JPH05198277A - 陰極線管及び締まり嵌め爆縮保護バンドの形成法 - Google Patents

陰極線管及び締まり嵌め爆縮保護バンドの形成法

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JPH05198277A
JPH05198277A JP4225357A JP22535792A JPH05198277A JP H05198277 A JPH05198277 A JP H05198277A JP 4225357 A JP4225357 A JP 4225357A JP 22535792 A JP22535792 A JP 22535792A JP H05198277 A JPH05198277 A JP H05198277A
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェースプレート・パネルの変形を補償して
電子ビームのスクリーン上での整合を維持する。 【構成】 陰極線管は、モールド衝合線22のあるフェー
スプレート・パネル12を持つ排気された外囲器から成っ
ている。発光スクリーン24がパネルの内側表面に配置さ
れている。外囲器は更にパネルに連結されたファネル部
と、少なくとも1本の電子ビーム31を発生して上記スク
リーンに投射する電子銃を内側に持つネック部とを含ん
でいる。自らの張力の結果としてパネルに圧縮力を加え
る締まり嵌め爆縮保護バンド34がパネルの周囲に嵌め込
まれている。該バンドは材料の厚さが2倍の部分を持
ち、該部分の一部はモールド衝合線の前方に伸延してお
り、該部分の有効断面積はフェースプレート・パネルに
対して変形補償を与えるのに適した値になるように調節
され、それにってスクリーン上での電子ビームの整合が
維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般にフェースプレ
ート・パネルの周囲に嵌め込まれた締まり嵌め爆縮保護
バンドを有する陰極線管に関し、詳しくはフェースプレ
ート・パネルの内側表面に配置された発光スクリーン上
における電子ビームの整合を維持するための手段を備え
た締まり嵌め爆縮保護バンドを有する陰極線管に関す
る。
【0002】
【発明の背景】1987年10月20日付けの米国特許
第4701802号には、パネルの周囲に爆発防止締ま
り嵌めバンドを嵌め込み、その張力によりパネルに圧縮
力を加えるようにした陰極線管が記載されている。この
バンドには、バントの有効断面積の値を陰極線管を排気
する事により生じるパネルの変形を補正するのに適した
値になるように調節する為の凹部が設けられている。パ
ネルの変形は、電子ビームがスクリーン表面上で不整合
を起こす原因となる。凹部の寸法は、測定によって得ら
れたパネルの変形のデータを用いて理論的に算定される
不整合補正量に基づいて決定される。こうして、パネル
表面の変形が略補正され、電子ビームの不整合が最小に
なる。
【0003】上記米国特許に示された方式の欠点は、異
なるパネル変形量に対する張力範囲を得るために、凹部
の長さが異なる複数の既製爆縮防止バンドを必要とする
事である。従って、非常に多種類の仕様を異にするバン
ドを用意しておかねばならないし、またそうすることに
より適正でないバンドを陰極線管に取り付けてパネルの
変形に対して過補正或いは補正不足という事態を起こす
可能性も生じてくる。
【0004】
【発明の概要】この発明に従う陰極線管は、モールド衝
合線(モールド・マッチ・ライン)があるフェースプレ
ート・パネルを持つ排気された外囲器を有する。このパ
ネルの内側表面には発光スクリーンが設けられている。
また、上記外囲器には、ファネル部とネック部とが含ま
れている。ファネル部はパネルに連結されている。少な
くとも1本の電子ビームを発生してスクリーンに向けて
投射する電子銃が、ネック部内に配置されている。締ま
り嵌め爆縮保護バンドがパネルの周囲に嵌め込まれ、こ
のバンドの張力によって圧縮力をパネルに加えるように
構成されている。このバンドには、材料の厚さが2倍の
部分が含まれていて、その一部はモールド衝合線の前方
に伸延している。従来のバンドに比べてこのバンドが改
良された点は、上記の2倍の厚さ部分の有効断面積の値
がフェースプレート・パネルに対して変形補償を与える
の適した値になるように調節され、それによって電子ビ
ームのスクリーン上での整合が維持される事である。
