JPH0519334Y2 - - Google Patents
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- JPH0519334Y2 JPH0519334Y2 JP1987137271U JP13727187U JPH0519334Y2 JP H0519334 Y2 JPH0519334 Y2 JP H0519334Y2 JP 1987137271 U JP1987137271 U JP 1987137271U JP 13727187 U JP13727187 U JP 13727187U JP H0519334 Y2 JPH0519334 Y2 JP H0519334Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive member
- plating
- rotor housing
- thickness
- workpiece
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、メツキ処理を施すためのメツキ装置
に関し、特にロータハウジングのトロコイド面等
筒状ワークの内周面にメツキ処理を施すときにメ
ツキ層の厚みを制御するものに係わる。
に関し、特にロータハウジングのトロコイド面等
筒状ワークの内周面にメツキ処理を施すときにメ
ツキ層の厚みを制御するものに係わる。
(従来の技術)
従来、メツキ処理は、多種多様の部材に対し
様々な目的のために施されている。例えば、自動
車用ロータリピストンエンジンにおいては、その
ロータハウジングのトロコイド面に、アペツクシ
ールとの焼付けなどを防止するためにニツケルフ
ツ素複合メツキなどを施すことが行われている
(特開昭60−50203号公報参照)。そして、このよ
うなメツキ処理は、上記のニツケルフツ素複合メ
ツキの場合、浴槽内に貯えたスルフアミン酸溶液
中に被処理物たるロータハウジングを浸漬し、該
ロータハウジング内周面に対向して配置されたニ
ツケル製電極棒を正極化するとともにロータハウ
ジングを負極化することにより行われており、こ
のメツキ処理に供するものを総称してメツキ装置
という。
様々な目的のために施されている。例えば、自動
車用ロータリピストンエンジンにおいては、その
ロータハウジングのトロコイド面に、アペツクシ
ールとの焼付けなどを防止するためにニツケルフ
ツ素複合メツキなどを施すことが行われている
(特開昭60−50203号公報参照)。そして、このよ
うなメツキ処理は、上記のニツケルフツ素複合メ
ツキの場合、浴槽内に貯えたスルフアミン酸溶液
中に被処理物たるロータハウジングを浸漬し、該
ロータハウジング内周面に対向して配置されたニ
ツケル製電極棒を正極化するとともにロータハウ
ジングを負極化することにより行われており、こ
のメツキ処理に供するものを総称してメツキ装置
という。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記のメツキ処理を行う場合、被処
理物表面のメツキ層の厚さは、電流密度とメツキ
処理時間とに応じて経験則により間接的に管理制
御されているが、メツキ溶液(スルフアミン酸溶
液等)の劣化などに起因して各被処理物間でメツ
キ層の厚みにバラツキを生じているのが現状であ
る。
理物表面のメツキ層の厚さは、電流密度とメツキ
処理時間とに応じて経験則により間接的に管理制
御されているが、メツキ溶液(スルフアミン酸溶
液等)の劣化などに起因して各被処理物間でメツ
キ層の厚みにバラツキを生じているのが現状であ
る。
尚、特開昭60−169600号公報には、メツキ層の
厚さを光マイクロ非接触変位測定器で検出する技
術が開示されている。しかし、この公報に示され
た光マイクロ非接触変位測定器では、測定装置が
大型化し、上述のロータハウジングのトロコイド
面のように限られた筒体内に上記測定器を挿入し
て測定するには測定器の大きさに制約を受け、測
定器がロータハウジング内に挿入できない場合も
生じる。
厚さを光マイクロ非接触変位測定器で検出する技
術が開示されている。しかし、この公報に示され
た光マイクロ非接触変位測定器では、測定装置が
大型化し、上述のロータハウジングのトロコイド
面のように限られた筒体内に上記測定器を挿入し
て測定するには測定器の大きさに制約を受け、測
定器がロータハウジング内に挿入できない場合も
生じる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、特に、ロータハウ
