JPH05195656A - 膜体の接続構造 - Google Patents
膜体の接続構造Info
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- JPH05195656A JPH05195656A JP616992A JP616992A JPH05195656A JP H05195656 A JPH05195656 A JP H05195656A JP 616992 A JP616992 A JP 616992A JP 616992 A JP616992 A JP 616992A JP H05195656 A JPH05195656 A JP H05195656A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜体の接続端部の全長に亘って均等な張力を
連続して作用させると共に、そのシール性を著しく向上
する。 【構成】 膜片30aの接続端部に沿って連続する繋ぎ
部材32の両端部に一対の隆起部34を形成する。隆起
部34に跨がり、繋ぎ部材32に沿って連続する定着部
材40を配置する。隆起部34と定着部材40との間に
膜片30aの接続端部を挟む。繋ぎ部材32の下側に第
1押圧板42、定着部材40の上側に第2押圧板44を
設ける。第1,第2押圧板42,44間に、繋ぎ部材3
2,定着部材40を貫通して締付ボルト46を配置す
る。締付ボルト46の上端部に定着ピン50を突設す
る。定着ピン50と第2押圧板44との間に、定着ピン
50に係止されるばね座板52を配置する。ばね座板5
2の付勢力で第1,第2押圧板42,44間を近接方向
に締め付ける。
連続して作用させると共に、そのシール性を著しく向上
する。 【構成】 膜片30aの接続端部に沿って連続する繋ぎ
部材32の両端部に一対の隆起部34を形成する。隆起
部34に跨がり、繋ぎ部材32に沿って連続する定着部
材40を配置する。隆起部34と定着部材40との間に
膜片30aの接続端部を挟む。繋ぎ部材32の下側に第
1押圧板42、定着部材40の上側に第2押圧板44を
設ける。第1,第2押圧板42,44間に、繋ぎ部材3
2,定着部材40を貫通して締付ボルト46を配置す
る。締付ボルト46の上端部に定着ピン50を突設す
る。定着ピン50と第2押圧板44との間に、定着ピン
50に係止されるばね座板52を配置する。ばね座板5
2の付勢力で第1,第2押圧板42,44間を近接方向
に締め付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜体の接続端部の全長
に亘って略均等な張力が連続して作用するように、膜体
の接続端部同志を互いに接続するための接続構造に関す
る。
に亘って略均等な張力が連続して作用するように、膜体
の接続端部同志を互いに接続するための接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ドーム等の無柱構造となった大空
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜体の接続構造は大空間施設を取り
囲む外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された膜体
で覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空
気を注入することによりインフレート(膨脹)し、この
インフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が
構成される。また、インフレートされた前記膜屋根は、
風で大きくフラッタリングされるのを防止するために、
適宜間隔をもって張架されるケーブルに支持されるよう
になっている。
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜体の接続構造は大空間施設を取り
囲む外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された膜体
で覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空
気を注入することによりインフレート(膨脹)し、この
インフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が
構成される。また、インフレートされた前記膜屋根は、
風で大きくフラッタリングされるのを防止するために、
適宜間隔をもって張架されるケーブルに支持されるよう
になっている。
【0003】ところで、前記膜屋根は大空間施設を連続
して覆う必要があることからその面積は著しく大きくな
り、従って、この膜屋根を構成する膜体は、複数の膜片
を互いに接続してその全体が形成されるようになってい
る。このとき、前記膜片同志の接続は、例えば実公平2
−24857号公報(E04H 15/54)に開示さ
れるように接続金具を介して行われる。即ち、前記接続
金具は、膜片の接続端部間に跨がって膜体の両側に配置
される内,外側の押え金物を備え、これら両側の押え金
物を適宜間隔をもって配置されるボルト,ナットを介し
て締め付ける構成となっている。そして、膜片の接続端
部同志が前記押え金物間に挟着されることにより、膜体
