JPH0519653Y2 - - Google Patents

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JPH0519653Y2
JPH0519653Y2 JP6032888U JP6032888U JPH0519653Y2 JP H0519653 Y2 JPH0519653 Y2 JP H0519653Y2 JP 6032888 U JP6032888 U JP 6032888U JP 6032888 U JP6032888 U JP 6032888U JP H0519653 Y2 JPH0519653 Y2 JP H0519653Y2
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spool
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spring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案のカツトオフ弁は、アクチユエータ等
の作動を制御するシーケンス弁に関する。
(従来技術) 第3〜5図に示した従来の弁装置は、シーケン
ス弁V1とアンロード弁V2とから構成されている。
このシーケンス弁V1は、第4図に示すように、
バルブボデイb1に一次側ポート1aと二次側ポー
ト2aとを形成するとともに、このボデイb1にス
プール3を内装し、ボデイb1の両側をカバーC1
C2で、それぞれふさいでいる。
また、スプール3の一端には小径部3aを形成
するとともに、小径部3aの先端はパイロツトピ
ストン4を介してカバーC2に形成したパイロツ
ト室5に臨ませている。さらに、このパイロツト
室5とは反対側には、ばね室6を形成し、ばね室
6にスプリングS1を設け、その一端をスプール3
に当接するとともに、他端はカバーC1に螺合し
た調整ボルト7に当接させている。
そして、上記スプリングS1は調整ボルト7のね
じ込み寸法l1の深さに応じてそのバネ力が調整さ
れる。このように調整されたスプリングS1のバネ
力は、スプール3の端面に作用してスプール3を
図示のノーマル位置に保つとともに、そのバネ力
によつてスプール3の開弁タイミングを設定して
いる。
また、スプール3が上記のようにノーマル位置
にあるときには、スプール3に形成したランド部
3bで二次側ポート2aが閉じられる。
アンロード弁V2は第5図に示すとおりである
が、このアンロード弁V2の構成は上記シーケン
ス弁V1の構成と実質的に同一なので、構成の説
明は上記シーケンス弁V1の説明をそのまま援用
し、符号のみを変えて付けることにする。
上記のようにした、シーケンス弁V1とアンロ
ード弁V2とからなる従来の装置は、第3図に示
すようにポンプPから吐出された流体が、シーケ
ンス弁V1及び制御弁Vを経由してアクチユエー
タaに供給される。そして、アクチユエータaか
らの戻り流体は、制御弁V及びアンロード弁V2
を経由してタンクTに戻される。
そして、ポンプPの吐出圧力がシーケンス弁
V1の一次側ポート1aに作用すると、その圧力
はボデイb1、カバーC2に形成した通路8,9を経
由してパイロツト室5に導かれ、パイロツトピス
トン4を介してスプール3に作用する。また、ア
ンロード弁V2の一次側ポート1bには、ポンプ
Pの吐出圧が外部配管を介してパイロツト室12
に導かれる。
このように、シーケンス弁V1、アンロード弁
V2のスプール3,10にパイロツト圧力が作用
すると、スプール3,10はスプリングS1,S2
バネ力に抗して図面上方向に切り換わる。
スプール3,10が図面上方向に切り換わる
と、一次側ポート1a,1bと二次側ポート2
a,2bとがそれぞれ連通する。したがつて、ポ
ンプPからの吐出流体はアクチユエータaに供給
される。また、アクチユエータからの戻り流体
は、アンロード弁V2を経由してタンクTに戻さ
れる。
ただし、上記のようにアクチユエータ弁V1
スプール3及びアンロード弁V2のスプール10
を切り換えて両弁V1,V2を開弁する場合には、
まず最初にアンロード弁V2を開弁し、その後に
シーケンス弁V1が開弁するようにしている。つ
まり、このアンロード弁V2は、アクチユエータ
aが負荷を保持しているときに、制御弁V、アク
チユエータaに作用している圧力流体の漏れを防
止するために設けたものであつて、アクチユエー
タaを作動させるときには、まず上記アンロード
弁V2を開弁させて、その戻り側通路を開放して
おかなければならない。
したがつて、シーケンス弁V1とアンロード弁
V2のスプリングS1,S2のバネ力を、それぞれの
調整ボルト7,14を操作して調節し、アンロー
ド弁V2がシーケンス弁V1より先に開弁するよう
に、両弁V1,V2の開弁タイミングを正確に調整
