JPH05196980A - 光排他的論理和演算素子 - Google Patents

光排他的論理和演算素子

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JPH05196980A
JPH05196980A JP4035218A JP3521892A JPH05196980A JP H05196980 A JPH05196980 A JP H05196980A JP 4035218 A JP4035218 A JP 4035218A JP 3521892 A JP3521892 A JP 3521892A JP H05196980 A JPH05196980 A JP H05196980A
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light
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JP4035218A
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Hiroshi Kondo
宏 近藤
Kiyoshi Yamaguchi
清 山口
Yasuhiro Osawa
康宏 大澤
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Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10HINORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
    • H10H29/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one light-emitting semiconductor element covered by group H10H20/00
    • H10H29/10Integrated devices comprising at least one light-emitting semiconductor component covered by group H10H20/00
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/10Integrated devices
    • H10F39/103Integrated devices the at least one element covered by H10F30/00 having potential barriers, e.g. integrated devices comprising photodiodes or phototransistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F55/00Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto
    • H10F55/18Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the radiation-sensitive semiconductor devices and the electric light source share a common body having dual-functionality of light emission and light detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】光情報処理において有用な光排他的論理和演算
素子を提供する。 【構成】本素子は、半導体基板10上に受光部3と発光
部4が積層され、該発光部側に設けられた窓部19より
入力光と出力光が入出し、発光部4を構成する半導体材
料の禁制帯幅は入力光の主ピークエネルギーより大き
く、受光部3を構成する半導体材料の禁制帯幅は入力光
の主ピークエネルギーに等しいかそれより小さく、発光
部4から発生した出力光の一部が受光部3に帰還し受光
部で吸収される光帰還効果により入力光と出力光の間に
非線形な応答を有する第一光機能素子1と、第一光機能
素子1と同一の基板10上に同一の層構造を持つ第二光
機能素子2とから構成され、第一及び第二光機能素子が
隣接して相対する側の側面が電気的に分離され、夫々の
上部に光の入出力が可能な窓19,20が設けられた電
極21が積層され、それら電極が電気的に接続されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報処理において有
用な、排他的論理和演算の機能を有する光機能素子、す
なわち光排他的論理和演算素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排他的論理和演算用集積型光機能
素子としては、図14に示すような等価回路で、基本構
成素子であるヘテロ接合型フォトトランジスタ(HP
T)102と光入出力に非線形な応答を有するサイリス