に大きな張力が作用した場合にも接続部分が容易に分離
してしまうのを防止できるようになっている。
して覆う必要があることからその面積は著しく大きくな
り、従って、この膜屋根を構成する膜体は、複数の膜片
を互いに接続してその全体が形成されるようになってい
る。このとき、前記膜片同志の接続は、例えば実公平2
−24857号公報(E04H 15/54)に開示さ
れるように接続金具を介して行われる。即ち、前記接続
金具は、膜片の接続端部間に跨がって膜体の両側に配置
される内,外側の押え金物を備え、これら両側の押え金
物を適宜間隔をもって配置されるボルト,ナットを介し
て締め付ける構成となっている。そして、膜片の接続端
部同志が前記押え金物間に挟着されることにより、膜体
に大きな張力が作用した場合にも接続部分が容易に分離
してしまうのを防止できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の膜体の接続構造にあっては、各膜片を接続するた
めの接続金具に設けられる内,外側押え金物は、ボル
ト,ナットを介して適宜間隔をもって締め付けられるよ
うになっている。従って、互いに接続される膜体間に作
用する張力は、上記ボルト,ナットの締付部分に集中し
て作用し、この張力の集中部分において膜体は破損し易
く、延いては、膜体の耐久性が著しく低下されてしま
う。
従来の膜体の接続構造にあっては、各膜片を接続するた
めの接続金具に設けられる内,外側押え金物は、ボル
ト,ナットを介して適宜間隔をもって締め付けられるよ
うになっている。従って、互いに接続される膜体間に作
用する張力は、上記ボルト,ナットの締付部分に集中し
て作用し、この張力の集中部分において膜体は破損し易
く、延いては、膜体の耐久性が著しく低下されてしま
う。
【0005】また、上記膜体の接続部分ではボルト,ナ
ットの締付部分近傍においては膜片と押え金物との間は
高い液密機能が得られるが、締付部分から離れる箇所で
は液密性が低下され、雨水などが侵入してしまう恐があ
るという各種課題があった。そこで、本発明はかかる従
来の課題に鑑みて、膜体の接続端部の全長に亘って均等
な張力を連続して作用させると共に、そのシール性を著
しく向上することができる膜体の接続構造を提供するこ
とを目的とする。
ットの締付部分近傍においては膜片と押え金物との間は
高い液密機能が得られるが、締付部分から離れる箇所で
は液密性が低下され、雨水などが侵入してしまう恐があ
るという各種課題があった。そこで、本発明はかかる従
来の課題に鑑みて、膜体の接続端部の全長に亘って均等
な張力を連続して作用させると共に、そのシール性を著
しく向上することができる膜体の接続構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置されると共に、この膜体の接続端部に
沿って連続して形成され、かつ、膜体の接続方向両端部
に膜体の接続端部を嵌合する一対の隆起部が形成された
繋ぎ部材と、前記一対の隆起部に跨がって配置され、こ
れら隆起部の内側との間に互いに接続しようとする前記
膜体の接続端部を挟着すると共に、前記繋ぎ部材の延設
方向に沿って連続する定着部材と、前記繋ぎ部材の下側
に、当該下側形状に沿って配置される第1押圧板と、前
記定着部材の上側に、当該上側形状に沿って配置される
第2押圧板と、前記第1,第2押圧板間に配置され、こ
れら両押圧板を近接方向に締め付ける締付部材と、を備
えることにより構成する。
めに本発明は、互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置されると共に、この膜体の接続端部に
沿って連続して形成され、かつ、膜体の接続方向両端部
に膜体の接続端部を嵌合する一対の隆起部が形成された
繋ぎ部材と、前記一対の隆起部に跨がって配置され、こ
れら隆起部の内側との間に互いに接続しようとする前記
膜体の接続端部を挟着すると共に、前記繋ぎ部材の延設
方向に沿って連続する定着部材と、前記繋ぎ部材の下側
に、当該下側形状に沿って配置される第1押圧板と、前
記定着部材の上側に、当該上側形状に沿って配置される
第2押圧板と、前記第1,第2押圧板間に配置され、こ
れら両押圧板を近接方向に締め付ける締付部材と、を備
えることにより構成する。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明の膜体の接続構造にあ
っては、繋ぎ部材の両端部に形成された隆起部と、これ
ら隆起部に跨がって配置される定着部材との間に、互い
に接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ挟んで、
締付部材を介して第1,第2押圧板間を締め付けること
により、膜体の各接続端部はこれら繋ぎ部材と定着部材
との間に挟着されて接続される。このとき、前記繋ぎ部
材および前記定着部材は連続して形成されていることに
より、膜体の接続端部はその全長に亘って略均等に結合
され、延いては、この接続端部に連続して均等な張力を
作用させることができる。従って、前記膜体の接続部分
には部分的に引張応力が集中するのを防止できると共
に、膜体の全長に亘ってむら無くシールすることができ
る。
っては、繋ぎ部材の両端部に形成された隆起部と、これ
ら隆起部に跨がって配置される定着部材との間に、互い