している。
(本考案が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、シーケンス
弁V1とアンロード弁V2とを設けなければならな
いとともに、両弁V1,V2の開弁のタイミングを
正確に定めなければならない。そして、この開弁
のタイミングは両弁V1,V2のスプリングS1,S2
のバネ力を調整して決めるようにしていた。
このように従来の装置では2つの弁を必要とす
るので、それだけコスト・アツプになつていた。
また、シーケンス弁とアンロード弁との開弁のタ
イミングをスプリングのバネ力だけで決めるよう
にしていたので、タイミングの正確な設定がしに
くかつた。
さらに、シーケンス弁、アンロード弁はともに
スプールを主体にしているので、スプールの、摺
動部分からの漏れも多くなるという問題があつ
た。
この考案の目的は、従来装置のように2つの弁
を設ける必要がなく、また、開弁タイミングを正
確に特定できる弁を提供することである。
(問題点を解決する手段) ハウジングに第1,2インポートと第1,2ア
ウトポートとを形成するとともに、このハウジン
グにスプールを摺動自在に挿入し、かつ、このス
プールの一端にはパイロツト圧による推力を作用
させ、他端にはスプリングのバネ力による推力を
作用させてなり、しかも、上記スプールには、第
1インポートに常時連通する第1環状溝と、第2
アウトポートに常時連通する第2環状溝と、この
スプールがノーマル位置にあるとき、第1アウト
ポートを閉じるランド部と、同じくスプールがノ
ーマル位置にあるとき、第2インポートのシート
部を閉じるポペツト部とを形成し、スプールがパ
イロツト圧の作用でスプリングに抗して移動した
とき、第2インポートのシート部が最初に開き、
その後に第1アウトポートが開く構成にしてい
る。
(本考案の作用) 1つのカツトオフ弁で、イン側とアウト側との
流体の流れを制御することができる。しかも、第
1アウトポートと第2インポートとが開くタイミ
ングを、スプールのストロークで決めることがで
きる。
(本考案の効果) この考案のカツトオフ弁によれば、従来のよう
に2つの弁を必要とせず、当該カツトオフ弁1つ
で足りるので、それだけコストダウンになる。ま
た、スプールのストロークに応じて第1アウトポ
ートと第2アウトポートとの開くタイミングを決
めるようにしたので、そのタイミングを正確に特
定できる。
(本考案の実施例) 第1,2図に示した実施例は、ハウジングHに
第1,2インポート15,16と第1,2アウト
ポート17,18とを形成するとともに、このハ
ウジングHにスプール19を摺動自在に挿入して
いる。
そして、スプール19の一端にはパイロツトピ
ストン20を当接させるとともに、このパイロツ
トピストン20の外端は、ハウジングHに螺合し
たオリフイス部材Fを介してパイロツト室21に
臨ませている。また、スプール19の他端はスプ
リング室22に臨ませ、このスプリング室22に
スプリング23を設けて、そのバネ力をスプール
19に作用させている。
なお、このスプリング23はスプール19より
受圧面積の小さいパイロツトピストン20の推力
と対抗させているので、この推力に対抗するスプ
リング23のバネ力は小さくすることができる。
上記のようにしたスプール19には、第1イン
ポート15に常時連通する第1環状溝24と、第
2アウトポート18に常時連通する第2環状溝2
5とを形成するとともに、ランド部26と、ポペ
ツト部27とを形成している。
そして、スプール19が図示のノーマル位置に
あるときには、ポペツト27で第2インポート1
6のシート部28を閉じるとともに、第1インポ
ート17とランド部26とはオーバーラツプの関
係にしそのラツプ量δを保つようにしている。
さらに、このスプール19には、その軸中心線
に沿つて貫通する通路29を形成するとともにこ
の通路29の中央部にキリ孔30を形成し、この
キリ孔30を介して上記通路29と第2環状溝2
5とを連通させている。つまり、スプール19両
端の空間は、上記通路29→キリ孔30→第2環
状溝25を介して、第2アウトポート18に常時
連通させている。
なお、この実施例では、ハウジングHであつ
て、ポペツト部27の外方にあたる部位にカラー
31を嵌着し、このカラー31の内径をハウジン
グHに形成したスプール穴32と同一径に形成し
ている。カラー31の内径をこのようにしたの
で、スプール19のポペツト部27の外方の外径
も、他の部位の外径と同一寸法に形成できるもの
である。したがつて、スプール19は、これに作
用する圧力がすべて相殺されるように形成されて
いる。
上記のようにした当該カツトオフ弁CVは、ポ
ンプPから流体を供給されると、ポンプPの吐出
流体圧力が当該カツトオフ弁CVのパイロツト室