タ構造の光並列メモリ(PhotonicParallel Memory:PP
M)素子101が並列に接続された光消去型PPM(O
EPPM)103(K.Matsuda et al.,IEEE Electron D
evice Letters,VOL.11,NO.10,pp.442-444,1990参照)が
2組並列に接続された構造を持つInGaAsP系の光
論理演算素子がある(足立、松田、知野、柴田、信学技
報 OQE90−156参照)。図15はその素子構造
の一例を示す概略的平面図であって、この素子では、P
PM素子101に並列にHPT102が接続されてなる
OEPPM103(a)及び103(b)が同一基板上に2
組隣接し、負荷抵抗104により独立にバイアスされた
2対のHPT部とPPM部どうしが隣接するように配置
され、図15で斜線を施した位置に入力または入出力窓
を4個有する構造を持つ。
【0003】この素子では、第1入力光105をPPM
101(a)とHPT102(b)のそれぞれの入力窓に入
射し、また第2入力光106を同様にPPM101(b)
とHPT102(a)に入射することにより、PPM10
2(a)及び102(b)から2本の光出力が出力され、そ
れらを外部で重ね合わせることにより論理和をとり、最
終的に排他的論理和演算を得る仕組みになっている。し
かし、この構造の排他的論理和演算素子では、第1入力
光105及び第2入力光106をそれぞれ別の入力窓に
入射しなければならないことや、排他的論理和演算の結
果が1個の窓から直接出力されるものではないことによ
り、外部の光学系のアライメントが容易ではなくなるこ
と、さらに一回の排他的論理和を行なうために、4素子
分の面積が必要で、基本構成素子のサイズが同一の条件
下では集積化に不利であること、かつ層構造が異なる素
子を隣接して形成しなければならず、素子作製プロセス
が複雑になるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】次に図16に、公開前
であるが本出願人によって既に提案されている光機能素
子(特願平2−73908号)の素子構造の一部切欠断
面図を示す。この光機能素子は、第一伝導型半導体基板
111上に、それよりも広い禁制帯幅を有する第一伝導
型半導体層(エミッタ層)112、それより狭い禁制帯
幅の第二伝導型半導体層(ベース層)113、これと同
一禁制帯幅の第一伝導型半導体層(コレクタ層)114
が順次積層されて、受光部122を成し、その上部に第
一伝導型半導体基板より広い禁制帯幅の第一伝導型半導
体層115、それと同一の禁制帯幅の第二伝導型半導体
層116が積層されて発光部123を成し、その上部に
第二伝導型の半導体層(キャップ層)117、第二電極
118が順次積層されている。また、半導体基板111
の裏面には、第一電極110が設けられ、上部に設けら
れた第二電極118には光入出力用窓119が開けられ
て、第二伝導型の半導体層116が露出している構造を
有する。以上述べたように光機能素子は、第一伝導型半
導体と第二伝導型半導体が交互に4回繰り返されたpn
pn構造またはnpnp構造を持つ、光正帰還を有する
光・電子集積機能素子のことを指す。以下、光正帰還を
有する光・電子集積機能素子を略して光機能素子と呼
ぶ。
【0005】この光機能素子に適当な負荷抵抗を介して
電圧源を接続し、光を入力する。図17〜19は、それ
ぞれ横軸に光入力、縦軸に光出力の光強度をとり、前述
の負荷抵抗の抵抗値及び電圧源の電圧値或いは光機能素
子固有の内部抵抗や光帰還率等に依存して、光入出力関
係における動作モードが変化して、光入力窓119に光
を入力することにより、図17の光メモリモード、図1
8の光双安定モード、図19の光微分利得モードの何れ
かの入出力関係により、同一の入出力窓119から光が
出力される。ここで、光メモリモードとは、或る光強度
以上の光入力があった時に素子がオン状態になり、その
後入力光が0になった場合でもオン状態を維持する特性
であり、光双安定モードは、光の増減で異なる経路を通
過する特性であり、光微分利得モードは、光入力の変化
量に関する増幅量が光の変化量として出力される特性で
ある。これらのモードにおける素子動作はしきい値動作
とも呼ばれ、ブール演算における論理和(OR)及び論
理積(AND)の論理演算が可能である。
【0006】しかし、論理演算が完全であるためには、
論理否定(NOT)や排他的論理和(XOR)等の反転
型の論理演算が必要である。この排他的論理和は、an
d,or,not( ̄)により、次式のような論理式で
示される。
【数1】 前述のOEPPMを組み合わせた排他的論理和用の論理
演算素子は、この論理式を直接実現させたものではある
が、そのために、素子構成や光学アライメントに関して
問題があることは前述の通りである。
【0007】本発明は、以上の問題及び現状に鑑みてな
されたものであり、1回の排他的論理和演算を実行する
のに必要な基本的構成素子数を減らして集積密度に対し
て有利とすると共に、基本構成素子をほぼ同一層構造と
することにより素子作製プロセスを容易にし、さらに入
力光を供給する外部光学系の光学アライメントをも容易
