JPH0519764A - 電子楽器のキー装置 - Google Patents
電子楽器のキー装置Info
- Publication number
- JPH0519764A JPH0519764A JP3171240A JP17124091A JPH0519764A JP H0519764 A JPH0519764 A JP H0519764A JP 3171240 A JP3171240 A JP 3171240A JP 17124091 A JP17124091 A JP 17124091A JP H0519764 A JPH0519764 A JP H0519764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- switch
- make
- turned
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】この発明の電子楽器のキー装置は、所定のスト
ローク位置でオン/オフするキーオンスイッチに加え
て、このストローク位置よりも深い位置でオン/オフす
るスイッチ部を備えた。キーオフ時に前記スイッチ部が
オフしたのちキーオフするまでの時間差に基づいてキー
オフベロシティを割り出すようにした。 【効果】これによって、簡略な構成でキーオフベロシテ
ィを検出でき、さらに、キーオン位置とキーオフ位置を
同じに保つことができる。
ローク位置でオン/オフするキーオンスイッチに加え
て、このストローク位置よりも深い位置でオン/オフす
るスイッチ部を備えた。キーオフ時に前記スイッチ部が
オフしたのちキーオフするまでの時間差に基づいてキー
オフベロシティを割り出すようにした。 【効果】これによって、簡略な構成でキーオフベロシテ
ィを検出でき、さらに、キーオン位置とキーオフ位置を
同じに保つことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子鍵盤楽器におい
てキーオフ時の演奏状態を検出することができるキー装
置に関する。
てキーオフ時の演奏状態を検出することができるキー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子鍵盤楽器では、演奏の表
現力を向上するためキーオン時の押鍵速度を検出し、こ
れをイニシャルタッチデータとして音源回路等に入力し
て音色等を制御するようにしている。一般的に、イニシ
ャルタッチデータの検出はトランスファスイッチ方式若
しくは2メイクスイッチを用いて行っている。トランス
ファスイッチ方式は、可動接点が第1接点から第2接点
に当接するまでの時間差を、2メイクスイッチ方式は、
第1メイク時から第2メイク時までの時間差をカウント
してこのカウント値からイニシャルタッチデータを算出
する。なお、各々のキーオン時点は第2接点当接時およ
び第2メイク時としている。
現力を向上するためキーオン時の押鍵速度を検出し、こ
れをイニシャルタッチデータとして音源回路等に入力し
て音色等を制御するようにしている。一般的に、イニシ
ャルタッチデータの検出はトランスファスイッチ方式若
しくは2メイクスイッチを用いて行っている。トランス
ファスイッチ方式は、可動接点が第1接点から第2接点
に当接するまでの時間差を、2メイクスイッチ方式は、
第1メイク時から第2メイク時までの時間差をカウント
してこのカウント値からイニシャルタッチデータを算出
する。なお、各々のキーオン時点は第2接点当接時およ
び第2メイク時としている。
【0003】ところで、近年、キーオフ直後の楽音(リ
リース部)を制御するためにキーオフ時の速度(キーオ
フベロシティ)データを検出する要望が高まっている。
このキーオフベロシティデータを検出するためには、た
とえば、上記2メイクスイッチをそのまま用いる方法が
ある。すなわち、第1メイク解除時をキーオフであると
し、第2メイク解除時から第1メイク解除時までの時間
差をカウントしてこのカウント値からキーオフベロシテ
ィを算出する方式である。
リース部)を制御するためにキーオフ時の速度(キーオ
フベロシティ)データを検出する要望が高まっている。
このキーオフベロシティデータを検出するためには、た
とえば、上記2メイクスイッチをそのまま用いる方法が
ある。すなわち、第1メイク解除時をキーオフであると
し、第2メイク解除時から第1メイク解除時までの時間
差をカウントしてこのカウント値からキーオフベロシテ
ィを算出する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で
