JPH0519399U - カレンダ装置 - Google Patents
カレンダ装置Info
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- JPH0519399U JPH0519399U JP7469591U JP7469591U JPH0519399U JP H0519399 U JPH0519399 U JP H0519399U JP 7469591 U JP7469591 U JP 7469591U JP 7469591 U JP7469591 U JP 7469591U JP H0519399 U JPH0519399 U JP H0519399U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂ロールの冷却効率を向上させる。
【構成】 加熱ロール3と樹脂ロール6とを適宜近接し
つつ互いに平行して回転するよう配設したカレンダ装置
において、樹脂ロール6の径方向へ所定の間隔を置き、
樹脂ロール6に平行する方向へ延びる複数のガイドロー
ル10,11を回転自在に配設し、該各ガイドロール1
0,11に巻掛けられ、且つ前記樹脂ロール6の周方向
へ沿って外接するようエンドレスのベルト13を設け、
該ベルト13の冷却パン12をベルト13に近接して設
け、樹脂ロール6の回転に伴って回動し、冷却パン12
の冷却液12aにより冷却されるベルト13を順次連続
的に樹脂ロール6外周に接触させて樹脂ロール6を冷却
する。
つつ互いに平行して回転するよう配設したカレンダ装置
において、樹脂ロール6の径方向へ所定の間隔を置き、
樹脂ロール6に平行する方向へ延びる複数のガイドロー
ル10,11を回転自在に配設し、該各ガイドロール1
0,11に巻掛けられ、且つ前記樹脂ロール6の周方向
へ沿って外接するようエンドレスのベルト13を設け、
該ベルト13の冷却パン12をベルト13に近接して設
け、樹脂ロール6の回転に伴って回動し、冷却パン12
の冷却液12aにより冷却されるベルト13を順次連続
的に樹脂ロール6外周に接触させて樹脂ロール6を冷却
する。
Description
【0001】
本考案は紙仕上げ工程のカレンダ装置に関するものである。
【0002】
図3は従来のカレンダ装置の一例の概略を表す側面図で、シェル1の外周に接 触するウェブ2を加熱し得る加熱ロール3を回転自在に設け、該加熱ロール3の 下方に、ウェブ2を均一な厚さに圧下するためにクラウン状に成形し得るシェル 4の外周を樹脂カバー5により覆って成る樹脂ロール6を設け、前記樹脂カバー 5を外部から冷却するため、該樹脂カバー5に相対して冷風を吹き付け得るよう 、樹脂カバー5に平行し樹脂カバー5長手方向へ延びるクーリングノズル7を有 するクーリングヘッダ8を設け、該クーリングヘッダ8に冷風源9を接続してい る。
【0003】 図示していない加熱装置により加熱した圧油を加熱ロール3のシェル1の内部 空間へ送入すると、加熱された圧油に接した加熱ロール3のシェル1が120℃ 〜170℃程度の温度に加熱され、該シェル1の外周に接触したウェブ2の表面 を加熱するので、該ウェブ2は平滑で光沢を有する紙に仕上げられる。
【0004】 また、図示してない加圧装置により加圧した圧油を樹脂ロール6のシェル4の 内部空間へ送入すると、該圧油の圧力を内面から受けた樹脂ロール6のシェル4 が外側へ脹らんでクラウンを形成し、該樹脂ロール6と前記加熱ロール3との間 を通過するウェブ2の幅方向の板厚変動(即ち中高)を防止する。
【0005】 さらに、冷風源9からクーリングヘッダ8を介して供給される冷風をクーリン グノズル7から樹脂ロール6の樹脂カバー5の外面に吹き付けることにより、該 樹脂カバー5を冷却する。
【0006】
しかしながら、前述のカレンダ装置では、加熱ロール3の有する熱がウェブ2 を介して樹脂ロール6へ伝わって樹脂カバー5が加温され、また生産性を上げる ためウェブ2に対する樹脂ロール6の圧下力を増やすと、樹脂ロール6とウェブ 2との間に摩擦熱が発生し、樹脂カバー5の温度が上昇する。ところが前記のク ーリングノズル7から吹き出される冷風では冷却効率が低いので、耐熱性に劣る 樹脂カバー5がその熱によって受ける損傷を防止することができないという問題 があった。
【0007】 本考案は、前述の実情に鑑み、冷却装置を有する帯状体を樹脂ロールの樹脂カ バー外周に接触させることにより、樹脂カバーを効率よく冷却し得るよう形成し たカレンダ装置を提供することを目的としてなしたものである。
【0008】
本考案は、加熱ロールと樹脂ロールとを適宜近接しつつ互いに平行して回転す るよう配設したカレンダ装置において、樹脂ロールの径方向へ所定の間隔を置き 樹脂ロールに平行する方向へ延びる複数のガイドロールを回転自在に配設し、該 各ガイドロールに巻掛けられ且つ前記樹脂ロール外周に周方向へ沿って接触する エンドレスの帯状体を設け、該帯状体の冷却装置を帯状体に近接して設けた構成 としている。
【0009】
