JPH05192901A - チェーンソーの案内板 - Google Patents
チェーンソーの案内板Info
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- JPH05192901A JPH05192901A JP671292A JP671292A JPH05192901A JP H05192901 A JPH05192901 A JP H05192901A JP 671292 A JP671292 A JP 671292A JP 671292 A JP671292 A JP 671292A JP H05192901 A JPH05192901 A JP H05192901A
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- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 18
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノーズ及び本体の中心線の位置合わせを容易
にかつ確実に行うと共に、位置合わせ後に案内板の幅方
向に発生する位置ズレを防止する。 【構成】 案内板1のレール部14,15にソーチェー
ンCをガイドするための溝14a,15aを設ける。ノ
ーズ3は一対の外板4と中板5とを備える。両外板4の
各基端側部に複数の部位からなる非直線状の接合面11
a,11b,11cを設ける。接合面11a,11b,
11cの間に舌片7を突設する。本体2先端部における
被接合面12を前記接合面11a,11b,11cに密
接可能な形状とする。両被接合面12の間に前記舌片7
を取り付けるための凹部9を形成する。各舌片7の両基
端側部7aを前記凹部9に対して密接可能な形状とす
る。各舌片7と凹部9との間に間隙19を設ける。
にかつ確実に行うと共に、位置合わせ後に案内板の幅方
向に発生する位置ズレを防止する。 【構成】 案内板1のレール部14,15にソーチェー
ンCをガイドするための溝14a,15aを設ける。ノ
ーズ3は一対の外板4と中板5とを備える。両外板4の
各基端側部に複数の部位からなる非直線状の接合面11
a,11b,11cを設ける。接合面11a,11b,
11cの間に舌片7を突設する。本体2先端部における
被接合面12を前記接合面11a,11b,11cに密
接可能な形状とする。両被接合面12の間に前記舌片7
を取り付けるための凹部9を形成する。各舌片7の両基
端側部7aを前記凹部9に対して密接可能な形状とす
る。各舌片7と凹部9との間に間隙19を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速で滑走するソーチ
ェーンをガイドするための溝をレール部に備えたチェー
ンソーの案内板に関するものである。
ェーンをガイドするための溝をレール部に備えたチェー
ンソーの案内板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来のチェーンソー
の案内板70は、長尺状の本体75と、その本体75の
先端に連結固定されるノーズ74とを備えている。ノー
ズ74は一対の外板72及び中板73からなり、各外板
72には本体75先端部の凹部75aに対応する形状の
舌片74aが設けられている。そして、舌片74aの両
側部には案内板70の長手方向に垂直でかつ略直線状の
接合面74bが設けられており、それらの接合面74b
は本体75の被接合面75bに密接に配置されている。
の案内板70は、長尺状の本体75と、その本体75の
先端に連結固定されるノーズ74とを備えている。ノー
ズ74は一対の外板72及び中板73からなり、各外板
72には本体75先端部の凹部75aに対応する形状の
舌片74aが設けられている。そして、舌片74aの両
側部には案内板70の長手方向に垂直でかつ略直線状の
接合面74bが設けられており、それらの接合面74b
は本体75の被接合面75bに密接に配置されている。
【0003】この従来装置のノーズ74及び本体75の
レール部76,77には、それぞれソーチェーンCをガ
イドするための溝76a,77aが設けられており、ソ
ーチェーンCは図示しない駆動手段により回転され、溝
76a,77a内を高速度で滑走する。
レール部76,77には、それぞれソーチェーンCをガ
イドするための溝76a,77aが設けられており、ソ
ーチェーンCは図示しない駆動手段により回転され、溝
76a,77a内を高速度で滑走する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本体75と
ノーズ74との接合部位が上記のような構成であると、
連結固定の際に両者74,75の中心線同士を一致させ
