JPH05199252A - セル転送装置 - Google Patents
セル転送装置Info
- Publication number
- JPH05199252A JPH05199252A JP787692A JP787692A JPH05199252A JP H05199252 A JPH05199252 A JP H05199252A JP 787692 A JP787692 A JP 787692A JP 787692 A JP787692 A JP 787692A JP H05199252 A JPH05199252 A JP H05199252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- data
- transmission unit
- unit
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セルの伝送効率を高く保ち、セル廃棄による
伝送品質の悪影響を押さえる。 【構成】 1ブロック分のデータを新たにセルへ格納
したときのセルの順番が今度伝送する伝送単位の先頭か
ら規定値以下となり、かつ格納する際のセルの残りの情
報フィールド長が閾値を超えている場合のみ、その1ブ
ロックのデータもそのセルに格納する。セル数が規定の
値を超える場合にはそのブロックより前までのデータを
格納したセルまでを1伝送単位として先に伝送する。そ
して、次の1ブロックのデータは次の伝送単位の先頭の
セルから格納する。一方、閾値以下の場合にはそのセル
までを新たにデータを格納することなく1伝送単位とし
て先に伝送する。そして、次のブロックのデータは次の
伝送単位の先頭のセルから格納する。 閾値を1伝送単位中のセルの順番に応じて大きくす
る。 1伝送単位のセル数をブロック当りの情報量の増大に
応じて増加させる。
伝送品質の悪影響を押さえる。 【構成】 1ブロック分のデータを新たにセルへ格納
したときのセルの順番が今度伝送する伝送単位の先頭か
ら規定値以下となり、かつ格納する際のセルの残りの情
報フィールド長が閾値を超えている場合のみ、その1ブ
ロックのデータもそのセルに格納する。セル数が規定の
値を超える場合にはそのブロックより前までのデータを
格納したセルまでを1伝送単位として先に伝送する。そ
して、次の1ブロックのデータは次の伝送単位の先頭の
セルから格納する。一方、閾値以下の場合にはそのセル
までを新たにデータを格納することなく1伝送単位とし
て先に伝送する。そして、次のブロックのデータは次の
伝送単位の先頭のセルから格納する。 閾値を1伝送単位中のセルの順番に応じて大きくす
る。 1伝送単位のセル数をブロック当りの情報量の増大に
応じて増加させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセル転送装置、特に単位
毎に区切りを持つデータのセル化に関する。
毎に区切りを持つデータのセル化に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域サービス総合ディジタル網(Inte
grated Services Digital Network,以下「ISDN」と
いう)の転送方式として非同期転送モード(Asynchrono
us Transfer Mode, 以下「ATM」と言う。)が注目さ
れている。ATMでは伝送する情報を固定長のセル(C
ell)という単位に分割して伝送する。このため、伝
送するセルの量を変化させることによって伝送レートを
変化させることが可能であり、映像信号などのように発
生情報量が時間的に変動する情報であっても、一定の伝
送品質の下で効率的に伝送が可能である。
grated Services Digital Network,以下「ISDN」と
いう)の転送方式として非同期転送モード(Asynchrono
us Transfer Mode, 以下「ATM」と言う。)が注目さ
れている。ATMでは伝送する情報を固定長のセル(C
ell)という単位に分割して伝送する。このため、伝
送するセルの量を変化させることによって伝送レートを
変化させることが可能であり、映像信号などのように発
生情報量が時間的に変動する情報であっても、一定の伝
送品質の下で効率的に伝送が可能である。
【0003】ところでATMでは、伝送するセルの情報
フィールド内にどの程度無駄なく情報を格納しえるかが
伝送効率を左右する。従来はある一定領域の情報を1パ
ケットとし、パケット毎に1伝送単位としてセル化した
上で伝送する方法が採用されている。この場合には、1
パケットの長さを大きくする、すなわち含まれるセルの
個数を多くすることによって後に詳しく説明するよう
に、最後のセルに発生する無効長の当該パケット全体に
占める割合を低下させることにより伝送効率を向上させ
ることが出来る。ところが、ATMでは網の幅輳やセル
ヘッダのビット誤りなどによってセル廃棄が発生するこ
とが有り、しかも一旦セル廃棄が発生するとそのセルを
含むパケットのデータ全部が失われる。従って、1パケ
ットに含まれるセルがあまり多くなりすぎると、万が一
セル廃棄が生じた場合にはその悪影響が広範囲に及ぶと
いう問題が生じる。そこで、伝送効率を高く保ち、かつ
セル廃棄による影響を最小限に押さえる工夫が必要とさ
れる。
フィールド内にどの程度無駄なく情報を格納しえるかが
伝送効率を左右する。従来はある一定領域の情報を1パ
ケットとし、パケット毎に1伝送単位としてセル化した
上で伝送する方法が採用されている。この場合には、1
パケットの長さを大きくする、すなわち含まれるセルの
個数を多くすることによって後に詳しく説明するよう
に、最後のセルに発生する無効長の当該パケット全体に
占める割合を低下させることにより伝送効率を向上させ
ることが出来る。ところが、ATMでは網の幅輳やセル
ヘッダのビット誤りなどによってセル廃棄が発生するこ
とが有り、しかも一旦セル廃棄が発生するとそのセルを
含むパケットのデータ全部が失われる。従って、1パケ
ットに含まれるセルがあまり多くなりすぎると、万が一
セル廃棄が生じた場合にはその悪影響が広範囲に及ぶと
いう問題が生じる。そこで、伝送効率を高く保ち、かつ
セル廃棄による影響を最小限に押さえる工夫が必要とさ
れる。
【0004】このため、例えば文献(和田他著:”AT
M網における符号化ビデオ信号の構造的セル化”199
1年の電子情報通信学会論文集Vol.J74−B−I
No.8)に示されているごとく、伝送効率を高く保
持する一方でセル廃棄による画質への悪影響を低く押さ
えるために、符号化ビデオ信号のセル化方式が提案され
ている。以下に従来の技術の一例として上記文献にて提
案されているセル転送装置を説明する。図3はその構成
図であり、本図をもとに、各構成要素の主な処理内容、
