JPH05200385A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH05200385A
JPH05200385A JP1252292A JP1252292A JPH05200385A JP H05200385 A JPH05200385 A JP H05200385A JP 1252292 A JP1252292 A JP 1252292A JP 1252292 A JP1252292 A JP 1252292A JP H05200385 A JPH05200385 A JP H05200385A
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purified
backwashing
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Jiyouichi Inoue
錠一 井上
Seiji Hotta
誠治 堀田
Ryusuke Nakanishi
隆介 中西
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者が逆洗を意識しなくても使用のたびに逆
洗が行われるようにする。 【構成】水路を浄水側と逆洗側と原水側とに切り換える
第1の切り換え部を備える。浄水部の出口側に浄水溜ま
り部50を有し、浄水溜まり部50の浄水を浄水部へ逆
流させる逆洗手段Cと、浄水部に原水を供給させる浄水
手段とを第1の切り換え部に連動して原水にて切り換え
る第2の切り換え部Dを備える。第2の切り換え部Dと
連動して逆洗に使用した原水と、逆洗に使用した浄水を
選択的に排水する排水部Eを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逆洗機能を備えた浄水
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、濾過材として中空糸膜等の微細空
孔を備えたフィルターは原水中の微細なゴミや雑菌も除
去出来ることから、このフィルターを使用した浄水器が
最近注目を浴びている。しかし、このような微細なもの
まで除去出来るようになっていることは反面、フィルタ
ー表面に補集した微細な有機物や無機物が付着すること
で目詰まりを起こしやすく、短期間のうちに濾過流量が
減少してしまう欠点を有している。また、活性炭等から
なるフィルターを用いたものにしてもフィルター表面に
付着した物質がフィルターの性能を低下させることにな
る。この為に、一旦フィルターで浄化した水を逆方向に
流して逆洗を行うことができる物も種々提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
逆洗機能を備えた浄水器では、逆洗の為の操作をその都
度使用者が行わなければならず、手間を要するものとな
っている。また、逆洗は頻度が高い程、その効果が高く
なりフィルターを長期にわたって使用できるが、逆洗の
為の操作がその都度必要となっている為、時として忘れ
られてしまうようなことがあり、逆洗の効果も低くなる
という問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、使用者が逆洗を意識しなくても使用のたびに
逆洗が行われる浄水器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明は水路
を浄水位置における浄水側と止水位置における逆洗側と
原水位置における原水側とに切り換える第1の切り換え
部を備え、浄水部の出口側に浄水溜まり部を有し、浄水
溜まり部の浄水を浄水部へ逆流させる逆洗手段と、浄水
部に原水を供給させる浄水手段とを第1の切り換え部に
連動して原水にて切り換える第2の切り換え部を備え、
第2の切り換え部と連動して逆洗に使用した原水と、逆
洗に使用した浄水を選択的に排水する排水部を備えてい
ることに特徴を有している。
【0006】
【作用】浄水の放水を行った後に第1の切り換え部を止
水位置に戻すことにより第2の切り換え部によって自動
的に浄水溜まり部に溜められていた浄水にて浄水部の逆
洗が行われる。そして、第1の切り換え部を止水位置に
戻すことで逆洗が行われるようになっていることにより
逆洗を行うことを使用者が意識する必要がないものであ
り、浄水手段による浄化作用後に続いて逆洗手段によっ
て逆洗が行われ、濾過材の寿命を確実に延長させること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。浄水器は図2に示されるような流水路切り換
