JPH05193189A - イメージデータ変倍機能を有する印刷装置 - Google Patents

イメージデータ変倍機能を有する印刷装置

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JPH05193189A
JPH05193189A JP4028848A JP2884892A JPH05193189A JP H05193189 A JPH05193189 A JP H05193189A JP 4028848 A JP4028848 A JP 4028848A JP 2884892 A JP2884892 A JP 2884892A JP H05193189 A JPH05193189 A JP H05193189A
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scaling
work area
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data
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JP4028848A
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Satoshi Nakamura
中村  聡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージプロセッサ等のプロセッサを使用し
て、元イメージデータをワークエリアに一度にコピーす
ることにより、処理速度を向上させる。 【構成】 メモリ間でビット単位でのデータ転送機能
と、イメージデータの変倍機能とを有する印刷装置にお
いて、イメージデータをワークエリアへシフトして移動
することにより、一度にイメージ変倍の基点合せを行
う。 【効果】 従来のシフト動作のように、CPUで処理可
能なワード単位等で必要回数だけ繰り返えし実行する代
りに、イメージプロセッサ等を用いてワークエリアに一
度にコピーするように構成しているので、処理速度が向
上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタやワ
ードプロセッサ等のビット単位でのデータ転送が可能な
機能を有するシステムにおけるイメージデータの変倍処
理装置の改良に係り、特に、イメージプロセッサ等のプ
ロセッサを使用して、元イメージデータをワークエリア
に一度にコピーすることにより、処理速度を向上させた
印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パーソナルコンピュータ用の
文書作成ソフトなどの応用ソフトにおいては、文字や罫
線、図形等をプリンタへ出力する際、出力の指示に先立
って、使用するプリンタの種類などの指定を行わなけれ
ばならない。この作業は、通常、環境設定と呼ばれ、プ
リンタの種類、用紙サイズ、用紙方向、単票か連続用紙
か、などの条件を設定する必要がある。
【0003】このような環境設定によって、実際に使用
するプリンタの種類が決まると、印字ドットの構成、プ
リンタ制御文字列、イメージデータの送出方法等が決定
される。これに対して、プリンタ側では、文字の拡大、
改行ピッチ、イメージ印刷等の制御に関して、独自の制
御体系を有している。この制御体系は、ネイティブ・コ
マンドと呼ばれている。
【0004】ネイティブ・コマンドは、メーカーや機種
により独自の形式のものであるが、プリンタによって
は、ネイティブ・コマンドの他に、ソフトウエアによっ
て他のプリンタと同じ動作を行わせる機能を有している
場合がある。これは、エミュレーション・モードと呼ば
れている。また、一般に、ソフトウエアによって他のハ
ードウエアと同じ動作を行わせることを、エミュレーシ
ョンという。
【0005】このプリンタのエミュレーションで問題と
なる事項の一つとして、変倍処理がある。例えば、解像
度が160dpi(1インチ当り160ドット)のドッ
ト密度で出力されることが想定されているイメージデー
タを、240dpiのプリンタでイメージ出力する際
に、1ドットをそのまま1ドットに対応させると、その
部分が縮小されてしまう。
【0006】なお、160dpiのプリンタで出力され
ることが想定されているイメージデータを出力する際
に、320dpiのプリンタでイメージ出力すると、ほ
ぼ半分に縮小される。このような縮小を回避するために
は、1ドットを4ドットに対応させて(縦横をそれぞれ
2倍に処理する)出力すれば、ほぼ同等の大きさのイメ
ージ出力が得られる。
【0007】ところで、先の160dpiのドット密度
で出力されることが想定されているイメージデータを、
240dpiのプリンタでイメージ出力する場合には、
イメージデータを240/160倍に拡大しなければな
らない。このような拡大処理の必要は、プリンタに限ら
ず、ディスプレイやファクシミリなどのデジタルイメー
ジ情報を処理する装置では、常に発生する。
