JPH05196619A - 経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法およびその装置 - Google Patents
経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH05196619A JPH05196619A JP6127791A JP6127791A JPH05196619A JP H05196619 A JPH05196619 A JP H05196619A JP 6127791 A JP6127791 A JP 6127791A JP 6127791 A JP6127791 A JP 6127791A JP H05196619 A JPH05196619 A JP H05196619A
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- JP
- Japan
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- sizing
- fluff
- warp
- control device
- fluffs
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- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 経糸シートの糊付率が一定になるように自動
制御する。 【構成】 施糊部(1) に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、乾燥部(4)
の後方に毛羽測定器(5) を装着し、糊付後の経糸シート
(7) からピックアップした任意の糸(8) の毛羽数を毛羽
測定器(5) により測定後、そのデータをコンピュータ
(9) により加工して経糸糊付機の施糊部(1)に取り付け
られた制御装置(3) にフィードバックして施糊状態を補
正し、糊付率を自動的に一定に保つ。
制御する。 【構成】 施糊部(1) に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、乾燥部(4)
の後方に毛羽測定器(5) を装着し、糊付後の経糸シート
(7) からピックアップした任意の糸(8) の毛羽数を毛羽
測定器(5) により測定後、そのデータをコンピュータ
(9) により加工して経糸糊付機の施糊部(1)に取り付け
られた制御装置(3) にフィードバックして施糊状態を補
正し、糊付率を自動的に一定に保つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織布準備機である経糸糊
付機の糊付率を自動制御する方法とその装置に関するも
のである。さらに詳しくは糊付後の経糸の毛羽数を毛羽
測定器により測定後、そのデータを電算処理機により加
工して経糸糊付機の施糊部制御装置にフィードバック
し、糊付率を自動的に一定に保つ方法およびその装置に
関するものである。
付機の糊付率を自動制御する方法とその装置に関するも
のである。さらに詳しくは糊付後の経糸の毛羽数を毛羽
測定器により測定後、そのデータを電算処理機により加
工して経糸糊付機の施糊部制御装置にフィードバック
し、糊付率を自動的に一定に保つ方法およびその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】製織の準備工程である織布の経糸糊付機
においては、織機の製織性を改善するために経糸に糊付
けが行われている。この糊付け加減は極めて微妙であ
り、糊付けが過剰であっても不足であっても製織の際に
糸切れが多くなって能率が低下すると共に不良品が発生
し、特に過剰の場合には糊材が無駄になっていた。
においては、織機の製織性を改善するために経糸に糊付
けが行われている。この糊付け加減は極めて微妙であ
り、糊付けが過剰であっても不足であっても製織の際に
糸切れが多くなって能率が低下すると共に不良品が発生
し、特に過剰の場合には糊材が無駄になっていた。
【0003】糊付率の良否を判断する方法としては糊付
け前後の経糸シートの糸の毛羽数を測定把握した後、そ
れに応じて糊付け条件を設定したり、経糸長さ、糊液濃
度、経糸番手、経糸本数から着糊率を測定して、それに
