JPH05179838A - 膜体の接続構造 - Google Patents
膜体の接続構造Info
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- JPH05179838A JPH05179838A JP35901891A JP35901891A JPH05179838A JP H05179838 A JPH05179838 A JP H05179838A JP 35901891 A JP35901891 A JP 35901891A JP 35901891 A JP35901891 A JP 35901891A JP H05179838 A JPH05179838 A JP H05179838A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜体の接続端部の全長に亘って均等な張力を
連続して作用させると共に、そのシール性を著しく向上
する。 【構成】 膜片30aの接続端部間に跨がって配置する
繋ぎ部材32を介して、膜片30a同志の接続を行う。
繋ぎ部材32は、膜片30aの接続方向の両端上半部に
一対の切欠部34を形成する。複数の繋ぎ部材32の下
側間を連結板36を介して連結し、膜片30aの接続端
部に沿って連続して形成する。切欠部34に、それぞれ
繋ぎ部材32に沿って連続する押圧部材40を着脱可能
に取り付ける。押圧部材40の下側面と切欠部34との
間に、膜片30aの接続端部をゴム板46を介して挟持
する。膜片30aの接続端部両面にゴム板46を配置す
る。膜片30aの接続端部を、芯材48を巻回して折り
返す。押圧部材40の外側間に跨がって、カバー58を
取り付ける。
連続して作用させると共に、そのシール性を著しく向上
する。 【構成】 膜片30aの接続端部間に跨がって配置する
繋ぎ部材32を介して、膜片30a同志の接続を行う。
繋ぎ部材32は、膜片30aの接続方向の両端上半部に
一対の切欠部34を形成する。複数の繋ぎ部材32の下
側間を連結板36を介して連結し、膜片30aの接続端
部に沿って連続して形成する。切欠部34に、それぞれ
繋ぎ部材32に沿って連続する押圧部材40を着脱可能
に取り付ける。押圧部材40の下側面と切欠部34との
間に、膜片30aの接続端部をゴム板46を介して挟持
する。膜片30aの接続端部両面にゴム板46を配置す
る。膜片30aの接続端部を、芯材48を巻回して折り
返す。押圧部材40の外側間に跨がって、カバー58を
取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜体の接続端部の全長
に亘って略均等な張力が連続して作用するように、接続
端部同志を互いに接続するための接続構造に関する。
に亘って略均等な張力が連続して作用するように、接続
端部同志を互いに接続するための接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ドーム等の無柱構造となった大空
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜体の接続構造は大空間施設を取り
囲む外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された膜体
で覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空
気を注入することによりインフレート(膨脹)し、この
インフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が
構成される。また、インフレートされた前記膜屋根は、
風で大きくフラッタリングされるのを防止するために、
適宜間隔をもって張架されるケーブルに支持されるよう
になっている。
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜体の接続構造は大空間施設を取り
囲む外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された膜体
で覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空
気を注入することによりインフレート(膨脹)し、この
インフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が
構成される。また、インフレートされた前記膜屋根は、
風で大きくフラッタリングされるのを防止するために、
適宜間隔をもって張架されるケーブルに支持されるよう
になっている。
【0003】ところで、前記膜屋根は大空間施設を連続
して覆う必要があることからその面積は著しく大きくな
り、従って、この膜屋根を構成する膜体は、複数の膜片
を互いに接続してその全体が形成されるようになってい
る。このとき、前記膜片同志の接続は、例えば実公平2
−24857号公報(E04H 15/54)に開示さ
