JPH0520073B2 - - Google Patents
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- JPH0520073B2 JPH0520073B2 JP61000409A JP40986A JPH0520073B2 JP H0520073 B2 JPH0520073 B2 JP H0520073B2 JP 61000409 A JP61000409 A JP 61000409A JP 40986 A JP40986 A JP 40986A JP H0520073 B2 JPH0520073 B2 JP H0520073B2
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- Japan
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- genus
- propanediol
- halogeno
- japonica
- beltraniella
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、(R)−3−ハロゲノ−1,2−プロパ
ンジオールの製造法に関する。(R)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールは種々の医薬品や光
学活性な生理活性物質の合成原料として有用な物
質である。たとえば(R)−3−クロロ−1,2−プ
ロパンジオールはL−カルニチン合成に利用され
ている(特開昭57−165352)。 (従来の技術と問題点) (R)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオール
の製法に関しては、Hayden F.Jonesによりメチ
ル−5−クロロ−5−デオキシ−α−L−アラビ
ノフラノシドより得る方法、〔ケミストリー・ア
ンド・インダストリー(Chemistry and
Industry)、P.533、15July,1978〕、またH.
Jacksonらにより1,2,5,6−ジアセトニル
−D−マンニトールより得る方法〔ケミストリ
ー・アンド・バイオロジカル・インターアクシヨ
ンズ(Chem.Biol.Interactions)13,193
(1976)〕、同様にY.Kawakamiらの方法〔ジヤー
ナル・オブ・オーガニツク・ケミストリ−
(Journal of Organic Chemistry)47,3581
(1982)〕などが知られている。 しかしながら、これらの方法は原料物質が入手
しにくかつたり、工程が複雑であつたりして工業
的製法とはいいがたく、工業的に有利な(R)−3−
ハロゲーノ1,2−プロパンジオールの製造法が
望まれていた。 (問題点を解決するための手段及び作用効果〕 本発明者らは、従来高価な原料を用い複雑な反
応によつて得ていた(R)−3−ハロゲノ−1,2−
プロパンジオールの工業的生産を目指して鋭意研
究した結果、安価な(R−S)−3−ハロゲノ−
1,2−プロパンジオールに、(S)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールを選択的に代謝する
能力を有する微生物を作用させることにより、(S)
−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオールを選
択的に代射させ、(R)−3−ハロゲノ−1,2−プ
ロパンジオールを残存させうることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 本発明に使用しうる微生物としてはアブシデイ
ア(Absidia)属、アマウロアスカス
(Amauroascus)属、アニクシオプシス
(Anixiopsis)属、アスコスフアエラ
(Ascosphaera)属、アスペルギラス
(Aspergillus)属、アクレモニエラ
(Acremoniella)属、アクロドンテイウム
(Acrodontium)属、アルキエラ(Arxiella)
属、クラドスポリウム(Cladosporium)属、ポ
ベリア(Beauveria)属、カロネクトリア
(Calonectria)属、コニオカエテイデイウム
(Coniochaetidium)属、バツクセラ
(Backusella)属、ベルトラニエラ
(Beltraniella)属、クラドボツリウム
(Cladobotryum)属、クリデイウム
(Chloridium)属、コルテイシウム(Corticium)
属、カニングハメラ(Cunninghamella)属、シ
ルシネラ(Circinella)属、ボツリオコニス
(Botryoconis)属、エメリセラ(Emericella)
属、グリオクラデイウム(Gliocladium)属、グ
リオセフアロトリカム(Gliocephalotrichum)
属、ヘリコスポリウム(Helicosporium)属、メ
ラノスポラ(Malanospo−ra)属、ミクロネク
トリエラ(Micronectriella)属、エキノポドス
ポラ(Echinopodospora)属、グリオマステイク
ス(Gliomastix)属、ゲラシノスポラ
(Gelasinospora)属、デイトニエラ
(Deightoniella)属、デンドリフイエラ