役割を説明する。
M網における符号化ビデオ信号の構造的セル化”199
1年の電子情報通信学会論文集Vol.J74−B−I
No.8)に示されているごとく、伝送効率を高く保
持する一方でセル廃棄による画質への悪影響を低く押さ
えるために、符号化ビデオ信号のセル化方式が提案され
ている。以下に従来の技術の一例として上記文献にて提
案されているセル転送装置を説明する。図3はその構成
図であり、本図をもとに、各構成要素の主な処理内容、
役割を説明する。
【0005】DCT部31は映像信号に対して8×8画
素のブロック毎に離散コサイン変換(DCT)を行う。
可変長符号化部32はDCT部31から出力されたDC
T係数を可変長符号化する。セル構成部33は可変長符
号化部32から出力された1ブロック分の可変長符号を
一旦バッファ(図示せず)に記憶させ、その後セルに格
納する。その際、図9に示すように、1ブロック分の可
変長符号データを1つのデータの区切りとしてセルへの
格納を行う。伝送単位管理部34は1ブロックの情報が
伝送単位内に納まるか否かを監視する。なお、1伝送単
位は20セルで構成されている。 次に、データのセル
への格納動作について説明する。可変長符号化部32か
ら出力された符号データは信号線303を通じてセル構
成部33へ入力される。
素のブロック毎に離散コサイン変換(DCT)を行う。
可変長符号化部32はDCT部31から出力されたDC
T係数を可変長符号化する。セル構成部33は可変長符
号化部32から出力された1ブロック分の可変長符号を
一旦バッファ(図示せず)に記憶させ、その後セルに格
納する。その際、図9に示すように、1ブロック分の可
変長符号データを1つのデータの区切りとしてセルへの
格納を行う。伝送単位管理部34は1ブロックの情報が
伝送単位内に納まるか否かを監視する。なお、1伝送単
位は20セルで構成されている。 次に、データのセル
への格納動作について説明する。可変長符号化部32か
ら出力された符号データは信号線303を通じてセル構
成部33へ入力される。
【0006】セル構成部33は、入力された符号データ
を一旦バッファに記憶させる。そして、その記憶が完了
すると、セル構成部33は信号線304を通じてその旨
を伝送単位管理部34に通知する。伝送単位管理部34
は、セル構成部33からその通知を受けると、伝送単位
の先頭のセルの先端からバッファに記憶させた情報から
通知の対象となったブロックのデータの最後部までの情
報が次に送る1伝送単位以内に、すなわち20番目のセ
ルまでに納まるか否かを判定する。納まる場合にはその
ブロックの情報をも現在格納しているセルの情報フィー
ルドの続きに格納するように信号線305を通じてセル
構成部33に通知する。逆に、納まらない場合には、そ
のブロックの一つ前の既にセルに格納を終了したブロッ
クまでの情報を1伝送単位として信号線306を通じて
先に伝送し、納まらなかった当該ブロックの情報は次の
伝送単位の先頭のセルの先端から順に格納するようセル
構成部33に指示する。
を一旦バッファに記憶させる。そして、その記憶が完了
すると、セル構成部33は信号線304を通じてその旨
を伝送単位管理部34に通知する。伝送単位管理部34
は、セル構成部33からその通知を受けると、伝送単位
の先頭のセルの先端からバッファに記憶させた情報から
通知の対象となったブロックのデータの最後部までの情
報が次に送る1伝送単位以内に、すなわち20番目のセ
ルまでに納まるか否かを判定する。納まる場合にはその
ブロックの情報をも現在格納しているセルの情報フィー
ルドの続きに格納するように信号線305を通じてセル
構成部33に通知する。逆に、納まらない場合には、そ
のブロックの一つ前の既にセルに格納を終了したブロッ
クまでの情報を1伝送単位として信号線306を通じて
先に伝送し、納まらなかった当該ブロックの情報は次の
伝送単位の先頭のセルの先端から順に格納するようセル
構成部33に指示する。
【0007】次に、図4にセル化構造を具体的に示す。
既述のごとく、1伝送単位は基本的には20セルで構成
される。先頭セル41の情報フィールドには先頭ブロッ
クの絶対アドレスAAに続いて先頭ブロックの符号デー
タが格納される。更に、各ブロックのデータの境界には
先頭ブロックからの相対的な位置を示す相対アドレスR
Aが格納される。2番目のセル42以降のセルの情報フ
ィールドには伝送単位の途中のセルであることを示す符
号CIに続いてブロックの情報が、そしてもし必要とあ
るならば相対アドレスも共に格納される。そして、伝送
単位の最終セル43には最後のブロックのデータに続い
て伝送単位の終わりであることを示す符号EOIが格納
される。従って、最終セル43の残りの情報フィールド
は無駄ビット格納部、すなわち無効長となる。なお、最
終セルは20番目のセルであるのが原則であるが、セル
化途中で情報量が1セルに格納しえる量を超えるような
ブロックが発生し、しかもその格納が20番目のセルに
かかるため、伝送単位をまたがることとなるような状態
が発生した場合には、当該ブロックまでのデータを格納
したセルまでを1パケットとして先に伝送し、当該ブロ
ックは次のパケットの先頭のセルの先端から格納される
ことになる。このため、20セルより小さいセルが発生
することもある。
既述のごとく、1伝送単位は基本的には20セルで構成
される。先頭セル41の情報フィールドには先頭ブロッ
クの絶対アドレスAAに続いて先頭ブロックの符号デー
タが格納される。更に、各ブロックのデータの境界には
先頭ブロックからの相対的な位置を示す相対アドレスR
Aが格納される。2番目のセル42以降のセルの情報フ
ィールドには伝送単位の途中のセルであることを示す符
号CIに続いてブロックの情報が、そしてもし必要とあ
るならば相対アドレスも共に格納される。そして、伝送
単位の最終セル43には最後のブロックのデータに続い
て伝送単位の終わりであることを示す符号EOIが格納
される。従って、最終セル43の残りの情報フィールド
は無駄ビット格納部、すなわち無効長となる。なお、最
終セルは20番目のセルであるのが原則であるが、セル
化途中で情報量が1セルに格納しえる量を超えるような
ブロックが発生し、しかもその格納が20番目のセルに
かかるため、伝送単位をまたがることとなるような状態
が発生した場合には、当該ブロックまでのデータを格納
したセルまでを1パケットとして先に伝送し、当該ブロ
ックは次のパケットの先頭のセルの先端から格納される
ことになる。このため、20セルより小さいセルが発生
することもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ATMでは
伝送効率を表す尺度としてパッキング効率(PE)が用
いられている。ここに、パッキング効率とは次のように
定義される。 PE=(伝送される情報量)/(伝送されるセルの情報
