JPH05197848A - 情報記録媒体 - Google Patents
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- JPH05197848A JPH05197848A JP3335443A JP33544391A JPH05197848A JP H05197848 A JPH05197848 A JP H05197848A JP 3335443 A JP3335443 A JP 3335443A JP 33544391 A JP33544391 A JP 33544391A JP H05197848 A JPH05197848 A JP H05197848A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 偽造改竄防止に有効な新規な磁気カードを提
供することにある。 【構成】 基体上にバーコード状の磁性層の固定パター
ンを備える情報記録媒体であり、該固定パターンは光学
的特性が異なる磁性層、例えば、γFe2 O3 とカーボ
ンを含むγFe2 O3 とを組み合わせて形成されてい
る。 【効果】 磁性層に光学的にしか読み出すことができな
い情報を書き込むことができるため、暗号化のキーコー
ドとして活用して、磁気カードの偽造改竄に極めて有効
になる。
供することにある。 【構成】 基体上にバーコード状の磁性層の固定パター
ンを備える情報記録媒体であり、該固定パターンは光学
的特性が異なる磁性層、例えば、γFe2 O3 とカーボ
ンを含むγFe2 O3 とを組み合わせて形成されてい
る。 【効果】 磁性層に光学的にしか読み出すことができな
い情報を書き込むことができるため、暗号化のキーコー
ドとして活用して、磁気カードの偽造改竄に極めて有効
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気的及び光学的に読
み取り可能なコード情報を備えることで偽造改竄防止に
有効な情報記録媒体に関する。
み取り可能なコード情報を備えることで偽造改竄防止に
有効な情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
カード表面の一部に磁性材をバーコード状に塗り、選択
的磁化によってデータが記憶される磁気カードが広範に
使用されている。かかるカードは機密事項を信号として
含んでいるため、カードの偽造改竄に対処することが要
望されている。磁気カードの偽造改竄を防止するための
技術として、例えば、特開昭48−47723号は、磁
気トラックとは別に、固有の検出手段として磁気特性の
異なる複数個の磁気領域を有するクレジットカード用の
カードを開示している。特開昭54−118800号
は、磁気バーコードと非磁気バーコードとを組み合わせ
て備える偽造防止用券を開示する。また、特開昭50−
23931号は、非磁性基板上にコード化された信号等
の情報を、基板と異なる光の反射量及び磁気特性を有す
る成分を含んだ塗料により記録した記録媒体を記載して
いる。さらに、特開昭62−145585号は、特定コ
ードを、磁気記録層のHcよりも角形比の小さい微小磁
性体で磁気記録層上の特定の位置に形成した後、全面に
隠蔽層を設けた磁気情報記録カードを開示している。
カード表面の一部に磁性材をバーコード状に塗り、選択
的磁化によってデータが記憶される磁気カードが広範に
使用されている。かかるカードは機密事項を信号として
含んでいるため、カードの偽造改竄に対処することが要
望されている。磁気カードの偽造改竄を防止するための
技術として、例えば、特開昭48−47723号は、磁
気トラックとは別に、固有の検出手段として磁気特性の
異なる複数個の磁気領域を有するクレジットカード用の
カードを開示している。特開昭54−118800号
は、磁気バーコードと非磁気バーコードとを組み合わせ
て備える偽造防止用券を開示する。また、特開昭50−
23931号は、非磁性基板上にコード化された信号等
の情報を、基板と異なる光の反射量及び磁気特性を有す
る成分を含んだ塗料により記録した記録媒体を記載して
いる。さらに、特開昭62−145585号は、特定コ
ードを、磁気記録層のHcよりも角形比の小さい微小磁
性体で磁気記録層上の特定の位置に形成した後、全面に
隠蔽層を設けた磁気情報記録カードを開示している。
【0003】しかしながら、上記の従来技術において
は、カード上に形成した固定コードは通常の磁気ヘッド
で簡単に検出できるので不正防止には充分に対処するこ
とはできなかった。そこで、本発明の目的はこれらの従
来のカードの欠点を解消するために新規な構造を有する
情報記録媒体を提供することにある。
は、カード上に形成した固定コードは通常の磁気ヘッド
で簡単に検出できるので不正防止には充分に対処するこ
とはできなかった。そこで、本発明の目的はこれらの従
