JPH05195614A - 床の乾式施工方法 - Google Patents
床の乾式施工方法Info
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- JPH05195614A JPH05195614A JP2730292A JP2730292A JPH05195614A JP H05195614 A JPH05195614 A JP H05195614A JP 2730292 A JP2730292 A JP 2730292A JP 2730292 A JP2730292 A JP 2730292A JP H05195614 A JPH05195614 A JP H05195614A
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- floor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 養生期間を長く必要とすることなく、工期の
短縮が図れる乾式工法で、従来の湿式工法と同等、又は
それ以上の耐圧性能の達成を可能とすることを目的とす
る。 【構成】 躯体床面(1) 上に敷設する板状の下地材(2)
の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材(2) のレベ
ル調整仮支持手段(4) を置き、その上に表裏に貫通する
貫通孔(5) を有する下地材(2) をレベル調整しながら敷
設して下地材層(6) を設け、次に下地材(2) の貫通孔
(5) を通じて下地材(2) 層と躯体床面(1) の間隙に現場
発泡性合成樹脂を注入して発泡させることを特徴とす
る。
短縮が図れる乾式工法で、従来の湿式工法と同等、又は
それ以上の耐圧性能の達成を可能とすることを目的とす
る。 【構成】 躯体床面(1) 上に敷設する板状の下地材(2)
の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材(2) のレベ
ル調整仮支持手段(4) を置き、その上に表裏に貫通する
貫通孔(5) を有する下地材(2) をレベル調整しながら敷
設して下地材層(6) を設け、次に下地材(2) の貫通孔
(5) を通じて下地材(2) 層と躯体床面(1) の間隙に現場
発泡性合成樹脂を注入して発泡させることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来の湿式工法のよう
に養生期間を長く必要とすることなく、工期の短縮が図
れ、しかも湿式工法と同等、又はそれ以上の耐圧性能の
達成が可能な床、とりわけコンクリート系建築物の床の
乾式施工方法に関する。
に養生期間を長く必要とすることなく、工期の短縮が図
れ、しかも湿式工法と同等、又はそれ以上の耐圧性能の
達成が可能な床、とりわけコンクリート系建築物の床の
乾式施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床、とりわけコンクリート系建築
物の床を施工する場合、躯体床面である水平スラブ上の
対応部分に予め接着剤を塗布しておいてモルタルダンゴ
を点在させ、その上に板状の発泡合成樹脂体等から形成
された下地材をレベル調整をしながら敷設して下地材層
を設け、更にその上に適宜、仕上材を設ける湿式工法が
広く採用されている。
物の床を施工する場合、躯体床面である水平スラブ上の
対応部分に予め接着剤を塗布しておいてモルタルダンゴ
を点在させ、その上に板状の発泡合成樹脂体等から形成
された下地材をレベル調整をしながら敷設して下地材層
を設け、更にその上に適宜、仕上材を設ける湿式工法が
広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした湿
式工法では、接着剤の乾燥、モルタルダンゴの固化に、
周囲の温度、湿度等の環境に応じて若干の差異はあると
しても、約2日程度の養生期間を必要とし、しかもモル
タルダンゴの点在に先立って、接着剤の塗布作業をも必
要とすることから、工期が長くなる傾向にある。又、下
地材を支えるモルタルダンゴを構成するモルタルは比重
が2.3程度と大きく、重量物の運搬が付加されるとい
う面からも問題である。
