JPH0519424Y2 - - Google Patents

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JPH0519424Y2
JPH0519424Y2 JP1985192500U JP19250085U JPH0519424Y2 JP H0519424 Y2 JPH0519424 Y2 JP H0519424Y2 JP 1985192500 U JP1985192500 U JP 1985192500U JP 19250085 U JP19250085 U JP 19250085U JP H0519424 Y2 JPH0519424 Y2 JP H0519424Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は側溝、横断溝または構築物等の開口部
に使用されるグレーチングに関するものである。
〔従来の技術〕
臭気防止を目的としたグレーチングとして、例
えば実開昭51−20359号公報に示されるように、
グレーチングの主軸鋼板(メインプレート)の側
面に、導水鋼板と水受け鋼板とを、導水鋼板が上
位になるように段違いにしかも両鋼板の先端部が
平面的に見て重なるように取り付けると共に、導
水鋼板の先端部に、臭気防止膜を、下方に位置す
る水受け鋼板に密着するように設けて成るものが
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来のグレーチングは、主軸鋼
板間には導水鋼板、水受け鋼板および臭気防止膜
が設けてあるため、主軸鋼板間の空間幅が狭くな
り、この空間に入つたごみや落葉等をスムーズに
落下させることが困難であり、これらのごみや落
葉等によつて主軸鋼板間の空間が詰まるおそれさ
えある。また、臭気防止膜は下方に位置する水受
け鋼板に密着するように設けられていること、お
よび、前述のように、ごみや落葉等が主軸鋼板間
の空間に詰まり易いこと等により、通風性が全く
悪く、下方にたまつたヘドロが乾燥し難いため非
衛生になるといつた欠点がある。
本考案は、前記のような問題を解決するもので
あつて、排水処理やメインプレート間の空隙に入
つたごみや落葉等の溝内への落下は従来同様に行
うことができ、しかも、内部下方を衛生的な状態
にすることができるグレーチングを得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案に係るグレ
ーチングは、帯板状の複数のメインプレートを有
するグレーチング本体の前記メインプレートの下
端部より下側に位置するように同じ方向に傾斜し
た複数の遮蔽部材を設け、この遮蔽部材のみによ
り、下方が開放された落下空隙を前記メインプレ
ート間の空隙の下方に形成し、前記複数の遮蔽部
材によつて前記メインプレート間の空隙の下方を
その上方から見て遮蔽状にするとともに、前記落
下空隙を介して前記メインプレート間の空隙に入
つたごみや落葉等を落下させるようにしてある。
〔作用〕
本考案のグレーチングは、帯板状の複数のメイ
ンプレートを有するグレーチング本体の前記メイ
ンプレートの下端部より下側に位置するように同
じ方向に傾斜した複数の遮蔽部材を設け、この遮
蔽部材のみにより、下方が開放された落下空隙を
前記メインプレート間の空隙の下方に形成してい
るので、遮蔽部材によつてメインプレート間の空
隙幅が狭められることがなく、従つて、このよう
なグレーチングを側溝等に使用した場合、メイン
プレート間の空隙に入つたごみや落葉等は、メイ
ンプレート間の空隙および下方が開放された落下
空隙を介してスムーズに落下することができる。
そして、落下空隙は下方が開放されているので通
風性がよい。また、前記複数の遮蔽部材がメイン
プレート間の空隙の下方をその上方から見て遮蔽
状にするので、側溝内に光線が入るのを遮ること
ができるとともに、このグレーチングを構築物等
の高所に使用したときは、空隙からの透視がなく
なる。
〔実施例〕
本考案のグレーチングの実施例を第1〜2図に
基づいて説明する。
図において、1は従来公知のグレーチング本体
で、これは帯板状金属板で形成された枠部材2
と、各側面を相対向させかつ互いに間隔をおいて
ほぼ平行に前記枠部材2内に複数個取り付け帯板
状金属板製のメインプレート3と、このメインプ
レート3と直交させて各メインプレート3に固着
したクロスバー4で構成されている。
5は各メインプレート3の下端縁に溶接等でそ
の下方に突出させて取り付けた板状の遮蔽部材
で、メインプレート3とほぼ同長にかつ傾斜させ
て形成してある。そして、この遮蔽部材5は、メ
インプレート3間の空隙6を、それに入つたごみ
や落葉等を落下させる落下空隙7(第2図参照)
を残して遮蔽状に形成されている。すなわち、前
記遮蔽部材5はメインプレート3の下端部より下
側に位置するように傾斜して設けられ、この遮蔽
部材5のみにより、下方が開放された落下空隙7
を前記メインプレート3間の空隙6の下方に形成
してある。より詳しくは、メインプレート3間の
空隙6の下方には、同じ方向に傾斜した複数の遮
蔽部材5を設け、この遮蔽部材5のみにより、下
方が開放された落下空隙7を形成してある。そし
て、この遮蔽部材5は金属の他に合成樹脂または
ゴムその他の耐候性のある材質等で形成されてい
る。
前記遮蔽部材5は、第2図に示したように、相
対したメインプレート3の延長線Cにほぼ達する
状態に設けているが、この延長線よりもさらに突
出させてもよく(仮想線で示す)、また、わずか
にその手前側になるようにしてもよい。
また、前記遮蔽部材は、第3図に示すように、
ボルト・ナツト10等の止具によつてグレーチン
グ本体1に取り付けるようにしてもよい。
第4図はメインプレート3に対する遮蔽部材5
の取付手段のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。この図において、11はゴムまたは合成樹脂
等で形成した遮蔽部材5の上端縁に一体に設けた
断面凹形状の取付部で、その各対向壁12の先端