【0008】なお、プリンタの場合、文字出力に際して
は内蔵されたフォントを使用するので、拡大処理の必要
は、イメージデータ出力についてのみ発生する。そし
て、変倍処理において、このような整数倍でない倍率で
拡大する必要が生じると、いわゆる基点処理が問題にな
る。すなわち、この変倍処理では、基点を合せて変倍処
理を行う必要がある。
【0009】もし、この基点を合せなければ、画像にズ
レが生じる。次に、画像ズレの原因を説明する。ここ
で、基点とは、例えば、4/3倍の変倍処理の場合、変
倍処理後の展開座標は、0,1・1/3,2・2/3,
4,……というように、分数値と整数値との数列が得ら
れ、この内の整数値が基点と呼ばれる。
【0010】図11は、ビットパターンによるイメージ
データについて、変倍前と変倍後のデータの各一例を示
す図で、(1) は「白,白,黒」の被変倍データを4/3
倍に処理した場合、(2) は「白,黒,白」の被変倍デー
タを4/3倍に処理した場合を示す。図において、斜線
のビットは黒データを示す。
【0011】例えば、図11(1) の上方に示す「白,
白,黒」の被変倍データを4/3倍に処理すると、その
下方に示すように、「白,白,白,黒」の変倍データが
得られる。図様に、図11(2) の上方に示す「白,黒,
白」の被変倍データを4/3倍に処理すると、同じくそ
の下方に示すように、「白,黒,黒,白」の変倍データ
が得られる。
【0012】ここで、この図11(1) と(2) のそれぞれ
上方に示す被変倍データを4/3倍に処理する場合を考
える。この状態が、次の図12のように配列されている
とする。
【0013】図12は、基点合せを行わないイメージデ
ータについて、変倍前と変倍後のデータの一例を示す図
で、(1) は被変倍データ、(2) は被変倍データを4/3
倍に処理した場合を示す。図において、斜線のビットは
黒データを示す。
【0014】この図12(1) は、先の図11(1) と(2)
の上方に示した被変倍データが2行に配列された状態で
あり、それぞれのデータ(元のデータ)をそれぞれ4/
3倍に処理すると、図12(2) に示すようになる。この
4/3倍に処理した状態は、先の図11(1) と(2) の下
方に示した変倍後のデータである。このように、基点合
せを行わないと、本来は1ドット幅の元のイメージデー
タが、変倍後に一部2ドット幅になってしまう。
【0015】図13は、基点合せを行ったイメージデー
タについて、変倍前と変倍後のデータの一例を示す図
で、(1) は被変倍データ、(2) は被変倍データを4/3
倍に処理した場合を示す。図において、網目のビットは
ダミービットを示す。
【0016】この図13(1) に示すように、下方の被変
倍データを1ドットシフトして(ダミービットを挿入す
る)、その後に4/3倍に変倍処理すれば、変倍後のデ
ータは、図13(2) のように、ズレが生じない。次に、
従来の基点合せを行うイメージデータの変倍処理につい
て、フローを示す。
【0017】図14は、従来の装置において、基点合せ
を行うイメージデータの変倍処理時の主要な処理の流れ
を示すフローチャートである。図において、#1〜#5
はステップを示す。
【0018】ステップ#1で、シフト量を計算する(あ
ふれビットの計算)。次のステップ#2で、イメージデ
ータを取り出す(ワード単位)。ステップ#3で、シフ
ト演算を行う(あふれビットの付加)。
【0019】ステップ#4で、変倍処理を行い、ビット
マップ上に展開する。次のステップ#5で、全てのイメ
ージデータの処理が終了したかどうかチェックし、ま
だ、処理が終了していなければ、再びステップ#2へ戻
り、同様の処理を繰り返えす。ステップ#5で、全ての
イメージデータの処理が終了したことを検知すると、こ
の図14のフローを終了する。
【0020】以上のステップ#1〜#4は、イメージデ
ータを読み込んで、シフトし、変倍処理してビットマッ
プ上に展開する処理である。従来の装置では、このよう
な処理を、CPUによって行うので、通常ワード単位で
読み込み、シフト動作を行って、ワード分ずつ変倍・展
開している。
【0021】次に、また、ワード分のデータを読み込ん
でシフトし、前回のシフトであふれ出たビットを付け加
える。以上のように、従来の変倍処理方法では、このよ
うな「シフト→変倍→展開」の一連の動作を、CPUを
使用してワード単位毎に繰り返し行っているので、処理
速度が遅くなる、という不都合があった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
変倍処理方法におけるこのような不都合を解決し、高速
化を実現した印刷装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
イメージデータ用メモリとワークエリアとビットマップ
メモリとを具備し、メモリ間でビット単位でのデータ転
送が可能な転送機能と、イメージデータの変倍機能とを
有する印刷装置において、イメージデータを前記ワーク
エリアへシフトして移動することによって、一度にイメ
