JPH05196352A - 穀物乾燥及び貯蔵装置 - Google Patents
穀物乾燥及び貯蔵装置Info
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- JPH05196352A JPH05196352A JP11636292A JP11636292A JPH05196352A JP H05196352 A JPH05196352 A JP H05196352A JP 11636292 A JP11636292 A JP 11636292A JP 11636292 A JP11636292 A JP 11636292A JP H05196352 A JPH05196352 A JP H05196352A
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- drying
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 米の食味と品質を良好に保ちながら、一台の
装置で乾燥及び貯蔵の双方を行うことができる穀物乾燥
及び貯蔵装置を得ることが目的である。 【構成】 穀物乾燥及び貯蔵装置10は、箱体形状の装
置本体12を備え、その内部空間は漏斗体14によって
高さ方向に仕切られている。上側の穀槽13Aには竪ス
クリューコンベヤ32が配設されており、穀物を下部か
ら上部へと搬送している。この竪スクリューコンベヤ3
2の下部には導穀路26及び張込ホッパ28が連結され
て、又上部には排出樋34が連結されている。また、漏
斗体14の下側の空調室13Bにはヒートポンプユニッ
ト46が収納されて乾燥風・冷却風を発生させるように
なっている。従って、米の食味と品質を良好に保ちなが
ら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の双方を行うことができ
る。
装置で乾燥及び貯蔵の双方を行うことができる穀物乾燥
及び貯蔵装置を得ることが目的である。 【構成】 穀物乾燥及び貯蔵装置10は、箱体形状の装
置本体12を備え、その内部空間は漏斗体14によって
高さ方向に仕切られている。上側の穀槽13Aには竪ス
クリューコンベヤ32が配設されており、穀物を下部か
ら上部へと搬送している。この竪スクリューコンベヤ3
2の下部には導穀路26及び張込ホッパ28が連結され
て、又上部には排出樋34が連結されている。また、漏
斗体14の下側の空調室13Bにはヒートポンプユニッ
ト46が収納されて乾燥風・冷却風を発生させるように
なっている。従って、米の食味と品質を良好に保ちなが
ら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の双方を行うことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物を乾燥及び貯蔵す
るために用いられる穀物乾燥及び貯蔵装置に関する。
るために用いられる穀物乾燥及び貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】穀物、例えば米の食味と品質を良好に保
つためには、乾燥及び貯蔵工程において、各々以下の条
件を満たす必要がある。乾燥面での条件は、籾の乾燥速
度を速め過ぎると、胴割れ米の増加や米のビタミン類の
破壊を招くため、籾をゆっくりと自然乾燥に近い状態で
乾燥させることである。貯蔵面での条件は、高温高湿の
環境下で籾を貯蔵すると、籾の呼吸作用による成分の消
耗や籾自体の酸素作用(酸化等)による品質劣化を招く
ため(この場合、貯蔵中に中性脂肪が分解されて遊離脂
肪酸が生成され、澱粉と作用して湖化を妨げ、古米化が
進むことになる)、低温適湿の環境下で籾を貯蔵するこ
とである。
つためには、乾燥及び貯蔵工程において、各々以下の条
件を満たす必要がある。乾燥面での条件は、籾の乾燥速
度を速め過ぎると、胴割れ米の増加や米のビタミン類の
破壊を招くため、籾をゆっくりと自然乾燥に近い状態で
乾燥させることである。貯蔵面での条件は、高温高湿の
環境下で籾を貯蔵すると、籾の呼吸作用による成分の消
耗や籾自体の酸素作用(酸化等)による品質劣化を招く
