JPH05196519A - トルク検出装置 - Google Patents
トルク検出装置Info
- Publication number
- JPH05196519A JPH05196519A JP5897791A JP5897791A JPH05196519A JP H05196519 A JPH05196519 A JP H05196519A JP 5897791 A JP5897791 A JP 5897791A JP 5897791 A JP5897791 A JP 5897791A JP H05196519 A JPH05196519 A JP H05196519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- shaft member
- recording
- torque
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 トルク検出装置において、これを小型で簡単
な構成で実現し、かつ、取付作業や経年変化によるトル
ク検出誤差が生じるおそれをなくす。 【構成】 回転軸部材の外周面を利用して位置信号(パ
ルス信号)を記録再生することによりトルク検出を行う
ようにし、これにより、小型で簡単な構成のトルク検出
装置を実現するとともに取付作業によるトルク検出誤差
をなくす。また、上記パルス信号を記録する際、該パル
ス信号の周波数を逓倍することにより、位置信号を等間
隔で記録できるようにする。
な構成で実現し、かつ、取付作業や経年変化によるトル
ク検出誤差が生じるおそれをなくす。 【構成】 回転軸部材の外周面を利用して位置信号(パ
ルス信号)を記録再生することによりトルク検出を行う
ようにし、これにより、小型で簡単な構成のトルク検出
装置を実現するとともに取付作業によるトルク検出誤差
をなくす。また、上記パルス信号を記録する際、該パル
ス信号の周波数を逓倍することにより、位置信号を等間
隔で記録できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の動力伝達軸
のような回転軸部材に作用するトルクを検出するための
トルク検出装置に関し、特に、回転軸部材のねじれ量か
らトルクを算出するトルク検出装置に関するものであ
る。
のような回転軸部材に作用するトルクを検出するための
トルク検出装置に関し、特に、回転軸部材のねじれ量か
らトルクを算出するトルク検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等におけるトルク検出の必
要性は増大しつつある。特に、四輪駆動における前後輪
のトルク配分においては、走行状態に対する特性曲線を
設定し、推定による間接的な制御手段を用いており、車
両による特性のばらつき等に伴いその精度は必ずしも十
分なものとはいえない。同様な問題は、自動変速機をは
じめとする出力軸を有する車両の各機構部においても生
じている。
要性は増大しつつある。特に、四輪駆動における前後輪
のトルク配分においては、走行状態に対する特性曲線を
設定し、推定による間接的な制御手段を用いており、車
両による特性のばらつき等に伴いその精度は必ずしも十
分なものとはいえない。同様な問題は、自動変速機をは
じめとする出力軸を有する車両の各機構部においても生
じている。
【0003】これに対し、回転軸部材に作用するトルク
を直接検出するようにしたトルク検出装置として、例え
ば特開昭62-239031 号公報に開示されているように、ト
ルクの負荷による回転軸部材のねじれ角を測定し、その
ねじれ角からトルクを求める装置が、従来より広く知ら
れている。より具体的には、測定対象である回転軸部材
に少なくとも2つのロータリーエンコーダを配設したも
のが知られている。すなわち、個々のエンコーダからの
検出信号の位相差Δtからねじれ角を求め、トルクに換
算するというものである。
を直接検出するようにしたトルク検出装置として、例え
ば特開昭62-239031 号公報に開示されているように、ト
ルクの負荷による回転軸部材のねじれ角を測定し、その
ねじれ角からトルクを求める装置が、従来より広く知ら
れている。より具体的には、測定対象である回転軸部材
に少なくとも2つのロータリーエンコーダを配設したも
のが知られている。すなわち、個々のエンコーダからの
検出信号の位相差Δtからねじれ角を求め、トルクに換
算するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記エンコーダの種類
としては、光学的手段を用いたもの、磁気的手段を用い
たものがあるが、これらを自動車用等のトルク検出装置
に適用するには、いずれの手段も、ねじれを検出するた
めに回転軸部材にスリット、歯車等を設ける必要があ
り、装置が大きく重くなると共に、構造上組付けの精度
を要し、また回転軸部材にねじれ歪が残留して蓄積され
ることによって2つのエンコーダの相対位置が徐々にず
れてしまい、トルク検出精度が経時劣化するという問題
がある。
としては、光学的手段を用いたもの、磁気的手段を用い
たものがあるが、これらを自動車用等のトルク検出装置
に適用するには、いずれの手段も、ねじれを検出するた
めに回転軸部材にスリット、歯車等を設ける必要があ
り、装置が大きく重くなると共に、構造上組付けの精度
を要し、また回転軸部材にねじれ歪が残留して蓄積され
ることによって2つのエンコーダの相対位置が徐々にず
れてしまい、トルク検出精度が経時劣化するという問題
がある。
【0005】上記以外にも、回転軸部材のねじれに基づ
いてトルクを検出する方法としては、歪により電気抵抗
が変化する歪ゲージを用いる歪ゲージ式、応力の作用に