ージ変倍の基点合せを行うように構成している。
【0024】第2に、上記第1のメージデータの変倍機
能を有する印刷装置において、イメージデータのサイズ
とワークエリアのサイズとを比較するサイズ比較手段
と、元イメージデータを複数のブロックに分割して取り
出す手段とを備え、イメージデータのサイズの方が大き
いときは、元イメージデータを複数のブロックに分割
し、各ブロック毎にイメージ変倍の基点合せを行うよう
に構成している。
【0025】
【作用】この発明のメージデータの変倍機能を有する印
刷装置では、最近のレーザプリンタ等においては、ビッ
トマップメモリ上に文字やパターンをビット単位で展開
する処理をプロセッサを用いて高速度で行っている点に
着目して、プロセッサを用いて全イメージデータを一度
に一時的なワークエリアにシフトしながらコピーし、こ
のワークエリア上のイメージデータを使用して変倍処理
を行うことによって、高速度のイメージ変倍処理を実現
している。
【0026】具体的にいえば、この発明の印刷装置で
は、従来はCPUで行っていた先の基点へのシフト動
作、すなわち、ダミービットの挿入動作を、プロセッサ
を用いて全イメージデータを一度に一時的なワークエリ
アにシフトしながらコピーし、このワークエリア上のイ
メージデータを使用して変倍処理を行うことにより、高
速度のイメージ変倍処理を実現している(請求項1の発
明)。
【0027】また、イメージデータは、一般的にはサイ
ズの大きいものが多く、このイメージデータに対応する
ワークエリアを確保できない場合もある。このような場
合に、イメージデータを保持することができるワークエ
リアサイズに対応するイメージデータに分割することに
よって、より大きな倍率のイメージデータ変倍処理を行
うことを可能にし、あるいは、より小さなワークエリア
でのイメージデータ変倍処理が行えるようにしている
(請求項2の発明)。
【0028】図2は、この発明の印刷装置による変倍処
理の動作を説明する図で、(1) は元のイメージデータ、
(2) はワークエリア、(3) はビットマップエリアを示
す。図において、0はダミービットを示す。
【0029】この図2(1) に示す元のイメージデータに
ついて、シフト量を計算し、シフトの必要があれば、ダ
ミービット「0」を挿入して、ビット単位で高速DRA
M転送を行い、図2(2) のワークエリアへ転送する。次
に、この図2(2) のワークエリア上のデータを変倍処理
して、図2(3) のビットマップエリア上に展開する。変
倍・展開されたイメージデータは、その後、印刷出力あ
るいは画像出力される。
【0030】次に、元のイメージデータを3/2倍に変
倍処理する場合について、具体的に説明する。図3は、
元のイメージデータを変倍処理する場合のドット関係の
一例を説明する図で、(1) は元のイメージデータと変倍
後のデータの各ドット、(2) と(3) は基本パターンの定
義の各一例、(4) は4/3倍に変倍処理する場合を示
す。図において、白丸と黒丸はドットを示す。
【0031】解像度が異なるプリンタの場合、この図3
(1) に示すように、左側の元のイメージデータを、その
右側のように変倍処理する。この場合には、左側の2×
2ドットが、右側の3×3ドットにマップされることに
なる。したがって、左側の4ドット(2×2ドット)の
組み合せは、2の4乗で16通りとなる。
【0032】これら16通りの元のイメージデータに対
して、右側の9ドット(3×3ドット)のパターンをそ
れぞれ定義しておけば、一義的に定まる変倍処理が可能
である。例えば、図3(2) に示すように、左側のパター
ンを右側のパターンに変換したり、図3(3) に示すよう
に、左側のパターンを右側のパターンに変換したりすれ
ばよい。
【0033】なお、特に説明しないが、4/3倍に変倍
処理する場合には、図3(4) のような3×3ドットを、
4×4ドットとして、同様にそれぞれの拡大パターンを
定義すれば、一義的に定まる変倍処理が可能である。こ
の場合に、基点合せ(シフト)を行う必要性について
は、すでに述べた。ここで、その具体例として、イメー
ジ出力が2回指示され、それらが連らなっている場合に
ついて説明する。
【0034】図4は、基点合せの処理を説明する図で、
(1) は元のイメージデータ、(2) はその処理、(3) はこ
の発明による処理を示す。
【0035】例えば、図4(1) に示すように、縦(x=
1)の罫線が2回に分れて出力されたとする。すなわ
ち、一回目には、x=0〜1で、y=0〜15、二回目
には、x=1〜2で、y=16〜31とする。
【0036】この場合には、図4(2) に示すような単純
な座標計算を行うと、変倍結果が異なってしまう。ま
ず、一回目に、(0,0)〜(0,15)について、単
純な座標計算を行うと、計算結果は、(0,0)〜
(0,22.5=15×1.5)となり、変倍結果のよ
うなパターンが得られる。
【0037】次に、二回目に、(1,16)〜(1,3
1)について、単純な座標計算を行うと、(1.5,2
4)〜(1.5,46.5)となり、変倍結果は、1.