ることが難しく、案内板70の幅方向にズレが生じてし
まうという問題がある(図5参照)。このように両者7
4,75の調心が充分でない場合にはレール部76,7
7に段差Sができ易く、従って、両者74,75を連結
固定した後に段差Sを修正する作業を余儀なくされる。
しかしながら、段差Sの度合いは連結固定完了品によっ
て異なるため、それらを1本づつ目視しながら修正しな
ければならず、機械による取り付け自動化及び量産化も
実現不能であった。そればかりでなく、従来装置では段
差Sを修正を行ったとしても、使用時に加わる負荷によ
って連結固定状態が悪化し易く、好適な連結固定状態を
長期にわたって維持することができなかった。
ノーズ74との接合部位が上記のような構成であると、
連結固定の際に両者74,75の中心線同士を一致させ
ることが難しく、案内板70の幅方向にズレが生じてし
まうという問題がある(図5参照)。このように両者7
4,75の調心が充分でない場合にはレール部76,7
7に段差Sができ易く、従って、両者74,75を連結
固定した後に段差Sを修正する作業を余儀なくされる。
しかしながら、段差Sの度合いは連結固定完了品によっ
て異なるため、それらを1本づつ目視しながら修正しな
ければならず、機械による取り付け自動化及び量産化も
実現不能であった。そればかりでなく、従来装置では段
差Sを修正を行ったとしても、使用時に加わる負荷によ
って連結固定状態が悪化し易く、好適な連結固定状態を
長期にわたって維持することができなかった。
【0005】一方、上記のような段差Sの修正作業を省
略すると、ソーチェーンCの側面が前記段差Sに衝突し
て大きな振動を発生するばかりでなく、ソーチェーンC
自体の破損という事態を招く虞れがあった。
略すると、ソーチェーンCの側面が前記段差Sに衝突し
て大きな振動を発生するばかりでなく、ソーチェーンC
自体の破損という事態を招く虞れがあった。
【0006】更に、ソーチェーンCの滑走速度は高速化
する傾向にあり、その潤滑方法については近年各種の考
案がなされている。ところが、前記従来装置70のよう
なノーズ74交換タイプの案内板では、ノーズ74への
潤滑油供給が不十分になり易く、特に図5のようなノー
ズ74先端にスプロケット78を備えるタイプでは、磨
耗によって早期に破損、故障が発生するという問題があ
った。
する傾向にあり、その潤滑方法については近年各種の考
案がなされている。ところが、前記従来装置70のよう
なノーズ74交換タイプの案内板では、ノーズ74への
潤滑油供給が不十分になり易く、特に図5のようなノー
ズ74先端にスプロケット78を備えるタイプでは、磨
耗によって早期に破損、故障が発生するという問題があ
った。
【0007】加えて、従来装置70では本体75のレー
ル部77とノーズ74のレール部76との連結部分に隙
間ができ、ソーチェーンCに供給された潤滑油がこの隙
間から外部へ漏れてしまうという欠点がある。そして、
このような場合においてもノーズ74先端部に潤滑油が
不足し、早期磨耗等が誘発されてしまうため、従来装置
70では潤滑油の供給量を増やすことにより前記問題の
解消を図っている。しかし、この方法では多量の潤滑油
を必要とするばかりでなく、大容量のタンクの設置を余
儀なくされるため、より軽量、小型化が望まれる機器で
あり、実質的には好適な解消方法であるとは言い難いも
のであった。
ル部77とノーズ74のレール部76との連結部分に隙
間ができ、ソーチェーンCに供給された潤滑油がこの隙
間から外部へ漏れてしまうという欠点がある。そして、
このような場合においてもノーズ74先端部に潤滑油が
不足し、早期磨耗等が誘発されてしまうため、従来装置
70では潤滑油の供給量を増やすことにより前記問題の
解消を図っている。しかし、この方法では多量の潤滑油
を必要とするばかりでなく、大容量のタンクの設置を余
儀なくされるため、より軽量、小型化が望まれる機器で
あり、実質的には好適な解消方法であるとは言い難いも
のであった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、上述の諸問題を確実に解消し得る
優れたチェーンソーの案内板を提供することにある。
であり、その目的は、上述の諸問題を確実に解消し得る
優れたチェーンソーの案内板を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、ソーチェーンをガイドするための溝
をレール部に備えたチェーンソーの案内板において、一
対の外板及び中板からなるノーズと、そのノーズを連結
固定するための本体とを備え、前記両外板の各基端側部
に複数の部位からなる非直線状の接合面を設け、前記接
合面の間に舌片を突設し、本体先端部における被接合面
を前記接合面に密接可能な形状とし、両被接合面の間に
