JPH0519926Y2 - - Google Patents

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JPH0519926Y2
JPH0519926Y2 JP1988150408U JP15040888U JPH0519926Y2 JP H0519926 Y2 JPH0519926 Y2 JP H0519926Y2 JP 1988150408 U JP1988150408 U JP 1988150408U JP 15040888 U JP15040888 U JP 15040888U JP H0519926 Y2 JPH0519926 Y2 JP H0519926Y2
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lever
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、1本の操作レバーを前後左右に揺動
することによつて少なくとも2つの回転式電子部
品を操作できるレバー付き電子部品に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第7図は従来のレバー付き可変抵抗器を示す斜
視図である。
同図に示すように、従来のレバー付き可変抵抗
器は、箱型ケース81の手前側2側面に2個の回
転式可変抵抗器82を取り付け、箱型ケース81
の上面から突出する操作レバー83を前後左右方
向または回転方向に自由に操作することによつ
て、該2個の回転式可変抵抗器82,82の摺動
型物821,821を回転し、それぞれの回転式
可変抵抗器82,82の抵抗値を変化できるよう
に構成されている。
そして操作レバー83から手を放すと、それぞ
れの回転式可変抵抗器82,82の内部に取り付
けたコイルバネ(図示せず)の弾発力により、該
操作レバー83が鉛直上方の中立位置に復帰す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来のレバー付き可変
抵抗器にあつては、回転式可変抵抗器82の内部
にそれぞれコイルバネを取り付ける必要がある等
その内部構造が複雑であり、その部品点数が多い
ばかりか、小さなコイルバネ等の部品を小さな箱
型ケースに取り付ける作業は困難であるという問
題点があつた。特にこのレバー式可変抵抗器が小
型化すればするほど、その問題点は大きくなる。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであ
り、内部構造が簡単で、部品点数も少なく、その
操作感覚も良好なレバー付き電子部品を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は、ケース
と、該ケースの内部に挿入される操作レバーと、
両端がケース内に回動自在に軸支されそのほぼ中
央部に形成した穴を前記操作レバーが貫通すると
ともに該操作レバーを揺動させたときに回動する
第1の軸部材と、前記第1の軸部材の下側に配置
されその両端が前記第1の軸部材の回動軸と直交
するようにケース内に回動自在に軸支されそのほ
ぼ中央部に前記操作レバーが挿入されるとともに
該操作レバーを揺動させたときに回動する第2の
軸部材と、少なくとも前記第1の軸部材と第2の
軸部材のそれぞれの一端部に取り付けられる回転
式電子部品とを具備するレバー付き電子部品にお
いて、前記第1の軸部材と第2の軸部材の対向す
る面にはそれぞれ直接バネ受け部を設け、両バネ
受け部の間には該両バネ受け部間を上下に引き離
す方向に弾発して第1、第2の軸部材を中立点に
保持するとともに第1、第2の軸部材が中立点か
ら回動したときに湾曲することにより第1、第2
の軸部材に中立点復帰力を与えるコイルバネを収
納して構成した。
〔作用〕
第1の軸部材と第2の軸部材に直接バネ受け部
を形成しコイルバネ1点を追加するだけで、操作
レバーの中立点復帰機構が構成できる。
そして操作レバーの中立点復帰は、該コイルバ
ネを撓ませたとき(湾曲させたとき)の復帰力が
直接用いられる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案を利用したレバー付き可変抵抗
器を示す分解斜視図である。
同図に示すように、このレバー付き可変抵抗器
1は、箱型ケース11と、該箱型ケース11の上
面から内部に挿入される操作レバー12と、該箱
型ケース11の内部に回動自在に取り付けられる
第1の軸部材13と、該箱型ケース11の内部に
前記第1の軸部材13と直交するように回動自在
