の上部に固定されている。気体噴
出ノズル21,22,23,24,25には互いに独立した気体供
給配管31,32,33,34,35が連結している。このように
複数の気体噴出ノズル21,22,23,24,25に連結してい
る気体供給配管31,32,33,34,35を互いに独立させた
ため、気体噴出ノズル21,22,23,24,25の取外し、交
換が容易となる。気体供給配管31,32,33,34,35には
それぞれ圧力計Pが接続されている。気体供給配管31,
32,33,34,35の上流側は圧縮空気供給装置6に接続し
ている。
【0016】上記通気撹拌装置5aにおいて、タンク1
内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気
供給装置6から気体供給配管31,32,33,34,35を通し
て供給されてくる空気を気体噴出ノズル21,22,23,2
4,25から噴出させて溶液Aおよび溶液Bを撹拌して混
合する。ある時間撹拌して得られた混合溶液は充分に混
合したことを確認後、次工程に送られる。
内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気
供給装置6から気体供給配管31,32,33,34,35を通し
て供給されてくる空気を気体噴出ノズル21,22,23,2
4,25から噴出させて溶液Aおよび溶液Bを撹拌して混
合する。ある時間撹拌して得られた混合溶液は充分に混
合したことを確認後、次工程に送られる。
【0017】上記第1の実施例によれば、複数の気体噴
出ノズルに連結している気体供給配管を互いに独立させ
たため、気体噴出ノズルの取外し、交換が容易となる。
気体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特
に放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場
合には大きな利点となる。
出ノズルに連結している気体供給配管を互いに独立させ
たため、気体噴出ノズルの取外し、交換が容易となる。
気体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特
に放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場
合には大きな利点となる。
【0018】次に本発明に係る通気撹拌装置の第2の実
施例を図3および図4により説明する。図3は本発明の
第2の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面図、
図4は図3における装置を一部側面かつ配管系統で示す
縦断面図である。
施例を図3および図4により説明する。図3は本発明の
第2の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面図、
図4は図3における装置を一部側面かつ配管系統で示す
縦断面図である。
【0019】第2の実施例における通気撹拌装置5bは
次のとおりに構成されている。図中符号1は直径4m、
高さ6mの円筒状のタンクであり、円筒状のタンク1内
の中心部に1本、タンク1内壁近傍に4本、合計5本の
気体噴出ノズル21,22,23,24,25が互いに独立して設
けられている。前記各々の気体噴出ノズル21,22,23,
24,25はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配管か
らなり、取外し可能なようにフランジ4によりタンク1
の上部に固定されている。各々の気体噴出ノズル21,2
2,23,24,25には互いに独立した気体供給配管31,3
2,33,34,35が連結している。気体供給配管31,32,3
3,34,35には圧力計Pが接続されている。
次のとおりに構成されている。図中符号1は直径4m、
高さ6mの円筒状のタンクであり、円筒状のタンク1内
の中心部に1本、タンク1内壁近傍に4本、合計5本の
気体噴出ノズル21,22,23,24,25が互いに独立して設
けられている。前記各々の気体噴出ノズル21,22,23,
24,25はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配管か
らなり、取外し可能なようにフランジ4によりタンク1
の上部に固定されている。各々の気体噴出ノズル21,2
2,23,24,25には互いに独立した気体供給配管31,3
2,33,34,35が連結している。気体供給配管31,32,3
3,34,35には圧力計Pが接続されている。
【0020】気体供給配管31,32,33,34,35のそれぞ
れには、気体噴出ノズルから噴出させる気体の流量を制
御するバルブと流量計Fなどで構成される流量制御装置
41,42,43,44,45が設けられている。前記気体供給配
管31,32,33,34,35は、流量制御装置41,42,43,4
4,45を介してタンク外部の圧縮空気供給装置6に連結
している。このように気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の流量を制御する流量制御装置4
1,42,43,44,45を互いに独立させた気体供給配管3
1,32,33,34,35をそれぞれに設けているため、気体
噴出ノズル21,22,23,24,25間に水頭圧の差がある場
合でも気体噴出ノズル21,22,23,24,25からの気体噴
出流量を任意に制御できるようになる。また複数の気体
噴出ノズル21,22,23,24,25の内のいくつかが閉塞し