は、キーオンは第2メイクによって判断され、キーオフ
は第1メイク解除によって判断されるため、ストローク
におけるキーオン位置とキーオフ位置とがずれてしまう
欠点があった。とりわけ、このようにキーオフ位置がキ
ーオン位置よりも高い場合には、オン/オフを繰り返す
トリル演奏等の速い演奏操作をすることが困難になる欠
点があった。
は、キーオンは第2メイクによって判断され、キーオフ
は第1メイク解除によって判断されるため、ストローク
におけるキーオン位置とキーオフ位置とがずれてしまう
欠点があった。とりわけ、このようにキーオフ位置がキ
ーオン位置よりも高い場合には、オン/オフを繰り返す
トリル演奏等の速い演奏操作をすることが困難になる欠
点があった。
【0005】また、キーオフを第1メイク解除によって
検出するため、キーオフの検出が遅れ、キーオフベロシ
ティによる楽音制御も遅れてしまうという欠点があっ
た。
検出するため、キーオフの検出が遅れ、キーオフベロシ
ティによる楽音制御も遅れてしまうという欠点があっ
た。
【0006】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
ので、キーオフベロシティを検出することができ、か
つ、キーオン位置とキーオフ位置を同じにして操作性を
向上させた電子楽器のキー装置を提供することを目的と
する。
ので、キーオフベロシティを検出することができ、か
つ、キーオン位置とキーオフ位置を同じにして操作性を
向上させた電子楽器のキー装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定のスト
ロークを揺動可能でオフ側に付勢されたキー本体と、こ
のキー本体が前記ストロークの第1のしきい点まで揺動
したときオンするキーオンスイッチと、前記キー本体が
前記ストローク中の第1のしきい点よりも深い第2のし
きい点まで揺動したときオンするスイッチ部と、前記キ
ーオンスイッチがオフしたとき、前記スイッチ部がオフ
になったのちこのオフまでの時間に基づいてキーオフベ
ロシティデータを割り出す手段と、を備えたことを特徴
とする。
ロークを揺動可能でオフ側に付勢されたキー本体と、こ
のキー本体が前記ストロークの第1のしきい点まで揺動
したときオンするキーオンスイッチと、前記キー本体が
前記ストローク中の第1のしきい点よりも深い第2のし
きい点まで揺動したときオンするスイッチ部と、前記キ
ーオンスイッチがオフしたとき、前記スイッチ部がオフ
になったのちこのオフまでの時間に基づいてキーオフベ
ロシティデータを割り出す手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】図1にこの発明に係る電子楽器のキー装置にお
けるキー本体のストロークを説明する図を示す。キー本
体はSで示すストローク(ストローク位置K1〜K4)
を有しており、矢印F方向に付勢されている。付勢はバ
ネ等を用いて行う。K2がキーオンスイッチの反転位置
であり、このストローク位置をしきい点として矢印F方
向がオフ側でありその反対方向がオン側である。通常、
キー本体はオフ側の端部であるK1の位置に停止してい
る。また、K3〜K4はアフタタッチセンサが押圧され
るストロークであり、この間の位置K5がアフタタッチ
センサが前記一定値の押圧力検出値を出力する位置であ
る。演奏操作によってキー本体が押し下げられると、キ
ー本体はK1からK2の位置を通過してK3〜K4まで
揺動する。キー本体がK2の位置を通過したときキーオ
ンと判断され、楽音信号の形成等の動作が開始する。キ
ー本体がK3〜K4まで押し下げられるとそのストロー
ク位置に対応した押圧力検出値がアフタタッチセンサか
ら出力される。キー本体の位置がK3にあるときアフタ
タッチセンサの出力値は0であり、K4の位置にあると
き最大値である。キーオフする時にはキー本体はK3〜
K4(K5を含む)からK2を通過してK1に復帰す
る。この復帰速度に基づいてキーオフベロシティが割り
出される。復帰速度はキー本体がK5を通過したのちK
2に至るまでの時間から算出することができる。このよ
うにすることにより、従来より電子楽器に設けられてい
るアフタタッチセンサを用いてキーオフベロシティを検
出することができる。
けるキー本体のストロークを説明する図を示す。キー本
体はSで示すストローク(ストローク位置K1〜K4)
を有しており、矢印F方向に付勢されている。付勢はバ
ネ等を用いて行う。K2がキーオンスイッチの反転位置
であり、このストローク位置をしきい点として矢印F方
向がオフ側でありその反対方向がオン側である。通常、