に取り付けられる第2の軸部材14と、箱型ケー
ス11の側壁に取り付けられる回転式電子部品1
5と、第1の軸部材13と第2の軸部材14の間
に配置され該第1の軸部材13と第2の軸部材1
4間を弾発するコイルバネ16と、前記第2の軸
部材14の下側に配置され前記箱型ケース11に
固定される底板17より構成されている。
以下各構成部品について詳細に説明する。
箱型ケース11は内部が空洞の略立方体形状の
合成樹脂で構成され、その底面は開放され、また
その上面はその中央部に円形の穴111が形成さ
れている。またその手前側の2つの側壁11aと
11bには下記する回転式電子部品15,15′
の基板151,151′をガイドするためのガイ
ド突起113が形成されている。また箱型ケース
11の4つの側壁には下記する第1の軸部材13
と第2の軸部材14を回動自在に支持するための
軸支持穴115が設けられている。
操作レバー12は合成樹脂製の円柱棒で構成さ
れ、その下端部からは突起121が突出してい
る。また該突起121の上部はその両面を平行に
切り欠いた平板部123となつており、該平板部
123には下記するピン148を挿入する穴12
5が形成されている。
第1の軸部材13は略円板状の円板部材131
の略中央部に長穴133を形成し、また該円板部
材131の長穴133の長手方向の両端部から下
方向に向かつて舌片135,135が延設され、
さらに該舌片135,135の両外側には前記箱
型ケース11の軸支持穴115に回動自在に挿入
される円柱状の軸部137,137が形成されて
いる。また該2つの軸部137の内一方の軸部1
37(同図では手前側)には下記する回転式電子
部品15の摺動体153に係合・固定される係止
爪139が設けられている。ここで第2図はこの
第1の軸部材13の長手方向の中央側断面図であ
る。同図に示すように、この円板部材131の下
面には下記するコイルバネ16を受けるためのバ
ネ受け部132が形成されている。
第2の軸部材14は略円板形状の円板部材14
1を具備し、その略中央部には長穴143が形成
され、該長穴143の両側には突起板145,1
45が上方向に向かつて突出している。この突起
板145,145の中央部側壁にはピン148を
挿通する小穴149,149が形成されている。
また円板部材141の上面の全外周には下記する
コイルバネ16の下端を固定するためのバネ受け
部142が形成されている。また該円板部材14
1の長穴143の長手方向の両端部から上方向に
向かつて舌片144,144が設けられている。
また該両舌片144,144の外側には、前記箱
型ケース11の軸支持穴115に回動自在に挿入
される円柱状の軸部146,146が形成され、
その一方の軸部146(同図では手前側)の端部
には下記する回転式電子部品15′の摺動体15
3′に係合・固定される係止爪147が設けられ
ている。
回転式電子部品15は基板151と摺動体15
3によつて構成されている。基板151は硬質の
絶縁板上に抵抗体パターン151aを印刷し、該
抵抗体パターン151aに金属端子151bを接
続して構成されている。またその中央部には円形
穴151cが形成されている。また摺動体153
は第3図に示すように、合成樹脂製の摺動型物1
53a内に金属製の摺動子153bを固定して構
成されている。またその摺動型物153aの中央
部には前記第1の軸部材13の係止爪139を係
止するための穴153cが設けられている。
なお第1図においては省略したが、この回転式
電子部品15と同一形状・構造の回転式電子部品
15′が箱型ケース11の側壁11bにも取り付
けられる。
コイルバネ16は第1図に示すように、前記第
1の軸部材13と第2の軸部材14の間に配置さ
れ、前記第1の軸部材13のバネ受け部132外
周(第2図参照)と第2の軸部材14のバネ受け
部142外周にその上下が挿入できる内径に構成
されている。
底板17は前記箱型ケース11の底面を覆う形
状の大きさに構成されている。そしてその外周部
分から上方向に向かつて前記箱型ケース11の内
側面に係合させるための係合爪17aが設けられ
ている。またその外周部分から上方向に向かつて
前記箱型ケース11の軸支持穴115の下側部分
を覆う舌片17bが設けられている。また該底板
17の中央部には前記操作レバー12の突起12
1を係止するための円筒状突起17dが設けられ
ている。
次にこのレバー付き可変抵抗器の組み立て方を
説明する。
第1図に示すように、まず、箱型ケース11の
下面側からその内部に第1の軸部材13を挿入す
る。このとき第1の軸部材13の軸部137を箱