【0005】
【実施例の詳細な説明】図1には、矩形フェースプレー
ト・パネル12、管状ネック部14及びこれらを結合す
る矩形ファネル部15から成るカラー陰極線管10が示
されている。ファネル部15には、陽極ボタン16に接
触してネック部14に伸延する内側導電性皮膜(図示せ
ず)が設けられている。パネル12は観察用のフェース
プレート即ち観察用の基板18及び周辺フランジ即ち側
壁部20から成り、側壁部20はガラスフリット21に
よってファネル部15に封着されている。
【0006】フェースプレート・パネル12は、2部構
成の鋳型(図示せず)にガラスを入れてモールド法で製
造される。従って、側壁部20は、この鋳型の2つの部
分が衝合した位置に形成され通称モールド衝合線と呼ば
れる図3に示すような凸状の合わせ目22を持ってい
る。また、フェースプレート・パネル12の側壁部20
は、その開放端でファネル部15に封着される所よりも
観察用フェースプレート18に連なる部分の方が分厚く
なっている。側壁部20には、モールド処理を向上さ
せ、鋳型からモールドされたガラス製パネルを引き抜く
作業を容易にするために、角度が付けられている。即
ち、モールド衝合線22よりも前方にあるガラス部分
は、フェースプレートに連なる側壁部の部分に対して小
さな角βを成して偏傾している。この角βの代表的な値
は、例えば5.5°程度である。引抜き線(ブレーク・
ライン)と呼ばれる別の凸状の合わせ目23がモールド
衝合22から後方に間隔を置いて形成されている。この
引抜き線23の後方のガラス部分は、フェースプレート
に連なる側壁部の部分に対して角γを成して偏傾してい
る。この角γの代表的な値は、例えば3°乃至7°程度
である。この引抜き線23からの偏傾によって、鋳型か
らパネルを引き抜く作業は更に容易になる。
【0007】3色蛍光体スクリーン24がフェースプレ
ート18の内側表面上に配置されている。図3に示すス
クリーン24は、望ましくは、赤色、緑色及び青色光放
射蛍光体ストライプR、G及びBから成る複数のスクリ
ーン素子を含み、更にこれらのストライプは、周期的順
序で現れる3本のストライプ即ち三つ組みのストライプ
が各色群即ち各画素を構成するように配置され、電子ビ
ームが発生される平面に対して略垂直な方向に延びてい
る、ライン型スクリーンである。この実施例では、普通
の観察態様で使用する場合、蛍光体ストライプは鉛直方
向に延びている。望ましくは、各蛍光体ストライプは、
周知のように光吸収マトリクス材料25によって互いに
分離されている。スクリーンは、ライン型スクリーンで
なくてドット型スクリーンであってもよい。望ましくは
アルミニュウム製の薄い導電性層26が、スクリーン2
4上に設けられ、スクリーン24に均一な電位を供給す
ると共に蛍光体素子から放射された光をフェースプレー
ト18を介して観察側に反射する手段となっている。ス
クリーン24とその上に設けられたアルミニュウム層2
6とはスクリーン構体を形成している。
【0008】図1に戻ると、多孔色選択電極即ちシャド
ウマスク27が、側壁部20に埋め込まれた各スタッド
29のそれぞれに係合する複数個のスプリング部材28
から成る通常の手段によって、スクリーン構体に対して
所定の間隔を置いて取り外し可能に取り付けられてい
る。点線で概略的に示した電子銃30が、ネック部14
の中央に配置されており、3本の電子ビーム31を集中
経路に沿いマスク27の開孔を介してスクリーン24に
当たるように投射する。電子銃30は、周知のどの型の
陰極線管電子銃であってもよい。
【0009】陰極線管10は、例えばファネル−ネック
接合部に配置されたヨーク32のような外部磁気偏向ヨ
ークと共に使用するように設計されている。ヨーク32
は、付勢されると磁界を発生し、この磁界により電子ビ
ーム31は水平及び垂直方向にスクリーン24上を走査
して矩形のラスタを描く。偏向開始面(ゼロ偏向)が、
図1の線P−Pによってヨーク32の中央付近に示され
ている。説明を簡単にするため、偏向領域に於ける偏向
ビーム経路の実際の湾曲は図示していない。
【0010】図2及び図3には、締まり嵌め爆縮保護バ
ンド34が示されている。このバンドの代表的な製造方
法としては、鋼の条帯を形成し、その両端を連結して連
結部36を形成する。バンドを角に丸みのある矩形ルー
プ状に張ることによってバンドの寸法を引き伸ばす。常
温時のループの周回寸法は、パネル12の周囲寸法より