(Dendryphiella)属、デイコトモミセス
(Dichotomomyces)属、モルテイエレラ
(Mortierella)属、ピクノポラス(Pycnoporus)
属、スポロルミエラ(Sporormiella)属、シン
セフアロストラム(Syncephalastrum)属、タラ
ロミセス(Talaromyces)属、ペリキユラリア
(Pellicularia)属、ネオサルトリア
(Neosartorya)属、ペニシリウム
(Penicillium)属、タムノステイラム
(Thamnostylum)属、チゴリンカス
(Zygorhynchus)属、モナスカス(Monascus)
属、ペリコニア(Periconia)属に属する微生物
を挙げることができる。更に詳しくはアブシデイ
ア・コリンビイフエラ(Absidia corymbifera)
IFO4009、アマウロアスカス.レテイキユラタス
(Amauroascus reticulatus)IFO9196、アニク
シオプシス・フアルベサンス(Anixiopsis
fluvescens)IFO30411、アスコスフアエラ・ア
ピス(Ascosp−haera apis)IFO9831、アスペ
ルギラス・フイカム(Aspergillus ficuum)
IFO4034、アクレモニエラ・アトラ
(Acremoniella atra)IFO5937、アクロドンテ
イウム・クラテリフオルメ(Acrodontium
crateriforme)IFO30442、アルキエラ・テレス
トリス(Arxiella terrestris)IFO30203、クラド
スポリウム・レジネ(Cladosporium resinae)
IFO6367、ボベリア・バシアナ(Beauveria
bassiana)IFO8554、カロネクトリア・ヘデレ
(Calonectria hederae)IFO30427、コニオカエ
テイデイウム・サボリ(Coniochaetidium
savoryi)IFO30424、バツクセラ・サーシナ
(Backusella circina)IFO9231、ベルトラニエ
ラ・ジヤポニカ(Beltraniella japonica)
IFO30443、クラドボツリウム.アピキユラタム
(Cladobotryum apicu−latum)IFO7795、クロ
リデイウム・クラミドスポリス(Chloridium
chlamydosporis)IFO7070、コルテイシウム・
ロルフシイ(Corticium rolfsii)IFO30071、カ
ニングハメラ・エキニユレータ
(Cunninghamella echinulata)IFO4441、シル
シネラ・シンプレツクス(Circinella simplex)
IFO6412、ボツリオコニス・ジヤポニカ(Botr−
yoconis japonica)IFO4862、エメリセラ・ニイ
デユランス(Enericella nidulans)IFO4340、グ
リオクラデイウム・デリケサンス(Gliocladium
deliquescens)IFO6790、グリオセフアロトリカ
ム・シリンドロスポラム(Gliocephalotrichum
cylindosporum)IFO9326、ヘリコスポリウム・
リンデリ(Helicosporium linderi)IFO9207、
メラノスポラ・オルナータ(Melanospora
ornata)IFO8354、ミクロネクトリエラ・カカメ
リス(M−icronectriella cucumeris)IFO3005、
エキノポドスポラ・ジヤマイセンシス
(Echinopodospora jamaicensis)IFO30406、グ
リオマステイクス・ムロラム(Gliomastix
murorum)IFO8269、ゲラシノスポラ・セレア
リス(Gelasi−nospora cerealis)IFO6759、デ
イトニエラ・トルローサ(Deightoniella
torulosa)IFO7658、デンドリフイエラ・サリナ
(Dendryphiella salina)IFO8281、デイコトモ
ミセス・セジピイ(Dichotomomyces cejpii)
IFO8396、モルテイエレラ・フミコーラ
(Mortierella humicola)IFO8188、ピクノポラ
ス・コシニウス(Pycnoporus coccineus)
IFO9768、スポロルミエラ・イソメラ
(Sporormiella isomera)IFO8538、シンセフア
ラストラム・ニグリカンス(S−
yncephalastrum nigricans)HUT1299、タラロ
ミセス・フラバス(Talaromyces flavus)
IFO7231、ペリキユラリア・フイラメントーサ
(Pellicularia filamentosa)IFO6254、ネオサル
トリア・オウラータ(Neosartorya aurata)
IFO8783、ペニシリウム・ジヤンシネラム
(Penicillium janthinellum)IFO4651、タムノス
テイラム・ピリフオルメ(Thamnostylum
piriforme)IFO6117、チゴリンカス・モエレリ
(Zygorhynchus molleri)HUT1305、モナスカ
ス・アンカ(Monascus anka)IFO5965、ペリ