ため(この場合、貯蔵中に中性脂肪が分解されて遊離脂
肪酸が生成され、澱粉と作用して湖化を妨げ、古米化が
進むことになる)、低温適湿の環境下で籾を貯蔵するこ
とである。
【0003】そして、従来では、同一の装置で乾燥及び
貯蔵の両方を行うことができなかったので、別々の装置
を用いて上述した条件を満たしていた。すなわち、ヒー
トポンプを用いて除湿常温風を穀槽内へ送給することに
より籾の乾燥を行い、冷凍庫等の貯蔵用の別途装置を用
いて籾の貯蔵を行っていた。
貯蔵の両方を行うことができなかったので、別々の装置
を用いて上述した条件を満たしていた。すなわち、ヒー
トポンプを用いて除湿常温風を穀槽内へ送給することに
より籾の乾燥を行い、冷凍庫等の貯蔵用の別途装置を用
いて籾の貯蔵を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法によると、ヒートポンプ等の乾燥用の装置
と冷凍庫等の貯蔵用の装置等の双方が必要となるので、
乾燥用の装置及び貯蔵用の装置の設置スペースがそれぞ
れ独立に必要となると共にコストアップに繋がるという
問題点がある。
た従来の方法によると、ヒートポンプ等の乾燥用の装置
と冷凍庫等の貯蔵用の装置等の双方が必要となるので、
乾燥用の装置及び貯蔵用の装置の設置スペースがそれぞ
れ独立に必要となると共にコストアップに繋がるという
問題点がある。
【0005】上記事実を考慮し、本発明は、米の食味と
品質を良好に保ちながら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の
双方を行うことができる穀物乾燥及び貯蔵装置を得るこ
とが目的である。
品質を良好に保ちながら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の
双方を行うことができる穀物乾燥及び貯蔵装置を得るこ
とが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る穀物乾燥及
び貯蔵装置は、箱体状の装置本体と、この装置本体内に
配置されていると共に通気性を有し、かつ前記装置本体
の内部空間をその高さ方向に仕切り内部空間上側を穀槽
とし内部空間下側を空調室とする漏斗体と、前記空調室
内に収納され、乾燥風及び冷却風を発生するヒートポン
プと、前記穀槽内に前記装置本体の高さ方向に沿って配
置され、前記漏斗体の下部から上部へと穀物を搬送する
搬送手段と、この搬送手段の下部に連結され、穀物を張
り込むための張り込み手段と、前記搬送手段の上部に連
結され、穀物を装置本体外へ必要に応じて排出させる排
出手段と、を有することを特徴としている。
び貯蔵装置は、箱体状の装置本体と、この装置本体内に
配置されていると共に通気性を有し、かつ前記装置本体
の内部空間をその高さ方向に仕切り内部空間上側を穀槽
とし内部空間下側を空調室とする漏斗体と、前記空調室
内に収納され、乾燥風及び冷却風を発生するヒートポン
プと、前記穀槽内に前記装置本体の高さ方向に沿って配
置され、前記漏斗体の下部から上部へと穀物を搬送する
搬送手段と、この搬送手段の下部に連結され、穀物を張
り込むための張り込み手段と、前記搬送手段の上部に連
結され、穀物を装置本体外へ必要に応じて排出させる排
出手段と、を有することを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成の本発明によれば、箱体状の装置本体
内に通気性を有する漏斗体が配置されており、これによ
って装置本体の内部空間がその高さ方向に仕切られる。
そして、漏斗体によって仕切られた内部空間上側が穀槽
とされ、また漏斗体によって仕切られた内部空間下側が
空調室とされる。
内に通気性を有する漏斗体が配置されており、これによ
って装置本体の内部空間がその高さ方向に仕切られる。
そして、漏斗体によって仕切られた内部空間上側が穀槽
とされ、また漏斗体によって仕切られた内部空間下側が
空調室とされる。
【0008】この空調室には、ヒートポンプが収納さ
れ、これによって乾燥風及び冷却風が生じる。また、穀
槽内には装置本体の高さ方向に沿って搬送手段が配置さ
れており、この搬送手段の下部には張り込み手段が連結