5を1とした場合と、2とした場合とで異なる。すなわ
ち、1.5を1とした場合には、(1,24)〜(1,
46.5)の変倍結果が得られ、1.5を2とした場合
には、(2,24)〜(2,46.5)の変倍結果が得
られる。
【0038】ここで、1.5を1とした場合の変倍結果
と、先の一回目の変倍結果とを比べると、左方向に1ド
ットずれてしまう。他方、1.5を2とした場合の変倍
結果と、先の一回目の変倍結果とを比べると、両者は同
じ結果となる。
【0039】そこで、このような変倍結果が得られるよ
うに、この発明の印刷装置では、元の座標について、
「0」または偶数の座標の場合には、そのままとし、奇
数の座標の場合には、1を減じて、その分にダミービッ
トを入れる。これに対して、奇数の座標の場合には、1
を減じて、その分にダミービットを入れる。
【0040】例えば、先の(1,16)の場合には、1
を減じて「0」とし、(0,16)の変倍を行い、その
分にダミービットを挿入する。したがって、図4(3) に
示すように、奇数の座標の場合には、(0,24)が基
点になる。
【0041】以上に述べた基点合せは、次のように、行
ってもよい。ここでも、3/2倍に変倍処理する場合と
する。
【0042】図5は、この発明による基点合せの処理を
説明する図で、(1) は元のイメージデータ、(2) は変倍
処理後のイメージデータ、(3) は4セル分の変倍の詳細
な処理を示す。
【0043】まず、図5(1) に示す元のイメージデータ
について、左上の(0,0)から順次2×2ドットを取
り出し、3×3ドットのパターンと置き換える。この場
合に、図5(1) の(4,4)から(8,8)にまたがる
イメージデータについては、図5(3) に示すように、小
さい方にダミーの白「0」を付加して基点を合せる。こ
のような処理よって、4セル分の変倍が行われ、各ブロ
ックの左上の座標が合せられる。
【0044】
【実施例1】次に、この発明のイメージデータ変倍機能
を有する印刷装置について、図面を参照しながら、その
実施例を詳細に説明する。この実施例は、主として請求
項1の発明に対応している。
【0045】図1は、この発明の印刷装置について、そ
のコントローラの要部構成の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、1はCPU、2はアドレスデ
コーダ、3はタイマ、4はEPROM、5は割込みコン
トローラ、6はシリアリI/F回路、7はオペレーショ
ンパネルI/F回路、8はRS232C型・I/F回
路、9はパラレルI/F回路、10はセントロニクスI
/F回路、11はICカードI/F回路、12はビデオ
I/F回路、13はイメージプロセッサ、14はCG
(キャラクタジェネレータ)、15はORP、16はD
RAM、17はフォントカートリッジI/F回路を示
す。
【0046】この図1に示すこの発明の印刷装置は、レ
ーザプリンタの場合について示している。その構成は、
基本的には従来と同様であり、イメージプロセッサ13
が、イメージデータの変倍・ビットマップメモリへの展
開に際して、後出の図6や図7のフロー(請求項1の発
明)や、図10のフロー(請求項2の発明)に従って制
御する点で、従来の印刷装置と異なっている。最初に、
変倍処理について説明する。
【0047】図6は、この発明の印刷装置によるイメー
ジデータの変倍処理の動作を説明する図で、(1) は元の
イメージデータ、(2) はワークエリア上の変倍処理後の
イメージデータを示す。図において、IHは元のイメー
ジデータの高さ、IWは元のイメージデータの幅、I
H′はワークエリア上のイメージデータの高さ、IW′
はワークエリア上のイメージデータの幅を示と、また、
sx,syはワークエリア上の基点座標を示す。
【0048】この図6(1) に示す高さIH,幅IWのイ
メージデータを、図6(2) に示すように、ワークエリア
上に変倍・展開処理する場合には、最初に、主副走査の
両方向の基点(0,0)からのシフト量を算出する。こ
の場合には、図6(2) の(sx,sy)が求められる。
【0049】次に、元のイメージデータの幅と高さ(I
W,IH)から、必要なワークエリアの大きさを求め
て、ワークエリアを確保する。そして、図1のイメージ
プロセッサ13によって、図6(1) のイメージデータ
を、図6(2) に示したワークエリア上に基点座標(s
x,sy)の位置からコピーする。
【0050】以上のように、この発明の刷装置では、元
のイメージデータの変倍処理が可能なワークエリアを確
保しておき、イメージプロセッサ13を用いて一度に変
倍処理を行って、ビットマップ上に展開する。次に、こ
の発明の印刷装置について、イメージプロセッサ13に
よる変倍・展開処理のフローを説明する。
【0051】図7は、この発明の印刷装置について、イ
メージプロセッサによる変倍処理時の主要な処理の流れ
を示すフローチャートである。図において、#11〜#
12はステップを示す。
【0052】ステップ#11で、元のイメージデータを
ワークエリアへ転送する。次のステップ#12で、ワー
クエリア上に転送されたイメージデータを、変倍処理し
てビットマップ上に展開する。
【0053】以上のステップ#11〜#12の処理によ
