JPH0519305U - 使い捨てトレニングパンツ - Google Patents

使い捨てトレニングパンツ

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JPH0519305U
JPH0519305U JP7637291U JP7637291U JPH0519305U JP H0519305 U JPH0519305 U JP H0519305U JP 7637291 U JP7637291 U JP 7637291U JP 7637291 U JP7637291 U JP 7637291U JP H0519305 U JPH0519305 U JP H0519305U
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sheet
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英昭 北岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幼児が使い捨てトレニングパンツを着用した
状態で排泄したことを幼児自身に感知させる。 【構成】 パンツの内面に湿潤感知手段として湿潤保持
シート11を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、使い捨てトレニングパンツに関する。さらに詳しくは、幼児をオ ムツの着用習慣からオムツを着用しない生活へ早く習慣づけるために幼児に着用 させる、いわゆるトレニングパンツに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、従来のトレニングパンツは、布製であって、洗濯して繰り返し使用で きるものであり、幼児がパンツを着用した状態で排泄すると、排泄液がパンツか ら容易に漏れる。そのため、幼児に不快感を与え、排泄したことを母親などには 知らせる効果がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記トレニングパンツは、洗濯する必要があるばかりでなく、排泄液 がパンツから容易に漏れるため屋内の畳やカーペットなどの床面などを汚す。
【0004】 この考案は、従来の布製のパンツと異なって排泄液が漏れないパンツを構成す るとともに、それにもかかわらず、パンツが排泄液で濡れたことを幼児に感じさ せるには、どのように構成すればよいか、という点を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためのこの考案は、透液性内面シートと不透液性外面シー トとの間に吸液性コアが介在し、伸縮弾性部材がそれぞれ取り付けられた胴開口 部と一対の脚開口部とを有する使い捨てトレニングパンツを前提とする。
【0006】 この考案は、前記内面シートの少なくとも中央域に湿潤感知手段を設ける。前 記湿潤感知手段は、前記中央域における前記内面シート部分と、その内面シート 部分の上面に積層した湿潤保持シートとから構成する。前記湿潤保持シートは柔 弾性を有するスポンジ質材料から作る。
【0007】 好ましい実施例においては、前記湿潤保持シートに間隔をおいて複数の開孔部 を形成し、また必要に応じて、前記湿潤保持シートの外周縁を前記内面シートに 加圧融着でシールする。
【0008】
【作用】
前記構成を有するこの考案に係るトレニングパンツによれば、湿潤保持シート における排泄液は、湿潤保持シートをその平面方向に流動しその厚さ方向に透過 するが、湿潤保持シートの下面に位置するパンツの内面シートを透過してパンツ の内部に位置するコアに吸収されるのを一時的に阻止されて湿潤保持シートに滞 留する。即ち、湿潤保持シートは、パンツの内面シートと協同して排泄液を一時 的に保留するタンク機能を果たす。従って、幼児が湿潤保持シートから湿潤を感 知することになる。
【0009】 図面を参照して、この考案に係るトレニングパンツの実施例を説明すると、以 下のとおりである。
【0010】 図1〜図3において、パンツ1は、胴開口部2と、一対の脚開口部3とを有し ている。パンツ1は、透液性内面シート4と、不透液性外面シート5と、これら の間に介在させたシート又はマット状の吸液性コア6とから構成してある。胴開 口部2、脚開口部3をそれぞれ形成する内外面シート4,5の部位の間には、伸 縮弾性部材7,8を伸長下に接着剤を介して取り付けてある。パンツ1は、図2 に示す展開状態にしたパンツ1の中央において、内面シート4が内面に位置する ように、パンツを縦に折り重ね、脚開口部3を除く対向側部9を間欠的に融着接 合してある。
【0011】 内面シート4は、熱可塑性で疎水性の捲縮繊維を主材料とし、流体交絡法でシ ート状形態を付与した縦横伸縮性で20〜35g/m2の不織布である。外面シ ート5は、内面シート4と同じ材料から形成した縦横伸縮性かつ透液性で20〜 35g/m2の不織布とその内面にプラスチック系又はゴム系の材料製でかつ縦 横伸縮性のフィルム(図示せず)を一体的に接合して構成してある。これにかえ て、縦横伸縮性でかつ不透液性又は液抵抗性の不織布を使用してもよい。コア6 は、フラッフパルプと熱可塑性で疎水性の捲縮繊維と高吸収性ポリマー粉末との 混合物をシート又はマット状に成形し吸水性ティッシュペーパー10で被覆する ことで構成してある。