キー本体はオフ側の端部であるK1の位置に停止してい
る。また、K3〜K4はアフタタッチセンサが押圧され
るストロークであり、この間の位置K5がアフタタッチ
センサが前記一定値の押圧力検出値を出力する位置であ
る。演奏操作によってキー本体が押し下げられると、キ
ー本体はK1からK2の位置を通過してK3〜K4まで
揺動する。キー本体がK2の位置を通過したときキーオ
ンと判断され、楽音信号の形成等の動作が開始する。キ
ー本体がK3〜K4まで押し下げられるとそのストロー
ク位置に対応した押圧力検出値がアフタタッチセンサか
ら出力される。キー本体の位置がK3にあるときアフタ
タッチセンサの出力値は0であり、K4の位置にあると
き最大値である。キーオフする時にはキー本体はK3〜
K4(K5を含む)からK2を通過してK1に復帰す
る。この復帰速度に基づいてキーオフベロシティが割り
出される。復帰速度はキー本体がK5を通過したのちK
2に至るまでの時間から算出することができる。このよ
うにすることにより、従来より電子楽器に設けられてい
るアフタタッチセンサを用いてキーオフベロシティを検
出することができる。
【0009】なお、同図に示すストローク位置K10
は、キーオンスイッチに2メイクスイッチを用いた場合
における第1メイクの位置を示している。この場合、こ
の発明におけるキーオンスイッチ(K2)は第2メイク
位置となる。
は、キーオンスイッチに2メイクスイッチを用いた場合
における第1メイクの位置を示している。この場合、こ
の発明におけるキーオンスイッチ(K2)は第2メイク
位置となる。
【0010】
【実施例】図2はこの発明の実施例である電子楽器のキ
ー装置のキー本体付近の構造を示す図である。この実施
例では鍵スイッチとしてトランスファスイッチを用いて
いる。同図(A)において、キー本体1はフレーム2に
支点3によって係止されている。キー本体1はこの支点
3を中心として上下に揺動可能である。また、キー本体
下部に形成されているストッパ6の突出部6aが、フレ
ーム2の開口部2aと係合しており、突出部6aがこの
開口部2a内で移動できる範囲でキー本体1は上下に揺
動する。キー本体1の内部とフレーム2との間には鍵復
帰用の板バネ4が張架されており、キー本体1を上方に
付勢している。キー本体1の中央部にはアクチュエータ
5が形成されている。アクチュエータ5は、フレーム2
の下面に取り付けられているトランスファキースイッチ
7の可動リーフ12に当接している。このキースイッチ
7は、可動リーフ(可動接点)12の上側に第1固定リ
ーフ(第1固定接点)13を有し、可動リーフ12の下
側に第2固定リーフ(第2固定接点)14を有してい
る。これら可動リーフ12,固定リーフ13,14はそ
れぞれリード線によってプリント配線基板9に接続され
ている。キー本体1が押し下げられると、アクチュエー
タ5の下方への移動によって可動リーフ12が第1固定
リーフ13から離れ、さらに押し下げられると可動リー
フ12は第2固定リーフ14に接触する。図1に対応さ
せると、可動リーフ12が第1固定リーフ13から離
れ、第2固定リーフ14に接触する動作がそれぞれ第1
メイク,第2メイクに当てはめることができ、第2メイ
クがキーオン/オフの境界となる。第1メイクと第2メ
イクの時間差から押鍵速度を算出してイニシャルタッチ
データを割り出すことができる。また、前記ストッパ6
の下方にはアフタタッチセンサ8が設けられている。ス
トッパ6はキー本体1が第2メイクよりも下に押し下げ
られたときこのアフタタッチセンサに当接する。
ー装置のキー本体付近の構造を示す図である。この実施
例では鍵スイッチとしてトランスファスイッチを用いて
いる。同図(A)において、キー本体1はフレーム2に
支点3によって係止されている。キー本体1はこの支点
3を中心として上下に揺動可能である。また、キー本体
下部に形成されているストッパ6の突出部6aが、フレ
ーム2の開口部2aと係合しており、突出部6aがこの
開口部2a内で移動できる範囲でキー本体1は上下に揺
動する。キー本体1の内部とフレーム2との間には鍵復
帰用の板バネ4が張架されており、キー本体1を上方に
付勢している。キー本体1の中央部にはアクチュエータ
5が形成されている。アクチュエータ5は、フレーム2
の下面に取り付けられているトランスファキースイッチ
7の可動リーフ12に当接している。このキースイッチ
7は、可動リーフ(可動接点)12の上側に第1固定リ
ーフ(第1固定接点)13を有し、可動リーフ12の下
側に第2固定リーフ(第2固定接点)14を有してい