コニア・ビソイデス(Periconia byssoides)
IFO9444などがある。 上記の如き微生物を培養する為の培地組成とし
ては、通常これらの微生物が生育しうる培地なら
何でも使用しうる。たとえば炭素源としてグルコ
ース、シユークロース、マルトースなどの糖類;
エタノール、グリセロール、1,2−プロパンジ
オールなどのアルコール類;酢酸、乳酸などの有
機酸類又はこれらの混合物、窒素源として硫酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウム、尿素、イース
トエキス、肉エキス、ペプトンなど他に無機塩、
微量金属塩、ビタミン類など通常の培養に用いら
れる栄養源を適宜混合して用いることができる。 上記微生物の培養は常法によればよく、例えば
培地PHを4.0〜9.5の範囲とし、培養温度を20〜45
℃の範囲にて好気的に10〜96時間培養するのが好
ましい。 (R,S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパン
ジオールに微生物を作用させて(R)−3−ハロ
ゲノ−1,2−プロパンジオールを得る方法とし
て前記の如く培養した培養液あるいはこの培養液
から遠心分離などによつて得られる菌体の懸濁液
に基質を添加する方法、あるいは培地に基質を添
加し、培養と反応を同時に行なう方法、常法によ
り固定化した微生物を適当な緩衝液に懸濁したも
のに基質を添加する方法などがある。 反応温度は15〜50℃、反応PHは4.0〜10.0の範
囲で行なうことが好ましく、PHを保持する為に適
宜緩衝液などを用いることができる。反応液中の
基質濃度は0.1〜10(W/V)%が好ましく、基質
は反応初期に一括して加えてもよいし分割添加し
てもよい。 反応は通常振盪あるいは攪拌しながら行ない、
反応時間は基質濃度・酸素量その他反応条件など
によつて変わるが、24〜120時間で終了するよう
に条件を選択するのが好ましい。反応の停止は残
存基質をガスクロマトグラフイーなどで分析し、
残存基質が添加基質の約50%付近になつたところ
で止めるのが収率の面で好ましい。 このようにして得られた(R)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールを反応液から採取す
るには一般的な(R,S)−3−ハロゲノ−1,
2−プロパンジオールを採取する方法を用いるこ
とができる。たとえば反応液から菌体を遠心分離
などで除いた後、上清を適当に濃縮し、酢酸エチ
ルなどの溶媒で抽出する。抽出液を無水硫酸ナト
リウムなどで脱水後、減圧で溶媒を除去すると
(R)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオ−ル
のシロツプを得ることができる。また蒸留によつ
て更に精製してもよい。 (実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1〜44 グルコース2%、ペプトン1%、肉エキス1
%、イーストエキス0.5%、NaCl0.1%からなる培
地を作製し(PH6.5)、2坂口フラスコに500ml
ずつ分注し120℃で20分殺菌した。 上記培地に表1に示した菌株を各々接種し30℃
にて48時間振盪培養を行ない、培養液1を得
た。この培養液を遠心分離して菌体を集め、水洗
後、菌体を0.3Mリン酸緩衝液(PH7.0)500mlに
懸濁した液に(R,S)−3−クロロ−1,2−
プロパンジオールを1.5g添加し、30℃で96時間
振盪しながら反応させた。 反応液500mlを遠心分離により除菌し、上清を
約50mlまで濃縮し、150mlの酢酸エチルで3回
(計450ml)抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで脱水し、減圧下で溶媒を除去したところシロ
ツプが得られた。 このものの比旋光度を測定したところ表1に示
した値が得られた。 〔(R)−3−クロロ−1,2−プロパンジオールの
文献値 〔α〕22 D−6.9(c=2,H2O)〕 又、各々のシロツプを常法によりトシル化した
後、光学異性体分離カラム〔キラルセルOCカラ
ム(0.46cm×25cm)〕(日本分光製)にてヘキサン
−イソプロピルアルコール(95:5)の溶媒を用
い流速2.0ml/min、波長235nmの条件でHPLC分
析(保持時間(S)体35分、(R)体38.5分)を行なつた
ところ各々相当する(R)体を含有していることを確
認した。
ンジオールの製造法に関する。(R)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールは種々の医薬品や光
学活性な生理活性物質の合成原料として有用な物
質である。たとえば(R)−3−クロロ−1,2−プ
ロパンジオールはL−カルニチン合成に利用され
ている(特開昭57−165352)。 (従来の技術と問題点) (R)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオール
の製法に関しては、Hayden F.Jonesによりメチ
ル−5−クロロ−5−デオキシ−α−L−アラビ
ノフラノシドより得る方法、〔ケミストリー・ア
ンド・インダストリー(Chemistry and
Industry)、P.533、15July,1978〕、またH.
