JPH05200730A - 硬脆物加工用ドリル - Google Patents
硬脆物加工用ドリルInfo
- Publication number
- JPH05200730A JPH05200730A JP3454292A JP3454292A JPH05200730A JP H05200730 A JPH05200730 A JP H05200730A JP 3454292 A JP3454292 A JP 3454292A JP 3454292 A JP3454292 A JP 3454292A JP H05200730 A JPH05200730 A JP H05200730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pyramid
- ridge
- drill
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 角柱状に形成した主体の端部に各稜が主体の
各稜と対応する角錐部を形成するとともに、該角錐部の
頂部を主体の直交線に対して所定の角度で裁断すること
により、硬脆物の加工が円滑に行なえるようにするとと
もに、刃部の剛性を高くする。 [構成] 角柱状に形成した主体の端部に刃部を形成
し、該刃部はその各稜が主体の各稜と対応する角錐部と
該角錐部の頂部を主体の直交線に対して所定の角度で裁
断した裁断面とからなる硬脆物加工用ドリル。
各稜と対応する角錐部を形成するとともに、該角錐部の
頂部を主体の直交線に対して所定の角度で裁断すること
により、硬脆物の加工が円滑に行なえるようにするとと
もに、刃部の剛性を高くする。 [構成] 角柱状に形成した主体の端部に刃部を形成
し、該刃部はその各稜が主体の各稜と対応する角錐部と
該角錐部の頂部を主体の直交線に対して所定の角度で裁
断した裁断面とからなる硬脆物加工用ドリル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ孔内で折損したタ
ップの粉砕、コンクリートの孔明け等、硬脆物を加工す
るドリルに関するものである。
ップの粉砕、コンクリートの孔明け等、硬脆物を加工す
るドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図5および図6に示
すものがあった。図5において、1は粉末ハイスの焼結
材により形成されたドリルである。該ドリル1は、主体
2を四角柱状に形成し、この主体2の下端部に四角錐状
の刃部3を一体に形成してなる。上記刃部3は図5およ
び図6に示すように主体2の各稜2aから該主体2の軸
心線Lに向けて面状に削除して形成する。
すものがあった。図5において、1は粉末ハイスの焼結
材により形成されたドリルである。該ドリル1は、主体
2を四角柱状に形成し、この主体2の下端部に四角錐状
の刃部3を一体に形成してなる。上記刃部3は図5およ
び図6に示すように主体2の各稜2aから該主体2の軸
心線Lに向けて面状に削除して形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、刃
部3の頂点3aが主体2の軸心線L(回転軸心)上に位
置していたので、該頂点3aは切削機能を有しなくな
る。このため、図5に示すように、ドリル1により、ね
じ孔4の形成中に該ねじ孔4内で折損したタップ5を粉
砕しようとしても、刃部3の頂点3aがタップ5の上面
に衝突し、タップ5を切削する能力が頗る低下すること
になる。また切削能力を高めようとしてドリル1の加圧
力を高くすると、頂点3aがタップ5の上面を横方向に
滑り、ドリル1が曲がって折損したり、ねじ孔4のねじ
部を損傷させたりする欠点があった。本発明は、上記欠
点を解消した新規な硬脆物加工用ドリルを得ることを目
的とする。
部3の頂点3aが主体2の軸心線L(回転軸心)上に位
置していたので、該頂点3aは切削機能を有しなくな
る。このため、図5に示すように、ドリル1により、ね
じ孔4の形成中に該ねじ孔4内で折損したタップ5を粉
砕しようとしても、刃部3の頂点3aがタップ5の上面
に衝突し、タップ5を切削する能力が頗る低下すること
になる。また切削能力を高めようとしてドリル1の加圧
力を高くすると、頂点3aがタップ5の上面を横方向に
滑り、ドリル1が曲がって折損したり、ねじ孔4のねじ
部を損傷させたりする欠点があった。本発明は、上記欠
点を解消した新規な硬脆物加工用ドリルを得ることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、角柱状に形成した主体の端部に先端に向
かって断面が次第に縮小する刃部を形成し、該刃部はそ
の各稜が主体の各稜と対応する角錐部と該角錐部の頂部
を主体の直交線に対して所定の角度で裁断した裁断面と
からなる構成にしたものである。
成するために、角柱状に形成した主体の端部に先端に向
かって断面が次第に縮小する刃部を形成し、該刃部はそ
の各稜が主体の各稜と対応する角錐部と該角錐部の頂部
を主体の直交線に対して所定の角度で裁断した裁断面と
からなる構成にしたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記構成にしたものであるから、刃部