れるように接続金具を介して行われる。即ち、前記接続
金具は、膜片の接続端部間に跨がって膜体の両側に配置
される内,外側の押え金物を備え、これら両側の押え金
物を適宜間隔をもって配置されるボルト,ナットを介し
て締め付ける構成となっている。そして、膜片の接続端
部同志が前記押え金物間に挟着されることにより、膜体
に大きな張力が作用した場合にも接続部分が容易に分離
してしまうのを防止できるようになっている。
して覆う必要があることからその面積は著しく大きくな
り、従って、この膜屋根を構成する膜体は、複数の膜片
を互いに接続してその全体が形成されるようになってい
る。このとき、前記膜片同志の接続は、例えば実公平2
−24857号公報(E04H 15/54)に開示さ
れるように接続金具を介して行われる。即ち、前記接続
金具は、膜片の接続端部間に跨がって膜体の両側に配置
される内,外側の押え金物を備え、これら両側の押え金
物を適宜間隔をもって配置されるボルト,ナットを介し
て締め付ける構成となっている。そして、膜片の接続端
部同志が前記押え金物間に挟着されることにより、膜体
に大きな張力が作用した場合にも接続部分が容易に分離
してしまうのを防止できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の膜体の接続構造にあっては、各膜片を接続するた
めの接続金具に設けられる内,外側押え金物は、ボル
ト,ナットを介して適宜間隔をもって締め付けられるよ
うになっている。従って、互いに接続される膜体間に作
用する張力は、上記ボルト,ナットの締付部分に集中し
て作用し、この張力の集中部分において膜体は破損し易
く、延いては、膜体の耐久性が著しく低下されてしま
う。
従来の膜体の接続構造にあっては、各膜片を接続するた
めの接続金具に設けられる内,外側押え金物は、ボル
ト,ナットを介して適宜間隔をもって締め付けられるよ
うになっている。従って、互いに接続される膜体間に作
用する張力は、上記ボルト,ナットの締付部分に集中し
て作用し、この張力の集中部分において膜体は破損し易
く、延いては、膜体の耐久性が著しく低下されてしま
う。
【0005】また、上記膜体の接続部分ではボルト,ナ
ットの締付部分近傍においては膜片と押え金物との間は
高い液密機能が得られるが、締付部分から離れる箇所で
は液密性が低下され、雨水などが侵入してしまう恐があ
るという各種課題があった。
ットの締付部分近傍においては膜片と押え金物との間は
高い液密機能が得られるが、締付部分から離れる箇所で
は液密性が低下され、雨水などが侵入してしまう恐があ
るという各種課題があった。
【0006】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、膜体の接続端部の全長に亘って均等な張力を連続し
て作用させると共に、そのシール性を著しく向上するこ
とができる膜体の接続構造を提供することを目的とす
る。
て、膜体の接続端部の全長に亘って均等な張力を連続し
て作用させると共に、そのシール性を著しく向上するこ
とができる膜体の接続構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置され、膜体の接続方向両端部の上半部
を切り欠いて断面凸状に形成されると共に、膜体の接続
端部に沿って連続して形成される繋ぎ部材と、前記繋ぎ
部材の両端上半部に形成された一対の切欠部にそれぞれ
連続して着脱可能に取り付けられ、この切欠部の上面と
の間に前記膜体の接続端部をそれぞれ挟着する一対の押
圧部材と、を備えて構成する。
めに本発明は、互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置され、膜体の接続方向両端部の上半部
を切り欠いて断面凸状に形成されると共に、膜体の接続
端部に沿って連続して形成される繋ぎ部材と、前記繋ぎ
部材の両端上半部に形成された一対の切欠部にそれぞれ
連続して着脱可能に取り付けられ、この切欠部の上面と
の間に前記膜体の接続端部をそれぞれ挟着する一対の押
圧部材と、を備えて構成する。
【0008】また、前記一対の押圧部材の外側間に跨が
ってカバーを配置することが望ましい。
ってカバーを配置することが望ましい。
【0009】
【作用】以上の構成により本発明の膜体の接続構造にあ
っては、繋ぎ部材の両端上半部に形成された一対の切欠
部の上面と、これら切欠部に配置される一対の押圧部材
との間に、接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ
挟んでこれら押圧部材を繋ぎ部材に取り付けることによ
り、膜体はこれら押圧部材と繋ぎ部材との間に挟着され
て接続される。このとき、前記繋ぎ部材および前記押圧
部材は連続して形成されていることにより、膜体の接続
端部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、
