JPH04370037A - 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置 - Google Patents

穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置

Info

Publication number
JPH04370037A
JPH04370037A JP14311691A JP14311691A JPH04370037A JP H04370037 A JPH04370037 A JP H04370037A JP 14311691 A JP14311691 A JP 14311691A JP 14311691 A JP14311691 A JP 14311691A JP H04370037 A JPH04370037 A JP H04370037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
air
evaporator
drying
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14311691A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Masami Ishiyama
石山 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto Manufacturing Co Ltd filed Critical Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14311691A priority Critical patent/JPH04370037A/ja
Publication of JPH04370037A publication Critical patent/JPH04370037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/52Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物を乾燥及び貯蔵す
るために用いられる穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及
び貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】穀物、例えば米の食味と品質を良好に保
つためには、乾燥及び貯蔵工程において、各々以下の条
件を満たす必要がある。乾燥面での条件は、籾の乾燥速
度を速め過ぎると、胴割れ米の増加や米のビタミン類の
破壊を招くため、籾をゆっくりと自然乾燥に近い状態で
乾燥させることである。貯蔵面での条件は、高温高湿で
籾を貯蔵すると、籾の呼吸作用による成分の消耗や籾自
体の酸素作用(酸化等)による品質劣化を招くため(こ
の場合、貯蔵中に中性脂肪が分解されて遊離脂肪酸が生
成され、澱粉と作用して湖化を妨げ、古米化が進むこと
になる)、低温適湿で籾を貯蔵することである。
【0003】そして、従来では、同一の装置で乾燥及び
貯蔵の両方を行うことができなかったので、別々の装置
を用いて上述した条件を満たしていた。すなわち、ヒー
トポンプを用いて除湿常温風を穀槽内へ送給することに
より籾の乾燥を行い、冷凍庫等の貯蔵用の別途装置を用
いて籾の貯蔵を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法によると、ヒートポンプ等の乾燥用の装置
と冷凍庫等の貯蔵用の装置等の双方が必要となるので、
乾燥用の装置及び貯蔵用の装置の設置スペースがそれぞ
れ独立に必要となると共にコストアップに繋がるという
問題点がある。
【0005】また、貯蔵時においては、冷凍庫等により
籾を過度に冷却すると、籾が過乾燥するという問題点も
生じる。
【0006】上記事実を考慮し、本発明は、米の食味と
品質を良好に保ちながら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の
双方を行うことができ、しかも貯蔵時に籾が過乾燥する
ことを防止することができる穀物乾燥及び貯蔵方法と穀
物乾燥及び貯蔵装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明は
、穀物を収容する収容槽へ蒸発器及び凝縮器を備えた送
給ユニットから空気を送給することにより、前記穀物を
乾燥及び貯蔵する穀物乾燥及び貯蔵方法であって、前記
穀物の水分値が所定値よりも高い場合には、前記蒸発器
及び前記凝縮器の両方を通った空気または片方づつ通っ