の頂点、角錐部の各稜および該角錐部と裁断面との接続
部の稜が主体の回転軸心に対して偏倚する。このため、
主体を回転させると、上記刃部の頂点および各稜部は被
切削物に対して摺接することになる。
の頂点、角錐部の各稜および該角錐部と裁断面との接続
部の稜が主体の回転軸心に対して偏倚する。このため、
主体を回転させると、上記刃部の頂点および各稜部は被
切削物に対して摺接することになる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図面において、図1は本発明の第1実施例を示す要
部側面図、図2はその底面図である。図1において、1
0は粉末ハイスの焼結材により形成されたドリルであ
り、六角柱状の主体11の先端部つまり左端部に左方向
かって断面が次第に縮小する刃部14を一体に有する。
この刃部14は六角錐状の角錐部15の頂部を主体11
の直交線に対して所定の角度で裁断してなる。
る。図面において、図1は本発明の第1実施例を示す要
部側面図、図2はその底面図である。図1において、1
0は粉末ハイスの焼結材により形成されたドリルであ
り、六角柱状の主体11の先端部つまり左端部に左方向
かって断面が次第に縮小する刃部14を一体に有する。
この刃部14は六角錐状の角錐部15の頂部を主体11
の直交線に対して所定の角度で裁断してなる。
【0007】上記角錐部15は、その面部16および稜
17を主体11の面部12および稜13と対応させると
ともに、角面部16はその各面部16を主体11の直径
の2分の1を半径とする円弧面に形成して各稜17を所
定の曲率に形成する。また裁断面18は主体11の直交
線に対して外周側の面18aの傾斜角度α1を約45度
に、軸心側の面18bの傾斜角度α2を約15度にし、
頂点14aを主体11の軸心線(回転軸心)Lに対して
偏倚させる。なお、図1において10aは主体11の右
部に一体に形成した円柱状の保持部である。
17を主体11の面部12および稜13と対応させると
ともに、角面部16はその各面部16を主体11の直径
の2分の1を半径とする円弧面に形成して各稜17を所
定の曲率に形成する。また裁断面18は主体11の直交
線に対して外周側の面18aの傾斜角度α1を約45度
に、軸心側の面18bの傾斜角度α2を約15度にし、
頂点14aを主体11の軸心線(回転軸心)Lに対して
偏倚させる。なお、図1において10aは主体11の右
部に一体に形成した円柱状の保持部である。
【0008】図3および図4は本発明の第2実施例を示
す。図1において、11は第1実施例と同様に六角柱状
に形成した主体であり、この主体11の先端部つまり左
端部に左方向かって断面が次第に縮小する刃部20を一
体に形成する。この刃部20は六角錐状の角錐部21の
頂部を主体11の直交線に対して所定の角度で裁断して
なる。
す。図1において、11は第1実施例と同様に六角柱状
に形成した主体であり、この主体11の先端部つまり左
端部に左方向かって断面が次第に縮小する刃部20を一
体に形成する。この刃部20は六角錐状の角錐部21の
頂部を主体11の直交線に対して所定の角度で裁断して
なる。
【0009】上記角錐部21は、その面部22および稜
23を主体11の面部12および稜13と対応させると
ともに、各面部22の主体11の直交線に対する傾斜角
度βを約35度に形成して各稜23を直線でもって主体
11の直交線に対して傾斜させる。また裁断面24は主
体11の直交線に対して約15度で傾斜させ、頂点20
aを主体11の軸心線Lに対して偏倚させる。
23を主体11の面部12および稜13と対応させると
ともに、各面部22の主体11の直交線に対する傾斜角
度βを約35度に形成して各稜23を直線でもって主体
11の直交線に対して傾斜させる。また裁断面24は主
体11の直交線に対して約15度で傾斜させ、頂点20
aを主体11の軸心線Lに対して偏倚させる。
【0010】上記実施例によれば、刃部14(20)の
頂点14a(20a)、角錐部15(21)の各稜17
(23)、角錐部15(21)と裁断面18(24)と
の接続部の稜19(25)は、主体11の軸心線L、即
ち回転軸心に対して側方に偏倚することになる。このた
め、ドリル10つまり主体11が回転されると、上記刃
部14(20)の頂点14a(20a)および各稜17
(23)、19(25)が軸心線Lの回りを旋回し、こ
れらは被切削物に対して摺接することになる。また上記
頂点14a(20a)および各稜17(23)、19
(25)は、負のすくい角の切刃をなし、剛性が高くな
って大きな負荷に耐えることになる。また角錐部15
(21)の基部の角部(ア)は、主体11の稜13、角
錐部15(21)の稜17(23)、主体11と角錐部
15(21)との接続部の稜26による三者の交点によ
り形成されるため、上記角部(ア)の切削性能が高くな
り、主体11が被切削物内に円滑に嵌入することにな
る。
頂点14a(20a)、角錐部15(21)の各稜17
(23)、角錐部15(21)と裁断面18(24)と
の接続部の稜19(25)は、主体11の軸心線L、即
ち回転軸心に対して側方に偏倚することになる。このた