Jacksonらにより1,2,5,6−ジアセトニル
−D−マンニトールより得る方法〔ケミストリ
ー・アンド・バイオロジカル・インターアクシヨ
ンズ(Chem.Biol.Interactions)13,193
(1976)〕、同様にY.Kawakamiらの方法〔ジヤー
ナル・オブ・オーガニツク・ケミストリ−
(Journal of Organic Chemistry)47,3581
(1982)〕などが知られている。 しかしながら、これらの方法は原料物質が入手
しにくかつたり、工程が複雑であつたりして工業
的製法とはいいがたく、工業的に有利な(R)−3−
ハロゲーノ1,2−プロパンジオールの製造法が
望まれていた。 (問題点を解決するための手段及び作用効果〕 本発明者らは、従来高価な原料を用い複雑な反
応によつて得ていた(R)−3−ハロゲノ−1,2−
プロパンジオールの工業的生産を目指して鋭意研
究した結果、安価な(R−S)−3−ハロゲノ−
1,2−プロパンジオールに、(S)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールを選択的に代謝する
能力を有する微生物を作用させることにより、(S)
−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオールを選
択的に代射させ、(R)−3−ハロゲノ−1,2−プ
ロパンジオールを残存させうることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 本発明に使用しうる微生物としてはアブシデイ
ア(Absidia)属、アマウロアスカス
(Amauroascus)属、アニクシオプシス
(Anixiopsis)属、アスコスフアエラ
(Ascosphaera)属、アスペルギラス
(Aspergillus)属、アクレモニエラ
(Acremoniella)属、アクロドンテイウム
(Acrodontium)属、アルキエラ(Arxiella)
属、クラドスポリウム(Cladosporium)属、ポ
ベリア(Beauveria)属、カロネクトリア
(Calonectria)属、コニオカエテイデイウム
(Coniochaetidium)属、バツクセラ
(Backusella)属、ベルトラニエラ
(Beltraniella)属、クラドボツリウム
(Cladobotryum)属、クリデイウム
(Chloridium)属、コルテイシウム(Corticium)
属、カニングハメラ(Cunninghamella)属、シ
ルシネラ(Circinella)属、ボツリオコニス
(Botryoconis)属、エメリセラ(Emericella)
属、グリオクラデイウム(Gliocladium)属、グ
リオセフアロトリカム(Gliocephalotrichum)
属、ヘリコスポリウム(Helicosporium)属、メ
ラノスポラ(Malanospo−ra)属、ミクロネク
トリエラ(Micronectriella)属、エキノポドス
ポラ(Echinopodospora)属、グリオマステイク
ス(Gliomastix)属、ゲラシノスポラ
(Gelasinospora)属、デイトニエラ
(Deightoniella)属、デンドリフイエラ
(Dendryphiella)属、デイコトモミセス
(Dichotomomyces)属、モルテイエレラ
(Mortierella)属、ピクノポラス(Pycnoporus)
属、スポロルミエラ(Sporormiella)属、シン
セフアロストラム(Syncephalastrum)属、タラ
ロミセス(Talaromyces)属、ペリキユラリア
(Pellicularia)属、ネオサルトリア
(Neosartorya)属、ペニシリウム
(Penicillium)属、タムノステイラム
(Thamnostylum)属、チゴリンカス
(Zygorhynchus)属、モナスカス(Monascus)
属、ペリコニア(Periconia)属に属する微生物
を挙げることができる。更に詳しくはアブシデイ
ア・コリンビイフエラ(Absidia corymbifera)
IFO4009、アマウロアスカス.レテイキユラタス
(Amauroascus reticulatus)IFO9196、アニク
シオプシス・フアルベサンス(Anixiopsis
fluvescens)IFO30411、アスコスフアエラ・ア
ピス(Ascosp−haera apis)IFO9831、アスペ
ルギラス・フイカム(Aspergillus ficuum)
IFO4034、アクレモニエラ・アトラ
(Acremoniella atra)IFO5937、アクロドンテ
イウム・クラテリフオルメ(Acrodontium
crateriforme)IFO30442、アルキエラ・テレス
トリス(Arxiella terrestris)IFO30203、クラド
スポリウム・レジネ(Cladosporium resinae)