【0012】 内面シート4の中央域には湿潤保持シート11を積層してある。湿潤保持シー ト11は、柔弾性を有するウレタン系、セルロース系などの厚さ0.5〜5mm のスポンジ質材料から作り、適宜間隔で0.5〜10mmの開孔部12を形成し 、上面に10〜30g/m2の親水性繊維層(好ましくは不織布)13を張り合 わせてある。排泄液の透過性は、内面シート4が湿潤保持シート11よりも低く してある。従って、湿潤保持シート11に含浸又は吸収された排泄液は、内面シ ート4を透過してコア6に吸収されるのを一時的に阻止されて湿潤保持シート1 1に滞留する。更に詳しくは、排泄液は繊維層13と内面シート4との間の空隙 のスポンジ質の湿潤保持シート11に滞留する。即ち、湿潤保持シート11は、 内面シート4と協同して排泄液を一時的に保留するタンク機能を果たす。このた め、幼児が湿潤保持シート11から湿潤を感知することになる。湿潤保持シート 11に滞留した排泄液は、時間の経過につれて、特にそれが飽和状態になったと き、内面シート4を透過してコア6に吸収される。また、幼児の体圧を受けたと き、容易に表面に滲出するが、この場合にも、幼児が湿潤を感知することになる 。
【0013】 湿潤保持シート11は、開孔部12を有していると、余剰の排泄液が開孔部1 2から直ちに内面シート4を経てコア6に吸収され、湿潤保持シート11の表面 でオーバーフローするのを避けることができ、また繊維層13を有していると、 体裁良好で布様肌ざわりになるが、それらを有していなくとも、この考案の所期 の目的を達成することができ、それを有していることが不可欠要件となるもので はない。湿潤保持シート11に布様肌ざわりを付与するには、前記スポンジ質材 料に親水性繊維群を植設したものを用いることもできる。
【0014】 湿潤保持シート11の内面シート4に対する積層状態の保持は、湿潤保持シー トを内面シート4にその長さ方向へストライプ状に塗布した接着パターン14で 接合することでなしてある。また、湿潤保持シート11の幅方向へ延びるパター ンでも、適宜間隔で配置したドット状であってもよい。
【0015】 図5、図6に示すように、湿潤保持シート11の外周縁15を加熱加圧の下に 内面シート4に融着してあると、外周縁15が押潰されてシール線を形成するか ら、そのシール線よりも内側において湿潤保持シート11に吸収された排泄液が そのシール線を外側へ越えるのを阻止するのに有効である。このため、湿潤保持 シート11における排泄液が外側へ流動してパンツ1の股下側縁から漏れ難くな る。
【0016】
【考案の効果】
この考案に係るトレニングパンツによれば、幼児がパンツを着用しながら排泄 したとき、内面シートにおける湿潤保持シートが湿潤して幼児の肌に接触する。 従って、この湿潤保持シートが幼児に不快感を与え、幼児が自ら排泄したことを 感知し、パンツを使用している間には、排泄を他人に知らせる習慣がつく。
【0017】 一方、この考案に係るトレニングパンツは、コア及び外面シートで排泄液が漏 れるのを防ぐことができるから、排泄液が漏れることにより床面などを汚すこと がないうえ、湿潤保持シートが十分に湿潤して湿潤感知効果を高め、トレニング パンツとして優れた機能を発揮することができる。
【0018】 湿潤保持シ−トの外周縁は内面シートに対して加圧融着でシールしてあること で、湿潤保持シートにおける排泄液がその外周縁を越えて外側へ流動するのを阻 止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るトレニングパンツの実施例を示
す斜視図。
【図2】前記パンツの一部を切欠した展開内面斜視図。
【図3】図2におけるXーX線に沿う拡大断面図。
【図4】図3における部分拡大断面図。
【図5】図2におけるYーY線に沿う拡大断面図。
【図6】図2におけるYーY線に沿う別態様の拡大断面
図。
【符号の説明】
2 胴開口部 3 脚開口部 4 内面シート 5 外面シート 6 コア 7,8 伸縮弾性部材 11 湿潤保持シート 12 開孔部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透液性内面シートと不透液性外面シートと
    の間に吸液性コアが介在し、伸縮弾性部材がそれぞれ取
    り付けられた胴開口部と一対の脚開口部とを有する使い
    捨てトレニングパンツにおいて、 前記内面シートの少なくとも中央域に湿潤感知手段が設
    けられており、 前記湿潤感知手段が、前記中央域の前記内面シート部分
    と、その上面に積層した湿潤保持シートとから成ってお
    り、 前記湿潤保持シートが柔弾性を有するスポンジ質材料か
    ら作られていることを特徴とする前記トレニングパン
    ツ。
  2. 【請求項2】前記湿潤保持シートの外周縁が前記内面シ
    ートに加圧融着でシールされている請求項1に記載のト
    レニングパンツ。
JP7637291U 1991-08-28 1991-08-28 使い捨てトレニングパンツ Expired - Lifetime JP2511445Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733916U (ja) * 1993-11-26 1995-06-23 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てトレーニングパンツ
JP2009153568A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Kao Corp 使い捨てパンツ

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JP2009153568A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Kao Corp 使い捨てパンツ

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