式工法では、接着剤の乾燥、モルタルダンゴの固化に、
周囲の温度、湿度等の環境に応じて若干の差異はあると
しても、約2日程度の養生期間を必要とし、しかもモル
タルダンゴの点在に先立って、接着剤の塗布作業をも必
要とすることから、工期が長くなる傾向にある。又、下
地材を支えるモルタルダンゴを構成するモルタルは比重
が2.3程度と大きく、重量物の運搬が付加されるとい
う面からも問題である。
【0004】このような従来の問題点に鑑みて、本発明
は、養生期間を長く必要とすることなく、工期の短縮が
図れる乾式工法で、従来の湿式工法と同等、又はそれ以
上の耐圧性能の達成を可能とすることを目的としてなさ
れたものである。
は、養生期間を長く必要とすることなく、工期の短縮が
図れる乾式工法で、従来の湿式工法と同等、又はそれ以
上の耐圧性能の達成を可能とすることを目的としてなさ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、本発明の請求項1では、躯体床面上に敷設する板
状の下地材の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材
のレベル調整仮支持手段を置き、その上に表裏に貫通す
る貫通孔を有する下地材をレベル調整しながら敷設して
下地材層を設け、次に下地材の貫通孔を通じて下地材層
と躯体床面の間隙に現場発泡性合成樹脂を注入して発泡
させることを特徴とした床の乾式施工方法を要旨とす
る。又、請求項2では、別に、躯体床面上に敷設する板
状の下地材の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材
のレベル調整仮支持手段を置き、その上に下地材を適所
に下地材上面側と下面側が連通した連通空間を残して敷
設し、次に連通空間を通じて下地材と躯体床面の間隙並
びに連通空間下方の躯体床面に現場発泡性合成樹脂を注
入並びに吹付けして発泡させ、更には連通空間を上方か
ら下地材で周囲の下地材面と同一面にレベル調整しなが
ら閉止して下地材層を設けることを特徴とした床の乾式
施工方法を要旨としている。更に、請求項3では、躯体
床面上に敷設する板状の下地材の少なくとも四隅の下面
に対応させて下地材のレベル調整仮支持手段を置くとと
もに、下地材の裏面又はレベル調整仮支持手段の間に現
場発泡性合成樹脂を吹付けして発泡させ、そのレベル調
整仮支持手段の上に下地材をレベル調整しながら敷設し
て下地材層を設けることを特徴とした床の乾式施工方法
を要旨とする。そして、請求項4では、レベル調整仮支
持手段が、塊状にした粘土であることを、請求項5で
は、レベル調整仮支持手段が、アジャスターであること
をそれぞれ例示した。又、請求項6では、下地材が発泡
合成樹脂体から作成されたことを、請求項7では、現場
発泡性合成樹脂が発泡性ウレタンフォームであることを
それぞれ例示した。更に、請求項8では、請求項7にお
いて、発泡性ウレタンフォームの発泡倍率が20〜50倍の
範囲内であることを例示した。又、請求項9では、下地
材の上に仕上材を設けることを例示した。そして、請求
項10では、現場発泡性合成樹脂が充分に発泡するまで、
下地材が所要の位置になるように上方から加圧すること
を例示した。
ため、本発明の請求項1では、躯体床面上に敷設する板
状の下地材の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材
のレベル調整仮支持手段を置き、その上に表裏に貫通す
る貫通孔を有する下地材をレベル調整しながら敷設して
下地材層を設け、次に下地材の貫通孔を通じて下地材層
と躯体床面の間隙に現場発泡性合成樹脂を注入して発泡
させることを特徴とした床の乾式施工方法を要旨とす
る。又、請求項2では、別に、躯体床面上に敷設する板
状の下地材の少なくとも四隅の下面に対応させて下地材
のレベル調整仮支持手段を置き、その上に下地材を適所
に下地材上面側と下面側が連通した連通空間を残して敷
設し、次に連通空間を通じて下地材と躯体床面の間隙並
びに連通空間下方の躯体床面に現場発泡性合成樹脂を注
入並びに吹付けして発泡させ、更には連通空間を上方か
ら下地材で周囲の下地材面と同一面にレベル調整しなが
ら閉止して下地材層を設けることを特徴とした床の乾式
