JPH05193679A - 真空断熱容器の部品取付け構造 - Google Patents
真空断熱容器の部品取付け構造Info
- Publication number
- JPH05193679A JPH05193679A JP252292A JP252292A JPH05193679A JP H05193679 A JPH05193679 A JP H05193679A JP 252292 A JP252292 A JP 252292A JP 252292 A JP252292 A JP 252292A JP H05193679 A JPH05193679 A JP H05193679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- component
- reinforcing plate
- welding
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】真空断熱容器に部品を溶接によって取り付ける
際に、部品の取付け強度を増大させ、部品の溶接速度を
向上させ、しかも容器の外壁を補強させるようにする。 【構成】内外二重壁を有した構造体13の内部に真空層16
を形成して真空断熱容器11を構成する。構造体13を構成
する壁体14、15における真空層でない方の壁面に、補強
板17をすみ肉溶接部18によって取り付ける。補強板17
は、壁体14、15の板厚の少なくとも3倍の板厚を有す
る。この補強板17の表面に、部品12を溶接により取り付
ける。
際に、部品の取付け強度を増大させ、部品の溶接速度を
向上させ、しかも容器の外壁を補強させるようにする。 【構成】内外二重壁を有した構造体13の内部に真空層16
を形成して真空断熱容器11を構成する。構造体13を構成
する壁体14、15における真空層でない方の壁面に、補強
板17をすみ肉溶接部18によって取り付ける。補強板17
は、壁体14、15の板厚の少なくとも3倍の板厚を有す
る。この補強板17の表面に、部品12を溶接により取り付
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属製の真空断熱容器の
部品取付け構造に関する。
部品取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の真空断熱容器は、図
6に示すように、内外の二重壁を有する構造体1にて構
成され、この構造体1を構成する内壁2と外壁3との間
に断熱作用をなす真空層4が形成されている。この構造
体1を形成する壁体の反真空層側の壁面、たとえば外壁
3の表面に、把手や脚などの部品5を取り付ける場合に
は、この外壁3の表面における部品5の取付け個所に、
あらかじめ補強板6がスポット溶接部7を介して取り付
けられる。そして、内壁2と外壁3との間を真空排気し
て真空層4を形成した後、補強板6の表面に部品5がす
み肉溶接部8を介して取り付けられる。この補強板6を
使用することにより、外壁3に薄い板材を使用しても、
真空排気後に真空層4の真空を破壊することなしに部品
5を溶接することが可能となる。
6に示すように、内外の二重壁を有する構造体1にて構
成され、この構造体1を構成する内壁2と外壁3との間
に断熱作用をなす真空層4が形成されている。この構造
体1を形成する壁体の反真空層側の壁面、たとえば外壁
3の表面に、把手や脚などの部品5を取り付ける場合に
は、この外壁3の表面における部品5の取付け個所に、
あらかじめ補強板6がスポット溶接部7を介して取り付
けられる。そして、内壁2と外壁3との間を真空排気し
て真空層4を形成した後、補強板6の表面に部品5がす
み肉溶接部8を介して取り付けられる。この補強板6を
使用することにより、外壁3に薄い板材を使用しても、
真空排気後に真空層4の真空を破壊することなしに部品
5を溶接することが可能となる。
【0003】ところで、補強板6への部品5の取付強度
を増大させたい場合や、部品5の溶接速度を上昇させた
い場合には、部品5の溶接熱の外壁3への入熱が増加す
るので、補強板6の板厚を厚くしないと真空層4が真空
破壊するおそれがある。また、補強板6を外壁3の強度
上の補強材として使用する場合にも、補強板6の板厚を
厚くする必要がある。
を増大させたい場合や、部品5の溶接速度を上昇させた
い場合には、部品5の溶接熱の外壁3への入熱が増加す
るので、補強板6の板厚を厚くしないと真空層4が真空
破壊するおそれがある。また、補強板6を外壁3の強度
上の補強材として使用する場合にも、補強板6の板厚を
厚くする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の部
品取付構造においては、補強板6を外壁3にスポット溶
接するため、補強板6の板厚には限界がある。すなわ
ち、完全なスポット溶接を行なうには、補強板6の板厚
を外壁3の板厚の2.5 倍程度にとどめる必要があり、こ
れ以上厚くすると、完全なスポット溶接が困難になる。
品取付構造においては、補強板6を外壁3にスポット溶
接するため、補強板6の板厚には限界がある。すなわ
