JPH05197304A - 溶着部材 - Google Patents

溶着部材

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JPH05197304A
JPH05197304A JP4007261A JP726192A JPH05197304A JP H05197304 A JPH05197304 A JP H05197304A JP 4007261 A JP4007261 A JP 4007261A JP 726192 A JP726192 A JP 726192A JP H05197304 A JPH05197304 A JP H05197304A
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Teruaki Mitsuya
輝章 三矢
Minoru Kiyono
稔 清野
Kenji Ishii
建司 石井
Koichi Tamura
孝一 田村
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Kansai Paint Co Ltd
Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は溶着部材に関し、特に交換周期の長い
溶着部材を提供することにある。また、200℃以上の
高温状態で使用可能な溶着部材を提供することにある。
さらには低コストの溶着部材を提供することにある。 【構成】少なくとも基材表面に密着して成る離型層を有
し、該離型層はSiOを骨格としたラダー構造を部分的
に有するポリシロキサン樹脂から成る溶着部材により達
成される。 【効果】溶着部材の耐摩耗性を格段に向上させる効果が
ある。また、溶着部材の耐熱性を格段に向上させる効果
がある。さらには機械加工を必要とせずに、溶着部材の
離型層を形成できるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,ファクシミ
リ,複写機等のような、トナーを用いて画像を顕像化さ
せる記録装置に係り、特に記録体の表面に形成されるト
ナー画像を記録紙に定着させる工程における溶着装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の溶着装置について説明す
る。
【0003】電子写真方式を用いた記録装置は、トナー
を記録体表面に画像として顕像化させる工程と顕像化さ
れたトナー画像を記録体に定着させる工程から成る。ト
ナーは加熱体により加熱融解し、冷却により凝固する。
このようなトナーの性質を利用してトナーを加熱融解さ
せ、融解後の自然冷却により記録体に溶着、すなわち定
着させるものである。以下では定着工程に用いられる加
熱体やその支持部材を総称して溶着部材と呼ぶものとす
る。
【0004】この定着工程で多く用いられている加熱方
法としては特公昭58−43740 号に開示されるようなもの
がある。この技術は、まず、1本のローラと1本の支持
ローラから成る1対のローラ対を圧接させ、少なくとも
そのうち1本のローラを加熱して、これら2本のローラ
が相互に接する溶融挟持部を形成し、その溶融挟持部に
トナー画像が形成された記録体を挿通させる方法であ
る。このような加熱方法を取る定着装置では、トナー像
を加熱させる際に融解したトナーが溶着部材に付着する
現象(オフセット現象)が発生することがある。このオ
フセット現象が発生すると、第2回目の定着の際に溶着
部材から記録体にトナーが転移し、通常の印刷画像と識
別出来なくなって結果的に誤印字を招くという問題が発
生する。これを防止するため、溶着部材のトナーと接す
る面に離型性が高いシリコンゴムやフッ素ゴム、あるい
はフッ素樹脂を離型層として用いるのが良い。例えば、
上記加熱ローラや支持ローラの外被層にも、シリコンゴ
ムやフッ素ゴム、あるいはフッ素樹脂を用いるようにす
る。特にフッ素系材料は離型性が高いことでよく知られ
ており、これらフッ素系材料として、PFA(パーフル
オロアルコキシ)やPTFE(ポリテトラフルオロエチ
レン)等がよく用いられている。
【0005】上記溶融挟持部等の離型層が加熱時に記録
体と接する位置では、記録体が離型層を摺擦したり、記
録体の端面が離型層に衝突するため、離型層材料には耐
摩耗性も要求される。しかし、この離型層の材料は比較
的軟らかなため耐摩耗性が十分とは言えず、溶着部材と
して摩耗により使用不能となることを前提とする交換部
品か、もしくは使用不能となる可能性がある消耗品とし
て取り扱われる場合が多い。すなわち、記録装置での装
置寿命が短く記録装置そのものを消耗品とする場合を除
けば、記録装置における溶着部材としては定期交換部品
あるいはサービス部品となる。
【0006】また、トナーを融解させる温度が高温であ
るため、上記離型層材料には耐熱性も要求され、通常の
使用では200℃程度までの耐熱性も併せ持っている。
言い換えれば、記録装置の印刷速度を高速に設定する場
合のように、定着工程に熱量を多く必要とする場合、溶
着部材の温度を上げようとしてもその温度は最大でも2