より磁化が変化する磁歪効果を用いる磁歪式等がある
が、歪ゲージ式においては歪ゲージの接着方法や信号取
り出し方法に問題があり、磁歪式においては回転軸に磁
歪材料を接着したり、軸そのものに加工を施さなければ
ならないという問題がある。
いてトルクを検出する方法としては、歪により電気抵抗
が変化する歪ゲージを用いる歪ゲージ式、応力の作用に
より磁化が変化する磁歪効果を用いる磁歪式等がある
が、歪ゲージ式においては歪ゲージの接着方法や信号取
り出し方法に問題があり、磁歪式においては回転軸に磁
歪材料を接着したり、軸そのものに加工を施さなければ
ならないという問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、小型で簡単な構成とすることができ、か
つ、取付作業や経年変化によりトルク検出誤差が生じる
のを防止することのできるトルク検出装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ものであって、小型で簡単な構成とすることができ、か
つ、取付作業や経年変化によりトルク検出誤差が生じる
のを防止することのできるトルク検出装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトルク検出
装置は、回転軸部材の周面を利用してパルス信号からな
る位置信号を記録再生することによりトルク検出を行う
ようにし、これにより、小型で簡単な構成のトルク検出
装置を実現するとともに、取付作業によるトルク検出誤
差をなくし、かつ、経年変化によるトルク検出誤差を修
正できるようにしたものである。
装置は、回転軸部材の周面を利用してパルス信号からな
る位置信号を記録再生することによりトルク検出を行う
ようにし、これにより、小型で簡単な構成のトルク検出
装置を実現するとともに、取付作業によるトルク検出誤
差をなくし、かつ、経年変化によるトルク検出誤差を修
正できるようにしたものである。
【0008】すなわち、請求項1に記載したように、回
転軸部材に作用するトルクを検出するトルク検出装置で
あって、◆前記回転軸部材の周面上に形成された磁気記
録層と、◆この磁気記録層と対向するように前記回転軸
部材の周面に近接して該回転軸部材の軸線方向に所定間
隔をおいて配置された1組の磁気ヘッドと、◆これら各
磁気ヘッドにパルス信号を出力することにより、該各磁
気ヘッドを介して前記磁気記録層に位置信号を記録する
記録手段と、◆前記各磁気ヘッドを介して再生された位
置信号相互間の位相差を検出する位相差検出手段と、◆
この位相差検出手段により検出された位相差に基づい
て、前記回転軸部材に作用するトルクを算出するトルク
算出手段と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
転軸部材に作用するトルクを検出するトルク検出装置で
あって、◆前記回転軸部材の周面上に形成された磁気記
録層と、◆この磁気記録層と対向するように前記回転軸
部材の周面に近接して該回転軸部材の軸線方向に所定間
隔をおいて配置された1組の磁気ヘッドと、◆これら各
磁気ヘッドにパルス信号を出力することにより、該各磁
気ヘッドを介して前記磁気記録層に位置信号を記録する
記録手段と、◆前記各磁気ヘッドを介して再生された位
置信号相互間の位相差を検出する位相差検出手段と、◆
この位相差検出手段により検出された位相差に基づい
て、前記回転軸部材に作用するトルクを算出するトルク
算出手段と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【発明の作用および効果】上記構成に示すように、回転
軸部材の周面上に形成された磁気記録層に、該回転軸部
材の軸線方向に所定間隔をおいて配置された1組の磁気
ヘッドを介して位置信号を記録し、そして、各磁気ヘッ
ドにより再生された位置信号相互間の位相差を検出し、
この検出された位相差に基づいて、回転軸部材に作用す
るトルクを算出するようになっているので、つまり、回
転軸部材の周面を利用して位置信号を記録再生すること
によりトルク検出を行うようになっているので、従来の
ように、トルク検出のために回転軸部材に機械加工や表
面処理を施したりスリップリング等の余分な機構部品を
付加する必要がない。また、回転軸部材に生じるねじれ
残留歪により両磁気ヘッド間で初期位相にずれが生じて
も、このずれを容易に修正することができる。
軸部材の周面上に形成された磁気記録層に、該回転軸部
材の軸線方向に所定間隔をおいて配置された1組の磁気
ヘッドを介して位置信号を記録し、そして、各磁気ヘッ
ドにより再生された位置信号相互間の位相差を検出し、
この検出された位相差に基づいて、回転軸部材に作用す
るトルクを算出するようになっているので、つまり、回
転軸部材の周面を利用して位置信号を記録再生すること
によりトルク検出を行うようになっているので、従来の
ように、トルク検出のために回転軸部材に機械加工や表
面処理を施したりスリップリング等の余分な機構部品を
付加する必要がない。また、回転軸部材に生じるねじれ
残留歪により両磁気ヘッド間で初期位相にずれが生じて
も、このずれを容易に修正することができる。
【0010】したがって、本発明によれば、小型で簡単
な構成のトルク検出装置を実現するとともに、取付作業
によるトルク検出誤差をなくし、かつ、経年変化による
トルク検出誤差を修正することができる。
な構成のトルク検出装置を実現するとともに、取付作業
によるトルク検出誤差をなくし、かつ、経年変化による
トルク検出誤差を修正することができる。
【0011】しかも、本発明によれば、各磁気ヘッドに
パルス信号を出力することにより、該各磁気ヘッドを介