僅かに小さい。バンド34を300°乃至500°程度
まで加熱すると、ループは側壁部20の周囲を滑動して
モールド衝合線22の上に来る事が出来る寸法にまで拡
がる。バンド34は、温度が低下するに従って収縮し、
フェースプレート・パネル12をしっかりと取り巻き、
張力を増して側壁部20を圧縮する。この側壁20に対
する圧縮力の制御は、バンド34の降伏点及び厚さを制
御する事によって正確に行うことが出来る。バンド34
の温度が低下するに従って、殆ど全ての力は、バンド3
4を介して、真っ直ぐな側壁部20がパネル12の湾曲
端部と融合する所であるパネルの融合領域、主としてバ
ンド34が接触しているパネル側壁の角部に於ける融合
領域に加わる。力はこのようにパネル角部に伝わり更に
フェースプレート・パネル12中に伝わる。バンド34
は角部がパネル12の角部と接触している為に実質的に
動く事はなく、バンド34の側辺部は先ず自らを調節し
てバンドの力の釣り合いをとる。パネル12に於けるひ
ずみのかなりの部分は従って角部の融合領域に集中し、
バンド34の張力によって制御圧縮力がバンド34の角
部に生じ、バンド34を介してフェースプレート・パネ
ル12の角部に加えられる。この内側に向けられた圧縮
力は、映像管が排気された際にフェースプレートに掛か
る大気圧によりフェースプレート角部に生じる外側に向
かう張力の少なくとも一部を相殺する。これらの力が釣
り合うと、スクリーン24はシャドウマスク27に対し
て適切な間隔を保ち、各電子ビーム31は対応する色放
射蛍光体スクリーン素子に整合し、適切な色純度が得ら
れる。
【0011】しかし、バンド34の張力によって生じる
内側に向けられた圧縮力が、大気圧によって生じるフェ
ースプレート・パネル12の外側に向かう張力より大き
くなると、フェースプレート18は、図3及び図4に示
すように新たなるフェースプレート位置18′まで上記
の2つの力の差に比例する量δだけドーム状に隆起す
る、即ち、外側に向かって変形する。このドーム状隆起
の結果、スクリーン24は新たなるスクリーン位置2
4′まで移動する。このドーム状隆起は必ずしも全ての
箇所で均一ではないので、シャドウマスク27によって
十分な補償を行う事が出来ない。その結果、シャドウマ
スク27の開孔を通過した電子ビームは対応する蛍光体
スクリーン素子と正しく整合せず、不整合の状態にな
る。この不整合状態を図4に示している。このように、
フェースプレート18が距離δだけドーム状に隆起する
とスクリーン24の素子はスクリーン位置24′まで移
動する。そこで例えば当初スクリーン24の青色放射蛍
光体素子に当てる事を意図していた電子ビーム31は、
スクリーン位置24′に於ける青色放射蛍光体素子に当
たると同時に隣接する赤色放射蛍光体素子にも部分的に
当たり,色純度が低下する。
【0012】この実施例では、バンド34に使用される
鋼の条帯は、折り返しをしない全体の幅が約76.2m
m(約3.0インチ)、厚さが1.07乃至1.14m
m(0.042乃至0.045インチ)の範囲内であ
り、降伏強度が2600乃至3300Kg/cm2 (3
7000乃至47000psi)の範囲内である。図2
及び図3に示すように、条帯の一方の端部38の部分W
1 を折り返して重畳部分を形成しバンドのフェースプレ
ート側に材料の厚さが2倍の部分を形成する。折り返し
部分W1 は約25.4mm(約1.0インチ)の幅を持
っている。従って、バンド34は約50.8mm(約
2.0インチ)の作用可能幅Wを持っている。複数の開
口40を他方の非折り返し端部42に隣接するバンド部
分を例えばランセット状のもので切開して形成する。各
開口40は、非折り返し端部42から約9.5mm(約
0.375インチ)の距離Dだけ離れた基部44を持っ
ている。バンド材料の細い条帯をバンド34の平面から
外に形成する事により、消磁コイル・クリップ(図示せ
ず)に係合しこれを保持するクリップ受け保持部46を
設ける。映像管10を容器(図示せず)内に固定するた
めの取付ラグ48をバンド34の各角部に設ける。上述
の部分においてはバンド34は従来型と同じである。
【0013】上述のバンド34に伴う問題は、材料の厚
さ及び降伏強度が変わるとバンドの張力が著しく異なる
事である。バンドの厚さは比較的狭い範囲(1.07乃
至1.14mm)内で制御出来るが、降伏強度は大幅に
変化し(2600乃至3300Kg/cm2 )、これよ
