JPH05200715A - 無機質セメント系板の製造方法 - Google Patents

無機質セメント系板の製造方法

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JPH05200715A
JPH05200715A JP1257992A JP1257992A JPH05200715A JP H05200715 A JPH05200715 A JP H05200715A JP 1257992 A JP1257992 A JP 1257992A JP 1257992 A JP1257992 A JP 1257992A JP H05200715 A JPH05200715 A JP H05200715A
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JP
Japan
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mat
dry
molding material
cement
grooves
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1257992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Fukutomi
和正 福冨
Hideya Nakahara
秀也 中原
Hiroaki Miyayama
博明 宮山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溝の部分に凍害が発生することを防ぐ。 【構成】 水硬性セメントと水を主成分とするスラリー
を抄造して抄造マット1を作成する。この抄造マット1
の表面に部分的に含水率が低い水硬性セメントを主成分
とする乾式セメント成形材料2を供給する。この部分的
に供給した乾式セメント成形材料2を押さえて抄造マッ
ト1内に押し込む。次に抄造マット1の表面の全面に均
一に上記乾式セメント成形材料2を散布する。次いで抄
造マット1をプレスした後に抄造マット1の上記乾式セ
メント成形材料2を部分的に散布した部分の表面を切削
加工して溝3を設ける。そして養生硬化させる。溝3を
切削加工する部分には乾式セメント成形材料2が抄造マ
ット1内に押し込まれて存在しており、溝3の底にもこ
の乾式セメント成形材料2が存在して溝3の底に抄造マ
ット1が露出することを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外壁材など建築用板と
して使用される無機質セメント板の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】水硬性セメントを主材としたセメント系
の建築用板の製造方法としては、大きく分けて湿式法と
乾式法とがある。湿式法は水硬性セメントと水を主成分
とするスラリーを抄造することによって製造する工法で
あり、乾式法は木片センメト板や木毛セメント板などを
製造する際に使用される工法であり、水の添加量を50
重量%以下の少ない量にして調製した含水率の低い水硬
性セメントを主成分とするセメント乾式成形材料を用
い、これをプレスすることによって製造する工法であ
る。
【0003】湿式法と乾式法が最も大きく異なる点は添
加水量の違いである。すなわち湿式法は多量の水に水硬
性セメントを分散させることによって調製したスラリー
を用いるのに対して、乾式法では少量の水を水硬性セメ
ントと混合して調製したセメント乾式成形材料を用いる
点である。湿式法と乾式法とは一長一短があるが、乾式
法では緻密な組織に形成することができるために湿式法
によるものよりも耐凍害性が優れている。そこで、湿式
法で作成した基板の表面に乾式法で作成した表面層を積
層して建築用板を製造することによって、耐凍害性の高
い建築用板を得ることがおこなわれている。
【0004】すなわち、図5(a)のように、水硬性セ
メントと水を主成分とするスラリーを抄造することによ
って作成した抄造マット1の表面に含水率の低い水硬性
セメントを主成分とするセメント乾式成形材料2を散布
し、これをプレスした後に養生硬化することによって、
図5(b)のように湿式法による基板6の表面に乾式法
による緻密な表面層7を積層した建築用板を製造するこ
とができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基板6の表面
に緻密な表面層7を積層した建築用板を製造するにあた
って、表面に切削加工して目地溝3aや相じゃくり用溝
3bなどの溝3を設けると、溝3の底に湿式法による基
板6が露出し、溝3部分から基板6に水分が浸入して凍
害が発生するおそれがあるという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、溝を設けた部分に凍害が発生することを防ぐこと
ができる無機質セメント系板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無機質セメ