00℃程度までが限界である。
【0007】さらに、上記離型層材料は、熱伝導性が良
くないため加熱の際に熱抵抗として作用するが、この熱
抵抗を低減するため上記離型層の厚さはできる限り薄く
して用いられてる。記録装置の動作条件(印刷速度な
ど)にもよるが、通常、この離型層の厚さは数十ミクロ
ンから数百ミクロン程度であり、溶着部材の製造工程で
は切削等の機械加工により離型層膜厚を均一化すること
が必要となる。溶着部材の製造コストのうち大部分はこ
の離型層膜厚の均一化工程に要するコストが占めている
ので溶着部材自体の製品価格を引き上げ、これを使用す
る装置自体の価格をも高くしてしまう結果になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、離型
層の摩耗の点について配慮がされておらず、そのため、
溶着部材の寿命が短く、溶着部材の交換周期が短いとい
う欠点があった。
【0009】また、上記従来技術は、離型層の耐熱性の
点について配慮がされておらず、溶着部材の温度を20
0℃以上の高温状態に設定して使用することが困難であ
るという問題があった。
【0010】さらに、上記従来技術は、溶着部材の製造
工程に配慮がされておらず、特に、離型層膜厚の均一化
工程に切削等の機械加工を用いるため、溶着部材のコス
トが高いという問題があった。
【0011】本発明の目的は、上記離型層の耐摩耗性を
向上させ、これにより溶着部材の寿命を伸長させ、交換
周期の長い溶着部材を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、上記離型層の
耐熱性を向上させ、これにより200℃以上の高温状態で
使用可能な溶着部材を提供することにある。
【0013】さらに、本発明の他の目的は、溶着部材の
離型層膜厚の均一化工程に切削等の機械加工を必要とせ
ず、これにより低コストの溶着部材を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、上記溶着部材の離型層材料に、SiOを骨格
とした、ラダー構造を部分的に有するポリシロキサン樹
脂を用いたものである。
【0015】
【作用】上記SiOを骨格としたラダー構造を部分的に
有するポリシロキサン樹脂は、上記記録装置にとって必
要にして十分な離型性を有し、かつ、従来の離型層材料
に比較して格段に高い耐摩耗性および耐熱性を有する。
また、液状塗料状態で存在し、溶着部材表面に離型層を
形成する際には、液状塗料状態のまま塗布することが可
能なため、塗布乾燥させるだけで薄膜形成が容易である
という特性も有する。したがって、上記、SiOを骨格
としたラダー構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂
を溶着部材の離型層に用いれば、溶着部材の耐摩耗性お
よび耐熱性は格段に向上する。
【0016】また、上記SiOを骨格としたラダー構造
を部分的に有するポリシロキサン樹脂薄膜を溶着部材の
表面に形成させる際、上記塗布乾燥を用いれば機械加工
を必要とせず、離型層の形成が可能である。
【0017】
【実施例】
《実施例1》以下、本発明の一実施例を図1〜図5を用
いて説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例を示す溶着部材
の断面側面図である。本実施例の溶着部材は記録装置の
溶着装置における加熱体として用いられる。1は離型
層、2は芯金、3は加熱源である。離型層1はSiOを
骨格としたラダー構造を部分的に有するポリシロキサン
樹脂から成る。芯金2は基材として用いられており、ア
ルミニウム円筒からなる。その外径は100mmで、内径
は84mm、図の紙面に直交する方向の長さは400mmで
ある。加熱源3はハロゲンランプからなり、加熱源3の
発光により、芯金2および離型層1を加熱する。
【0019】図2は離型層1の材料であるポリシロキサ
ン樹脂中のSiOを骨格としたラダー構造を示す図であ
る。このようなSiOを骨格としたラダー構造を有する
シロキサン分子がn個連なった高分子を部分的に有する
ポリシロキサン樹脂が使用される。R1およびR2は側
鎖を示し、本実施例では、R1は水素(H)から成る。
なお、R1にエチル基(C25)など、水素以外の置換
基を用いることも可能である。R2はメチル基(C
3 )あるいはフェニル基(C65)から成り、本実施
例では、メチル基とフェニル基の配合比は1:0.5 で
ある。本実施例のラダー構造を有するポリシロキサンが
n個連なった高分子を部分的に有するポリシロキサン樹
脂の分子量は14000である。
【0020】この高分子において骨格となるSiOのラ
ダー構造は、耐熱性と耐摩耗性を発揮し、上記メチル基
は離型性を発揮し、上記フェニル基はSiOのラダー構
造と同様に耐熱性を発揮する。
【0021】図3は、本発明者らの実際の試験により離
型層1の上記本発明の高分子の機械的特性と、従来の離
型層材料であるフッ素系樹脂(PTFE)とを比較した
結果を示す図である。粘着テープ接着力は、ファンタッ