ジングのトロコイド面等筒状ワークの内周面にメ
ツキ処理を施すときメツキ層の厚みを直接計測
し、かつその厚みが所定の厚さになつたときにメ
ツキ処理を自動的に停止させるようになして、メ
ツキ層の厚み制御を確実に行うとともに、簡単な
構成でもつて筒状ワークの内周面のメツキ厚さを
容易に測定できるようにすることにある。
り、その目的とするところは、特に、ロータハウ
ジングのトロコイド面等筒状ワークの内周面にメ
ツキ処理を施すときメツキ層の厚みを直接計測
し、かつその厚みが所定の厚さになつたときにメ
ツキ処理を自動的に停止させるようになして、メ
ツキ層の厚み制御を確実に行うとともに、簡単な
構成でもつて筒状ワークの内周面のメツキ厚さを
容易に測定できるようにすることにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、ロータハウジングのトロコイド面等筒状ワー
クの内周面にメツキを施すメツキ装置において、
所定のメツキ層の厚さと略同一の厚さを有しかつ
上記ワークの内周面に当接される非導電性部材
と、上記ワークの内周面に臨んで設けられ、一端
が上記非導電性部材に固着された導電性部材と、
該導電性部材を介して上記非導電性部材をワーク
の内周面に押圧した状態で保持する押圧保持手段
と、二つの端子を有し、一方の端子が上記導電性
部材に、他方の端子が上記ワークにそれぞれ接続
されかつ該ワーク内周面のメツキ層が所定の厚さ
になつた時に導電性部材への通電によつてメツキ
処理を停止させる制御手段とを備える構成とした
ものである。
は、ロータハウジングのトロコイド面等筒状ワー
クの内周面にメツキを施すメツキ装置において、
所定のメツキ層の厚さと略同一の厚さを有しかつ
上記ワークの内周面に当接される非導電性部材
と、上記ワークの内周面に臨んで設けられ、一端
が上記非導電性部材に固着された導電性部材と、
該導電性部材を介して上記非導電性部材をワーク
の内周面に押圧した状態で保持する押圧保持手段
と、二つの端子を有し、一方の端子が上記導電性
部材に、他方の端子が上記ワークにそれぞれ接続
されかつ該ワーク内周面のメツキ層が所定の厚さ
になつた時に導電性部材への通電によつてメツキ
処理を停止させる制御手段とを備える構成とした
ものである。
(作用)
上記の構成により、本考案では、メツキ処理中
被処理物表面であるワーク内周面のメツキ層が所
定の厚さになるまでの間、導電性部材はワーク内
周面に対し非導電性部材により絶縁された状態に
あるため、該導電性部材に対して制御手段からの
通電は行われない。
被処理物表面であるワーク内周面のメツキ層が所
定の厚さになるまでの間、導電性部材はワーク内
周面に対し非導電性部材により絶縁された状態に
あるため、該導電性部材に対して制御手段からの
通電は行われない。
一方、上記ワーク内周面のメツキ層が所定の厚
さになつた時、導電性部材は、導電性のメツキ層
を介してワーク内周面に接続された状態となり、
制御手段から該導電性部材に通電され、この通電
によつてメツキ処理が制御手段により自動的に停
止される。
さになつた時、導電性部材は、導電性のメツキ層
を介してワーク内周面に接続された状態となり、
制御手段から該導電性部材に通電され、この通電
によつてメツキ処理が制御手段により自動的に停
止される。
その上、上記非導電性部材は、筒状ワークの内
周面に対し、メツキ処理中常に押圧保持手段によ
り導電性部材を介して押圧した状態で保持されて
いるので、非導電性部材がワーク内周面でずれた
り、ワーク内周面から外れ落ちたりすることはな
く、メーキ層の厚み制御が確実に行われることに
なる。
周面に対し、メツキ処理中常に押圧保持手段によ
り導電性部材を介して押圧した状態で保持されて
いるので、非導電性部材がワーク内周面でずれた
り、ワーク内周面から外れ落ちたりすることはな
く、メーキ層の厚み制御が確実に行われることに
なる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案を自動車用ロータ
リピストンエンジンのロータハウジングのトロコ
イド面にニツケルフツ素複合メツキを施すメツキ
装置に適用した実施例を示す。第2図において、
1はメツキ浴槽(図示せず)を支持する支持台で
あつて、該支持台1の下方に水洗用タンク2が配
置されているとともに、支持台1の側方にはアル
カリ槽、酸洗い槽およびメツキ溶液槽等の溶液
3,…が複数配置されている。そして、これらの
溶液槽3,…内から各溶液を、ポンプ4の作動に
より順次フレキシブルチユーブ5を介してメツキ