応じて糊付け条件を変更したりしていた。その後の糊付
け加減は作業員の永年の経験と勘による糊付糸の触感、
糊液の粘度等の官能的評価に依存しており、経済的に効
率よく糸の毛羽伏せを行うべく苦心しているのが実情で
ある。一般には運転時間(糊付長)の経過に対して糊濃
度と糊付率と毛羽数との関係は図2に示したような関連
性、すなわち運転時間の経過により糊濃度、糊付率は低
下する傾向にあり、糊付率の低下により毛羽数は増加す
る傾向にあることが既に判明している。
け前後の経糸シートの糸の毛羽数を測定把握した後、そ
れに応じて糊付け条件を設定したり、経糸長さ、糊液濃
度、経糸番手、経糸本数から着糊率を測定して、それに
応じて糊付け条件を変更したりしていた。その後の糊付
け加減は作業員の永年の経験と勘による糊付糸の触感、
糊液の粘度等の官能的評価に依存しており、経済的に効
率よく糸の毛羽伏せを行うべく苦心しているのが実情で
ある。一般には運転時間(糊付長)の経過に対して糊濃
度と糊付率と毛羽数との関係は図2に示したような関連
性、すなわち運転時間の経過により糊濃度、糊付率は低
下する傾向にあり、糊付率の低下により毛羽数は増加す
る傾向にあることが既に判明している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来から上
記した糊付け後の糸の毛羽数測定は、整経された糊付け
された経糸シートから1〜数本の糸サンプルを取り出
し、そのサンプルを試験室まで運ばねばならず、糊付け
後の毛羽伏せ状態の確認をし、最適な糊付け条件を設定
するまでに多くの時間と労力を要しているのが実情であ
り、このため作業員の永年の経験と勘によってこの測定
作業が省略され、それに応じて糊付け条件も経験と勘に
よって設定されているのが実情である。また、作業員の
永年の経験と勘にたよらなければ糊付運転中における異
常を定量的に発見、修正することも難しく、糊付運転中
における即応が困難である。本発明は、かかる不都合を
解決することを目的として提供されたものである。
記した糊付け後の糸の毛羽数測定は、整経された糊付け
された経糸シートから1〜数本の糸サンプルを取り出
し、そのサンプルを試験室まで運ばねばならず、糊付け
後の毛羽伏せ状態の確認をし、最適な糊付け条件を設定
するまでに多くの時間と労力を要しているのが実情であ
り、このため作業員の永年の経験と勘によってこの測定
作業が省略され、それに応じて糊付け条件も経験と勘に
よって設定されているのが実情である。また、作業員の
永年の経験と勘にたよらなければ糊付運転中における異
常を定量的に発見、修正することも難しく、糊付運転中
における即応が困難である。本発明は、かかる不都合を
解決することを目的として提供されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる不都合を解決する
ため、本発明は施糊部に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置を備えた経糸糊付機において、糊付率自動制御
装置は該制御装置と毛羽数計測部を持ち、糸の毛羽長、
単位長さが設定調整出来る毛羽測定器と記憶機能部、演
算機能部、比較機能部、変換機能部を持つコンピュータ
とによって構成され、上記コンピュータが上記毛羽測定
器と上記制御装置との間に接続されてなる。糊付後の経
糸の毛羽数を上記毛羽測定器により計測後、そのデータ
を上記コンピュータにより加工して経糸糊付機の制御装
置にフィードバックし、糊付率を自動的に一定に保つ方
法である。
ため、本発明は施糊部に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置を備えた経糸糊付機において、糊付率自動制御
装置は該制御装置と毛羽数計測部を持ち、糸の毛羽長、
単位長さが設定調整出来る毛羽測定器と記憶機能部、演
算機能部、比較機能部、変換機能部を持つコンピュータ
とによって構成され、上記コンピュータが上記毛羽測定
器と上記制御装置との間に接続されてなる。糊付後の経
糸の毛羽数を上記毛羽測定器により計測後、そのデータ
を上記コンピュータにより加工して経糸糊付機の制御装
置にフィードバックし、糊付率を自動的に一定に保つ方
法である。
【0006】さらに説明すると、該毛羽測定器が経糸糊
付機乾燥部の後方に装着され、施糊部で糊付け、乾燥部