クフィルム(関西ペイント社製)による粘着テープ剥離
試験の結果である。試料をゴム硬度30度、厚さ5mmの
ゴム板の上に置き、ファンタックフィルム(幅25mm)
を一定加重、一定速度(2Kg/cm,300mm/min )
で試料に貼り付け、20℃雰囲気に48時間放置した後
に一定速度(300mm/min )で剥離する際の剥離に要
する荷重で示してある。離型層1は、従来の離型層材料
であるフッ素系樹脂(PTFE)より少ない接着力を示
す。この結果は、離型層1の離型性が従来の離型層材料
であるフッ素系樹脂(PTFE)より高いことを示して
おり、離型層1は記録装置の溶着装置において、十分な
離型性を発揮することを意味する。鉛筆硬度は、通常の
鉛筆硬度試験(JIS規格による)の結果である。フッ
素系樹脂に本試験を実施したが、柔らかすぎるため結果
を得るには至っていない。一方、離型層1では、鉛筆硬
度3Hを示し、従来の離型層材料であるフッ素系樹脂
(PTFE)より極めて固い。この結果は、離型層1の
耐摩耗性が従来の離型層材料であるフッ素系樹脂(PT
FE)より極めて高いことを示しており、離型層1は記
録装置の溶着装置では従来より極めて高い耐摩耗性を発
揮することを意味する。
【0022】図4は、離型層1の熱分解特性をポリイミ
ド樹脂と比較した結果を示す図である。ポリイミド樹脂
が従来の離型層材料であるフッ素系樹脂より耐熱性に優
れた樹脂であることは言うまでもなく、離型層1がポリ
イミド樹脂との比較で耐熱性に優れていれば、離型層1
は従来の離型層材料であるフッ素系樹脂より極めて高い
耐熱性を発揮する。
【0023】本試験は熱天秤を用い、空気中で定速昇温
(5℃/min )させた際の加熱減量を測定した結果であ
る。縦軸のMは加熱減量(%)を示し、横軸のTは温度
(℃)を示す。4は離型層1の熱分解特性、5はポリイ
ミド樹脂の熱分解特性である。離型層1の加熱減量開始
温度(約300℃)はポリイミド樹脂の加熱減量開始温
度(約400℃)より若干低いが、減量開始後にポリイ
ミド樹脂が600℃において完全に分解消失するほどの
激しい減量を示すことに比べて、離型層1の減量開始後
の加熱減量度合いはポリイミド樹脂より格段に少なく、
離型層1の耐熱性はポリイミド樹脂より優れていると言
って差し支えない。
【0024】ちなみに、フッ素系樹脂(図示しないが、
PTFEあるいはPFA)の場合の一般的特性について
述べると、加熱減量開始温度は約160℃であり、その
後の加熱減量曲線はポリイミド樹脂と同様に激しい減量
を示し、450℃では完全に分解消失する。このような
状況において、従来の離型層にフッ素系樹脂を用いた溶
着部材は最高200℃でも使用可能である。
【0025】以上の試験結果から、離型層1の耐熱性は
ポリイミド樹脂より優れ、フッ素系樹脂と比較した場合
には極めて優れていることが判る。上記フッ素系樹脂の
耐熱性能を示す使用可能最高温度は、加熱減量開始温度
より約40℃高い温度となる。したがって、離型層1と
しての使用可能最高温度は約340℃という極めて高い
耐熱性能を示す。
【0026】次に、離型層1の形成方法について述べ
る。離型層1は、離型層1の材質であるSiOを骨格と
したラダー構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂の
基となる樹脂を溶剤に溶解した樹脂溶液中に芯金2をス
プレー塗装あるいはディピング塗装した後、加熱乾燥す
ることにより形成される。図5はSiOを骨格としたラ
ダー構造を形成する樹脂成分の分子構造を示す図であ
る。上記の加熱乾燥過程において、図5に示した2つの
分子の水酸基(イオン記号OH)が脱水縮合により結合
して、1つの図2に示すSiOを骨格としたラダー構造
を有するポリシロキサン樹脂分子を生成するのである。
このように、スプレー塗装による塗布乾燥により離型層
1を形成できるので、離型層1の形成過程では機械加工
を必要としない。
【0027】《実施例2》以下、本発明の他の実施例を
図6を用いて説明する。
【0028】図6は本発明の他の実施例の溶着部材の断
面側面図である。本実施例の溶着部材は記録装置の溶着
装置における加熱体の支持部材として用いられる。1は
離型層、2は芯金、6は基材である。離型層1はSiO
を骨格としたラダー構造を有するポリシロキサン樹脂か
ら成る。芯金2はアルミニウム円筒からなる。基材6は
シリコンゴムからなる。本実施例の溶着部材の外径は1
00mmで、内径は50mm、図の紙面に直交する方向の長
さは400mmである。この様な弾性ローラは溶着装置に
おいて実施例1に述べた様な加熱体の対抗側に設置され
る場合が多いが、特に記録装置が両面印刷機能を有する
場合、記録紙上のトナーは支持部材にも接するため、加
熱体と同様の離型性,耐熱性および耐摩耗性が要求され
る。本実施例の離型層1の諸特性や形成方法は実施例1
と同様であり、得られる効果も同様である。
【0029】
【発明の効果】以上で述べた本発明によれば、SiOを
骨格としたラダー構造を部分的に有するポリシロキサン
樹脂を溶着部材の離型層に用いるので、溶着部材の耐摩