して磁気記録層に位置信号を記録するようになっている
ので、連続信号による磁気記録の場合のように回転軸部
材を一定回転数に制御して記録を行うことは必ずしも必
要でなく、このため磁気記録を容易に行うことができ
る。また、このようにパルス信号により磁気記録を行う
ようにした場合には、磁気ヘッドを介して再生される位
置信号もパルス信号として得ることができる。
パルス信号を出力することにより、該各磁気ヘッドを介
して磁気記録層に位置信号を記録するようになっている
ので、連続信号による磁気記録の場合のように回転軸部
材を一定回転数に制御して記録を行うことは必ずしも必
要でなく、このため磁気記録を容易に行うことができ
る。また、このようにパルス信号により磁気記録を行う
ようにした場合には、磁気ヘッドを介して再生される位
置信号もパルス信号として得ることができる。
【0012】したがつて、請求項2に記載したように、
この再生されたパルス信号の周波数を逓倍し、この逓倍
されたパルス信号を再度位置信号として磁気記録層に記
録するようにすれば、等間隔で位置信号を記録すること
ができる。
この再生されたパルス信号の周波数を逓倍し、この逓倍
されたパルス信号を再度位置信号として磁気記録層に記
録するようにすれば、等間隔で位置信号を記録すること
ができる。
【0013】また、請求項3に記載したように、磁気ヘ
ッドと所定の角度間隔をおいてタイミング用磁気ヘッド
を設け、磁気ヘッドを介して前記磁気記録層に記録され
た位置信号をタイミング用磁気ヘッドを介して検出し、
この検出がなされたとき各磁気ヘッドを介して磁気記録
層に新たな位置信号を記録するようにしても、等間隔で
位置信号を記録することができる。この場合、請求項4
に記載したように、磁気ヘッドおよびタイミング用磁気
ヘッドを、回転軸部材を回転可能に支持する軸受部材に
設けるようにすれば、回転軸部材の回転ぶれによるトル
ク検出誤差をなくすことができる。
ッドと所定の角度間隔をおいてタイミング用磁気ヘッド
を設け、磁気ヘッドを介して前記磁気記録層に記録され
た位置信号をタイミング用磁気ヘッドを介して検出し、
この検出がなされたとき各磁気ヘッドを介して磁気記録
層に新たな位置信号を記録するようにしても、等間隔で
位置信号を記録することができる。この場合、請求項4
に記載したように、磁気ヘッドおよびタイミング用磁気
ヘッドを、回転軸部材を回転可能に支持する軸受部材に
設けるようにすれば、回転軸部材の回転ぶれによるトル
ク検出誤差をなくすことができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0015】図1は、本発明に係るトルク検出装置の第
1実施例を示す概要構成図である。
1実施例を示す概要構成図である。
【0016】このトルク検出装置は、回転軸部材10に
作用するトルクを検出するトルク検出装置であって、回
転軸部材10の外周面上の2箇所にリング状に形成され
た磁気記録層12a,12bと、これら各磁気記録層1
2a,12bと対向するように回転軸部材10の外周面
に近接して該回転軸部材10の軸線方向に所定間隔Lを
おいて配置された1組の誘導型の磁気ヘッド14a,1
4bと、これら各磁気ヘッド14a,14bにパルス信
号を出力することにより、各磁気ヘッド14a,14b
を介して磁気記録層12a,12bに位置信号を記録す
る信号記録回路16(記録手段)と、各磁気ヘッド14
a,14bおよび波形整形回路18を介して再生された
位置信号相互間の位相差Δtを検出する位相差検出回路
20(位相差検出手段)と、この位相差検出回路20に
より検出された位相差Δtに基づいて、回転軸部材10
に作用するトルクTを算出するトルク算出回路22(ト
ルク算出手段)とを備えてなっている。
作用するトルクを検出するトルク検出装置であって、回
転軸部材10の外周面上の2箇所にリング状に形成され
た磁気記録層12a,12bと、これら各磁気記録層1
2a,12bと対向するように回転軸部材10の外周面
に近接して該回転軸部材10の軸線方向に所定間隔Lを
おいて配置された1組の誘導型の磁気ヘッド14a,1
4bと、これら各磁気ヘッド14a,14bにパルス信
号を出力することにより、各磁気ヘッド14a,14b
を介して磁気記録層12a,12bに位置信号を記録す
る信号記録回路16(記録手段)と、各磁気ヘッド14
a,14bおよび波形整形回路18を介して再生された
位置信号相互間の位相差Δtを検出する位相差検出回路
20(位相差検出手段)と、この位相差検出回路20に
より検出された位相差Δtに基づいて、回転軸部材10
に作用するトルクTを算出するトルク算出回路22(ト
ルク算出手段)とを備えてなっている。
【0017】上記磁気記録層12a,12bは、エポキ
シ系の樹脂バインダ中にフェライト等の磁気粉末を分散
させたものを回転軸部材10の外周面に塗布することに
より形成することができるが、これ以外にも、例えば回
転軸部材10の外周面にフェライト、磁性金属を無電解
メッキすることにより形成することができる。
シ系の樹脂バインダ中にフェライト等の磁気粉末を分散
させたものを回転軸部材10の外周面に塗布することに
より形成することができるが、これ以外にも、例えば回
転軸部材10の外周面にフェライト、磁性金属を無電解
メッキすることにより形成することができる。
【0018】次に、上記トルク検出装置によるトルク検
出方法について説明する。回転軸部材10が負荷から解
放された状態で回転している際に、記録回路14は記録
用信号としてパルス信号を両磁気ヘッド14a,14b
に同時に送り、それぞれの磁気ヘッド14a,14bを
介して各磁気記録層12a,12bに同位相の位置信号
を記録する(これについては後で詳述する)。この後、