た空気の双方を前記収容槽へ送給することにより乾燥運
転し、前記穀物の水分値が所定値以下となった場合には
、前記蒸発器を通った空気を前記収容槽へ送給すること
により貯蔵運転し、さらに、前記貯蔵運転する場合にお
いて、前記穀物の水分値を所定値に保つための平衡相対
湿度よりも前記蒸発器へ導風された空気の湿度の方が低
い場合には、前記蒸発器を通った空気を加湿することを
特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明は、穀物を収容する
収容槽と、蒸発器及び凝縮器を備え前記収容槽へ空気を
送給する送給ユニットと、を有する穀物乾燥及び貯蔵装
置であって、前記送給ユニットに、前記穀物を乾燥させ
る場合には、前記蒸発器及び前記凝縮器の両方を通った
空気または片方づつ通った空気の双方を前記収容槽へ案
内し、前記穀物を貯蔵する場合には、前記蒸発器を通っ
た空気を前記収容槽へ案内する案内路と、前記穀物を貯
蔵する場合の案内路において、前記穀物の水分値を所定
値に保つための平衡相対湿度よりも前記蒸発器へ導風さ
れた空気の湿度の方が低い場合に前記蒸発器を通った空
気を加湿する加湿手段と、を設けたことを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、穀物の水分値
が所定値よりも高い場合には、乾燥運転が行われる。す
なわち、蒸発器及び凝縮器の両方を通った空気または片
方づつ通った空気の双方が収容槽へ送給される。前者の
場合には、除湿常温風が収容槽へ送給されることになり
、後者の場合には、除湿低温風と高温風とが別々に収容
槽へ送給され、収容槽内でほぼ除湿常温風となる。この
除湿常温風によって穀物が乾燥される。
【0010】一方、穀物の水分値が所定値以下の場合に
は、貯蔵運転が行われる。すなわち、蒸発器を通った空
気が収容槽へ送給される。これにより、除湿低温風が穀
物の水分値を維持しながら、低温適湿の環境で穀物が貯
蔵される。
【0011】ここで、前述した貯蔵運転する場合におい
て、蒸発器へ導風された空気の湿度の方が、穀物の水分
値を所定値に保つための平衡相対湿度よりも低い場合に
は、蒸発器を通った空気が加湿される。これにより、収
容槽へ送給される空気は、低温化されたままその湿度が
上がり、この状態の空気によって穀物が貯蔵される。従
って、穀物が過乾燥することが防止される。
【0012】請求項2記載の本発明によれば、収容槽に
収容された穀物を乾燥する場合には、蒸発器及び凝縮器
の両方を通った空気または片方づつ通った空気の双方が
案内路を通って収容槽へ送給される。前者の場合には、
除湿常温風が収容槽へ送給されることになり、後者の場
合には、除湿低温風と高温風とが別々に収容槽へ送給さ
れ、収容槽内でほぼ除湿常温風となる。この除湿常温風
によって穀物が乾燥される。
【0013】一方、穀物を貯蔵する場合には、蒸発器を
通った空気が案内路を通って収容槽へ送給される。これ
により、除湿低温風が収容槽へ送給されるので、穀物は
低温適湿の環境で貯蔵される。
【0014】ここで、穀物の水分値を所定値に保つため
の平衡相対湿度よりも蒸発器へ同封された空気の湿度の
方が低い場合には、加湿手段によって蒸発器を通った空
気が加湿される。これにより、収容槽へ送給される空気
は、低温化されたままその湿度が上がり、この状態の空
気によって穀物が貯蔵される。従って、穀物が過乾燥す
ることが防止される。
【0015】また、請求項1記載の本発明、請求項2記
載の本発明を籾を対象として適用すれば、従来技術の項
で説明した乾燥面及び貯蔵面での条件が満足されるので
、米の食味と品質が良好に保たれることになる。
【0016】さらに、請求項1記載の本発明、請求項2
記載の本発明によれば、1台の装置で乾燥及び貯蔵のい
ずれも行うことができるので、装置の所要設置スペース
の削減を図ることができ、かつ乾燥用と貯蔵用と別々に
装置を設ける場合に比しコストダウンを図ることができ
る。
【0017】
【実施例】図1〜図5には、本発明の第1実施例に係る
穀物乾燥及び貯蔵装置10が示されている。
【0018】図3〜図5に示されるように、穀物乾燥及
び貯蔵装置10は、箱体形状の収容槽としての穀槽12
を備えている。この穀槽12内には、その高さ方向中間
部に板材14Aを四角錐形状に組付けて形成した集積槽
14が設けられており、この集積槽14内へ穀物16(
図4参照)が集積されている。集積槽14の板材14A
には、複数の小孔18が形成されており、後述する除湿
常温風又は除湿低温風の流入用とされている。
【0019】また、集積槽14の中央部には、穀物乾燥
及び貯蔵装置10の高さ方向に長い円筒状の筒体20が
配置されている。筒体20の軸方向中間部には、切欠き
22が形成されており、集積槽14の下部空間と連通さ
