JPH05193165A - 転写カラー記録装置 - Google Patents
転写カラー記録装置Info
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- JPH05193165A JPH05193165A JP848692A JP848692A JPH05193165A JP H05193165 A JPH05193165 A JP H05193165A JP 848692 A JP848692 A JP 848692A JP 848692 A JP848692 A JP 848692A JP H05193165 A JPH05193165 A JP H05193165A
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- JP
- Japan
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- recording
- color
- ink sheet
- color ink
- line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】比較的低コストで高速記録が行える転写カラー
記録装置を提供することにある。 【構成】長手方向に沿って複数n色のインクが1ページ
の記録に必要な長さで繰返して塗り分けられた複数回の
転写記録が可能なカラーインクシートと、ほぼ等間隔で
平行に配置された複数n+1の列状転写記録手段と、カ
ラーインクシートに塗り分けられたインクの色の境界を
検出する境界検出センサと、各列状転写記録手段に加え
る記録データを境界検出センサの出力に従って順次切り
換える記録データ切換回路とを具備し、各列状転写記録
手段に加える記録データの切り換えの前後に記録休止期
間を設けるようにした。
記録装置を提供することにある。 【構成】長手方向に沿って複数n色のインクが1ページ
の記録に必要な長さで繰返して塗り分けられた複数回の
転写記録が可能なカラーインクシートと、ほぼ等間隔で
平行に配置された複数n+1の列状転写記録手段と、カ
ラーインクシートに塗り分けられたインクの色の境界を
検出する境界検出センサと、各列状転写記録手段に加え
る記録データを境界検出センサの出力に従って順次切り
換える記録データ切換回路とを具備し、各列状転写記録
手段に加える記録データの切り換えの前後に記録休止期
間を設けるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写カラー記録装置に
関するものであり、詳しくは、長手方向に沿って複数の
色のインクが1ページの記録に必要な長さで繰返して塗
り分けられたカラーインクシートを用いた転写カラー記
録装置における連続記録の改善に関するものである。
関するものであり、詳しくは、長手方向に沿って複数の
色のインクが1ページの記録に必要な長さで繰返して塗
り分けられたカラーインクシートを用いた転写カラー記
録装置における連続記録の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の転写カラー記録装置の一
例を示す構成説明図である。図において、1はカラーイ
ンクシートであり、図11に示すようにシアン(C),
マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(B)の熱
溶融性を有する4色の熱転写カラーインクが1ページの
記録に必要な長さL1で繰返して塗り分けられている。
このカラーインクシート1は繰り出し側のロール2から
繰り出されて列状転写記録手段としてラインサーマルヘ
ッド4と転写ローラ5が対向配置された複数の熱転写部
A〜Dとローラ6で構成されるバッファループE〜Gを
交互に通り、巻き取りロール7に巻き取られる。8はカ
ラーインクシート1のインクが選択的に転写される記録
紙であり、繰り出し側のローラ9から繰り出されてオー
トカッター10で1ページ分の長さに切断され、カラー
インクシート1のインク塗布面と重ね合わせた状態で熱
転写部A〜Dを順次通過して外部に排出される。なお、
記録紙8は実施例のようなロール紙に限るものではな
く、予め所定の長さにカットされた単票紙でもよい。
例を示す構成説明図である。図において、1はカラーイ
ンクシートであり、図11に示すようにシアン(C),
マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(B)の熱