回転軸部材10にトルクが加わった状態において、各磁
気ヘッド14a,14bを介して上記位置信号を再生
し、これらの再生信号Sa1およびSb1(図2)がそれぞ
れ波形整形回路18に入力され、この波形整形回路18
によって方形波信号Sa2およびSb2(図2)に波形整形
されて位相差検出回路20に送出される。位相差検出回
路20においては、Sa2およびSb2両信号の周波数fと
それぞれの信号の位相差Δtを検出し、そして、トルク
算出回路22においては、位相差Δtに基づいて、式
(1) に従い回転軸部材10に加わったトルク値Tを算出
する。
出方法について説明する。回転軸部材10が負荷から解
放された状態で回転している際に、記録回路14は記録
用信号としてパルス信号を両磁気ヘッド14a,14b
に同時に送り、それぞれの磁気ヘッド14a,14bを
介して各磁気記録層12a,12bに同位相の位置信号
を記録する(これについては後で詳述する)。この後、
回転軸部材10にトルクが加わった状態において、各磁
気ヘッド14a,14bを介して上記位置信号を再生
し、これらの再生信号Sa1およびSb1(図2)がそれぞ
れ波形整形回路18に入力され、この波形整形回路18
によって方形波信号Sa2およびSb2(図2)に波形整形
されて位相差検出回路20に送出される。位相差検出回
路20においては、Sa2およびSb2両信号の周波数fと
それぞれの信号の位相差Δtを検出し、そして、トルク
算出回路22においては、位相差Δtに基づいて、式
(1) に従い回転軸部材10に加わったトルク値Tを算出
する。
【0019】 T=π2 Gd4 ・Δt・N/16L (1) ◆ ここで、Gは回転軸部材10の横弾性係数、dは回転軸
部材10の直径、Nは回転軸部材10の回転数である。
部材10の直径、Nは回転軸部材10の回転数である。
【0020】ところで、このようなトルク検出装置にお
いて、トルク検出精度を高めるためには、上記各磁気記
録層12a,12bに対する位置信号の記録を、回転軸
部材10の周方向に等間隔で行うことが肝要である。こ
れを実現するための方法として、回転軸部材10が一定
回転している状態で、所定の一定周波数で記録する方法
や、回転軸部材10に別に設けた一定間隔のエンコーダ
の信号に同期させた信号を用いて記録する方法が考えら
れる。しかしながら、前者の方法にあっては、実際の回
転軸部材上で随時位置信号間隔の書き替えを行う必要が
ある回転数が低回転から高回転まで変化するような状況
下では、正確な回転数検出手段を設け、かつ所定のピッ
チ数にするために、回転数にあった記録周波数を瞬時に
演算して発振しなければならず、実用的ではない。ま
た、後者の方法にあっては、エンコーダの新設に伴いレ
イアウト上の制約を受けたり、トルク検出装置が複雑に
なるという問題がある。
いて、トルク検出精度を高めるためには、上記各磁気記
録層12a,12bに対する位置信号の記録を、回転軸
部材10の周方向に等間隔で行うことが肝要である。こ
れを実現するための方法として、回転軸部材10が一定
回転している状態で、所定の一定周波数で記録する方法
や、回転軸部材10に別に設けた一定間隔のエンコーダ
の信号に同期させた信号を用いて記録する方法が考えら
れる。しかしながら、前者の方法にあっては、実際の回
転軸部材上で随時位置信号間隔の書き替えを行う必要が
ある回転数が低回転から高回転まで変化するような状況
下では、正確な回転数検出手段を設け、かつ所定のピッ
チ数にするために、回転数にあった記録周波数を瞬時に
演算して発振しなければならず、実用的ではない。ま
た、後者の方法にあっては、エンコーダの新設に伴いレ
イアウト上の制約を受けたり、トルク検出装置が複雑に
なるという問題がある。
【0021】このため、本実施例においては、前述した
問題に鑑み、回転軸部材10に回転変動のある場合であ
っても、トルク検出のための位置信号を、精度良く、簡
易に形成するため、信号記録回路16に工夫が施されて
いる。
問題に鑑み、回転軸部材10に回転変動のある場合であ
っても、トルク検出のための位置信号を、精度良く、簡
易に形成するため、信号記録回路16に工夫が施されて
いる。
【0022】すなわち、図3に示すように、信号記録回
路16は、矩形化回路30と周波数逓倍分周回路32
(逓信手段)と単一波発振器34とを備えてなり、磁気
ヘッド14aおよび14bから出力される信号の各々
は、記録・再生の切り替え回路36および波形整形回路
18を介して矩形化回路30に入力され、この矩形化回
路30において、矩形波に変換された後、n倍、1/n
の周波数逓倍分周回路32によって周波数変換されるよ
うになっており、そして、この信号を、単一波発生回路
34のトリガにして単一パルス波を発生させ、切り替え
回路36を通して磁気ヘッド14a,14bで記録する
ようになっている。
路16は、矩形化回路30と周波数逓倍分周回路32
(逓信手段)と単一波発振器34とを備えてなり、磁気
ヘッド14aおよび14bから出力される信号の各々
は、記録・再生の切り替え回路36および波形整形回路
18を介して矩形化回路30に入力され、この矩形化回
路30において、矩形波に変換された後、n倍、1/n
の周波数逓倍分周回路32によって周波数変換されるよ
うになっており、そして、この信号を、単一波発生回路
34のトリガにして単一パルス波を発生させ、切り替え
回路36を通して磁気ヘッド14a,14bで記録する
ようになっている。
【0023】上記周波数逓倍分周回路32は、図5に示
すPLL(Phase Locked Loop)回路によって構成されて
いて、入力信号の2倍の信号と位相の同期した信号を発
振するように設定されている。さらに詳述すれば、この