ち、完全なスポット溶接を行なうには、補強板6の板厚
を外壁3の板厚の2.5 倍程度にとどめる必要があり、こ
れ以上厚くすると、完全なスポット溶接が困難になる。
【0005】このため、従来の部品取付け構造によれ
ば、部品5の取付け強度の増大や、部品5の溶接速度の
向上や、外壁3を補強する要求などに十分対応できない
という問題点がある。
ば、部品5の取付け強度の増大や、部品5の溶接速度の
向上や、外壁3を補強する要求などに十分対応できない
という問題点がある。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、上記のような部品の取付け強度の増大や、部品の溶
接速度の向上や、外壁の補強などのすべての要求に応え
ることができるようにすることを目的とする。
し、上記のような部品の取付け強度の増大や、部品の溶
接速度の向上や、外壁の補強などのすべての要求に応え
ることができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、内外二重壁構造に形成されるとともに、これ
ら二重壁の内部に真空層を形成した真空断熱容器におい
て、前記二重壁を構成する壁体の真空層側でない方の壁
面に、この壁体の板厚の少なくとも3倍の板厚を有する
補強板をすみ肉溶接またはプラグ溶接により取り付け、
この補強板の表面に部品を溶接により取り付けたもので
ある。
本発明は、内外二重壁構造に形成されるとともに、これ
ら二重壁の内部に真空層を形成した真空断熱容器におい
て、前記二重壁を構成する壁体の真空層側でない方の壁
面に、この壁体の板厚の少なくとも3倍の板厚を有する
補強板をすみ肉溶接またはプラグ溶接により取り付け、
この補強板の表面に部品を溶接により取り付けたもので
ある。
【0008】
【作用】このような構成によれば、補強板をすみ肉溶接
またはプラグ溶接により壁体の真空層側でない方の壁面
に取り付けたので、補強板の板厚には従来のスポット溶
接におけるような制限はない。したがって、補強板の板
厚を少なくとも壁体の板厚の3倍にすることにより、部
品の取付強度が増大し、部品の溶接速度が上昇し、また
壁体が補強される。
またはプラグ溶接により壁体の真空層側でない方の壁面
に取り付けたので、補強板の板厚には従来のスポット溶
接におけるような制限はない。したがって、補強板の板
厚を少なくとも壁体の板厚の3倍にすることにより、部
品の取付強度が増大し、部品の溶接速度が上昇し、また
壁体が補強される。
【0009】
実施例1 図2は、本発明にもとづく部品取付け構造を適用して、
真空断熱容器11の内壁面に部品12を取り付けた状態を示
している。この真空断熱容器11は、金属製の箱形の容器
で、内壁14と外壁15とを有した二重壁構造体13にて構成
され、内壁14と外壁15との間に真空層が形成されてい
る。17は、部品12の取付け個所における真空層とは反対
側に設けられた補強板である。
真空断熱容器11の内壁面に部品12を取り付けた状態を示
している。この真空断熱容器11は、金属製の箱形の容器
で、内壁14と外壁15とを有した二重壁構造体13にて構成
され、内壁14と外壁15との間に真空層が形成されてい
る。17は、部品12の取付け個所における真空層とは反対
側に設けられた補強板である。
【0010】図1は、図2における部品取付け構造を詳
細に示す。図示のように、内壁14の所定個所における真
空層側でない方の壁面すなわちその表面には、補強板17
がすみ肉溶接により取り付けられている。また補強板17
の表面には、部品12が溶接により取り付けられている。
この補強板17の板厚は、内壁14の板厚の少なくとも3倍
に設定されている。
細に示す。図示のように、内壁14の所定個所における真
空層側でない方の壁面すなわちその表面には、補強板17
がすみ肉溶接により取り付けられている。また補強板17
の表面には、部品12が溶接により取り付けられている。
この補強板17の板厚は、内壁14の板厚の少なくとも3倍
に設定されている。
【0011】部品12の取付けに際しては、まず、内壁14
と外壁15との間を真空排気する前に、内壁14の表面の所
定個所にあらかじめ補強板17をすみ肉溶接しておく。18
は、そのすみ肉溶接部である。次に、内壁14と外壁15の
間を真空排気して真空層16を形成し、その後、補強板18
の表面に部品12を溶接する。
と外壁15との間を真空排気する前に、内壁14の表面の所
定個所にあらかじめ補強板17をすみ肉溶接しておく。18
は、そのすみ肉溶接部である。次に、内壁14と外壁15の
間を真空排気して真空層16を形成し、その後、補強板18
の表面に部品12を溶接する。
【0012】このように構成すれば、補強板17をすみ肉
溶接により内壁14の表面に取り付けるので、この補強板
17の板厚にはスポット溶接におけるような制限はない。
したがって、補強板17の板厚を少なくとも内壁14の板厚
の3倍に設定し、これにより部品12の取付強度を増大さ
せ、部品12の溶接速度を上昇させ、また内壁14を補強す
ることができる。 実施例2 図3に示すように、内壁14の真空層側からのプラグ溶接