IFO6367、ボベリア・バシアナ(Beauveria
bassiana)IFO8554、カロネクトリア・ヘデレ
(Calonectria hederae)IFO30427、コニオカエ
テイデイウム・サボリ(Coniochaetidium
savoryi)IFO30424、バツクセラ・サーシナ
(Backusella circina)IFO9231、ベルトラニエ
ラ・ジヤポニカ(Beltraniella japonica)
IFO30443、クラドボツリウム.アピキユラタム
(Cladobotryum apicu−latum)IFO7795、クロ
リデイウム・クラミドスポリス(Chloridium
chlamydosporis)IFO7070、コルテイシウム・
ロルフシイ(Corticium rolfsii)IFO30071、カ
ニングハメラ・エキニユレータ
(Cunninghamella echinulata)IFO4441、シル
シネラ・シンプレツクス(Circinella simplex)
IFO6412、ボツリオコニス・ジヤポニカ(Botr−
yoconis japonica)IFO4862、エメリセラ・ニイ
デユランス(Enericella nidulans)IFO4340、グ
リオクラデイウム・デリケサンス(Gliocladium
deliquescens)IFO6790、グリオセフアロトリカ
ム・シリンドロスポラム(Gliocephalotrichum
cylindosporum)IFO9326、ヘリコスポリウム・
リンデリ(Helicosporium linderi)IFO9207、
メラノスポラ・オルナータ(Melanospora
ornata)IFO8354、ミクロネクトリエラ・カカメ
リス(M−icronectriella cucumeris)IFO3005、
エキノポドスポラ・ジヤマイセンシス
(Echinopodospora jamaicensis)IFO30406、グ
リオマステイクス・ムロラム(Gliomastix
murorum)IFO8269、ゲラシノスポラ・セレア
リス(Gelasi−nospora cerealis)IFO6759、デ
イトニエラ・トルローサ(Deightoniella
torulosa)IFO7658、デンドリフイエラ・サリナ
(Dendryphiella salina)IFO8281、デイコトモ
ミセス・セジピイ(Dichotomomyces cejpii)
IFO8396、モルテイエレラ・フミコーラ
(Mortierella humicola)IFO8188、ピクノポラ
ス・コシニウス(Pycnoporus coccineus)
IFO9768、スポロルミエラ・イソメラ
(Sporormiella isomera)IFO8538、シンセフア
ラストラム・ニグリカンス(S−
yncephalastrum nigricans)HUT1299、タラロ
ミセス・フラバス(Talaromyces flavus)
IFO7231、ペリキユラリア・フイラメントーサ
(Pellicularia filamentosa)IFO6254、ネオサル
トリア・オウラータ(Neosartorya aurata)
IFO8783、ペニシリウム・ジヤンシネラム
(Penicillium janthinellum)IFO4651、タムノス
テイラム・ピリフオルメ(Thamnostylum
piriforme)IFO6117、チゴリンカス・モエレリ
(Zygorhynchus molleri)HUT1305、モナスカ
ス・アンカ(Monascus anka)IFO5965、ペリ
コニア・ビソイデス(Periconia byssoides)
IFO9444などがある。 上記の如き微生物を培養する為の培地組成とし
ては、通常これらの微生物が生育しうる培地なら
何でも使用しうる。たとえば炭素源としてグルコ
ース、シユークロース、マルトースなどの糖類;
エタノール、グリセロール、1,2−プロパンジ
オールなどのアルコール類;酢酸、乳酸などの有
機酸類又はこれらの混合物、窒素源として硫酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウム、尿素、イース
トエキス、肉エキス、ペプトンなど他に無機塩、
微量金属塩、ビタミン類など通常の培養に用いら
れる栄養源を適宜混合して用いることができる。 上記微生物の培養は常法によればよく、例えば
培地PHを4.0〜9.5の範囲とし、培養温度を20〜45
℃の範囲にて好気的に10〜96時間培養するのが好
ましい。 (R,S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパン
ジオールに微生物を作用させて(R)−3−ハロ
ゲノ−1,2−プロパンジオールを得る方法とし
て前記の如く培養した培養液あるいはこの培養液
から遠心分離などによつて得られる菌体の懸濁液