れている。また、筒体20の下端部は台座24によって
閉止されている。さらに、筒体20の下端部周面一部は
開口されており、筒体20に隣接して配設された導穀路
26と連通されている。導穀路26の上端部には、張込
ホッパ28が開閉可能に取り付けられている。図3には
張込ホッパ28の開放状態が示されており、この状態で
穀物16が投入される。また、筒体20の軸芯部には、
穀槽12の下部に配設されたモータ30(図5参照)の
駆動力を受けて作動するスクリューコンベヤ32が配設
されている。
【0020】筒体20の上端部には、略箱体形状の排出
桶34の傾斜上端部が接続されている。排出桶34の傾
斜下端部は穀槽12外へ突出しており、穀物16を穀槽
12外へ排出可能としている。この筒体20の上端部と
排出桶34の傾斜上端部との境目には、開閉可能な排出
弁36が設けられている。排出弁36の開放状態(図4
に二点鎖線で示される状態)では、スクリューコンベヤ
32によって搬送されてきた穀物16が排出桶34内へ
案内され、排出弁36の閉塞状態では、前記穀物16が
集積槽14内へ再び排出される。
【0021】穀槽12の天井壁12Aには排気口37が
設けられ、この排気口37内には開閉可能な排気ダンパ
38が設けられている。排気ダンパ38が開放された状
態(図1に示される状態)では穀槽12の内気が排気さ
れ、排気ダンパ38が閉塞された状態(図2に示される
状態)では穀槽12の内気は排気されない。また、穀槽
12の一側壁12Bには温度センサ40、湿度センサ4
2及び水分計44が配設されている。これらの温度セン
サ40、湿度センサ42及び水分計44はいずれも集積
槽14の上端部付近に設けられている。温度センサ40
は穀槽12内外の気温を検出し、湿度センサ42は穀槽
12内外の湿度を検出している。また、水分計44は、
非破砕式とされ、集積槽14内の穀物16の水分値を測
定している。
【0022】さて、穀槽12内の下部には、図1及び図
2に示されるような送給ユニットとしてのヒートポンプ
ユニット46が設けられている。このヒートポンプユニ
ット46は、穀槽12の高さ方向に沿って平行に一対の
第1通風路48、第2通風路50を備えている。これら
の第1通風路48、第2通風路50は、第3通風路52
によって連通されている。なお、第2通風路50及び第
3通風路52が案内路である。
【0023】第3通風路52の一方の端部は開口とされ
ており、穀槽12外へ連通されている。また、第3通風
路52の一方の端部には、開閉可能な外気導入ダンパ5
4が配設されている。外気導入ダンパ54の開放状態(
図1に示される状態)では、第1通風路48が閉塞状態
とされていると共に穀槽12外から外気が第3通風路5
2内へ導入可能とされている。また、外気導入ダンパ5
4の閉塞状態(図2に示される状態)では、第1通風路
48は開放状態とされていると共に穀槽12外から第3
通風路52内への外気の導入はされない。
【0024】また、第3通風路52の途中には、第3通
風路52をその幅方向に二分する分岐壁56が配設され
ており、この分岐壁56によって第3通風路52は上部
通路52Aと下部通路52Bとに区画されている。
【0025】第3通風路52には、外気導入ダンパ54
と分岐壁56との間に蒸発器58が配設されている。ま
た、第3通風路52の下部通路52B内には、凝縮器6
0及び圧縮器62が配設されている。これらの圧縮器6
2、凝縮器60及び蒸発器58は冷媒管64によって連
結されている。冷媒管64内には図示しない冷媒が一定
方向へ流動している。蒸発器58と凝縮器60とを連通
している冷媒管64の途中には膨張弁66が配設されて
いる。従って、圧縮器62で断熱圧縮された高温高圧の
冷媒ガスは、凝縮器60を通ることによって液化され、
膨張弁66を通過することによって膨張され、蒸発器5
8を通ることによって気化される。
【0026】上部通路52Aには蒸発器58側の端部に
開閉可能な第1のダンパ68が配設されている。図1に
示される状態が第1のダンパ68の閉塞状態であり、こ
の状態では上部通路52Aが閉塞されている。また、図
2に示される状態が第1のダンパ68の開放状態であり
、この状態では上部通路52Aが開放されている。
【0027】下部通路52Bには、蒸発器58と凝縮器
60との間に開閉可能な第2のダンパ70が配設されて
いる。図1に示される状態が第2のダンパ70の開放状
態であり、この状態では下部通路52Bが開放されてい
る。また、図2に示される状態が第2のダンパ70の閉
塞状態であり、この状態では下部通路52Bが閉塞され
ている。
【0028】そして、この第2のダンパ70の支軸付近
には、送給管80の一端と接続された加湿手段としての
噴霧ノズル82が配設されている。送給管80の他端は
、図示しない貯水タンクに接続されており、ポンプが駆
動することにより送給管80を介して噴霧ノズル82に
水が圧送されるようになっている。この送給管80の途
中には、噴霧量調節用のバルブ84が設けられている。 また、噴霧ノズル82の噴出方向は、除湿低温風の送給
方向下流側でかつ蒸発器58の面方向とされている。こ
の噴霧ノズル82からは、図2に示される貯蔵運転時に
のみ水蒸気が噴霧されるように構成されている。 従って、図1に示される乾燥運転時には、噴霧ノズル8
2から水蒸気が噴霧されることはない。なお、この切り
換えは、噴霧量調節用のバルブ84の開閉によって行わ
れている。
【0029】なお、下部通路52Bには圧縮器62付近
に開閉可能なダンパ72が設けられており、ダンパ72
の閉塞状態(図1に示される状態)では下部通路52B
と第2通風路50とが連通されているが、ダンパ72の
開放状態(図2に示される状態)では下部通路52Bが
閉塞されている。このダンパ72の近傍にはファン74
が設けられており、凝縮器60の放熱用とされている。 また、第2通風路50にも、ファン76が設けられてお
り、第3通風路52の空気を穀槽12内へ送給している
【0030】以下に、本実施例の作用を説明する。まず
、作業者によって、張込ホッパ28内へ穀物16が投入
される。投入された穀物16は導穀路26を通って、筒
体20の下端部へ案内される。案内された穀物16は、
スクリューコンベヤ32によって穀槽12の上部へと搬
送されていく。穀槽12の上部へ搬送されてきた穀物1
6は、穀槽12の上端から集積槽14内へ集積されてい
く。集積槽14内へ集積された穀物16は集積槽14の
下部から再び筒体20内へと案内され、スクリューコン
ベヤ32によって同様に筒体20の上端へ向けて搬送さ
れていく。このようにして、穀物16は穀槽12内で循
環される。
【0031】次に、穀物16が穀槽12内で循環されて
いる状態で、穀物16の乾燥運転が行われる。なお、穀
物16の乾燥運転が行われるのは、水分計44で測定さ
れた穀物16の水分値が所定値(15〜16(%))以
上の場合に行われる。
【0032】まず、図1に示されるように、第1のダン
パ68が閉塞状態とされ、かつ第2のダンパ70が開放
状態とされる。従って、上部通路52Aが閉塞されて下
部通路52Bが開放される。また、排気ダンパ38、外
気導入ダンパ54が開放状態とされ、ダンパ72が閉塞
状態とされる。これにより、ヒートポンプユニット46
内の空気流路は蒸発器58、凝縮器60、下部通路52
B、第2通風路50、穀槽12内、出口37とされる。 なお、この場合(即ち、乾燥運転する場合)には、噴霧
ノズル82から水蒸気が噴霧されることはない。
【0033】この状態で、外気が外気導入ダンパ54か
ら取り込まれる。取り込まれた外気は、蒸発器58を通
過した後、凝縮器60へ案内される。従って、外気は蒸
発器58によって除湿低温風とされた後、凝縮器60に
よって温められて除湿常温風とされる。そして、除湿常
温風はファン76によって穀槽12内へ送給されて、出
口37から排気される。この一連の送給(図1の矢印A
方向に沿う空気の送給)過程によって、穀物16が乾燥
される。
【0034】上述した乾燥運転により、穀物16の水分
値が所定水分値となったとき、又は所定水分値未満とな
ったときは、次に説明する貯蔵運転が行われる。
【0035】まず、図2に示されるように、第1のダン
パ68が開放状態とされ、かつ第2のダンパ70が閉塞
状態とされる。従って、上部通路52Aが開放されて下
部通路52Bが閉塞される。また、排気ダンパ38、外
気導入ダンパ54が閉塞状態とされ、ダンパ72開放状
態とされる。これにより、ヒートポンプユニット46内
の空気流路は、蒸発器58、上部通路52A、第2通風
路50、穀槽12内、第1通風路48とされ、即ち内気
循環路が形成される。従って、内気は蒸発器64によっ
て除湿低温風とされた後、そのまま上部通路52A、第
2通風路50、穀槽12内、第1通風路48の順で、図
2の矢印B方向に沿って循環される。これにより、穀槽
12内の空気は低温適湿とされ穀物16はこの環境で貯
蔵される。なお、図2の矢印B’は貯蔵運転時の凝縮器
60の放熱用の空気流路を示している。
【0036】ここで、湿度センサ42によって検出され
た内気の湿度が、穀物16の水分値を前記所定値に保つ
ための平衡相対湿度に比べ低い場合には、噴霧ノズル8
2から水蒸気が蒸発器58の面方向に沿って噴霧される
。このため、蒸発器58を通った除湿低温風の湿度が前
記平衡相対湿度とバランスがとれるまで上昇する。この
結果、穀物16の水分値が必要以上に低くなることが防
止される。
【0037】この結果、穀物乾燥及び貯蔵装置10を籾
を対象にして使用すれば、米の食味と品質を良好にする
ための条件が満たされる。
【0038】なお、貯蔵運転に関しては、内気循環によ
らず、図2の矢印C方向に沿った外気導入によってもよ
い。すなわち、外気導入ダンパ54、排気ダンパ38を
開放状態にし(図2の二点鎖線で示される)、除湿低温
風を穀槽12内へ送給してもよい。この外気導入による
場合においても、前述した噴霧ノズル82からの噴霧操
作は必要に応じて行われることになる。
【0039】また、温度センサ40で検出された外気温
度等が15度以上のときには、上述した除湿低温風を穀
槽12内へ送給する必要があるが、外気温度等が15度
未満の場合には自然風を送給してもよい。
【0040】さらに、穀物16の水分値が所定値以上の
ときで、かつ湿度センサ42で検出された外気湿度が平
衡相対湿度よりも低い場合には、圧縮器62を停止する
ことにより冷媒の流れを停止して自然風のみを送給して
もよい。
【0041】このように本実施例では、1台のヒートポ
ンプユニット46によって乾燥運転及び貯蔵運転の両方
を行うことができるので、従来のように乾燥用の装置と
貯蔵用の装置とを別々に設ける場合に比し、装置の設置
スペースの削減を図ることができる。また、これにより
、コストダウンも図れる。
【0042】また、本実施例では、冷媒の流れを一方向
としているので、除湿低温風を得るために冷媒の流れを
逆方向とする場合に比し、熱効率が良く、省エネルギー
化を図ることができる。
【0043】さらに、本実施例では、貯蔵運転する場合
において、内気または外気の湿度が穀物16の水分値が
所定値を保つための平衡相対湿度よりも低い場合には、
噴霧ノズル82から水蒸気が噴霧されて、蒸発器58を
通った除湿低温風の湿度が所定湿度まで上昇されるので
、穀物16が過乾燥することを防止することができる。
【0044】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、第1実施例と同一構成部分については同一番
号を付してその説明を省略する。
【0045】図6に示されるように、この送給ユニット
としてのヒートポンプユニット100は、穀槽12の高
さ方向と直交する方向に沿って平行に一対の第1通風路
102、第2通風路104を備えている。第1通風路1
02及び第2通風路104の一方の端部は、共に開口と
され穀槽12外へ連通されている。また、第1通風路1
02及び第2通風路104の他方の端部は、これらの第
1通風路102、第2通風路104と直交して配置され
た連通路106によって連通されている。連通路106
の一方の端部(第1通風路102側)は穀槽12内へ開
口されており、また連通路106の他方の端部(第2通
風路104側)は穀槽12外へ開口されている。なお、
第1通風路102、第2通風路104、連通路106が
案内路である。
【0046】第1通風路102には、その途中に蒸発器
58が配設されている。また、第1通風路102には、
蒸発器58よりも連通路106側にファン108が配設
されている。このファン108により、蒸発器58を通
過した空気が図6に実線で示される矢印D方向に沿って
穀槽12内へ送給されている。また、第2通風路104
には、凝縮器60及び圧縮器62が配設されている。こ
れらの圧縮器62、凝縮器60及び蒸発器58は冷媒管
64によって連結されている。冷媒管64内には図示し
ない冷媒が一定方向へ流動している。蒸発器58と凝縮
器60とを連通している冷媒管64の途中には膨張弁6
6が配設されている。従って、圧縮器62で断熱圧縮さ
れた高温高圧の冷媒ガスは、凝縮器60を通ることによ
って液化され、膨張弁66を通過することによって膨張
され、蒸発器58を通ることによって気化される。また
、第2通風路104には、圧縮器62よりも連通路10
6側にファン110が配設されている。このファン11
0により、凝縮器60を通過した空気が図6に一転鎖線
で示される矢印E方向に沿って穀槽12外へ送給され、
もしくは後述するように図6に二点鎖線で示される矢印
F方向に沿って第1通風路102へ送給されている。
【0047】上述した連通路106には、第2通風路1
04と連通路106とが交差する部位に、開閉可能なダ
ンパ112が配設されている。図6に実線で示される状
態がダンパ112の閉塞状態であり、この状態では第2
通風路104の第1通風路102への送給が阻止されて
いる。従って、第2通風路104において凝縮器60を
通過した空気は、第1通風路102へ送給されることな
く穀槽12外へ案内される。また、図6に二点鎖線で示
される状態がダンパ112の開放状態であり、この状態
では第2通風路104と第1通風路102とが連通路7
2によって連通されている。従って、第2通風路104
において凝縮器60を通過した空気は、穀槽12外へ案
内されることなく連通路106を介して第1通風路10
2へ送給される。
【0048】さて、蒸発器58と凝縮器60との間のス
ペースには、タンク114が配設されている。このタン
ク114には、蒸発器58からのドレーン水116が貯
留されている。また、蒸発器58と隣接する位置(送給
方向下流側)には、加湿手段としての加湿ベルト118
が対向して配置されている。加湿ベルト118は、タン
ク114内に配設された従動スプロケット120及び蒸
発器58の上端部近傍に配設された主動スプロケット1
22に巻き掛けられている。主動スプロケット122は
図示しないモータの回転軸に軸支されている。従って、
モータが駆動することにより、主動スプロケット122
が回転し加湿ベルト118を図6の矢印G方向へ移動さ
せる。この加湿ベルト118はメッシュ網状とされてお
り、従動スプロケット120で反転されるとき、ドレー
ン水に浸漬され、ドレーン水116が持ち出されるよう
になっている。従って、この状態で、蒸発器58を通っ
た除湿低温風が加湿ベルト118を通過することにより
、加湿ベルト118に付着しているドレーン水116が
除湿低温風中に水蒸気となって含まれることになる。
【0049】以下に、本実施例の作用を簡単に説明する
。まず、乾燥運転する場合には、図6に二点鎖線で示さ
れるように、ダンパ112が開放状態とされ、第2通風
路104と第1通風路102とが連通される。この状態
で第1通風路102、第2通風路104に取り込まれた
外気がそれぞれ除湿低温風、高温風とされた後、ファン
108、110によって連通路72を介して穀槽12内
へ送給される。従って、穀槽12内へ除湿低温風、高温
風が送給された状態では、ほぼ除湿常温風とされる。 送給された除湿常温風は、出口37から穀槽12外へ排
出される。この一連の送給過程により、穀物16が乾燥
される。
【0050】次に、貯蔵運転する場合には、図6に実線
で示されるように、ダンパ112が閉塞状態とされる。 従って、第1通風路102は前述した場合と同様である
が、第2通風路104の連通路106への連通状態が阻
止される。このため、凝縮器60を通過した後の高温風
はファン108によって連通路110を介して穀槽12
外へ排出される。しかし、第1通風路102内へ取り込
まれた外気は、前述した場合と同様に蒸発器58を通過
して除湿低温風とされた後ファン108によって連通路
106を介して穀槽12内へ送給される。送給された除
湿低温風は、出口37から穀槽12外へ排気される。こ
の一連の送給過程によって、穀槽12内の空気は低温適
湿とされ穀物16はこの環境で貯蔵される。
【0051】ここで、貯蔵運転する場合において、外気
の湿度が、穀物16の水分値が所定値を保つための平衡
相対湿度よりも低い場合には、モータが駆動されて加湿
ベルト118が図6の矢印G方向に沿って移動する。こ
の状態で蒸発器58を通った除湿低温風が加湿ベルト1
18を通過すると、除湿低温風の湿度が上昇され、この
状態の空気がファン108によって穀槽12内へ送給さ
れる。
【0052】このように本実施例においても、前述した
第1実施例と同様の効果が得られる。すなわち、穀物1
6の貯蔵運転時において、米の食味と品質を良好に保つ
ことができ、かつ一台の装置で乾燥及び貯蔵の両方が行
えるのみならず、穀物16が過乾燥することを防止する
ことができる。また、本実施例では、乾燥時の穀槽12
への送給量が貯蔵時の送給量の2倍となるので、乾燥効
率を向上させることができると共に、単一のダンパ11
2で乾燥運転及び貯蔵運転の切り換えが行えるので、構
造の簡易化を図ることができる。。
【0053】なお、本発明に係る穀物乾燥及び貯蔵装置
は、籾を対象として適用する場合に有効であることはも
とより、上述した乾燥運転及び貯蔵運転が必要とされる
籾以外の穀物であっても当然に有効である。
【0054】また、第1実施例では、噴霧ノズル82の
噴霧及び非噴霧の切り換えを噴霧量調節用のバルブ84
によって行っているが、これに限らず、例えば第2のダ
ンパ72の開閉によって自動的にかつ機械的または電気
的に噴霧及び非噴霧の切り換えが行われるように構成し
てもよい。例えば、機械的な構成として、円板状の蓋体
を第2のダンパ72の支軸に一体的に取りつけて、第2
のダンパ72が開放された状態(図1に示される状態)
では噴霧ノズル82の噴出口が蓋体によって閉塞され、
第2のダンパ72が閉塞された状態(図2に示される状
態)では蓋体が噴霧ノズル82の開口から離間して噴霧
状態となるように構成してもよい。また、電気的な構成
として、第2のダンパ72の開閉状態をロータリエンコ
ーダや赤外線センサ等によって検出して、この検出結果
