JPH05199243A - 伝送端末の非回線・光交信装置 - Google Patents

伝送端末の非回線・光交信装置

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JPH05199243A
JPH05199243A JP4009562A JP956292A JPH05199243A JP H05199243 A JPH05199243 A JP H05199243A JP 4009562 A JP4009562 A JP 4009562A JP 956292 A JP956292 A JP 956292A JP H05199243 A JPH05199243 A JP H05199243A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチドロップ接続の伝送端末の布設後のアド
レス設定,確認,変更をこの端末の外形,構造の大幅な
変更なく、かつ伝送回線を使用せず(従って煩わしい作
業を伴わずに)可能とする。 【構成】伝送端末10の動作表示用LED1を光信号の
受信素子にも兼用して設定器9のLED11の発光送信
によりアドレス設定,変更や、アドレス確認の要求を行
う。このため端末10の動作表示にはトランジスタTr
1,Tr3を約500Hzでパルス状にオン,オフして
LED1をパルス点灯し、その消灯中にTr2をオン
し、LED1の0バイアス時の受光による電流をオペア
ンプ3,コンパレータ4を介し検出して設定器9のLE
D11よりの発光送信信号を受信する。受信したアドレ
スはEEPROM24に設定格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFA分野などに用いら
れ、伝送回線に伝送端末をマルチドロップ接続してなる
回線伝送システムにおいて、布線後の前記伝送端末への
アドレス設定などのために前記伝送回線を介することな
く外部と光による交信を行う伝送端末の光交信装置に関
する。
【0002】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図4はマルチドロップ接続の一般的な回
線伝送システムの構成例を示す。同図において8は伝送
回線、10はこの伝送回線8にマルチドロップ方式で接
続された伝送端末、21はこのシステムの伝送を制御す
る伝送センタである。また22(22−1,22−2,
…)はこの伝送端末10に対する入出力手段で、22−
1は表示灯,22−2はスイッチである。
【0004】次に図5は伝送端末10に対する従来のア
ドレス設定方式の1例を示す構成図である。同図におい
て5は伝送端末10内の制御の主体となる制御回路でマ
イクロプロセッサ等からなる。6,7は夫々伝送回線8
に対する制御回路5の伝送の受信,送信のインタフェー
スとなるレシーバ,ドライバ、22−3は制御回路5へ
の入力手段22としてのアドレス設定用のDIPスイッ
チである。
【0005】また図6は従来のアドレス設定方式の他の
例を示す構成図で、同図(A)は伝送端末の構成を、同
図(B)はアドレス設定時の伝送システムの構成を夫々
示す。ここで24は制御回路5に負荷されたEEPRO
M(つまり電気的消去可能なPROM)、また同図
(B)において9は伝送回線8上に伝送センタ21の代
りに設けられるアドレス設定用の設定器である。
【0006】即ち図6では同図(A)に示すように伝送
端末10の内部にEEPROM24を設け、伝送機能の
一つにアドレス設定交信を加えて、同図(B)に示すよ
うに伝送センタ21または設定器9と伝送端末が1:1
となるように配線し、伝送端末10のアドレスが伝送シ
ステムにおいて他の伝送端末と重複しないように、伝送
端末10の制御回路5を通してEEPROM24へアド
レスを設定していた。これは伝送センタ21あるいは設
定器9と伝送端末10を複数設置し、設定交信を行う
と、マルチドロップのため複数の伝送端末10が同じア
ドレスに設定されてしまうため、伝送システムが構成で
きなくなるからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5のよ
うに伝送端末10のアドレスをDIPスイッチ22−3
により設定する方式では、DIPスイッチ22−3の外
形により端末10が大形化する問題があるほか、スイッ
チ22−3の接触不良により誤アドレスが設定されてし
まう可能性もある。
【0008】また図6のように伝送機能にアドレス設定
交信の機能を加え、伝送センタ11または設定器9と伝