に内方に折曲した係止部13が設けられている。
そして、前記取付部11を弾性変形させてその内
部にメインプレート3の下端部を挿入し、かつメ
インプレート3の下端の突出段部14に前記係止
部13を弾性係止して、メインプレート3に遮蔽
部材5が着脱可能に取り付けられている。
この実施例では、メインプレート3に対する遮
蔽部材5の取り付けが極めて簡単であつて、例え
ば、輸送や保管時には、遮蔽部材5を分離してか
さを小さくしておき、施行現場で取り付けること
が可能であり、グレーチング本体1と遮蔽部材5
の輸送や保管等が容易にできる。
前記取付部11は鋼板等の弾性金属板で形成
し、それを遮蔽部材5の本体部分にリベツトその
他で固着することも可能である。
メインプレート3に遮蔽部材5を取り付けるに
当たり、第1〜4図に示した実施例では、メイン
プレート3のそれぞれに対して遮蔽部材5を取り
付けているが、第5図Aに示したように、メイン
プレート3の1枚置きに遮蔽部材5を取り付ける
こともできる。そして、この実施例では、遮蔽部
材5の幅Dを広くして複数の空隙6(図面では2
個の空隙6,6)を同時に遮蔽状にしている。ま
た、第5図Bのように、メインプレート3の下端
に直角方向に遮蔽部材5を形成することもでき
る。
第6図A〜Cは遮蔽部材5を種々の形状にした
もの、また取付状態にしたものを示す。
第1〜6図に示した遮蔽部材5は、メインプレ
ート3にそれぞれ取り付けているが、第7図に示
したように、グレーチング本体1のメインプレー
ト3を固着した枠部材2の下方に、枠部材2aを
溶接等で固着して形成し、この枠部材2aに遮蔽
部材5の両端を取り付けて、メインプレート3,
3間の空隙6を、落下空隙7を残して遮蔽状にす
ることもできる。
第8図はさらに他の実施例を示し、グレーチン
グ本体1の下側に、このグレーチング本体1と別
体的に遮蔽部材5を設けている。この遮蔽部材5
は方形枠体2b内に、グレーチング本体1のメイ
ンプレート3間の空隙6を落下空隙7を残して遮
蔽状にするように傾斜させて、溶接等で架設状に
取り付けられている。16は受枠、17は側溝、
18は方形枠体2bの支持段部である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係るグレーチン
グは、帯板状の複数のメインプレートを有するグ
レーチング本体の前記メインプレートの下端部よ
り下側に位置するように同じ方向に傾斜した複数
の遮蔽部材を設け、この遮蔽部材のみにより、下
方が開放された落下空隙を前記メインプレート間
の空隙の下方に形成し、前記複数の遮蔽部材によ
つて前記メインプレート間の空隙の下方をその上
方から見て遮蔽状にするとともに、前記落下空隙
を介して前記メインプレート間の空隙に入つたご
みや落葉等を落下させるようにしている。
従つて、このグレーチングを例えば側溝等に使
用した場合、遮蔽部材によつてメインプレート間
の空隙幅が狭められることがないので、メインプ
レート間の空隙に入つたごみや落葉等を速やかに
側溝等の内部に落下させることができる。そし
て、前記落下空隙は下方が開放されているので通
風性がよく、側溝等に水が少ない場合にはその内
部を容易に乾燥させることができる。従つて、側
溝等の内部に堆積したゴミ等の腐敗が防止され、
悪臭が発生することもない。
また、前記遮蔽部材によつてメインプレート間
の空隙の下方がその上方から見て遮蔽状にされる
ことにより、側溝等の内部に光線が入射し難く、
側溝等の内部が暗い状態となるので、グレーチン
グの上方から側溝等の内部が見え難く、従つて、
側溝等の内部にごみやその他の汚物があつても、
それらによつて感じが悪くなるといつたこともな
くなる。そして、側溝等の内部に土があつても、
光線が入射し難いので、雑草が生育し難く、雑草
によつて側溝等の通水が悪くなつたり、それにご
み等が堆積してより通水状態が悪くなるといつた
こともなく、従つて、前記通風性がよいことと相
まつて側溝等を衛生的なものにすることができ
る。
さらに、本考案に係るグレーチングを構築物の
高所の開口部に使用した場合には、メインプレー
トの空隙の下方がその上方から見て遮蔽状にされ
るところから、グレーチングの前記空隙からの透
視が防止され、高所による不安感を無くすること
ができる。この場合、落下空隙からグレーチング
の下がわずかに見えることがあつても、それは一
部分でありかつ小さな線状であるから、不安感を
与えるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本考案の実施例を示し、第1図は
一部を断面した斜視図、第2図は第1図の要部の
断正面図、第3図と第4図は遮蔽部材の取付手段
の異なつた実施例の要部断正面図、第5図A,B
〜第8図は同じくそれぞれ遮蔽部材の取付手段の
異なつた実施例の要部断正面図である。 1……グレーチング本体、3……メインプレー
ト、5……遮蔽部材、6……空隙、7……落下空
隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯板状の複数のメインプレートを有するグレー
    チング本体の前記メインプレートの下端部より下
    側に位置するように同じ方向に傾斜した複数の遮
    蔽部材を設け、この遮蔽部材のみにより、下方が
    開放された落下空隙を前記メインプレート間の空
    隙の下方に形成し、前記複数の遮蔽部材によつて
    前記メインプレート間の空隙の下方をその上方か
    ら見て遮蔽状にするとともに、前記落下空隙を介
    して前記メインプレート間の空隙に入つたごみや
    落葉等を落下させるようにしたことを特徴とする
    グレーチング。
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JPS6299690U JPS6299690U (ja) 1987-06-25
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