って、元のイメージデータに対する変倍処理が一度に実
行される。次に、図7のステップ#11の処理を詳しく
説明する。
【0054】図8は、図7のステップ#11の処理の詳
細を示すフローチャートである。図において、#21〜
#23はステップを示す。
【0055】ステップ#21で、シフト量を算出する。
ステップ#22で、ワークエリアを確保する。
【0056】ステップ#23で、元のイメージデータを
シフトして、ワークエリアへ転送する。以上のステップ
#21〜#23の処理により、元のイメージデータのワ
ークエリアへの転送が行われる。
【0057】
【実施例2】次に、この発明のイメージデータ変倍機能
を有する印刷装置について、第2の実施例を説明する。
この実施例は、主として請求項2の発明に対応してい
る。この実施例も、基本的には、先の実施例と同様であ
るが、元のイメージデータのサイズの方が、ワークエリ
アのサイズよりも大きくて、一度に変倍処理が行え場合
である。
【0058】図9は、この発明の印刷装置によるイメー
ジデータの変倍処理の一例を説明する図で、(1) は元の
イメージデータ、(2) は1回目の変倍処理後のイメージ
データ、(3) は2回目の変倍処理後のイメージデータを
示す。図における符号は図6と同様であり、また、IH
1 とIH2 は元のイメージデータの高さ、WHはワーク
エリアの高さ、WWはワークエリアの幅を示す。
【0059】この図9(1) に示すように、元のイメージ
データがワークエリアより大きいときは、例えば2つの
イメージデータ1,2に分割し、最初に、一方のイメー
ジデータ1(幅IW,高さIH1 )を先の図6と同様に
変倍・展開処理する。この状態は、図9(2) に示すとお
りであり、元のイメージデータの基点(0,0)を、ワ
ークエリア上の(sx,sy)を基点として、そのイメ
ージデータ1を変倍して展開する。
【0060】次に、残りのイメージデータ2(幅IW,
高さIH1 )を、図9(3) に示すように、ワークエリア
上で変倍・展開処理する。このように、ワークエリア
(高さWH,幅WW)の大きさに合ったデータサイズ
(幅IW,高さIH1 と、幅IW,高さIH2 )に分割
して、元のイメージデータを取り出して変倍・展開し、
全ての元のイメージデータの処理が終るまで繰り返え
す。
【0061】このような処理によって、大きなサイズの
イメージデータの変倍処理が可能になる。また、例えば
プリンタシステムのように、小さなサイズのワークエリ
アしか有しないシステムでも、有効に変倍処理を行うこ
とができる。
【0062】図10は、この発明の印刷装置において、
ワークエリアのサイズより元のイメージデータのサイズ
の方が大きい場合の変倍処理時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。図において、#31〜#36
はステップを示す。
【0063】ステップ#31で、ワークエリアを確保す
る。次のステップ#32で、シフト量を算出する。ステ
ップ#33へ進み、ワークエリアが不足するかどうかチ
ェックする。
【0064】もし、ワークエリアが不足しているとき
は、次のステップ#34で、元のイメージデータを2つ
のブロックに分割して、再び先のステップ#33へ戻
る。ステップ#33へワークエリアが充分にあると判断
したときは、ステップ#35へ進み、元のイメージデー
タの最初のブロックを変倍処理してビットマップ上に展
開する。
【0065】次のステップ#36で、全てのイメージデ
ータの変倍・展開が終了したかどうかチェックし、も
し、まだ終了してなければ、先のステップ#33へ戻
り、同様の処理を繰り返えす。ステップ#36で、全て
の処理が終了したことを検知すると、この図10のフロ
ーを終了する。以上のステップ#31〜#36の処理に
よって、ワークエリアのサイズより元のイメージデータ
のサイズの方が大きい場合の変倍処理が実行される。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明では、従来のシフト動作
のように、CPUを使用してCPUで処理可能な単位
(ワード単位等)で必要回数だけ繰り返えし実行する代
りに、イメージプロセッサ等を用いてワークエリアに一
度にコピーするように構成しているので、処理速度が向
上される。
【0067】請求項2の発明では、ワークエリアに保持
可能なサイズに分割する処理機能を付加しているので、
イメージデータの分割・変倍・展開処理を行うことがで
き、小さなサイズのワークエリアしか有していないプリ
ンタシステムも、先の請求項1の発明による処理が可能
になる。また、大きなサイズのイメージデータについて
も、先の請求項1の発明による処理が可能になるので、
ワークエリアの小型化が実現される。
【0068】その上、大きなサイズのイメージデータを
一度に変倍処理できるプロセッサを用いたシステムの場
合に、この発明の変倍機能を採用すれば、ワークエリア
のデータをそのまま変倍処理できるので、アルゴリズム
の簡略化、処理速度の向上が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の印刷装置について、そのコントロー