に接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ挟んで、
締付部材を介して第1,第2押圧板間を締め付けること
により、膜体の各接続端部はこれら繋ぎ部材と定着部材
との間に挟着されて接続される。このとき、前記繋ぎ部
材および前記定着部材は連続して形成されていることに
より、膜体の接続端部はその全長に亘って略均等に結合
され、延いては、この接続端部に連続して均等な張力を
作用させることができる。従って、前記膜体の接続部分
には部分的に引張応力が集中するのを防止できると共
に、膜体の全長に亘ってむら無くシールすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1から図3は本発明にかかる膜体の接続構
造の一実施例を示し、図1は本発明が適用される屋根膜
を用いた大空間施設の断面を示す概略構成図、図2は図
1中A−A線に対応した膜体の接続部分の拡大断面図、
図3は本実施例に用いられる締付部材の要部分解斜視図
である。
説明する。図1から図3は本発明にかかる膜体の接続構
造の一実施例を示し、図1は本発明が適用される屋根膜
を用いた大空間施設の断面を示す概略構成図、図2は図
1中A−A線に対応した膜体の接続部分の拡大断面図、
図3は本実施例に用いられる締付部材の要部分解斜視図
である。
【0009】即ち、図1に示した大空間施設は屋内人工
スキー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角
方向に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁
12,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
スキー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角
方向に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁
12,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
【0010】前記膜屋根14は、図1中実線状態では大
空間部16の内部に空気が注入されてインフレート(膨
脹)された状態を示し、また、2点鎖線状態では内部の
空気圧が排除されてデフレート(収縮)された状態を示
す。前記膜屋根14は外壁12,12の上端部間に架設
される図外のケーブルによって支持される。また、前記
外壁12,12の外側には機械室24およびリフト室2
6が設けられ、機械室24には空調機,人工造雪機およ
びスノーガン等が設置される。
空間部16の内部に空気が注入されてインフレート(膨
脹)された状態を示し、また、2点鎖線状態では内部の
空気圧が排除されてデフレート(収縮)された状態を示
す。前記膜屋根14は外壁12,12の上端部間に架設
される図外のケーブルによって支持される。また、前記
外壁12,12の外側には機械室24およびリフト室2
6が設けられ、機械室24には空調機,人工造雪機およ
びスノーガン等が設置される。
【0011】前記膜屋根14を構成する膜体30は、図
2に示したように複数の膜片30aを互いに接続するこ
とによりその全体が構成される。これら膜片30a同志
の接続は、それぞれの膜片30aの接続端部間に跨がっ
て配置される繋ぎ部材32を介して行われる。
2に示したように複数の膜片30aを互いに接続するこ
とによりその全体が構成される。これら膜片30a同志
の接続は、それぞれの膜片30aの接続端部間に跨がっ
て配置される繋ぎ部材32を介して行われる。
【0012】前記繋ぎ部材32は、人工ゴムまたは塩化
ビニル等の強化プラスチックで形成され、前記膜片30
aの接続方向(図2中左右方向)の上側両端部に、膜片
30aの接続端部を嵌合する一対の隆起部34が形成さ
れる。また、前記繋ぎ部材32は所定長さをもった長尺
体として形成され、この長尺体の繋ぎ部材32を長さ方
向に複数連結することにより、これら繋ぎ部材32は前
記膜片30aの接続端部に沿って連続して配置される。
ビニル等の強化プラスチックで形成され、前記膜片30
aの接続方向(図2中左右方向)の上側両端部に、膜片
30aの接続端部を嵌合する一対の隆起部34が形成さ
れる。また、前記繋ぎ部材32は所定長さをもった長尺
体として形成され、この長尺体の繋ぎ部材32を長さ方
向に複数連結することにより、これら繋ぎ部材32は前
記膜片30aの接続端部に沿って連続して配置される。
【0013】前記繋ぎ部材32の上側には、前記繋ぎ部
材32の延設方向に沿って連続して形成される定着部材
40が、前記一対の隆起部34に跨がって配置される。
前記定着部材40は前記隆起部34間の断面形状に略沿
って形成され、これら定着部材40の両端部と一対の隆
起部34との間に、前記膜片30aの接続端部が挟着さ
れるようになっている。尚、前記定着部材40は前記繋
ぎ部材32と同様に、人工ゴムとか塩化ビニル等の強化
プラスチックで長尺体として形成され、現場で互いに継
ぎ合わせることにより連続される。
材32の延設方向に沿って連続して形成される定着部材
40が、前記一対の隆起部34に跨がって配置される。
前記定着部材40は前記隆起部34間の断面形状に略沿