この接続端部に連続して均等な張力を作用させることが
できる。従って、前記膜体の接続部分には部分的に引張
応力が集中するのを防止できると共に、膜体の全長に亘
ってむら無くシールすることができる。
っては、繋ぎ部材の両端上半部に形成された一対の切欠
部の上面と、これら切欠部に配置される一対の押圧部材
との間に、接続しようとする膜体の接続端部をそれぞれ
挟んでこれら押圧部材を繋ぎ部材に取り付けることによ
り、膜体はこれら押圧部材と繋ぎ部材との間に挟着され
て接続される。このとき、前記繋ぎ部材および前記押圧
部材は連続して形成されていることにより、膜体の接続
端部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、
この接続端部に連続して均等な張力を作用させることが
できる。従って、前記膜体の接続部分には部分的に引張
応力が集中するのを防止できると共に、膜体の全長に亘
ってむら無くシールすることができる。
【0010】また、前記一対の押圧部材の外側間に跨が
ってカバーを配置することにより、前記繋ぎ部材の上側
を液密構造とすることができ、押圧部材と繋ぎ部材との
上側の接合部から雨水が侵入するのが防止される。
ってカバーを配置することにより、前記繋ぎ部材の上側
を液密構造とすることができ、押圧部材と繋ぎ部材との
上側の接合部から雨水が侵入するのが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1から図4は本発明にかかる膜体の接続構
造の一実施例を示し、図1は本発明が適用される屋根膜
を用いた大空間施設の断面を示す概略構成図、図2は図
1中A−A線に対応した膜体の接続部分の拡大断面図、
図3は膜体の接続部分の要部を断面して示す斜視図、図
4は膜体の接続部分の要部を示す分解斜視図である。
説明する。図1から図4は本発明にかかる膜体の接続構
造の一実施例を示し、図1は本発明が適用される屋根膜
を用いた大空間施設の断面を示す概略構成図、図2は図
1中A−A線に対応した膜体の接続部分の拡大断面図、
図3は膜体の接続部分の要部を断面して示す斜視図、図
4は膜体の接続部分の要部を示す分解斜視図である。
【0012】即ち、図1に示した大空間施設は屋内人工
スキー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角
方向に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁
12,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
スキー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角
方向に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁
12,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
【0013】前記膜屋根14は、図1中実線状態では大
空間部16の内部に空気が注入されてインフレート(膨
脹)された状態を示し、また、2点鎖線状態では内部の
空気圧が排除されてデフレート(収縮)された状態を示
す。前記膜屋根14は外壁12,12の上端部間に架設
されるケーブル20(図2参照)によって支持される。
また、前記外壁12,12の外側には機械室24および
リフト室26が設けられ、機械室24には空調機,人工
造雪機およびスノーガン等が設置される。
空間部16の内部に空気が注入されてインフレート(膨
脹)された状態を示し、また、2点鎖線状態では内部の
空気圧が排除されてデフレート(収縮)された状態を示
す。前記膜屋根14は外壁12,12の上端部間に架設
されるケーブル20(図2参照)によって支持される。
また、前記外壁12,12の外側には機械室24および
リフト室26が設けられ、機械室24には空調機,人工
造雪機およびスノーガン等が設置される。
【0014】前記膜屋根14を構成する膜体30は、図
2に示したように複数の膜片30aを互いに接続するこ
とによりその全体が構成される。これら膜片30a同志
の接続は、それぞれの膜片30aの接続端部間に跨がっ
て配置される繋ぎ部材32を介して行われる。
2に示したように複数の膜片30aを互いに接続するこ
とによりその全体が構成される。これら膜片30a同志
の接続は、それぞれの膜片30aの接続端部間に跨がっ
て配置される繋ぎ部材32を介して行われる。
【0015】前記繋ぎ部材32は、前記膜片30aの接
続方向(図2中左右方向)の両端部の上半部に、縦,横
の垂直面を形成するように一対の切欠部34を形成し、
全体として断面形状が凸状に形成される。また、前記繋
ぎ部材32は所定長さをもった長尺体として形成され、
複数の繋ぎ部材32の下側間を連結板36を介して互い
に連結することにより、これら繋ぎ部材32は前記膜片
30aの接続端部に沿って連続して形成される。尚、前