型ケース11の対向する2つの側壁に形成した軸
支持穴115,115に挿入する。
次に該第1の軸部材13の下側からコイルバネ
16を箱型ケース11内に挿入する。このときコ
イルバネ16の上端は第1の軸部材13のバネ受
け部132に係合する。
次に操作レバー12の平板部123を第2の軸
部材14の2つの突起板145,145の間に挿
入する。このとき操作レバー12の突起121は
長穴143から下方に突出する。そして該第2の
軸部材14の小穴149,149と操作レバー1
2の穴125にピン148を挿入する。これによ
つて操作レバー12は第2の軸部材14に回動自
在に枢支される。そして該操作レバー12の上端
をコイルバネ16の下端側から上方向に挿入す
る。さらに該操作レバー12の上端を第1の軸部
材13の長穴133と箱型ケース11の穴111
にも挿入する。そして第2の軸部材14の軸部1
46を前記第1の軸部材13を取り付けていない
側の対向する2つの側壁に形成した軸支持穴11
5に挿入する。
しかる後に底板17を箱型ケース11の裏面に
係合爪17aによつて固定する。このとき該底板
17の4つの舌片17bはそれぞれ箱型ケース1
1の4つの軸支持穴115の下側部分を覆い、前
記第1の軸部材13の軸部137,137と、第
2の軸部材14の軸部146,146を支持す
る。
一方基板151は箱型ケース11の1つの側壁
11aに形成したガイド突起113によつてその
側壁11aに取り付けられる。このとき前記第1
の軸部材13の係止爪139は円形穴151cか
ら外部に突出する。そしてこの係止爪139を摺
動体153の穴153cに挿入し、両者を固定す
る。これによつて摺動体153の摺動子153b
は基板151の抵抗体パターン151a上に圧接
される。そして、第1の軸部材13が回動すれば
これに伴つて摺動体153も回動し、摺動子15
3bは抵抗体パターン151a上を摺接し、各金
属端子151b間の抵抗値が変化するのである。
また第1図には示していないが、箱型ケース1
1の側壁11bにも前記基板151と同様の基板
151′を取り付け、該基板151′の円形穴15
1c′から突出する第2の軸部材14の係止爪14
7を前記摺動体153と同様の摺動体153′の
穴153c′に係合・固定して前記と同様の回転式
電子部品15′を構成する。これによつて第2の
軸部材14が回動すれば、回転式電子部品15′
の抵抗値が変化する。
第4図はこのようにして組み立てられたレバー
付き可変抵抗器1を示す斜視図であり、また第5
図は該レバー付き可変抵抗器をその上側から見た
場合の操作レバー12と第1の軸部材13と第2
の軸部材14と回転式電子部品15,15′との
関係を示した図である。
次にこのレバー付き可変抵抗器1の動作につい
て説明する。
第6図はこのレバー付き可変抵抗器1を操作し
たときの内部構造を示す図である。
同図aは第4図に示す操作レバー12を中立位
置からA方向に傾けたときの内部構造を示す図
(第5図に示すC−C線方向に切断したときの図)
である。同図に示すように、操作レバー12をA
方向に傾けたときは、ピン148を中心に第1の
軸部材13が傾く。これによつて第1の軸部材1
3に取り付けられた回転式電子部品15の摺動体
153が回動し、回転式電子部品15の抵抗値が
変化する。またこのとき、第1の軸部材13の回
動によつて該第1の軸部材13にその上端が係
合・固定されたコイルバネ16は該傾いた方向に
湾曲する。
そして操作レバー12から手を放すと、コイル
バネ16の元の状態に戻ろうとする弾発力によつ
て第1の軸部材13は元の状態に戻り、操作レバ
ー12はもとの鉛直上方を向いて静止するのであ
る。
同図bは第4図に示す操作レバー12を中立位
置からB方向に傾けたときの内部構造を示す図
(第5図に示すD−D線方向に切断したときの図)
である。同図に示すように、操作レバー12をB
方向に傾けたときは、ピン148の中央部を中心
に第2の軸部材14が傾く。これによつて第2の
軸部材14に取り付けた回転式電子部品15′の
摺動体153′が回動し、回転式電子部品15′の
抵抗値が変化する。またこのとき、第2の軸部材
14の回動によつて該第2の軸部材14にその下
端が係合・固定されたコイルバネ16は該傾いた
方向に湾曲する。
そして操作レバー12から手を放すと、コイル
バネ16の元の状態に戻ろうとする弾発力によつ
て第2の軸部材14は元の状態に戻り、操作レバ
ー12はもとの鉛直上方を向いて静止するのであ
る。
なお上記動作説明においては、その説明を分か
り易くするため、操作レバー12をA方向とB方
