JPH0519941Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519941Y2 JPH0519941Y2 JP17815083U JP17815083U JPH0519941Y2 JP H0519941 Y2 JPH0519941 Y2 JP H0519941Y2 JP 17815083 U JP17815083 U JP 17815083U JP 17815083 U JP17815083 U JP 17815083U JP H0519941 Y2 JPH0519941 Y2 JP H0519941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- magnetic
- chiyoke
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 claims 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器における各信号線と大地間に
生ずる妨害電圧(以下、コモンモードノイズと呼
ぶ)を減衰させるチヨークコイルに関する。
生ずる妨害電圧(以下、コモンモードノイズと呼
ぶ)を減衰させるチヨークコイルに関する。
従来、この種のチヨークコイルでドラムコアを
使用したものは、開磁路であるため実効透磁率が
低く、任意の形状で大きなインダクタンスを得る
ためには巻数を増さなければならない。そのた
め、巻線による直流抵抗が増えること、Qが
高いなどの欠点がある。一方、トロイダルコアを
用いたチヨークコイルが考えられているが、巻線
作業が困難でコストがかかり安価で供給できない
欠点がある。
使用したものは、開磁路であるため実効透磁率が
低く、任意の形状で大きなインダクタンスを得る
ためには巻数を増さなければならない。そのた
め、巻線による直流抵抗が増えること、Qが
高いなどの欠点がある。一方、トロイダルコアを
用いたチヨークコイルが考えられているが、巻線
作業が困難でコストがかかり安価で供給できない
欠点がある。
本考案は、これらの欠点を除去するため、ドラ
ムコアの両側の鍔の間に磁性片(例えば、鉄、パ
ーマロイ、アモルフアス磁性材などの板材)を巻
きつけて閉磁路に近い磁気回路とし、実効透磁率
を上げることにより、巻数、線径をかえて巻線に
よる直流抵抗を下げることができるようにしたも
のである。
ムコアの両側の鍔の間に磁性片(例えば、鉄、パ
ーマロイ、アモルフアス磁性材などの板材)を巻
きつけて閉磁路に近い磁気回路とし、実効透磁率
を上げることにより、巻数、線径をかえて巻線に
よる直流抵抗を下げることができるようにしたも
のである。
以下、本考案の一実施例を説明する。
本考案では、第1図に示す様に、コアの外周に
周方向に巻線用の溝11を設けてなるドラムコア
1にマグネツトワイヤ2をコモン巻きし、ドラム
コア1の両側の鍔12,12間に磁性片3を巻き
つけ、更に全体を熱収縮チユーブ4で包んでい
る。第2図はこのチヨークコイルの底面図であ
る。ドラムコア1の一端には端子台6が接着され
ており、端子台6には4本の端子5が植設されて
いる。
周方向に巻線用の溝11を設けてなるドラムコア
1にマグネツトワイヤ2をコモン巻きし、ドラム
コア1の両側の鍔12,12間に磁性片3を巻き
つけ、更に全体を熱収縮チユーブ4で包んでい
る。第2図はこのチヨークコイルの底面図であ
る。ドラムコア1の一端には端子台6が接着され
ており、端子台6には4本の端子5が植設されて
いる。
第3図はこのチヨークコイルの等価回路図であ
る。
る。
一例をあげれば、ドラムコア1の寸法を外径14
mmφ、軸径3.4mmφ、溝幅3mm、鍔厚2mm、全長
7mmとし、材質フエライト、透磁率400のコア1
にポリウレタン銅線0.14φ2UEWを250ターン コ
モン巻きし、両側の鍔12,12間に磁性片(形
状、厚さ0.4mm、幅5mm、長さ17mm)を2個取付
ける。マグネツトワイヤ2の各線は端子台6の各
端子5に接続する。この結果、巻線の直流抵抗は
7Ωであつた。一方、同一コアに巻線を施した従
来のチヨークコイルでは、同一インダクタンスを
得るには、ポリウレタン銅線0.12φを320ターン巻
くことが必要となり、直流抵抗は12Ωである。こ
の比較から明らかなように、ドラムコア1の鍔間
に取り付ける磁性片3による効果は大きい。な
お、ドラムコア1への巻線は、分離巻き、バイフ
アイラ巻き等の方式が適用され得る。
mmφ、軸径3.4mmφ、溝幅3mm、鍔厚2mm、全長
7mmとし、材質フエライト、透磁率400のコア1
にポリウレタン銅線0.14φ2UEWを250ターン コ
モン巻きし、両側の鍔12,12間に磁性片(形
状、厚さ0.4mm、幅5mm、長さ17mm)を2個取付
ける。マグネツトワイヤ2の各線は端子台6の各
端子5に接続する。この結果、巻線の直流抵抗は
7Ωであつた。一方、同一コアに巻線を施した従
来のチヨークコイルでは、同一インダクタンスを
得るには、ポリウレタン銅線0.12φを320ターン巻
くことが必要となり、直流抵抗は12Ωである。こ
の比較から明らかなように、ドラムコア1の鍔間
に取り付ける磁性片3による効果は大きい。な
お、ドラムコア1への巻線は、分離巻き、バイフ
アイラ巻き等の方式が適用され得る。
なお、磁性片3はコアに密着させるように巻き
つける。また、磁性片3はチヨークコイルのイン
ピーダンス特性において、共振時のQ(チヨーク
の損失の良さを表わす)を従来のチヨークと比較
して低くすることができる。例えば、磁性片3と
してパーマロイを使用した時の周波数特性を第4
図に示した。図中、破線による特性は従来例を示
し、実線による特性が本実施例を示す。
つける。また、磁性片3はチヨークコイルのイン
ピーダンス特性において、共振時のQ(チヨーク
の損失の良さを表わす)を従来のチヨークと比較
して低くすることができる。例えば、磁性片3と
してパーマロイを使用した時の周波数特性を第4
図に示した。図中、破線による特性は従来例を示
し、実線による特性が本実施例を示す。
この図は、従来のチヨークコイルとの比較を示
したものであるが、パーマロイ片自身の磁気抵抗