りも厳密に制御できる降伏強度をもつバンド材料は高価
である。フェースプレート・パネル12の融合領域に隣
接するバンド部分のみが大気圧によってパネルに生じる
外側に向う力を相殺する力をフェースプレート・パネル
に加えるため、バンド34の一部分を折り返してバンド
のフェースプレート側に材料の厚さが2倍の部分が形成
されている。従って、重畳部分の量W1 を25.4mm
(従って全有効幅50.8mm)とし、材料幅と降伏強
度とをそれぞれ上限の1.14mmと3300Kg/c
2 とに近づけると、バンド34の折り返しにより重な
った部分によって与えられる張力T1 はT1 =Y×A
(但し、Yは降伏強度で3300Kg/cm2 、Aは面
積で50.8mm×1.14mm=58mm2 =0.5
8cm2 )で得られ、即ち、(1)T1 =3300Kg
/cm2 ×0.58cm2 =1910Kgとなる。
【0014】また降伏強度が2950Kg/cm2 (4
2000psi)で厚さが1.10mm(0.0435
インチ)である類似した折り返し重畳型バンドによって
得られる張力T2 は(2)T2 =2950Kg/cm2
×50.8mm×1.10mm=1650Kgとなる。
【0015】降伏強度と厚さとをそれぞれ上限の330
0Kg/cm2 と1.14mmとに近づけると、得られ
た1910Kgのバンド張力によって、フェースプレー
ト18が過度に変形し、即ち、ドーム状に隆起して電子
ビームの不整合を起こす事が判った。
【0016】スクリーンの色発射素子に対する電子ビー
ムの整合を維持するために、高い降伏強度を持つ締まり
嵌め爆縮保護バンドは図3に示すように修正する。バン
ド材料の降伏強度は、材料の一組ごとに測定する。降伏
強度が上限の3300Kg/cm2 に近い場合、バンド
重畳部の量W1 を量W2 だけ削減してW3 の重畳部を持
ったバンドを得る。この重畳部の削減は、例えば、部分
2 に対応する重畳部分を削除する事によって行う。望
ましい削除方法は、バンド34の重畳部分を切り取る事
である。次の例は、重畳部をW1 =25.4mm(1.
0インチ)からW3 =19.1mm(0.75インチ)
に削減した時、フェースプレート・パネル12の融合領
域に加えられる張力がどの様に低減されるかを示すもの
である。各場合、バンド材料の降伏強度は3300Kg
/cm2 であり、厚さは1.14mmである。即ち、
(1)T1 =3300Kg/cm2 ×50.8mm×
1.14mm=1910Kgであるのに対し、(3)T
3 =3300Kg/cm2 ×(25.4mm×1.14
mm+19.1mm×1.14mm)=3300Kg/
cm2 ×(29.0mm2 +21.7mm2 )=330
0Kg/cm2 ×50.7mm2 =1670Kgとな
る。
【0017】このように1.14mmの上限厚さ及び3
300Kg/cm2 の上限降伏強度を持つバンド34の
折り返し重畳部分を6.3mm(0.25インチ)だけ
削除する事によって得られた1670Kgの張力は、
1.14mmの上限厚さ及び25.4mmの重畳部を持
つが降伏強度が2890Kg/cm2 だけのバンドによ
って得られる張力に等しくなる。言い換えれば、内側に
向けられるバンド張力は、2倍の厚さ部分の有効断面積
の値を排気された映像管に掛かる大気圧によって生じる
外側に向かう張力を相殺するのに十分なパネルに対する
圧縮力を得るのに適した値になるように調節することに
よって制御する事が出来る。従って、この新規なバンド
によって、フェースプレートのドーム状隆起が防止され
電子ビーム31のスクリーン24上での整合が維持され
る。
【0018】一般に、フェースプレート・パネルの融合
領域に加えられる張力の量は、引抜き線23と非折り返
し端部42との間のバンド材料部分により得られる張力
によって問題になるほどの影響を受けることはない。図
3に示すように、引抜き線23は融合領域から離れてお
り、ブレーク角γが大きい場合、引抜き線23の後方の
バンド34の部分は側壁部20に接触しない。たとえこ
のブレーク角γが最小値の時でも、このバンド部分から
生じる内側に向かう張力は、比較的離れた融合領域に対
して殆ど影響を及ぼさない。従って、バンド34の非折
り返し端部42に修正を加えても、上限値の降伏強度を
持つバンド材料に起因するフェースプレートのドーム状
隆起を補償する効果はない。従って、この発明は、特願
平4−117880号に記載された発明と組み合わせて