た場合でも、流量制御装置41,42,43,44,45の流量指
示値を調べることにより、どの位置の気体噴出ノズルが
閉塞したかを検知することができるようになる。
れには、気体噴出ノズルから噴出させる気体の流量を制
御するバルブと流量計Fなどで構成される流量制御装置
41,42,43,44,45が設けられている。前記気体供給配
管31,32,33,34,35は、流量制御装置41,42,43,4
4,45を介してタンク外部の圧縮空気供給装置6に連結
している。このように気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の流量を制御する流量制御装置4
1,42,43,44,45を互いに独立させた気体供給配管3
1,32,33,34,35をそれぞれに設けているため、気体
噴出ノズル21,22,23,24,25間に水頭圧の差がある場
合でも気体噴出ノズル21,22,23,24,25からの気体噴
出流量を任意に制御できるようになる。また複数の気体
噴出ノズル21,22,23,24,25の内のいくつかが閉塞し
た場合でも、流量制御装置41,42,43,44,45の流量指
示値を調べることにより、どの位置の気体噴出ノズルが
閉塞したかを検知することができるようになる。
【0021】しかして、上記通気撹拌装置5bにおい
て、タンク1内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留
し、圧縮空気供給装置6から気体供給配管31,32,33,
34,35を通して供給されてくる空気を気体噴出ノズル2
1,22,23,24,25から噴出させて溶液Aおよび溶液B
を撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の流量は、流量制御装置41,42,
43,44,45によりそれぞれ制御する。ある時間撹拌して
得られた混合溶液は充分に混合したことを確認後、次工
程に送られる。
て、タンク1内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留
し、圧縮空気供給装置6から気体供給配管31,32,33,
34,35を通して供給されてくる空気を気体噴出ノズル2
1,22,23,24,25から噴出させて溶液Aおよび溶液B
を撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の流量は、流量制御装置41,42,
43,44,45によりそれぞれ制御する。ある時間撹拌して
得られた混合溶液は充分に混合したことを確認後、次工
程に送られる。
【0022】次に、本発明に係る通気撹拌装置の第3の
実施例を図5および図6により説明する。図5は本発明
の第3の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面
図、図6は図5における装置を一部側面かつ配管系統で
示す縦断面図である。
実施例を図5および図6により説明する。図5は本発明
の第3の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面
図、図6は図5における装置を一部側面かつ配管系統で
示す縦断面図である。
【0023】本発明の第3の実施例は、以下に説明する
ような環状タンク11内の溶液の混合に適用する通気撹拌
装置5cである。環状タンク11とは円筒状の内壁,外壁
および環状底板で形成された環状円筒部に溶液を貯蔵す
るものである。環状タンク11の例としては例えば特公昭
53-19760号公報記載の同心環状タンクが知られている。
特公昭53-19760号公報に記載されているとおり、環状タ
ンク11は核分裂性物質が核的臨界に達しない形状となっ
ているため、核分裂性物質を含む溶液の貯蔵に適してい
る。このような環状タンク11には貯蔵機能だけでなく混
合機能が必要な場合がある。
ような環状タンク11内の溶液の混合に適用する通気撹拌
装置5cである。環状タンク11とは円筒状の内壁,外壁
および環状底板で形成された環状円筒部に溶液を貯蔵す
るものである。環状タンク11の例としては例えば特公昭
53-19760号公報記載の同心環状タンクが知られている。
特公昭53-19760号公報に記載されているとおり、環状タ
ンク11は核分裂性物質が核的臨界に達しない形状となっ
ているため、核分裂性物質を含む溶液の貯蔵に適してい
る。このような環状タンク11には貯蔵機能だけでなく混
合機能が必要な場合がある。
【0024】環状タンク11は外壁の直径2m、高さ2m
の大きさを有しており、以下に説明する互いに独立した
気体噴出ノズル21,22,23,24および気体供給配管31,
32,33,34で構成されるものが本実施例に係る通気撹拌
装置5cである。すなわち、環状タンク11の環状部に90
°ずつ隔てて合計4本の気体噴出ノズル21,22,23,24
が互いに独立して設けられている。気体噴出ノズル21,
22,23,24はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配
管からなり、取外し可能なようにフランジ4により環状
タンク11の上部に固定されている。気体噴出ノズル21,
22,23,24には互いに独立した気体供給配管31,32,3
3,34が連結している。気体供給配管31,32,33,34の
上流側は圧縮空気供給装置6に接続している。
の大きさを有しており、以下に説明する互いに独立した
気体噴出ノズル21,22,23,24および気体供給配管31,