向に傾けた場合を例に説明したが、操作レバー1
2を傾ける方向はA方向B方向以外のどの方向で
もよい。この場合は第1の軸部材13と第2の軸
部材14が共に回動することとなるが、いずれの
場合もコイルバネ16は湾曲することとなるた
め、該操作レバー12から手を放すと、該操作レ
バー12はもとの鉛直上方を向いて静止する。
以上本考案に係るレバー付き電子部品の一実施
例を詳細に説明したが、本考案はこれに限定され
るものではなく種々の変形が可能であり、例え
ば、回転式電子部品15,15′は第1の軸部材
13と第2の軸部材14のそれぞれの両端部に取
り付けてもよい。また本考案は回転式可変抵抗器
に限定されるものではなく、回転式スイツチ等の
他の回転式電子部品を取り付けてもよいことは言
うまでもない。
即ち要は、第1の軸部材13と第2の軸部材1
4を直交させてケース内に回動自在に支持し、該
第1の軸部材13と第2の軸部材14の間にコイ
ルバネ16を配置し、該第1の軸部材13と第2
の軸部材14のいずれかまたは両方が操作レバー
によつて回動されたときに該コイルバネ16の弾
発力によつて第1の軸部材13と第2の軸部材1
4をもとの状態に復帰させる構成のレバー付き電
子部品であれば、どのようなものであつてもよい
のである。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案に係るレバ
ー付き電子部品によれば、第1の軸部材と第2の
軸部材にそれぞれ直接バネ受け部を形成しコイル
バネ1点を取り付けるだけで、操作レバーの中立
点復帰機構が構成できる。従つてその内部構造が
簡単で部品点数も少なく(操作レバー復帰のため
にはコイルバネを1点追加するだけ)、組み立て
も容易で小型化も容易となる。
また本考案に係るレバー付き電子部品によれ
ば、コイルバネを圧縮するのではなく、該コイル
バネを撓ませたとき(湾曲させたとき)の復帰力
を直接用いて操作レバーの中立点復帰を行なうの
で、操作レバーの操作感覚が良好となる。
なお上述のように本考案に用いるコイルバネ
は、これを撓めた(湾曲した)ときの復帰力のみ
を利用しているので、このコイルバネを第1、第
2の軸部材の間に収納して組み立てるとき、この
コイルバネは何ら圧縮する必要がない。従つて、
この点からもコイルスプリングの収納・組み立て
は容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を利用したレバー付き可変抵抗
器を示す分解斜視図、第2図は第1の軸部材13
の長手方向の中央側断面図、第3図は摺動体15
3を示す斜視図、第4図は組み立てられたレバー
付き可変抵抗器を示す斜視図、第5図はレバー付
き可変抵抗器の内部構造を上側から見た図、第6
図はレバー付き可変抵抗器を操作したときの内部
構造を示す図、第7図は従来のレバー付き可変抵
抗器を示す斜視図である。 図中、1……レバー付き可変抵抗器、11……
箱型ケース、12……操作レバー、13……第1
の軸部材、133……長穴、14……第2の軸部
材、15……回転式電子部品、16……コイルバ
ネ、17……底板、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケースと、該ケースの内部に挿入される操作レ
    バーと、両端がケース内に回動自在に軸支されそ
    のほぼ中央部に形成した穴を前記操作レバーが貫
    通するとともに該操作レバーを揺動させたときに
    回動する第1の軸部材と、前記第1の軸部材の下
    側に配置されその両端が前記第1の軸部材の回動
    軸と直交するようにケース内に回動自在に軸支さ
    れそのほぼ中央部に前記操作レバーが挿入される
    とともに該操作レバーを揺動させたときに回動す
    る第2の軸部材と、少なくとも前記第1の軸部材
    と第2の軸部材のそれぞれの一端部に取り付けら
    れる回転式電子部品とを具備するレバー付き電子
    部品において、 前記第1の軸部材と第2の軸部材の対向する面
    にはそれぞれ直接バネ受け部を設け、両バネ受け
    部の間には該両バネ受け部間を上下に引き離す方
    向に弾発して第1、第2の軸部材を中立点に保持
    するとともに第1、第2の軸部材が中立点から回
    動したときに湾曲することにより第1、第2の軸
    部材に中立点復帰力を与えるコイルバネを収納し
    たことを特徴とするレバー付き電子部品。
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