来のカードの欠点を解消するために新規な構造を有する
情報記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意、研究した結果、従来コード情報が
入力されていた磁性層に光学的特性の異なる複数の磁性
層を採用して、磁気的情報のみならず光学的情報をも記
録することができ且つ偽造改竄防止に十分有効なカード
を開発することに成功した。
解決するために鋭意、研究した結果、従来コード情報が
入力されていた磁性層に光学的特性の異なる複数の磁性
層を採用して、磁気的情報のみならず光学的情報をも記
録することができ且つ偽造改竄防止に十分有効なカード
を開発することに成功した。
【0005】すなわち、本発明は、基体上にバーコード
状の磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体におい
て、該固定パターンが光学的特性が異なる磁性層を組み
合わせて形成されたことを特徴とする情報記録媒体を提
供する。
状の磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体におい
て、該固定パターンが光学的特性が異なる磁性層を組み
合わせて形成されたことを特徴とする情報記録媒体を提
供する。
【0006】また、本発明は、基体上にバーコード状の
磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体において、
基体上に磁気記録層及び/または光学反射層を備え、そ
の上に光学的特性が異なる磁性層を組み合わせて形成し
た固定パターンを備えることを特徴とする情報記録媒体
をも提供する。
磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体において、
基体上に磁気記録層及び/または光学反射層を備え、そ
の上に光学的特性が異なる磁性層を組み合わせて形成し
た固定パターンを備えることを特徴とする情報記録媒体
をも提供する。
【0007】本発明は、別の態様として、基体上にバー
コード状の磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体
において、基体上の一領域に磁気記録層を備え、他の領
域に、光学的特性が異なる磁性層を組み合わせて形成し
た固定パターンを備えることを特徴とする情報記録媒体
を提供する。
コード状の磁性層の固定パターンを備える情報記録媒体
において、基体上の一領域に磁気記録層を備え、他の領
域に、光学的特性が異なる磁性層を組み合わせて形成し
た固定パターンを備えることを特徴とする情報記録媒体
を提供する。
【0008】本発明の情報記録媒体中に用いることがで
きる磁気バーコード用磁性層の材料としては、光学的特
性の異なる少なくとも2種の磁性材料を組み合わせて用
いる必要がある。ここに光学的特性が異なる磁性材料と
は、光、好ましくは赤外線の透過、吸収または反射スペ
クトルが異なる材料を主に意味する。特に、かかる磁性
層のスペクトルが通常可視領域では光を吸収するという
理由から、可視領域ではすべて実質的に同一であり、赤
外領域では少なくとも2つの磁性層間で相違するように
磁性材料を組み合わせることが好ましい。例えば、赤外
線吸収率が比較的低いγFe2 O3 と赤外線吸収率が比
較的高いFe3 O4 との組み合わせ、バインダー中にカ
ーボンまたは赤外線吸収率が高い材料を添加したγFe
2 O3 と添加していないγFe2 O3 との組み合わせ、
バインダー中にカーボンまたは赤外線吸収率が高い材料
を添加したBaフェライトと添加していないBaフェラ
イトとの組み合わせ等を挙げることができるがそれらに
限定されず、光学的特性、特に光吸収率が異なる前記磁
性層の種々の組み合わせを用いることもできる。
きる磁気バーコード用磁性層の材料としては、光学的特
性の異なる少なくとも2種の磁性材料を組み合わせて用
いる必要がある。ここに光学的特性が異なる磁性材料と
は、光、好ましくは赤外線の透過、吸収または反射スペ
クトルが異なる材料を主に意味する。特に、かかる磁性
層のスペクトルが通常可視領域では光を吸収するという
理由から、可視領域ではすべて実質的に同一であり、赤
外領域では少なくとも2つの磁性層間で相違するように
磁性材料を組み合わせることが好ましい。例えば、赤外
線吸収率が比較的低いγFe2 O3 と赤外線吸収率が比
較的高いFe3 O4 との組み合わせ、バインダー中にカ
ーボンまたは赤外線吸収率が高い材料を添加したγFe
2 O3 と添加していないγFe2 O3 との組み合わせ、
バインダー中にカーボンまたは赤外線吸収率が高い材料
を添加したBaフェライトと添加していないBaフェラ
イトとの組み合わせ等を挙げることができるがそれらに
限定されず、光学的特性、特に光吸収率が異なる前記磁