前記舌片を取り付けるための凹部を形成し、各舌片の両
基端側部を前記凹部に対して密接可能な形状とすると共
に、各舌片と凹部との間に間隙を設けた。
めに、本発明では、ソーチェーンをガイドするための溝
をレール部に備えたチェーンソーの案内板において、一
対の外板及び中板からなるノーズと、そのノーズを連結
固定するための本体とを備え、前記両外板の各基端側部
に複数の部位からなる非直線状の接合面を設け、前記接
合面の間に舌片を突設し、本体先端部における被接合面
を前記接合面に密接可能な形状とし、両被接合面の間に
前記舌片を取り付けるための凹部を形成し、各舌片の両
基端側部を前記凹部に対して密接可能な形状とすると共
に、各舌片と凹部との間に間隙を設けた。
【0010】
【作用】この構成によると、ノーズ側の接合面及びその
部分に対応する本体側の被接合面は共に非直線状であ
り、かつ接合面と被接合面とは互いに密接可能であるた
め、ノーズ及び本体の中心線の位置合わせを容易にかつ
確実に行うことができる。そのため、作業性が向上する
と共に、機械による取り付け自動化及び案内板の量産化
を実現することも可能になる。
部分に対応する本体側の被接合面は共に非直線状であ
り、かつ接合面と被接合面とは互いに密接可能であるた
め、ノーズ及び本体の中心線の位置合わせを容易にかつ
確実に行うことができる。そのため、作業性が向上する
と共に、機械による取り付け自動化及び案内板の量産化
を実現することも可能になる。
【0011】また、前記構成によると一旦位置合わせを
行えば、後に案内板の幅方向に位置ズレが発生すること
は極めて少なく、長期にわたって好適なノーズと本体と
の連結結合状態を維持することができる。従って、レー
ル部に段差が発生することに起因したソーチェーンの早
期磨耗が防止され、その結果、装置の破損及び故障を確
実に回避することが可能になる。
行えば、後に案内板の幅方向に位置ズレが発生すること
は極めて少なく、長期にわたって好適なノーズと本体と
の連結結合状態を維持することができる。従って、レー
ル部に段差が発生することに起因したソーチェーンの早
期磨耗が防止され、その結果、装置の破損及び故障を確
実に回避することが可能になる。
【0012】更に、前記接合面を構成する各接合部位の
うち舌片側に位置する接合部位をノーズの最先端側に配
設することが望ましい。このような構成によれば、チェ
ーンソーの使用時に案内板に過負荷が加わった際、ノー
ズに塑性変形が生じても、本体の先端部自体には塑性変
形が生じ難くなる。従って、ノーズ部分のみの交換を行
うことにより案内板を長期間にわたって使用することが
できる。
うち舌片側に位置する接合部位をノーズの最先端側に配
設することが望ましい。このような構成によれば、チェ
ーンソーの使用時に案内板に過負荷が加わった際、ノー
ズに塑性変形が生じても、本体の先端部自体には塑性変
形が生じ難くなる。従って、ノーズ部分のみの交換を行
うことにより案内板を長期間にわたって使用することが
できる。
【0013】加えて、前記ノーズの中板に中空部または
切欠き部のうち少なくとも何れかを設けることが望まし
い。その理由は、チェーンソーの使用時に案内板に過負
荷が加わった場合、ノーズ3側に塑性変形が生じ易くな
る一方、本体自体には塑性変形が生じ難くなるからであ
る。よって、本体側を塑性変形から保護することができ
る。
切欠き部のうち少なくとも何れかを設けることが望まし
い。その理由は、チェーンソーの使用時に案内板に過負
荷が加わった場合、ノーズ3側に塑性変形が生じ易くな
る一方、本体自体には塑性変形が生じ難くなるからであ
る。よって、本体側を塑性変形から保護することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明のチェーンソーの案内板を具体
化した一実施例について図1,図2(a)及び図2
(b)に基づき詳細に説明する。
化した一実施例について図1,図2(a)及び図2
(b)に基づき詳細に説明する。
【0015】図1及び図2(a)に示すように、案内板
1は長尺状の本体2と、本体2の先端部に対し着脱可能
に固定されたノーズ3とによって構成されている。案内
板1のレール部14,15に沿って形成された溝14
a,15aには二点鎖線にて示すようなソーチェーンC
が配置されており、ソーチェーンCはそれらの溝14
a,15aにガイドされて案内板1の外縁部分を高速度
で滑走する。また、図2(b)に示すように、本体2側
の溝14aの深さd1 は、本体2基本板厚部の幅d 2 よ
りも大きくなるように設定されている。
1は長尺状の本体2と、本体2の先端部に対し着脱可能
に固定されたノーズ3とによって構成されている。案内
板1のレール部14,15に沿って形成された溝14
a,15aには二点鎖線にて示すようなソーチェーンC
が配置されており、ソーチェーンCはそれらの溝14