耗性が格段に向上し、これにより溶着部材の寿命を伸長
させ、交換周期の長くできるという効果がある。
【0030】また、同様に離型層の耐熱性が格段に向上
し、これにより溶着部材を200℃以上の高温状態でも
使用可能とする効果がある。
【0031】また、SiOを骨格としたラダー構造を部
分的に有するポリシロキサン樹脂薄膜を溶着部材の表面
に形成させる際、スプレー塗布乾燥あるいはディピング
塗装乾燥を用いることができるので、機械加工を必要と
せず、離型層の形成が可能となり、これにより溶着部材
を低コスト化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の溶着部材の断面側面図であ
る。
【図2】離型層1の材料であるSiOを骨格としたラダ
ー構造を有するポリシロキサン樹脂の分子構造を示す図
である。
【図3】離型層1の本発明の高分子の機械的特性と従来
の離型層材料であるフッ素系樹脂(PTFE)との比較
結果を示す図である。
【図4】離型層1の熱分解特性とポリイミド樹脂との比
較結果を示す図である。
【図5】SiOを骨格としたラダー構造を形成する樹脂
成分の分子構造を示す図である。
【図6】本発明のその他の実施例の溶着部材の断面側面
図である。
【符号の説明】
1…離型層、2…芯金、3…加熱源、4…離型層1の熱
分解特性、5…ポリイミド樹脂の熱分解特性、6…基
材、M…加熱減量(%)、T…温度(℃)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清野 稔 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立工機株式会社内 (72)発明者 石井 建司 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立工機株式会社内 (72)発明者 田村 孝一 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを用いて画像を顕像化させる記録装
    置のトナー像溶着装置の溶着部材において、該溶着部材
    は、少なくとも基材表面に密着して成る離型層を有し、
    該離型層はSiOを骨格としたラダー構造を部分的に有
    するポリシロキサン樹脂から成ることを特徴とする溶着
    部材。
  2. 【請求項2】前記基材を加熱し、該基材からの熱伝導に
    より前記離型層を加熱し、前記離型層はトナーと接する
    ことにより、トナーを融解させることを特徴とする請求
    項1記載の溶着部材。
  3. 【請求項3】前記基材が円筒形であることを特徴とする
    請求項1記載の溶着部材。
  4. 【請求項4】前記基材が剛性体であることを特徴とする
    請求項1記載の溶着部材。
  5. 【請求項5】前記基材の材質が金属であることを特徴と
    する請求項1記載の溶着部材。
  6. 【請求項6】前記基材の材質がアルミニウムであること
    を特徴とする請求項5記載の溶着部材。
  7. 【請求項7】前記基材が弾性体であることを特徴とする
    請求項1記載の溶着部材。
  8. 【請求項8】前記基材の材質がシリコンゴムであること
    を特徴とする請求項7記載の溶着部材。
  9. 【請求項9】前記基材と前記離型層との境界面の反対側
    の面が金属と接することを特徴とする請求項7記載の溶
    着部材。
  10. 【請求項10】前記離型層のSiOを骨格としたラダー
    構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂の分子の側鎖
    に、少なくとも1つのフェニル基を有することを特徴と
    する請求項1記載の溶着部材。
  11. 【請求項11】前記離型層のSiOを骨格としたラダー
    構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂の分子の側鎖
    に、少なくとも1つのメチル基を有することを特徴とす
    る請求項1記載の溶着部材。
  12. 【請求項12】前記離型層のSiOを骨格としたラダー
    構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂の分子の側鎖
    に、少なくとも1つのメチル基と少なくとも1つのフェ
    ニル基を有することを特徴とする請求項1記載の溶着部
    材。
  13. 【請求項13】前記離型層のSiOを骨格としたラダー
    構造を部分的に有するポリシロキサン樹脂は、SiOを
    骨格とした側鎖に、水酸基を有する複数のポリシロキサ
    ン樹脂を脱水縮合により重合させて前記水酸基を除去し
    て成ることを特徴とする請求項1記載の溶着部材。
  14. 【請求項14】前記ポリシロキサン樹脂の脱水縮合を前
    記基材の表面にて発生させることを特徴とする請求項1
    3記載の溶着部材。
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