に基質を添加する方法、あるいは培地に基質を添
加し、培養と反応を同時に行なう方法、常法によ
り固定化した微生物を適当な緩衝液に懸濁したも
のに基質を添加する方法などがある。 反応温度は15〜50℃、反応PHは4.0〜10.0の範
囲で行なうことが好ましく、PHを保持する為に適
宜緩衝液などを用いることができる。反応液中の
基質濃度は0.1〜10(W/V)%が好ましく、基質
は反応初期に一括して加えてもよいし分割添加し
てもよい。 反応は通常振盪あるいは攪拌しながら行ない、
反応時間は基質濃度・酸素量その他反応条件など
によつて変わるが、24〜120時間で終了するよう
に条件を選択するのが好ましい。反応の停止は残
存基質をガスクロマトグラフイーなどで分析し、
残存基質が添加基質の約50%付近になつたところ
で止めるのが収率の面で好ましい。 このようにして得られた(R)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールを反応液から採取す
るには一般的な(R,S)−3−ハロゲノ−1,
2−プロパンジオールを採取する方法を用いるこ
とができる。たとえば反応液から菌体を遠心分離
などで除いた後、上清を適当に濃縮し、酢酸エチ
ルなどの溶媒で抽出する。抽出液を無水硫酸ナト
リウムなどで脱水後、減圧で溶媒を除去すると
(R)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオ−ル
のシロツプを得ることができる。また蒸留によつ
て更に精製してもよい。 (実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1〜44 グルコース2%、ペプトン1%、肉エキス1
%、イーストエキス0.5%、NaCl0.1%からなる培
地を作製し(PH6.5)、2坂口フラスコに500ml
ずつ分注し120℃で20分殺菌した。 上記培地に表1に示した菌株を各々接種し30℃
にて48時間振盪培養を行ない、培養液1を得
た。この培養液を遠心分離して菌体を集め、水洗
後、菌体を0.3Mリン酸緩衝液(PH7.0)500mlに
懸濁した液に(R,S)−3−クロロ−1,2−
プロパンジオールを1.5g添加し、30℃で96時間
振盪しながら反応させた。 反応液500mlを遠心分離により除菌し、上清を
約50mlまで濃縮し、150mlの酢酸エチルで3回
(計450ml)抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで脱水し、減圧下で溶媒を除去したところシロ
ツプが得られた。 このものの比旋光度を測定したところ表1に示
した値が得られた。 〔(R)−3−クロロ−1,2−プロパンジオールの
文献値 〔α〕22 D−6.9(c=2,H2O)〕 又、各々のシロツプを常法によりトシル化した
後、光学異性体分離カラム〔キラルセルOCカラ
ム(0.46cm×25cm)〕(日本分光製)にてヘキサン
−イソプロピルアルコール(95:5)の溶媒を用
い流速2.0ml/min、波長235nmの条件でHPLC分
析(保持時間(S)体35分、(R)体38.5分)を行なつた
ところ各々相当する(R)体を含有していることを確
認した。
【表】
【表】
【表】
実施例 45〜88
表1に示した菌株を用い、基質を(R,S)−
3−ブロモ−1,2−プロパンジオールに変えそ
の他は実施例1〜44と同様の操作を行ない表2に
示す結果を得た。 〔(R)−3−ブロモ−1,2−プロパンジオール
の文献値 〔α〕25 D−3.94(c=5.07CHCl3〕
3−ブロモ−1,2−プロパンジオールに変えそ
の他は実施例1〜44と同様の操作を行ない表2に
示す結果を得た。 〔(R)−3−ブロモ−1,2−プロパンジオール
の文献値 〔α〕25 D−3.94(c=5.07CHCl3〕
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジ
オールを選択的に代謝する能力を有するアブシデ
イア(Absidia)属、アマウロアスカス
(Amauroascus)属、アニクシオプシス
(Anixiopsis)属、アスコスフアエラ
(Ascosphaera)属、アスペルギラス
(Aspergillus)属、アクレモニエラ
(Acremoniella)属、アクロドンテイウム
(Acrodontium)属、アルキエラ(Arxiella)
属、クラドスポリウム(Cladosporium)属、ボ
ベリア(Beauveria)属、カロネクトリア
(Calonectria)属、コニオカエテイデイウム
(Coniochaetidium)属、バツクセラ
(Backusella)属、ベルトラニエラ
(Beltraniella)属、クラドボツリウム
(Cladobotryum)属、クロリデイウム
(Chloridium)属、コルテイシウム(Corticium)
属、カニングハメラ(Cunninghamella)属、シ