され、また搬送手段の上部には排出手段が連結される。
れ、これによって乾燥風及び冷却風が生じる。また、穀
槽内には装置本体の高さ方向に沿って搬送手段が配置さ
れており、この搬送手段の下部には張り込み手段が連結
され、また搬送手段の上部には排出手段が連結される。
【0009】従って、本発明によれば、まず穀物が張り
込み手段によって張り込まれる。張り込まれた穀物は搬
送手段によって漏斗体の下部から上部へと搬送されて穀
槽内へ収容されていく。なお、この時点では、排出手段
は、穀物を排出しない状態にしておく。
込み手段によって張り込まれる。張り込まれた穀物は搬
送手段によって漏斗体の下部から上部へと搬送されて穀
槽内へ収容されていく。なお、この時点では、排出手段
は、穀物を排出しない状態にしておく。
【0010】穀槽に収容された穀物は漏斗体の傾斜面に
沿ってその下部へと流下していく。この流下していく過
程において、空調室に収納されたヒートポンプによって
生じた乾燥風(例えば、除湿常温風)が通気性を有する
漏斗体を通過して穀物が乾燥される。漏斗体の下部まで
流下してきた穀物は、再び搬送手段によって漏斗体の上
部へと搬送されていき、穀物の水分値が所定値になるま
で前記乾燥運転が行われる。
沿ってその下部へと流下していく。この流下していく過
程において、空調室に収納されたヒートポンプによって
生じた乾燥風(例えば、除湿常温風)が通気性を有する
漏斗体を通過して穀物が乾燥される。漏斗体の下部まで
流下してきた穀物は、再び搬送手段によって漏斗体の上
部へと搬送されていき、穀物の水分値が所定値になるま
で前記乾燥運転が行われる。
【0011】穀物の水分値が所定値に達した場合には、
穀槽内に穀物が収容された状態で、ヒートポンプによっ
て発生した冷却風(例えば、除湿低温風)を装置本体内
で循環等させることにより、貯蔵運転が行われる。これ
により、穀物は低温適湿下の環境で貯蔵される。
穀槽内に穀物が収容された状態で、ヒートポンプによっ
て発生した冷却風(例えば、除湿低温風)を装置本体内
で循環等させることにより、貯蔵運転が行われる。これ
により、穀物は低温適湿下の環境で貯蔵される。
【0012】また、乾燥処理後に穀物を取り出す場合に
は、排出手段によって穀物が装置本体外へ排出される。
は、排出手段によって穀物が装置本体外へ排出される。
【0013】このように本発明によれば、一台の装置に
よって穀物を乾燥及び貯蔵させることができ、農家で自
家米として1年間必要な籾を穀槽に収容させておくこと
により、自然乾燥に近い状態で無理なく乾燥させ、か
つ、乾燥後には好適に穀物を貯蔵することができる。従
って、年間を通して品質劣化のない美味い米を食べるこ
とができる。
よって穀物を乾燥及び貯蔵させることができ、農家で自
家米として1年間必要な籾を穀槽に収容させておくこと
により、自然乾燥に近い状態で無理なく乾燥させ、か
つ、乾燥後には好適に穀物を貯蔵することができる。従
って、年間を通して品質劣化のない美味い米を食べるこ
とができる。
【0014】また、漏斗体、穀槽、空調室、ヒートポン
プ、搬送手段、張り込み手段といった穀物を乾燥及び貯
蔵させるのに必要な要素等が、すべて箱体状の装置本体
内に備えられているので、この装置本体をコンパクトに
つくることができ、例えば狭い納屋であっても簡単に設
置することができる。
プ、搬送手段、張り込み手段といった穀物を乾燥及び貯
蔵させるのに必要な要素等が、すべて箱体状の装置本体
内に備えられているので、この装置本体をコンパクトに
つくることができ、例えば狭い納屋であっても簡単に設
置することができる。
【0015】
【実施例】図1〜図3には、本発明の一実施例に係る穀
物乾燥及び貯蔵装置10が示されている。
物乾燥及び貯蔵装置10が示されている。
【0016】図1〜図3に示されるように、穀物乾燥及
び貯蔵装置10は、箱体形状の装置本体12を備えてい
る。この装置本体12内には、その高さ方向中間部に板
材14Aを四角錐形状に組付けて形成した漏斗体14が
設けられており、この漏斗体14によって装置本体12
の内部空間がその高さ方向に仕切られている。漏斗体1
4によって仕切られた装置本体12の内部空間上側は穀
槽13Aとされており、穀物16が集積されている(図
2参照)。漏斗体14の板材14Aには、複数の小孔1
8が形成されており、後述する除湿常温風又は除湿低温
風の流入用とされている。また、漏斗体14によって仕
切られた装置本体12の内部空間下側は空調室13Bと
されており、後述するヒートポンプユニット46が収納
されている。
び貯蔵装置10は、箱体形状の装置本体12を備えてい
る。この装置本体12内には、その高さ方向中間部に板
材14Aを四角錐形状に組付けて形成した漏斗体14が
設けられており、この漏斗体14によって装置本体12
の内部空間がその高さ方向に仕切られている。漏斗体1
4によって仕切られた装置本体12の内部空間上側は穀
槽13Aとされており、穀物16が集積されている(図
2参照)。漏斗体14の板材14Aには、複数の小孔1
8が形成されており、後述する除湿常温風又は除湿低温
風の流入用とされている。また、漏斗体14によって仕
切られた装置本体12の内部空間下側は空調室13Bと
されており、後述するヒートポンプユニット46が収納
されている。
【0017】また、漏斗体14内には、穀物乾燥及び貯
蔵装置10の高さ方向に長い円筒状の筒体20が配置さ
れている。筒体20の軸方向中間部には、切欠き22が
形成されており、漏斗体14の下部空間と連通されてい
る。また、筒体20の下端部は台座24によって閉止さ
れている。さらに、筒体20の下端部周面一部は開口さ
れており、筒体20に隣接して配設された導穀路26と
連通されている。導穀路26の上端部には、張込ホッパ
28が開閉可能に取り付けられている。図1には張込ホ
ッパ28の開放状態が示されており、この状態で穀物1
6が投入される。また、筒体20の軸芯部には、装置本
体12の下部に配設されたモータ30(図3参照)の駆
動力を受けて作動する竪スクリューコンベヤ32が配設
されている。なお、筒体20及び竪スクリューコンベヤ
32が本発明における搬送手段に相当し、導穀路26及
び張込ホッパ28が本発明における張り込み手段に相当
する。
蔵装置10の高さ方向に長い円筒状の筒体20が配置さ
れている。筒体20の軸方向中間部には、切欠き22が
形成されており、漏斗体14の下部空間と連通されてい
る。また、筒体20の下端部は台座24によって閉止さ
れている。さらに、筒体20の下端部周面一部は開口さ
れており、筒体20に隣接して配設された導穀路26と
連通されている。導穀路26の上端部には、張込ホッパ
28が開閉可能に取り付けられている。図1には張込ホ
ッパ28の開放状態が示されており、この状態で穀物1
6が投入される。また、筒体20の軸芯部には、装置本
体12の下部に配設されたモータ30(図3参照)の駆
動力を受けて作動する竪スクリューコンベヤ32が配設
されている。なお、筒体20及び竪スクリューコンベヤ
32が本発明における搬送手段に相当し、導穀路26及
び張込ホッパ28が本発明における張り込み手段に相当
する。
【0018】筒体20の上端部には、排出手段としての
略箱体形状の排出樋34の傾斜上端部が接続されてい
る。排出樋34の傾斜下端部は装置本体12外へ突出し
ており、穀物16を装置本体12外へ排出可能としてい
る。この筒体20の上端部と排出樋34の傾斜上端部と
の境目には、開閉可能な排出弁36が設けられている。
排出弁36の開放状態(図2に二点鎖線で示される状
態)では、竪スクリューコンベヤ32によって搬送され
てきた穀物16が排出樋34内へ案内され、排出弁36
の閉塞状態では、前記穀物16が漏斗体14内へ再び排
出される。
略箱体形状の排出樋34の傾斜上端部が接続されてい
る。排出樋34の傾斜下端部は装置本体12外へ突出し
ており、穀物16を装置本体12外へ排出可能としてい
る。この筒体20の上端部と排出樋34の傾斜上端部と
の境目には、開閉可能な排出弁36が設けられている。
排出弁36の開放状態(図2に二点鎖線で示される状
態)では、竪スクリューコンベヤ32によって搬送され
てきた穀物16が排出樋34内へ案内され、排出弁36
の閉塞状態では、前記穀物16が漏斗体14内へ再び排
出される。
【0019】装置本体12の天井壁12Aには排気口3
7が設けられ、この排気口37内には開閉可能な排気ダ
ンパ38が設けられている。排気ダンパ38が開放され
た状態(図1に示される状態)では装置本体12の内気
が排気され、排気ダンパ38が閉塞された状態では装置
本体12の内気は排気されない。なお、この排気ダンパ
38の開閉は、図示しない制御装置によって制御されて
いる。
7が設けられ、この排気口37内には開閉可能な排気ダ
ンパ38が設けられている。排気ダンパ38が開放され
た状態(図1に示される状態)では装置本体12の内気
が排気され、排気ダンパ38が閉塞された状態では装置
本体12の内気は排気されない。なお、この排気ダンパ
38の開閉は、図示しない制御装置によって制御されて
いる。
【0020】また、装置本体12の一側壁12Bには温
度センサ40、湿度センサ42及び水分計44が配設さ
れている。これらの温度センサ40、湿度センサ42及
び水分計44はいずれも漏斗体14の上端部付近に設け
られている。温度センサ40は装置本体12内外の温度
及び穀物16の温度を検出している。湿度センサ42は
装置本体12内外の湿度を検出している。また、水分計
44は、非破砕式とされ、漏斗体14内の穀物16の水
分値を所定時間毎に測定している。これらの温度センサ
40、湿度センサ42及び水分計44の検出値、測定値
は、図示しない制御装置へ出力されている。なお、水分
計44は、自動水分計でなくても簡易水分計でもよい。
度センサ40、湿度センサ42及び水分計44が配設さ
れている。これらの温度センサ40、湿度センサ42及
び水分計44はいずれも漏斗体14の上端部付近に設け
られている。温度センサ40は装置本体12内外の温度
及び穀物16の温度を検出している。湿度センサ42は
装置本体12内外の湿度を検出している。また、水分計
44は、非破砕式とされ、漏斗体14内の穀物16の水
分値を所定時間毎に測定している。これらの温度センサ
40、湿度センサ42及び水分計44の検出値、測定値
は、図示しない制御装置へ出力されている。なお、水分
計44は、自動水分計でなくても簡易水分計でもよい。
【0021】また、空調室13B内には、ヒートポンプ
ユニット46が収納されている。ヒートポンプユニット
46は図示しない駆動手段を備え、この駆動手段によっ
て作動するようになっている。また、ヒートポンプユニ
ット46は、図示しないファン、凝縮器及び蒸発器を備
えており、必要に応じて除湿常温風又は除湿低温風を発
生させることができる。なお、このヒートポンプユニッ
ト46は空調室13B内にその全部が収納されている
が、少なくとも半分程度が収納されていればよい。
ユニット46が収納されている。ヒートポンプユニット
46は図示しない駆動手段を備え、この駆動手段によっ
て作動するようになっている。また、ヒートポンプユニ
ット46は、図示しないファン、凝縮器及び蒸発器を備
えており、必要に応じて除湿常温風又は除湿低温風を発
生させることができる。なお、このヒートポンプユニッ
ト46は空調室13B内にその全部が収納されている
が、少なくとも半分程度が収納されていればよい。
【0022】以下に、本実施例の作用を説明する。ま
ず、作業者によって、閉状態にある張込ホッパ28が開
状態とされ、この状態で張込ホッパ28内へ穀物16が
投入される。投入された穀物16は導穀路26を通っ
て、筒体20の下端部へ案内される。案内された穀物1
6は、竪スクリューコンベヤ32によって装置本体12
の上部へと搬送されていく。装置本体12の上部へ搬送
されてきた穀物16は、装置本体12の上端から漏斗体
14内へ集積されていく。漏斗体14内へ集積された穀
物16は漏斗体14の下部から再び筒体20内へと案内
され、竪スクリューコンベヤ32によって同様に筒体2
0の上端へ向けて搬送されていく。このようにして、穀
物16は装置本体12内で循環される。
ず、作業者によって、閉状態にある張込ホッパ28が開
状態とされ、この状態で張込ホッパ28内へ穀物16が
投入される。投入された穀物16は導穀路26を通っ
て、筒体20の下端部へ案内される。案内された穀物1
6は、竪スクリューコンベヤ32によって装置本体12
の上部へと搬送されていく。装置本体12の上部へ搬送
されてきた穀物16は、装置本体12の上端から漏斗体
14内へ集積されていく。漏斗体14内へ集積された穀
物16は漏斗体14の下部から再び筒体20内へと案内
され、竪スクリューコンベヤ32によって同様に筒体2
0の上端へ向けて搬送されていく。このようにして、穀
物16は装置本体12内で循環される。
【0023】この循環過程において、穀物16が所定の
水分値(15〜16(%))に達するまで乾燥運転が行
われる。すなわち、水分計44、温度センサ40、湿度
センサ42によって穀物の水分値、外気温度、内気温
度、外気湿度等が検出されて図示しない制御装置に出力
される。この検出値に基づいて、ヒートポンプユニット
46から除湿常温風(乾燥風)が漏斗体14側へ送給さ
れて、穀物16が乾燥処理される。なお、除湿常温風と
する必要がない場合には、ファンのみを作動させて、外
気をそのまま導入してもよい。また、この乾燥運転中
は、穀物16を傷つけないようにするため、竪スクリュ
ーコンベヤ32の運転を約15分間回転した後約2時間
45分停止するようにしている。
水分値(15〜16(%))に達するまで乾燥運転が行
われる。すなわち、水分計44、温度センサ40、湿度
センサ42によって穀物の水分値、外気温度、内気温
度、外気湿度等が検出されて図示しない制御装置に出力
される。この検出値に基づいて、ヒートポンプユニット
46から除湿常温風(乾燥風)が漏斗体14側へ送給さ
れて、穀物16が乾燥処理される。なお、除湿常温風と
する必要がない場合には、ファンのみを作動させて、外
気をそのまま導入してもよい。また、この乾燥運転中
は、穀物16を傷つけないようにするため、竪スクリュ
ーコンベヤ32の運転を約15分間回転した後約2時間
45分停止するようにしている。
【0024】一方、穀物16の水分値が所定値に達する
と、貯蔵運転が行われる。すなわち、ヒートポンプユニ
ット46によって除湿低温風(冷却風)とされた後、そ
のまま穀槽13A内へ送給されて再び循環される。これ
により、装置本体12内の空気は低温適湿とされ穀物1
6はこの環境下で貯蔵される。なお、除湿低温風とする
必要がない場合には、ファンのみを作動させて、内気を
そのまま循環させてもよい。その必要すらなければ、フ
ァンも停止される。また、この貯蔵運転中は、竪スクリ
ューコンベヤ32の運転を停止するようにしている。
と、貯蔵運転が行われる。すなわち、ヒートポンプユニ
ット46によって除湿低温風(冷却風)とされた後、そ
のまま穀槽13A内へ送給されて再び循環される。これ
により、装置本体12内の空気は低温適湿とされ穀物1
6はこの環境下で貯蔵される。なお、除湿低温風とする
必要がない場合には、ファンのみを作動させて、内気を
そのまま循環させてもよい。その必要すらなければ、フ
ァンも停止される。また、この貯蔵運転中は、竪スクリ
ューコンベヤ32の運転を停止するようにしている。
【0025】なお、付言すれば、一般に蒸発器を通った
除湿低温空気は絶対湿度が低下し、凝縮器を通った高温
空気は相対湿度が低下する。それ故に、除湿された空気
は、常温又は高温になると穀物16を乾燥させる能力を
有し、低温になるとその能力を失う。
除湿低温空気は絶対湿度が低下し、凝縮器を通った高温
空気は相対湿度が低下する。それ故に、除湿された空気
は、常温又は高温になると穀物16を乾燥させる能力を
有し、低温になるとその能力を失う。
【0026】この結果、穀物乾燥及び貯蔵装置10を籾
を対象にして使用すれば、米の食味と品質を良好にする
ための条件が満たされる。
を対象にして使用すれば、米の食味と品質を良好にする
ための条件が満たされる。
【0027】なお、貯蔵運転に関しては、内気循環によ
らず、外気導入によってもよい。このように本実施例で
は、1台の穀物乾燥及び貯蔵装置10によって乾燥運転
及び貯蔵運転の両方を行うことができるので、従来のよ
うに乾燥用の装置と貯蔵用の装置とを別々に設ける場合
に比し、装置の設置スペースの削減を図ることができ
る。従って、例えば、納屋でも簡単に設置することがで
きる。また、コストダウンにも繋がる。
らず、外気導入によってもよい。このように本実施例で
は、1台の穀物乾燥及び貯蔵装置10によって乾燥運転
及び貯蔵運転の両方を行うことができるので、従来のよ
うに乾燥用の装置と貯蔵用の装置とを別々に設ける場合