施工方法を要旨としている。更に、請求項3では、躯体
床面上に敷設する板状の下地材の少なくとも四隅の下面
に対応させて下地材のレベル調整仮支持手段を置くとと
もに、下地材の裏面又はレベル調整仮支持手段の間に現
場発泡性合成樹脂を吹付けして発泡させ、そのレベル調
整仮支持手段の上に下地材をレベル調整しながら敷設し
て下地材層を設けることを特徴とした床の乾式施工方法
を要旨とする。そして、請求項4では、レベル調整仮支
持手段が、塊状にした粘土であることを、請求項5で
は、レベル調整仮支持手段が、アジャスターであること
をそれぞれ例示した。又、請求項6では、下地材が発泡
合成樹脂体から作成されたことを、請求項7では、現場
発泡性合成樹脂が発泡性ウレタンフォームであることを
それぞれ例示した。更に、請求項8では、請求項7にお
いて、発泡性ウレタンフォームの発泡倍率が20〜50倍の
範囲内であることを例示した。又、請求項9では、下地
材の上に仕上材を設けることを例示した。そして、請求
項10では、現場発泡性合成樹脂が充分に発泡するまで、
下地材が所要の位置になるように上方から加圧すること
を例示した。
【0006】
【作用】而して、こうした床では、躯体床面上又は下地
材裏面に現場発泡性合成樹脂を注入又は吹付けさせた
後、これが充分に発泡して下地材を下方から支持するま
では、レベル調整仮支持手段が下地材を下方から仮支持
し、これが充分に発泡した後は、レベル調整仮支持手段
と現場発泡性合成樹脂から構成される現場発泡合成樹脂
層が下地材を下方から支持するとともに、この現場発泡
合成樹脂層が下地材層と躯体床面の間に介在して両者を
接着させるものである。
材裏面に現場発泡性合成樹脂を注入又は吹付けさせた
後、これが充分に発泡して下地材を下方から支持するま
では、レベル調整仮支持手段が下地材を下方から仮支持
し、これが充分に発泡した後は、レベル調整仮支持手段
と現場発泡性合成樹脂から構成される現場発泡合成樹脂
層が下地材を下方から支持するとともに、この現場発泡
合成樹脂層が下地材層と躯体床面の間に介在して両者を
接着させるものである。
【0007】
【実施例】本発明に係る床の乾式施工方法の詳細を更に
添付の図面に基づき説明する。
添付の図面に基づき説明する。
【0008】図1、図2には本発明に係る方法でコンク
リート系建築物の躯体床面である水平スラブ上に床構造
を構築した一例を示しており、図1は平面図、図2はそ
れの縦断面図である。
リート系建築物の躯体床面である水平スラブ上に床構造
を構築した一例を示しており、図1は平面図、図2はそ
れの縦断面図である。
【0009】図中1は水平スラブ、2は長方形板状の発
泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂体から形成された下地
材、3は木質系素材等から形成された仕上材である。
泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂体から形成された下地
材、3は木質系素材等から形成された仕上材である。
【0010】こうした水平スラブ1上面に、先ず板状の
下地材2の四隅並びに直辺方向のほぼ中央部の下面に対
応させて塊状にした粘土を下地材2を仮支持させるレベ
ル調整仮支持手段4として点在させる。そして、その上
に表裏に貫通する貫通孔5…を規則的に形成した下地材
2をレベル調整しながら敷設して下地材層6を設ける。
次に、下地材2の表裏に貫通させた貫通孔5…を通じて
下地材層6と水平スラブ1の間隙に現場発泡性合成樹脂
である発泡性ウレタンフォーム7を注入して、発泡充填
させる。この後、下地材層6上面に下地材2の一方の表
面側に埋設した低発泡素材又は木質系素材等から形成さ
れた取付部材8を利用したり、接着剤を利用したり、又
は両者を併用させて、仕上材3を張設する。
下地材2の四隅並びに直辺方向のほぼ中央部の下面に対
応させて塊状にした粘土を下地材2を仮支持させるレベ
ル調整仮支持手段4として点在させる。そして、その上
に表裏に貫通する貫通孔5…を規則的に形成した下地材
2をレベル調整しながら敷設して下地材層6を設ける。
次に、下地材2の表裏に貫通させた貫通孔5…を通じて
下地材層6と水平スラブ1の間隙に現場発泡性合成樹脂
である発泡性ウレタンフォーム7を注入して、発泡充填