ルシネラ(Circinella)属、ボツリオコニス
(Botryoconis)属、エメリセラ(Emericella)
属、グリオクラデイウム(Gliocladium)属、グ
リオセフアロトリカム(Gliocephalotrichum)
属、ヘリコスポリウム(Helicosporium)属、メ
ラノスポラ(Melanospora)属、ミクロネクト
リエラ(Micronectriella)属、エキノポドスポ
ラ(Echinopodospora)属、グリオマステイクス
(Gliomastix)属、ゲラシノスポラ
(Gelasinospora)属、デイトニエラ
(Deightoniella)属、テンドリフイエラ
(Dendryphiella)属、デイコトモミセス
(Dichotomomyces)属、モルテイエレラ
(Mortierella)属、ピクノポラス(Pycnoporus)
属、スポロルミエラ(Sporormiella)属、シン
セフアラストラム(Syncephalastrum)属、タラ
ロミセス(Talaromyces)属、ペリキユラリア
(Pellicularia)属、ネオサルトリア
(Neosartorya)属、ペニシリウム
(Penicillium)属、タムノステイラム
(Thamnostylum)属、チゴリンガス
(Zygorhynchus)属、モナスカス(Monascus)
属、ペリコニア(Periconia)属に属する微生物
を(R,S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパン
ジオールに作用させ、残存する(R)−3−ハロゲノ
−1,2−プロパンジオールを採取することを特
徴とする光学活性(R)−3−ハロゲノ−1,2−プ
ロパンジオールの製造法。 2 微生物がアブシデイア.コリンビイフエラ
(Absidia corymbifera)、アマウロアスカス・レ
テイキユラタス(Amauroascus reticulatus)、
アニクシオプシス・フアルベサンス(Anixiopsis
fulvescens)、アスコスフアエラ・アピス
(Ascosphaera apis)、アスペルギラス・フイカ
ム(Aspergillus ficuum)、アクレモニエラ・ア
トラ(Acremoniella atra)、アクロドンテイウ
ム・クラテリフオルメ(Acrodontium
crateriforme)、アルキエラ・テレストリス
(Arxiella terrestris)、クラドスポリウム・レジ
ネ(Cladosporium resinae)、ボベリア・バシア
ナ(Beauveria bassiana)カロネクトリア・ヘ
デレ(Calonectria hederae)、コニオカエテイデ
イウム・サボリ(Coniochaetidium savoryi)、
バツクセラ・サーシナ(Backusella circina)、
ベルトラニエラ・ジヤポニカ(Beltraniella
Japonica)、クラドボツリウム・アピキユラタム
(Cladobotryum apiculatum)、クロリデイウ
ム・クラミドスポリス(Chloridium
chlamydosporis)、コルテイシウム・ロルフシイ
(Corticium rolfsii)、カニングハメラ・エキニユ
レータ(Cunninghamella echinulata)、シルシ
ネラ・シンプレツクス(Circinella simplex)、
ボツリオコニス・ジヤポニカ(Botryoconis
Japonica)、エメリセラ・ニイデユランス
(Emericella nidulans)、グリオクラデイウム・
デリケサンス(Gliocladium deliquescens)、グ
リオセフアロトリカム・シリンドロスポラム
(Gliocephalotrichum cylindrosporum)、ヘリコ
スポリウム・リンデリ(Helicosporium
linderi)、メラノスポラ・オルナータ
(Melanospora ornata)、ミクロネクトリエラ・
カカメリス(Micronectriella cucumeris)、エキ
ノポドスポラ・ジヤマイセンシス
(Echinopodospora Jamaicensis)、グリオマス
テイクス・ムロラム(Gliomastix murorum)、
ゲラシノスポラ・セレアリス(Gelasinospora
cerealis)、デイトニエラ・トルローサ
(Deightoniella torulosa)、デンドリフイエラ・
サリナ(Dendryphiella salina)、デイコトモミ
セス・セジピイ(Dichotomomyces cejpii)、モ
ルテイエレラ・フミコーラ(Mortierella
humicola)、ピクノポラス・コシニウス
(Pycnoporus coccineus)、スポロルミエラ・イ
ソメラ(Sporormiella isomera)、シンセフアラ