21に導かれる。そして、この圧力がパイロツト
ピストン20を介してスプール19に作用し、ス
プール19はスプリング23のバネ力に抗して図
面右方向に移動する。
スプール19が図面右方向に移動して、スプリ
ング23のばね荷重が設定荷重に達すると、スプ
ール19のポペツト部27が先ず開弁する。
ホペツト部27が開くと、第2インポート16
が第2環状溝25を介して第2アウトポート18
に連通され、戻り流体をタンクTに戻す。しか
し、このときに第1アウトポート17とスプール
19のランド部26とは、互いにまだラツプして
いて、第1アウトポート17はランド部26によ
つて閉じられている。
供給流体圧力がひき続き上つて、スプール19
が図面右方向にさらに移動すると、上記ポペツト
部27の開度が大きくなるとともに、スプール1
9の移動量が第1インポート15のラツプ量δを
越え、第1インポート15が第1環状溝24を介
して第1アウトポート17に連通され、圧力流体
をアクチユエータaに供給する。
上記のようにこの実施例によれば、一つのカツ
トオフ弁CVで、アクチユエータaに供給する供
給側作動流体とアクチユエータaからタンクTに
戻る戻り流体との流れを制御できる。しかも、供
給側の第1アウトポート17と第2インポート1
6とが開くタイミングを、スプール19のストロ
ークで決めるようにしている。
したがつて、従来のようにシーケンス弁とアン
ロード弁との2つの弁を必要とすることがなく、
本実施例のカツトオフ弁1つで足りる。
このように、カツトオフ弁1つで足りるので、
それだけコストダウンになる。
また、スプールのストロークに応じて第1アウ
トポートと第2インポートとを開くタイミングを
決めるようにしているので、そのタイミングを正
確に特定できる。
なお、スプール19がノーマル位置にあつて、
アクチユエータaの負荷を保持しているときに
は、第2インポート16はそのシート部28をポ
ペツト部27で閉じるようにしているので、第2
インポート16側の流体は第2アウトポート側に
漏れることがない。しかし、第1アウトポート1
7から第1インポートへは、スプール19のラン
ド部26外周とハウジングHとのすき間を介し
て、流体が第2アウトポート17側に漏れること
もある。
そこで、第1アウトポート15の下流側管路に
逆止弁33を設けて、第1アウトポート15側の
作動流体が、第2アウトポート17側に漏れない
ようにしている。つまり、上記逆止弁33を設け
て、本実施例のカツトオフ弁CVの内部漏れを発
生しないようにしている。
また、この実施例では、ハウジングHにカラー
31を嵌着してスプール19の外径がすべて同一
寸法になるようにしているので、スプール19に
作用する圧力はすべて相殺される。
【図面の簡単な説明】
図面第1,2図は本実施例を示すもので、第1
図は断面図、第2図は回路図、第3〜5図は従来
装置を示すもので、第3図は回路図、第4図はシ
ーケンス弁の断面図、第5図はアンロード弁の断
面図である。 H……ハウジング、15……第1インポート、
16……第2インポート、17……第1アウトポ
ート、18……第2アウトポート、19……スプ
ール、23……スプリング、24……第1環状
溝、25……第2環状溝、26……ランド部、2
7……ポペツト部、28……シート部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングに第1,2インポートと第1,2ア
    ウトポートとを形成するとともに、このハウジン
    グにスプールを摺動自在に挿入し、かつ、このス
    プールの一端にはパイロツト圧による推力を作用
    させ、他端にはスプリングのバネ力による推力を
    作用させてなり、しかも、上記スプールには、第
    1インポートに常時連通する第1環状溝と、第2
    アウトポートに常時連通する第2環状溝と、この
    スプールがノーマル位置にあるとき、第1アウト
    ポートを閉じるランド部と、同じくスプールがノ
    ーマル位置にあるとき、第2インポートのシート
    部を閉じるポペツト部とを形成し、スプールがパ
    イロツト圧の作用でスプリングに抗して移動した
    とき、第2インポートのシート部が最初に開き、
    その後に第1アウトポートが開く構成にしたカツ
    トオフ弁。
JP6032888U 1988-05-07 1988-05-07 Expired - Lifetime JPH0519653Y2 (ja)

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JPH01163263U JPH01163263U (ja) 1989-11-14
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