め、ドリル10つまり主体11が回転されると、上記刃
部14(20)の頂点14a(20a)および各稜17
(23)、19(25)が軸心線Lの回りを旋回し、こ
れらは被切削物に対して摺接することになる。また上記
頂点14a(20a)および各稜17(23)、19
(25)は、負のすくい角の切刃をなし、剛性が高くな
って大きな負荷に耐えることになる。また角錐部15
(21)の基部の角部(ア)は、主体11の稜13、角
錐部15(21)の稜17(23)、主体11と角錐部
15(21)との接続部の稜26による三者の交点によ
り形成されるため、上記角部(ア)の切削性能が高くな
り、主体11が被切削物内に円滑に嵌入することにな
る。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、角柱状に形成した主体の端部に、各稜が主体の各稜
と対応する角錐部を形成するとともに、該角錐部の頂部
を主体の直交線に対して所定の角度で裁断するようにし
たので、刃部の頂点および各稜が主体の回転軸心に対し
て側方に偏倚してこれらが被切削物に摺接することにな
り、ねじ孔内に残留している折損したタップの粉砕、あ
るいはコンクリートの孔明け等、硬脆物の加工が円滑に
行なえるとともに、刃部の剛性が高くなる等の効果を奏
する。
は、角柱状に形成した主体の端部に、各稜が主体の各稜
と対応する角錐部を形成するとともに、該角錐部の頂部
を主体の直交線に対して所定の角度で裁断するようにし
たので、刃部の頂点および各稜が主体の回転軸心に対し
て側方に偏倚してこれらが被切削物に摺接することにな
り、ねじ孔内に残留している折損したタップの粉砕、あ
るいはコンクリートの孔明け等、硬脆物の加工が円滑に
行なえるとともに、刃部の剛性が高くなる等の効果を奏
する。
【図1】本発明の第1実施例を示す要部側面図である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部側面図である。
【図4】図3の底面図である。
【図5】従来例を示す切削状態の要部側面図である。
【図6】従来によるドリルの底面図である。
10 ドリル 10a 保持部 11 主体 12 面部 13 稜 14 刃部 14a 頂点 15 角錐部 16 面部 17 稜 18 裁断面 19 稜 26 稜 (ア) 角部
Claims (1)
- 【請求項1】 角柱状に形成した主体の端部に先端に向
かって断面が次第に縮小する刃部を形成し、該刃部はそ
の各稜が主体の各稜と対応する角錐部と該角錐部の頂部
を主体の直交線に対して所定の角度で裁断した裁断面と
からなることを特徴とする硬脆物加工用ドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034542A JP2526193B2 (ja) | 1992-01-25 | 1992-01-25 | 硬脆物加工用ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034542A JP2526193B2 (ja) | 1992-01-25 | 1992-01-25 | 硬脆物加工用ドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200730A true JPH05200730A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2526193B2 JP2526193B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=12417190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4034542A Expired - Lifetime JP2526193B2 (ja) | 1992-01-25 | 1992-01-25 | 硬脆物加工用ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526193B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107097357A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-08-29 | 海安国洋机械科技有限公司 | 一种圆弧柄钢化玻璃专用钻头 |
-
1992
- 1992-01-25 JP JP4034542A patent/JP2526193B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107097357A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-08-29 | 海安国洋机械科技有限公司 | 一种圆弧柄钢化玻璃专用钻头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2526193B2 (ja) | 1996-08-21 |
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