させる。この後、下地材層6上面に下地材2の一方の表
面側に埋設した低発泡素材又は木質系素材等から形成さ
れた取付部材8を利用したり、接着剤を利用したり、又
は両者を併用させて、仕上材3を張設する。
【0011】このレベル調整仮支持手段4となる塊状の
粘土は、その高さを下地材2と水平スラブ1の間に形成
される間隙の所望の高さとほぼ同じにして、その上に下
地材2を敷設しても、又はそれより高くして、下地材2
を敷設するときにそれの上部又は全体を押圧変形させる
ようにしても、いずれでもよい。又、発泡性ウレタンフ
ォーム7を下地材層6と水平スラブ1の間隙に注入する
場合、発泡充填機のノズル端を下地材2の貫通孔5…の
上端に位置づけたり、又は貫通孔5…に挿入させて、注
入作業を行う。
粘土は、その高さを下地材2と水平スラブ1の間に形成
される間隙の所望の高さとほぼ同じにして、その上に下
地材2を敷設しても、又はそれより高くして、下地材2
を敷設するときにそれの上部又は全体を押圧変形させる
ようにしても、いずれでもよい。又、発泡性ウレタンフ
ォーム7を下地材層6と水平スラブ1の間隙に注入する
場合、発泡充填機のノズル端を下地材2の貫通孔5…の
上端に位置づけたり、又は貫通孔5…に挿入させて、注
入作業を行う。
【0012】而して、こうした床では、水平スラブ1上
に発泡性ウレタンフォーム7を注入させた後、これが充
分に発泡して下地材2を下方から支持するまでは、レベ
ル調整仮支持手段4が下地材2を下方から仮支持し、こ
れが充分に発泡した後は、レベル調整仮支持手段4と発
泡性ウレタンフォーム7から構成される現場発泡ウレタ
ンフォーム層が下地材2を下方から支持するとともに、
この現場発泡ウレタンフォーム層が下地材層6と水平ス
ラブ1の間に介在して両者を接着させるものである。
に発泡性ウレタンフォーム7を注入させた後、これが充
分に発泡して下地材2を下方から支持するまでは、レベ
ル調整仮支持手段4が下地材2を下方から仮支持し、こ
れが充分に発泡した後は、レベル調整仮支持手段4と発
泡性ウレタンフォーム7から構成される現場発泡ウレタ
ンフォーム層が下地材2を下方から支持するとともに、
この現場発泡ウレタンフォーム層が下地材層6と水平ス
ラブ1の間に介在して両者を接着させるものである。
【0013】そして、発泡性ウレタンフォーム7を下地
材層6と水平スラブ1の間隙に注入した後、この発泡性
ウレタンフォーム7が充分に発泡するまでは、下地材2
が持上がることなく、所要の位置になるように、この上
方から適宜な加圧手段を用いて加圧力を負荷させること
が適宜考慮される。このようにすれば、発泡性ウレタン
フォーム7の発泡圧で下地材2が所要の位置より持上が
る問題を前もって防止できる。
材層6と水平スラブ1の間隙に注入した後、この発泡性
ウレタンフォーム7が充分に発泡するまでは、下地材2
が持上がることなく、所要の位置になるように、この上
方から適宜な加圧手段を用いて加圧力を負荷させること
が適宜考慮される。このようにすれば、発泡性ウレタン
フォーム7の発泡圧で下地材2が所要の位置より持上が
る問題を前もって防止できる。
【0014】この発泡性ウレタンフォーム7は、従来の
湿式工法と比較して、それと同等、又はそれ以上の良好
な床の耐圧性能を達成するという面から、その発泡倍率
が20〜50倍の範囲内、好ましくは30倍程度が好適であ
った。
湿式工法と比較して、それと同等、又はそれ以上の良好
な床の耐圧性能を達成するという面から、その発泡倍率
が20〜50倍の範囲内、好ましくは30倍程度が好適であ
った。
【0015】又、下地材2に設ける貫通孔5…の内径は
発泡充填機のノズル端の外径に対応させて適宜設定され
る。そして、貫通孔5…の断面形状は円形、又は四角
形、他の適宜な多角形、更には星形等種々選択されるも
のである。更に、貫通孔5…の間隔は、その内径との関
係で、良好な床の耐圧性能を達成するという面から、適
宜設定される。
発泡充填機のノズル端の外径に対応させて適宜設定され
る。そして、貫通孔5…の断面形状は円形、又は四角
形、他の適宜な多角形、更には星形等種々選択されるも
のである。更に、貫通孔5…の間隔は、その内径との関
係で、良好な床の耐圧性能を達成するという面から、適
宜設定される。
【0016】こうした床では、養生期間は発泡性ウレタ