が大きいため、共振時のQを低下させてくれる。
本来、チヨークのQは高い程良いと言われている
が、必ずしもそうとは言えずその用途による。例
えば、この種のチヨークコイルをコモンモードチ
ヨークコイルとして使用する場合においては、線
路にインピーダンスは挿入されないが、アースと
線路間に加わる信号(この場合は一般にノイズと
なる。)に対しては大きなインピーダンスとして
作用する。この目的に使用されるチヨークコイル
は、線路に誘導されるノイズ(線路とアース間に
侵入してくる)によつて機器が誤動作もしくは破
壊することから防護する。
したものであるが、パーマロイ片自身の磁気抵抗
が大きいため、共振時のQを低下させてくれる。
本来、チヨークのQは高い程良いと言われている
が、必ずしもそうとは言えずその用途による。例
えば、この種のチヨークコイルをコモンモードチ
ヨークコイルとして使用する場合においては、線
路にインピーダンスは挿入されないが、アースと
線路間に加わる信号(この場合は一般にノイズと
なる。)に対しては大きなインピーダンスとして
作用する。この目的に使用されるチヨークコイル
は、線路に誘導されるノイズ(線路とアース間に
侵入してくる)によつて機器が誤動作もしくは破
壊することから防護する。
また、Qの高いチヨークコイルを使用した場
合、チヨークコイル自体の自己共振現象により、
侵入ノイズが共振周波数でむしろ増幅されてしま
う危険性もある。このような現象はチヨークコイ
ルのインピーダンスの共振を抑制することで軽減
できる。すなわち共振のQを低くすることであ
る。同一のインダクタンスを有するコイルでQの
値が異なる場合、ノイズ抑制特性がどのように異
なるかをコンデンサとの組み合わせ回路を用いて
実験した結果、Qの高いコイルを使用すると、高
周波領域ではQの低いコイルとほぼ同じ減衰特性
を示すものの、コイルとコンデンサによる共振周
波数領域ではQの低いコイルに比べてノイズレベ
ルがはるかに高くなることが観測された。
合、チヨークコイル自体の自己共振現象により、
侵入ノイズが共振周波数でむしろ増幅されてしま
う危険性もある。このような現象はチヨークコイ
ルのインピーダンスの共振を抑制することで軽減
できる。すなわち共振のQを低くすることであ
る。同一のインダクタンスを有するコイルでQの
値が異なる場合、ノイズ抑制特性がどのように異
なるかをコンデンサとの組み合わせ回路を用いて
実験した結果、Qの高いコイルを使用すると、高
周波領域ではQの低いコイルとほぼ同じ減衰特性
を示すものの、コイルとコンデンサによる共振周
波数領域ではQの低いコイルに比べてノイズレベ
ルがはるかに高くなることが観測された。
本考案のチヨークコイルはドラムコアを基本と
しており、両側の鍔の間に磁性片を設けることに
より、直流抵抗を小さくできること及びQを低く
できることの利点の他に、巻線が容易であるこ
と、磁性片も単にコアに取付けるだけの構造であ
ることから組立てが容易であり、産業上寄与する
利点が多い。
しており、両側の鍔の間に磁性片を設けることに
より、直流抵抗を小さくできること及びQを低く
できることの利点の他に、巻線が容易であるこ
と、磁性片も単にコアに取付けるだけの構造であ
ることから組立てが容易であり、産業上寄与する
利点が多い。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
はその底面図、第3図は第1図のチヨークコイル
の等価回路図、第4図は本考案によるチヨークコ
イルと従来例とを比較するための周波数とインピ
ーダンスの関係を示した図。 1……ドラムコア、2……ポリウレタン銅線、
3……磁性片、4……熱収縮チユーブ、5……端
子、6……端子台。
はその底面図、第3図は第1図のチヨークコイル
の等価回路図、第4図は本考案によるチヨークコ
イルと従来例とを比較するための周波数とインピ
ーダンスの関係を示した図。 1……ドラムコア、2……ポリウレタン銅線、
3……磁性片、4……熱収縮チユーブ、5……端
子、6……端子台。
Claims (1)
- ドラムコアに巻線を施して成るコモンモードチ
ヨークコイルにおいて、上記コアの両側の鍔同士
を、周方向の一部で短絡するようにコアに密着さ
せて磁性片を設けたことを特徴とするコモンモー
ドチヨークコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17815083U JPS6085820U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | チヨ−クコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17815083U JPS6085820U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | チヨ−クコイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085820U JPS6085820U (ja) | 1985-06-13 |
| JPH0519941Y2 true JPH0519941Y2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=30386862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17815083U Granted JPS6085820U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | チヨ−クコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085820U (ja) |
-
1983
- 1983-11-19 JP JP17815083U patent/JPS6085820U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6085820U (ja) | 1985-06-13 |
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