周波数逓倍分周回路(PLL回路)32は、位相比較回
路40、ループフィルタ42、VCO回路(電圧同調発
振器)44からなり、調整により入力周波数に同期した
n倍、1/nの周波数の信号を発振できるようになって
いる。
すPLL(Phase Locked Loop)回路によって構成されて
いて、入力信号の2倍の信号と位相の同期した信号を発
振するように設定されている。さらに詳述すれば、この
周波数逓倍分周回路(PLL回路)32は、位相比較回
路40、ループフィルタ42、VCO回路(電圧同調発
振器)44からなり、調整により入力周波数に同期した
n倍、1/nの周波数の信号を発振できるようになって
いる。
【0024】上記信号記録回路16の動作のようすを、
図3の各部の出力波形(図4)に基づいて説明する。ま
ず、回転軸部材10一回転あたり1つの信号を磁気記録
層12a,12b上に記録する。回転軸部材10が回転
数fl(rps)で回転していると磁気ヘッド14a,
14bからはパルス状の再生信号が周波数flのタイミ
ングで出力される。波形整形回路18で単パルスに変換
され、そのあと矩形化回路(T−フリップフロップ)3
0で連続した矩形波に変換する。矩形波信号は周波数逓
倍分周回路32により、入力信号に同期した2倍の周波
数の信号に変換される。そして、単一波発生回路34に
おいて、上記周波数変換された信号の立ち上がりと立ち
下がりのタイミングで単一パルス波を発生させて、所定
の記録タイミングで切り替え回路36を通して記録す
る。以上のような過程をm回繰り返すことにより、2m
個の信号を等間隔に記録できる。
図3の各部の出力波形(図4)に基づいて説明する。ま
ず、回転軸部材10一回転あたり1つの信号を磁気記録
層12a,12b上に記録する。回転軸部材10が回転
数fl(rps)で回転していると磁気ヘッド14a,
14bからはパルス状の再生信号が周波数flのタイミ
ングで出力される。波形整形回路18で単パルスに変換
され、そのあと矩形化回路(T−フリップフロップ)3
0で連続した矩形波に変換する。矩形波信号は周波数逓
倍分周回路32により、入力信号に同期した2倍の周波
数の信号に変換される。そして、単一波発生回路34に
おいて、上記周波数変換された信号の立ち上がりと立ち
下がりのタイミングで単一パルス波を発生させて、所定
の記録タイミングで切り替え回路36を通して記録す
る。以上のような過程をm回繰り返すことにより、2m
個の信号を等間隔に記録できる。
【0025】したがって、上記の周波数逓倍分周回路3
2を調整し、記録を繰り返すことにより、所定のピッチ
数の位置信号(磁気スケール)を形成することができ
る。なお、周波数逓倍分周回路32によりピッチ数を減
らすような過程を行う場合には、元の記録信号を消去す
る手段を設けて、書き替える必要がある。消去の方法
は、マグネットを記録媒体に接触させる方法や、磁気ヘ
ッドに高周波数の電流を流す方法を用いればよい。
2を調整し、記録を繰り返すことにより、所定のピッチ
数の位置信号(磁気スケール)を形成することができ
る。なお、周波数逓倍分周回路32によりピッチ数を減
らすような過程を行う場合には、元の記録信号を消去す
る手段を設けて、書き替える必要がある。消去の方法
は、マグネットを記録媒体に接触させる方法や、磁気ヘ
ッドに高周波数の電流を流す方法を用いればよい。
【0026】次に、本発明に係るトルク検出装置の第2
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【0027】本実施例は、第1実施例に対し、磁気記録
層12a,12bに記録された位置信号を再生してトル
ク値Tを算出する構成については全く同じであるが、磁
気記録層12a,12bへの位置信号記録の方法が異な
る。ただし、位置信号記録の際、各磁気ヘッド14a,
14bにパルス信号を出力するようになっている点は同
じである。
層12a,12bに記録された位置信号を再生してトル
ク値Tを算出する構成については全く同じであるが、磁
気記録層12a,12bへの位置信号記録の方法が異な
る。ただし、位置信号記録の際、各磁気ヘッド14a,
14bにパルス信号を出力するようになっている点は同
じである。
【0028】図6および図7は、本実施例に係るトルク
検出装置を示す概要構成図および概要斜視図である。
検出装置を示す概要構成図および概要斜視図である。
【0029】このトルク検出装置における記録手段50
は、図6に示すように、1組の磁気ヘッド14a,14
bのいずれか一方の磁気ヘッド(本実施例においては磁
気ヘッド14a)と回転軸部材10の同一回転面上にお
いて、かつ、該一方の磁気ヘッド14aと所定の角度θ
(本実施例では30°)間隔をおいて、磁気記録層12
aと対向するように回転軸部材10の外周面に近接して
配置されたタイミング用磁気ヘッド52と、一方の磁気
ヘッド14aを介して磁気記録層12aに記録された位
置信号を、タイミング用磁気ヘッド52を介して検出
し、この検出がなされたとき各磁気ヘッド14a,14
bを介して磁気記録層12a,12bに新たな位置信号
を記録する検出記録回路54(検出部、記録部)とを備
えてなっている。
は、図6に示すように、1組の磁気ヘッド14a,14
bのいずれか一方の磁気ヘッド(本実施例においては磁
気ヘッド14a)と回転軸部材10の同一回転面上にお
いて、かつ、該一方の磁気ヘッド14aと所定の角度θ
(本実施例では30°)間隔をおいて、磁気記録層12
aと対向するように回転軸部材10の外周面に近接して
配置されたタイミング用磁気ヘッド52と、一方の磁気
ヘッド14aを介して磁気記録層12aに記録された位
置信号を、タイミング用磁気ヘッド52を介して検出