a,15aにガイドされて案内板1の外縁部分を高速度
で滑走する。また、図2(b)に示すように、本体2側
の溝14aの深さd1 は、本体2基本板厚部の幅d 2 よ
りも大きくなるように設定されている。
【0016】図2(a)に示すように、ノーズ3は同形
状の一対の外板4と、それらに挟持された中板5とから
なる三重構造の金属製部材である。ノーズ3の外形を構
成する外板4の先端はソーチェーンCをスムーズに屈曲
案内するためラウンド形状に形成され、外板4の基端中
央部には本体2側へ突出した山状の舌片7が設けられて
いる。また、外板4の先端、中央及び基端の各部には、
それぞれ複数のリベット孔8,16,17が透設されて
いる。
状の一対の外板4と、それらに挟持された中板5とから
なる三重構造の金属製部材である。ノーズ3の外形を構
成する外板4の先端はソーチェーンCをスムーズに屈曲
案内するためラウンド形状に形成され、外板4の基端中
央部には本体2側へ突出した山状の舌片7が設けられて
いる。また、外板4の先端、中央及び基端の各部には、
それぞれ複数のリベット孔8,16,17が透設されて
いる。
【0017】中板5の外形は外板4よりも小さく、かつ
その基端には本体2側に延出した円弧状突片5aが形成
されている。中板5の略中央部には断面円形状の中空部
5bが設けられており、その中空部5bの周囲には外板
4のリベット孔16内に対応する位置に複数のリベット
孔5cが透設されている。
その基端には本体2側に延出した円弧状突片5aが形成
されている。中板5の略中央部には断面円形状の中空部
5bが設けられており、その中空部5bの周囲には外板
4のリベット孔16内に対応する位置に複数のリベット
孔5cが透設されている。
【0018】両外板4に挟持された中板5は、各リベッ
ト孔16,5cに挿入されたリベットRによって両外板
4に固定されている。また、両外板4間には円板状の間
隔保持板6が挟持されており、その間隔保持板6はリベ
ット孔8,6a内に挿入されたリベットRを介して両外
板4の先端側中央部に固定されている。中板5及び間隔
保持板6の肉厚はほぼ等しく設定され、その結果、両外
板4同士は一定の間隔、即ちソーチェーンCの幅程度の
間隔を保持しつつ、互いに平行関係に離間する。
ト孔16,5cに挿入されたリベットRによって両外板
4に固定されている。また、両外板4間には円板状の間
隔保持板6が挟持されており、その間隔保持板6はリベ
ット孔8,6a内に挿入されたリベットRを介して両外
板4の先端側中央部に固定されている。中板5及び間隔
保持板6の肉厚はほぼ等しく設定され、その結果、両外
板4同士は一定の間隔、即ちソーチェーンCの幅程度の
間隔を保持しつつ、互いに平行関係に離間する。
【0019】また、間隔保持板6はソーチェーンCと噛
合するピッチの歯部を有するスプロケット13を、ノー
ズ3の先端部分に回転可能に保持するための回転軸の役
目も果たしている。スプロケット13と間隔保持板6と
の間にはベアリング18が介在される。
合するピッチの歯部を有するスプロケット13を、ノー
ズ3の先端部分に回転可能に保持するための回転軸の役
目も果たしている。スプロケット13と間隔保持板6と
の間にはベアリング18が介在される。
【0020】図2(a)に示すように、本体2先端中央
部はノーズ3を取り付けるために前記舌片7に近似した
形状に切欠かれている。その切欠き部分には前記中板5
の肉厚に等しいウェブ10が設けられ、ウェブ10の表
裏両側には一対の凹部9が形成されている。また、ウェ
ブ10には舌片7のリベット孔17に対応する位置に3
つのリベット孔10bが透設されると共に、その先端周
縁には中板5の突片5aの形状に対応する円弧状凹縁1
0aが形成されている。
部はノーズ3を取り付けるために前記舌片7に近似した
形状に切欠かれている。その切欠き部分には前記中板5
の肉厚に等しいウェブ10が設けられ、ウェブ10の表
裏両側には一対の凹部9が形成されている。また、ウェ
ブ10には舌片7のリベット孔17に対応する位置に3
つのリベット孔10bが透設されると共に、その先端周
縁には中板5の突片5aの形状に対応する円弧状凹縁1
0aが形成されている。
【0021】次に、本体2及びノーズ3の接合部分の形
状について詳細に説明する。図2(a)に示すように、
各外板4の基端側部にはそれぞれ接合面11が設けら
れ、各接合面11は内側接合部位11a,中間接合部位
11b及び外側接合部位11cの3つの部位によって構
成されている。
状について詳細に説明する。図2(a)に示すように、
各外板4の基端側部にはそれぞれ接合面11が設けら
れ、各接合面11は内側接合部位11a,中間接合部位
11b及び外側接合部位11cの3つの部位によって構
成されている。
【0022】内側接合部位11aとは接合面11の舌片