32,33,34で構成されるものが本実施例に係る通気撹拌
装置5cである。すなわち、環状タンク11の環状部に90
°ずつ隔てて合計4本の気体噴出ノズル21,22,23,24
が互いに独立して設けられている。気体噴出ノズル21,
22,23,24はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配
管からなり、取外し可能なようにフランジ4により環状
タンク11の上部に固定されている。気体噴出ノズル21,
22,23,24には互いに独立した気体供給配管31,32,3
3,34が連結している。気体供給配管31,32,33,34の
上流側は圧縮空気供給装置6に接続している。
【0025】このように第3の実施例によれば、複数の
気体噴出ノズル21,22,23,24に連結している気体供給
配管31,32,33,34を互いに独立させることによって、
気体噴出ノズル21,22,23,24の取外し、交換が容易と
なる。気体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということ
は、特に放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を
扱う場合には大きな利点となる。
気体噴出ノズル21,22,23,24に連結している気体供給
配管31,32,33,34を互いに独立させることによって、
気体噴出ノズル21,22,23,24の取外し、交換が容易と
なる。気体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということ
は、特に放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を
扱う場合には大きな利点となる。
【0026】また、上記実施例において、気体供給配管
31,32,33,34に気体噴出ノズル21,22,23,24から噴
出させる気体の流量を制御するため、図3および図4に
示した第2の実施例と同様に流量制御装置41,42,43,
44を設けることができる。前記気体供給配管31,32,3
3,34は第2の実施例と同様に流量制御装置41,42,4
3,44を介してタンク1の外部に設置した圧縮空気供給
装置6に連結する。このように気体噴出ノズル21,22,
23,24から噴出させる気体の流量を制御する流量制御装
置41,42,43,44を互いに独立させた気体供給配管31,
32,33,34それぞれに設けることによって、気体噴出ノ
ズル21,22,23,24間に水頭圧の差がある場合でも気体
噴出ノズル21,22,23,24からの気体噴出流量を任意に
制御できるようになる。また、複数の気体噴出ノズル2
1,22,23,24の内のいくつかが閉塞した場合でも、流
量制御装置41,42,43,44の流量指示値を調べることに
より、どの気体噴出ノズルが閉塞したかを検知すること
ができるようになる。
31,32,33,34に気体噴出ノズル21,22,23,24から噴
出させる気体の流量を制御するため、図3および図4に
示した第2の実施例と同様に流量制御装置41,42,43,
44を設けることができる。前記気体供給配管31,32,3
3,34は第2の実施例と同様に流量制御装置41,42,4
3,44を介してタンク1の外部に設置した圧縮空気供給
装置6に連結する。このように気体噴出ノズル21,22,
23,24から噴出させる気体の流量を制御する流量制御装
置41,42,43,44を互いに独立させた気体供給配管31,
32,33,34それぞれに設けることによって、気体噴出ノ
ズル21,22,23,24間に水頭圧の差がある場合でも気体
噴出ノズル21,22,23,24からの気体噴出流量を任意に
制御できるようになる。また、複数の気体噴出ノズル2
1,22,23,24の内のいくつかが閉塞した場合でも、流
量制御装置41,42,43,44の流量指示値を調べることに
より、どの気体噴出ノズルが閉塞したかを検知すること
ができるようになる。
【0027】すなわち、環状タンク11内に混合すべき溶
液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気供給装置6から気
体供給配管31,32,33,34を通して供給されてくる空気
を気体噴出ノズル21,22,23,24から噴出させて溶液A
および溶液Bを撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,
22,23,24から噴出させる気体の流量は、流量制御装置
41,42,43,44によりそれぞれ制御する。ある時間撹拌
して得られた混合溶液は充分に混合したことを確認後、
次工程に送られる。
液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気供給装置6から気
体供給配管31,32,33,34を通して供給されてくる空気
を気体噴出ノズル21,22,23,24から噴出させて溶液A
および溶液Bを撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,
22,23,24から噴出させる気体の流量は、流量制御装置
41,42,43,44によりそれぞれ制御する。ある時間撹拌
して得られた混合溶液は充分に混合したことを確認後、
次工程に送られる。
【0028】次に第3の実施例において、気体噴出ノズ
ル21,22,23,24から一定の流量で気体を噴出させた場
合と、断続的に気体を噴出させた場合とについて混合に