にするような、排他的論理和演算が可能な光機能素子、
すなわち光排他的論理和演算素子を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の光排他的論理和演算素子は、半導体
基板上に受光部があり、さらにその上に発光部があり、
該発光部側に設けられた窓部より入力光及び出力光が入
出し、前記発光部を構成する半導体材料の禁制帯幅は入
力光の主ピークエネルギーより大きく、前記受光部を構
成する半導体材料の禁制帯幅は入力光の主ピークエネル
ギーに等しいかそれより小さく、前記発光部から発生し
た出力光の一部が受光部に帰還し前記受光部で吸収され
る光帰還効果により入力光と出力光の間に非線形な応答
を有することを特徴とする第一光機能素子と、前記第一
光機能素子と同一の半導体基板上に同一の層構造を持つ
第二光機能素子とから構成され、前記第一及び第二光機
能素子が隣接して相対する側の側面が電気的に分離さ
れ、それぞれの上部に光の入出力が可能な窓が設けられ
た電極が積層され、それら電極が電気的に接続されてい
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の光排他的論理和演算
素子は、上記光排他的論理和演算素子において、少なく
とも抵抗層が同一基板上に形成され、該抵抗層により第
一光機能素子と第二光機能素子が接続されていることを
特徴とする。また、請求項3記載の光排他的論理和演算
素子は、上記光排他的論理和演算素子において、光入出
力用窓の開口面積によって入力光に対する開口絞りとす
ることを特徴とする。
【0010】以下、本発明の構成についてより詳細に説
明する。請求項1記載の光排他的論理和演算素子は、一
対の同一層構造の光機能素子が同一基板上に形成された
構成となっている。各光機能素子は、半導体基板上に受
光部があり、さらにその上に発光部があり、該発光部側
に設けられた窓部より入力光及び出力光が入出し、前記
発光部を構成する半導体材料の禁制帯幅は入力光の主ピ
ークエネルギーより大きく、前記受光部を構成する半導
体材料の禁制帯幅は入力光の主ピークエネルギーに等し
いかそれより小さく、前記発光部から発生した出力光の
一部が受光部に帰還し前記受光部で吸収される光帰還効
果により入力光と出力光の間に非線形な応答を有する構
成となっている。また、隣接して相対する側の素子側面
は、電気的に分離され、それぞれの上部に光の入出力が
可能な窓が開けられた電極が積層され、電極は互いに電
気的に接続されている。
【0011】ここで、図2は前記目的を達成するため
の、本発明における光排他的論理和演算素子の等価回路
を示す図である。図2においては、前述の第一光機能素
子1に抵抗8が直列に接続され、第2光機能素子2に抵
抗8’が直列に接続され、これら光機能素子と抵抗との
組が並列に接続され、さらに共通の抵抗9が直列に接続
された素子構成となっている。そして、この素子に適当
な電圧を印加し、第一光機能素子1に光を入力してオン
状態を維持させた後に、第二光機能素子2に光を入力さ
せてオン状態を開始させると、第一光機能素子1への印
加電圧が降下するように構成されている。
【0012】本発明は図2の等価回路に基づくものであ
り、図1に本発明の光排他的論理和演算素子の基本構造
の一部切欠斜視断面図を示す。図1において第一光機能
素子1は、半絶縁性半導体基板10上に、これと同一禁
制帯幅を有する抵抗層11、それより広い禁制帯幅を有
する第一伝導型半導体層(エミッタ層)12、それより
狭い禁制帯幅の第二伝導型半導体層(ベース層)13、
これと同一禁制帯幅の第一伝導型半導体層(コレクタ
層)14が順次積層されて受光部3を構成している。そ
の上部には、半絶縁性半導体基板10より広い禁制帯幅
の第一伝導型半導体層15、それと同一の禁制帯幅の第
二伝導型半導体層16が積層されて発光部4を構成して
いる。その上部には、前記第二伝導型半導体層16より
も狭い禁制帯幅の第二伝導型半導体層17、絶縁させる
ための絶縁層18、第二電極21(a)がそれぞれ積層
されている。第二電極21(a)は、前記第二伝導型半導
体層17上にも積層されているが、第二電極21(a)及
び第二伝導型半導体層17には光入出力用窓19が開け
られ、発光部4の第二伝導型半導体層16が露出されて
いる。
【0013】また、同一半導体基板10上で第一光機能
素子1に隣接する領域には、該第一光機能素子1と同一
の層構造が積層され、第二光機能素子2を構成してい
る。抵抗層11(a)及び抵抗層11(b)の各領域は半絶
縁性半導体基板10上で、前述の等価回路における抵抗
8に相当する0〜100Ω程度の帯状の抵抗領域22に
より互いに連結されている。また、抵抗層11(b)の第
二光機能素子2側の領域は前述の等価回路における抵抗
8’に相当し、さらに、抵抗層11(b)の他方側の領域
からは、0〜100Ω程度の抵抗値を有する帯状の抵抗
領域23が形成され、前述の等価回路における抵抗9に
相当する抵抗を構成している。これらの抵抗層の上面に
も前記絶縁層18が積層されているが、抵抗領域23の
一部が露出してその上部に第一電極31が積層されてい
る。また、光機能素子1及び2の間には半絶縁性半導体