溶融性を有する4色の熱転写カラーインクが1ページの
記録に必要な長さL1で繰返して塗り分けられている。
このカラーインクシート1は繰り出し側のロール2から
繰り出されて列状転写記録手段としてラインサーマルヘ
ッド4と転写ローラ5が対向配置された複数の熱転写部
A〜Dとローラ6で構成されるバッファループE〜Gを
交互に通り、巻き取りロール7に巻き取られる。8はカ
ラーインクシート1のインクが選択的に転写される記録
紙であり、繰り出し側のローラ9から繰り出されてオー
トカッター10で1ページ分の長さに切断され、カラー
インクシート1のインク塗布面と重ね合わせた状態で熱
転写部A〜Dを順次通過して外部に排出される。なお、
記録紙8は実施例のようなロール紙に限るものではな
く、予め所定の長さにカットされた単票紙でもよい。
【0003】図12はカラーインクシート1および記録
紙8の搬送系統の構成説明図である。記録紙8の送り方
向の長さをL1とし、熱転写部A〜Dは等間隔L2でカラ
ーインクシート1および記録紙8の送り方向に沿って配
置されているとすると、送り方向の上流側の熱転写部a
からバッファループの入口b,ピークc,出口dを経て
下流側の熱転写部eに至るまでのカラーインクシート1
の経路の長さLは、 L=L1+L2 になるように設定されている。
紙8の搬送系統の構成説明図である。記録紙8の送り方
向の長さをL1とし、熱転写部A〜Dは等間隔L2でカラ
ーインクシート1および記録紙8の送り方向に沿って配
置されているとすると、送り方向の上流側の熱転写部a
からバッファループの入口b,ピークc,出口dを経て
下流側の熱転写部eに至るまでのカラーインクシート1
の経路の長さLは、 L=L1+L2 になるように設定されている。
【0004】このような構成において、熱転写部Aはイ
エローを転写記録し、熱転写部Bはマゼンタを転写記録
し、熱転写部Cはシアンを転写記録し、熱転写部Dはブ
ラックを転写記録するように、カラーインクシート1の
色の順番に従って固定割り当てられている。記録紙8の
記録開始位置が熱転写部Aに到達した時点でカラーイン
クシート1のイエロー領域が熱転写部Aに到達し、記録
紙8の記録開始位置が熱転写部Bに到達した時点でカラ
ーインクシート1のマゼンタ領域が熱転写部Bに到達
し、記録紙8の記録開始位置が熱転写部Cに到達した時
点でカラーインクシート1のシアン領域も熱転写部Cに
到達し、記録紙8の記録開始位置が熱転写部Dに到達し
た時点でカラーインクシート1のブラック領域が熱転写
部Dに到達するように構成されている。そして、これら
各熱転写部A〜Dは、カラーインクシート1の各インク
領域および記録紙8の記録開始位置の到達に同期して、
すなわち熱転写部Aを基準にして、熱転写部Bは距離L
2の移動時間だけ遅延させ、熱転写部Cは距離L2×2の
移動時間だけ遅延させ、熱転写部Dは距離L2×3の移
動時間だけ遅延させた時間関係で各色の記録データに基
づいて選択的に駆動される。
エローを転写記録し、熱転写部Bはマゼンタを転写記録
し、熱転写部Cはシアンを転写記録し、熱転写部Dはブ
ラックを転写記録するように、カラーインクシート1の
色の順番に従って固定割り当てられている。記録紙8の
記録開始位置が熱転写部Aに到達した時点でカラーイン
クシート1のイエロー領域が熱転写部Aに到達し、記録
紙8の記録開始位置が熱転写部Bに到達した時点でカラ
ーインクシート1のマゼンタ領域が熱転写部Bに到達
し、記録紙8の記録開始位置が熱転写部Cに到達した時
点でカラーインクシート1のシアン領域も熱転写部Cに
到達し、記録紙8の記録開始位置が熱転写部Dに到達し
た時点でカラーインクシート1のブラック領域が熱転写
部Dに到達するように構成されている。そして、これら
各熱転写部A〜Dは、カラーインクシート1の各インク
領域および記録紙8の記録開始位置の到達に同期して、
すなわち熱転写部Aを基準にして、熱転写部Bは距離L
2の移動時間だけ遅延させ、熱転写部Cは距離L2×2の
移動時間だけ遅延させ、熱転写部Dは距離L2×3の移
動時間だけ遅延させた時間関係で各色の記録データに基
づいて選択的に駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成によれば、記録紙8の1ページに対する4色の
熱転写記録が終わる毎にカラーインクシート1を所定量
移動させて次の記録を行うためのカラーインクシート1
の各色領域と熱転写部A〜Dとの位置関係の調整を行わ
なければならない。すなわち、図12の場合、記録紙8