浴槽に供給し、該メツキ浴槽内に複数段に積み合
せられたロータハウジング6,6,……の各トロ
コイド面(内周面)に対し、先ずアルカリ脱脂処
理および酸洗い処理を行い、しかる後ニツケルフ
ツ素複合メツキを施すようになつている。尚、メ
ツキ浴槽に送給されたメツキ溶液等の各種溶液
は、戻り通路7を介して各溶液槽3に戻されるよ
うになつている。また、30はメツキ浴槽等を覆
うカバー体である。
リピストンエンジンのロータハウジングのトロコ
イド面にニツケルフツ素複合メツキを施すメツキ
装置に適用した実施例を示す。第2図において、
1はメツキ浴槽(図示せず)を支持する支持台で
あつて、該支持台1の下方に水洗用タンク2が配
置されているとともに、支持台1の側方にはアル
カリ槽、酸洗い槽およびメツキ溶液槽等の溶液
3,…が複数配置されている。そして、これらの
溶液槽3,…内から各溶液を、ポンプ4の作動に
より順次フレキシブルチユーブ5を介してメツキ
浴槽に供給し、該メツキ浴槽内に複数段に積み合
せられたロータハウジング6,6,……の各トロ
コイド面(内周面)に対し、先ずアルカリ脱脂処
理および酸洗い処理を行い、しかる後ニツケルフ
ツ素複合メツキを施すようになつている。尚、メ
ツキ浴槽に送給されたメツキ溶液等の各種溶液
は、戻り通路7を介して各溶液槽3に戻されるよ
うになつている。また、30はメツキ浴槽等を覆
うカバー体である。
そして、上記ニツケルフツ素複合メツキをロー
タハウジング6,6,……の内周面に施す場合、
そのメツキ処理は、第1図に示すように、ロータ
ハウジング6,6,……の内周面に対向して配置
されたニツケル製電極棒8をメツキ装置用電源9
の十端子に接続して正極化するとともに、ロータ
ハウジング6,6,……の外周面に当接した電極
棒10を上記電源9の一端子に接続して負極化す
ることにより行われる。
タハウジング6,6,……の内周面に施す場合、
そのメツキ処理は、第1図に示すように、ロータ
ハウジング6,6,……の内周面に対向して配置
されたニツケル製電極棒8をメツキ装置用電源9
の十端子に接続して正極化するとともに、ロータ
ハウジング6,6,……の外周面に当接した電極
棒10を上記電源9の一端子に接続して負極化す
ることにより行われる。
また、第1図において、11はロータハウジン
グ6内周面のメツキ層が所定の厚さ(数μ〜数十
μ程度)になつた時にメツキ処理を自動的に停止
させるメツキ処理停止機構である。該メツキ処理
停止機構11は、所定のメツキ層の厚さと略同一
の厚さを有しかつロータハウジング6内周面に当
接された合成樹脂等よりなる非導電性部材12
と、該非導電性部材12に接続された導電性部材
13とを備えている。上記導電性部材13は、第
3図に詳示するように、ロータハウジング6内周
面に臨みかつ上下方向に延びて配置されている。
該導電性部材13の下端にはフツク部13aが形
成され、該フツク部13aに上記非導電性部材1
2が固着されているとともに、導電性部材13の
中央部には膨出部13bが形成されており、該膨
出部13bは、最上段のロータハウジング6上に
設けられた非導電性の取付プレート14に当接し
ている。また、上記導電性部材13の上端は上記
取付プレート14の上縁部に連結ボルト15を介
して連結されているとともに、該両者13,14
間には連結ボルト15の外周に配置したコイルス
プリング16が縮装されている。よつて、導電性
部材13は、上記コイルスプリング16のばね力
によつて非導電性部材12をロータハウジング6
内周面に対し押圧した状態で保持するようになつ
ており、該導電性部材13の膨出部13b及びコ
イルスプリング16等により、導電性部材13を
介して非導電性部材12をロータハウジング6内
周面に押圧した状態で保持する押圧保持手段31
が構成されている。
グ6内周面のメツキ層が所定の厚さ(数μ〜数十
μ程度)になつた時にメツキ処理を自動的に停止
させるメツキ処理停止機構である。該メツキ処理
停止機構11は、所定のメツキ層の厚さと略同一
の厚さを有しかつロータハウジング6内周面に当
接された合成樹脂等よりなる非導電性部材12
と、該非導電性部材12に接続された導電性部材
13とを備えている。上記導電性部材13は、第
3図に詳示するように、ロータハウジング6内周
面に臨みかつ上下方向に延びて配置されている。
該導電性部材13の下端にはフツク部13aが形
成され、該フツク部13aに上記非導電性部材1
2が固着されているとともに、導電性部材13の
中央部には膨出部13bが形成されており、該膨
出部13bは、最上段のロータハウジング6上に