ント系板の製造方法は、水硬性セメントと水を主成分と
するスラリーを抄造して抄造マット1を作成し、この抄
造マット1の表面に部分的に含水率が低い水硬性セメン
トを主成分とする乾式セメント成形材料2を供給し、こ
の部分的に供給した乾式セメント成形材料2を押さえて
抄造マット1内に押し込んだ後に、抄造マット1の表面
の全面に均一に上記乾式セメント成形材料2を散布し、
次いで抄造マット1をプレスし、この後に抄造マット1
の上記乾式セメント成形材料2を部分的に散布した部分
の表面を切削加工して溝3を設け、しかる後に養生硬化
させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】抄造マット1の表面に部分的に含水率が低い水
硬性セメントを主成分とする乾式セメント成形材料2を
散布し、この部分的に散布した乾式セメント成形材料2
を押さえて抄造マット1内に押し込んだ後に、抄造マッ
ト1の表面の全面に均一に上記乾式セメント成形材料2
を散布し、次いで抄造マット1をプレスし、この後に抄
造マット1の上記乾式セメント成形材料2を部分的に散
布した部分の表面を切削加工して溝3を設けるようにし
ているために、溝3を切削加工する部分には乾式セメン
ト成形材料2が抄造マット1内に押し込まれて存在して
おり、溝3の溝底にもこの乾式セメント成形材料2が存
在し、溝3の底に抄造マット1が露出することを防ぐこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。スラ
リーは水硬性セメントを水に分散させて調製されるもの
であり、セメントと水を主成分とするものである。この
スラリーを丸網式抄造機や長網式抄造機、ハーチェック
式抄造機など抄造機を用いて抄造し、抄造マット1を作
成する。抄造マット1は長尺の連続物として作成される
ものであり、このように抄造され水分を50〜150重
量%程度含有する抄造マット1は搬送ベルト8に載せて
各工程に搬送される。
【0010】まずこの抄造マット1を図2(a)のよう
にプレスローラー9の下を通過させ、プレスローラー9
の外周に設けた溝付け突部10によって図1(a)に示
すように抄造マット1の表面(上面)に凹溝部11を設
ける。この凹溝部11は後述する切削加工して溝3を設
ける箇所において形成されるものであり、溝3よりは浅
く形成してもよい。次にこの各凹溝部11の部分におい
て抄造マット1の表面に乾式セメント成形材料2を図1
(b)のように供給する。この乾式セメント成形材料2
としては後述する図3の乾式材料混合装置12を用いて
調製したものを用いるものであり、各凹溝部11に対応
する位置において底部にノズル口を設けた供給装置13
から落下させることによって供給することができる。こ
のように抄造マット1の凹溝部11に乾式セメント成形
材料2を盛り上げるように散布した後、抄造マット1の
押さえローラー14の下を通過させ、抄造マット1の表
面を押さえローラー14で押さえて表面に盛り上がって
いる乾式セメント成形材料2を図1(c)に示すように
抄造マット1内に押し込む。
【0011】この後に、抄造マット1の表面の全面に均
一に乾式セメント成形材料2を散布する。図3は乾式セ
メント成形材料2を調製する乾式材料混合装置12と乾
式セメント成形材料2を散布する散布装置15を示すも
のであり、乾式材料混合装置12は乾式混合機17と定
量供給機18と湿式混合機19及び材料供給機20によ
って形成され、また散布装置15は幅方向分配機21と
振動フィーダー22とによって形成されるものである。
そして先ず、水硬性セメントに繊維や軽量骨材等を加え
たものを乾式混合機17で混合する。この乾式混合機1
7としてはアイリッヒミキサー、ハイスピードミキサー
等が用いられる。乾式混合機17で乾式混合された材料
は定量供給機18で湿式混合機19に定量供給され、湿
気混合機19において水が加えられる。ここで加えられ
る水は材料に対して0〜50重量%の範囲である。この
ように所定水分量が加えられて調製された乾式セメント
成形材料2は材料供給機20から幅方向分配機21に供
給され、幅方向にほぼ均一に分配された状態でさらに振
動フィーダー22に供給される。そして振動フィーダー
22から抄造マット1の表面に幅方向全面に亘って図1
(d)のように均一に乾式セメント成形材料2を散布す
ることができるものである。このとき繊維等の混入が多
く乾式セメント成形材料2がタマになり易い場合には、
必要に応じてほぐし機23を通すようにするのが好まし
い。さらにならし機24で乾式セメント成形材料2を均
一にならした後、押さえロール25で乾式セメント成形
材料2の表面を押さえるようにする。押さえロール25
は次の工程のプレスの際に乾式セメント成形材料2が飛
散するのを防止するために予備押さえをおこなうもので
ある。
【0012】上記のようにして抄造マット1の表面に乾
式セメント成形材料2を均一に散布した後に、水圧によ
る切断装置(図示省略)で抄造マット1を所定寸法に切