の記録領域の開始端部が熱転写部Aに到達して終了端部
が熱転写部Dを通過する間にカラーインクシート1は3
×L2+L1の長さ分を移動するだけであって、次の記録
開始状態に設定するためにはカラーインクシート1をさ
らに2×L1程度繰り出して巻き取らなければならな
い。
来の構成によれば、記録紙8の1ページに対する4色の
熱転写記録が終わる毎にカラーインクシート1を所定量
移動させて次の記録を行うためのカラーインクシート1
の各色領域と熱転写部A〜Dとの位置関係の調整を行わ
なければならない。すなわち、図12の場合、記録紙8
の記録領域の開始端部が熱転写部Aに到達して終了端部
が熱転写部Dを通過する間にカラーインクシート1は3
×L2+L1の長さ分を移動するだけであって、次の記録
開始状態に設定するためにはカラーインクシート1をさ
らに2×L1程度繰り出して巻き取らなければならな
い。
【0006】このために、高速で連続記録が行えないと
いう問題がある。本発明はこのような従来の問題点を解
決するものであり、その目的は、比較的低コストで高速
記録が行える転写カラー記録装置を提供することにあ
る。
いう問題がある。本発明はこのような従来の問題点を解
決するものであり、その目的は、比較的低コストで高速
記録が行える転写カラー記録装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向に沿
って、複数n色のインクが1ページの記録に必要な長さ
で繰返して塗り分けられた複数回の転写記録が可能なカ
ラーインクシートと、ほぼ等間隔で平行に配置された複
数n+1の列状転写記録手段と、カラーインクシートに
塗り分けられたインクの色の境界を検出する境界検出セ
ンサと、各列状転写記録手段に加える記録データを境界
検出センサの出力に従って順次切り換える記録データ切
換回路とを具備し、各列状転写記録手段に加える記録デ
ータの切り換えの前後に記録休止期間を設けたことを特
徴とする。
って、複数n色のインクが1ページの記録に必要な長さ
で繰返して塗り分けられた複数回の転写記録が可能なカ
ラーインクシートと、ほぼ等間隔で平行に配置された複
数n+1の列状転写記録手段と、カラーインクシートに
塗り分けられたインクの色の境界を検出する境界検出セ
ンサと、各列状転写記録手段に加える記録データを境界
検出センサの出力に従って順次切り換える記録データ切
換回路とを具備し、各列状転写記録手段に加える記録デ
ータの切り換えの前後に記録休止期間を設けたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】各列状転写記録手段に加える記録データの切り
換えの前後に記録休止期間を設けているので、任意の時
間における各列状転写記録手段のn個はそれぞれ対向し
ているカラーインクシートの異なる色のインクの転写記
録を行い、1個はカラー境界部分と対向しているので記
録を休止することになる。そして、カラーインクシート
のカラー境界部分の移動に伴ってカラー境界部分と対向
する列状転写記録手段は順次記録を休止する。
換えの前後に記録休止期間を設けているので、任意の時
間における各列状転写記録手段のn個はそれぞれ対向し
ているカラーインクシートの異なる色のインクの転写記
録を行い、1個はカラー境界部分と対向しているので記
録を休止することになる。そして、カラーインクシート
のカラー境界部分の移動に伴ってカラー境界部分と対向
する列状転写記録手段は順次記録を休止する。
【0009】これにより、従来のようなカラーインクシ
ートの空送りは不要になり、高速連続記録が可能にな
る。
ートの空送りは不要になり、高速連続記録が可能にな
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成説明図、図2は
ブロック図であり、図10と共通する部分には同一符号
を付けている。図において、ラインサーマルヘッド4
は、H1〜H5の5個がカラーインクシート1および記
録紙8の送り方向に沿って設けられている。11はカラ
ーインクシート1に塗り分けられたインクの色の境界を
検出するカラー境界検出センサであり、ラインサーマル
ヘッドH1の上流側に設けられている。このカラー境界
検出センサ11の出力信号は記録データ切換回路12に
データの切換パルスとして加えられている。ここで、カ
ラーインクシート1の1カラー当たりの長さをLc(m
m)、隣接するラインサーマルヘッド4間のカラーイン
クシート1の行程をLf(mm)、隣接するラインサー
マルヘッド4間の記録紙8の行程をLp(mm)とする