送端末10を1:1に接続してアドレス設定する方式で
は、伝送端末10の布設工事終了後のアドレス設定の作
業、端末個々のアドレスが目視できないために生ずるア
ドレス確認作業、あるいはアドレスの変更などが煩わし
く困難である。
【0009】また図6の場合、伝送端末10にアドレス
設定用のシリアル伝送機能を電線の一時的な接触により
追加すると、コネクタの付加により伝送端末10の外形
が大形化し、またはコネクタ部の防塵対策を必要とし、
あるいはアドレス設定用のシリアル伝送のための電線が
一時的でも配線されるので伝送端末内部にサージ対策を
必要とする等の問題が生ずる。
【0010】従って本発明の課題は、伝送端末10の布
設後のアドレス設定,確認,変更を容易に実施でき、伝
送端末10とは電気的な接続なしにアドレスの設定,確
認,変更が可能な伝送端末の非回線・光交信装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の非回線・光交信装置は、伝送回線(8
など)にマルチドロップ接続され、動作表示用のLED
(1など)を備えた伝送端末(10など)において、前
記動作表示のため前記LEDをパルス点灯する手段(ト
ランジスタTr1,Tr3,制御回路5など)と、前記
LEDの消灯時においてこのLEDの受光信号を受信す
る手段とを備えたものとする。
【0012】また請求項2の非回線・光交信装置では、
請求項1に記載の光交信装置において、前記伝送端末は
前記LEDへ(LED11などの)発光によるシリアル
伝送信号を与える手段(設定器9など)を外部に備えた
ものであるようにする。さらに請求項3の非回線・光交
信装置では、請求項1または請求項2に記載の光交信装
置において、前記LEDの受光信号受信手段はこのLE
Dを0バイアスまたは逆バイアスする手段(トランジス
タTr2など)と、この0バイアスまたは逆バイアス時
においてこのLEDに流れる電流を検出する手段(オペ
アンプ3など)と、この電流検出手段の検出信号を解読
する手段(コンパレータ4,制御回路5など)とを備え
たものであるようにする。
【0013】
【作用】伝送端末に設けた動作表示用LEDをトランジ
スタによりパルス点灯し、このLEDの消灯期間はこの
LEDを受光素子として用いる。このLEDが受光素子
として動作する間、LEDの受光信号はオペアンプとコ
ンパレータを介して制御回路に入力される。またLED
の点灯時間はトランジスタにより変更可能なようにす
る。
【0014】更に伝送端末とLEDを制御する回路構成
が同じで、操作者がアドレスを入力できるマンマシンイ
ンタフェースを持つ設定器を伝送端末とは別に準備す
る。このようにして伝送端末ではパルス点灯しているL
EDの消灯期間にこのLEDは受光素子として働くの
で、設定器から発光されたLED信号が検知できる。こ
の検知により伝送端末の制御回路は自身の動作モードを
LEDの表示動作モードからアドレスの設定,確認,変
更モードに切り替え,外部の設定器のLEDのオン/オ
フによる光送信信号を伝送端末のLEDで受光し、アド
レスの設定,確認,変更の動作を行う。
【0015】
【実施例】以下図1ないし図3に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としての伝送端末
10および設定器9の要部の構成図である。この伝送端
末10内において、1は表示素子と受光素子を兼ねるL
ED、Tr1,Tr2,Tr3はこのLED1を駆動す
るトランジスタ、3はLED1の受光電流を検出するオ
ペアンプ、4はこのオペアンプ3の出力電圧を基準圧r
efと比較するコンパレータである。
【0016】またTX/(反転RX)は制御回路5の送
/受信(モード)切替信号出力端子、RXDは同じく制
御回路5の受信データ入力端子、TXDは同じく制御回
路5の送信データ出力端子である。また図1においては
伝送端末10の外部の設定器9にも伝送端末10と同じ
LED及びその駆動回路並びに受光信号検出回路が設け
られており、11は伝送端末10の1に対応するLE
D、Tr11〜Tr13は夫々同じくTr1〜Tr3に
対応するトランジスタ、13は同じく3に対応するオペ
アンプ、14は同じく4に対応するコンパレータであ
る。また15は伝送端末10の制御回路5に対応するマ
イクロプロセッサで、このマイクロプロセッサ15のT
X/(反転RX)1は伝送端末10の端子TX/(反転
RX)に対応する送/受信モード切替信号出力端子、R
XD1は同じく端子RXDに対応する受信データ入力端