従って、本考案では、冷却装置により連続的に冷却されるエンドレスの帯状体 が樹脂ロールの回転に伴って回動し、樹脂ロール外周に順次接触しつつ樹脂ロー ル外周を冷却する。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0011】 図1は本考案のカレンダ装置の第1の実施例の概略を表す側面図である。シェ ル1の外周に接触するウェブ2を加熱し得る加熱ロール3を回転自在に設け、該 加熱ロール3の下方に、ウェブ2を挟んで適宜近接しつつ互いに平行して回転す るよう設けられ、ウェブ2を均一な厚さに圧下するためにクラウン状に成形し得 るシェル4を有し、該シェル4の外周を樹脂カバー5により覆った樹脂ロール6 を配設する。
【0012】 また、前記樹脂ロール6の径方向で樹脂ロール6に対して略対称の水平方向へ 所定の間隔を置き、樹脂ロール6に平行する方向へ延び互いに平行して回転する よう支持されたガイドロール10,10を設け、さらに樹脂ロール6の下方の所 定位置に、前記ガイドロール10,10に平行して回転するよう支持されたガイ ドロール11と、該ガイドロール11を浸漬し得る冷却液12aを溜めた冷却パ ン12とを設け、前記各ガイドロール10,10,11に巻掛け、且つ前記樹脂 ロール6の下側の略1/4周に外接するエンドレスのベルト13を設ける。
【0013】 さらにまた、前記ベルト13に付着する水垢を除去するため、前記下部のガイ ドロール11のベルト13進行方向側のベルト13に相対し、ベルト13進行方 向に反する方向へ所定の角度をなして空気を吹き付け得るよう、ベルト13に平 行しベルト13幅方向へ延びるエアノズル14を有するエアヘッダ15を設け、 該エアヘッダ15を空気源16に接続している。
【0014】 加熱ロール3のシェル1の外周に接触したウェブ2の表面が加熱されて平滑で 光沢を有する紙に仕上げられ、クラウン状に成形された樹脂ロール6により圧下 するとウェブ2幅方向の板厚変動が防止されるという作動については、図3に示 す従来例のカレンダ装置と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0015】 次に樹脂ロール6の樹脂カバー5を冷却するための作動について説明すると、 樹脂ロール6の略1/4周に外接しているベルト13は樹脂ロール6の回転に伴 って回動するので、冷却パン12内の冷却液12aに浸漬され冷却されたベルト 13の部分が順次連続的に樹脂ロール6へ回動されてきて樹脂ロール6外周に接 触し樹脂カバー5を冷却する。また、空気源16からエアヘッダ15へ供給され る空気をエアノズル14を介してベルト13表面へ吹き付けることにより、ベル ト13に付着する水垢等を除去する。
【0016】 前記によれば、冷却パン12内の冷却液12aで冷却されるベルト13を樹脂 ロール6の外周に接触させることにより、樹脂ロール6の略1/4周に亙る範囲 を連続的に冷却するよう形成したので、樹脂カバー5を効率よく冷却し得る。
【0017】 図2は本考案の第2の実施例の概略を表す側面図である。基本的構成は図1に 示す第1の実施例と略同じであり、図中、図1に示すものと同じものには同じ符 号が付してある。
【0018】 本実施例では、樹脂ロール6の径方向で樹脂ロール6に対して対称の水平方向 へ所定の間隔を置き、樹脂ロール6に平行する方向へ延び互いに平行して回転す るガイドロール10とガイドロール17とを設け、該ガイドロール17を樹脂ロ ール6のウェブ2進行方向上流側に配設し、さらに樹脂ロール6の下方の所定位 置に、前記ガイドロール10に平行して回転するガイドロール11を設け、前記 各ガイドロール10,11,17に巻掛け且つ前記樹脂ロール6の下側の略1/ 4周に外接するエンドレスのベルト13を設けている。
【0019】 また、前記ガイドロール17の反樹脂ロール6側に所定の間隔を置き、ガイド ロール17に平行する方向へ延びるホルダサポート18を回動自在に設け、該ホ ルダサポート18からガイドロール17側斜め上方へ突出し且つガイドロール1 7側に所定の角度に傾斜した上面を有するブレードホルダ19を設け、該ブレー ドホルダ19の上面に、前記ガイドロール17と同じ長さを有するブレード20 を取付けて該ブレード20の先端部が前記ガイドロール17の外周の少し下側に ベルト13を介して接するようにし、また前記ブレード20及び前記ガイドロー ル17の両端部に水密状態に接するサイドシール板21を設け、該サイドシール 板21とバックアップロールの機能を有する前記ガイドロール17及びブレード 20とにより、冷却水22を一次的に貯める水溜まり23を形成している。
【0020】 さらにまた、前記ホルダサポート18の端部から下方へ突出したレバー24先 端に水平方向へ伸縮するシリンダ25のロッド先端を接続する。なお、26は図 示していない冷却水源から水溜まり23へ冷却水22を供給するための冷却水供 給管、27は水溜まり23から前記冷却水源へ冷却水22を戻すための冷却水戻 り管、28,29は開閉弁である。
【0021】 次に樹脂ロール6の樹脂カバー5を冷却するための作動について説明すると、 シリンダ25をロッドが伸張する方向へ作動し、ホルダサポート18を中心とし てブレードホルダ19を回動することにより、ブレードホルダ19上面に取付け たブレード20の先端をベルト13に押付けて水溜まり23を形成し、冷却水供 給管26を介して図示していない冷却水源から前記水溜まり23へ冷却水22を 供給する。