え体1と、図3に示されるような浄水器本体2とによっ
て主体が構成されており、別体となった流水路切り換え
体1と浄水器本体2とは給水ホース3によって接続され
ている。
【0008】流水路切り換え体1は水の流れを切り換え
る第1の切り換え部Aとして構成されており、切り換え
レバー4の操作によって水路を浄水位置における浄水側
と、止水位置における逆洗側と、原水位置における原水
側とに切り換えることができるようになっている。流水
路切り換え体1は図7、図10、図15に示されるよう
に蛇口5の形状に応じて使用される取付補助具6と係合
すると共に本体ハウジング7に螺合する取付ナット8に
よって蛇口5に取付けられるようになっており、ロータ
リー型の切り換え弁9を内蔵した弁室10を内部に備え
ており、下端部にはシャワーキャップ11が装着されて
いる。図中12は蛇口5の先端に接すると共に切り換え
弁9の外周面に接する止水用パッキンである。
【0009】上記シャワーキャップ11は中央部に整流
用の金網13が取付けられた放水口14を、周部にシャ
ワー状散水のための多数の小孔15を備えたものであ
り、シャワーキャップ11の放水口14と弁室10の下
端開口部とが整流用の放射状リブ16を内周面に備えた
筒状の仕切り17を通じて連通している。断面円形の弁
室10は、上記蛇口5に連通する上方開口と、放水口1
4につながる下方開口と、上記仕切り17の外周空間に
つながる開口と、逆洗用の流水路へつながる開口と、浄
水用の流水路へとつながる開口とを備えたもので、ここ
に納められた切り換え弁9は、弁室10における上方開
口と、他の4つの開口とを選択的に連通させる4種の連
通孔18,19,20,21を備えている。図中22は
切り換え弁9を押さえる押さえ枠、4は切り換え弁9の
一端に取付けられる切り換えレバー、23はばね24に
よる付勢を受けてリング外周面に形成されたクリック孔
と係合して、切り換え弁9の回転について複数位置でク
リックを与えるボールである。また、24は蛇口5と後
述する浄水部27をつなぐ流路に形成された非常排水口
をばね26による付勢を受けた状態で閉じているボール
であり、浄水放水中における水圧が異常に高くなった時
に水を逃がす。ばね24,26の一端は前記仕切り17
によって受けられている。
【0010】そして、切り換えレバー4にて切り換え弁
9を回転させて表示リング28を原水シャワーに合わせ
るとシャワーキャップ11周辺の小孔15よりシャワー
状散水が出る。この状態を図7に示している。また、切
り換えレバー4にて切り換え弁9を回転させて表示リン
グ28を原水ストレートに合わせるとシャワーキャップ
11の中央の放水口14よりストレート水が出る。この
状態を図8に示している。
【0011】流水路切り換え体1から導出される給水ホ
ース3は、図4乃至図6に示されるように流水路切り換
え体1の本体ハウジング7より突設された接続ノズル2
9にそれぞれ端部を接続し、ホース固定具30を介して
ホース固定キャップ31を本体ハウジング7のネジ部3
2に螺合することによって取付けられている。ここで、
ホース固定具30のホース挿入口30aには中心側に勾
配33が付けてあり、ホースの挿入がし易いようになっ
ており、使用者が容易に且つ確実に給水ホース3の着脱
を行えるようになっている。給水ホース3の端部が接続
されることとなる接続ノズル29の基部には給水ホース
3の取付側を示す表示34がそれぞれ設けられている。
【0012】上記給水ホース3は、2連式耐圧ホース等
によって形成されており、一方のホースが原水を浄水手
段に送るためのものとなっており、他方のホースが原水
を逆洗手段に送るためのものとなっている。この給水ホ
ース3を構成する各ホースはそれぞれ内管3aが異なる
色に着色されており、例えば、原水を浄水手段に送るた
めのホースの内管3aが灰色に着色され、原水を逆洗手
段に送るためのホースの内管3aが白色に着色されてい
る。そして、各ホースを所定の接続ノズル29またはホ
ース継手に接続する場合には浄水側と逆洗側の区別をは
っきりと行うことができ、逆に接続するようなことがな
いようになっている。
【0013】図3に示されるような浄水器本体2は本体
ケース35内の一端側に浄水部27としての浄水カート
リッジ36を収納配置すると共に他端側に浄水手段B、
逆洗手段C、第2の切り換え部D、排水部Eを備えて構
成されている。カートリッジ収納ケース37内に収納さ
れる浄水カートリッジ36は図11に示されるように一
端面に流入口38と吐出口39が設けられたケース40
内に中空糸膜41からなる濾過材と、活性炭42からな