る。これら可動リーフ12,固定リーフ13,14はそ
れぞれリード線によってプリント配線基板9に接続され
ている。キー本体1が押し下げられると、アクチュエー
タ5の下方への移動によって可動リーフ12が第1固定
リーフ13から離れ、さらに押し下げられると可動リー
フ12は第2固定リーフ14に接触する。図1に対応さ
せると、可動リーフ12が第1固定リーフ13から離
れ、第2固定リーフ14に接触する動作がそれぞれ第1
メイク,第2メイクに当てはめることができ、第2メイ
クがキーオン/オフの境界となる。第1メイクと第2メ
イクの時間差から押鍵速度を算出してイニシャルタッチ
データを割り出すことができる。また、前記ストッパ6
の下方にはアフタタッチセンサ8が設けられている。ス
トッパ6はキー本体1が第2メイクよりも下に押し下げ
られたときこのアフタタッチセンサに当接する。
【0011】同図(B)に前記アフタタッチセンサ8の
概略構成を示す。アフタタッチセンサは上面が開口した
ケース20、ケース内部に設けられた感圧導電体21お
よびフェルト22から構成されている。感圧導電体21
は対向する2層のゴム電極で構成されている。ゴム電極
はシリコンゴムに金属粒子およびカーボンブラックを分
散させたものであり、押圧されることにより、金属粒
子,カーボンブラックの接触面積が大きくなって抵抗値
が減少する。すなわち、2個のゴム電極間の抵抗値が押
圧によって変化し、この抵抗検出値が押圧力を表す検出
値となる。フェルト22はケース20の開口部に嵌合し
ている。その下面は感圧導電体21に当接しておりその
上面は突出して前記キー本体1のストッパ6に当接す
る。キー本体1が押し下げられたとき、ストッパ6がフ
ェルト22に当接するが、さらに押し下げられたときフ
ェルト22を介して感圧導電ゴム21が押圧される。こ
の押圧による抵抗値の変化がアフタタッチデータとして
検出される。
概略構成を示す。アフタタッチセンサは上面が開口した
ケース20、ケース内部に設けられた感圧導電体21お
よびフェルト22から構成されている。感圧導電体21
は対向する2層のゴム電極で構成されている。ゴム電極
はシリコンゴムに金属粒子およびカーボンブラックを分
散させたものであり、押圧されることにより、金属粒
子,カーボンブラックの接触面積が大きくなって抵抗値
が減少する。すなわち、2個のゴム電極間の抵抗値が押
圧によって変化し、この抵抗検出値が押圧力を表す検出
値となる。フェルト22はケース20の開口部に嵌合し
ている。その下面は感圧導電体21に当接しておりその
上面は突出して前記キー本体1のストッパ6に当接す
る。キー本体1が押し下げられたとき、ストッパ6がフ
ェルト22に当接するが、さらに押し下げられたときフ
ェルト22を介して感圧導電ゴム21が押圧される。こ
の押圧による抵抗値の変化がアフタタッチデータとして
検出される。
【0012】図3(A),(B)は上記キー本体1の揺
動によりキーオンスイッチ7およびアフタタッチセンサ
8がどのような状態をとるかを示す図である。同図
(A)はキー本体1の揺動角度を示している。同図に示
すK1,K10,K2およびK5は図1に示すストロー
ク位置と同様の位置を表している。すなわち、K1は復
帰位置であり、K10は第1メイク位置であり、K2は
第2メイク(キーオン/オフ)位置であり、K5はキー
オフ時間差カウント開始(しきい値の)位置である。同
図(B)はキーオン状態からキーオフされるときのキー
オンスイッチ,アフタタッチセンサの変化を示す図であ
る。キーオン動作にともなってキー本体1がK10を通
過したとき、まず第1メイクスイッチがオンし(可動リ
ーフ12が固定リーフ13を離れ)、さらに押し下げら
れることによりK2で第2メイクスイッチがオンする
(可動リーフ12が固定リーフ14と接触する)。この
とき、キーオンとなる。第1メイクスイッチのオン/オ
フ,第2メイクスイッチのオン/オフはメイクデータM
Dとして出力される。さらにキー本体1の押し下げが進
むとストッパ6がアフタタッチセンサ8に当接しアフタ
タッチデータが出力される。押し下げの強度によってア
フタタッチデータは連続的に変化する。キーオフ動作に
入ると、キー本体1が上方に移動するためアフタタッチ
データは下降する。
動によりキーオンスイッチ7およびアフタタッチセンサ
8がどのような状態をとるかを示す図である。同図
(A)はキー本体1の揺動角度を示している。同図に示
すK1,K10,K2およびK5は図1に示すストロー
ク位置と同様の位置を表している。すなわち、K1は復
帰位置であり、K10は第1メイク位置であり、K2は