用いてもよい。この特願平4−117880号の発明で
は、バンドの張力を、開口40に連通したバンドの断面
積を低減する複数個のスロットを非折り返し端部42近
くのバンド中に設けることによって連結部の最小設計値
以下に維持する。このようなバンドの張力の低減に加え
て、その最大引張り強さもまた低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従うカラー陰極線管の一部管軸に沿
う断面を示す平面図である。
【図2】陰極線管及び新規な締まり嵌め爆縮保護バンド
の一部を示す正面図である。
【図3】図1に示す映像管のフェースプレート及び新規
な締まり嵌め爆縮保護バンドの一部の断面図である。
【図4】図3の円4内の領域の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 11 外囲器 12 フェースプレート・パネル 14 ネック部 15 ファネル部 18 フェースプレート 22 モールド衝合線 24 発光スクリーン 30 電子銃 31 電子ビーム 34 締まり嵌め爆縮保護バンド W1 折り返し部分 W3 折り返し部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド衝合線があるフェースプレート
    ・パネルと、該パネルの内側表面に配置された発光スク
    リーンと、該パネルに連結されたファネル部と、少なく
    とも1本の電子ビームを発生して上記スクリーンに投射
    する電子銃を内に有するネック部とを持つ排気された外
    囲器から成る陰極線管であって、該外囲器は更に上記パ
    ネルの周囲に嵌め込まれ自らの張力の結果として上記パ
    ネルに圧縮力を与える締まり嵌め爆縮保護バンドを持
    ち、該バンドは材料の厚さが2倍の部分を持ち、該部分
    の一部は上記モールド衝合線の前方に伸延しており、該
    部分の有効断面積は上記フェースプレート・パネルに対
    して変形補償を与えるのに適した値になるように調節さ
    れ、それにって上記スクリーン上での上記電子ビームの
    整合が維持される構成の陰極線管。
  2. 【請求項2】 モールド衝合線があるフェースプレート
    ・パネルと、該パネルの内側表面に配置された発光スク
    リーンと、該パネルに連結されたファネル部と、少なく
    とも1本の電子ビームを発生して上記スクリーンに投射
    する電子銃を内に有するネック部と、上記パネルの周囲
    に嵌め込まれ自らの張力の結果として上記パネルに圧縮
    力を与える締まり嵌め爆縮保護バンドとを持つ排気され
    た外囲器から成る陰極線管において上記締まり嵌め爆縮
    保護バンドを形成する方法であって、 a)バンド材料の厚さ及び降伏点を測定する段階と、 b)所定の材料幅に対する上記バンドの張力を計算する
    段階と、 c)互いに対向する端部を有する少なくとも1本の金属
    条帯から上記バンドを形成する段階と、 d)上記バンドの一部を部分的に折り返して重畳部を形
    成して2倍の厚さの材料部分を作る段階と e)上記重畳部の量を削減するのに十分な量のバンド材
    料を選択的に取り除くことによって上記バンドの上記折
    り返された部分の有効断面積を調節する段階と、 f)上記バンドの互いに対向する端部を連結部で一緒に
    固定する段階と、 g)上記バンドを嵌め込む前に上記バンドを常温寸法が
    上記パネルの周囲よりも僅かに小さなループとなるよう
    に張ることによって上記バンドの寸法を引き伸ばす段階
    と、 h)上記バンドの寸法が上記パネルの周囲の寸法より大
    きくなるように上記バンドを加熱する段階と、 i)上記折り返された部分の少なくとも一部が上記モー
    ルド衝合線の前方に配置されるようにして上記バンドを
    上記パネルの周囲に嵌め込む段階と、 J)上記バンドが冷えて上記パネルに圧縮力を与えるよ
    うにする段階とからなり、 上記バンドの上記張力が上記重畳部の量を削減すること
    によって低減され、それによってフェースプレート・パ
    ネルの変形を補正して電子ビームのスクリーン上での整
    合を維持するようにした締まり嵌め爆縮保護バンドを形
    成する方法。
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