ンフォームが充分に発泡するのに要する、例えば30〜
120分程度で、従来の湿式工法と比較して、養生期間
が短くなり、しかも接着剤の塗布作業が不要になるか
ら、工期の短縮を図る上で有効である。
ンフォームが充分に発泡するのに要する、例えば30〜
120分程度で、従来の湿式工法と比較して、養生期間
が短くなり、しかも接着剤の塗布作業が不要になるか
ら、工期の短縮を図る上で有効である。
【0017】そして、下地材2に設けた貫通孔5…は上
方から仕上材3で閉止されるから、断熱性能が低下する
おそれもないのである。
方から仕上材3で閉止されるから、断熱性能が低下する
おそれもないのである。
【0018】図示した実施例の他、下地材2に貫通孔5
…を形成したものを用いない場合には、下地材2を敷設
する際に、適所に下地材2上面側と下面側が連通した連
通空間を残し、この連通空間を通じて下地材2と水平ス
ラブ1の間隙並びに連通空間下方の水平スラブ1上面に
発泡性ウレタンフォーム7を注入並びに吹付けして発泡
させ、更には連通空間を上方から下地材2で周囲の下地
材2面と同一面にレベル調整しながら閉止して下地材層
6を設けたり、又は下地材2の敷設に先立って、下地材
2の裏面又はレベル調整仮支持手段4の間に発泡性ウレ
タンフォーム7を線状、場合によっては点状に吹付けし
て発泡させ、そのレベル調整仮支持手段4の上に下地材
2をレベル調整しながら敷設して下地材層6を設けるよ
うにすればよい。この下地材2の敷設の前に発泡性ウレ
タンフォーム7の注入又は吹付け作業を行う場合、レベ
ル調整仮支持手段4の設置に先立って行うことも可能で
ある。
…を形成したものを用いない場合には、下地材2を敷設
する際に、適所に下地材2上面側と下面側が連通した連
通空間を残し、この連通空間を通じて下地材2と水平ス
ラブ1の間隙並びに連通空間下方の水平スラブ1上面に
発泡性ウレタンフォーム7を注入並びに吹付けして発泡
させ、更には連通空間を上方から下地材2で周囲の下地
材2面と同一面にレベル調整しながら閉止して下地材層
6を設けたり、又は下地材2の敷設に先立って、下地材
2の裏面又はレベル調整仮支持手段4の間に発泡性ウレ
タンフォーム7を線状、場合によっては点状に吹付けし
て発泡させ、そのレベル調整仮支持手段4の上に下地材
2をレベル調整しながら敷設して下地材層6を設けるよ
うにすればよい。この下地材2の敷設の前に発泡性ウレ
タンフォーム7の注入又は吹付け作業を行う場合、レベ
ル調整仮支持手段4の設置に先立って行うことも可能で
ある。
【0019】又、レベル調整仮支持手段4は塊状の粘土
に代えて、粘土を線状に盛上げたり、又はアジャスター
等の高さ調整が可能なものや土等の塑性物が利用でき
る。
に代えて、粘土を線状に盛上げたり、又はアジャスター
等の高さ調整が可能なものや土等の塑性物が利用でき
る。
【0020】更に、レベル調整仮支持手段4の上面に接
着剤を塗布して、下地材2と接着させるようにすること
も可能である。
着剤を塗布して、下地材2と接着させるようにすること
も可能である。
【0021】そして、下地材2の表面の一方が仕上材3
を兼ねる態様のものでは、仕上材3は必ずしも設ける必
要はない。
を兼ねる態様のものでは、仕上材3は必ずしも設ける必
要はない。
【0022】
【発明の効果】以上のような本発明に係る床の乾式施工
方法では、従来の湿式工法のように養生期間を長く必要
とすることなく、工期の短縮が図れ、しかも湿式工法と
同等、又はそれ以上の耐圧性能を達成できる。
方法では、従来の湿式工法のように養生期間を長く必要
とすることなく、工期の短縮が図れ、しかも湿式工法と
同等、又はそれ以上の耐圧性能を達成できる。
【0023】又、重量物の運搬が問題になることもない
のである。
のである。
【図1】本発明に係る床の乾式施工方法をコンクリート
系建築物の床に採用した仕上材を除いた状態を示す平面
図
系建築物の床に採用した仕上材を除いた状態を示す平面
図
【図2】同じく仕上材を設けた状態を示す縦断面図
1 水平スラブ 2 下地材 3 仕上材 4 レベル調整仮支持手段 5 貫通孔 6 下地材層 7 発泡性ウレタンフォーム 8 取付部材
Claims (10)
- 【請求項1】 躯体床面上に敷設する板状の下地材の少
なくとも四隅の下面に対応させて下地材のレベル調整仮