記連結板36はボルト38,ナット38aを介して繋ぎ
部材32に結合される。
続方向(図2中左右方向)の両端部の上半部に、縦,横
の垂直面を形成するように一対の切欠部34を形成し、
全体として断面形状が凸状に形成される。また、前記繋
ぎ部材32は所定長さをもった長尺体として形成され、
複数の繋ぎ部材32の下側間を連結板36を介して互い
に連結することにより、これら繋ぎ部材32は前記膜片
30aの接続端部に沿って連続して形成される。尚、前
記連結板36はボルト38,ナット38aを介して繋ぎ
部材32に結合される。
【0016】前記一対の切欠部34には、それぞれ繋ぎ
部材32に沿って連続する押圧部材40が着脱可能に取
り付けられる。前記押圧部材40は切欠部34の内側形
状に沿って形成され、これら押圧部材40の下側面と前
記切欠部34との間に前記膜片30aの接続端部を挟持
するようになっている。
部材32に沿って連続する押圧部材40が着脱可能に取
り付けられる。前記押圧部材40は切欠部34の内側形
状に沿って形成され、これら押圧部材40の下側面と前
記切欠部34との間に前記膜片30aの接続端部を挟持
するようになっている。
【0017】前記押圧部材40と前記切欠部34とが膜
片30aの接続方向に対向する接合面間には、図3,図
4にも示すように嵌合凸部42および嵌合凹部44が形
成され、これら嵌合凸部42,嵌合凹部44を介して押
圧部材40が繋ぎ部材32に着脱可能に取り付けられ
る。即ち、前記嵌合凹部44は蟻溝状に形成されると共
に、前記嵌合凸部42は蟻溝状となった嵌合凹部44の
内側形状に沿って形成される。前記嵌合凸部42は適宜
間隔をおいて切欠部分42aが形成されると共に、前記
係合凹部44には前記切欠部分42a間の嵌合凸部42
を嵌合する凹設部分44aが形成され、この凹設部分4
4aに係合凸部42を嵌合した後、押圧部材40を長さ
方向に移動することにより、係合凸部42と係合凹部4
4とが互いに嵌合されるようになっている。
片30aの接続方向に対向する接合面間には、図3,図
4にも示すように嵌合凸部42および嵌合凹部44が形
成され、これら嵌合凸部42,嵌合凹部44を介して押
圧部材40が繋ぎ部材32に着脱可能に取り付けられ
る。即ち、前記嵌合凹部44は蟻溝状に形成されると共
に、前記嵌合凸部42は蟻溝状となった嵌合凹部44の
内側形状に沿って形成される。前記嵌合凸部42は適宜
間隔をおいて切欠部分42aが形成されると共に、前記
係合凹部44には前記切欠部分42a間の嵌合凸部42
を嵌合する凹設部分44aが形成され、この凹設部分4
4aに係合凸部42を嵌合した後、押圧部材40を長さ
方向に移動することにより、係合凸部42と係合凹部4
4とが互いに嵌合されるようになっている。
【0018】尚、前記押圧部材40と切欠部34との間
に挟着される膜片30aの接続端部両面にはそれぞれゴ
ム板46が配置され、このゴム板46を介して膜片30
aが挟着されるようになっている。
に挟着される膜片30aの接続端部両面にはそれぞれゴ
ム板46が配置され、このゴム板46を介して膜片30
aが挟着されるようになっている。
【0019】また、本実施例では前記膜片30aの接続
端部は、紐状の芯材48を巻回して折り返されると共
に、前記繋ぎ部材32および前記押圧部材40の接合部
間に、前記芯材48の巻回部分を嵌合する溝50が形成
されている。
端部は、紐状の芯材48を巻回して折り返されると共
に、前記繋ぎ部材32および前記押圧部材40の接合部
間に、前記芯材48の巻回部分を嵌合する溝50が形成
されている。
【0020】ところで、前記繋ぎ部材32の上側中央部
には、この繋ぎ部材32を貫通するボルト52およびナ
ット54を介してケーブル取付金具56が取り付けら
れ、このケーブル取付金具56を介してケーブル20が
支持される。また、前記一対の押圧部材40の外側間に
跨がって、前記ケーブル取付装置56の上側を覆うカバ
ー58が取り付けられる。
には、この繋ぎ部材32を貫通するボルト52およびナ
ット54を介してケーブル取付金具56が取り付けら
れ、このケーブル取付金具56を介してケーブル20が
支持される。また、前記一対の押圧部材40の外側間に
跨がって、前記ケーブル取付装置56の上側を覆うカバ
ー58が取り付けられる。
【0021】以上の構成により本実施例の膜体の取付構
造にあっては、膜片30a同志を接続する際、膜片30
aの接続端部を繋ぎ部材32の両端上半部に形成された
一対の切欠部34の上面と、これら切欠部34に配置さ
れる一対の押圧部材40との間に配置し、前記接続端部
先端のロープ巻回部分を溝50に嵌合する。そして、前
記押圧部材40を係合凸部42および係合凹部44を介
して前記切欠部34に取り付けることにより、前記膜片
30aはゴム板46を介して押圧部材40と切欠部34
との間に挟着される。この状態で膜片30aは互いに接
続されることになる。
造にあっては、膜片30a同志を接続する際、膜片30
aの接続端部を繋ぎ部材32の両端上半部に形成された