断し、この後に図4に示すようにプレス装置26で抄造
マット1を上下にプレスして、図1(e)に示すように
抄造マット1の表面に散布した乾式セメント成形材料2
を圧縮させる。そしてこの後に、図2(b)に示すよう
に、切削ローラー28の下に抄造マット1を通して表面
を切削加工する。切削ローラー28はその外周に切削刃
29を設けて形成されるものであり、上記の乾式セメン
ト成形材料2を部分的に供給した箇所において切削をお
こなって、図1(f)のように目地溝3aや相じゃくり
用溝3bなどの溝3を形成するものである。このように
溝3は乾式セメント成形材料2を部分的に供給した箇所
において切削加工して設けられるために、溝3の底にも
この乾式セメント成形材料2が存在し、溝3の底に抄造
マット1が露出することを防ぐことができる。
【0013】この後に、これを養生硬化させて、抄造マ
ット1による基板6の表面に乾式セメント材料2による
表面層7が積層された建築用板として使用される無機質
セメント系板を得ることができるものである。このもの
にあって、表面層7は乾式法で形成された緻密な層であ
るために、水分が浸入することを防いで高い耐凍害性を
得ることができるものであり、また溝3の底にもこの乾
式セメント成形材料2が存在して基板6が露出しないた
めに溝3部分から基板6に水分が浸入して凍害が発生す
るようなこともなくなるものである。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明は、抄造マットの表
面に部分的に含水率が低い水硬性セメントを主成分とす
る乾式セメント成形材料を供給し、この部分的に供給し
た乾式セメント成形材料を押さえて抄造マット内に押し
込んだ後に、抄造マットの表面の全面に均一に上記乾式
セメント成形材料を散布し、次いで抄造マットをプレス
した後に抄造マットの上記乾式セメント成形材料を部分
的に散布した部分の表面を切削加工して溝を設けるよう
にしたので、溝を切削加工する部分には乾式セメント成
形材料が抄造マット内に押し込まれて存在しており、溝
の底にもこの乾式セメント成形材料が存在して溝の底に
抄造マットが露出することを防ぐことができるものであ
り、溝の部分から水分が浸入して耐凍害性が低下するこ
とを防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)乃
至(f)は各工程部分の断面図である。
【図2】同上の一部を示すものであり、(a),(b)
は各工程部分の斜視図である。
【図3】同上の乾式セメント成形材料の散布工程の断面
図である。
【図4】同上の乾式セメント成形材料の散布工程及びプ
レス工程を示す斜視図である。
【図5】従来例を示すものであり、(a),(b)は各
工程部分の断面図である。
【符号の説明】
1 抄造マット 2 乾式セメント成形材料 3 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 13/00 7365−4F E04C 2/04 C 7904−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水硬性セメントと水を主成分とするスラ
    リーを抄造して抄造マットを作成し、この抄造マットの
    表面に部分的に含水率が低い水硬性セメントを主成分と
    する乾式セメント成形材料を供給し、この部分的に供給
    した乾式セメント成形材料を押さえて抄造マット内に押
    し込んだ後に、抄造マットの表面の全面に均一に上記乾
    式セメント成形材料を散布し、次いで抄造マットをプレ
    スし、この後に抄造マットの上記乾式セメント成形材料
    を部分的に散布した部分の表面を切削加工して溝を設
    け、しかる後に養生硬化させることを特徴とする無機質
    セメント系板の製造方法。
JP1257992A 1992-01-28 1992-01-28 無機質セメント系板の製造方法 Withdrawn JPH05200715A (ja)

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JPH05200715A true JPH05200715A (ja) 1993-08-10

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JP1257992A Withdrawn JPH05200715A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 無機質セメント系板の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013139337A (ja) * 2011-12-07 2013-07-18 Kao Corp 粉粒体の散布方法及び散布装置並びにそれを用いた発熱体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19990408