性層の種々の組み合わせを用いることもできる。
【0009】本発明の情報記録媒体に用いる基体として
は、PET、PVCなどのプラスチック、紙、金属、合
金板等が挙げられるが、特にそれらに限定されず、本発
明の目的を達成することができる材料ならばいかなる材
料も使用可能である。
は、PET、PVCなどのプラスチック、紙、金属、合
金板等が挙げられるが、特にそれらに限定されず、本発
明の目的を達成することができる材料ならばいかなる材
料も使用可能である。
【0010】本発明の情報記録媒体において、上記基体
とバーコード磁性層間に、磁気記録層を設けることもで
きる。かかる磁気記録層はバーコード以外の情報源とし
て用いることができ、例えば、γFe2 O3 ,BaO・
6Fe2 O3 ,SrO・6Fe2 O3 ,Fe−Co,F
e−Ni−Co等の磁性薄膜等を用いることができる。
また、かかる磁気記録層を基体上の一領域に設け、他の
領域にバーコード磁性層を設けてもよい。
とバーコード磁性層間に、磁気記録層を設けることもで
きる。かかる磁気記録層はバーコード以外の情報源とし
て用いることができ、例えば、γFe2 O3 ,BaO・
6Fe2 O3 ,SrO・6Fe2 O3 ,Fe−Co,F
e−Ni−Co等の磁性薄膜等を用いることができる。
また、かかる磁気記録層を基体上の一領域に設け、他の
領域にバーコード磁性層を設けてもよい。
【0011】さらに光学反射層を、上記基体とバーコー
ド磁性層間に、前記磁気記録層と組み合わせてまたは単
独で形成することができる。光学反射層はバーコード磁
性層を透過した赤外線を反射させて検出するための層で
あり、例えば、赤外線反射率の高い顔料(白色顔料)を
バインダーに分散するか、Sn,Al,Zn等の金属又
は合金の薄膜を基体上に設けることによって形成するこ
とができる。しかしながら、磁気記録層が赤外線反射率
の高い磁性材料、例えば、Fe、Fe−Cr、Fe−C
oなどの磁性薄膜の場合は、それ自体が反射層として機
能するのでの光学反射層は不要となる。
ド磁性層間に、前記磁気記録層と組み合わせてまたは単
独で形成することができる。光学反射層はバーコード磁
性層を透過した赤外線を反射させて検出するための層で
あり、例えば、赤外線反射率の高い顔料(白色顔料)を
バインダーに分散するか、Sn,Al,Zn等の金属又
は合金の薄膜を基体上に設けることによって形成するこ
とができる。しかしながら、磁気記録層が赤外線反射率
の高い磁性材料、例えば、Fe、Fe−Cr、Fe−C
oなどの磁性薄膜の場合は、それ自体が反射層として機
能するのでの光学反射層は不要となる。
【0012】本発明において、例えば、塩ビ酢ビ共重合
体、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂
のような通常の磁気記録媒体用の合成樹脂をバインダー
として用いることができる。
体、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂
のような通常の磁気記録媒体用の合成樹脂をバインダー
として用いることができる。
【0013】本発明の情報記録媒体において、上記磁気
バーコード情報を肉眼で探知されるのを防止するため
に、バーコード部分を可視光に対して不透過であり且つ
赤外光に透過性のある材料で隠蔽することが好ましい。
このような隠蔽層は、かかる光学特性を有する各種の染
料を添加して塗料又はインキ化し、塗布または印刷にて
形成することができる。
バーコード情報を肉眼で探知されるのを防止するため
に、バーコード部分を可視光に対して不透過であり且つ
赤外光に透過性のある材料で隠蔽することが好ましい。
このような隠蔽層は、かかる光学特性を有する各種の染
料を添加して塗料又はインキ化し、塗布または印刷にて
形成することができる。
【0014】上記の手段により作成した情報記録媒体
は、一つのバーコードの上に磁気的に記録された信号と
光学的に記録された信号を同時に有するため、磁気的に
読み出すかあるいは光学的に読み出すかによって異なっ
たコード情報を取り出すことができる。従って、例え
ば、磁気的信号は、単に、ダミーとして用いて、光学的
信号は真の信号として用いて改竄防止用カードにするこ
とができる。
は、一つのバーコードの上に磁気的に記録された信号と
光学的に記録された信号を同時に有するため、磁気的に
読み出すかあるいは光学的に読み出すかによって異なっ
たコード情報を取り出すことができる。従って、例え
ば、磁気的信号は、単に、ダミーとして用いて、光学的
信号は真の信号として用いて改竄防止用カードにするこ
とができる。
【0015】図1及び図2に、磁気記録層及び光学反射
層を備える本発明の情報記録媒体の一具体例を示す。図
1はカード型の磁気記録媒体の平面図であり、図中、下
側に一組の磁気バーコード4を備え、バーコード領域A