基板10上面に達する溝50が設けられて、抵抗層11
(a),(b)も含めその上部の半導体層は分離されてい
る。尚、第二電極21(a)と第二電極21(b)とは、溝
50の側面及び底面に設けられた電極用金属層により、
電気的に接続された構造を有する。以上、図1に示す構
成により本発明の光排他的論理和演算素子が形成されて
いるが、図1における絶縁層18は、半導体層の層構造
及び抵抗層11の平面構造を示すために、それぞれ素子
側面及び抵抗層11上面の一部を波断して図示してい
る。
【0014】
【作用】次に、上記本発明の素子構成により、光排他的
論理和演算動作が可能となることを以下に説明する。図
1において、第一光機能素子1及び第二光光機能素子2
に、アナログ量の光強度2PINの入力光を等分割してそ
れぞれに光強度PINの光を光入出力窓19及び20に入
力する。ここで、各光機能素子1及び2は光入力に対し
異なるしきい値T1,T2(0<T1<T2)で素子がオン
状態にスイッチングするものとする。これらのしきい値
1,T2は、同一の光強度の入力光を入力した場合に同
一のしきい値を示す素子構造の場合には、入力用光源と
素子の間にフィルタをなどを設けて調整するか、光入出
力窓の開口面積を光入力窓19よりも光入出力窓20の
方を小さくして入力光に対する開口絞りとして、それぞ
れの光入出力窓よりも大きなスポット径の入力光を入射
することにより実現できる。
【0015】ここで、図3は上記第一光機能素子1及び
第二光機能素子2が共に光メモリモードで動作するよう
に、図2における抵抗8、抵抗9、及び電源電圧を選ん
だ場合の光入出力特性を示す図である。図3において、
光入力PINが第一のしきい値T1 よりも小さい時には、
第一光機能素子1、第二光機能素子2は共にオフ状態で
それぞれの光出力の光強度は0(=Q0)である。また、
光入力PINがT1≦PIN<T2の時には、第一光機能素子
1のみがオンになり、このときの光出力をQH とする。
また、光入力PINがT≦PIN の時には、第二光機
能素子2もオン状態になり電流が流れることにより、第
一光機能素子1は素子両端の電圧降下を生じて、電流が
減少し出力光の光強度が減少する。このときの光機能素
子1の光出力をQL とする。従って、負荷抵抗RL,R1
及び電源電圧を適当に選択することにより、第一光機能
素子1の光出力のコントラスト比QH/QL(オンオフ
比)を適当に大きくすることができ、ほぼ2値化された
出力が得られる。
【0016】ところで、図3に示すように、光入力2P
IN>T2 を与えたとき、第一光機能素子1の光出力は完
全には0に落ちないので、コントラスト比は有限で、例
えばQH:QL=3:1程度になる。しかし、QH/QL
高いほど実用上使い易くなり有利になり、QL が0の時
が理想的である。後述する実施例3では、素子の構造に
よってコントラスト比を改善する方法について述べる
が、この場合にもQL =0にはならない。これに対し
て、素子構造の改良ではなく、使用方法によっても理想
とする動作が可能であることを本発明者らは実験的に確
認している。以下、その原理と方法について説明する。
【0017】先ず本文の説明上必要な、光機能素子の動
作モードについて説明する。光機能素子は、印加電圧を
高くするに従い、光微分利得モード(図19)→光双安
定モード(図18)→光メモリモード(図17)と変化
する特徴がある。尚、光機能素子の素子特性に関する詳
細は、本出願人によって先に出願公開された、特開平3
−213833号公報において述べているが、そのメカ
ニズムを以下に定性的に説明する。
【0018】図20に光機能素子の等価回路を示す。光
機能素子は発光ダイオードとヘテロ接合フォトトランジ
スタ(以下、それぞれLED,HPTと略す)が直列に
接続された構造を有する。LEDからの発光の一部はβ
(<1)の割合でHPTで受光されるようになってい
る。仮にβ=0の場合、光機能素子はHPTで受けた光
入力を増幅し、LEDから出力する光アンプとして動作
する。また、β>0のときにはLEDの光がHPTで受
光されると、HPTの抵抗が低下してLEDの電流がさ
らに大きくなる。つまり外部光入力があった時、LED
の出力は自らの正のフィードバックで増大しようとす
る。その結果、図19に示す光微分利得特性が得られ
る。そして、フィードバック率βが大きいほど、その勾
配(微分利得)は大きくなる。また、電源電圧を大きく
すると、LEDの発光出力が増大するので、βを大きく
する事と近似的に等価の効果をもたらす。β(電圧)を
次第に大きくすると、微分利得は無限大になり、光出力
は飽和状態に不連続に飛ぶようになる。このとき、LE
D自身の発光によってHPTを導通状態に維持できるよ
うになる。その結果、光入力を低くしても発光状態があ
る程度維持できて、図18で示したヒステリシスループ
を有する光双安定モードで動作する。さらにβ(電圧)
を大きくすると、ついにはLEDの発光のみでも導通状
態を維持できるようになり、図17に示す光メモリモー
ドに変化する。
【0019】次に、上記光機能素子の素子特性を利用し
て、本発明の光排他的論理和演算素子の理想的な素子動