一対の切欠部34の上面と、これら切欠部34に配置さ
れる一対の押圧部材40との間に配置し、前記接続端部
先端のロープ巻回部分を溝50に嵌合する。そして、前
記押圧部材40を係合凸部42および係合凹部44を介
して前記切欠部34に取り付けることにより、前記膜片
30aはゴム板46を介して押圧部材40と切欠部34
との間に挟着される。この状態で膜片30aは互いに接
続されることになる。
【0022】ところで、このようにして接続された膜片
30aは、前記繋ぎ部材32および前記押圧部材40が
連続して形成されていることにより、膜体30の接続端
部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、こ
の接続端部に連続して均等な張力を作用させることがで
きる。従って、前記膜体30の接続部分には部分的に引
張応力が集中するのを防止できると共に、膜体30の全
長に亘ってむら無くシールすることができる。
30aは、前記繋ぎ部材32および前記押圧部材40が
連続して形成されていることにより、膜体30の接続端
部はその全長に亘って略均等に結合され、延いては、こ
の接続端部に連続して均等な張力を作用させることがで
きる。従って、前記膜体30の接続部分には部分的に引
張応力が集中するのを防止できると共に、膜体30の全
長に亘ってむら無くシールすることができる。
【0023】また、本実施例では前記押圧部材40と前
記切欠部34とは、繋ぎ部材32の上側にそれぞれの接
合部が配置されるが、一対の押圧部材40の外側間に跨
がってカバー58が配置されることにより、このカバー
58で繋ぎ部材32の上側を液密構造とすることができ
るため、前記接合部から雨水が侵入するのを防止するこ
とができる。
記切欠部34とは、繋ぎ部材32の上側にそれぞれの接
合部が配置されるが、一対の押圧部材40の外側間に跨
がってカバー58が配置されることにより、このカバー
58で繋ぎ部材32の上側を液密構造とすることができ
るため、前記接合部から雨水が侵入するのを防止するこ
とができる。
【0024】更に、前記膜片30aの接続端部は、芯材
48を巻回して折り返すことにより、この巻回部分が係
止部となって、前記繋ぎ部材32と前記押圧部材40と
の間の挟着力を大幅に増大することができ、膜片30a
同志の接続力を高めることができる。
48を巻回して折り返すことにより、この巻回部分が係
止部となって、前記繋ぎ部材32と前記押圧部材40と
の間の挟着力を大幅に増大することができ、膜片30a
同志の接続力を高めることができる。
【0025】尚、本実施例では膜屋根14の膜体30に
本発明を適用した場合を開示したが、これに限ることな
く一般の膜体の接続に本発明を適用できることはいうま
でも無い。
本発明を適用した場合を開示したが、これに限ることな
く一般の膜体の接続に本発明を適用できることはいうま
でも無い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す膜体の接続構造にあっては、繋ぎ部材の両端上半部
に形成された一対の切欠部の上面と、これら切欠部に着
脱可能に取り付けられる一対の押圧部材との間に、接続
しようとする膜体の接続端部をそれぞれ挟着するように
なっており、このとき、繋ぎ部材および押圧部材は連続
して形成されているため、膜体の接続端部をその全長に
亘って略均等に結合し、延いては、この接続端部に連続
して均等な張力を作用させることができる。従って、前
記膜体の接続部分には部分的に引張応力が集中するのを
防止し、膜体の耐久性を向上できると共に、膜体の全長
に亘ってむら無くシールすることができる。
示す膜体の接続構造にあっては、繋ぎ部材の両端上半部
に形成された一対の切欠部の上面と、これら切欠部に着
脱可能に取り付けられる一対の押圧部材との間に、接続
しようとする膜体の接続端部をそれぞれ挟着するように
なっており、このとき、繋ぎ部材および押圧部材は連続
して形成されているため、膜体の接続端部をその全長に
亘って略均等に結合し、延いては、この接続端部に連続
して均等な張力を作用させることができる。従って、前
記膜体の接続部分には部分的に引張応力が集中するのを
防止し、膜体の耐久性を向上できると共に、膜体の全長
に亘ってむら無くシールすることができる。
【0027】また、本発明の請求項2にあっては、前記
一対の押圧部材の外側間に跨がってカバーを配置したこ
とにより、このカバーによって繋ぎ部材の上側を液密構
造とし、前記繋ぎ部材と前記押圧部材との上側の接合部
から雨水が侵入するのを防止することができるという各
種優れた効果を奏する。
一対の押圧部材の外側間に跨がってカバーを配置したこ
とにより、このカバーによって繋ぎ部材の上側を液密構
造とし、前記繋ぎ部材と前記押圧部材との上側の接合部
から雨水が侵入するのを防止することができるという各
種優れた効果を奏する。
【図1】本発明が適用される屋根膜を用いた大空間施設
の断面を示す概略構成図である。