フィールド長) そして、従来技術では伝送単位をiセル、1セルの情報
フィールド長45バイトとしたときのパッキング効率P
Eのとりうる範囲は、 (i−1)×45/(i×45)<PE≦i×45/(i×45)…(数1) となる。図6にiの値とパッキング効率の最悪値との関
係を示す。本図において、i=20の場合、すなわち1
伝送単位が原則どおり20セルで構成されている場合に
はパッキング効率は最低でも95%となる。しかし、既
述の理由により伝送単位が20セルより小さい場合には
パッキング効率が低下する。しかもかかる事態は、例え
ば映像信号においては場面の急な変化等のため少なから
ず発生する。そして、パッキング効率を上げる手段とし
て1伝送単位に含まれるセル数を増加させた場合には、
万が一セル廃棄が発生した場合に1伝送単位全て、すな
わち20セル分以上の情報が失われてしまうこととなる
ため、伝送品質が大幅に悪化する。このため、パッキン
グ効率を高くする一方で伝送品質をも高く保持するセル
転送方法の出現が望まれている。
伝送効率を表す尺度としてパッキング効率(PE)が用
いられている。ここに、パッキング効率とは次のように
定義される。 PE=(伝送される情報量)/(伝送されるセルの情報
フィールド長) そして、従来技術では伝送単位をiセル、1セルの情報
フィールド長45バイトとしたときのパッキング効率P
Eのとりうる範囲は、 (i−1)×45/(i×45)<PE≦i×45/(i×45)…(数1) となる。図6にiの値とパッキング効率の最悪値との関
係を示す。本図において、i=20の場合、すなわち1
伝送単位が原則どおり20セルで構成されている場合に
はパッキング効率は最低でも95%となる。しかし、既
述の理由により伝送単位が20セルより小さい場合には
パッキング効率が低下する。しかもかかる事態は、例え
ば映像信号においては場面の急な変化等のため少なから
ず発生する。そして、パッキング効率を上げる手段とし
て1伝送単位に含まれるセル数を増加させた場合には、
万が一セル廃棄が発生した場合に1伝送単位全て、すな
わち20セル分以上の情報が失われてしまうこととなる
ため、伝送品質が大幅に悪化する。このため、パッキン
グ効率を高くする一方で伝送品質をも高く保持するセル
転送方法の出現が望まれている。
【0009】本発明は無効長とセル数の双方を管理する
ことにより以上の課題を解決することを目的としてなさ
れたものである。
ことにより以上の課題を解決することを目的としてなさ
れたものである。
【0010】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、ある単位毎に区切られ
たデータを順にセルの情報フィールドに格納することに
よりデータを内蔵したセルを組み立てるセル構成部と該
セル構成部で組み立てられた順にセルを所定数まとめて
1組の伝送単位とした上で伝送するセル伝送管理部とを
有するセル転送装置において、区切られたデータを順に
セルに格納していくに際し、区切られたデータを格納し
たセルのデータ終端位置から情報フィールドの最後端ま
での長さ(以下、「無効予定長」と言う。)が予め設定
した閾値Lth以下の場合にはそのことを前記セル伝送管
理部に伝えると共に、次に発生した区切られたデータを
当該セルの次のセルの情報フィールド先端から格納する
よう前記セル構成部に指示する無効長管理部と、同じく
区切られたデータをセルに格納していくに際し、新しい
セルにかかる場合当該新しいセルが今度伝送する伝送単
位のある設定された順番nよりも後の順になるときに
は、当該区切られたデータの1つ先に発生した区切られ
たデータを格納しているセルまでを1伝送単位として先
に伝送するよう前記セル伝送管理部に指示し、併せて前
記当該区切られたデータは次の伝送単位の先頭のセルの
情報フィールド先端から格納するよう前記セル構成部に
指示し、更にまた前記無効長管理部から前記無効予定長
が閾値Lth以下である旨の通知を受けたときにも、当該
セルまでを1つの伝送単位として先に伝送するよう前記
セル構成部に指示する伝送単位管理部とを有することを
特徴としている。
に、請求項1の発明においては、ある単位毎に区切られ
たデータを順にセルの情報フィールドに格納することに
よりデータを内蔵したセルを組み立てるセル構成部と該
セル構成部で組み立てられた順にセルを所定数まとめて
1組の伝送単位とした上で伝送するセル伝送管理部とを
有するセル転送装置において、区切られたデータを順に
セルに格納していくに際し、区切られたデータを格納し
たセルのデータ終端位置から情報フィールドの最後端ま
での長さ(以下、「無効予定長」と言う。)が予め設定
した閾値Lth以下の場合にはそのことを前記セル伝送管
理部に伝えると共に、次に発生した区切られたデータを
当該セルの次のセルの情報フィールド先端から格納する
よう前記セル構成部に指示する無効長管理部と、同じく
区切られたデータをセルに格納していくに際し、新しい
セルにかかる場合当該新しいセルが今度伝送する伝送単
位のある設定された順番nよりも後の順になるときに
は、当該区切られたデータの1つ先に発生した区切られ
たデータを格納しているセルまでを1伝送単位として先
に伝送するよう前記セル伝送管理部に指示し、併せて前
記当該区切られたデータは次の伝送単位の先頭のセルの
情報フィールド先端から格納するよう前記セル構成部に
指示し、更にまた前記無効長管理部から前記無効予定長
が閾値Lth以下である旨の通知を受けたときにも、当該
セルまでを1つの伝送単位として先に伝送するよう前記
セル構成部に指示する伝送単位管理部とを有することを
特徴としている。
【0011】請求項2の発明においては、請求項1に係
るセル化転送装置において前記閾値Lthを前記伝送単位
の中のセルの先頭からの順番に応じて増大させることを
特徴としている。請求項3の発明においては、請求項1
に係るセル転送装置において、予め設定した時間当りに
発生する前記データの情報量を監視し、前記発生情報量
の多少に応じて前記nの値を増減させることを特徴とし
ている。
るセル化転送装置において前記閾値Lthを前記伝送単位
の中のセルの先頭からの順番に応じて増大させることを
特徴としている。請求項3の発明においては、請求項1
に係るセル転送装置において、予め設定した時間当りに
発生する前記データの情報量を監視し、前記発生情報量
の多少に応じて前記nの値を増減させることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】上記構成により、請求項1の発明においては、
無効予定長が閾値Lthよりも大きくても最大nセルを1
伝送単位として伝送され、併せてセルの組み立て段階で
無効予定長が閾値Lth以下であるセルが発生した場合に
は、このことを検知した無効長管理部からの通知により