ストラム・ニグリカンス(Syncephalastrum
nigricans)、タラロミセス・フラバス
(Talaromyces flavus)、ペリキユラリア・フイ
ラメントーサ(Pellicularia filamentosa)、ネオ
サルトリア・オウラータ(Neosartorya
aurata)、ペニシリウム・ジヤンシネラム
(Penicillium janthinellum)、タムノステイラ
ム・ピリフオルメ(Thamnostylum piriforme)、
チゴリンカス・モエレリ(Zygorhynchus
moelleri)、モナスカス・アンカ(Monascus
anka)、ペリコニア・ビソイデス(Periconia
byssoides)である特許請求の範囲第1項記載の
製造法。 3 (R,S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパ
ンジオールが(R,S)−3−クロロ−1,2−
プロパンジオールである特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の製造法。 4 (R,S)−3−ハロゲノ−1,2−プロパ
ンジオールが(R,S)−3−ブロモ−1,2−
プパンジオールである特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の製造法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40986A JPS62158494A (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 | (r)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオ−ルの製造法 |
| CA000523224A CA1338723C (en) | 1985-11-25 | 1986-11-18 | Process for preparing 3-chloro-1,2-propanediol |
| US06/933,822 US5017484A (en) | 1985-11-25 | 1986-11-24 | Process for preparing 3-chloro-1,2-propanediol |
| DE8686116371T DE3680187D1 (de) | 1985-11-25 | 1986-11-25 | Verfahren zur herstellung von 3-chlor-1,2-propandiol. |
| EP86116371A EP0224246B1 (en) | 1985-11-25 | 1986-11-25 | Process for preparing 3-chloro-1, 2-propanediol |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40986A JPS62158494A (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 | (r)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオ−ルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62158494A JPS62158494A (ja) | 1987-07-14 |
| JPH0520073B2 true JPH0520073B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=11473000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40986A Granted JPS62158494A (ja) | 1985-11-25 | 1986-01-06 | (r)−3−ハロゲノ−1,2−プロパンジオ−ルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62158494A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60108698A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-14 | 黒岩 基 | クレ−射撃の射弾位置判定装置 |
-
1986
- 1986-01-06 JP JP40986A patent/JPS62158494A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62158494A (ja) | 1987-07-14 |
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