支持手段を置き、その上に表裏に貫通する貫通孔を有す
る下地材をレベル調整しながら敷設して下地材層を設
け、次に下地材の貫通孔を通じて下地材層と躯体床面の
間隙に現場発泡性合成樹脂を注入して発泡させることを
特徴とした床の乾式施工方法。 - 【請求項2】 躯体床面上に敷設する板状の下地材の少
なくとも四隅の下面に対応させて下地材のレベル調整仮
支持手段を置き、その上に下地材を適所に下地材上面側
と下面側が連通した連通空間を残して敷設し、次に連通
空間を通じて下地材と躯体床面の間隙並びに連通空間下
方の躯体床面に現場発泡性合成樹脂を注入並びに吹付け
して発泡させ、更には連通空間を上方から下地材で周囲
の下地材面と同一面にレベル調整しながら閉止して下地
材層を設けることを特徴とした床の乾式施工方法。 - 【請求項3】 躯体床面上に敷設する板状の下地材の少
なくとも四隅の下面に対応させて下地材のレベル調整仮
支持手段を置くとともに、下地材の裏面又はレベル調整
仮支持手段の間に現場発泡性合成樹脂を吹付けして発泡
させ、そのレベル調整仮支持手段の上に下地材をレベル
調整しながら敷設して下地材層を設けることを特徴とし
た床の乾式施工方法。 - 【請求項4】 レベル調整仮支持手段が、塊状にした粘
土である請求項1〜3記載の床の乾式施工方法。 - 【請求項5】 レベル調整仮支持手段が、アジャスター
である請求項1〜3記載の床の乾式施工方法。 - 【請求項6】 下地材が発泡合成樹脂体から作成された
請求項1〜5記載の床の乾式施工方法。 - 【請求項7】 現場発泡性合成樹脂が発泡性ウレタンフ
ォームである請求項1〜6記載の床の乾式施工方法。 - 【請求項8】 発泡性ウレタンフォームの発泡倍率が20
〜50倍の範囲内である請求項7記載の床の乾式施工方
法。 - 【請求項9】 下地材の上に仕上材を設けた請求項1〜
8記載の床の乾式施工方法。 - 【請求項10】 現場発泡性合成樹脂が充分に発泡するま
で、下地材が所要の位置になるように上方から加圧する
請求項1〜9記載の床の乾式施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2730292A JPH05195614A (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 床の乾式施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2730292A JPH05195614A (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 床の乾式施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195614A true JPH05195614A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12217299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2730292A Pending JPH05195614A (ja) | 1992-01-18 | 1992-01-18 | 床の乾式施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05195614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023491A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 油化三昌建材株式会社 | 床下地材の敷設工法 |
-
1992
- 1992-01-18 JP JP2730292A patent/JPH05195614A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023491A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 油化三昌建材株式会社 | 床下地材の敷設工法 |
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