及びBは、特定波長の赤外線に対する吸収率が互いに異
なる領域である。図2は図1の磁気記録媒体の矢印部分
の断面図であり、PETベース1上に、磁気記録層2、
光学反射層3、磁気バーコード4及び隠蔽層5を順次備
える。このような情報記録媒体の各層は当業界で使用さ
れている塗布法、印刷法等を用いて製造することができ
る。
層を備える本発明の情報記録媒体の一具体例を示す。図
1はカード型の磁気記録媒体の平面図であり、図中、下
側に一組の磁気バーコード4を備え、バーコード領域A
及びBは、特定波長の赤外線に対する吸収率が互いに異
なる領域である。図2は図1の磁気記録媒体の矢印部分
の断面図であり、PETベース1上に、磁気記録層2、
光学反射層3、磁気バーコード4及び隠蔽層5を順次備
える。このような情報記録媒体の各層は当業界で使用さ
れている塗布法、印刷法等を用いて製造することができ
る。
【0016】さらに本発明は上記のような情報記録媒体
の読み取り方法も提供する。すなわち、上記のような本
発明の情報記録媒体のバーコード部分に赤外線を照射
し、反射光を検出することによりバーコードに記録され
た情報を読み取る方法を提供する。さらに、本発明は、
本発明の情報記録媒体のバーコード部分から磁気ヘッド
で磁気的信号を読み取るとともに、バーコード部分に赤
外線を照射し、バーコードからの光反射光を検出するこ
とによりバーコードに記録された光学的情報を同時に読
み取る方法をも提供する。
の読み取り方法も提供する。すなわち、上記のような本
発明の情報記録媒体のバーコード部分に赤外線を照射
し、反射光を検出することによりバーコードに記録され
た情報を読み取る方法を提供する。さらに、本発明は、
本発明の情報記録媒体のバーコード部分から磁気ヘッド
で磁気的信号を読み取るとともに、バーコード部分に赤
外線を照射し、バーコードからの光反射光を検出するこ
とによりバーコードに記録された光学的情報を同時に読
み取る方法をも提供する。
【0017】赤外線照射手段としては、例えば、発光ダ
イオード、光ファイバ、半導体レーザ等を用いることが
でき、赤外線の波長としては800〜1000nmが適
当である。反射光の検出には赤外線センサー等を用いる
ことができる。図4に、バーコードから磁気的信号及び
光学的信号を同時に読み取るための本発明の方法の一具
体例の概念図を示す。また、このようにしてバーコード
から磁気ヘッドにより読み取られた磁気的信号の一具体
例を図3(A)に示す。これはバーコードの各領域の磁
気特性が実質的に同一であり磁気信号もすべて同一の場
合、すなわちダミー信号として磁気信号を用いる場合を
示す。また、同図(B)に赤外線センサーによりバーコ
ードから読み取られた光学的信号を示す。該信号のオン
・オフは図1に示した領域A及びBの光学的特性、すな
わち赤外線の反射率の相違に対応した信号を示してい
る。以下に本発明の実施例を示すが、それらは本発明の
一具体例にすぎず本発明をなんら限定するものではな
い。
イオード、光ファイバ、半導体レーザ等を用いることが
でき、赤外線の波長としては800〜1000nmが適
当である。反射光の検出には赤外線センサー等を用いる
ことができる。図4に、バーコードから磁気的信号及び
光学的信号を同時に読み取るための本発明の方法の一具
体例の概念図を示す。また、このようにしてバーコード
から磁気ヘッドにより読み取られた磁気的信号の一具体
例を図3(A)に示す。これはバーコードの各領域の磁
気特性が実質的に同一であり磁気信号もすべて同一の場
合、すなわちダミー信号として磁気信号を用いる場合を
示す。また、同図(B)に赤外線センサーによりバーコ
ードから読み取られた光学的信号を示す。該信号のオン
・オフは図1に示した領域A及びBの光学的特性、すな
わち赤外線の反射率の相違に対応した信号を示してい
る。以下に本発明の実施例を示すが、それらは本発明の
一具体例にすぎず本発明をなんら限定するものではな
い。
【0018】
実施例1 厚さが250μmのPETベースの表面上に、バリウム
フェライト(Hc3000Oe)を分散させた磁気記録層を
10〜15μmの厚さで塗布し、該磁気記録層の表面の
一部に厚さ2μmの白色顔料をバインダー中に分散させ
た赤外線を反射させる塗膜からなる光反射層をスクリー
ン印刷法によって形成した。次に、図7に示すような反
射スペクトルをそれぞれ有するγFe2 O3 (Hc 300
Oe,Br1000ガウス)とカーボンを含むγFe2 O3
(Hc 300Oe,Br1000ガウス)を用いて磁気バーコ
ード用印刷インキを調製し、印刷法を用いて前記光反射
層上にバーコードを形成した。さらにその上に可視光領
域では光が透過せず、赤外領域では光を透過する隠蔽層
として濃いねずみ色の赤外透過インキをスクリーン印刷
法により形成した。こうして、図2に示したような構造
を有する本発明の磁気記録媒体が得られた。この媒体か