伝送単位管理部が、次に発生した区切られたデータを当
該セルに格納することなく当該セルまでを1伝送単位と
して先に伝送し、またセル構成部は次に発生した区切ら
れたデータを次の伝送単位の先頭のセルの先端に格納す
ることがなされる。
無効予定長が閾値Lthよりも大きくても最大nセルを1
伝送単位として伝送され、併せてセルの組み立て段階で
無効予定長が閾値Lth以下であるセルが発生した場合に
は、このことを検知した無効長管理部からの通知により
伝送単位管理部が、次に発生した区切られたデータを当
該セルに格納することなく当該セルまでを1伝送単位と
して先に伝送し、またセル構成部は次に発生した区切ら
れたデータを次の伝送単位の先頭のセルの先端に格納す
ることがなされる。
【0013】請求項2の発明においては、上記閾値Lth
の長さが1つの伝送単位において、後方のセルになるほ
ど増大される。請求項3の発明においては、区切られた
データの情報量の増大に応じて1伝送単位中のセルの数
が増加せられる。
の長さが1つの伝送単位において、後方のセルになるほ
ど増大される。請求項3の発明においては、区切られた
データの情報量の増大に応じて1伝送単位中のセルの数
が増加せられる。
【0014】
【実施例】以下、請求項1の発明を実施例に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明に係る映像信号のセル転送
装置の一実施例の構成図である。本図において、11
は、映像信号に対して8×8画素のブロック毎にDCT
を行うDCT部である。12は、DCT部11から出力
されたDCT係数を可変長符号化する可変長符号化部で
ある。13は、可変長符号化部12から出力された区切
られたデータたる1ブロック分の可変長符号を一旦バッ
ファに格納した後、セルに格納するセル構成部である。
14は、次に格納するブロックの符号データの符号長が
1伝送単位内のセル数に納まるか否かを監視する伝送単
位管理部である。なお、ここに監視する基準となる1伝
送単位の最大セル数nは本実施例においては、20とし
ている。そして、これらの基本的構造、作用、機能は従
来技術に係るものと何等異ならない。15は、1ブロッ
クの符号データをセルに格納した段階におけるそのセル
の残りの情報フィールド長すなわち無効予定長を計算す
る無効長管理部である。
細に説明する。図1は本発明に係る映像信号のセル転送
装置の一実施例の構成図である。本図において、11
は、映像信号に対して8×8画素のブロック毎にDCT
を行うDCT部である。12は、DCT部11から出力
されたDCT係数を可変長符号化する可変長符号化部で
ある。13は、可変長符号化部12から出力された区切
られたデータたる1ブロック分の可変長符号を一旦バッ
ファに格納した後、セルに格納するセル構成部である。
14は、次に格納するブロックの符号データの符号長が
1伝送単位内のセル数に納まるか否かを監視する伝送単
位管理部である。なお、ここに監視する基準となる1伝
送単位の最大セル数nは本実施例においては、20とし
ている。そして、これらの基本的構造、作用、機能は従
来技術に係るものと何等異ならない。15は、1ブロッ
クの符号データをセルに格納した段階におけるそのセル
の残りの情報フィールド長すなわち無効予定長を計算す
る無効長管理部である。
【0015】次に、その動作について説明する。映像情
報は信号線101を通じてDCT部11に入力され、画
素ブロック毎に2次元のDCTが施される。DCT部1
1から出力されたDCT係数は信号線102を通じて可
変長符号化部12へ入力される。可変長符号化部12は
入力されたDCT係数に対して”0”の値の継続長(0
ラン長)と0以外の値との組合せをハフマン符号化す
る。ハフマン符号は信号線103を通じてセル構成部1
3へ入力される。
報は信号線101を通じてDCT部11に入力され、画
素ブロック毎に2次元のDCTが施される。DCT部1
1から出力されたDCT係数は信号線102を通じて可
変長符号化部12へ入力される。可変長符号化部12は
入力されたDCT係数に対して”0”の値の継続長(0
ラン長)と0以外の値との組合せをハフマン符号化す
る。ハフマン符号は信号線103を通じてセル構成部1
3へ入力される。
【0016】セル構成部13は1ブロック分のハフマン
符号を1区切りのデータとして一旦バッファ(図示せ
ず)へ記憶させる。バッファへの記憶が終了すると、セ
ル構成部13は信号線104を通じてそのことを伝送単
位管理部14に通知する。伝送単位管理部14は信号線
104を通じてセル構成部13から1ブロック分の符号
データの記憶が終了した旨の通知を受けると、今度伝送
する伝送単位の先頭のセルの先端からバッファに記憶し
ているブロックのデータの終端までの情報を格納するま
でに要するセル数が20セル以内に納まるか否か、すな
わちそのブロックのデータが次に送ろうとする伝送単位
に納まるか否かを計算する。伝送単位に納まる場合には
そのブロックのデータを現在格納中のセルの情報フィー
ルドの続きから格納するよう信号線105を通じてセル
構成部13に指示する。一方、1伝送単位を超えること
となる場合には1つ前に発生したブロックまでの符号デ
ータを、そしてそれを格納しているセルまでを1伝送単
位として先に伝送し、当該バッファに記憶しているブロ
ックのデータはその次に伝送する伝送単位の先頭のセル
の先端の情報フィールドから格納するよう信号線105
を通じてセル構成部13に指示する。
符号を1区切りのデータとして一旦バッファ(図示せ
ず)へ記憶させる。バッファへの記憶が終了すると、セ
ル構成部13は信号線104を通じてそのことを伝送単
位管理部14に通知する。伝送単位管理部14は信号線
104を通じてセル構成部13から1ブロック分の符号
データの記憶が終了した旨の通知を受けると、今度伝送
する伝送単位の先頭のセルの先端からバッファに記憶し
ているブロックのデータの終端までの情報を格納するま
でに要するセル数が20セル以内に納まるか否か、すな
わちそのブロックのデータが次に送ろうとする伝送単位
に納まるか否かを計算する。伝送単位に納まる場合には
そのブロックのデータを現在格納中のセルの情報フィー
ルドの続きから格納するよう信号線105を通じてセル
構成部13に指示する。一方、1伝送単位を超えること
となる場合には1つ前に発生したブロックまでの符号デ
ータを、そしてそれを格納しているセルまでを1伝送単
位として先に伝送し、当該バッファに記憶しているブロ
ックのデータはその次に伝送する伝送単位の先頭のセル
の先端の情報フィールドから格納するよう信号線105
を通じてセル構成部13に指示する。
【0017】セル構成部13はこれらの指示に従って、
バッファに記憶させた1ブロック分の符号データをセル
へ格納する。格納が終了すると、セル構成部13は信号