と、これらは、Lc=(5/4)Lp、Lf=4Lpの関係
が成立するものとする。そして、カラーインクシート1
と記録紙8は同じ速度で送られる。
る。図1は本発明の一実施例を示す構成説明図、図2は
ブロック図であり、図10と共通する部分には同一符号
を付けている。図において、ラインサーマルヘッド4
は、H1〜H5の5個がカラーインクシート1および記
録紙8の送り方向に沿って設けられている。11はカラ
ーインクシート1に塗り分けられたインクの色の境界を
検出するカラー境界検出センサであり、ラインサーマル
ヘッドH1の上流側に設けられている。このカラー境界
検出センサ11の出力信号は記録データ切換回路12に
データの切換パルスとして加えられている。ここで、カ
ラーインクシート1の1カラー当たりの長さをLc(m
m)、隣接するラインサーマルヘッド4間のカラーイン
クシート1の行程をLf(mm)、隣接するラインサー
マルヘッド4間の記録紙8の行程をLp(mm)とする
と、これらは、Lc=(5/4)Lp、Lf=4Lpの関係
が成立するものとする。そして、カラーインクシート1
と記録紙8は同じ速度で送られる。
【0011】なお、本発明では、カラーインクシート1
として複数回の熱転写記録が可能な熱溶融形や昇華形の
ものを用いる。また、カラーインクシート1のカラー境
界検出にあたっては、磁気センサと境界マーキングとし
て張りつけられる薄膜磁気テープとの組み合わせや、カ
ラーインクシート1の透過率や反射率を測定するセンサ
を用いる。
として複数回の熱転写記録が可能な熱溶融形や昇華形の
ものを用いる。また、カラーインクシート1のカラー境
界検出にあたっては、磁気センサと境界マーキングとし
て張りつけられる薄膜磁気テープとの組み合わせや、カ
ラーインクシート1の透過率や反射率を測定するセンサ
を用いる。
【0012】記録データ切換回路12は、カラー境界検
出センサ11の出力信号が加えられる毎に、図示しない
メモリから加えられるイエロー,マゼンタ,シアン,ブ
ラックの各色に対応した記録データおよび記録休止のノ
ンデータを、各ラインサーマルヘッドH1〜H5に直接
または遅延回路13を介して順次切り換えながら供給す
る。図2では、記録データ切換回路12の出力データ
を、ラインサーマルヘッドH1には遅延回路を介するこ
となく直接入力し、ラインサーマルヘッドH2には単位
時間の遅延を与える遅延回路13を1段介して入力し、
ラインサーマルヘッドH3には単位時間の遅延を与える
遅延回路13を2段介して入力し、ラインサーマルヘッ
ドH4には単位時間の遅延を与える遅延回路13を3段
介して入力し、ラインサーマルヘッドH5には単位時間
の遅延を与える遅延回路13を4段介して入力してい
る。
出センサ11の出力信号が加えられる毎に、図示しない
メモリから加えられるイエロー,マゼンタ,シアン,ブ
ラックの各色に対応した記録データおよび記録休止のノ
ンデータを、各ラインサーマルヘッドH1〜H5に直接
または遅延回路13を介して順次切り換えながら供給す
る。図2では、記録データ切換回路12の出力データ
を、ラインサーマルヘッドH1には遅延回路を介するこ
となく直接入力し、ラインサーマルヘッドH2には単位
時間の遅延を与える遅延回路13を1段介して入力し、
ラインサーマルヘッドH3には単位時間の遅延を与える
遅延回路13を2段介して入力し、ラインサーマルヘッ
ドH4には単位時間の遅延を与える遅延回路13を3段
介して入力し、ラインサーマルヘッドH5には単位時間
の遅延を与える遅延回路13を4段介して入力してい
る。
【0013】記録データ切換回路12は、例えばカラー
境界検出センサ11の出力パルスをカウントするカウン
タと、このカウンタのカウントデータをアドレスとして
3ビットデータを出力する5個のROMと、各ROMか
ら出力される3ビットデータを選択信号として各色に対
応した記録データおよび記録休止のノンデータのいずれ
かを選択出力する5個のデータセレクタとで構成する。
また、遅延回路13は例えばRAMを用いる。
境界検出センサ11の出力パルスをカウントするカウン
タと、このカウンタのカウントデータをアドレスとして
3ビットデータを出力する5個のROMと、各ROMか
ら出力される3ビットデータを選択信号として各色に対
応した記録データおよび記録休止のノンデータのいずれ
かを選択出力する5個のデータセレクタとで構成する。
また、遅延回路13は例えばRAMを用いる。
【0014】図3は図1の各ラインサーマルヘッドH1
〜H5の動作を説明するタイミングチャートである。各