る濾過材と、不織布フィルター100からなる濾過材を
収納配置して構成されており、給水ホース3にて流入口
38から入った原水は、不織布フィルター100で仕切
られた活性炭42層と中空糸膜41で浄化されて吐出口
39より流出するようになっている。ここで、流入口3
8及び吐出口39はケース40にバヨネット結合された
ホース継手43,44の上部とOリング45を介して接
続されるようになっている。46はカートリッジ収納ケ
ース37に対して着脱自在となったカートリッジ交換蓋
である。浄水カートリッジ36の吐出口39に接続され
たホース継手44には接続ホース47の一端が接続され
ており、接続ホース47の他端は逆洗シリンダー48の
上部に接続されている。
【0014】逆洗シリンダー48の下部には切り換え用
ピストン49を内蔵した第2の切り換え部Dが配置され
ており、逆洗シリンダー48の上部には浄水溜まり部5
0が設けられている。逆洗シリンダー48の下部に取付
けられる逆洗シリンダー蓋51は逆洗シリンダー48に
Oリング52にてシールされた状態で取付けられ、水圧
による劣化、破壊を防止する目的から2枚の金属製の当
板53でサンドイッチされ、バネ座金は小ネジにて締め
付け固定されている。また、本体ケース35への取付け
は、逆洗シリンダー蓋51の固定を兼ねてタッピングビ
スにて締め付け固定されている。
【0015】逆洗シリンダー48内には上下動自在とな
った逆洗用ピストン54が収納配置されており、この逆
洗用ピストン54が図1及び図12に示されるように下
降位置に位置した時に上記浄水溜まり部50が形成され
るようになっている。通水可能な仕切り板55にて逆洗
シリンダー48の上部に設けられた空間内には上下動自
在な浄水弁56が収納配置されており、この浄水弁56
の上下動によって浄水吐出ノズル57に通じる流水路が
開閉されるようになっている。ノズル取付蓋58は、下
方に向けて突設された係合爪59を本体ケース35の係
合爪60に係合することで固定され、中央部が逆洗シリ
ンダー48の上端部と嵌合し、Oリング61にてシール
された状態で回転自在となっている。浄水吐出ノズル5
7はOリング62にてシールされた状態でノズル取付蓋
58に取付けられており、着脱自在となっている。
【0016】第2の切り換え部Dはケース63の内部に
切り換え用ピストン49を収納配置して構成されてお
り、切り換え用ピストン49はケース63内を両側方に
スライド移動できるようになっている。ケース63の一
端に設けられたホース継手64には流水路切り換え体1
より導出された浄水側の給水ホース3が接続されてお
り、ケース63の他端に設けられたホース継手65には
逆洗側の給水ホース3が接続されている。ケース63の
略中央部下端からは接続ノズル66,67が一対突設さ
れており、一方の接続ノズル66には給水接続ホース6
8が接続され、この給水接続ホース68は上記浄水カー
トリッジ36の流入口38に設けられたホース継手44
に接続されている。また、他方のホース継手65には排
水ホース69が接続され、この排水ホース69は浄水器
本体2外に導出され、図3に示されるように先部に取着
されたホース固定用吸盤70にて流し台等の内壁に固定
されるようになっている。
【0017】上記切り換え用ピストン49は一端が開口
する筒状に形成されており、両端外周面より突設された
シールパッキン71をケース63の内面に当接させてケ
ース63内に収納配置されており、シールパッキン71
の内側においてケース65の内面との間には隙間72が
形成され、切り換え用ピストン49が図1に示されるよ
うにケース63の他端に設けられたホース継手65側に
移動した場合に、上記隙間72によって逆洗シリンダー
48内と排水ホース69が接続された接続ノズル67と
が連通されるようになっている。また、切り換え用ピス
トン49が図13に示されるように一方のホース継手6
4側に移動した場合に、隙間72によって排水ホース6
9が接続された接続ノズル67と給水接続ホース68が
接続された接続ノズル66とが連通されるようになって
おり、これによって第2の切り換え部Dと連動して逆洗
に使用した原水と、逆洗に使用した浄水を選択的に排水
する排水部Eが形成されている。また、切り換え用ピス
トン49が移動して流水路を切り換えることによって浄
水溜まり部50の浄水を浄水部27へ逆流させる逆洗手
段Cと、浄水部27に原水を供給させる浄水手段Bとが
切り換わるようになっている。ここで、切り換え用ピス
トン49による流水路の切り換えは図16に示されるよ
うに浄水部27への出水口としての接続ノズル66と排