設けられた非導電性の取付プレート14に当接し
ている。また、上記導電性部材13の上端は上記
取付プレート14の上縁部に連結ボルト15を介
して連結されているとともに、該両者13,14
間には連結ボルト15の外周に配置したコイルス
プリング16が縮装されている。よつて、導電性
部材13は、上記コイルスプリング16のばね力
によつて非導電性部材12をロータハウジング6
内周面に対し押圧した状態で保持するようになつ
ており、該導電性部材13の膨出部13b及びコ
イルスプリング16等により、導電性部材13を
介して非導電性部材12をロータハウジング6内
周面に押圧した状態で保持する押圧保持手段31
が構成されている。
さらに、上記メツキ処理停止機構11は、上記
導電性部材13に電気接続されかつロータハウジ
ング6内周面のメツキ層が所定の厚さになつた時
に導電性部材13の通電によつてメツキ処理を停
止させる制御手段としての電気制御回路17を備
えている。該電気制御回路17は、十端子が導電
性部材13に、一端子がロータハウジング6にそ
れぞれ接続された制御用電源18と、通電時にメ
ツキ装置用電源9をONとし、非通電時にメツキ
装置用電源9をOFFする第1リレー19と、上
記制御用電源18から第1リレー19のコイル1
9aへの通電をON−OFF制御する第2リレー2
0およびトランジスター21とを有してなる。
導電性部材13に電気接続されかつロータハウジ
ング6内周面のメツキ層が所定の厚さになつた時
に導電性部材13の通電によつてメツキ処理を停
止させる制御手段としての電気制御回路17を備
えている。該電気制御回路17は、十端子が導電
性部材13に、一端子がロータハウジング6にそ
れぞれ接続された制御用電源18と、通電時にメ
ツキ装置用電源9をONとし、非通電時にメツキ
装置用電源9をOFFする第1リレー19と、上
記制御用電源18から第1リレー19のコイル1
9aへの通電をON−OFF制御する第2リレー2
0およびトランジスター21とを有してなる。
尚、非導電性部材12は、最上段のロータハウ
ジング6内周面におけるメツキ処理を施さない箇
所(例えば点火プラグ挿入用の孔等)に当接され
る。また、第3図中、22はロータハウジング
6,6間および最上段のロータハウジング6と取
付プレート14との間に介在されたゴムパツキン
である。
ジング6内周面におけるメツキ処理を施さない箇
所(例えば点火プラグ挿入用の孔等)に当接され
る。また、第3図中、22はロータハウジング
6,6間および最上段のロータハウジング6と取
付プレート14との間に介在されたゴムパツキン
である。
次に、上記実施例の作動、特にメツキ処理停止
機構11の作動について説明するに、メツキ処理
中ロータハウジング6内周面のメツキ層が所定の
厚さになるまでの間、導電性部材13は、ロータ
ハウジング6内周面に対し厚さが所定のメツキ層
の厚さと略同一の非導電性部材12により絶縁さ
れた状態にある。このため、電気制御回路17に
おいては、トランジスター21のベースに対し所
定の電圧がかかり、第2リレー20のコイル20
aが励磁されてその接点20bが閉じることによ
り、第1リレー19は、そのコイル19aに通電
がなされてメツキ装置用電源9をON状態に保持
し、これにより、メツキ処理が継続して行われ
る。
機構11の作動について説明するに、メツキ処理
中ロータハウジング6内周面のメツキ層が所定の
厚さになるまでの間、導電性部材13は、ロータ
ハウジング6内周面に対し厚さが所定のメツキ層
の厚さと略同一の非導電性部材12により絶縁さ
れた状態にある。このため、電気制御回路17に
おいては、トランジスター21のベースに対し所
定の電圧がかかり、第2リレー20のコイル20
aが励磁されてその接点20bが閉じることによ
り、第1リレー19は、そのコイル19aに通電
がなされてメツキ装置用電源9をON状態に保持
し、これにより、メツキ処理が継続して行われ
る。
一方、ロータハウジング6内周面のメツキ層が
所定の厚さ(非導電性部材12の厚さと略同一)
になつた時、導電性部材13のフツク部13a
は、非導電性部材12外周に施された導電性のメ
ツキ層を介してロータハウジング6に接線された
状態となる。このため、電気制御回路17におい
ては、制御用電源18から上記導電性部材13に
対し通電がなされ、これにより、トランジスター
21のベース電圧が零となり、第2リレー20の
コイル20aへの通電が遮断されてその接点20
bが開くことにより、第1リレー19は、メツキ
装置用電源9をOFFに切換えてメツキ処理が自