【0022】 樹脂ロール6の略1/4周に外接しているベルト13は樹脂ロール6の回転に 伴って回動するので、水溜まり23に臨み冷却水22により冷却されたベルト1 3の部分が順次連続的に樹脂ロール6へ回動されてきて樹脂ロール6外周に接触 し樹脂カバー5を冷却する。
【0023】 水溜まり23の冷却水22はベルト13を冷却する際に昇温するので、冷却水 戻り管27を介して冷却水源へ循環させ所定の温度を保持する。
【0024】 前記の他、ウェブ2に対する加熱ロール3や樹脂ロール6の作動については図 3に示す従来例と同じであるので説明を省略する。
【0025】 前記によれば、水溜まり23の冷却水22で冷却されるベルト13を樹脂ロー ル6の外周に接触させることにより、樹脂ロール6の略1/4周に亙る範囲を連 続的に冷却するよう形成したので、樹脂ロール6を効率よく冷却し得る。
【0026】 なお、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、第1の実施例に おけるエアヘッダに代えてドクターを設け、該ドクターにより水垢を除去しても よく、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ とは勿論である。
【0027】
本考案のカレンダ装置によれば、樹脂ロールの回転に伴って回動する帯状体を 帯状体に近接して設けた冷却装置により連続的に冷却し、冷却された帯状体を樹 脂ロール外周に接触させることにより樹脂ロールを連続的に冷却するよう形成し たので、樹脂ロールを効率よく冷却でき、樹脂ロールの冷却効果が良いのでカレ ンダ装置のスピードアップを図り得るなど種々の優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案の第1の実施例のカレンダ装置の概略を
表す側面図である。
表す側面図である。
【図2】本考案の第2の実施例のカレンダ装置の概略を
表す側面図である。
表す側面図である。
【図3】従来のカレンダ装置の一例の概略を表す側面図
である。
である。
3 加熱ロール 6 樹脂ロール 10 ガイドロール 11 ガイドロール 12 冷却パン(冷却装置) 13 ベルト(帯状体) 17 ガイドロール 23 水溜まり(冷却装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱ロールと樹脂ロールとを適宜近接し
つつ互いに平行して回転するよう配設したカレンダ装置
において、樹脂ロールの径方向へ所定の間隔を置き樹脂
ロールに平行する方向へ延びる複数のガイドロールを回
転自在に配設し、該各ガイドロールに巻掛けられ且つ前
記樹脂ロール外周に周方向へ沿って接触するエンドレス
の帯状体を設け、該帯状体の冷却装置を帯状体に近接し
て設けたことを特徴とするカレンダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7469591U JPH0519399U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | カレンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7469591U JPH0519399U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | カレンダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519399U true JPH0519399U (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=13554626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7469591U Pending JPH0519399U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | カレンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519399U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0291296A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Jujo Paper Co Ltd | 製紙用カレンダ装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP7469591U patent/JPH0519399U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0291296A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Jujo Paper Co Ltd | 製紙用カレンダ装置 |
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