線106を通じてそのことを無効長管理部15へ通知す
る。無効長管理部15は信号線106を通じてセル構成
部13から1ブロック分の符号データの格納が終了した
旨の通知を受けると、現在格納中のセルの情報フィール
ドの残りの長さたる無効予定長、すなわち当該セルに格
納し得る情報量を計算する。もし無効予定長がある設定
した閾値Lthよも大きい場合には、バッファに記憶して
いる次のブロックのデータも現在格納中のセルの情報フ
ィールドの続きから格納するよう信号線107を通じて
セル構成部13に指示する。一方、無効予定長が閾値L
th以下の場合には、信号線109を通じてそのことを伝
送単位管理部14に通知する。同時に、バッファに記憶
している次のブロックのデータは現在格納が終了したセ
ルには格納せず、次のセルの情報フィールドの先端から
格納するよう信号線107を通じてセル構成部13に指
示する。
バッファに記憶させた1ブロック分の符号データをセル
へ格納する。格納が終了すると、セル構成部13は信号
線106を通じてそのことを無効長管理部15へ通知す
る。無効長管理部15は信号線106を通じてセル構成
部13から1ブロック分の符号データの格納が終了した
旨の通知を受けると、現在格納中のセルの情報フィール
ドの残りの長さたる無効予定長、すなわち当該セルに格
納し得る情報量を計算する。もし無効予定長がある設定
した閾値Lthよも大きい場合には、バッファに記憶して
いる次のブロックのデータも現在格納中のセルの情報フ
ィールドの続きから格納するよう信号線107を通じて
セル構成部13に指示する。一方、無効予定長が閾値L
th以下の場合には、信号線109を通じてそのことを伝
送単位管理部14に通知する。同時に、バッファに記憶
している次のブロックのデータは現在格納が終了したセ
ルには格納せず、次のセルの情報フィールドの先端から
格納するよう信号線107を通じてセル構成部13に指
示する。
【0018】一方、伝送単位管理部14は、無効長管理
部15から信号線109を通じて無効予定長が閾値Lth
以下である旨の上記通知を受けると、そのデータを格納
したセルまでを、すなわちバッファに記憶しているブロ
ックの1つ前のデータまでを、そしてそのデータを格納
しているセルまでを1つの伝送単位として先に伝送する
ようセル構成部13に指示する。なお、この結果、無効
予定長はそのまま無効長となる。
部15から信号線109を通じて無効予定長が閾値Lth
以下である旨の上記通知を受けると、そのデータを格納
したセルまでを、すなわちバッファに記憶しているブロ
ックの1つ前のデータまでを、そしてそのデータを格納
しているセルまでを1つの伝送単位として先に伝送する
ようセル構成部13に指示する。なお、この結果、無効
予定長はそのまま無効長となる。
【0019】このため、セル構成部13は無効長管理部
15及び伝送単位管理部14からの指示に従ってバッフ
ァに記憶した1ブロック分のデータをセルに順に格納す
るが、該データの格納が終了した際に、データ終端のセ
ルが当該伝送単位の21番目以降とならず、かつ、格納
する前に無効予定長がLthを超えている場合には、セル
にデータを格納することとなり、ひいてはバッファに記
憶しているデータをそのセルに格納することなくそのセ
ルまでを1伝送単位として先に伝送することは行われな
いこととなる。その反対に、当該セルの無効予定長がL
th以下になるとき若しくは、格納すれば格納の終了した
セルが当該伝送単位の21番目以降となるときにはバッ
ファに記憶しているブロックの1つ前のブロックまでの
符号データを、そして当該セルまでを1つの伝送単位と
し、当該セルの無効予定長の部分には無効ビットを挿入
して、すなわち無効長化した上で先に伝送する。
15及び伝送単位管理部14からの指示に従ってバッフ
ァに記憶した1ブロック分のデータをセルに順に格納す
るが、該データの格納が終了した際に、データ終端のセ
ルが当該伝送単位の21番目以降とならず、かつ、格納
する前に無効予定長がLthを超えている場合には、セル
にデータを格納することとなり、ひいてはバッファに記
憶しているデータをそのセルに格納することなくそのセ
ルまでを1伝送単位として先に伝送することは行われな
いこととなる。その反対に、当該セルの無効予定長がL
th以下になるとき若しくは、格納すれば格納の終了した
セルが当該伝送単位の21番目以降となるときにはバッ
ファに記憶しているブロックの1つ前のブロックまでの
符号データを、そして当該セルまでを1つの伝送単位と
し、当該セルの無効予定長の部分には無効ビットを挿入
して、すなわち無効長化した上で先に伝送する。
【0020】次に、本実施例におけるセル化構造を図2
に示す。1伝送単位は最大20セルで構成されることと
なる。そして、先頭セル21の情報フィールドには先頭
ブロックの絶対アドレスAAに続いて先頭ブロックの符
号データが格納さている。また、各ブロックのデータの
境界には先頭ブロックからの相対的な位置を示す相対ア
ドレスRAが格納されている。次に、2番目のセル22
以降のセルの情報フィールドには伝送単位の途中のセル
であることを示す符号CIに続いてブロックの情報が格
納される。更に、伝送単位の最終セル23には最後のブ
ロックのデータに続いて伝送単位の終りであることを示
す符号EOIが格納される。このため、最終セル23の
残りの情報フィールドは無効ビットとなる。そして、こ
れらの点は従来のセル伝送技術と異ならない。
に示す。1伝送単位は最大20セルで構成されることと
なる。そして、先頭セル21の情報フィールドには先頭
ブロックの絶対アドレスAAに続いて先頭ブロックの符
号データが格納さている。また、各ブロックのデータの
境界には先頭ブロックからの相対的な位置を示す相対ア
ドレスRAが格納されている。次に、2番目のセル22
以降のセルの情報フィールドには伝送単位の途中のセル
であることを示す符号CIに続いてブロックの情報が格
納される。更に、伝送単位の最終セル23には最後のブ
ロックのデータに続いて伝送単位の終りであることを示
す符号EOIが格納される。このため、最終セル23の
残りの情報フィールドは無効ビットとなる。そして、こ
れらの点は従来のセル伝送技術と異ならない。
【0021】しかし、各1ブロックの符号データがセル
格納された段階でセルの無効予定長LK+1 が閾値Lth以
下となったとき、そのセルが当該セルの属する伝送単位
の20番目のセルでなくても最終セルとなる点が異な
る。次に、本実施例におけるパッキング効率について説
明する。本実施例においては、無効予定長の閾値Lthの
値を2バイトとしており、このためパッキング効率PE
の取りうる範囲は、1伝送単位を構成するセル数が20
セル未満の場合には、 (45×(i−1)+(45−2))/(45×i)<PE≦1…(数2) となる。ここにiは(数1)と同じく1伝送単位を構成