水ホース69が接続された排水口としての接続ノズル6
7が連通状態となった後に逆洗シリンダー48への入水
口73が開く構造となっており、このように浄水部入口
から排水部Eへの切り換えを逆洗動作よりも先に行うこ
とにより、確実に逆洗水が排水されて常時、正常に逆洗
効果が得られるようになっている。
【0018】浄水が放水されることとなる浄水吐出ノズ
ル57には浄水吐出ノズル57からの浄水の流水量をチ
ェックする流量チェッカー74が配されている。この流
量チェッカー74は図19に示されるように浄水吐出ノ
ズル57の先端にシールゴム75を介して着脱自在に取
付けられており、浄水吐出ノズル57より放水される浄
水の流量が一定量以下に低下するとその変化をケーシン
グ77の側面部に設けられた透明の表示窓76より色に
て表示するものであり、これによって浄水部27の目詰
まり状態を使用者に知らせるようになっている。その構
成としては、ケーシング77内に浄水の水圧を受ける定
量表示リング78と、浄水の水圧によって伸縮されるコ
イルバネ79が内装されており、コイルバネ79の側面
部には定量表示リング78の移動にともなって前後移動
する着色表示プレート80が配置されている。この着色
表示プレート80は流量チェッカー74の先部側半分が
赤色に着色され、残りの半分が青色に着色されている。
81は放水される浄水を整流した後に放水させるための
網板状の整流板である。
【0019】そして、浄水吐出ノズル57から放水され
る浄水の流量が一定量以上ある場合には図19(a)に
示されるように、その水圧により定量表示リング78が
出口側に押圧されてコイルバネ79を圧縮した状態で停
止する。その時、定量表示リング78の着色表示プレー
ト80の青色部分が表示窓76の内方に位置して一定量
の流量があることを使用者に知らせる。
【0020】流量が一定量以下になってくると、浄水の
水圧が低くなって図19(b)に示されるように定量表
示リング78がコイルバネ79によって押し戻され、着
色表示プレート80の青色と赤色の部分が混在した状態
で表示窓76より表示され、浄水部27が目詰まりを起
こして浄水の流量が低下していることを使用者に知らせ
る。
【0021】流量が無い場合には図19(c)に示され
るように定量表示リング78がコイルバネ79によって
元の位置に戻され、着色表示プレート80の赤色部分が
表示窓76より表示される。浄水器本体2の基台の底面
には図20に示されるように四隅と中央部に吸盤82が
配置されており、各吸盤82を設置面に吸着させること
によって浄水器本体2が転倒防止を図りながら設置され
るようになっている。ここで、吸盤82を底面の四隅と
中央部に配置することにより、浄水器本体2を設置する
スペースが浄水器本体2の縦、横寸法より狭い場合であ
っても、3つの吸盤82が図中矢印イ寸法内において三
角形状に吸着すれば浄水器本体2を転倒することなく設
置することができるようになっている。特に流水路切り
換え体1と浄水器本体2とを別体として給水ホース3に
て連通させるようにしている場合には、給水ホース3が
水圧により横に振られるようなことがあるが、吸盤82
によって設置面に吸着されていると浄水器本体2が転倒
したりするのを防止することができるものである。
【0022】図1、図10乃至図12は切り換えレバー
4による操作で切り換え弁9を浄水位置にセットした状
態を示しており、第1の切り換え部Aより給水された原
水は第2の切り換え部Dに通水され、その水圧により切
り換え用ピストン49は押圧されて反対方向(図1にお
いて紙面右側)に移動する。切り換え用ピストン49が
移動することにより浄水部27への出水口としての接続
ノズル66が「開」状態となり、原水は給水接続ホース
68を介して浄水カートリッジ36内に入水する。そし
て、活性炭42層、中空糸膜フィルター41等の濾過材
にて浄化された原水は浄水として浄水カートリッジ36
より接続ホース47を介して逆洗シリンダー48内に入
水する。この時、浄水弁56はコイルバネにより付勢さ
れて「閉」状態となっている。浄水溜まり部50に流入
した浄水により逆洗用ピストン54は下方に押圧され、
逆洗用ピストン54とコイルバネを介在して連結された
浄水弁56が「開」状態となり、浄水は浄水吐出ノズル
57を通り、浄水吐出ノズル57の先端の流量チェッカ
ー74に入水し、その水圧によりコイルバネ79にて付
勢された定量表示リング78を移動させ、一定以上の流
量があることが透明な表示窓76から表示される。さら
に、浄水は整流板81にて整流された後に流量チェッカ
ー74の先端より放出される。
【0023】ここで、逆洗用の原水の排水は切り換え用