ラの要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明の印刷装置による変倍処理の動作を説
明する図である。
【図3】元のイメージデータを変倍処理する場合のドッ
ト関係の一例を説明する図である。
【図4】基点合せの処理を説明する図である。
【図5】この発明による基点合せの処理を説明する図で
ある。
【図6】この発明の印刷装置によるイメージデータの変
倍処理の動作を説明する図である。
【図7】この発明の印刷装置について、イメージプロセ
ッサによる変倍処理時の主要な処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図8】図7のステップ#11の処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図9】この発明の印刷装置によるイメージデータの変
倍処理の一例を説明する図である。
【図10】この発明の印刷装置において、ワークエリア
のサイズより元のイメージデータのサイズの方が大きい
場合の変倍処理時の主要な処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図11】ビットパターンによるイメージデータについ
て、変倍前と変倍後のデータの各一例を示す図である。
【図12】基点合せを行わないイメージデータについ
て、変倍前と変倍後のデータの一例を示す図である。
【図13】基点合せを行ったイメージデータについて、
変倍前と変倍後のデータの一例を示す図である。
【図14】従来の装置において、基点合せを行うイメー
ジデータの変倍処理時の主要な処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 アドレスデコーダ 3 タイマ 4 EPROM 5 割込みコントローラ 6 シリアリI/F回路 7 オペレーションパネルI/F回路 8 RS232C型・I/F回路 9 パラレルI/F回路 10 セントロニクスI/F回路 11 ICカードI/F回路 12 ビデオI/F回路 13 イメージプロセッサ 14 CG 15 ORP 16 DRAM 17 フォントカートリッジI/F回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09G 5/36 9177−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージデータ用メモリとワークエリア
    とビットマップメモリとを具備し、メモリ間でビット単
    位でのデータ転送が可能な転送機能と、イメージデータ
    の変倍機能とを有する印刷装置において、 イメージデータを前記ワークエリアへシフトして移動す
    ることによって、一度にイメージ変倍の基点合せを行う
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のメージデータの変倍機能を有
    する印刷装置において、 イメージデータのサイズとワークエリアのサイズとを比
    較するサイズ比較手段と、 元イメージデータを複数のブロックに分割して取り出す
    手段とを備え、 イメージデータのサイズの方が大きいときは、元イメー
    ジデータを複数のブロックに分割し、各ブロック毎にイ
    メージ変倍の基点合せを行うことを特徴とする印刷装
    置。
JP4028848A 1992-01-20 1992-01-20 イメージデータ変倍機能を有する印刷装置 Pending JPH05193189A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028848A JPH05193189A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 イメージデータ変倍機能を有する印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4028848A JPH05193189A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 イメージデータ変倍機能を有する印刷装置

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JPH05193189A true JPH05193189A (ja) 1993-08-03

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ID=12259794

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JP4028848A Pending JPH05193189A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 イメージデータ変倍機能を有する印刷装置

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JP (1) JPH05193189A (ja)

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