し、この検出がなされたとき各磁気ヘッド14a,14
bを介して磁気記録層12a,12bに新たな位置信号
を記録する検出記録回路54(検出部、記録部)とを備
えてなっている。
【0030】上記1組の磁気ヘッド14a,14bのう
ち、磁気ヘッド14bは図示しないハウジングに固定配
置されているが、磁気ヘッド14aは、図8に示すよう
に、タイミング用磁気ヘッド52と共に、回転軸部材1
0の軸受部材60に固定配置されている。この軸受部材
60は、基台62に固定用ブロック64が2本のボルト
66によって固定されてなり、磁気ヘッド14aおよび
タイミング用磁気ヘッド52は、固定用ブロック64に
形成された取付孔64aおよび64bに挿着されてい
る。
ち、磁気ヘッド14bは図示しないハウジングに固定配
置されているが、磁気ヘッド14aは、図8に示すよう
に、タイミング用磁気ヘッド52と共に、回転軸部材1
0の軸受部材60に固定配置されている。この軸受部材
60は、基台62に固定用ブロック64が2本のボルト
66によって固定されてなり、磁気ヘッド14aおよび
タイミング用磁気ヘッド52は、固定用ブロック64に
形成された取付孔64aおよび64bに挿着されてい
る。
【0031】次に、磁気記録層12a,12bへの位置
信号の記録方法について、図6に基づいて説明する。
信号の記録方法について、図6に基づいて説明する。
【0032】回転軸部材10が負荷から解放されて回転
している際に、検出記録回路54は同期パルス信号を磁
気ヘッド14a,14bに送り、磁気記録層12a,1
2b上に同位相の初期位置信号(P1)を記録する(同
図(a) )。回転軸部材10が矢印の方向に30°回転し
た時点でタイミング用磁気ヘッド52が、初期位置信号
(P1)を検出し、この信号を検出記録回路54に出力
する(同図(b) )。検出記録回路54はこの時点でこの
入力信号をトリガとして同期パルス信号を再び磁気ヘッ
ド14a,14bに送り、磁気記録層12a,12bに
同位相の第2位置信号(P2)を記録する(同図(c)
)。回転軸部材10の回転に従い、以上のステップ
((b),(c) )を繰り返すことにより、磁気記録層12
a,12bに、30°の等間隔で、位相差の無い12点
の位置信号(P1〜P12)が記録される(同図(d)
)。
している際に、検出記録回路54は同期パルス信号を磁
気ヘッド14a,14bに送り、磁気記録層12a,1
2b上に同位相の初期位置信号(P1)を記録する(同
図(a) )。回転軸部材10が矢印の方向に30°回転し
た時点でタイミング用磁気ヘッド52が、初期位置信号
(P1)を検出し、この信号を検出記録回路54に出力
する(同図(b) )。検出記録回路54はこの時点でこの
入力信号をトリガとして同期パルス信号を再び磁気ヘッ
ド14a,14bに送り、磁気記録層12a,12bに
同位相の第2位置信号(P2)を記録する(同図(c)
)。回転軸部材10の回転に従い、以上のステップ
((b),(c) )を繰り返すことにより、磁気記録層12
a,12bに、30°の等間隔で、位相差の無い12点
の位置信号(P1〜P12)が記録される(同図(d)
)。
【0033】このように、本実施例によれば、2つの磁
気記録層12a,12bに対し同期した信号で記録する
ことにより、無負荷時において互いに位相差の無い位置
信号を形成することが可能であると共に、磁気ヘッド1
4aと、タイミング用磁気ヘッド52との相対位置に基
づいて記録を行うようにしているので、記録の際におけ
る回転軸部材10の回転数、回転変動にかかわらず、磁
気記録層12a,12b上に等間隔で位置信号を記録す
ることが可能である。
気記録層12a,12bに対し同期した信号で記録する
ことにより、無負荷時において互いに位相差の無い位置
信号を形成することが可能であると共に、磁気ヘッド1
4aと、タイミング用磁気ヘッド52との相対位置に基
づいて記録を行うようにしているので、記録の際におけ
る回転軸部材10の回転数、回転変動にかかわらず、磁
気記録層12a,12b上に等間隔で位置信号を記録す
ることが可能である。
【0034】また、本実施例においては、磁気ヘッド1
4aおよびタイミング用磁気ヘッド52のそれぞれを、
回転軸部材10を軸支する軸受部材60内に配置するこ
とにより、回転軸部材10の断面中心と磁気ヘッド14
aおよびタイミング用磁気ヘッド52の配置角度θの中
心がつねに一致するようにし、回転軸部材10の偏心に
よって記録信号の間隔が不均一になることの無いように
している。これが仮りに、軸受部材60内に配置されて
いないとすれば、本実施例のように磁気ヘッド14aお
よびタイミング用磁気ヘッド52を30°の角度で配置
したとき、回転軸部材10の偏心によって回転軸部材1
0の断面中心と磁気ヘッド14a,52の配置角度の中
心が回転軸の直径の1%のずれを生じた場合には、記録
信号の間隔は回転軸部材10の断面中心を基準とする角
度にして1%程度の誤差を生ずることになる。
4aおよびタイミング用磁気ヘッド52のそれぞれを、
回転軸部材10を軸支する軸受部材60内に配置するこ
とにより、回転軸部材10の断面中心と磁気ヘッド14
aおよびタイミング用磁気ヘッド52の配置角度θの中
心がつねに一致するようにし、回転軸部材10の偏心に
よって記録信号の間隔が不均一になることの無いように
している。これが仮りに、軸受部材60内に配置されて
いないとすれば、本実施例のように磁気ヘッド14aお
よびタイミング用磁気ヘッド52を30°の角度で配置
したとき、回転軸部材10の偏心によって回転軸部材1
0の断面中心と磁気ヘッド14a,52の配置角度の中
心が回転軸の直径の1%のずれを生じた場合には、記録
信号の間隔は回転軸部材10の断面中心を基準とする角