によって、補強板17をこの内壁14の表面に取り付けてい
る。19は、そのプラグ溶接部である。その他の構成は、
実施例1のものと同様である。
溶接により内壁14の表面に取り付けるので、この補強板
17の板厚にはスポット溶接におけるような制限はない。
したがって、補強板17の板厚を少なくとも内壁14の板厚
の3倍に設定し、これにより部品12の取付強度を増大さ
せ、部品12の溶接速度を上昇させ、また内壁14を補強す
ることができる。 実施例2 図3に示すように、内壁14の真空層側からのプラグ溶接
によって、補強板17をこの内壁14の表面に取り付けてい
る。19は、そのプラグ溶接部である。その他の構成は、
実施例1のものと同様である。
【0013】プラグ溶接を行なう際には、内壁14と外壁
15との間を真空排気する前に、内壁14の所定個所に複数
のプラグ溶接用の孔部20を設け、内壁14の真空層側から
孔部20を介して補強板17と内壁14とを溶接する。
15との間を真空排気する前に、内壁14の所定個所に複数
のプラグ溶接用の孔部20を設け、内壁14の真空層側から
孔部20を介して補強板17と内壁14とを溶接する。
【0014】このプラグ溶接も補強板17の板厚を何ら制
限するものではないので、この補強板17の板厚を、内壁
14の板厚の少なくとも3倍に設定することができる。 実施例3 図4および図5に示すように、図1に示した部品取付け
構造を利用して、真空断熱容器11の底面の四隅にあらか
じめ補強板17をすみ肉溶接しておき、次に、内壁14と外
壁15との間を真空排気して真空層16を形成し、その後、
各補強板17の表面に部品12としての脚を溶接している。
限するものではないので、この補強板17の板厚を、内壁
14の板厚の少なくとも3倍に設定することができる。 実施例3 図4および図5に示すように、図1に示した部品取付け
構造を利用して、真空断熱容器11の底面の四隅にあらか
じめ補強板17をすみ肉溶接しておき、次に、内壁14と外
壁15との間を真空排気して真空層16を形成し、その後、
各補強板17の表面に部品12としての脚を溶接している。
【0015】補強板17の板厚は、部品12が大きくて取付
面積が広くなる場合でも、真空排気に伴う容器底面の外
壁15の変形を防止できる程度に厚く設定してある。その
ため、真空排気後も底面の平面度が正確に維持され、脚
のように取付けの平面度を要する部品12であっても、こ
れを容易に取り付けることができる。
面積が広くなる場合でも、真空排気に伴う容器底面の外
壁15の変形を防止できる程度に厚く設定してある。その
ため、真空排気後も底面の平面度が正確に維持され、脚
のように取付けの平面度を要する部品12であっても、こ
れを容易に取り付けることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、二重
壁を構成する壁体の真空層側でない方の壁面に、この壁
体の板厚の少なくとも3倍の板厚を有する補強板をすみ
肉溶接またはプラグ溶接により取り付け、この補強板の
表面に部品を溶接により取り付けたため、部品の取付強
度を増大させることができるのみならず、部品の溶接速
度を上昇させることができ、しかも壁体を補強すること
ができる。
壁を構成する壁体の真空層側でない方の壁面に、この壁
体の板厚の少なくとも3倍の板厚を有する補強板をすみ
肉溶接またはプラグ溶接により取り付け、この補強板の
表面に部品を溶接により取り付けたため、部品の取付強
度を増大させることができるのみならず、部品の溶接速
度を上昇させることができ、しかも壁体を補強すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の部品取付け構造を示す断面
図である。
図である。
【図2】図1の部品取付け構造を適用した真空断熱容器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例の部品取付け構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の部品取付け構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】図4の部品取付け構造を適用した真空断熱容器
の底面の斜視図である。
の底面の斜視図である。
【図6】従来の部品取付構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
12 部品 14 内壁 15 外壁 16 真空層 17 補強板 18 すみ肉溶接部
Claims (1)
- 【請求項1】 内外二重壁構造に形成されるとともに、
これら二重壁の内部に真空層を形成した真空断熱容器に
おいて、前記二重壁を構成する壁体の真空層側でない方
の壁面に、この壁体の板厚の少なくとも3倍の板厚を有
する補強板をすみ肉溶接またはプラグ溶接により取り付
け、この補強板の表面に部品を溶接により取り付けたこ