子、TXD1は同じく端子TXDに対応する送信データ
出力端子である。
【0017】次に図2は図1の変形実施例を示す構成図
である。図2においては図1に対し伝送端末10のLE
D1に対する駆動トランジスタTr1〜Tr3の駆動回
路や接続極性および受光電流検出回路の接続極性等が異
なっている。但し、図1ではLED1の受光時にLED
1を0バイアス状態とするのに対し、図2ではLED1
を逆バイアス状態とする点が異なるのみで、図2のその
他の基本的な動作は図1と同様である。
【0018】図3は図1,図2の動作説明用のタイムチ
ャートで、上から順に伝送端末10のLED1の点滅の
タイミング、設定器9のLED11の動作のタイミン
グ、および伝送端末10の受信データ入力端子RXDの
信号入力のタイミングを夫々示す。次に図3を参照しつ
つ図1,図2の動作を説明する。伝送端末10の動作表
示用のLED1は常時は図3の期間T1のように例えば
周波数500HZでパルス点灯しているが、人間の目に
は点滅速度が速いため、LEDの点滅は判らない。図
1,図2におけるLED1の点灯電流の経路は電源→ト
ランジスタTr1→LED1→トランジスタTr3→グ
ランドGNDであり、Tr1とTr3をオンするため端
子TX/(反転RX)とTXDの出力信号は‘H’とす
る。
【0019】一方、パルス点灯により動作表示している
LED1の消灯期間にはトランジスタTr1オフ,Tr
2オン,Tr3オフとして、LED1とオペアンプ3と
でLED1の受光信号,すなわち電流信号を電圧に変換
するI−V変換回路を構成する。本来、発光素子である
LED1は図1のような0Vバイアスまたは図2のよう
な逆バイアス状態にしたとき、接合に空之層が生じ、光
照射すればフォトダイオードと同様にカソード→アノー
ドに電流を流す動作をする。
【0020】なおこのときLED1の受光電流の経路は
図1ではオペアンプ3の出力端→抵抗R1→LED1→
トランジスタTr2→グランドGNDとなり、図2では
電源→トランジスタTr2→LED1→抵抗R1→オペ
アンプ3の出力端となる。このように図3の消灯期間t
2に設定器9側からのLED11の光が照射されること
で、図1,図2のオペアンプ3の帰還抵抗R1を通して
電流が流れ、オペアンプ3の出力には設定器9からの受
光信号が電圧として得られる。さらにこの電圧信号をコ
ンパレータ4により比較基準電圧refと比較すること
により、デジタルの受信信号が得られ、制御回路5はこ
の受信信号を受信データ入力端子RXDに入力して解読
する。
【0021】なおここでコンパレータ4のしきい値とし
ての基準電圧refは周囲から照射される太陽光線,蛍
光灯の光を受光信号と判断しないレベルに設定する。一
方、LED1の発光中(図3のt1期間)にはLED1
が受光して流す電流に比べて大きな電流が流されること
に伴い、そのベース領域(n側)に多くの過剰な少数電
荷が蓄積され、受光モードに切り替えてもこの少数電荷
が掃き出されるまで(つまり図3の期間t3が経過する
まで)はLED1に受光能力がないので、制御回路5の
受信データ入力端子RXDの受光判定は、図3に示すよ
うにLED1を動作表示する直前、つまりLED1を消
灯して約1msec経過後とする。
【0022】この後、伝送端末10は設定器9から送信
される点灯状態を5msec以上検知し、次に設定器9
より図3の期間T2に送信されるアドレス設定の伝送デ
ータを受信し、エラーチェック判断した後、エラーがな
ければ設定器9より設定されたアドレスを、1msec
後の図3の期間T3に、LED1を点滅させて設定器9
へ応答データとして伝送する。この応答データを受け取
った設定器9は、更に1msec後の図3の期間T4
に、ACK信号を伝送端末10に送ることで設定交信を
終了する。
【0023】このACK信号を受け取った伝送端末10
は設定器9との交信により新規に設定されたアドレスを
EEPROM24に書き込んでアドレスの保持を行う。
尚、伝送手順にエラーがあったときは、伝送端末10は
LED1をパルス点灯(動作表示状態)とし、最初から
設定をやり直す。また設定器9はACK送信までの伝送
手順まで進まず、途中で伝送が止まってしまったら、設
定器9の図外の表示器にエラー表示を行う、これにより
設定者は再設定を実施する。
【0024】LED1,11を用いた伝送には伝送端末
10が発光出力したアドレスを設定器9が読み込む伝送
コマンドを設定器9が発光出力することで、伝送端末1