って形成され、これら定着部材40の両端部と一対の隆
起部34との間に、前記膜片30aの接続端部が挟着さ
れるようになっている。尚、前記定着部材40は前記繋
ぎ部材32と同様に、人工ゴムとか塩化ビニル等の強化
プラスチックで長尺体として形成され、現場で互いに継
ぎ合わせることにより連続される。
【0014】前記繋ぎ部材32の下側には、この繋ぎ部
材32の下側形状に沿って配置される第1押圧板42が
設けられると共に、前記定着部材40の上側には、この
定着部材40の上側形状に沿って配置される第2押圧板
44が設けられる。そして、前記第1,第2押圧板4
2,44間には、これら両押圧板42,44および前記
繋ぎ部材32,前記定着部材40を貫通して締付ボルト
46が配置される。
材32の下側形状に沿って配置される第1押圧板42が
設けられると共に、前記定着部材40の上側には、この
定着部材40の上側形状に沿って配置される第2押圧板
44が設けられる。そして、前記第1,第2押圧板4
2,44間には、これら両押圧板42,44および前記
繋ぎ部材32,前記定着部材40を貫通して締付ボルト
46が配置される。
【0015】前記締付ボルト46は、前記繋ぎ部材32
と前記定着部材40との接合部分で軸方向に2分割さ
れ、図中下側の固定ボルト46aは繋ぎ部材32に貫通
した状態でナット48締めされると共に、挿入部分が接
着剤を介して固定される。一方、図中上側の定着ボルト
46bは下端部が前記固定ボルト46aの上端部に螺合
されると共に、図3に示したように上端部に定着ピン5
0が突設されている。そして、前記定着ピン50と前記
第2押圧板44との間には、弓形に凹設された押圧部材
としてのばね座板52が配置され、このばね座板52は
定着ピン50に係止された状態で第2押圧板44に下方
の付勢力を与え、延いては、前記締付ボルト46を介し
て第1,第2押圧板42,44間を近接方向に締め付け
るようになっている。
と前記定着部材40との接合部分で軸方向に2分割さ
れ、図中下側の固定ボルト46aは繋ぎ部材32に貫通
した状態でナット48締めされると共に、挿入部分が接
着剤を介して固定される。一方、図中上側の定着ボルト
46bは下端部が前記固定ボルト46aの上端部に螺合
されると共に、図3に示したように上端部に定着ピン5
0が突設されている。そして、前記定着ピン50と前記
第2押圧板44との間には、弓形に凹設された押圧部材
としてのばね座板52が配置され、このばね座板52は
定着ピン50に係止された状態で第2押圧板44に下方
の付勢力を与え、延いては、前記締付ボルト46を介し
て第1,第2押圧板42,44間を近接方向に締め付け
るようになっている。
【0016】尚、前記ばね座板52の前記定着ボルト4
6bを挿通する開口部52aには、図3に示したように
前記定着ピン50の外側形状に沿った切欠部52bが形
成されている。そして、前記ばね座板52の取り付け時
に、このばね座板52を平坦となる方向に撓ませて前記
開口部52aおよび切欠部52bを、前記定着ボルト4
6bおよび定着ピン50に挿通し、次に、このばね座板
52を略90°回転させることにより係止される。
6bを挿通する開口部52aには、図3に示したように
前記定着ピン50の外側形状に沿った切欠部52bが形
成されている。そして、前記ばね座板52の取り付け時
に、このばね座板52を平坦となる方向に撓ませて前記
開口部52aおよび切欠部52bを、前記定着ボルト4
6bおよび定着ピン50に挿通し、次に、このばね座板
52を略90°回転させることにより係止される。
【0017】また、前記一対の隆起部34の内側面34
aおよび前記定着部材40の両側面40aは、図2中下
方に行くに従って繋ぎ部材32の中心方向へと傾斜され
る。従って、前記ばね座板52の締付力により、傾斜さ
れた前記内側面34aと両側面40aとの締付力が増大
し、延いては、膜片30aの接続端部を挟着する力が著
しく増大される。
aおよび前記定着部材40の両側面40aは、図2中下
方に行くに従って繋ぎ部材32の中心方向へと傾斜され
る。従って、前記ばね座板52の締付力により、傾斜さ
れた前記内側面34aと両側面40aとの締付力が増大
し、延いては、膜片30aの接続端部を挟着する力が著
しく増大される。
【0018】更に、前記繋ぎ部材32と前記定着部材4
0との接合面中央部間には、この繋ぎ部材32の延設方
向に連続するファスナー53が固着され、これら繋ぎ部
材32と定着部材40とはこのファスナー53を介して
補助的に繋ぎ部材32に結合される。尚、前記ファスナ
ー46はマジックファスナーとして構成される。
0との接合面中央部間には、この繋ぎ部材32の延設方
向に連続するファスナー53が固着され、これら繋ぎ部
材32と定着部材40とはこのファスナー53を介して
補助的に繋ぎ部材32に結合される。尚、前記ファスナ
ー46はマジックファスナーとして構成される。
【0019】更にまた、本実施例では前記膜片30aの
接続端部は、紐状の芯材54を巻回して折り返され、こ
の折り返し部分が融着される。そして、当該接続端部は
前記隆起部34の下端部に形成された溝部56に嵌合さ
れるようになっている。尚、前記定着部材40の両端部
と前記膜片30aとの間にはネオプレーンゴム58を介
在させ、雨水の侵入を防止できるようになっている。
接続端部は、紐状の芯材54を巻回して折り返され、こ