7付近の屈曲部位のことを指し、当該接合部位11aは
他の接合部位11b,11cに比して最もノーズ3の先
端側に形成されている。外側接合部位11cとは接合面
11のレール部14付近の曲線部位のことを指し、当該
接合部位11cは最もノーズ3の基端側に形成されてい
る。中間接続部位11bは内側接合部位11aと外側接
合部位11cとの間に形成された曲線部位のことを指
す。従って、本実施例におけるノーズ3の接合面11
は、図2(a)に示すように、全体としてノーズ3の幅
方向を基準として本体2側に傾斜した滑らかな曲線状を
呈している。
7付近の屈曲部位のことを指し、当該接合部位11aは
他の接合部位11b,11cに比して最もノーズ3の先
端側に形成されている。外側接合部位11cとは接合面
11のレール部14付近の曲線部位のことを指し、当該
接合部位11cは最もノーズ3の基端側に形成されてい
る。中間接続部位11bは内側接合部位11aと外側接
合部位11cとの間に形成された曲線部位のことを指
す。従って、本実施例におけるノーズ3の接合面11
は、図2(a)に示すように、全体としてノーズ3の幅
方向を基準として本体2側に傾斜した滑らかな曲線状を
呈している。
【0023】前記各接合面11に対向する本体2の先端
部両側には、各接合部位11a〜11cの形状に対応し
た形状の被接合面12が設けられており、ノーズ3の連
結固定状態では、被接合面12と接合面11とは互いに
密接可能である。
部両側には、各接合部位11a〜11cの形状に対応し
た形状の被接合面12が設けられており、ノーズ3の連
結固定状態では、被接合面12と接合面11とは互いに
密接可能である。
【0024】また、各舌片7の両基端側部7aは前記凹
部9に対して密接可能な形状に設定されている。一方、
舌片7の先端部7bは若干削り取られており、ノーズ3
の連結固定状態では舌片7と凹部9との間に若干の間隙
19が生じるように設定されている。
部9に対して密接可能な形状に設定されている。一方、
舌片7の先端部7bは若干削り取られており、ノーズ3
の連結固定状態では舌片7と凹部9との間に若干の間隙
19が生じるように設定されている。
【0025】上記形状のノーズ3及び本体2を互いに連
結固定するには、図2(a)及び図2(b)に示すよう
に、各舌片7の間にウェブ10を挿入した後、各リベッ
ト孔17,10b内にリベットRを挿入する。そして、
各リベットRを垂直方向に押圧することにより、両舌片
7とウェブ10とが連結固定される。
結固定するには、図2(a)及び図2(b)に示すよう
に、各舌片7の間にウェブ10を挿入した後、各リベッ
ト孔17,10b内にリベットRを挿入する。そして、
各リベットRを垂直方向に押圧することにより、両舌片
7とウェブ10とが連結固定される。
【0026】その際、本発明のような構成によると、ノ
ーズ3側の接合面11及びその部分に対応する本体2側
の被接合面12が共に非直線状であること、接合面11
と被接合面12とが互いに密接可能であることから、ノ
ーズ3及び本体2の中心線の位置合わせを容易にかつ確
実に行うことができる。そのため、本装置の構成によれ
ば面倒な調心作業が不要になる。また、そればかりでな
く従来装置とは異なり、レール部14,15に生じる段
差を連結固定完了品ごとに目視しながら修正するといっ
た煩雑な作業を行う必要もなくなる。よって、作業性が
向上するのみならず、機械による取り付け自動化及び案
内板1の量産化等を実現することも可能になる。
ーズ3側の接合面11及びその部分に対応する本体2側
の被接合面12が共に非直線状であること、接合面11
と被接合面12とが互いに密接可能であることから、ノ
ーズ3及び本体2の中心線の位置合わせを容易にかつ確
実に行うことができる。そのため、本装置の構成によれ
ば面倒な調心作業が不要になる。また、そればかりでな
く従来装置とは異なり、レール部14,15に生じる段
差を連結固定完了品ごとに目視しながら修正するといっ
た煩雑な作業を行う必要もなくなる。よって、作業性が
向上するのみならず、機械による取り付け自動化及び案
内板1の量産化等を実現することも可能になる。
【0027】また、本発明の構成によると一旦位置合わ
せを行えば、後に案内板1の幅方向に位置ズレが発生す
ることは極めて少なく、長期にわたってノーズ3と本体
2との連結固定状態を好適状態に維持することができ
る。従って、レール部14,15に段差が発生すること
に起因したソーチェーンCの早期磨耗が防止され、その
結果、装置の破損及び故障を確実に回避することが可能
になる。更に、潤滑油供給不足に関する問題が解消され
ることにより、ソーチェーンCの滑走速度を従来より高
速化することが可能になる。また、本装置では、従来装
置とは異なりレール部14,15の連結部分に隙間がで