ピストン49が移動することにより浄水部27への出水
口としての接続ノズル66が「開」となると共に逆洗シ
リンダー48への入水口73と排水口としての接続ノズ
ル67が連通状態となり、浄水により下方に押圧された
逆洗用ピストン54によって排水ホース69より排水さ
れる。
【0024】ところで、浄水の放水時に水道水が断水す
るようなことがあり、この時、ケース63内が負圧にな
るとカートリッジ内の浄水が逆流するようなことがあ
る。このような場合、逆流した浄水が原水に混じること
を防止するために切り換え用ピストン49には付勢手段
としてのコイルバネ83がセットされており、これによ
って切り換え用ピストン49はコイルバネ83のバネの
力によって浄水側原水入水方向(図1において紙面左
側)に押圧され、つまり、常に浄水部27への出水口と
しての接続ノズル66と排水口としての接続ノズル67
が連通するように付勢されており、図1に示されるよう
な浄水状態時に断水となってカートリッジ内の浄水が逆
流しても切り換え用ピストン49は図13に示されるよ
うに浄水側原水入水方向に移動して接続ノズル66と接
続ノズル67とが連通された状態となり、原水の流水路
内に浸入するようなことなく排水部Eより排水されるよ
うになっている。
【0025】浄水の放水を終了して図14に示されるよ
うに切り換え弁9を止水位置に戻した時には図15乃至
図18に示されるように逆洗が自動的に行われる。すな
わち、第1の切り換え部Aより給水された原水は第2の
切り換え部Dに通水され、その水圧により切り換え用ピ
ストン49は押圧され、反対方向に移動する。切り換え
用ピストン49が移動することにより逆洗シリンダー4
8の入水口73が「開」状態となり、原水は逆洗シリン
ダー48内に入水する。その水圧により逆洗用ピストン
54が上方に押圧され、逆洗用ピストン54とコイルバ
ネを介在して連結された浄水弁56が「閉」状態とな
る。逆洗シリンダー48内に溜まっていた浄水は給水接
続ホース68を介して浄水カートリッジ36内に逆流
し、中空糸膜フィルター41の目詰まりをクリーニング
する。クリーニング水は切り換え用ピストン49が移動
することにより逆洗シリンダー48への入水口73が
「開」となると共に浄水部27への出水口としての接続
ノズル66と排水口としての接続ノズル67が連通状態
となり、接続ノズル67より排水ホース69を介して排
水される。ここで、切り換え用ピストン49による流水
路の切り換えは浄水部27への出水口としての接続ノズ
ル66と排水ホース69が接続された排水口としての接
続ノズル67が連通状態となった後に逆洗シリンダー4
8の入水口73の弁が開く構造となっており、このよう
に浄水部入口から排水部Eへの切り換えを逆洗動作より
も先に行うことにより、確実に逆洗水が排水されるよう
になっている。
【0026】そして、繰り返し浄水使用後、第1の切り
換え部Aを止水(逆洗)位置にした時には自動的に浄水
にて浄水カートリッジ36がクリーニングされるもので
ある。
【0027】
【発明の効果】上述のように本発明においては、浄水の
放水を行った後に第1の切り換え部を止水位置に戻せ
ば、第2の切り換え部によって自動的に浄水溜まり部に
溜められていた浄水による浄水部の逆洗が行われるもの
であり、逆洗を行うことを使用者が意識する必要はな
く、濾過材の寿命を確実に延長させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上の浄水器を構成する流水路切り換え体の一
部破断した斜視図である。
【図3】同上の浄水器を構成する浄水器本体の一部破断
した斜視図である。
【図4】同上の給水ホースの接続状態を示す分解斜視図
である。
【図5】同上の給水ホースの断面図である。
【図6】同上の給水ホースの接続状態を示す一部破断し
た側面図である。
【図7】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す原水
シャワー放水時の縦断面図である。
【図8】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す原水
ストレート放水時の縦断面図である。
【図9】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す浄水
放水時の縦断面図である。
【図10】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す浄
水放水時の縦断面図である。
【図11】同上の浄水部を示す縦断面図である。