の折り返し部分が融着される。そして、当該接続端部は
前記隆起部34の下端部に形成された溝部56に嵌合さ
れるようになっている。尚、前記定着部材40の両端部
と前記膜片30aとの間にはネオプレーンゴム58を介
在させ、雨水の侵入を防止できるようになっている。
【0020】以上の構成により本実施例の膜体の取付構
造にあっては、膜片30a同志を接続する際、繋ぎ部材
32の両端部に形成された隆起部34と、これら隆起部
34に配置される定着部材40との間に、これら膜片3
0aの接続端部をそれぞれ挟む。そして、繋ぎ部材32
および定着部材40の外側に配置された第1,第2押圧
板42,44を締付ボルト46およびばね座板52を介
して近接方向に締め付けることにより、膜片30aの各
接続端部は定着部材40と隆起部34との間に圧接状態
で挟着され、膜片30a同志の接続が行われる。
造にあっては、膜片30a同志を接続する際、繋ぎ部材
32の両端部に形成された隆起部34と、これら隆起部
34に配置される定着部材40との間に、これら膜片3
0aの接続端部をそれぞれ挟む。そして、繋ぎ部材32
および定着部材40の外側に配置された第1,第2押圧
板42,44を締付ボルト46およびばね座板52を介
して近接方向に締め付けることにより、膜片30aの各
接続端部は定着部材40と隆起部34との間に圧接状態
で挟着され、膜片30a同志の接続が行われる。
【0021】ところで、前記繋ぎ部材32および前記定
着部材40は膜片30aの接続端部に沿って連続して形
成されていることにより、この膜片30aの接続端部は
その全長に亘って略均等に結合され、延いては、この接
続端部に連続して均等な張力を作用させることができ
る。従って、前記膜片30aの接続部分には部分的に引
張応力が集中するのを防止できるため、膜体30自体の
耐久性を向上することができると共に、膜体30の全長
に亘ってむら無くシールすることができる。
着部材40は膜片30aの接続端部に沿って連続して形
成されていることにより、この膜片30aの接続端部は
その全長に亘って略均等に結合され、延いては、この接
続端部に連続して均等な張力を作用させることができ
る。従って、前記膜片30aの接続部分には部分的に引
張応力が集中するのを防止できるため、膜体30自体の
耐久性を向上することができると共に、膜体30の全長
に亘ってむら無くシールすることができる。
【0022】また、本実施例にあっては前記定着部材4
0と前記繋ぎ部材32との間に、この繋ぎ部材32の延
設方向に連続するファスナー53を設け、このファスナ
ー53を介してこれら定着部材40と繋ぎ部材32との
間が補助的に結合されるようになっているため、定着部
材40を繋ぎ部材32に対してその全長に亘って略均等
に結合することができる。従って、前記定着部材40は
前記締付ボルト46,ばね座板52による締付力以外
に、前記ファスナー46による結合力が作用するため、
定着部材40に加えられる押圧力が増大されると共に、
この定着部材40の全体に締付力を略均等に作用させる
ことができる。このため、膜片30aの接続端部の締付
力を増大すると共に、この締付力をより均等化させ、シ
ール性の更なる向上を図ることができる。
0と前記繋ぎ部材32との間に、この繋ぎ部材32の延
設方向に連続するファスナー53を設け、このファスナ
ー53を介してこれら定着部材40と繋ぎ部材32との
間が補助的に結合されるようになっているため、定着部
材40を繋ぎ部材32に対してその全長に亘って略均等
に結合することができる。従って、前記定着部材40は
前記締付ボルト46,ばね座板52による締付力以外
に、前記ファスナー46による結合力が作用するため、
定着部材40に加えられる押圧力が増大されると共に、
この定着部材40の全体に締付力を略均等に作用させる
ことができる。このため、膜片30aの接続端部の締付
力を増大すると共に、この締付力をより均等化させ、シ
ール性の更なる向上を図ることができる。
【0023】尚、本実施例では膜屋根14の膜体30に
本発明を適用した場合を開示したが、これに限ることな
く一般の膜体の接続に本発明を適用できることはいうま
でもない。
本発明を適用した場合を開示したが、これに限ることな
く一般の膜体の接続に本発明を適用できることはいうま
でもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の膜体の接続
構造にあっては、繋ぎ部材の両端部に形成された隆起部
と、これら隆起部に跨がって配置される定着部材との間
に、互いに接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ
挟み、そして、締付部材を介して第1,第2押圧板間を
締め付けることにより、膜体同志を互いに接続するよう
になっている。このとき、前記繋ぎ部材および前記定着
部材は連続して形成されていることにより、膜体の接続
端部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、
この接続端部に連続して均等な張力を作用させることが
できる。従って、前記膜体の接続部分には部分的に引張
応力が集中するのを防止して、膜体の耐久性を大幅に向
上すると共に、膜体の全長に亘ってむら無くシールする
ことができ、当該接続部分のシール性をも大幅に向上す