要した時間を比較検討した結果を説明する。気体噴出ノ
ズル21および23の先端部2箇所に導電率計センサーを取
付け、タンク11内に 500lのイオン交換水を貯留し、そ
こへ濃度1 mol/lの硝酸ナトリウム水溶液 0.5lを供
給した。
ル21,22,23,24から一定の流量で気体を噴出させた場
合と、断続的に気体を噴出させた場合とについて混合に
要した時間を比較検討した結果を説明する。気体噴出ノ
ズル21および23の先端部2箇所に導電率計センサーを取
付け、タンク11内に 500lのイオン交換水を貯留し、そ
こへ濃度1 mol/lの硝酸ナトリウム水溶液 0.5lを供
給した。
【0029】気体噴出ノズル21,22,23,24それぞれか
ら 0.5Nm3 /hrの一定の流量で気体を噴出させる撹
拌と、30秒間隔で断続的に気体噴出21,22,23,24から
それぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出させては
噴出を停止する撹拌を行い、それぞれの場合について撹
拌中の導電率を連続測定した、その結果を図7に示す。
ら 0.5Nm3 /hrの一定の流量で気体を噴出させる撹
拌と、30秒間隔で断続的に気体噴出21,22,23,24から
それぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出させては
噴出を停止する撹拌を行い、それぞれの場合について撹
拌中の導電率を連続測定した、その結果を図7に示す。
【0030】図7は、気体噴出ノズルから一定の流量で
気体を噴出させた場合と、断続的に気体を噴出させた場
合について、撹拌時間と導電率の変化の様子を示してい
る。気体噴出ノズル21,22,23,24から一定の流量で気
体を噴出させた場合には導電率が定常に達するのに10分
間以上要しているのに対し、断続的に気体を噴出させた
場合には10分間以内に定常に達している。
気体を噴出させた場合と、断続的に気体を噴出させた場
合について、撹拌時間と導電率の変化の様子を示してい
る。気体噴出ノズル21,22,23,24から一定の流量で気
体を噴出させた場合には導電率が定常に達するのに10分
間以上要しているのに対し、断続的に気体を噴出させた
場合には10分間以内に定常に達している。
【0031】このように気体噴出ノズルから一定の流量
で気体を噴出させた場合に比較して断続的に気体を噴出
させた場合の方が混合に要する時間が短くなるのは、噴
出させた気体が気泡となって上昇するのに伴う撹乱効果
だけでなく、溶液中の気泡の体積が断続亭に変化するの
に伴う撹乱効果が表れたものと考えられる。
で気体を噴出させた場合に比較して断続的に気体を噴出
させた場合の方が混合に要する時間が短くなるのは、噴
出させた気体が気泡となって上昇するのに伴う撹乱効果
だけでなく、溶液中の気泡の体積が断続亭に変化するの
に伴う撹乱効果が表れたものと考えられる。
【0032】次に、気体噴出ノズル21,22,23,24から
一定の流量で気体を噴出させた場合と、隣合う気体噴出
ノズルから交互に気体を噴出させた場合について混合に
要した時間を比較する。
一定の流量で気体を噴出させた場合と、隣合う気体噴出
ノズルから交互に気体を噴出させた場合について混合に
要した時間を比較する。
【0033】気体噴出ノズル21および23の先端部2箇所
に導電率計センサーを取付け、タンク11に 500lのイオ
ン交換水を貯留し、そこへ濃度1 mol/lの硝酸ナトリ
ウム水溶液 0.5lを供給した。気体噴出ノズル21,22,
23,24それぞれから 0.5Nm3 /hrの一定の流量で気
体を噴出させる撹拌と、30秒間気体噴出ノズル21および
23からそれぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出さ
せ、その間気体噴出ノズル22,24からは噴出を停止す
る。
に導電率計センサーを取付け、タンク11に 500lのイオ
ン交換水を貯留し、そこへ濃度1 mol/lの硝酸ナトリ
ウム水溶液 0.5lを供給した。気体噴出ノズル21,22,
23,24それぞれから 0.5Nm3 /hrの一定の流量で気
体を噴出させる撹拌と、30秒間気体噴出ノズル21および
23からそれぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出さ
せ、その間気体噴出ノズル22,24からは噴出を停止す
る。
【0034】次の30秒間は気体噴出ノズル22,24からそ
れぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出させ、その
間気体噴出ノズル21および23からは噴出を停止する、と
いう隣合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させる
撹拌、それぞれの場合について撹拌中の導電率を連続測
定した。その結果を図8に示す。
れぞれ 0.5Nm3 /hrの流量で気体を噴出させ、その
間気体噴出ノズル21および23からは噴出を停止する、と
いう隣合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させる
撹拌、それぞれの場合について撹拌中の導電率を連続測
定した。その結果を図8に示す。
【0035】図8は気体噴出ノズルから一定の流量で気
体を噴出させた場合と、隣合う気体噴出ノズルから交互
に気体を噴出させた場合について撹拌時間と導電率との
変化の様子を示している。気体噴出ノズル21,22,23,
24から一定の流量で気体を噴出させた場合には導電率が