とを特徴とする真空断熱容器の部品取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP252292A JPH05193679A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 真空断熱容器の部品取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP252292A JPH05193679A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 真空断熱容器の部品取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193679A true JPH05193679A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11531713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP252292A Pending JPH05193679A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 真空断熱容器の部品取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05193679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016013741A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | ユニプレス株式会社 | ステアリングメンバー装置 |
| CN106628515A (zh) * | 2016-12-22 | 2017-05-10 | 广东技术师范学院 | 一种智能伺服驱动器系统包装壳 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP252292A patent/JPH05193679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016013741A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | ユニプレス株式会社 | ステアリングメンバー装置 |
| CN106628515A (zh) * | 2016-12-22 | 2017-05-10 | 广东技术师范学院 | 一种智能伺服驱动器系统包装壳 |
| CN106628515B (zh) * | 2016-12-22 | 2018-04-20 | 广东技术师范学院 | 一种智能伺服驱动器系统包装壳 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPWO2018220816A1 (ja) | 車両のパネルおよびその製造方法 | |
| JPH0722000B2 (ja) | 受像管装置 | |
| JPH05193678A (ja) | 真空断熱容器の部品取付け構造 | |
| JPH05193681A (ja) | 真空断熱容器の部品取付け構造 | |
| JP3161029B2 (ja) | 陰極線管用内部磁気シールド及び陰極線管 | |
| JP7336950B2 (ja) | 圧力容器、およびこれを用いたガス絶縁開閉装置 | |
| US3245143A (en) | Method of producing a vacuum-tight joint of relatively thin parts | |
| JP3203801B2 (ja) | デッキ等の船体上部構造物の建造方法 | |
| CA1228113A (en) | Flat picture display device | |
| JPS6137675Y2 (ja) | ||
| JP2001280584A (ja) | 真空断熱体の構造 | |
| JPH08121681A (ja) | 断熱容器およびその製造方法 | |
| JPH06265658A (ja) | 核融合装置における真空容器の外板とリブの接合構造 | |
| JPH06298282A (ja) | 真空断熱容器の構造 | |
| JP2525194Y2 (ja) | 燃料タンク | |
| JPS63127779U (ja) | ||
| JPH0971290A (ja) | 縦式波形鋼板隔壁構造 | |
| JPS5839971Y2 (ja) | ダンプトラツクのベツセル | |
| JPH07138975A (ja) | 油圧ショベルのブーム | |
| JPH1074827A (ja) | 半導体製造装置の真空容器 | |
| JPS5816128Y2 (ja) | シヤドウマスク | |
| JP2002245905A (ja) | ガス絶縁開閉装置の容器 | |
| JP2001309858A (ja) | ポット用真空断熱体 | |
| JPS5938033Y2 (ja) | 電気機器用タンク | |
| JP2001108783A (ja) | 使用済み燃料貯蔵ラック及びその製造方法 |