第2メイク(キーオン/オフ)位置であり、K5はキー
オフ時間差カウント開始(しきい値の)位置である。同
図(B)はキーオン状態からキーオフされるときのキー
オンスイッチ,アフタタッチセンサの変化を示す図であ
る。キーオン動作にともなってキー本体1がK10を通
過したとき、まず第1メイクスイッチがオンし(可動リ
ーフ12が固定リーフ13を離れ)、さらに押し下げら
れることによりK2で第2メイクスイッチがオンする
(可動リーフ12が固定リーフ14と接触する)。この
とき、キーオンとなる。第1メイクスイッチのオン/オ
フ,第2メイクスイッチのオン/オフはメイクデータM
Dとして出力される。さらにキー本体1の押し下げが進
むとストッパ6がアフタタッチセンサ8に当接しアフタ
タッチデータが出力される。押し下げの強度によってア
フタタッチデータは連続的に変化する。キーオフ動作に
入ると、キー本体1が上方に移動するためアフタタッチ
データは下降する。
【0013】キー本体1がK5を上方に通過したときア
フタタッチデータがしきい値を下回る。さらにキー本体
1が上方に復帰してゆき第2メイクスイッチがオフした
ときキーオフとなる。このK5とK2の時間差に基づい
てキーオフベロシティデータが割り出される。
フタタッチデータがしきい値を下回る。さらにキー本体
1が上方に復帰してゆき第2メイクスイッチがオフした
ときキーオフとなる。このK5とK2の時間差に基づい
てキーオフベロシティデータが割り出される。
【0014】図4はこのようなデータを用いて楽音信号
を制御する電子楽器の例を示している。鍵盤回路30は
5オクターブ(61鍵)程度のキー本体1を有し、各キ
ー毎にキーオンスイッチである2メイクスイッチを有し
ている。この鍵盤回路30が各キーのメイクデータMD
およびオン/オフされたキーのキーコードデータKCを
出力する。またアフタタッチ検出回路31は各キーごと
のアフタタッチセンサ8を含んでおり、アフタタッチデ
ータATをスレショルド検出回路33および制御部32
に出力する。スレショルド検出回路33はアフタタッチ
データATが前記しきい値を下回ったことを検出する回
路で、このときスレショルドデータSPを制御部32に
対して出力する。これによって、センサの温度ドリフ
ト,オフセット電圧等の影響を防ぐことができる。楽音
信号形成部34には鍵盤回路30からキーコードKCが
入力されるとともに、制御部32からイニシャルタッチ
データIT,アフタタッチデータATおよび音色制御信
号TCが入力される。楽音信号形成部34はこれらのデ
ータに基づいて楽音信号を形成しサウンドシステム35
にこの信号を出力する。また、楽音信号形成部34は、
イニシャルタッチデータITの入力に同期してキーオン
発音処理を行い、音色制御信号TCの入力に同期してキ
ーオフ消音処理を行うものとする。サウンドシステム3
5はこの信号を増幅して出力する。なお、楽音信号形成
部34はFM音源等どのような形式のものでもよい。
を制御する電子楽器の例を示している。鍵盤回路30は
5オクターブ(61鍵)程度のキー本体1を有し、各キ
ー毎にキーオンスイッチである2メイクスイッチを有し
ている。この鍵盤回路30が各キーのメイクデータMD
およびオン/オフされたキーのキーコードデータKCを
出力する。またアフタタッチ検出回路31は各キーごと
のアフタタッチセンサ8を含んでおり、アフタタッチデ
ータATをスレショルド検出回路33および制御部32
に出力する。スレショルド検出回路33はアフタタッチ
データATが前記しきい値を下回ったことを検出する回
路で、このときスレショルドデータSPを制御部32に
対して出力する。これによって、センサの温度ドリフ
ト,オフセット電圧等の影響を防ぐことができる。楽音
信号形成部34には鍵盤回路30からキーコードKCが
入力されるとともに、制御部32からイニシャルタッチ
データIT,アフタタッチデータATおよび音色制御信
号TCが入力される。楽音信号形成部34はこれらのデ
ータに基づいて楽音信号を形成しサウンドシステム35
にこの信号を出力する。また、楽音信号形成部34は、
イニシャルタッチデータITの入力に同期してキーオン
発音処理を行い、音色制御信号TCの入力に同期してキ
ーオフ消音処理を行うものとする。サウンドシステム3
5はこの信号を増幅して出力する。なお、楽音信号形成
部34はFM音源等どのような形式のものでもよい。
【0015】同図(B)は制御部32の詳細図を示す。
制御部32はイニシャルタッチデータ生成回路40,キ
ーオフデータ生成回路41および音色制御データ生成回
路42からなっている。イニシャルタッチデータ生成回