するセル数であり、45は1セルの情報フィールド長で
ある。一方、1伝送単位を構成するセル数が20セルと
なった場合には(数1)のようになる。このため、iの
値とそのときのパッキング効率の最悪値との関係は図5
のように表される。
格納された段階でセルの無効予定長LK+1 が閾値Lth以
下となったとき、そのセルが当該セルの属する伝送単位
の20番目のセルでなくても最終セルとなる点が異な
る。次に、本実施例におけるパッキング効率について説
明する。本実施例においては、無効予定長の閾値Lthの
値を2バイトとしており、このためパッキング効率PE
の取りうる範囲は、1伝送単位を構成するセル数が20
セル未満の場合には、 (45×(i−1)+(45−2))/(45×i)<PE≦1…(数2) となる。ここにiは(数1)と同じく1伝送単位を構成
するセル数であり、45は1セルの情報フィールド長で
ある。一方、1伝送単位を構成するセル数が20セルと
なった場合には(数1)のようになる。このため、iの
値とそのときのパッキング効率の最悪値との関係は図5
のように表される。
【0022】本図に示すように、伝送単位が20セル未
満で構成される場合のパッキング効率の値は最悪(1伝
送単位が1セルで構成される場合)でも従来技術に係る
セル転送装置の95%よりも多い95.6%を確保する
ことが可能であり、更に伝送単位が20セルで構成され
ることとなった場合にも、従来技術に係るセル転送装置
と同じく95%のパッキング効率が保証されることとな
る。
満で構成される場合のパッキング効率の値は最悪(1伝
送単位が1セルで構成される場合)でも従来技術に係る
セル転送装置の95%よりも多い95.6%を確保する
ことが可能であり、更に伝送単位が20セルで構成され
ることとなった場合にも、従来技術に係るセル転送装置
と同じく95%のパッキング効率が保証されることとな
る。
【0023】このように、本発明によれば1伝送単位が
構成されるセル数が少ない場合でもパッキング効率を高
く維持できる。従って、伝送効率が高く、その一方で万
一セル廃棄が生じたとしても、1伝送単位に含まれるセ
ル数、ひいては伝送情報が少ないため、これにより失わ
れる伝送品質への悪影響は低く押さえることが出来る。
構成されるセル数が少ない場合でもパッキング効率を高
く維持できる。従って、伝送効率が高く、その一方で万
一セル廃棄が生じたとしても、1伝送単位に含まれるセ
ル数、ひいては伝送情報が少ないため、これにより失わ
れる伝送品質への悪影響は低く押さえることが出来る。
【0024】次に、請求項2の発明を実施例に基づいて
説明する。請求項1の発明では無効予定長の閾値Lthが
一定であったが、本発明においては、この値を伝送単位
中のセルの先頭からの順番に応じて増大させることによ
り1伝送単位を構成するセルの数によらずに、常に伝送
効率一定、しかも高く保持して伝送することが可能とな
る。
説明する。請求項1の発明では無効予定長の閾値Lthが
一定であったが、本発明においては、この値を伝送単位
中のセルの先頭からの順番に応じて増大させることによ
り1伝送単位を構成するセルの数によらずに、常に伝送
効率一定、しかも高く保持して伝送することが可能とな
る。
【0025】本発明の一実施例のセル化構造を図7に示
す。本図に示すように、伝送単位の最初のセル71では
閾値の値は2バイト、2番目のセル72では4バイト、
3番目のセル73では6バイト・・・というように伝送
単位中のセルの位置によって無効予定長の閾値Lthを増
大させている。このときの1伝送単位を構成するセル数
iとパッキング効率の最低値との関係を図8に示す。本
図に示すように、パッキング効率の最低値の値は1伝送
単位を構成するセル数によらず、常に95%程度の値を
維持することが出来る。またその際、閾値の値はセルの
順番が後になるに連れて大きくなり、このため請求項1
の発明に比較した場合には1伝送単位が20セルより少
なくなる確率が増大する。従って、万一セル廃棄が生じ
た場合でも伝送品質への悪影響がさらに小さくなる。
す。本図に示すように、伝送単位の最初のセル71では
閾値の値は2バイト、2番目のセル72では4バイト、
3番目のセル73では6バイト・・・というように伝送
単位中のセルの位置によって無効予定長の閾値Lthを増
大させている。このときの1伝送単位を構成するセル数
iとパッキング効率の最低値との関係を図8に示す。本
図に示すように、パッキング効率の最低値の値は1伝送
単位を構成するセル数によらず、常に95%程度の値を
維持することが出来る。またその際、閾値の値はセルの
順番が後になるに連れて大きくなり、このため請求項1
の発明に比較した場合には1伝送単位が20セルより少
なくなる確率が増大する。従って、万一セル廃棄が生じ
た場合でも伝送品質への悪影響がさらに小さくなる。
【0026】最後に、請求項3の発明を実施例に基づい
て説明する。図1は請求項1の発明のみならず本発明の
一実施例のブロック図でもある。本図においてセル構成
部13は映像信号1フレーム分のハフマン符号をバッフ
ァ(図示せず)へ記憶する。バッファへの記憶が完了す
ると、セル構成部13はそのことと同時に、記憶した1
フレーム分の情報量を信号線104を通じて伝送単位管
理部14に通知する。
て説明する。図1は請求項1の発明のみならず本発明の
一実施例のブロック図でもある。本図においてセル構成
部13は映像信号1フレーム分のハフマン符号をバッフ
ァ(図示せず)へ記憶する。バッファへの記憶が完了す
ると、セル構成部13はそのことと同時に、記憶した1
フレーム分の情報量を信号線104を通じて伝送単位管
理部14に通知する。
【0027】伝送単位管理部14は信号線104を通じ
て通知されたフレーム当たりの情報量と、予め設定した
フレーム当りの情報量の閾値FLとを比較する。バッフ
ァに記憶させたブロックの情報量がFLよりも大きい場
合には、1伝送単位を構成するセル数の最大値nの値を
20セルよりも大きく(例えば、25セル)する。しか
る後は、請求項1の実施例の場合と同様の方法でセルを
伝送する。
て通知されたフレーム当たりの情報量と、予め設定した
フレーム当りの情報量の閾値FLとを比較する。バッフ
ァに記憶させたブロックの情報量がFLよりも大きい場
合には、1伝送単位を構成するセル数の最大値nの値を
20セルよりも大きく(例えば、25セル)する。しか
る後は、請求項1の実施例の場合と同様の方法でセルを
伝送する。
【0028】請求項1の発明の実施例では1伝送単位を
構成するセル数が同じであるならば、発生情報量が大き
くなるに連れて1伝送単位中に格納できるブロック数は
少なくなる。これに対して本実施例では、ある時間当り
(ここでは1フレーム)の発生情報量の値が大きくなる
と、単位当たりのデータ(ここでは1ブロック)の情報