ることができるという優れた効果を奏する。
構造にあっては、繋ぎ部材の両端部に形成された隆起部
と、これら隆起部に跨がって配置される定着部材との間
に、互いに接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ
挟み、そして、締付部材を介して第1,第2押圧板間を
締め付けることにより、膜体同志を互いに接続するよう
になっている。このとき、前記繋ぎ部材および前記定着
部材は連続して形成されていることにより、膜体の接続
端部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、
この接続端部に連続して均等な張力を作用させることが
できる。従って、前記膜体の接続部分には部分的に引張
応力が集中するのを防止して、膜体の耐久性を大幅に向
上すると共に、膜体の全長に亘ってむら無くシールする
ことができ、当該接続部分のシール性をも大幅に向上す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明が適用される屋根膜を用いた大空間施設
の断面を示す概略構成図である。
の断面を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1中A−A線に対応
する部分の拡大断面図である。
する部分の拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す締付部材の要部分解斜
視図である。
視図である。
10 人工スキー場(大空間施設) 12 外壁 14 膜屋根 30 膜体 30a 膜片 32 繋ぎ部材 34 隆起部 40 定着部材 42 第1押圧板 44 第2押圧板 46 固定ボルト 52 ばね座板
(締付部材)
(締付部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置されると共に、この膜体の接続端部に
沿って連続して形成され、かつ、膜体の接続方向両端部
に膜体の接続端部を嵌合する一対の隆起部が形成された
繋ぎ部材と、 前記一対の隆起部に跨がって配置され、これら隆起部の
内側との間に互いに接続しようとする前記膜体の接続端
部を挟着すると共に、前記繋ぎ部材の延設方向に沿って
連続する定着部材と、 前記繋ぎ部材の下側に、当該下側形状に沿って配置され
る第1押圧板と、 前記定着部材の上側に、当該上側形状に沿って配置され
る第2押圧板と、 前記第1,第2押圧板間に配置され、これら両押圧板を
近接方向に締め付ける締付部材と、を備えたことを特徴
とする膜体の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP616992A JPH05195656A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 膜体の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP616992A JPH05195656A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 膜体の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195656A true JPH05195656A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11631044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP616992A Pending JPH05195656A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 膜体の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05195656A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525188A (ja) * | 2007-03-23 | 2010-07-22 | バードエアー,インコーポレイティド | 建築用膜構造体およびその製造方法 |
| JPWO2023100931A1 (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP616992A patent/JPH05195656A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525188A (ja) * | 2007-03-23 | 2010-07-22 | バードエアー,インコーポレイティド | 建築用膜構造体およびその製造方法 |
| JPWO2023100931A1 (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | ||
| WO2023100931A1 (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | 太陽工業株式会社 | シート定着装置とその施工方法 |
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