路40は鍵盤回路30から入力されるメイクデータMD
に基づきイニシャルタッチデータを生成する回路であ
る。すなわち、鍵盤回路30は第1メイクおよび第2メ
イクをそれぞれ単独のデータとして出力するため、この
イニシャルタッチデータ生成回路40はこれらの時間差
を計測して押鍵速度を算出し、これに基づいてイニシャ
ルタッチデータITを生成して出力する。また、キーオ
フデータ生成回路41には前記スレショルドデータSD
およびメイクデータMDが入力される。キーオフデータ
生成回路41はアフタタッチデータがスレショルドを通
過したのち第2メイクスイッチがオフするまでの時間を
計測してキーオフベロシティデータを生成する回路であ
る。
制御部32はイニシャルタッチデータ生成回路40,キ
ーオフデータ生成回路41および音色制御データ生成回
路42からなっている。イニシャルタッチデータ生成回
路40は鍵盤回路30から入力されるメイクデータMD
に基づきイニシャルタッチデータを生成する回路であ
る。すなわち、鍵盤回路30は第1メイクおよび第2メ
イクをそれぞれ単独のデータとして出力するため、この
イニシャルタッチデータ生成回路40はこれらの時間差
を計測して押鍵速度を算出し、これに基づいてイニシャ
ルタッチデータITを生成して出力する。また、キーオ
フデータ生成回路41には前記スレショルドデータSD
およびメイクデータMDが入力される。キーオフデータ
生成回路41はアフタタッチデータがスレショルドを通
過したのち第2メイクスイッチがオフするまでの時間を
計測してキーオフベロシティデータを生成する回路であ
る。
【0016】このキーオフベロシティデータは音色制御
データ生成回路40に入力される。音色制御データ生成
回路40にはこのデータに基づいて、そのキーオフの演
奏法(速いキーオフやゆっくりしたキーオフなど)に対
応するエンベロープ(振幅変化)やフォルマント(倍音
構成の変化)をテーブルメモリから読み出す。このエン
ベロープやフォルマントが音色制御データTCとして楽
音信号形成部34に入力される。この音色データ生成回
路42が出力する音色制御データTCは図5に示すリリ
ース区間Rにおいて楽音信号の制御に用いられる。
データ生成回路40に入力される。音色制御データ生成
回路40にはこのデータに基づいて、そのキーオフの演
奏法(速いキーオフやゆっくりしたキーオフなど)に対
応するエンベロープ(振幅変化)やフォルマント(倍音
構成の変化)をテーブルメモリから読み出す。このエン
ベロープやフォルマントが音色制御データTCとして楽
音信号形成部34に入力される。この音色データ生成回
路42が出力する音色制御データTCは図5に示すリリ
ース区間Rにおいて楽音信号の制御に用いられる。
【0017】以上のようにこの実施例では、イーチキー
アフタタッチセンサを用いてキーオフベロシティデータ
を生成することができるため、回路部品を増やすことな
しに、キーオンとキーオフのストローク位置を同じにし
たままでキーオフベロシティデータを生成することがで
きる。これによって、演奏操作性を悪くすることなくよ
り良い楽音制御が可能になる。
アフタタッチセンサを用いてキーオフベロシティデータ
を生成することができるため、回路部品を増やすことな
しに、キーオンとキーオフのストローク位置を同じにし
たままでキーオフベロシティデータを生成することがで
きる。これによって、演奏操作性を悪くすることなくよ
り良い楽音制御が可能になる。
【0018】図6は本発明の他の実施例を示している。
この実施例では、キー本体にそれぞれ高さの異なる3個
のアクチュエータ50,51,52を形成し、プリント
基板上にも同様にそれぞれ高さの異なる二個の半球形の
スイッチ55,56,57を設けている。アクチュエー
タ50はスイッチ55と対向当接し、アクチュエータ5
1はスイッチ56と対向当接し、さらに、アクチュエー
タ52はスイッチ57と対向当接している。キー本体が
押し下げられると長いアクチュエータ50に対向するス
イッチ55がまずオンし、次にアクチュエータ51に対
向するスイッチ56がオンし、さらに、アクチュエータ
52に対向するキーオンスイッチ57がオンするように
なっている。スイッチ56がオンしたときキーオンとな
る。また、スイッチ55,56のオン時間差によってイ
ニシャルタッチデータが算出される。
この実施例では、キー本体にそれぞれ高さの異なる3個
のアクチュエータ50,51,52を形成し、プリント
基板上にも同様にそれぞれ高さの異なる二個の半球形の
スイッチ55,56,57を設けている。アクチュエー
タ50はスイッチ55と対向当接し、アクチュエータ5