で乾燥後、巻き取り部に向かって送り出されている経糸
シートからピックアップされた任意の糸が該毛羽測定器
の計測部に通され、設定長さ当たりの設定毛羽長の毛羽
数が連続的に計測されて上記コンピュータの記憶機能部
に入力され、続いて記憶機能部に入力されたデータが演
算機能部において所定時間毎に区切られて取り出され、
単位時間当り単位長さにおける毛羽の平均値、偏差値が
演算されて経糸シートの毛羽データとなる。この演算さ
れた毛羽データが比較機能部に入力され、予めプログラ
ムとして設定されている毛羽の標準データと比較され、
この比較結果に基づき、変換機能部において予め設定さ
れている補正制御信号に変換出力され、上記施糊部の制
御装置がコントロールされて経糸シートの糊付率を一定
に保つことを特徴とする糊付率自動制御方法であり、糊
付後の経糸の毛羽数を常時監視することにより上記施糊
部の制御装置をコントロールして経糸シートの糊付率が
一定に保たれるようにするものである。
付機乾燥部の後方に装着され、施糊部で糊付け、乾燥部
で乾燥後、巻き取り部に向かって送り出されている経糸
シートからピックアップされた任意の糸が該毛羽測定器
の計測部に通され、設定長さ当たりの設定毛羽長の毛羽
数が連続的に計測されて上記コンピュータの記憶機能部
に入力され、続いて記憶機能部に入力されたデータが演
算機能部において所定時間毎に区切られて取り出され、
単位時間当り単位長さにおける毛羽の平均値、偏差値が
演算されて経糸シートの毛羽データとなる。この演算さ
れた毛羽データが比較機能部に入力され、予めプログラ
ムとして設定されている毛羽の標準データと比較され、
この比較結果に基づき、変換機能部において予め設定さ
れている補正制御信号に変換出力され、上記施糊部の制
御装置がコントロールされて経糸シートの糊付率を一定
に保つことを特徴とする糊付率自動制御方法であり、糊
付後の経糸の毛羽数を常時監視することにより上記施糊
部の制御装置をコントロールして経糸シートの糊付率が
一定に保たれるようにするものである。
【0007】上記制御装置における制御方法としては、
例えば施糊部の絞りローラの加圧を制御する方法、ある
いは施糊部への供給糊の供給バルブを制御する方法等が
あるが、いずれであってもよく、その他の方法であって
も良い。
例えば施糊部の絞りローラの加圧を制御する方法、ある
いは施糊部への供給糊の供給バルブを制御する方法等が
あるが、いずれであってもよく、その他の方法であって
も良い。
【0008】また、上記毛羽測定器と上記施糊部制御装
置との間に接続されるコンピュータは用途に応じて1台
であっても、2台であっても、更に複数台あっても良
い。好ましくは、2台使用にして、1台のコンピュータ
Aは毛羽測定器の計測部からのデータをコンピュータA
の記憶機能部に連続して取り込む役割と該データを標準
データと比較して該標準データから大きくはずれた異常
値が出た場合に異常信号を出力させ、異常灯を点灯させ
る役割を、もう1台のコンピュータBはソフトウェアに
よりコンピュータAからのデータを必要に応じて随時に
呼び出して取り込み、演算、比較、変換制御信号出力さ
せる等の役割に分担させるのが良い。また、上記毛羽測
定器の計測部に塵埃が付着し、毛羽測定精度が悪化する
という事態を防止するため、時々計測部をチェックする
必要があり、これを自動操作化する装置を付加すればさ
らによくなる。
置との間に接続されるコンピュータは用途に応じて1台
であっても、2台であっても、更に複数台あっても良
い。好ましくは、2台使用にして、1台のコンピュータ
Aは毛羽測定器の計測部からのデータをコンピュータA
の記憶機能部に連続して取り込む役割と該データを標準
データと比較して該標準データから大きくはずれた異常
値が出た場合に異常信号を出力させ、異常灯を点灯させ
る役割を、もう1台のコンピュータBはソフトウェアに
よりコンピュータAからのデータを必要に応じて随時に
呼び出して取り込み、演算、比較、変換制御信号出力さ
せる等の役割に分担させるのが良い。また、上記毛羽測
定器の計測部に塵埃が付着し、毛羽測定精度が悪化する
という事態を防止するため、時々計測部をチェックする
必要があり、これを自動操作化する装置を付加すればさ
らによくなる。
【0009】
【作用】毛羽測定器の計測部から設定長さ当たりの毛羽
数信号が連続的に計測され、データがコンピュータの記
憶機能部に順次入力される。続いて、演算機能部におい
て所定時間毎に区切ってデータが取り出され、単位時間
当り単位長さにおける平均値、偏差値が演算され、経糸
シートの毛羽データを作る。この毛羽データを比較機能
部に入力して、予めプログラムとして設定されている毛
羽の標準データと比較させ、この比較結果により、変換
機能部において予め設定されている制御信号に変換さ
れ、該制御信号により上記の制御装置がコントロールさ
れ、経糸シートの糊付率が一定に保たれる。
数信号が連続的に計測され、データがコンピュータの記
憶機能部に順次入力される。続いて、演算機能部におい
て所定時間毎に区切ってデータが取り出され、単位時間
当り単位長さにおける平均値、偏差値が演算され、経糸
シートの毛羽データを作る。この毛羽データを比較機能
部に入力して、予めプログラムとして設定されている毛
羽の標準データと比較させ、この比較結果により、変換
機能部において予め設定されている制御信号に変換さ
れ、該制御信号により上記の制御装置がコントロールさ
れ、経糸シートの糊付率が一定に保たれる。
【0010】
実施例1.図1は本発明における経糸糊付機の概略図で
ある。経糸糊付機の施糊部(1) にある絞りローラ(2) に
加圧制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、経糸糊
付機乾燥部(4) の後方にその高さ、位置が調整可能な支
柱に支持されたロッドを経糸シートの上方を横切る方向
に設置し、該ロッドに沿って移動可能な毛羽測定器(5)
を装着し、最適位置に固定した後、該毛羽測定器(5) で
検出する毛羽長を5mmにセットした。
ある。経糸糊付機の施糊部(1) にある絞りローラ(2) に
加圧制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、経糸糊
付機乾燥部(4) の後方にその高さ、位置が調整可能な支
柱に支持されたロッドを経糸シートの上方を横切る方向
に設置し、該ロッドに沿って移動可能な毛羽測定器(5)
を装着し、最適位置に固定した後、該毛羽測定器(5) で
検出する毛羽長を5mmにセットした。
【0011】巻き取り部(6) に向かって送り出されてい
る経糸シート(7) からピックアップした任意の一本の糸
(8) を毛羽測定器(5) の計測部に通し、10ヤード当た
りの実際の毛羽数を連続的に計測し、コンピュータ(9)
の記憶機能部(10)に入力した。続いて記憶機能部(10)に
入力したデータを演算機能部(11)において所定時間毎に
区切って取り出し、単位時間当り単位長さにおける毛羽
の平均値、偏差値を演算して経糸シートの毛羽データと
する。この演算した毛羽データを比較機能部(12)に入力
し、予めプログラムとして設定されている毛羽の標準デ
ータと比較させ、この比較結果に基づき、変換機能部(1
3)において予め設定されている加圧補正制御信号に変換
出力し、上記加圧制御装置(3) をコントロールして絞り
加圧ローラ(2) の加圧量を減じ、経糸シートの糊付率を
一定に保つようにした。本実施例の場合は1000ヤー
ドごとに区切ってデータプロットしたが、10ヤード当
たりの毛羽数の平均値の差が2倍に達すると絞りローラ
(2) の加圧が50Kg減じるように設定した。この時の
試験結果を図3に示す。
る経糸シート(7) からピックアップした任意の一本の糸
(8) を毛羽測定器(5) の計測部に通し、10ヤード当た
りの実際の毛羽数を連続的に計測し、コンピュータ(9)
の記憶機能部(10)に入力した。続いて記憶機能部(10)に
入力したデータを演算機能部(11)において所定時間毎に
区切って取り出し、単位時間当り単位長さにおける毛羽
の平均値、偏差値を演算して経糸シートの毛羽データと
する。この演算した毛羽データを比較機能部(12)に入力
し、予めプログラムとして設定されている毛羽の標準デ
ータと比較させ、この比較結果に基づき、変換機能部(1
3)において予め設定されている加圧補正制御信号に変換
出力し、上記加圧制御装置(3) をコントロールして絞り
加圧ローラ(2) の加圧量を減じ、経糸シートの糊付率を
一定に保つようにした。本実施例の場合は1000ヤー
ドごとに区切ってデータプロットしたが、10ヤード当
たりの毛羽数の平均値の差が2倍に達すると絞りローラ
(2) の加圧が50Kg減じるように設定した。この時の
試験結果を図3に示す。
【0012】実施例2.実施例2は図1と装置がほとん
ど同様であるため図1を援用して説明する。但し、図1
において(3) の加圧制御装置を供給弁制御装置に変更す
る。経糸糊付機の施糊部(1) の糊液供給部(図示せず)
に供給弁制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、実
施例1と同様に毛羽測定器(5) を装着し、検出する毛羽
長を5mmにセットした。巻き取り部(6) に向かって送
り出されている経糸シート(7) からピックアップした任
意の一本の糸(8) を毛羽測定器(5) の計測部に通し、1
0ヤード当たりの実際の毛羽数を連続的に計測し、コン
ピュータ(9)の記憶機能部(10)に入力した。続いて記憶
機能部(10)に入力したデータを演算機能部(11)において
所定時間毎に区切って取り出し、単位時間当り単位長さ
における毛羽の平均値、偏差値を演算して経糸シートの
毛羽データとする。この演算した毛羽データを比較機能
部(12)に入力し、予めプログラムとして設定されている
毛羽の標準データと比較させ、この比較結果に基づき、
変換機能部(13)において予め設定されている供給弁制御
信号に変換出力し、上記供給弁制御装置(3) を開いて糊
液を供給して施糊部(1) の糊濃度を高め、経糸シートの
糊付率を一定に保つようにした。本実施例の場合は10
00ヤードごとに区切ってデータプロットしたが、10
ヤード当たりの毛羽数の平均値の差が2倍に達すると糊
液の供給弁が開くように設定した。この時の試験結果を
図4に示す。
ど同様であるため図1を援用して説明する。但し、図1
において(3) の加圧制御装置を供給弁制御装置に変更す
る。経糸糊付機の施糊部(1) の糊液供給部(図示せず)
に供給弁制御装置(3) を備えた経糸糊付機において、実
施例1と同様に毛羽測定器(5) を装着し、検出する毛羽
長を5mmにセットした。巻き取り部(6) に向かって送
り出されている経糸シート(7) からピックアップした任
意の一本の糸(8) を毛羽測定器(5) の計測部に通し、1
0ヤード当たりの実際の毛羽数を連続的に計測し、コン
ピュータ(9)の記憶機能部(10)に入力した。続いて記憶
機能部(10)に入力したデータを演算機能部(11)において
所定時間毎に区切って取り出し、単位時間当り単位長さ
における毛羽の平均値、偏差値を演算して経糸シートの
毛羽データとする。この演算した毛羽データを比較機能
部(12)に入力し、予めプログラムとして設定されている
毛羽の標準データと比較させ、この比較結果に基づき、
変換機能部(13)において予め設定されている供給弁制御
信号に変換出力し、上記供給弁制御装置(3) を開いて糊
液を供給して施糊部(1) の糊濃度を高め、経糸シートの
糊付率を一定に保つようにした。本実施例の場合は10
00ヤードごとに区切ってデータプロットしたが、10
ヤード当たりの毛羽数の平均値の差が2倍に達すると糊
液の供給弁が開くように設定した。この時の試験結果を
図4に示す。
【発明の効果】毛羽測定器を経糸糊付機乾燥部の後方に
装着し、コンピュータを接続して施糊部制御装置を自動
制御させることにより、従来のように経糸シートから試
料を採取し、それを試験室に運んで測定するという手間
が省け、糊付け後の毛羽伏せ状態確認の毛羽数計測がリ
アルタイムに出来、最適な糊付け条件を設定するまでの
時間と労力が大幅に節約出来る。また、一度条件設定が
なされた後は自動制御するため、運転中の即応が可能に
なり、糊付運転中における毛羽の異常を定量的に発見
し、糊付率を修正することが出来て、過剰糊付けや糊量
不足を解消して品質バラツキのない経糸シートを織機に
供給することができる。
装着し、コンピュータを接続して施糊部制御装置を自動
制御させることにより、従来のように経糸シートから試
料を採取し、それを試験室に運んで測定するという手間
が省け、糊付け後の毛羽伏せ状態確認の毛羽数計測がリ
アルタイムに出来、最適な糊付け条件を設定するまでの
時間と労力が大幅に節約出来る。また、一度条件設定が
なされた後は自動制御するため、運転中の即応が可能に
なり、糊付運転中における毛羽の異常を定量的に発見
し、糊付率を修正することが出来て、過剰糊付けや糊量
不足を解消して品質バラツキのない経糸シートを織機に
供給することができる。
【図1】本発明における経糸糊付機の概略図
【図2】毛羽値、糊付率、糊濃度の運転中における関連
図
図
【図3】加圧自動制御による毛羽値、糊付率の変化図
【図4】供給糊自動制御による毛羽値、糊濃度の変化図
【符号の説明】 1 施糊部 2 絞りローラ 3 加圧制御装置 4 乾燥部 5 毛羽測定器 6 巻き取り部 7 経糸シート 8 任意の一本の糸 9 コンピュータ 10 記憶機能部 11 演算機能部 12 比較機能部 13 変換機能部
Claims (4)
- 【請求項1】 施糊部に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置を備えた経糸糊付機において、該経糸糊付機乾
燥部の後方に毛羽測定器を装着し、糊付け後、巻き取り
部に向かって送り出されている経糸シートからピックア
ップした任意の糸の毛羽数を計測してコンピュータ入力
し、予めプログラムとして設定されている毛羽の標準デ
ータと比較させ、比較結果に基づいて変換機能部におい
て補正制御信号に変換して上記制御装置をコントロール
し、経糸シートの糊付率を一定に保つことを特徴とする
経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法。 - 【請求項2】 経糸糊付機において、施糊部の絞りロー
ラに圧力制御装置を備え、乾燥部の後方に毛羽測定器を
装着し、糊付け後の経糸シートからピックアップした任
意の糸の毛羽数を計測し、毛羽数が増加することにより
上記絞りローラの圧力が減圧されることを特徴とする請
求項1記載の経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動
制御方法。 - 【請求項3】 経糸糊付機において、施糊部の糊液供給
部に供給弁制御装置を備え、乾燥部の後方に毛羽測定器
を装着し、糊付け後の経糸シートからピックアップした
任意の糸の毛羽数を計測し、毛羽数が増加することによ
り該供給弁が開かれて、糊濃度を濃くすることを特徴と
する請求項1記載の経糸糊付機の毛羽数測定による糊付
率自動制御方法。 - 【請求項4】 施糊部に絞り圧および/または糊濃度の
制御装置を備えた経糸糊付機において、該制御装置と、
毛羽数計測部を持ち、糸の毛羽長、単位長さが設定調整
出来る毛羽測定器と、記憶機能部、演算機能部、比較機
能部、変換機能部を持つコンピュータとによって構成さ
れ、該コンピュータが上記毛羽測定器と上記施糊部制御
装置との間に接続されてなる糊付率自動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127791A JPH05196619A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127791A JPH05196619A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196619A true JPH05196619A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=13166556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127791A Pending JPH05196619A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 経糸糊付機の毛羽数測定による糊付率自動制御方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113322615A (zh) * | 2021-04-16 | 2021-08-31 | 林晓兰 | 一种薄叠揉压式羽绒加工机械脱脂装置 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP6127791A patent/JPH05196619A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113322615A (zh) * | 2021-04-16 | 2021-08-31 | 林晓兰 | 一种薄叠揉压式羽绒加工机械脱脂装置 |
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