ラインサーマルヘッドH1〜H5に加えられる色記録デ
ータは、図3に示すように、前後に記録休止期間を挟む
ようにしてカラー境界検出センサ11から検出信号が出
力される毎に、カラーインクシート1に塗布されている
インクの色の順番(イエロー→ブラック→シアン→マゼ
ンタ→イエロー→…)に従って順次切り換えられる。こ
こで、カラーインクシート1および記録紙8の送り速度
をVとすると、各カラーの切換周期t1はt1=Lc/V
(sec)になって各カラーの実際の記録時間は(4/
5)・(Lc/V)(sec)になり、記録休止期間t2
はt2=(1/5)・(Lc/V)(sec)になる。こ
れにより、図4に示すようにカラーインクシート1のカ
ラー境界の前後±(1/10)・Lcが不使用領域にな
る。
〜H5の動作を説明するタイミングチャートである。各
ラインサーマルヘッドH1〜H5に加えられる色記録デ
ータは、図3に示すように、前後に記録休止期間を挟む
ようにしてカラー境界検出センサ11から検出信号が出
力される毎に、カラーインクシート1に塗布されている
インクの色の順番(イエロー→ブラック→シアン→マゼ
ンタ→イエロー→…)に従って順次切り換えられる。こ
こで、カラーインクシート1および記録紙8の送り速度
をVとすると、各カラーの切換周期t1はt1=Lc/V
(sec)になって各カラーの実際の記録時間は(4/
5)・(Lc/V)(sec)になり、記録休止期間t2
はt2=(1/5)・(Lc/V)(sec)になる。こ
れにより、図4に示すようにカラーインクシート1のカ
ラー境界の前後±(1/10)・Lcが不使用領域にな
る。
【0015】このような構成による一連の記録は、カラ
ーインクシート1および記録紙8が重ね合わされた状態
で5個のラインサーマルヘッドH1〜H5を通過するこ
とによって行われることから、各色の重ね合わせの順序
の組み合わせはラインサーマルヘッドH1とカラーイン
クシート1の対向位置関係に応じて、図5のように20
通りになる。例えばある時間でラインサーマルヘッドH
1にイエロー,ラインサーマルヘッドH2に不使用領
域,ラインサーマルヘッドH3にマゼンタ,ラインサー
マルヘッドH4にシアン,ラインサーマルヘッドH5に
ブラックが対向している場合、ラインサーマルヘッドH
1に対向しているイエローの記録ラインに着目すると、
組み合わせ1に示すように、まずラインサーマルヘッド
H1によりイエローが記録され、次にラインサーマルヘ
ッドH2の位置まで移動してマゼンタが記録され、続い
てラインサーマルヘッドH3の位置まで移動してブラッ
クが記録され、続いてラインサーマルヘッドH4の位置
まで移動すると記録は休止になり、さらにラインサーマ
ルヘッドH5の位置まで移動してシアンが記録されて1
ラインの記録が完了する。
ーインクシート1および記録紙8が重ね合わされた状態
で5個のラインサーマルヘッドH1〜H5を通過するこ
とによって行われることから、各色の重ね合わせの順序
の組み合わせはラインサーマルヘッドH1とカラーイン
クシート1の対向位置関係に応じて、図5のように20
通りになる。例えばある時間でラインサーマルヘッドH
1にイエロー,ラインサーマルヘッドH2に不使用領
域,ラインサーマルヘッドH3にマゼンタ,ラインサー
マルヘッドH4にシアン,ラインサーマルヘッドH5に
ブラックが対向している場合、ラインサーマルヘッドH
1に対向しているイエローの記録ラインに着目すると、
組み合わせ1に示すように、まずラインサーマルヘッド
H1によりイエローが記録され、次にラインサーマルヘ
ッドH2の位置まで移動してマゼンタが記録され、続い
てラインサーマルヘッドH3の位置まで移動してブラッ
クが記録され、続いてラインサーマルヘッドH4の位置
まで移動すると記録は休止になり、さらにラインサーマ
ルヘッドH5の位置まで移動してシアンが記録されて1
ラインの記録が完了する。
【0016】これらの関係を時間軸に注目して表すと、
5個のラインサーマルヘッドH1〜H5の内4個のライ
ンサーマルヘッドはそれぞれ異なるカラー領域に対向し
て記録を行い、残りの1個のラインサーマルヘッドはカ
ラー境界の不使用領域に対向しているので記録を休止す
ることになり、これらの組み合わせは図6のように20
通りになる。
5個のラインサーマルヘッドH1〜H5の内4個のライ
ンサーマルヘッドはそれぞれ異なるカラー領域に対向し
て記録を行い、残りの1個のラインサーマルヘッドはカ
ラー境界の不使用領域に対向しているので記録を休止す
ることになり、これらの組み合わせは図6のように20