作の設定方法について述べる。図2において、第一光機
能素子1の光出力の理想的コントラスト比を得るために
は、第二光機能素子2がオフ状態とオン状態の時に、第
一光機能素子1がそれぞれ光メモリモード及び光双安定
モードで動作し、また、第二光機能素子2は光メモリモ
ードのみで動作するような条件下に設定する。これは、
図21のような動作を想定している。すなわち、図21
において、光入力がT1≦2PIN≦T2のときは第一光機
能素子1は実線で示した経路で動作するが、一旦T2
2PINの光入力があって、第二光機能素子2がオン状態
になると、破線で示した経路をたどる動作に変化する。
第一光機能素子1は、第二光機能素子がオン状態になる
と、第一光機能素子側の電圧が低下するので、光出力が
低下すると同時に光双安定モードへ遷移し、光入力を0
に戻したときには、光出力と電流が完全に0(=QL)に
なる。このようにして、出力のコントラスト比はQH
L=無限大となるので、理想とする排他的論理和演算
の動作が得られる。
【0020】以上のことは、光機能素子に抵抗を外付け
した実験で動作を確認している。すなわち、図2の等価
回路において、抵抗9、抵抗8、抵抗8’をそれぞれ2
0Ω、45Ω、15Ω、印加電圧を1.55Vに設定す
る。次に、第一光機能素子1及び第二光機能素子2に、
それぞれ約2:1の比率で分配した光入力PINを与え、
その光強度を増加・減少させる。ここで、光入力に対し
て抵抗8に流れる電流を測定すると、図22に示す入出
力特性が得られた。図22(a)と図22(b)はそれ
ぞれ第一光機能素子1及び第二光機能素子2の入出力特
性である。光出力は電流に大体比例するので、光入出力
における動作特性がわかる。尚、第一光機能素子が光双
安定モードになったとき、光入力を0にした後に再び光
入力を大きくするような測定はしていないが、その状況
は仮想的に破線で示した。(b)におけるヒステリシス
なループは第一光機能素子1のオン・オフによる電圧降
下によるもので、この素子自体のモード変化ではない。
従って、中間状態QM を論理0状態とするときのコント
ラスト比QH/QMが1に近くて低いのにも係わらず、光
入力を0に戻したときにはコントラスト比QH/QLが理
想的になることが示された。
【0021】以上説明したように、本発明の光排他的論
理和演算素子においては、アナログ量の光入力に対する
離散化光出力の関係を利用すれば、2値の2入力光によ
る排他的論理和演算を行なうことができる。以下の説明
では排他的論理和の2項演算子を「xor」で表記す
る。また2値の入力光強度を0≦PL<PHとして、PL
が論理0、PH が論理1に対応するものとする。演算を
行なうための2入力光の光強度をそれぞれP1,P2とし
て、素子の入出力窓部19,20で2入力光を重ね合わ
せ、2PIN=P1+P2として、それを再び前述したよう
な適宜な比率で分配した光入力PINをそれぞれ光機能素
子1,2に入力する。ここで、光機能素子1,2のしき
い値T1,T2に対して、 0xor0の場合には、PIN=2PL<T1に設定し、 0xor1(または1xor0)の場合には、T1<P
IN=PL+PH<T2に設定し、 1xor1の場合には、T2≦PIN=2PHに設定すれ
ば、第一光機能素子1の光入出力窓19からそれぞれ光
出力Q0(論理0),QH(論理1),QL(論理0)が得ら
れ、排他的論理和の演算が可能となる。尚、第二光機能
素子2においては、2入力光が共に論理1の場合に出力
が論理1になるため、論理積演算(AND)を行ってい
ることになり、第一光機能素子1の排他的論理和出力と
合わせて、半加算器の動作も可能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。 [実施例1]図4は本発明の第一実施例における光排他
的論理和演算素子の構造を示す図であって、(a)は平面
図、(b)は断面図である。この光排他的論理和演算素子
は、前述したように第一光機能素子1と第二光機能素子
2とから構成され、第一光機能素子1は受光部3及び発
光部4の順序で、第二光機能素子2は受光部5及び発光
部6の順序で形成された構造である。受光部3及び受光
部5は互いに同一の層構成により、半絶縁性GaAs基
板40上に抵抗層41、n型AlXGa1-XAs層42、
p型GaAs層43、n型GaAs層44、がこの順序
で積層されて構成されている。発光部4及び発光部6は
それぞれ受光部3及び受光部5の上に互いに同一の層構
造により、n型AlYGa1-YAs層45、p型AlY
1-YAs層46、p型GaAs層47、p型オーミッ
ク電極21がこの順序で積層されて構成されている。ま
た、第一光機能素子1と第二光機能素子2がなす間隙に
は半絶縁性GaAs基板40上面まで達する溝50を有
している。この溝50における第一光機能素子1及び第
二光機能素子2のそれぞれの側面、抵抗層41上面及び
半絶縁性GaAs基板40上面には絶縁層48が積層さ
れている。尚、図4(a)においては絶縁層48は一点
鎖線で領域が示されている。
【0023】図4(a)に示すように、抵抗層41(a)及
び41(b)はその上部の半導体層よりも面積が広く、0
Ωから100Ω程度の帯状の抵抗領域22で連結され、