定常に達するのに10分間以上要しているのに対し、隣合
う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させた場合には
10分以内に定常に達している。
体を噴出させた場合と、隣合う気体噴出ノズルから交互
に気体を噴出させた場合について撹拌時間と導電率との
変化の様子を示している。気体噴出ノズル21,22,23,
24から一定の流量で気体を噴出させた場合には導電率が
定常に達するのに10分間以上要しているのに対し、隣合
う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させた場合には
10分以内に定常に達している。
【0036】このように気体噴出ノズルから一定の流量
で気体を噴出させた場合に比較して隣合う気体噴出ノズ
ルから交互に気体を噴出させた場合の方が混合に要する
時間が短くなるのは、噴出させた気体が気泡となって上
昇するのに伴う撹乱効果だけでなく、溶液の巨視的な流
れが交互に変化するのに伴う撹乱効果が表れたものと考
えられる。
で気体を噴出させた場合に比較して隣合う気体噴出ノズ
ルから交互に気体を噴出させた場合の方が混合に要する
時間が短くなるのは、噴出させた気体が気泡となって上
昇するのに伴う撹乱効果だけでなく、溶液の巨視的な流
れが交互に変化するのに伴う撹乱効果が表れたものと考
えられる。
【0037】以上、気体噴出ノズルから一定の流量で気
体を噴出させた場合と断続的に気体を噴出させた場合お
よび隣合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させた
場合について説明したように、流量制御装置により気体
噴出ノズルから噴出させる気体の流量を経時的に変化さ
せることにより、混合に要する時間を短くすることがで
きる。
体を噴出させた場合と断続的に気体を噴出させた場合お
よび隣合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴出させた
場合について説明したように、流量制御装置により気体
噴出ノズルから噴出させる気体の流量を経時的に変化さ
せることにより、混合に要する時間を短くすることがで
きる。
【0038】次に、本発明に係る通気撹拌装置の第4の
実施例を図9および図10により説明する。図9は本発明
の第4の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面
図、図10は図9における装置を一部側面かつ配管系統で
示す縦断面図である。
実施例を図9および図10により説明する。図9は本発明
の第4の実施例を一部平面かつ配管系統で示す横断面
図、図10は図9における装置を一部側面かつ配管系統で
示す縦断面図である。
【0039】図中符号11は外壁の直径2m、高さ2mの
環状タンクであり、環状タンク11は核分裂性物質が核的
臨界に達しない形状となっているため、核分裂性物質を
含む溶液の貯蔵に適している。このような環状タンク11
には貯蔵機能だけでなく混合機能が必要な場合がある。
この環状タンク11と、互いに独立した気体噴出ノズル2
1,22,23,24、気体供給配管31,32,33,34および圧
力制御装置41a,42a,43a,44aで構成されるものが
本実施例に係る通気撹拌装置5dである。
環状タンクであり、環状タンク11は核分裂性物質が核的
臨界に達しない形状となっているため、核分裂性物質を
含む溶液の貯蔵に適している。このような環状タンク11
には貯蔵機能だけでなく混合機能が必要な場合がある。
この環状タンク11と、互いに独立した気体噴出ノズル2
1,22,23,24、気体供給配管31,32,33,34および圧
力制御装置41a,42a,43a,44aで構成されるものが
本実施例に係る通気撹拌装置5dである。
【0040】すなわち、環状タンク11の環状部に90°ず
つ隔てて合計4本の気体噴出ノズル21,22,23,24が互
いに独立して設けられている。気体噴出ノズル21,22,
23,24はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配管か
らなり、取外し可能なようにフランジ4によりタンク11
の上部に固定されている。気体噴出ノズル21,22,23,
24には互いに独立した気体供給配管31,32,33,34が連
結している。
つ隔てて合計4本の気体噴出ノズル21,22,23,24が互
いに独立して設けられている。気体噴出ノズル21,22,
23,24はそれぞれ真直ぐな例えば1/2インチの配管か
らなり、取外し可能なようにフランジ4によりタンク11
の上部に固定されている。気体噴出ノズル21,22,23,
24には互いに独立した気体供給配管31,32,33,34が連
結している。
【0041】このように第4の実施例によれば、複数の
気体噴出ノズル21,22,23,24に連結している気体供給
配管31,32,33,34を互いに独立させたため、気体噴出
ノズル21,22,23,24の取外し、交換が容易となる。気
体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特に
放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場合
には大きな利点となる。
気体噴出ノズル21,22,23,24に連結している気体供給
配管31,32,33,34を互いに独立させたため、気体噴出
ノズル21,22,23,24の取外し、交換が容易となる。気
体噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特に
放射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場合
には大きな利点となる。
【0042】上記実施例において、気体供給配管31,3
2,33,34それぞれに、気体噴出ノズルから噴出させる
気体の圧力を制御する圧力制御装置41a,42a,43a,
44aが設けられている。前記気体供給配管31,32,33,
34は、圧力制御装置41a,42a,43a,44aを介してタ
ンク11の外部に設置した圧縮空気供給装置6に連結して
いる。このように気体噴出ノズル21,22,23,24から噴
出させる気体の圧力を制御する圧力制御装置41a,42
a,43a,44aを互いに独立させた気体供給配管31,3
2,33,34をそれぞれに設けているため、気体噴出ノズ
ル21,22,23,24間に水頭圧の差が生じている場合でも
気体噴出ノズル21,22,23,24からの気体噴出圧力を任
意に制御できるようになる。また、複数の気体噴出ノズ
ル21,22,23,24の内のいくつかが閉塞した場合でも、
圧力制御装置41,42,43,44の圧力指示値を調べること
により、どのノズルが閉塞したかを検知することができ
るようになる。
2,33,34それぞれに、気体噴出ノズルから噴出させる
気体の圧力を制御する圧力制御装置41a,42a,43a,
44aが設けられている。前記気体供給配管31,32,33,
34は、圧力制御装置41a,42a,43a,44aを介してタ
ンク11の外部に設置した圧縮空気供給装置6に連結して
いる。このように気体噴出ノズル21,22,23,24から噴
出させる気体の圧力を制御する圧力制御装置41a,42
a,43a,44aを互いに独立させた気体供給配管31,3
2,33,34をそれぞれに設けているため、気体噴出ノズ
ル21,22,23,24間に水頭圧の差が生じている場合でも
気体噴出ノズル21,22,23,24からの気体噴出圧力を任
意に制御できるようになる。また、複数の気体噴出ノズ
ル21,22,23,24の内のいくつかが閉塞した場合でも、
圧力制御装置41,42,43,44の圧力指示値を調べること
により、どのノズルが閉塞したかを検知することができ
るようになる。
【0043】すなわち、環状タンク11内に混合すべき溶
液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気供給装置6から気
体供給配管31,32,33,34を通して供給されてくる空気
を気体噴出ノズル21,22,23,24から噴出させて溶液A
および溶液Bを撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,
22,23,24から噴出させる気体の圧力は、圧力制御装置
41a,42a,43a,44aによりそれぞれ制御する。ある
時間撹拌して得られた混合溶液は充分に混合したことを
確認後、次工程に送られる。
液Aおよび溶液Bを貯留し、圧縮空気供給装置6から気
体供給配管31,32,33,34を通して供給されてくる空気
を気体噴出ノズル21,22,23,24から噴出させて溶液A
および溶液Bを撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,
22,23,24から噴出させる気体の圧力は、圧力制御装置
41a,42a,43a,44aによりそれぞれ制御する。ある
時間撹拌して得られた混合溶液は充分に混合したことを
確認後、次工程に送られる。
【0044】なお、上記実施例において、環状タンク11
の代りに図3から図4に示した円筒状タンク1にも適用
できる。すなわち、図3および図4に示した流量制御装
置41〜45の代りに図9から図10に示したとおりの圧力制
御装置41a,42a,43a,44a,45aを使用する。
の代りに図3から図4に示した円筒状タンク1にも適用
できる。すなわち、図3および図4に示した流量制御装
置41〜45の代りに図9から図10に示したとおりの圧力制
御装置41a,42a,43a,44a,45aを使用する。
【0045】気体供給配管31,32,33,34,35それぞれ
には、気体噴出ノズルから噴出させる気体の圧力を制御
する圧力制御装置41a,42a,43a,44a,45aが設け
られる。前記気体供給配管31,32,33,34,35は、圧力
制御装置41a,42a,43a,44a,45aを介してタンク
外部の圧縮空気供給装置6に連結している。このように
気体噴出ノズル21,22,23,24,25から噴出させる気体
の圧力を制御する圧力制御装置41a,42a,43a,44
a,45aを互いに独立させた気体供給配管31,32,33,
34,35をそれぞれに設けることによって、気体噴出ノズ
ル21,22,23,24,25間に水頭圧の差がある場合でも気
体噴出ノズル21,22,23,24,25からの気体噴出圧力を
任意に制御できるようになる。また複数の気体噴出ノズ
ル21,22,23,24,25の内のいくつかが閉塞した場合で
も、圧力制御装置41a,42a,43a,44a,45aの圧力
指示値を調べることにより、どのノズルが閉塞したかを
検知することができるようになる。
には、気体噴出ノズルから噴出させる気体の圧力を制御
する圧力制御装置41a,42a,43a,44a,45aが設け
られる。前記気体供給配管31,32,33,34,35は、圧力
制御装置41a,42a,43a,44a,45aを介してタンク