通りになる。
【0017】このように構成することにより、カラー境
界検出センサー11がカラーの境界を検出する毎に5個
のラインサーマルヘッドH1〜H5には対向するカラー
インクシート1の色に応じた記録データが加えられるの
で従来のように1ページの記録が終わる毎にカラーイン
クシートを空送りして初期設定をしなくてもよく、一方
向にカラーインクシート1および記録紙8を移動させな
がらカラーインクシート1の色境界の影響を受けること
なく高速連続記録が行える。そして、図1の実施例では
カラーインクシート1と記録紙8の相対速度は0になっ
ているので記録紙8に地汚れが生じることはなく、鮮明
な高品質の記録結果が得られる。
界検出センサー11がカラーの境界を検出する毎に5個
のラインサーマルヘッドH1〜H5には対向するカラー
インクシート1の色に応じた記録データが加えられるの
で従来のように1ページの記録が終わる毎にカラーイン
クシートを空送りして初期設定をしなくてもよく、一方
向にカラーインクシート1および記録紙8を移動させな
がらカラーインクシート1の色境界の影響を受けること
なく高速連続記録が行える。そして、図1の実施例では
カラーインクシート1と記録紙8の相対速度は0になっ
ているので記録紙8に地汚れが生じることはなく、鮮明
な高品質の記録結果が得られる。
【0018】また、カラーインクシートを複数回用いる
ことができるので、ランニングコストを下げることがで
きる。また、上記実施例では列状転写記録手段としてラ
インサーマルヘッドと転写ローラが対向配置された複数
の熱転写部を用いる例を説明したが、ハンマーなどでイ
ンクを転写記録するインパクト記録手段、放電破壊によ
りインクを転写記録する放電破壊記録手段、レーザービ
ームの照射によりインクを転写記録するレーザー記録手
段であってもよい。そして、カラーインクシートは、列
状記録手段の構成に応じて、カーボンシート、放電シー
ト、熱溶融性シート、熱昇華性染料シートなどを使用す
ればよい。
ことができるので、ランニングコストを下げることがで
きる。また、上記実施例では列状転写記録手段としてラ
インサーマルヘッドと転写ローラが対向配置された複数
の熱転写部を用いる例を説明したが、ハンマーなどでイ
ンクを転写記録するインパクト記録手段、放電破壊によ
りインクを転写記録する放電破壊記録手段、レーザービ
ームの照射によりインクを転写記録するレーザー記録手
段であってもよい。そして、カラーインクシートは、列
状記録手段の構成に応じて、カーボンシート、放電シー
ト、熱溶融性シート、熱昇華性染料シートなどを使用す
ればよい。
【0019】なお、上記実施例ではカラーインクシート
1と記録紙8が同じ速度で送られるものとして説明した
が、カラーインクシート1と記録紙8をそれぞれ任意の
速度で送るようにしてカラーインクシート1の送り速度
を記録紙8よりも遅くすることにより図1のようなカラ
ーインクシート1のバッファループは不要になり、イン
クシート1の使用量を減らすことができる。
1と記録紙8が同じ速度で送られるものとして説明した
が、カラーインクシート1と記録紙8をそれぞれ任意の
速度で送るようにしてカラーインクシート1の送り速度
を記録紙8よりも遅くすることにより図1のようなカラ
ーインクシート1のバッファループは不要になり、イン
クシート1の使用量を減らすことができる。
【0020】図7はこのような実施例を示す構成説明図
であり、図1と共通する部分には同一符号を付けてい
る。図7において、隣接するラインサーマルヘッド4間
のカラーインクシート1と記録紙8の間には摩擦を軽減
して滑りやすくするためのスペーサ13が挿入配置され
ている。また、カッター10は上流側に配置されてい
る。おけるカラーインクシート1の移動行程をLf(m
m)、隣接するラインサーマルヘッド間における記録紙
8の移動行程をLp(mm)、カラーインクシート1の
移動速度をVf(mm/sec)、記録紙8の移動速度
をVp(mm/sec)、記録紙8の1ページの長さを
P(mm)、カラーインクシート1の各カラー領域の長
さLc(mm)とする。そして、カラーインクシート1
の使用量を少なくするためにVf〈Vpに設定する。な
お、カラーインクシート1としては、カラーインクシー
ト1と記録紙8の速度差とラインサーマルヘッド4と転
写ローラ5とによる機械的な押圧だけではインクの転写
記録が発生しないように表面加工されたものを用いるこ
とが望ましい。
であり、図1と共通する部分には同一符号を付けてい
る。図7において、隣接するラインサーマルヘッド4間