度にして1%程度の誤差を生ずることになる。
【0035】なお、本実施例においては、1つのタイミ
ング用磁気ヘッド52と1つの磁気ヘッド14aを用い
て磁気記録層12aに等間隔で位置信号を記録するよう
にしているが、これに限られるものではなく、2つ以上
のタイミング用磁気ヘッドを磁気ヘッド14aに対して
それぞれ所定の角度をなすように配置し、必要に応じて
それぞれのタイミング用磁気ヘッドを使い分け、必要な
間隔の位置信号を記録するようにすることもできる。ま
た、反対に複数の磁気ヘッドを配置したり、さらには複
数の磁気ヘッドと複数のタイミング用磁気ヘッドを配置
することもできる。
ング用磁気ヘッド52と1つの磁気ヘッド14aを用い
て磁気記録層12aに等間隔で位置信号を記録するよう
にしているが、これに限られるものではなく、2つ以上
のタイミング用磁気ヘッドを磁気ヘッド14aに対して
それぞれ所定の角度をなすように配置し、必要に応じて
それぞれのタイミング用磁気ヘッドを使い分け、必要な
間隔の位置信号を記録するようにすることもできる。ま
た、反対に複数の磁気ヘッドを配置したり、さらには複
数の磁気ヘッドと複数のタイミング用磁気ヘッドを配置
することもできる。
【0036】図9は、上記第2実施例の変形例を示す概
要構成図である。
要構成図である。
【0037】本変形例においては、記録手段70が、タ
イミング用磁気ヘッド72a,72bと信号処理回路7
4(検出部)と記録回路76(記録部)とを備えてなっ
ており、各磁気記録層12a,12bに近接対向する1
組の磁気ヘッド14a,14bの各々に、タイミング用
磁気ヘッド72a,72bが回転軸部材10の断面中心
を中心とした所定の角度θを保って配置されている。磁
気ヘッド14a,14bは記録回路76に、タイミング
用磁気ヘッド72a,72bは信号処理回路74および
記録回路76に接続されている。また、本変形例におい
ては角度θは179 °となるよう構成されている。
イミング用磁気ヘッド72a,72bと信号処理回路7
4(検出部)と記録回路76(記録部)とを備えてなっ
ており、各磁気記録層12a,12bに近接対向する1
組の磁気ヘッド14a,14bの各々に、タイミング用
磁気ヘッド72a,72bが回転軸部材10の断面中心
を中心とした所定の角度θを保って配置されている。磁
気ヘッド14a,14bは記録回路76に、タイミング
用磁気ヘッド72a,72bは信号処理回路74および
記録回路76に接続されている。また、本変形例におい
ては角度θは179 °となるよう構成されている。
【0038】本変形例における磁気記録層12a,12
bへの信号の記録方法は、上記実施例と同様に、記録回
路76によって各磁気ヘッド14a,14bに同期信号
を送信し、各磁気記録層12a,12bに位相差の無い
初期位置信号を記録し、この位置信号をタイミング用磁
気ヘッド72a,72bで検出し、このタイミングを基
準として次の位置信号を再度タイミング用磁気ヘッド7
2a,72bにより記録することによって行う。上記実
施例と同様にこれらのステップを繰り返すことにより、
最終的に磁気記録層12a,12bに1°間隔で位置信
号を記録することが可能である。
bへの信号の記録方法は、上記実施例と同様に、記録回
路76によって各磁気ヘッド14a,14bに同期信号
を送信し、各磁気記録層12a,12bに位相差の無い
初期位置信号を記録し、この位置信号をタイミング用磁
気ヘッド72a,72bで検出し、このタイミングを基
準として次の位置信号を再度タイミング用磁気ヘッド7
2a,72bにより記録することによって行う。上記実
施例と同様にこれらのステップを繰り返すことにより、
最終的に磁気記録層12a,12bに1°間隔で位置信
号を記録することが可能である。
【0039】なお、本変形例においては、磁気ヘッド1
4a,14bとタイミング用磁気ヘッド72a,72b
が回転軸部材10の断面中心を中心として周方向に179
°の角度をなすよう構成されているが、上記角度はこれ
に限られるものではなく、必要な間隔の位置信号を記録
するよう任意の角度で配置することが可能である。
4a,14bとタイミング用磁気ヘッド72a,72b
が回転軸部材10の断面中心を中心として周方向に179
°の角度をなすよう構成されているが、上記角度はこれ
に限られるものではなく、必要な間隔の位置信号を記録
するよう任意の角度で配置することが可能である。
【図1】本発明に係るトルク検出装置の第1実施例を示
す概要構成図
す概要構成図
【図2】上記実施例の作用を示す、位置信号再生時の波
形図
形図
【図3】上記実施例の信号記録回路を詳細に示すブロッ
ク図
ク図
【図4】上記実施例の作用を示す、位置信号記録時の波
形図
形図
【図5】上記実施例の周波数逓倍分周回路を詳細に示す
ブロック図
ブロック図
【図6】本発明に係るトルク検出装置の第2実施例を示
す概要構成図
す概要構成図
【図7】上記実施例の概要斜視図
【図8】上記実施例の要部詳細図
【図9】上記実施例の変形例を示す概要構成図
10 回転軸部材 12a,12b 磁気記録層 14a,14b 磁気ヘッド 16 信号記録回路(記録手段) 20 位相差検出回路(位相差検出手段) 22 トルク算出回路(トルク算出手段) 32 周波数逓倍分周回路(逓倍手段) 50 記録手段 52 タイミング用磁気ヘッド 54 検出記録回路(検出部、記録部) 60 軸受部材 70 記録手段 72a,72b タイミング用磁気ヘッド 74 信号処理回路(検出部) 76 記録回路(記録部)
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸部材に作用するトルクを検出する