に基づいて噴霧ノズル82の噴霧量調節用のバルブ84
の開け締めがモータ等の駆動力を用いて行われるように
構成してもよい。
【0055】また、第2実施例では、第2通風路104
が連通路106によって第1通風路102と連通されて
いるが、これに限らず、例えば、第1通風路102及び
第2通風路104を共にL字管等にして直接穀槽12へ
連通させ、第2通風路104と第1通風路102とを分
離独立した構成にしてもよく(この場合、ダンパ112
は第2通風路104に設けられることになる)、乾燥時
の送給量が増量される構成であればすべて適用すること
ができる。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る穀物乾燥及び貯蔵方法と穀
物乾燥及び貯蔵装置は、米の食味と品質を良好に保ちな
がら、一台の装置で乾燥及び貯蔵の双方を行うことがで
き、しかも貯蔵時に籾が過乾燥することを防止すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るヒートポンプユニットを用い
て乾燥運転する場合の各ダンパの開閉状態を示す概略側
面図である。
【図2】図1のヒートポンプユニットを用いて貯蔵運転
する場合の各ダンパの開閉状態を示す概略側面図である
【図3】本実施例に係る穀物乾燥及び貯蔵装置を示す斜
視図である。
【図4】図3の穀物乾燥及び貯蔵装置を側方から見た断
面図である。
【図5】図3の穀物乾燥及び貯蔵装置を張込ホッパ側か
ら見た側面図である。
【図6】第2実施例に係るヒートポンプユニットを示す
図1及び図2に対応する概略側面図である。
【符号の説明】
10    穀物乾燥及び貯蔵装置 12    穀槽(収容槽) 16    穀物 46    ヒートポンプユニット(送給ユニット)5
0    第2通風路(案内路) 52    第3通風路(案内路) 58    蒸発器 60    凝縮器 68    第1のダンパ 70    第2のダンパ 82    噴霧ノズル(加湿手段) 100    ヒートポンプユニット(送給ユニット)
102    第1通風路(案内路) 104    第2通風路(案内路) 106    連通路(案内路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  穀物を収容する収容槽へ蒸発器及び凝
    縮器を備えた送給ユニットから空気を送給することによ
    り、前記穀物を乾燥及び貯蔵する穀物乾燥及び貯蔵方法
    であって、前記穀物の水分値が所定値よりも高い場合に
    は、前記蒸発器及び前記凝縮器の両方を通った空気また
    は片方づつ通った空気の双方を前記収容槽へ送給するこ
    とにより乾燥運転し、前記穀物の水分値が所定値以下と
    なった場合には、前記蒸発器を通った空気を前記収容槽
    へ送給することにより貯蔵運転し、さらに、前記貯蔵運
    転する場合において、前記穀物の水分値を所定値に保つ
    ための平衡相対湿度よりも前記蒸発器へ導風された空気
    の湿度の方が低い場合には、前記蒸発器を通った空気を
    加湿することを特徴とする穀物乾燥及び貯蔵方法。
  2. 【請求項2】  穀物を収容する収容槽と、蒸発器及び
    凝縮器を備え前記収容槽へ空気を送給する送給ユニット
    と、を有する穀物乾燥及び貯蔵装置であって、前記送給
    ユニットに、前記穀物を乾燥させる場合には、前記蒸発
    器及び前記凝縮器の両方を通った空気または片方づつ通
    った空気の双方を前記収容槽へ案内し、前記穀物を貯蔵
    する場合には、前記蒸発器を通った空気を前記収容槽へ
    案内する案内路と、前記穀物を貯蔵する場合の案内路に
    おいて、前記穀物の水分値を所定値に保つための平衡相
    対湿度よりも前記蒸発器へ導風された空気の湿度の方が
    低い場合に前記蒸発器を通った空気を加湿する加湿手段
    と、を設けたことを特徴とする穀物乾燥及び貯蔵装置。
JP14311691A 1991-06-14 1991-06-14 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置 Pending JPH04370037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14311691A JPH04370037A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14311691A JPH04370037A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04370037A true JPH04370037A (ja) 1992-12-22