抵抗層41(b)からは同様の帯状の抵抗領域23が形成
され、その終端上部には第一電極31が設けられ、抵抗
領域23の終端上部の絶縁層48の一部に穴63が開け
られて抵抗領域23終端と第一電極31とが接触してい
る。また、直下に抵抗層41を有する領域を除く絶縁層
48上部、及び第一光機能素子1及び第二光機能素子2
には、それらを共に覆う第二電極32が積層されてい
る。それら第二電極32はp型GaAs層47に接触し
て、p型AlYGa1-YAs層46(a)及び46(b)のそ
れぞれの上面が露出した光入出力用窓19及び20が開
いた構造を有する。尚、以下の実施例ではAlGaAs
層における組成X,Yは、X=Y=0.4の場合を示し
ているが、0.2≦X≦Y≦0.5なる関係で組成X,
Yを決めることができる。
【0024】次に、第一実施例における光排他的論理和
演算素子の製作過程を図4及び図5〜図7に基づいて説
明する。先ず図5に示すように、半絶縁性GaAs基板
40上にMOCVD法により、順次低ドープn型GaA
s抵抗層51を1μm、n型Al0.4Ga0.6As層52
を1μm、p型GaAs層53を0.1μm、n型Ga
As層54を1μm、n型Al0.4Ga0.6As層55を
1μm、p型Al0.4Ga0.6As層56を1μm、及び
p型GaAs層57を0.2μm、を積層する。次に、
図6に示すように、RIBE法により抵抗層51上部に
達する深さまで幅20μmの溝50を形成して2素子に
分離し第一光機能素子1及び第二光機能素子2を形成す
る。次いで抵抗層51における平面構造を、図7の斜線
で示すように、第一光機能素子1と第二光機能素子2下
部のそれぞれの抵抗層51(a)及び51(b)の各領域
が、帯状の抵抗領域22で互いに連結し、第二光機能素
子2が載っている抵抗層51(b)の領域からは、後に形
成される第一電極31の領域を連結する帯状の抵抗領域
23が形成されるようにそのパターンの領域を残してエ
ッチングし、次いで、p型GaAs層57(a)及び57
(b)をそれぞれエッチングして、p型Al0.4Ga0.6
s層56(a)及び56(b)の上面に達する長方形の光入
出力窓61(a),(b)を形成する。
【0025】次いで、素子上面全体にSiO2 絶縁層5
8を積層した後、第一光機能素子1及び第二光機能素子
2上面のSiO2 絶縁層58を80μm角に正方形状に
エッチングして、それぞれのp型Al0.4Ga0.6As層
56(a)及び56(b)を露出した図4に示す開口部62
(a)及び62(b)を形成する。また同時に、抵抗層51
上面のSiO2 絶縁層58を正方形状にエッチングし
て、抵抗層51上面を露出させ、コンタクトホール63
を形成する。最後に、図4に示すように、開口部61及
びコンタクトホール63の上部に陽極としてそれぞれp
型オーミック電極(Cr/Au電極)21及びn型オー
ミック電極(AuGe/Ni/Au電極)31を積層
し、SiO2 絶縁層48(図6では58)の開口部62
の内側には60μm角の正方形状の光入出力用窓19及
び20をエッチングにより形成し、それぞれのp型Al
0.4Ga0.6As層46(a),(b)(図6では56
(a),(b))を露出させ、製作工程を終了する。
【0026】図8はこの構造の素子の入出力特性を示し
た図で、電源電圧の調整により光メモリモードに設定し
た場合である。横軸は入力光の光強度、縦軸は出力光の
光強度の相対値で、論理値”0”及び”1”で示した。
素子の電極に電圧を印加し、入力光として、Al0.4
0.6As層55(56)の禁制帯幅程度に相当する波長
を用いる。2入力光PA 及びPB を素子外部で先ず光学
的に合成し、加算処理2PIN=PA+PBを行う。次に、
A 及びPB が共に論理1の時に、前述のように第一光
機能素子1と第二光機能素子2で異なるしきい値T1
2が、T1<T2となるように合成光2PINをP1>P2
(P1+P2=2PIN)なる或る適当な比率で分割する。
ここで、PA,PBが共に論理0の場合には、しきい値T
1(<T2)に達しないため、光機能素子はオフ状態のま
まである。次に、PA またはPB の何れか一方が論理1
の場合には、しきい値T1 に達して、第一光機能素子1
のみがオン状態になる。次にPA 及びPB の両方が論理
1の場合にはしきい値T2 に達して、第二光機能素子2
もオン状態になることによって第一光機能素子1の負荷
抵抗8を含む素子両端の電圧が降下して、第一光機能素
子1は論理0の状態になる。以上のようにして第一光機
能素子1の光入出力窓19から排他的論理和演算が得ら
れる。さらに、第二光機能素子2からは論理積演算(A
ND)の出力がとれ、光機能素子1からの出力と共に、
半加算器の動作も得ることができた。
【0027】[実施例2]次に、図9は本発明の第二実
施例における光排他的論理和演算素子の構造を示す平面
図である。図9に示す実施例においては、層構造は第一
実施例と同一であるが、光入出力窓80,81の配置が
異なっており、図7に示した第一実施例において素子間
隔に等しい距離で互いに離れている光入出力窓61(a)
及び61(b)を、本実施例では第一光機能素子1及び