【図12】同上の浄水放水時の縦断面図である。
【図13】同上の付勢手段の動作状態を示す縦断面図で
ある。
【図14】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す止
水(逆洗)時の縦断面図である。
【図15】同上の第1の切り換え部の動作状態を示す止
水(逆洗)時の縦断面図である。
【図16】同上の止水(逆洗)時の縦断面図である。
【図17】同上の止水(逆洗)時の縦断面図である。
【図18】同上の止水(逆洗)時の縦断面図である。
【図19】(a)、(b)、(c)は流量チェッカーの
動作状態を示す断面図である。
【図20】吸盤の配置状態を示す底面図である。
【符号の説明】
A 第1の切り換え部 B 浄水手段 C 逆洗手段 D 第2の切り換え部 E 排水部 27 浄水部 50 浄水溜まり部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記シャワーキャップ11は中央部に整流
用の金網13が取付けられた放水口14を、周部にシャ
ワー状散水のための多数の小孔15を備えたものであ
り、シャワーキャップ11の放水口14と弁室10の下
端開口部とが整流用の放射状リブ16を内周面に備えた
筒状の仕切り17を通じて連通している。断面円形の弁
室10は、上記蛇口5に連通する上方開口と、放水口1
4につながる下方開口と、上記仕切り17の外周空間に
つながる開口と、逆洗用の流水路へつながる開口と、浄
水用の流水路へとつながる開口とを備えたもので、ここ
に納められた切り換え弁9は、弁室10における上方開
口と、他の4つの開口とを選択的に連通させる4種の連
通孔18,19,20,21を備えている。図中22は
切り換え弁9を押さえる押さえ枠、4は切り換え弁9の
一端に取付けられる切り換えレバー、23はばね24に
よる付勢を受けてリング外周面に形成されたクリック孔
と係合して、切り換え弁9の回転について複数位置でク
リックを与えるボールである。また、25は蛇口5と後
述する浄水部27をつなぐ流路に形成された非常排水口
をばね26による付勢を受けた状態で閉じているボール
であり、浄水放水中における水圧が異常に高くなった時
に水を逃がす。ばね24,26の一端は前記仕切り17
によって受けられている。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水路を浄水位置における浄水側と止水位
    置における逆洗側と原水位置における原水側とに切り換
    える第1の切り換え部を備え、浄水部の出口側に浄水溜
    まり部を有し、浄水溜まり部の浄水を浄水部へ逆流させ
    る逆洗手段と、浄水部に原水を供給させる浄水手段とを
    第1の切り換え部に連動して原水にて切り換える第2の
    切り換え部を備え、第2の切り換え部と連動して逆洗に
    使用した原水と、逆洗に使用した浄水を選択的に排水す
    る排水部を備えていることを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】 第2の切り換え部は、排水部からの排水
    を逆洗手段の逆洗動作よりも先に行うように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の浄水器。
  3. 【請求項3】 第2の切り換え部は、常に原水の入口と
    排水部が連通するように付勢手段にて付勢されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の浄水器。
  4. 【請求項4】 浄化部にて浄化された浄水を吐水する浄
    水吐出ノズルを備え、この浄水吐出ノズルに流水量をチ
    ェックする流量チェッカーが配されていることを特徴と
    する請求項1記載の浄水器。
  5. 【請求項5】 浄水器において、その底面の四隅と中央
    に吸盤を配置していることを特徴とする請求項1記載の
    浄水器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177951A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Toray Ind Inc 浄水用カートリッジおよび浄水器
JP2007270582A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Inax Corp シリンダ式弁装置

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