外部の圧縮空気供給装置6に連結している。このように
気体噴出ノズル21,22,23,24,25から噴出させる気体
の圧力を制御する圧力制御装置41a,42a,43a,44
a,45aを互いに独立させた気体供給配管31,32,33,
34,35をそれぞれに設けることによって、気体噴出ノズ
ル21,22,23,24,25間に水頭圧の差がある場合でも気
体噴出ノズル21,22,23,24,25からの気体噴出圧力を
任意に制御できるようになる。また複数の気体噴出ノズ
ル21,22,23,24,25の内のいくつかが閉塞した場合で
も、圧力制御装置41a,42a,43a,44a,45aの圧力
指示値を調べることにより、どのノズルが閉塞したかを
検知することができるようになる。
【0046】しかして、上記通気撹拌装置5dにおい
て、タンク11内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留
し、圧縮空気供給装置6から気体供給配管31,32,33,
34,35を通して供給されてくる空気を気体噴出ノズル2
1,22,23,24,25から噴出させて溶液Aおよび溶液B
を撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の圧力は、圧力制御装置41a,42
a,43a,44a,45aによりそれぞれ制御する。ある時
間撹拌して得られた混合溶液は充分に混合したことを確
認後、次工程に送られる。
て、タンク11内に混合すべき溶液Aおよび溶液Bを貯留
し、圧縮空気供給装置6から気体供給配管31,32,33,
34,35を通して供給されてくる空気を気体噴出ノズル2
1,22,23,24,25から噴出させて溶液Aおよび溶液B
を撹拌して混合する。気体噴出ノズル21,22,23,24,
25から噴出させる気体の圧力は、圧力制御装置41a,42
a,43a,44a,45aによりそれぞれ制御する。ある時
間撹拌して得られた混合溶液は充分に混合したことを確
認後、次工程に送られる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば複数の気体噴出ノズルに
連結している気体供給配管を互いに独立させているた
め、気体噴出ノズルの取外し、交換が容易となる。気体
噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特に放
射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場合に
は大きな利点となる。また、気体噴出ノズルから噴出さ
せる気体の流量または圧力を制御する流量または圧力制
御装置を前記互いに独立させた気体供給配管それぞれに
設けていることによって、気体噴出ノズルからの気体噴
出圧力に対する気体噴出ノズル間の水頭圧の差の影響を
受けることがない。さらに複数の気体噴出ノズルの内の
いくつかが閉塞した場合でもどのノズルが閉塞したかを
検知することができる。また、気体供給配管に圧力制御
装置を設けることによって、気体噴出ノズルから噴出さ
せる気体の圧力を経時的に変化させて混合に要する時間
を短くできる。
連結している気体供給配管を互いに独立させているた
め、気体噴出ノズルの取外し、交換が容易となる。気体
噴出ノズルの取外し、交換が容易ということは、特に放
射性物質あるいは核分裂性物質を含む溶液を扱う場合に
は大きな利点となる。また、気体噴出ノズルから噴出さ
せる気体の流量または圧力を制御する流量または圧力制
御装置を前記互いに独立させた気体供給配管それぞれに
設けていることによって、気体噴出ノズルからの気体噴
出圧力に対する気体噴出ノズル間の水頭圧の差の影響を
受けることがない。さらに複数の気体噴出ノズルの内の
いくつかが閉塞した場合でもどのノズルが閉塞したかを
検知することができる。また、気体供給配管に圧力制御
装置を設けることによって、気体噴出ノズルから噴出さ
せる気体の圧力を経時的に変化させて混合に要する時間
を短くできる。
【図1】本発明に係る通気撹拌装置の第1の実施例を一
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
【図2】図1における装置を一部側面かつ配管系統で示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図3】本発明に係る通気撹拌装置の第2の実施例を一
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
【図4】図3における装置を一部側面かつ配管系統で示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図5】本発明に係る通気撹拌装置の第3の実施例を一
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
【図6】図5における装置を一部側面かつ配管系統で示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図7】気体噴出ノズルから気体を一定の流量で噴出さ
せた場合と断続的に噴出させた場合について撹拌時間と
導電率との変化を示す特性図。
せた場合と断続的に噴出させた場合について撹拌時間と
導電率との変化を示す特性図。
【図8】気体噴出ノズルから気体を一定の流量で噴出さ
せた場合と隣り合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴
出させた場合について撹拌時間との導電率との変化を示