第二光機能素子2の境界側に寄せ、かつ第二光機能素子
2側の光入出力窓81を第一光機能素子1の光入出力窓
80よりも小さくしたものである。すなわち、本実施例
は入出力窓の面積以上のスポット径の入力光を入射すれ
ば、しきい値は実効的に入出力窓の面積に反比例すると
いうことを利用したものであり、この実施例によれば、
先ず2入力光を素子直上で合成し、入出力窓の面積適度
に広がった入力光の合成スポットを光入出力窓80,8
1の境界付近を中心として照射すれば、それぞれの光入
出力窓80及び81の開口面積に比例した光強度がそれ
ぞれの光機能素子1,2に入射され、しきい値に差が生
じる。その結果、1対の光入出力窓80,81が一個の
窓を構成していると見做して入力光を入射するのみで良
いために、外部の光学系構成を簡略化することができ
る。
【0028】[実施例3]次に、図10は本発明の第三
実施例における光排他的論理和演算素子の素子構造を示
す平面図である。図10に示す第三実施例では、前記第
二実施例における素子の平面構造において、第一光機能
素子1と第二光機能素子2の素子面積を変え、非対称に
したものである。このように、第一光機能素子1の素子
面積が第2光機能素子2の素子面積よりも相対的に小さ
い場合、両者が共にオン状態の時に第二光機能素子2側
に電流が流れやすくなるために、排他的論理和演算にお
いて、前述の0xor1(または1xor0)の時の論
理1の光出力QH と1xor1の時の論理0の光出力Q
L のコントラスト比QH/QLをより大きくすることがで
きる。尚、このような素子構造の改良ではなく、使用方
法によっても理想とするコントラスト比が得られること
は前述した通りであり、従って、上記素子構造と使用方
法との組み合わせにより、より理想的な素子動作が可能
となる。
【0029】[実施例4]次に、図11は本発明の第四
実施例における光排他的論理和演算素子の構造を示す断
面図で、以上の実施例における第二光機能素子2の発光
部6のp型AlYGa1-YAs層56とGaAs層57の
間にAlZGa1-ZAs層(吸収層)65(0.1≦Z≦
0.2)1μmを挿入したものである。この構造によ
り、発光部6の発光波長に対しAlZGa1-ZAs層65
は不透明になり、また、入力光としてGaAsの禁制帯
幅に相当する波長の光を使用することで、入力光に対し
てはAlZGa1-ZAs層65は透明になるので、第一光
機能素子1からの排他的論理和演算の光出力のみを取り
出す事ができる。その結果、第二光機能素子2からの論
理積出力が不要なときに行う外部光学系での光出力分離
が不要となる。
【0030】[実施例5]次に、図12は本発明の第五
実施例における光排他的論理和演算素子の構造を示す断
面図で、以上の実施例における第一光機能素子1及び第
二光機能素子2の発光部4,6を、n型Al0.6Ga0.4
As層84を1μm、Al0.4Ga0.6As層85を0.
1μm、p型Al0.6Ga0.4As層86を1μm積層
し、ダブルヘテロ構造発光ダイオードとしたものであ
る。このダブルヘテロ構造発光ダイオードは、pn接合
型発光ダイオードに較べ発光効率が高く、第一光機能素
子1はより低い入力光で動作し、さらにより高い発光強
度の出力光の光排他的論理和演算素子が得られるという
利点がある。
【0031】[実施例6]次に、図13は本発明の第六
実施例における光排他的論理和演算素子の構造を示す平
面図で、実施例2における構造の素子を複数個同一の半
絶縁性半導体基板40上に集積し、一次元または二次元
アレー化したものである。尚、図13には一次元アレー
の場合を示したが、二次元アレーは一次元アレーを配列
すれば得られる。図13においては、複数の光排他的論
理和演算素子90を直線状に配列して、半絶縁性半導体
基板40上に素子配列と平行な方向で素子本体の両側
に、第一電極母線91、第二電極母線92を形成し、そ
れぞれを個々の光排他的論理和演算素子90の第一電極
及び第二電極に接続した構造となっている。このアレー
構造によって、2枚の二次元画像間の排他的論理和演算
が可能になり、例えば、2枚画像の差を検出する動作が
得られる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の素子構造
によれば、2値の2入力光を一個の入力窓に入射し、排
他的論理和の演算結果が一個の出力窓から直接出力する
ことが可能な、光排他的論理和演算素子を提供すること
ができる。また、本発明によれば、1回の排他的論理和
演算を実行するのに必要な基本的構成素子数を減らして
集積密度に対して有利とすると共に、基本構成素子をほ
ぼ同一層構造とすることにより素子作製プロセスを容易
にし、さらに入力光を供給する外部光学系の光学アライ
メントをも容易にすることができる、光排他的論理和演
算素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光排他的論理和演算素子の基本構
造を示す一部切欠斜視断面図である。
【図2】本発明における光排他的論理和演算素子の等価
回路を示す図である。
【図3】図1,図2に示す光排他的論理和演算素子の各
光機能素子の光入力と光出力の関係を示す図である。