ら図4に示した方法により磁気的信号及び光学的信号を
読み出したところ図3に示したような情報が得られた。
フェライト(Hc3000Oe)を分散させた磁気記録層を
10〜15μmの厚さで塗布し、該磁気記録層の表面の
一部に厚さ2μmの白色顔料をバインダー中に分散させ
た赤外線を反射させる塗膜からなる光反射層をスクリー
ン印刷法によって形成した。次に、図7に示すような反
射スペクトルをそれぞれ有するγFe2 O3 (Hc 300
Oe,Br1000ガウス)とカーボンを含むγFe2 O3
(Hc 300Oe,Br1000ガウス)を用いて磁気バーコ
ード用印刷インキを調製し、印刷法を用いて前記光反射
層上にバーコードを形成した。さらにその上に可視光領
域では光が透過せず、赤外領域では光を透過する隠蔽層
として濃いねずみ色の赤外透過インキをスクリーン印刷
法により形成した。こうして、図2に示したような構造
を有する本発明の磁気記録媒体が得られた。この媒体か
ら図4に示した方法により磁気的信号及び光学的信号を
読み出したところ図3に示したような情報が得られた。
【0019】実施例2 図5に示したように、厚さが250μのPETベース1
の表面の一部にバリウムフェライト(Hc3000Oe)を
分散させた磁気記録層6をストライプ状に形成した。同
図に示したように、PETベースの表面上で該磁気記録
層の下方部分にγFe2 O3 (Hc 300Oe,Br1000
ガウス)とカーボンを含むγFe2 O3(Hc 300O
e,Br1000ガウス)をそれぞれ用いて調製した2種類
の磁気バーコード用印刷インキを印刷法を用いてバーコ
ード4を形成した。次いで、さらにその上に実施例1と
同様にして隠蔽層5を形成した。図6はこうして得られ
た図5に示した本発明の磁気記録媒体のバーコード部分
を含む断面図を示す。
の表面の一部にバリウムフェライト(Hc3000Oe)を
分散させた磁気記録層6をストライプ状に形成した。同
図に示したように、PETベースの表面上で該磁気記録
層の下方部分にγFe2 O3 (Hc 300Oe,Br1000
ガウス)とカーボンを含むγFe2 O3(Hc 300O
e,Br1000ガウス)をそれぞれ用いて調製した2種類
の磁気バーコード用印刷インキを印刷法を用いてバーコ
ード4を形成した。次いで、さらにその上に実施例1と
同様にして隠蔽層5を形成した。図6はこうして得られ
た図5に示した本発明の磁気記録媒体のバーコード部分
を含む断面図を示す。
【0020】実施例3 実施例1と同様な手段で磁気記録層及び光反射層を形成
した。次に、実施例1と同様な2種類のバーコード用イ
ンキを調整し、磁気バーコード間の間隙が実質的にゼロ
になるように毛抜き合わせに該インキをスクリーン印刷
法によって磁気バーコード部を形成し、さらにその上に
実施例1と同様な隠蔽層を形成した。このように形成し
たバーコード部は、赤外光に対してはコード信号が発生
するが、磁気的には一つのストライプ状態の磁気記録層
として作用する(すなわちコード信号は発生しない)。
した。次に、実施例1と同様な2種類のバーコード用イ
ンキを調整し、磁気バーコード間の間隙が実質的にゼロ
になるように毛抜き合わせに該インキをスクリーン印刷
法によって磁気バーコード部を形成し、さらにその上に
実施例1と同様な隠蔽層を形成した。このように形成し
たバーコード部は、赤外光に対してはコード信号が発生
するが、磁気的には一つのストライプ状態の磁気記録層
として作用する(すなわちコード信号は発生しない)。
【0021】
【発明の効果】本発明の情報記録媒体は、磁性層に光学
的にしか読み出すことができない情報を書き込むことが
できるため、暗号化のキーコードとして活用して、偽造
改竄に極めて有効なカードとして使用できる。また、一
組のバーコードに複数種のコード情報を同時に入力でき
るため、記録密度が増大する。さらに、本発明の記録媒
体は従来の赤外線バーコード型の記録媒体と比較して材
料コストも安く製造工程も簡易なので、量産に適した記
録媒体を製造することができる。
的にしか読み出すことができない情報を書き込むことが
できるため、暗号化のキーコードとして活用して、偽造
改竄に極めて有効なカードとして使用できる。また、一
組のバーコードに複数種のコード情報を同時に入力でき
るため、記録密度が増大する。さらに、本発明の記録媒
体は従来の赤外線バーコード型の記録媒体と比較して材
料コストも安く製造工程も簡易なので、量産に適した記
録媒体を製造することができる。
【図1】 本発明の一具体例である情報記録媒体の平面
図である。
図である。
【図2】 図1の情報記録媒体の断面図である。
【図3】 図1に示した情報記録媒体のバーコードから
読み取られた信号波形であり、(A)は磁気的に読み出
された信号であり、(B)は光学的に読み出された信号
である。
読み取られた信号波形であり、(A)は磁気的に読み出