トルク検出装置であって、 前記回転軸部材の周面上に形成された磁気記録層と、 この磁気記録層と対向するように前記回転軸部材の周面
に近接して該回転軸部材の軸線方向に所定間隔をおいて
配置された1組の磁気ヘッドと、 これら各磁気ヘッドにパルス信号を出力することによ
り、該各磁気ヘッドを介して前記磁気記録層に位置信号
を記録する記録手段と、 前記各磁気ヘッドを介して再生された位置信号相互間の
位相差を検出する位相差検出手段と、 この位相差検出手段により検出された位相差に基づい
て、前記回転軸部材に作用するトルクを算出するトルク
算出手段と、を備えてなることを特徴とするトルク検出
装置。 - 【請求項2】 前記記録手段が、前記1組の磁気ヘッド
のうち少なくともいずれか一方の磁気ヘッドを介して再
生された位置信号の周波数を逓倍する逓倍手段を備えて
いる、ことを特徴とする請求項1記載のトルク検出装
置。 - 【請求項3】 前記記録手段が、 前記1組の磁気ヘッドのいずれか一方の磁気ヘッドと前
記回転軸部材の同一回転面上において、かつ、該一方の
磁気ヘッドと所定の角度間隔をおいて、前記磁気記録層
と対向するように前記回転軸部材の周面に近接して配置
されたタイミング用磁気ヘッドと、 前記一方の磁気ヘッドを介して前記磁気記録層に記録さ
れた位置信号を、前記タイミング用磁気ヘッドを介して
検出する検出部と、 この検出部により前記位置信号が検出されたとき前記各
磁気ヘッドを介して前記磁気記録層に新たな位置信号を
記録する記録部と、を備えていることを特徴とする請求
項1記載のトルク検出装置。 - 【請求項4】 前記一方の磁気ヘッドおよび前記タイミ
ング用磁気ヘッドが、前記回転軸部材を回転可能に支持
する軸受部材に設けられている、ことを特徴とする請求
項3記載のトルク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5897791A JPH05196519A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | トルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5897791A JPH05196519A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | トルク検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196519A true JPH05196519A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=13099915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5897791A Withdrawn JPH05196519A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | トルク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196519A (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP5897791A patent/JPH05196519A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2874765B2 (ja) | 振動型モーター装置 | |
| US6031316A (en) | Vibration actuator apparatus | |
| KR960009351B1 (ko) | 토오크 검출장치 | |
| JP2969309B2 (ja) | トルク検出装置 | |
| JPH02290562A (ja) | ヒステリシス回路を備えた速度検出装置 | |
| JP5353439B2 (ja) | 回転体の角度位置/速度検出装置および動力試験システム | |
| JPH05196519A (ja) | トルク検出装置 | |
| JP2009095154A (ja) | モータ制御装置とその速度検出方法 | |
| JP2500565B2 (ja) | 角加速度測定装置 | |
| JPH0538176A (ja) | 電動機速度制御装置 | |
| JPS6057085B2 (ja) | 位置決め制御装置 | |
| JP3574259B2 (ja) | 回転制御装置 | |
| JP3011555B2 (ja) | 信号位相差の補正方法及び装置 | |
| JPH0579931A (ja) | トルク検出装置 | |
| JPS6226401B2 (ja) | ||
| JPH06221942A (ja) | トルク検出装置 | |
| JP2797734B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| KR960014485B1 (ko) | 각가속도 측정 장치 | |
| JP2829530B2 (ja) | トルク検出装置 | |
| JP2829538B2 (ja) | トルク検出装置 | |
| JPH0618340A (ja) | トルク検出装置 | |
| JPH05332854A (ja) | 磁気記録型トルク検出装置 | |
| JPH04133680A (ja) | 回転速度検出装置 | |
| JPH05187938A (ja) | トルク検出装置 | |
| JP2920415B2 (ja) | ロータリーエンコーダの回転軸振れの評価方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |