JPH05196672A - 電位計の校正方法及び異常検知方法 - Google Patents

電位計の校正方法及び異常検知方法

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JPH05196672A
JPH05196672A JP4008472A JP847292A JPH05196672A JP H05196672 A JPH05196672 A JP H05196672A JP 4008472 A JP4008472 A JP 4008472A JP 847292 A JP847292 A JP 847292A JP H05196672 A JPH05196672 A JP H05196672A
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photoconductor
electrometer
potential
potential sensor
bias voltage
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JP4008472A
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English (en)
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Shigeo Kusumoto
茂生 楠本
Junichi Kajiwara
準一 梶原
Jun Morimoto
潤 森本
Shigeji Maehara
繁治 前原
Satoru Morooka
了 諸岡
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バイアス電圧を値の異なる4段階に切り換え
て感光体に印加し、各段階のバイアス電圧印加時の感光
体の表面電位VF1〜VF4を電位センサで読み取る。これ
により、複数の測定電位における電位計の検出値VS1
S4が得られ、上記複数の検出値VS1〜VS4から、感光
体の表面電位VF と電位センサの検出値VS との関係を
表す変換特性線Lを求める。また、変換特性線Lの情報
(傾き、切片)が所定範囲から外れているとき、電位計
の異常判定を行う。 【効果】 広範囲な電位にわたって精度の高い電位セン
サの校正が行える。また、例えばどの電位の検出値VS
も一定であったり、検出感度が低い等の電位センサの異
常を確実に検出でき、電位センサの異常検出精度の向上
が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の感光体
の表面電位を測定するために用いられる電位計の校正方
法、及び電位計の異常検知方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、通常、原稿画像の露光
により感光体に形成された静電潜像に付着したトナーを
転写紙に転写させ、転写したトナーを加熱溶融して転写
紙に定着させることによって複写画像を得るようになっ
ている。この際、複写画像の濃度は、感光体に付着した
トナー量と密接な関係を有しており、このトナー量は、
帯電器に印加される電圧や現像器に印加される電圧等の
複写プロセス条件によって任意に調整することが可能に
なっている。
【0003】従って、従来の電子写真装置は、例えばP
WM信号のデューティ比によって出力電圧を任意に変更
可能な電圧発生ユニットによって、帯電、現像バイアス
電圧等を形成するようになっている。この電圧発生ユニ
ットの出力電圧の制御は、適正な複写画像が得られるよ
うに、感光体の表面電位を検出する電位センサの検出値
S に基づいて行われる。
【0004】通常、電位センサの検出値VS は、図11
に示すように、感光体の表面電位VF と電位センサの検
出値VS との関係を表す変換特性線Aによって、感光体
の表面電位VF に変換される。従来、この変換特性線A
は、以下に示すようにして求められている。
【0005】即ち、所定のバイアス電圧VFaを感光体に
印加し、このときの電位センサの検出値VSaから、検出
点a(VFa,VSa)および原点(0,0)を通る直線 VF =VS ・(VFa/VSa) を求め、これを変換特性線Aとしている。
【0006】このとき、図12に示すように、電位セン
サの検出値VSaが上限をVSmax、下限をVSminとする範
囲にあるか否かが判定されるか、或いは、変換特性線A
の傾きが所定の範囲内にあるか否かが判断され、電位セ
ンサの異常検知が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
感光体の表面電位VF と電位センサの検出値VS との特
性線は、必ずしも原点を通る直線とはならず、例えば図
11中の一点鎖線Bに示されるような特性を示すことも
ある。この場合、測定電位VFa付近においては、線A・
Bに大きな差はみられないが、感光体の表面電位VF
測定電位VFaから離れるほど、両者間の差、即ち誤差が
大きくなる。例えば、感光体の表面電位VF がVF0の場
合、電位センサの検出値VS はVSbであるが、変換特性
線Aを用いた変換により求められる感光体の表面電位V
F は、実際の値VF0よりもかなり低電位の値VFbであ
る。これでは、電圧発生ユニットの出力電圧制御を適正
に行うことができず、複写画像の濃度は所望のものとは
ならない。
【0008】また、トラブル検知においても、検出点a
の1点だけによる判断であるため、測定電位VFa以外の
電位においては、本当に正常な電位センサ検出値VS
得られているかどうかが不明である。例えば、図12中
の一点鎖線Cに示されるように、出力がどの電位も一定
であるような不良の電位センサの場合でも、従来の異常
検知方法であれば、検出点a2 (VFa,VSa2 )の検出
値VSa2 が上限VSmax、下限VSminの範囲内にあるた
め、正常とみなされてしまう。
【0009】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、広範囲な電位にわたって精度の高い電
位計(電位センサ)の校正が可能な電位計の校正方法を
提供すると共に、異常検知精度の向上を図れる電位計の
異常検知方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
位計の校正方法は、上記課題を解決するために、感光体
に所定のバイアス電圧を印加したときの電位計の検出値
に基づいて、感光体の表面電位と電位計の検出値との関
係を表す変換特性線を求める電位計の校正方法におい
て、以下の手段を講じている。
【0011】即ち、上記バイアス電圧を値の異なる複数
段階に切り換えて感光体に印加し、各段階のバイアス電
圧印加時の電位計の検出値から上記の変換特性線を求め
る。
【0012】また、請求項2の発明に係る電位計の異常
検知方法は、上記課題を解決するために、感光体に所定
のバイアス電圧を印加したときの電位計の検出値に基づ
いて、電位計の異常を検出する電位計の異常検知方法に
おいて、以下の手段を講じている。
【0013】即ち、上記バイアス電圧を値の異なる複数
段階に切り換えて感光体に印加し、各段階のバイアス電
圧印加時の電位計の検出値から、感光体の表面電位に対
する検出値の変化量を求め、この変化量が所定範囲から
外れているとき、電位計の異常判定を行う。
【0014】
【作用】請求項1の構成によれば、バイアス電圧を値の
異なる複数段階に切り換えて感光体に印加しており、こ
れにより広範囲な電位にわたる電位計の検出値が得られ
る。そして、得られた複数の検出点から感光体の表面電
位と電位計の検出値との関係を表す変換特性線が求めら
れるので、広範囲な電位にわたって精度の高い電位計の
校正が可能である。
【0015】また、請求項2の構成によれば、バイアス
電圧を値の異なる複数段階に切り換えて感光体に印加し
ており、複数の測定電位における電位計の検出値が得ら
れる。そして、得られた複数の検出点から、感光体の表
面電位に対する電位計の検出値の変化量、例えば電位計
の出力特性がリニアのものであれば、感光体の表面電位
と電位計の検出値との関係を表す変換特性線の傾きを算
出して、これが所定範囲から外れているとき、電位計の
異常判定を行うようになっている。このように、検出値
の変化量から電位計の異常が判定されるので、どの電位
の出力(検出値)も一定であったり、検出感度が低い等
の電位計の異常を確実に検出できる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図10に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
【0017】本実施の電子写真装置は、図2に示すよう
に、複写機本体1の上面に透明な原稿載置台を有してお
り、この原稿載置台には、複写対象となる原稿を原稿載
置台上に供給する自動原稿供給装置27および原稿カバ
ー26が設けられている。原稿載置台の下方には、光学
系2が配設されており、この光学系2は、原稿載置台上
に載置される原稿に光を照射するコピーランプ3と、原
稿からの反射光を一点鎖線で示すように感光体21上に
導く複数の反射鏡4・5・6・7と、光路上に配設され
たズームレンズ8とを有している。上記コピーランプ
3、反射鏡4・5・6は原稿載置台と平行に移動するミ
ラーベースに設けられている。
【0018】上記の光学系2の下方には、上述の反射光
が照射される感光体21が配設されており、感光体21
の周囲には、感光体21を帯電させる帯電器22、感光
体21にトナーを付着させる現像部23、感光体21に
形成されたトナー像を転写紙に転写させる転写器24、
および感光体21の帯電を除去する除電器25等が配設
されている。
【0019】上記の感光体21に転写紙が供給される側
には、転写紙の供給タイミングを設定するレジストロー
ラ31および各サイズの転写紙を収容可能な複数の給紙
カセットからなる給紙部30が配設されている。また、
感光体21から転写紙が搬出される側には、転写紙を載
置して搬送するベルト状の搬送装置32や転写紙に転写
されたトナーを加熱して溶融させる定着部33、複写画
像が形成された転写紙を複数枚単位で載置可能な複数段
の排出トレイ34等が配設されている。さらに、感光体
21の下方には、両面複写や合成複写をする際に使用さ
れる中間トレイ36、給紙ローラ38、および反転部3
7が用紙搬送路35を介して配設されている。
【0020】複写に際しては、感光体21の表面が帯電
器22により所定の電位に帯電された状態で、ミラーベ
ースがA方向に移動され、原稿カバー26により覆われ
た原稿がコピーランプ3にて先端から順次照射される。
そして、原稿からの反射光が光学系2を介して感光体2
1に露光され、感光体21上に静電潜像が形成される。
【0021】また、複写機本体1の上方に配置された自
動原稿供給装置27を使用して複写を行う場合には、こ
の自動原稿供給装置27における原稿搬送路28内でド
ラム29a・29b等により原稿が搬送されながら、原
稿搬送路28の2箇所に設けられた図示しないスリット
を介してコピーランプ3により原稿が先端部から順次照
射され、上記と同様にして原稿からの反射光が感光体2
1に露光される。
【0022】感光体21上に静電潜像が形成されると、
続いて、この静電潜像が現像部23から供給されるトナ
ーにより現像されてトナー像が形成されることになる。
この後、複数の給紙カセット等を備えた給紙部30から
図示しない転写紙がレジストローラ31に送られ、必要
に応じてレジストローラ31によって一端停止された
後、所定のタイミングで感光体21に供給される。
【0023】そして、供給された転写紙上には、感光体
21のトナー像が転写器24によって転写される。この
後、転写紙は、感光体21から剥離され、搬送装置32
により定着部33に搬送されて、ここでトナー像が転写
紙に定着された後、片面複写であれば、そのまま排出ト
レイ34に排出される。一方、合成複写および両面複写
の場合には、定着部33から排出された転写紙が用紙搬
送路35に送られ、合成複写であれば、そのまま中間ト
レイ36に排出され、一方、両面複写であれば、反転部
37により表裏が反転された後に中間トレイ36に排出
される。
【0024】そして、中間トレイ36に複数枚の転写紙
が蓄積された後、中間トレイ36上の転写紙が給紙ロー
ラ38により最上部のものから順次給紙されて感光体2
1に送られ、引続き複写が行われる。
【0025】上記の電子写真装置は、図3に示すよう
に、静電潜像形成プロセス部の制御装置としての役割を
も有するマスターCPU40と、光学系2の制御等を行
うスレーブCPU41とを有した制御系によって制御さ
れるようになっている。
【0026】上記のスレーブCPU41は、ROM44
に予め記憶されているプログラムに従って、モータ18
に回転速度を検出するロータリーエンコーダ(RE)4
5からの信号およびホームポジションセンサからの信号
等を受信し、ドライバ46を介してモータ18の回転を
制御すると共に、図1のレジストローラ31に感光体2
1への転写紙の供給時期を指令する信号等を発信するよ
うになっている。
【0027】上記のマスターCPU40には、ROM4
2が接続されており、このROM42には、スレーブC
PU41へ動作信号等を出力するスレーブCPU指令ル
ーチンや、後述の電位センサ(電位計)51の校正を行
う電位センサ校正ルーチン、複写プロセス条件の設定を
行うプロセス設定ルーチン等の各種のプログラムが予め
書き込まれている。
【0028】そして、マスターCPU40は、上記RO
M42に記憶されているプログラムに従って、各種キー
やセンサ類からの信号を受信し、例えば、スレーブCP
U41にミラーベースのA方向への移動(図1参照)開
始を指令する信号、およびA方向への移動を終了したミ
ラーベースをホームポジションへ復帰させる信号等を発
信するようになっている。
【0029】また、マスターCPU40には、プロセス
部の帯電器22や現像部23、転写器24等への高圧供
給を行う帯電ユニット50、およびコピーランプ3の光
量を設定するコピーランプ点灯回路43等が接続されて
いる。そして、マスターCPU40は、コピーランプ点
灯回路43を介してコピーランプ3への電圧の供給およ
び供給停止を制御するとともに、コピーランプ3へ印加
する実効電圧レベルの調整を行う。また、マスターCP
U40は、帯電ユニット50等の各種高圧ユニットの出
力電圧の制御を行うようになっている。
【0030】上記の帯電ユニット50には、図4に示す
ように、PWM信号の入力によって出力電圧が変化する
可変バイアス回路52が内蔵されており、図7に示すよ
うに、マスターCPU40から出力される各PWM信号
のデューティ比αの増減によって、帯電ユニット50の
出力電圧が制御されるようになっている。
【0031】上記の帯電ユニット50の可変バイアス回
路52は、図5に示すように、PWM信号のデューティ
比αに比例したアナログ値(直流電圧V1 )を出力する
積分回路54を有している。この積分回路54の入力側
は、ベースがマスターCPU40のPWM信号の出力端
子に、コレクタが電源供給用コレクタ抵抗55に、エミ
ッタがGNDに接続されたNPN型トランジスタ53の
コレクタに接続されている。
【0032】また、積分回路54の出力側は出力制御用
アンプ56の一方の入力端子に接続されており、この入
力端子に電圧V1 を出力するようになっている。出力制
御用アンプ56の他方の入力端子には、抵抗器61・6
2および定電圧ダイオード64・65を介してバイアス
トランス58の出力側が接続されていると共に、抵抗器
63を介してGNDに接続されており、これらの抵抗器
63・64・65によってバイアストランス58の出力
電圧VOUT の分圧されたバイアスモニタ電圧V2 が入力
されるようになっている。
【0033】そして、出力制御用アンプ56の出力側
は、コレクタにバイアストランス58の入力側が接続さ
れると共に、エミッタが接地されているトランジスタ5
7のベースに接続されており、バイアストランス58
は、出力制御用アンプ56に入力される電圧V1 に追従
した出力電圧VOUT を出力するようになっている。この
上記バイアストランス58の出力電圧VOUT は、短絡保
護抵抗66・67を介して帯電器22や現像部23の現
像ローラ23aに供給される。
【0034】また、図4に示すように、上記バイアスト
ランス58の出力電圧VOUT をチェックするためのチェ
ック端子68とGNDとの間には、分圧抵抗69〜72
が接続され、これら分圧抵抗69〜72によってバイア
ストランス58の出力電圧VOUT の分圧された電圧V3
が、分圧モニタ部73に接続されたOPアンプ74に入
力されるようになっている。OPアンプ74は、入力さ
れた上記電圧V3 をインピーダンス変換して、マスター
CPU40へフィードバックする。
【0035】OPアンプ74の出力は、マスターCPU
40のA/Dポートに入力されてディジタル量に変換さ
れる。マスターCPU40は、上記ディジタル変換され
たOPアンプ74の出力を目標値に一致させるように、
帯電ユニット50の可変バイアス回路52へ出力される
PWM信号のデューティ比をフィードバック制御する。
【0036】本実施例の場合、マスターCPU40から
帯電ユニット50へ入力されるPWM信号のデューティ
比αと、帯電ユニット50の現像バイアス電圧出力値と
の関係は、図6に示すように、デューティ比αが40%
→60%→80%→100%となるにしたがって、現像
バイアス電圧出力値は、200V→300V→400V
→500Vというように変化するようになっている。
【0037】尚、本実施例の帯電ユニット50は、上記
のようにPWM信号入力型の可変バイアス回路52を内
蔵したものであるが、例えばアナログ電圧入力による可
変バイアス回路を内蔵したものでもよく、マスターCP
U40により出力電圧が制御されるものであればその構
成は問わない。
【0038】また、図3に示すように、マスターCPU
40は、リレー47の制御も行っており、通常コピー時
にはリレー接点をA側にして感光体21をアースする一
方、後に詳述する電位センサ51の校正時には、リレー
接点をB側にして帯電ユニット50からの現像バイアス
電圧が印加されるようにようにする。尚、感光体21に
バイアス電圧を印加するための別電源を帯電ユニット5
0とは別に設け、マスターCPU40が別電源の出力電
圧を制御するような構成にしてもよい。
【0039】また、マスターCPU40には、感光体2
1の表面電位を検出してその電位に応じた信号、例えば
アナログ電圧値(以下、検出値と称する)VS を出力す
る電位センサ51が接続されており、電位センサ51の
検出値VS は、マスターCPU40のアナログ入力ポー
トに入力される。
【0040】ところで、図4に示すように、マスターC
PU40やROM42が搭載されたメインコントロール
基板76には、バックアップ電源を備えたRAM75が
搭載されている。このRAM75には、電位センサの検
出値VS と感光体21の表面電位VF との関係を表す変
換特性線L(図1参照)の情報データを格納する領域が
形成されており、マスターCPU40は、電位センサ5
1の検出値VS が入力されれば、上記変換特性線Lを用
いて、感光体21の表面電位VF を求める。
【0041】通常コピー時には、マスターCPU40
は、適正な複写画像が得られるように、上記の電位セン
サ51の検出値VS から求めた感光体21の表面電位V
F に応じて、帯電ユニット50に出力するPWM信号の
デューティ比αを制御し、帯電器22への印加電圧等の
複写プロセス条件を可変調節する。
【0042】また、スレーブCPU41が搭載されたサ
ブコントロール基板77には、操作キーや液晶表示部、
表示ランプ等から成る表示操作回路78とスレーブCP
U41との間の通信を可能とするドライバ79・80が
搭載されている。
【0043】上記の構成において、電位センサ校正モー
ドの実行により、電位センサ51の検出値VS を感光体
21の表面電位VF に変換するために用いられる変換特
性線Lの校正が行われる。この電位センサ校正モード
を、マスターCPU40の制御動作を示す図8のフロー
チャートに基づいて、以下に説明する。尚、本実施例で
は、電位センサ51の電位出力特性がリニア(直線)の
ものについて記載するが、その特性が曲線の場合でも同
様にして電位センサ51の校正が実施可能である。
【0044】電位センサ校正モードに入ると、マスター
CPU40は、先ず、リレー47の接点をAからBに切
り換え(S1)、現像バイアス電圧が感光体21のドラ
ムボディに印加できるようにする。さらに、マスターC
PU40は、帯電ユニット50にバイアス出力ON信号
(REM)を出力する(S2)。
【0045】次に、マスターCPU40は、基準電圧印
加動作が終了か否かの判断を行う(S3)。本実施例の
場合、基準電圧印加動作を4回実行するようにプログラ
ムされており、上記S3の判断を経て、先ず1回目の基
準電圧印加動作が行われる。即ち、マスターCPU40
は、基準電圧用PWM信号として、デューティ比αが4
0%のPWM信号を帯電ユニット50に出力する(S
4)。
【0046】これにより、帯電ユニット50からは、図
6に示すように、200Vのバイアス電圧が出力され、
このバイアス電圧が感光体21に印加される。そして、
このときの感光体21の表面電位が電位センサ51によ
り検出されて所定のアナログ値に変換された検出値VS1
が、マスターCPU40のA/Dポートに入力される
(S5)。マスターCPU40は、上記A/Dポートで
ディジタル値に変換された検出値VS を、一旦RAMに
格納する(S6)。
【0047】この後、再びS3へ戻り、上記S3〜S5
の処理が繰り返され、2回目以降の基準電圧印加動作が
順次行われる。この場合、S4において、2回目はデュ
ーティ比αが60%、3回目はデューティ比αが80
%、4回目はデューティ比αが100%のPWM信号が
基準電圧用PWM信号として出力される。したがって、
帯電ユニット50からは、図6に示すように、2回目は
300V、3回目は400V、4回目は500Vのバイ
アス電圧が出力され、感光体21に印加される。
【0048】上記4回の基準電圧印加動作により、図1
に示すように、感光体21の表面電位がVF1〜VF4(V
F1=200V、VF2=300V、VF3=400V、VF4
=500V)のときの電位センサ51の検出値VS1〜V
S1が得られ、S3において基準電圧印加動作の終了が判
断された後、マスターCPU40は、上記の検出値VS1
〜VS1からリニアリティを計算(傾き、切片を演算)し
て、変換特性線Lを求める。尚、電位センサ51の検出
特性が直線ではなく曲線の場合、曲線情報を算出する。
【0049】そして、マスターCPU40は、算出した
変換特性線Lの情報、即ち、傾きおよび切片を図4のR
AM75に格納し(S8)、リレー47の接点をBから
Aに切り換える(S9)。
【0050】この後、マスターCPU40は、上記の傾
き(変化量)および切片が、所定の範囲内にあるか否か
を判定し(S10)、所定範囲内にあれば電位センサ5
1が正常であると判断し、電位センサ校正モードを終了
して主制御ルーチンへRETURNする(S11)一
方、所定範囲から外れていれば電位センサ51が異常で
あると判断し、トラブルルーチンへ移行する(S1
2)。上記トラブルルーチンでは、例えばサービスコー
ルランプやメインテナンスランプを点灯させる警報動作
が行われることになる。
【0051】尚、電位センサ校正モードは、図9のフロ
ーチャートに示されるルーチンにより行ってもよい。即
ち、基準電圧印加動作が行われる毎に、マスターCPU
40は、検出値VS が所定範囲にあるか否かを判定し
(S13)、所定範囲内にあれば電位センサ51が正常
であると判断し、所定範囲から外れていれば電位センサ
51が異常であると判断し、トラブルルーチンへ移行す
る(S12)。この場合、感光体21に印加される基準
電圧VF1〜VF4によって、そのときの検出値VS と比較
される範囲が設定される。
【0052】続いて、上記電位センサ校正モードにて校
正された電位センサ51を用いて、帯電器22に印加さ
れる電圧等の複写プロセス条件の設定を行うプロセス設
定モードを、マスターCPU40の制御動作を示す図1
0のフローチャートに基づいて、以下に説明する。
【0053】プロセス設定モードに入ると、マスターC
PU40は、先ず、リレー47の接点をA側に切り換え
(S21)、帯電ユニット50にバイアス出力ON信号
(REM)を出力する(S22)と共に、所定のデュー
ティ比αの基準PWM信号を出力する(S23)。
【0054】これにより、帯電ユニット50からは、デ
ューティ比αに応じた所定のバイアス電圧が出力され、
感光体21が帯電される。そして、このときの感光体2
1の表面電位が電位センサ51により検出され、この検
出値VS がマスターCPU40に入力される(S2
4)。
【0055】このとき、マスターCPU40は、電位セ
ンサ校正モードにおいてRAM75にメモリした傾きお
よび切片のデータから、感光体21の表面電位VF を算
出する(S25)。そして、マスターCPU40は、算
出された表面電位VF が所定の電位範囲にあるか否かを
判定し(S26)、所定範囲から外れていればトラブル
ルーチンへ移行する(S27)。
【0056】一方、表面電位VF が所定の電位範囲にあ
れば、マスターCPU40は、算出された表面電位VF
を目標値と比較し、表面電位VF を目標値に一致させる
ように帯電ユニット50へのPWM信号を調整しなが
ら、複写プロセス条件を求める(S28)。そして、求
めた複写プロセス条件をRAMにメモリし(S29)、
プロセス設定モードを終了して主制御ルーチンへRET
URNする(S30)。
【0057】以上のように、本実施例では、帯電ユニッ
ト50からのバイアス電圧を値の異なる複数段階に切り
換えて感光体21に印加し、各段階のバイアス電圧印加
時の電位センサ51の検出値から、変換特性線Lを求め
ているので、広範囲な電位にわたって精度の高い電位セ
ンサ51の校正が実現されている。
【0058】また、電位センサ51の異常の検知におい
ても、従来のようにある1つの測定電位における検出値
のみで異常の有無が判断されるのではなく、測定電位を
かえて得られた複数の検出値VS から求められた変換特
性線Lの情報(傾き、切片)から異常の有無が判断され
るので、電位計51の異常を確実に検出できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明に係る電位計の校正方法
は、以上のように、バイアス電圧を値の異なる複数段階
に切り換えて感光体に印加し、各段階のバイアス電圧印
加時の電位計の検出値から感光体の表面電位と電位計の
検出値との関係を表す変換特性線を求める構成である。
【0060】これにより、広範囲な電位にわたって精度
の高い電位計の校正が可能であるという効果を奏する。
【0061】また、請求項2の発明に係る電位計の異常
検知方法は、以上のように、バイアス電圧を値の異なる
複数段階に切り換えて感光体に印加し、各段階のバイア
ス電圧印加時の電位計の検出値から、感光体の表面電位
に対する検出値の変化量を求め、この変化量が所定範囲
から外れているとき、電位計の異常判定を行う構成であ
る。
【0062】これにより、どの電位の検出値も一定であ
ったり、検出感度が低い等の電位計の異常を確実に検出
でき、電位計の異常検出精度の向上が図れるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、電位セン
サの検出値と感光体の表面電位との関係を表す変換特性
線を示す説明図である。
【図2】電子写真装置の概略構造図である。
【図3】上記電子写真装置の制御系のブロック図であ
る。
【図4】上記電子写真装置の要部の構成を示すブロック
図である。
【図5】上記電子写真装置の帯電ユニットの電子回路図
である。
【図6】PWM信号のデューティ比と現像バイアス電圧
出力値との関係を示す説明図である。
【図7】PWM信号のデューティ比の説明図である。
【図8】電位センサ校正モードにおけるマスターCPU
の制御動作を示すフローチャートである。
【図9】電位センサ校正モードにおけるマスターCPU
の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】プロセス設定モードにおけるマスターCPU
の制御動作を示すフローチャートである。
【図11】従来例を示すものであり、電位センサの検出
値と感光体の表面電位との関係を表す変換特性線を示す
説明図である。
【図12】従来の電位センサの異常検知方法を説明する
説明図である。
【符号の説明】
21 感光体 22 帯電器 40 マスターCPU 46 リレー 50 帯電ユニット 51 電位センサ(電位計) VS 検出値 VF 感光体の表面電位 L 変換特性線
フロントページの続き (72)発明者 前原 繁治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 諸岡 了 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に所定のバイアス電圧を印加したと
    きの電位計の検出値に基づいて、感光体の表面電位と電
    位計の検出値との関係を表す変換特性線を求める電位計
    の校正方法において、 上記バイアス電圧を値の異なる複数段階に切り換えて感
    光体に印加し、各段階のバイアス電圧印加時の電位計の
    検出値から上記の変換特性線を求めることを特徴とする
    電位計の校正方法。
  2. 【請求項2】感光体に所定のバイアス電圧を印加したと
    きの電位計の検出値に基づいて、電位計の異常を検知す
    る電位計の異常検知方法において、 上記バイアス電圧を値の異なる複数段階に切り換えて感
    光体に印加し、各段階のバイアス電圧印加時の電位計の
    検出値から、感光体の表面電位に対する検出値の変化量
    を求め、この変化量が所定範囲から外れているとき、電
    位計の異常判定を行うことを特徴とする電位計の異常検
    知方法。
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