きることはない。それ故、当該部分からの潤滑油漏れに
よって多量の潤滑油が浪費されるということはなく、従
来より小容量のタンクで充分対応できる。また、潤滑油
の使用量が低減でき、経済的効果も大きい。
せを行えば、後に案内板1の幅方向に位置ズレが発生す
ることは極めて少なく、長期にわたってノーズ3と本体
2との連結固定状態を好適状態に維持することができ
る。従って、レール部14,15に段差が発生すること
に起因したソーチェーンCの早期磨耗が防止され、その
結果、装置の破損及び故障を確実に回避することが可能
になる。更に、潤滑油供給不足に関する問題が解消され
ることにより、ソーチェーンCの滑走速度を従来より高
速化することが可能になる。また、本装置では、従来装
置とは異なりレール部14,15の連結部分に隙間がで
きることはない。それ故、当該部分からの潤滑油漏れに
よって多量の潤滑油が浪費されるということはなく、従
来より小容量のタンクで充分対応できる。また、潤滑油
の使用量が低減でき、経済的効果も大きい。
【0028】本発明ではノーズ3の連結固定状態におい
て舌片7の先端部7bと凹部9との間に若干の間隙19
が生じるように設定されている。そのため、チェーンソ
ーの使用時にノーズ3先端に厚さ方向の負荷が加わった
としても、前記先端部7bが本体2を塑性変形させてし
まうことはない。
て舌片7の先端部7bと凹部9との間に若干の間隙19
が生じるように設定されている。そのため、チェーンソ
ーの使用時にノーズ3先端に厚さ方向の負荷が加わった
としても、前記先端部7bが本体2を塑性変形させてし
まうことはない。
【0029】更に、本発明では、内側接合部位11aを
ノーズ3の最先端側に設け、また中板5の中央部に中空
部5bを設けている。これらの各構成によってもチェー
ンソーの使用時に案内板1に過負荷が加わった際、本体
2側を塑性変形から保護することができる。このような
場合にはノーズ3側に塑性変形が生じ易くなる一方、本
体2自体には塑性変形が生じ難くなる。従って、本装置
では塑性変形したノーズ3部分のみをその都度交換して
いけば、本体2を同時に交換する必要はない。よって、
従来より長期間にわたって案内板1を使用することがで
きる。
ノーズ3の最先端側に設け、また中板5の中央部に中空
部5bを設けている。これらの各構成によってもチェー
ンソーの使用時に案内板1に過負荷が加わった際、本体
2側を塑性変形から保護することができる。このような
場合にはノーズ3側に塑性変形が生じ易くなる一方、本
体2自体には塑性変形が生じ難くなる。従って、本装置
では塑性変形したノーズ3部分のみをその都度交換して
いけば、本体2を同時に交換する必要はない。よって、
従来より長期間にわたって案内板1を使用することがで
きる。
【0030】尚、本発明は上記実施例のみに限定される
ことはなく、その構成を以下のように変更することが可
能である。例えば、 (a)図3(a) に示す別例1のように、屈曲形状の内側
接合部位20a,略直線状の中間接合部位20b及び略
直線状の外側接合部位20cからなる接合面20として
も良い。この場合、本体2の先端には前記接合部20の
形状に対応した形状の被接合部21が設けられる。 (b)図3(b) に示す別例2のように、屈曲形状の内側
接合部位30aと、略直線状の外側接合部位30cとか
らなる接合面30としても良い。この場合、本体2の先
端には前記接合部30の形状に対応した形状の被接合部
31が設けられる。本別例2の外側接合部位30cはノ
ーズ3の幅方向に対して略平行であるものの、接合面3
0全体としては非直線状であるため、前記実施例と同様
の作用、効果を奏する。 (c)図3(c) に示す別例3のように、屈曲形状の内側
接合部位40a,円弧状の中間接合部位40b及び曲線
状の外側接合部位40cからなる接合面40としても良
い。尚、本別例3では中間接合部位40bが最も本体2
基端側に位置している。この場合、本体2の先端には前
記接合部40の形状に対応した形状の被接合部41が設
けられる。 (d)図3(d) に示す別例4のように、内側接合部位5
0a,中間接合部位50b及び外側接合部位50cから
なる接合面50を設けると共に、外端接合部位50cを
最も本体2先端に位置させても勿論良い。尚、この場
合、本体2の先端には前記接合部50の形状に対応した
形状の被接合部51が設けられる。 (e)図3(e) に示す別例5のように、舌片60の先端
部60bを削らない代わりに、本体2の凹部61を削る
ことによって隙間19を形成させても良い。 (f)図4に示す別例6の中板65のように、中空部5
bの両側部分においてノーズ3の幅方向に平行な一対の
切欠き部65aを形成しても良い。この構成によれば、
過負荷時における優先屈曲機能をより確実に発揮するこ
とができる。また、前記中空部5bは必ずしも断面円形
状でなくて良く、例えば断面楕円形状等にすることも可
能である。 (g)リベットで固定する代わりに、例えばネジのよう
な他の従来公知の手段を用いて各部材を固定させても勿
論良い。 (h)また、ノーズ3の先端部に設けられた屈曲案内手
段としてのスプロケット13に代え、他の屈曲案内手段
を配設しても勿論良い。
ことはなく、その構成を以下のように変更することが可
能である。例えば、 (a)図3(a) に示す別例1のように、屈曲形状の内側
接合部位20a,略直線状の中間接合部位20b及び略
直線状の外側接合部位20cからなる接合面20として
も良い。この場合、本体2の先端には前記接合部20の
形状に対応した形状の被接合部21が設けられる。 (b)図3(b) に示す別例2のように、屈曲形状の内側
接合部位30aと、略直線状の外側接合部位30cとか
らなる接合面30としても良い。この場合、本体2の先
端には前記接合部30の形状に対応した形状の被接合部
31が設けられる。本別例2の外側接合部位30cはノ
ーズ3の幅方向に対して略平行であるものの、接合面3
0全体としては非直線状であるため、前記実施例と同様
の作用、効果を奏する。 (c)図3(c) に示す別例3のように、屈曲形状の内側
接合部位40a,円弧状の中間接合部位40b及び曲線
状の外側接合部位40cからなる接合面40としても良
い。尚、本別例3では中間接合部位40bが最も本体2
基端側に位置している。この場合、本体2の先端には前
記接合部40の形状に対応した形状の被接合部41が設
けられる。 (d)図3(d) に示す別例4のように、内側接合部位5
0a,中間接合部位50b及び外側接合部位50cから
なる接合面50を設けると共に、外端接合部位50cを
最も本体2先端に位置させても勿論良い。尚、この場
合、本体2の先端には前記接合部50の形状に対応した
形状の被接合部51が設けられる。 (e)図3(e) に示す別例5のように、舌片60の先端
部60bを削らない代わりに、本体2の凹部61を削る
ことによって隙間19を形成させても良い。 (f)図4に示す別例6の中板65のように、中空部5
bの両側部分においてノーズ3の幅方向に平行な一対の
切欠き部65aを形成しても良い。この構成によれば、
過負荷時における優先屈曲機能をより確実に発揮するこ
とができる。また、前記中空部5bは必ずしも断面円形
状でなくて良く、例えば断面楕円形状等にすることも可
能である。 (g)リベットで固定する代わりに、例えばネジのよう
な他の従来公知の手段を用いて各部材を固定させても勿
論良い。 (h)また、ノーズ3の先端部に設けられた屈曲案内手
段としてのスプロケット13に代え、他の屈曲案内手段
を配設しても勿論良い。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のチェーン
ソーの案内板によれば、ノーズ及び本体の中心線の位置
合わせを容易にかつ確実に行うことができるため、作業
性が向上すると共に、機械による取り付け自動化及び案
内板の量産化を実現できるという優れた効果を奏する。
ソーの案内板によれば、ノーズ及び本体の中心線の位置
合わせを容易にかつ確実に行うことができるため、作業
性が向上すると共に、機械による取り付け自動化及び案
内板の量産化を実現できるという優れた効果を奏する。
【0032】また、一旦位置合わせを行えば、後に案内
板の幅方向に位置ズレが発生することは極めて少なく、
長期にわたって好適なノーズと本体との連結結合状態を
維持することができるという優れた効果も奏する。従っ
て、レール部に段差が発生することに起因したソーチェ
ーンの早期磨耗が防止され、結果としてチェーンソーの
破損及び故障を確実に回避できる。
板の幅方向に位置ズレが発生することは極めて少なく、
長期にわたって好適なノーズと本体との連結結合状態を
維持することができるという優れた効果も奏する。従っ
て、レール部に段差が発生することに起因したソーチェ
ーンの早期磨耗が防止され、結果としてチェーンソーの
破損及び故障を確実に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるチェーンソーの案内板を示す全
体図である。
体図である。
【図2】(a)は図1の案内板を示す部分断面拡大図で
あり、(b)は(a)のA−A線における断面図であ
る。
あり、(b)は(a)のA−A線における断面図であ
る。
【図3】(a)〜(e)は別例1〜5の本体及びノーズ
の構造を示す要部拡大図である。
の構造を示す要部拡大図である。
【図4】別例6の中板を示す平面図である。
【図5】従来のチェーンソーの案内板を示す部分断面図
である。
である。
1 (チェーンソーの)案内板、2 本体、3 ノー
ズ、4 外板、5 中板、5b 中空部、7 舌片、7
a (舌片の)基端側部、9 凹部、11 接合面、1
1a,11b,11c (接合面を構成する)接合部
位、12 被接合面、14,15 レール部、14a,
15a 溝、19 間隙、65a 切欠き部、C ソー
チェーン。
ズ、4 外板、5 中板、5b 中空部、7 舌片、7
a (舌片の)基端側部、9 凹部、11 接合面、1
1a,11b,11c (接合面を構成する)接合部
位、12 被接合面、14,15 レール部、14a,
15a 溝、19 間隙、65a 切欠き部、C ソー
チェーン。
Claims (3)
- 【請求項1】ソーチェーン(C)をガイドするための溝
(14a,15a)をレール部(14,15)に備えた
チェーンソーの案内板(1)において、 一対の外板(4)及び中板(5)からなるノーズ(3)
と、そのノーズ(3)を連結固定するための本体(2)
とを備え、前記両外板(4)の各基端側部に複数の接合
部位(11a,11b,11c)からなる非直線状の接
合面(11)を設け、前記接合面(11)の間に舌片
(7)を突設し、本体(2)先端部における被接合面
(12)を前記接合面(11)に密接可能な形状とし、
両被接合面(12)の間に前記舌片(7)を取り付ける
ための凹部(9)を形成し、各舌片(7)の両基端側部
(7a)を前記凹部(9)に対して密接可能な形状とす
ると共に、各舌片(7)と凹部(9)との間に間隙(1
9)を設けたことを特徴とするチェーンソーの案内板。 - 【請求項2】前記接合面(11)を構成する各接合部位
(11a,11b,11c)のうち舌片(7)側に位置
する接合部位(11a)をノーズ(3)の最先端側に配
設したことを特徴とする請求項1に記載のチェーンソー
の案内板。 - 【請求項3】前記ノーズ(3)の中板(5)に中空部
(5b)または切欠き部(65a)のうち少なくとも何
れかを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載
のチェーンソーの案内板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00671292A JP3315421B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | チェーンソーの案内板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00671292A JP3315421B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | チェーンソーの案内板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192901A true JPH05192901A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3315421B2 JP3315421B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=11645896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00671292A Expired - Lifetime JP3315421B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | チェーンソーの案内板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3315421B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021107097A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 末廣精工株式会社 | チェーンソーのガイドバー |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP00671292A patent/JP3315421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021107097A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 末廣精工株式会社 | チェーンソーのガイドバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3315421B2 (ja) | 2002-08-19 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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