0のアドレスの確認を設定器9が行うことも可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば伝送端末の動作表示用の
LEDを伝送端末の伝送回線を用いない(光交信によ
る)アドレス設定用のシリアル伝送の受光手段とするよ
うにしたので、伝送システムを布設した後にもアドレス
の設定,確認,更新が、設定器と伝送端末の電気的な接
続なしに容易に実施できる。
【0026】また本発明はトランジスタ,オペアンプ,
コンパレータの簡単な回路を用い、伝送端末の制御回路
がマイクロコンピュータであれば、簡単なソフトウェア
の変更により実現できる。更に本発明は動作表示用のL
EDをアドレス設定のシリアル伝送の受光手段としてい
るので製品の外観は何ら変わることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての構成を示す図
【図2】図1の変形実施例を示す構成図
【図3】図1,図2のLEDを利用した伝送のタイミン
グを示すタイムチャート
【図4】一般的なマルチドロップ回線伝送システムの構
成図
【図5】従来の伝送端末のアドレス設定方式の一例を示
す構成図
【図6】従来の伝送端末のアドレス設定方式の他の例を
示す構成図
【符号の説明】
1 LED Tr1 トランジスタ Tr2 トランジスタ Tr3 トランジスタ 3 オペアンプ 4 コンパレータ 5 制御回路 6 レシーバ 7 ドライバ 8 伝送回線 9 設定器 10 伝送端末 11 LED Tr11 トランジスタ Tr12 トランジスタ Tr13 トランジスタ 13 オペアンプ 14 コンパレータ 15 マイクロプロセッサ 21 伝送センタ 24 EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8948−5K H04L 11/00 310 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送回線にマルチドロップ接続され、動作
    表示用のLEDを備えた伝送端末において、 前記動作表示のため前記LEDをパルス点灯する手段
    と、 前記LEDの消灯時においてこのLEDの受光信号を受
    信する手段とを備えたことを特徴とする伝送端末の非回
    線・光交信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光交信装置において、前
    記伝送端末は前記LEDへ発光によるシリアル伝送信号
    を与える手段を外部に備えたものであることを特徴とす
    る伝送端末の非回線・光交信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の光交信装
    置において、前記LEDの受光信号受信手段はこのLE
    Dを0バイアスまたは逆バイアスする手段と、 この0バイアスまたは逆バイアス時においてこのLED
    に流れる電流を検出する手段と、 この電流検出手段の検出信号を解読する手段とを備えた
    ものであることを特徴とする伝送端末の非回線・光交信
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0908802A1 (de) * 1997-10-06 1999-04-14 i f m electronic gmbh Verfahren zur Adressierung eines Aktuator-Sensor-Slaves sowie Aktuator-Sensor-Slave und Adressiergerät zur Durchführung des Verfahrens
US7612736B2 (en) 2003-02-21 2009-11-03 Komaden Corporation Light emitting unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0908802A1 (de) * 1997-10-06 1999-04-14 i f m electronic gmbh Verfahren zur Adressierung eines Aktuator-Sensor-Slaves sowie Aktuator-Sensor-Slave und Adressiergerät zur Durchführung des Verfahrens
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