動的に停止される。この結果、メツキ溶液の劣化
等に拘わらずロータハウジング6内周面に施され
るメツキ層を常に所定の厚さにすることができ、
厚さ制御を確実に行うことができる。
所定の厚さ(非導電性部材12の厚さと略同一)
になつた時、導電性部材13のフツク部13a
は、非導電性部材12外周に施された導電性のメ
ツキ層を介してロータハウジング6に接線された
状態となる。このため、電気制御回路17におい
ては、制御用電源18から上記導電性部材13に
対し通電がなされ、これにより、トランジスター
21のベース電圧が零となり、第2リレー20の
コイル20aへの通電が遮断されてその接点20
bが開くことにより、第1リレー19は、メツキ
装置用電源9をOFFに切換えてメツキ処理が自
動的に停止される。この結果、メツキ溶液の劣化
等に拘わらずロータハウジング6内周面に施され
るメツキ層を常に所定の厚さにすることができ、
厚さ制御を確実に行うことができる。
しかも、上記メツキ処理停止機構11は、メツ
キ層が所定の厚さにあるか否かを、非導電性部材
12に接続された導電性部材13に通電がなされ
るか否かによつて計測判定するという構成の簡単
なものであるため、ロータハウジング6のトロコ
イド面等の筒体内周面に対してもそのメツキ層の
厚さを容易に測定できるとともに、コスト的に安
価になるなど実施する上で非常に有利である。
キ層が所定の厚さにあるか否かを、非導電性部材
12に接続された導電性部材13に通電がなされ
るか否かによつて計測判定するという構成の簡単
なものであるため、ロータハウジング6のトロコ
イド面等の筒体内周面に対してもそのメツキ層の
厚さを容易に測定できるとともに、コスト的に安
価になるなど実施する上で非常に有利である。
さらに、上記非導電性部材12は、ロータリハ
ウジング6の内周面(トロコイド面)に対し、メ
ツキ処理中常に押圧保持手段31により導電性部
材13を介して押圧した状態で保持されているの
で、非導電性部材12がその自重等によりロータ
ハウジング6の内周面上でずれたり、内周面から
外れ落ちたりすることはなく、メーキ層の厚み制
御を確実に行うことができる。
ウジング6の内周面(トロコイド面)に対し、メ
ツキ処理中常に押圧保持手段31により導電性部
材13を介して押圧した状態で保持されているの
で、非導電性部材12がその自重等によりロータ
ハウジング6の内周面上でずれたり、内周面から
外れ落ちたりすることはなく、メーキ層の厚み制
御を確実に行うことができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、本考案を、自動車
用ロータリピストンエンジンのロータハウジング
6内周面にニツケルフツ素複合メツキを施すメツ
キ装置に適用した場合について述べたが、これに
限らず、その他の筒状ワークの内周面にメツキ処
理を施すメツキ装置にも同様に適用できるのは勿
論である。
なく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、本考案を、自動車
用ロータリピストンエンジンのロータハウジング
6内周面にニツケルフツ素複合メツキを施すメツ
キ装置に適用した場合について述べたが、これに
限らず、その他の筒状ワークの内周面にメツキ処
理を施すメツキ装置にも同様に適用できるのは勿
論である。
また、第4図は、非導電性部材12をロータハ
ウジング6内周面に対し押圧した状態で保持する
押圧保持手段を、導電性部材13′のみで構成す
る変形例を示す。すなわち、この導電性部材1
3′は、下端に非導電性部材12が固着されたフ
ツク部13a′を有するとともに、上端部に取付プ
レート14に係合する係合部13b′と円弧状に湾
曲形成されたバネ部13c′とを有してなり、上記
係合部13b′にて取付プレート14に係合された
状態でバネ部13c′の弾性力によつて非導電性部
材12をロータハウジング6内周面に押圧保持す
るようになつている。
ウジング6内周面に対し押圧した状態で保持する
押圧保持手段を、導電性部材13′のみで構成す
る変形例を示す。すなわち、この導電性部材1
3′は、下端に非導電性部材12が固着されたフ
ツク部13a′を有するとともに、上端部に取付プ
レート14に係合する係合部13b′と円弧状に湾
曲形成されたバネ部13c′とを有してなり、上記
係合部13b′にて取付プレート14に係合された
状態でバネ部13c′の弾性力によつて非導電性部
材12をロータハウジング6内周面に押圧保持す
るようになつている。
(考案の効果)
以上の如く、本考案のメツキ装置によれば、ロ