のカラーインクシート1と記録紙8の間には摩擦を軽減
して滑りやすくするためのスペーサ13が挿入配置され
ている。また、カッター10は上流側に配置されてい
る。おけるカラーインクシート1の移動行程をLf(m
m)、隣接するラインサーマルヘッド間における記録紙
8の移動行程をLp(mm)、カラーインクシート1の
移動速度をVf(mm/sec)、記録紙8の移動速度
をVp(mm/sec)、記録紙8の1ページの長さを
P(mm)、カラーインクシート1の各カラー領域の長
さLc(mm)とする。そして、カラーインクシート1
の使用量を少なくするためにVf〈Vpに設定する。な
お、カラーインクシート1としては、カラーインクシー
ト1と記録紙8の速度差とラインサーマルヘッド4と転
写ローラ5とによる機械的な押圧だけではインクの転写
記録が発生しないように表面加工されたものを用いるこ
とが望ましい。
【0021】ここで、各ラインサーマルヘッド4による
記録結果が記録紙8上で同一ラインに一致するように、
各ヘッドH2〜H5にはヘッドH1に対して図2と同様
な遅延時間が与えられる。図8は各ヘッドH1〜H5の
担当カラーの切り換えの一例を示すタイミングチャート
である。図7の構成においても図3と同様に各ヘッドH
1〜H5の担当カラーは時間t1毎に順次切り換えら
れ、5個のヘッドのうちの4個のヘッドで記録を行って
残りの1個のヘッド部分で色境界部分を通過させること
により連続記録を実現している。図8の各カラーの切換
周期t1はt1=Lf/Vfで表され、記録休止期間t2は
t2=(1/5)t1で表され、Δt1はΔt1=(1/1
0)t1で表される。また、(16/5)Lc=Lfにな
り、4色であることから、Lp/Vp=(4/5)・(L
c/Vf)になる。そして、カラーインクシート1の使用
量を減らし、構成を簡単にするためにLp=Lfとする
と、Vp:Vf=4:1となる。
記録結果が記録紙8上で同一ラインに一致するように、
各ヘッドH2〜H5にはヘッドH1に対して図2と同様
な遅延時間が与えられる。図8は各ヘッドH1〜H5の
担当カラーの切り換えの一例を示すタイミングチャート
である。図7の構成においても図3と同様に各ヘッドH
1〜H5の担当カラーは時間t1毎に順次切り換えら
れ、5個のヘッドのうちの4個のヘッドで記録を行って
残りの1個のヘッド部分で色境界部分を通過させること
により連続記録を実現している。図8の各カラーの切換
周期t1はt1=Lf/Vfで表され、記録休止期間t2は
t2=(1/5)t1で表され、Δt1はΔt1=(1/1
0)t1で表される。また、(16/5)Lc=Lfにな
り、4色であることから、Lp/Vp=(4/5)・(L
c/Vf)になる。そして、カラーインクシート1の使用
量を減らし、構成を簡単にするためにLp=Lfとする
と、Vp:Vf=4:1となる。
【0022】図9は図7の変形構成説明図であり、スペ
ーサ13を上下方向に移動可能にするとともに、その移
動量に応じてカラーインクシート1の送り速度を変化さ
せるようにしたものである。このように構成することに
より、インクの使用量を限られた範囲ではあるが自由に
変えることができ、例えばベタ塗りのような高密度記録
の場合と波形記録のような低密度記録の場合とで適切な
送り速度に切り換えることができる。
ーサ13を上下方向に移動可能にするとともに、その移
動量に応じてカラーインクシート1の送り速度を変化さ
せるようにしたものである。このように構成することに
より、インクの使用量を限られた範囲ではあるが自由に
変えることができ、例えばベタ塗りのような高密度記録
の場合と波形記録のような低密度記録の場合とで適切な
送り速度に切り換えることができる。
【0023】また、上記各実施例ではカラーインクシー
トとして4色に塗り分けられたものを用い、5個のライ
ンサーマルヘッドを用いる例について説明したが、用途
によってこれらの数を増減してもよい。
トとして4色に塗り分けられたものを用い、5個のライ
ンサーマルヘッドを用いる例について説明したが、用途
によってこれらの数を増減してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シングルパス構成になっているとともにカラーインクシ
ートの色境界に起因する不都合は生じないので、高速の
連続カラー記録が可能になる。そして、記録紙の送り速
度よりもカラーインクシートの送り速度を遅くするずら
し記録を行うことにより、カラーインクシートの使用量
を少なくでき、カラーインクシートの送り行程が短くな