に比し、装置の設置スペースの削減を図ることができ
る。従って、例えば、納屋でも簡単に設置することがで
きる。また、コストダウンにも繋がる。
【0028】なお、本発明に係る穀物乾燥及び貯蔵装置
は、籾を対象として適用する場合に有効であることはも
とより、籾以外の穀物であっても当然に有効である。
は、籾を対象として適用する場合に有効であることはも
とより、籾以外の穀物であっても当然に有効である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る穀物乾燥及び貯蔵装置は、
米の食味と品質を良好に保ちながら、一台の装置で乾燥
及び貯蔵の双方を行うことができるという優れた効果を
有する。
米の食味と品質を良好に保ちながら、一台の装置で乾燥
及び貯蔵の双方を行うことができるという優れた効果を
有する。
【図1】本実施例に係る穀物乾燥及び貯蔵装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の穀物乾燥及び貯蔵装置を側方から見た断
面図である。
面図である。
【図3】図1の穀物乾燥及び貯蔵装置を張込ホッパ側か
ら見た側面図である。
ら見た側面図である。
10 穀物乾燥及び貯蔵装置 12 装置本体 13A 穀槽 13B 空調室 14 漏斗体 16 穀物 20 筒体(搬送手段) 26 導穀路(張り込み手段) 28 張込ホッパ(張り込み手段) 32 竪スクリューコンベヤ(搬送手段) 34 排出樋(排出手段) 46 ヒートポンプユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体状の装置本体と、 この装置本体内に配置されていると共に通気性を有し、
かつ前記装置本体の内部空間をその高さ方向に仕切り内
部空間上側を穀槽とし内部空間下側を空調室とする漏斗
体と、 前記空調室内に収納され、乾燥風及び冷却風を発生する
ヒートポンプと、 前記穀槽内に前記装置本体の高さ方向に沿って配置さ
れ、前記漏斗体の下部から上部へと穀物を搬送する搬送
手段と、 この搬送手段の下部に連結され、穀物を張り込むための
張り込み手段と、 前記搬送手段の上部に連結され、穀物を装置本体外へ必
要に応じて排出させる排出手段と、 を有することを特徴とする穀物乾燥及び貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11636292A JPH05196352A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 穀物乾燥及び貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11636292A JPH05196352A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 穀物乾燥及び貯蔵装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15176891A Division JPH0523A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196352A true JPH05196352A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=14685091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11636292A Pending JPH05196352A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 穀物乾燥及び貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196352A (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP11636292A patent/JPH05196352A/ja active Pending
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