ータハウジングのトロコイド面等筒状ワークの内
周面に対し所定のメツキ層の厚さと略同一の厚さ
を有する非導電性部材を介して導電性部材が押圧
状態に当接され、ワーク内周面のメツキ層が所定
の厚さになつた時に上記導電性部材への通電によ
つてメツキ処理が自動的に停止されるので、メツ
キ層の厚さ制御を確実に行うことができ、また、
その厚さ計測の構成が簡単であるので、メツキ厚
さの測定も容易に行うことができ実用性に優れた
ものである。
ータハウジングのトロコイド面等筒状ワークの内
周面に対し所定のメツキ層の厚さと略同一の厚さ
を有する非導電性部材を介して導電性部材が押圧
状態に当接され、ワーク内周面のメツキ層が所定
の厚さになつた時に上記導電性部材への通電によ
つてメツキ処理が自動的に停止されるので、メツ
キ層の厚さ制御を確実に行うことができ、また、
その厚さ計測の構成が簡単であるので、メツキ厚
さの測定も容易に行うことができ実用性に優れた
ものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
メツキ装置の主要部の電気回路図、第2図はメツ
キ装置の全体構成を示す概略構成図であり、第3
図は導電性部材の取付構造を示す断側面図、第4
図は導電性部材の変形例を示す第3図相当図であ
る。 12……非導電性部材、13,13′……導電
性部材、17……電気制御回路(制御手段)、3
1……押圧保持手段。
メツキ装置の主要部の電気回路図、第2図はメツ
キ装置の全体構成を示す概略構成図であり、第3
図は導電性部材の取付構造を示す断側面図、第4
図は導電性部材の変形例を示す第3図相当図であ
る。 12……非導電性部材、13,13′……導電
性部材、17……電気制御回路(制御手段)、3
1……押圧保持手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロータハウジングのトロコイド面等筒状ワーク
の内周面にメツキを施すメツキ装置において、 所定のメツキ層の厚さと略同一の厚さを有しか
つ上記ワークの内周面に当接される非導電性部材
と、 上記ワークの内周面に臨んで設けられ、一端が
上記非導電性部材に固着された導電性部材と、 該導電性部材を介して上記非導電性部材をワー
クの内周面に押圧した状態で保持する押圧保持手
段と、 二つの端子を有し、一方の端子が上記導電性部
材に、他方の端子が上記ワークにそれぞれ接続さ
れかつ該ワーク内周面のメツキ層が所定の厚さに
なつた時に導電性部材への通電によつてメツキ処
理を停止させる制御手段とを備えたことを特徴と
するメツキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987137271U JPH0519334Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987137271U JPH0519334Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445169U JPS6445169U (ja) | 1989-03-17 |
| JPH0519334Y2 true JPH0519334Y2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=31398542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987137271U Expired - Lifetime JPH0519334Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519334Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5547115A (en) * | 1978-09-28 | 1980-04-03 | Shintou Dasutokorekutaa Kk | Filtration type dust collector |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP1987137271U patent/JPH0519334Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445169U (ja) | 1989-03-17 |
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