ることからカラーインクシートの伸び量も少なくなって
安定した記録動作が得られる。
シングルパス構成になっているとともにカラーインクシ
ートの色境界に起因する不都合は生じないので、高速の
連続カラー記録が可能になる。そして、記録紙の送り速
度よりもカラーインクシートの送り速度を遅くするずら
し記録を行うことにより、カラーインクシートの使用量
を少なくでき、カラーインクシートの送り行程が短くな
ることからカラーインクシートの伸び量も少なくなって
安定した記録動作が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】図1のブロック図である。
【図3】図1の各ラインサーマルヘッドH1〜H5の動
作を説明するタイミングチャートである。
作を説明するタイミングチャートである。
【図4】図1で用いるカラーインクシートの説明図であ
る。
る。
【図5】図1における各色の重ね合わせの順序の組み合
わせ図である。
わせ図である。
【図6】図1における各ラインサーマルヘッドH1〜H
5とカラーインクシートの各色との対向組み合わせ図で
ある。
5とカラーインクシートの各色との対向組み合わせ図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例を示す構成説明図である。
【図8】図7の各ラインサーマルヘッドH1〜H5の動
作を説明するタイミングチャートである。
作を説明するタイミングチャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示す構成説明図である。
【図10】従来の転写カラー記録装置の一例を示す構成
説明図である。
説明図である。
【図11】図10で用いるカラーインクシートの説明図
である。
である。
【図12】図10のカラーインクシートおよび記録紙の
搬送系統の構成説明図である。
搬送系統の構成説明図である。
1 カラーインクシート 4 ラインサーマルヘッド 5 転写ローラ 11 カラー境界検出センサ 12 記録データ切換回路 13 スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向に沿って、複数n色のインクが1
ページの記録に必要な長さで繰返して塗り分けられた複
数回の転写記録が可能なカラーインクシートと、 ほぼ等間隔で平行に配置された複数n+1の列状転写記
録手段と、 カラーインクシートに塗り分けられたインクの色の境界
を検出する境界検出センサと、 各列状転写記録手段に加える記録データを境界検出セン
サの出力に従って順次切り換える記録データ切換回路と
を具備し、 各列状転写記録手段に加える記録データの切り換えの前
後に記録休止期間を設けたことを特徴とする転写カラー
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP848692A JPH05193165A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 転写カラー記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP848692A JPH05193165A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 転写カラー記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193165A true JPH05193165A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11694448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP848692A Pending JPH05193165A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 転写カラー記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05193165A (ja) |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP848692A patent/JPH05193165A/ja active Pending
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