量も大きくなる。そこで、1伝送単位を構成するセル数
を25セルと大きくすることによって、1伝送単位に含
まれる情報量を増大させ、しかも万一のセル廃棄が生じ
た場合にはこれにより失われる情報の絶対量は増加する
ものの、失われるブロックの絶対数の面からは1伝送単
位が20セルのときと変わらず、その結果伝送品質を劣
化させることなくパッキング効率を高くすることが出
来、ひいては場面転換の激しい画像情報等のセル伝送に
適したものとなる。
構成するセル数が同じであるならば、発生情報量が大き
くなるに連れて1伝送単位中に格納できるブロック数は
少なくなる。これに対して本実施例では、ある時間当り
(ここでは1フレーム)の発生情報量の値が大きくなる
と、単位当たりのデータ(ここでは1ブロック)の情報
量も大きくなる。そこで、1伝送単位を構成するセル数
を25セルと大きくすることによって、1伝送単位に含
まれる情報量を増大させ、しかも万一のセル廃棄が生じ
た場合にはこれにより失われる情報の絶対量は増加する
ものの、失われるブロックの絶対数の面からは1伝送単
位が20セルのときと変わらず、その結果伝送品質を劣
化させることなくパッキング効率を高くすることが出
来、ひいては場面転換の激しい画像情報等のセル伝送に
適したものとなる。
【0029】逆に、1ブロック中の情報量が少なくなっ
た場合には、1伝送単位のセル数を少なくし、併せて閾
値FLをも小さくすることにより、同じ目的が達成され
る。以上、本発明を実施例にもとづき説明したが、本発
明は何も上記実施例に限定されないのは勿論である。す
なわち、具体的には以下のようなものも本発明に包含さ
れる。
た場合には、1伝送単位のセル数を少なくし、併せて閾
値FLをも小さくすることにより、同じ目的が達成され
る。以上、本発明を実施例にもとづき説明したが、本発
明は何も上記実施例に限定されないのは勿論である。す
なわち、具体的には以下のようなものも本発明に包含さ
れる。
【0030】(1)nは20ではなく、30、50等で
ある。 (2)1セルの情報フィールド長は45バイトでなく6
0バイト等である。 (3)セルが1伝送単位において後方に位置するほどL
thが増加するのは、等比数列的や等差数列的でなく、例
えばnが20の場合に最初の10セルにおいては0バイ
ト、11〜15セルにおいては0.125、0.25、
0.5、1、2バイトと等比数列的に増加し、16〜1
9セルにおいては0.1バイトずつ等差数列的に増加
し、20セルは19セルと同じ値とされ、これにより、
より一層の高いパッキング効率とより一層の高い伝送品
質の確保を図る。
ある。 (2)1セルの情報フィールド長は45バイトでなく6
0バイト等である。 (3)セルが1伝送単位において後方に位置するほどL
thが増加するのは、等比数列的や等差数列的でなく、例
えばnが20の場合に最初の10セルにおいては0バイ
ト、11〜15セルにおいては0.125、0.25、
0.5、1、2バイトと等比数列的に増加し、16〜1
9セルにおいては0.1バイトずつ等差数列的に増加
し、20セルは19セルと同じ値とされ、これにより、
より一層の高いパッキング効率とより一層の高い伝送品
質の確保を図る。
【0031】(4)請求項2の発明と請求項3の発明の
両方を採用したセル転送装置とする。
両方を採用したセル転送装置とする。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、次のような効果を奏することが出来る。 (1)1伝送単位が構成されるセル数が少なくなるの
で、セル廃棄による伝送品質への悪影響を低く押さえる
ことが出来る。
ば、次のような効果を奏することが出来る。 (1)1伝送単位が構成されるセル数が少なくなるの
で、セル廃棄による伝送品質への悪影響を低く押さえる
ことが出来る。
【0033】(2)無効長の長さがある値以下になるよ
うにセルへのデータの格納を行うので伝送効率を高く保
持しえる。
うにセルへのデータの格納を行うので伝送効率を高く保
持しえる。
【図1】本発明の一実施例を示す映像信号セル転送装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】本発明におけるセル化構造を示す図である。
【図3】従来の映像信号セル転送装置の構成図である。
【図4】従来のセル化構造を示す図である。
【図5】請求項1の発明におけるパッキング効率と1伝
送単位中のセル数の関係を示す図である。
送単位中のセル数の関係を示す図である。
【図6】従来技術のセル転送装置におけるパッキング効
率と1伝送単位中のセル数の関係を示す図である。
率と1伝送単位中のセル数の関係を示す図である。
【図7】請求項2の発明の実施例のセル化構造図であ
る。
る。
【図8】上記請求項2の発明の実施例におけるパッキン
グ効率と1伝送単位中のセル数の関係を示す図である。
グ効率と1伝送単位中のセル数の関係を示す図である。
【図9】区切られたデータのセルへの格納を示す概念図
である。
である。
11 DCT部 12 可変長符号化部 13 セル構成部 14 伝送単位管理部 15 無効長管理部 21 伝送単位中の第一番目のセル 22 伝送単位中の第二番目のセル 23 伝送単位中の第n番目のセル
Claims (3)
- 【請求項1】 ある単位毎に区切られたデータを順にセ
ルの情報フィールドに格納することによりデータを内蔵
したセルを組み立てるセル構成部と該セル構成部で組み
立てられた順にセルを所定数まとめて1組の伝送単位と
した上で伝送するセル伝送管理部とを有するセル転送装
置において、 区切られたデータを順にセルに格納していくに際し、区
切られたデータを格納したセルのデータ終端位置から情
報フィールドの最後端までの長さが予め設定した閾値L
th以下の場合にはそのことを前記伝送管理部に伝えると
共に、次に発生した区切られたデータを当該セルの次の
セルの情報フィールド先端から格納するよう前記セル構
成部に指示する無効長管理部と、 同じく区切られたデータをセルに格納していくに際し新
しいセルにかかる場合、当該新しいセルが今度伝送する
伝送単位のある設定された順番nよりも後の順になると
きには、当該区切られたデータの1つ先に発生した区切
られたデータを格納しているセルまでを1伝送単位とし
て先に伝送するよう前記伝送管理部に指示し、併せて前
記当該区切られたデータは次の伝送単位の先頭のセルの
情報フィールド先端から格納するよう前記セル構成部に
指示し、更にまた前記無効長管理部から前記区切られた
データを格納したセルのデータの終端位置から情報フィ
ールドの最後端までの長さが閾値Lth以下である旨の通
知を受けたときにも、当該セルまでを1つの伝送単位と
して先に伝送するよう前記セル構成部に指示する伝送単
位管理部とを有することを特徴とするセル転送装置。 - 【請求項2】 前記閾値Lthを前記伝送単位の中のセル