の断面を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1中A−A線に対応
する部分の拡大断面図である。
する部分の拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す膜体の接続部分の要部
を断面して示す斜視図である。
を断面して示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を示す膜体の接続部分の要部
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
10 人工スキー場(大空間施設) 12 外壁 14 膜屋根 30 膜体 30a 膜片 32 繋ぎ部材 34 切欠部 40 押圧部材 58 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに接続しようとする膜体の接続端部
間に跨がって配置され、膜体の接続方向両端部の上半部
を切り欠いて断面凸状に形成されると共に、膜体の接続
端部に沿って連続して形成される繋ぎ部材と、 前記繋ぎ部材の両端上半部に形成された一対の切欠部に
それぞれ連続して着脱可能に取り付けられ、この切欠部
の上面との間に前記膜体の接続端部をそれぞれ挟着する
一対の押圧部材と、を備えたことを特徴とする膜体の接
続構造。 - 【請求項2】 前記一対の押圧部材の外側間に跨がって
カバーを配置したことを特徴とする請求項1に記載の膜
体の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35901891A JPH05179838A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 膜体の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35901891A JPH05179838A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 膜体の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179838A true JPH05179838A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18462323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35901891A Pending JPH05179838A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 膜体の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05179838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103151737A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-06-12 | 南通大通电器有限公司 | 方管密封连接器 |
| CN105207143A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-30 | 江苏精一电气科技有限公司 | 一种地下线缆分线盒用连接器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181871A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 株式会社竹中工務店 | 空気膜構造における膜材の接合装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35901891A patent/JPH05179838A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181871A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 株式会社竹中工務店 | 空気膜構造における膜材の接合装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103151737A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-06-12 | 南通大通电器有限公司 | 方管密封连接器 |
| CN105207143A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-30 | 江苏精一电气科技有限公司 | 一种地下线缆分线盒用连接器 |
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