【図4】本発明の第一実施例における光排他的論理和演
算素子の構造を示す図であって、(a)は素子の平面
図、(b)は素子の断面図である。
【図5】本発明の第一実施例における光排他的論理和演
算素子の製作過程を説明するための断面図である。
【図6】本発明の第一実施例における光排他的論理和演
算素子の製作過程を説明するための断面図である。
【図7】本発明の第一実施例における光排他的論理和演
算素子の製作過程を説明するための平面図である。
【図8】本発明の第一実施例における光排他的論理和演
算素子の各光機能素子の光入力と光出力の関係を示す図
である。
【図9】本発明の第二実施例における光排他的論理和演
算素子の構造を示す平面図である。
【図10】本発明の第三実施例における光排他的論理和
演算素子の構造を示す平面図である。
【図11】本発明の第四実施例における光排他的論理和
演算素子の構造を示す断面図である。
【図12】本発明の第五実施例における光排他的論理和
演算素子の構造を示す断面図である。
【図13】本発明の第六実施例における光排他的論理和
演算素子の構造を示す平面図である。
【図14】従来の排他的論理和演算用集積型光機能素子
の等価回路を示す図である。
【図15】従来の排他的論理和演算用集積型光機能素子
の素子構造の一例を示す概略的平面図である。
【図16】先願技術による光機能素子の素子構造を示す
一部切欠断面図である。
【図17】図16に示す光機能素子の光メモリモードに
おける光入力と光出力の関係を示す図である。
【図18】図16に示す光機能素子の光双安定モードに
おける光入力と光出力の関係を示す図である。
【図19】図16に示す光機能素子の光微分利得モード
における光入力と光出力の関係を示す図である。
【図20】光機能素子の等価回路を示す図である。
【図21】本発明における光排他的論理和演算素子の動
作方法の説明図であって、第一、第二光機能素子の入出
力特性を示す図である。
【図22】本発明における光排他的論理和演算素子の理
想的なコントラスト比を得るための動作方法の説明図で
あって、(a)は第一光機能素子の入出力特性を示す
図、(b)は第二光機能素子の入出力特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・第一光機能素子 2・・・第二光機能素子 3,5・・・受光部 4,6・・・発光部 8,8’,9・・・抵抗 10・・・半導体基板 11・・・抵抗層 12・・・第一伝導型半導体層(エミッタ層) 13・・・第二伝導型半導体層(ベース層) 14・・・第一伝導型半導体層(コレクタ層) 15・・・第一伝導型半導体層 16・・・第二伝導型半導体層 17・・・第二伝導型半導体層 18・・・絶縁層 19,20・・・光入出力窓 21・・・第二電極 22,23・・・抵抗領域 31・・・第一電極 50・・・分離溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 清 宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の 10・リコー応用電子研究所株式会社内 (72)発明者 大澤 康宏 宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の 10・リコー応用電子研究所株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に受光部があり、さらにその
    上に発光部があり、該発光部側に設けられた窓部より入
    力光及び出力光が入出し、前記発光部を構成する半導体
    材料の禁制帯幅は入力光の主ピークエネルギーより大き
    く、前記受光部を構成する半導体材料の禁制帯幅は入力
    光の主ピークエネルギーに等しいかそれより小さく、前
    記発光部から発生した出力光の一部が受光部に帰還し前
    記受光部で吸収される光帰還効果により入力光と出力光
    の間に非線形な応答を有することを特徴とする第一光機
    能素子と、前記第一光機能素子と同一の半導体基板上に
    同一の層構造を持つ第二光機能素子とから構成され、前
    記第一及び第二光機能素子が隣接して相対する側の側面
    が電気的に分離され、それぞれの上部に光の入出力が可
    能な窓が設けられた電極が積層され、それら電極が電気
    的に接続されていることを特徴とする光排他的論理和演
    算素子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光排他的論理和演算素子に
    おいて、少なくとも抵抗層が同一基板上に形成され、該
    抵抗層により第一光機能素子と第二光機能素子が接続さ
    れていることを特徴とする光排他的論理和演算素子。
  3. 【請求項3】請求項1、請求項2記載の光排他的論理和
    演算素子において、光入出力用窓の開口面積によって入
    力光に対する開口絞りとすることを特徴とする光排他的
    論理和演算素子。
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