Family

ID=15331292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14311691A Pending JPH04370037A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04370037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2753668C1 (ru) * 2020-12-24 2021-08-19 Федеральное государственное бюджетное учреждение "Научно-исследовательский институт проблем хранения Федерального агентства по государственным резервам" Способ контроля выпуска зерна из силосов элеватора

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810649B2 (ja) * 1978-04-27 1983-02-26 日立プラント建設株式会社 空調設備用空気濾過装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810649B2 (ja) * 1978-04-27 1983-02-26 日立プラント建設株式会社 空調設備用空気濾過装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2753668C1 (ru) * 2020-12-24 2021-08-19 Федеральное государственное бюджетное учреждение "Научно-исследовательский институт проблем хранения Федерального агентства по государственным резервам" Способ контроля выпуска зерна из силосов элеватора

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04370037A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置
JPH04365424A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置
JPH04365425A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置
JPH0523A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵方法と穀物乾燥及び貯蔵装置
JPH063053A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置の運転制御方法
JPH10325681A (ja) 穀物乾燥装置
JP2923390B2 (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置
JP2892893B2 (ja) 穀物乾燥施設
JP2572679Y2 (ja) 穀物処理装置
CN112325578A (zh) 一种循环式谷物干燥装置
JPH0712462A (ja) 穀物乾燥貯蔵方法及びその装置
JP3160819B2 (ja) 穀物の乾燥貯留装置
JPH05196352A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置
JP2995318B2 (ja) 穀物用貯蔵乾燥装置
JPH05118757A (ja) 穀物貯蔵施設
KR200347008Y1 (ko) 순환식 곡물 건조기의 정선장치
JPH08141289A (ja) 衣類乾燥機
RU2128917C1 (ru) Установка для сушки зерна в кипящем слое
JPH076682U (ja) 穀物乾燥貯蔵装置
JP2599270B2 (ja) 穀物乾燥方法
JPH0436586A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPH08256589A (ja) 穀物サイロ
JPH07231720A (ja) 穀物処理装置
JP3252535B2 (ja) 穀粒乾燥機の送風室装置
JP3128662B2 (ja) 乾燥装置