の先頭からの順番に応じて増大させることを特徴とする
請求項1記載のセル転送装置。 - 【請求項3】 予め設定した時間当りに発生する前記デ
ータの情報量を監視し、前記発生情報量の多少に応じて
前記nの値を増減させることを特徴とする請求項1記載
のセル転送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP787692A JPH05199252A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | セル転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP787692A JPH05199252A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | セル転送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199252A true JPH05199252A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11677820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP787692A Pending JPH05199252A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | セル転送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0946355A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Nec Corp | フレームデータをセル化する方法及び装置 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP787692A patent/JPH05199252A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0946355A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Nec Corp | フレームデータをセル化する方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6381254B1 (en) | Moving image encoding device/method, moving image multiplexing device/method, and image transmission device | |
| EP0550843B1 (en) | Statistical multiplexer for a multichannel image compression system and demultiplexer | |
| JP2648418B2 (ja) | 可変レート符号器を制御する方法 | |
| EP0852445B1 (en) | Method of optimizing bandwidth for transmitting compressed video data streams | |
| US5708659A (en) | Method for hashing in a packet network switching system | |
| DE69517966T2 (de) | Pufferverwaltung in kompressionssystemen mit variabler bitrate | |
| JP3555729B2 (ja) | 可変長符号化データの処理方法及び装置 | |
| US5724099A (en) | Process for controlling the outflow rate of a coder of digital data representative of sequences of images | |
| JPH09172642A (ja) | Vbrビデオ符号化システム | |
| JPH0827767B2 (ja) | コンピュータの動作方法、コンピュータ及びデータ転送方法 | |
| JPH07107096A (ja) | Atmネットワーク用ビデオ信号の二層符号化方法とその装置 | |
| EP0308565B1 (en) | Improvement to digital packet switching networks | |
| JP3187097B2 (ja) | 動画像符号化における符号量配分方法とこれを用いた動画像符号化方法及び装置 | |
| JPH05199252A (ja) | セル転送装置 | |
| US6587885B1 (en) | Fixed length cell handling type image communication method as well as transmission apparatus for fixed length cell handling type image communication and reception apparatus for fixed length cell handling type image communication | |
| Chao et al. | Efficient changes and variability bandwidth allocation for VBR media streams | |
| JPH10303910A (ja) | マルチメディア情報配信方法及び配信システム | |
| JP3258036B2 (ja) | 動画像蓄積装置 | |
| CN114500944A (zh) | 一种基于国产cpu和os的视频处理系统 | |
| KR100433508B1 (ko) | 효율적인 대역폭 스무딩 알고리즘을 적용한 멀티미디어데이터 전송 방법과 장치, 및 이를 위해 사용되는 컴퓨터기록 매체 | |
| JPH04316294A (ja) | 可変長符号回路 | |
| US20020174443A1 (en) | Data sequencing method to improve transmission of self-similar data in a multi-node network | |
| JP3341839B2 (ja) | 画像信号符号化用バッファ管理装置 | |
| JP3341841B2 (ja) | バッファ管理装置 | |
| JP3310277B2 (ja) | 画像信号符号化方法 |