す特性図。
せた場合と隣り合う気体噴出ノズルから交互に気体を噴
出させた場合について撹拌時間との導電率との変化を示
す特性図。
【図9】本発明に係る通気撹拌装置の第4の実施例を一
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
部平面かつ配管系統で示す横断面図。
【図10】図9における装置を一部側面かつ配管系統で
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図11】従来の通気撹拌装置を一部平面かつブロック
線図的に示す横断面図。
線図的に示す横断面図。
【図12】図11における装置を一部側面かつブロック線
図的に示す縦断面図。
図的に示す縦断面図。
1…タンク、2…気体噴出ノズル、3…気体供給配管、
4…フランジ、5a,5b,5c,5d…通気撹拌装
置、6…圧縮空気供給装置、7…気体噴出部、8…空
気、9…混合溶液、11…環状タンク、21,22,23,24,
25…気体噴出ノズル、31,32,33,34,35…気体供給配
管、41,42,43,44,45…流量制御装置、41a,42a,
43a,44a,45a…圧力制御装置。
4…フランジ、5a,5b,5c,5d…通気撹拌装
置、6…圧縮空気供給装置、7…気体噴出部、8…空
気、9…混合溶液、11…環状タンク、21,22,23,24,
25…気体噴出ノズル、31,32,33,34,35…気体供給配
管、41,42,43,44,45…流量制御装置、41a,42a,
43a,44a,45a…圧力制御装置。
Claims (3)
- 【請求項1】 液体を収容する筒状または環状のタンク
と、このタンク内に挿入された複数本の気体噴出ノズル
と、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立に接続され
た複数の気体供給配管と、これらの気体供給配管に接続
した圧縮気体供給装置とを具備したことを特徴とする通
気撹拌装置。 - 【請求項2】 液体を収容する筒状または環状のタンク
と、このタンク内に挿入された複数本の気体噴出ノズル
と、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立に接続され
た複数の気体供給配管と、これらの気体供給配管に接続
された流量制御装置と、これらの流量制御装置の上流側
に接続された圧縮気体供給装置とからなることを特徴と
する通気撹拌装置。 - 【請求項3】 液体を収容する筒状または環状のタンク
と、このタンク内に挿入された複数本の気体噴出ノズル
と、これらの気体噴出ノズルにそれぞれ独立に接続され
た複数の気体供給配管と、これらの気体供給配管に接続
された圧力制御装置と、これらの圧力制御装置の上流側
に接続された圧縮気体供給装置とを具備したことを特徴
とする通気撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009168A JPH05192553A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 通気撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009168A JPH05192553A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 通気撹拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192553A true JPH05192553A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11713072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4009168A Pending JPH05192553A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 通気撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05192553A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085978A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Manabu Iguchi | 攪拌装置 |
| JP2023078495A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 株式会社システック | 攪拌装置とこれを用いた培養装置及び培養方法 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4009168A patent/JPH05192553A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085978A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Manabu Iguchi | 攪拌装置 |
| JP2023078495A (ja) * | 2021-11-26 | 2023-06-07 | 株式会社システック | 攪拌装置とこれを用いた培養装置及び培養方法 |
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