された信号であり、(B)は光学的に読み出された信号
である。
【図4】 本発明の情報記録媒体に記録された信号を読
み取る方法を示した概念図である。
み取る方法を示した概念図である。
【図5】 本発明の別の具体例である情報記録媒体の平
面図である。
面図である。
【図6】 図5の情報記録媒体の断面図である。
【図7】 実施例1で磁気バーコード用インキとして用
いたγFe2 O3 とカーボンを含むγFe2 O3 の反射
スペクトルである。
いたγFe2 O3 とカーボンを含むγFe2 O3 の反射
スペクトルである。
1 PETベース 2 磁気記録層 3 光学反射層 4 磁気バーコード 5 隠蔽層
Claims (7)
- 【請求項1】 基体上にバーコード状の磁性層の固定パ
ターンを備える情報記録媒体において、該固定パターン
が光学的特性が異なる磁性層を組み合わせて形成された
ことを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】 基体上にバーコード状の磁性層の固定パ
ターンを備える情報記録媒体において、基体上に磁気記
録層及び/または光学反射層を備え、その上に光学的特
性が異なる磁性層を組み合わせて形成した固定パターン
を備えることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項3】 基体上にバーコード状の磁性層の固定パ
ターンを備える情報記録媒体において、基体上の一領域
に磁気記録層を備え、他の領域に、光学的特性が異なる
磁性層を組み合わせて形成した固定パターンを備えるこ
とを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項4】 上記固定パターンを構成する磁性層の光
学的特性が、可視領域ではすべて実質的に同一であり、
赤外領域では少なくとも2つの磁性層間で相違すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項の情報記録媒
体。 - 【請求項5】 バーコード部分を、可視領域では不透過
で、赤外領域では透過性のある保護層で隠蔽したことを
特徴とする1〜4のいずれか一項の情報記録媒体。 - 【請求項6】 請求項1〜5項のいずれか一項の情報記
録媒体のバーコード部分に赤外線を照射し、反射光を検
出することにより磁性層のバーコードに記録された情報
を読み取る方法。 - 【請求項7】 請求項1〜5項のいずれか一項の情報記
録媒体のバーコード部分から磁気ヘッドで磁気的信号を
読み取るとともに、バーコード部分に赤外線を照射し、
バーコードからの反射光を検出することによりバーコー
ドに記録された光学的情報を同時に読み取る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335443A JPH05197848A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335443A JPH05197848A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197848A true JPH05197848A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=18288618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335443A Pending JPH05197848A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197848A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014509958A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-04-24 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 着色された磁化可能なセキュリティ要素 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3335443A patent/JPH05197848A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014509958A (ja) * | 2010-12-21 | 2014-04-24 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 着色された磁化可能なセキュリティ要素 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991130 |