1はスイッチ56と対向当接し、さらに、アクチュエー
タ52はスイッチ57と対向当接している。キー本体が
押し下げられると長いアクチュエータ50に対向するス
イッチ55がまずオンし、次にアクチュエータ51に対
向するスイッチ56がオンし、さらに、アクチュエータ
52に対向するキーオンスイッチ57がオンするように
なっている。スイッチ56がオンしたときキーオンとな
る。また、スイッチ55,56のオン時間差によってイ
ニシャルタッチデータが算出される。
【0019】キーオフ動作にはいると、一番短いアクチ
ュエータ52に対向するスイッチ57がまずオフとな
り、2番目に短いアクチュエータ51に対向するスイッ
チ56がつぎにオフとなり、1番短いアクチュエータ5
0に対向するスイッチ55が最後にオフとなる。スイッ
チ56がオフとなったときキーオフとなる。また、スイ
ッチ57,56のオフ時間差によってキーオフベロシテ
ィが算出される。
ュエータ52に対向するスイッチ57がまずオフとな
り、2番目に短いアクチュエータ51に対向するスイッ
チ56がつぎにオフとなり、1番短いアクチュエータ5
0に対向するスイッチ55が最後にオフとなる。スイッ
チ56がオフとなったときキーオフとなる。また、スイ
ッチ57,56のオフ時間差によってキーオフベロシテ
ィが算出される。
【0020】本実施例のキー装置を図4に示すような電
子楽器に適用する場合には、図4(B)のキーオフデー
タ生成回路41に、スレッショルドデータSDの代わり
に1番短いアクチュエータ52に対向するスイッチ7の
オン/オフ出力を入力するようにすればよい。
子楽器に適用する場合には、図4(B)のキーオフデー
タ生成回路41に、スレッショルドデータSDの代わり
に1番短いアクチュエータ52に対向するスイッチ7の
オン/オフ出力を入力するようにすればよい。
【0021】以上のようにこの実施例の電子楽器のキー
装置によれば、3メイクスイッチを用いるようにしたの
で、簡単な構成でキーオフベロシティを検出できるとと
もにキーオンとキーオフのストローク位置を同じにでき
る。
装置によれば、3メイクスイッチを用いるようにしたの
で、簡単な構成でキーオフベロシティを検出できるとと
もにキーオンとキーオフのストローク位置を同じにでき
る。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明の電子楽器のキー
装置によれば、キーオフベロシティを検出することがで
きるとともに、キーオン位置とキーオフ位置を同じにで
きるため、演奏者がキーオン位置,キーオフ位置を認識
しやすく、操作性を向上することができる。
装置によれば、キーオフベロシティを検出することがで
きるとともに、キーオン位置とキーオフ位置を同じにで
きるため、演奏者がキーオン位置,キーオフ位置を認識
しやすく、操作性を向上することができる。
【0023】また、演奏者のキーオフ動作をすばやく検
出することができるので、演奏者の意図を速やかに楽音
に反映させることができ、楽音の表現力が向上する。
出することができるので、演奏者の意図を速やかに楽音
に反映させることができ、楽音の表現力が向上する。
【図1】この発明のキー装置のストロークを説明する
図、
図、
【図2】この発明の実施例であるキー装置のキー本体付
近の構成図、
近の構成図、
【図3】同キー装置のキーストロークによる各スイッ
チ,センサの出力変化を説明する図、
チ,センサの出力変化を説明する図、
【図4】同キー装置を用いた電子楽器の概略構成を示す
図、
図、
【図5】同キー装置で制御される楽音信号のエンベロー
プを示す図、
プを示す図、
【図6】同キー装置のキーオンスイッチの他の実施例を
示す図。
示す図。
1−キー本体、4−板バネ、5−アクチュエータ、6−
ストッパ、7−キーオンスイッチ、8−アフタタッチセ
ンサ、12−可動リーフ、13,14−固定リーフ、2
1−感圧導電体。
ストッパ、7−キーオンスイッチ、8−アフタタッチセ
ンサ、12−可動リーフ、13,14−固定リーフ、2
1−感圧導電体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】所定のストロークを揺動可能でオフ側に付
勢されたキー本体と、このキー本体が前記ストロークの
第1のしきい点まで揺動したときオンするキーオンスイ
ッチと、前記キー本体が前記ストローク中の第1のしき
い点よりも深い第2のしきい点まで揺動したときオンす
るスイッチ部と、 前記キーオンスイッチがオフしたとき、前記スイッチ部
がオフになったのちこのオフまでの時間に基づいてキー
オフベロシティデータを割り出す手段と、 を備えたことを特徴とする電子楽器のキー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171240A JPH0519764A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 電子楽器のキー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171240A JPH0519764A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 電子楽器のキー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519764A true JPH0519764A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15919643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3171240A Pending JPH0519764A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 電子楽器のキー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519764A (ja) |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3171240A patent/JPH0519764A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4558623A (en) | Velocity and aftertouch sensitive keyboard | |
| JP3561947B2 (ja) | 奏法検出装置及び電子楽器 | |
| US4628786A (en) | Velocity responsive musical instrument keyboard | |
| US4665788A (en) | Keyboard apparatus | |
| US4498365A (en) | Apparatus for providing extended versatility in a keyboard-controlled musical instrument in pitch variation, tone alteration characteristics and the like | |
| JPH0519764A (ja) | 電子楽器のキー装置 | |
| JP2932132B2 (ja) | 電子鍵盤楽器の発音制御方法 | |
| JPH0573029A (ja) | 電子楽器の鍵盤装置 | |
| JPH08305362A (ja) | 電子管楽器 | |
| JP2891248B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP2921292B2 (ja) | 電子楽器の操作子装置 | |
| JP2559954Y2 (ja) | 電子鍵盤楽器の楽音制御装置 | |
| JP3933050B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPH0784575A (ja) | 演奏装置 | |
| JP2959306B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP3489141B2 (ja) | 電子楽器及びその鍵盤装置 | |
| JPH0916177A (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JPH0214080Y2 (ja) | ||
| JP2025067524A (ja) | センサ装置、電子機器、および電子楽器 | |
| JP3231972B2 (ja) | 電子楽器のスイッチ装置 | |
| JP2930160B2 (ja) | 鍵盤装置および制御方法 | |
| JPH07104754A (ja) | 電子楽器組み込みピアノ | |
| JPH08717Y2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JPS6343510Y2 (ja) | ||
| JPS5918467Y2 (ja) | 電子楽器 |