JPH05200749A - 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 - Google Patents
熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法Info
- Publication number
- JPH05200749A JPH05200749A JP3584592A JP3584592A JPH05200749A JP H05200749 A JPH05200749 A JP H05200749A JP 3584592 A JP3584592 A JP 3584592A JP 3584592 A JP3584592 A JP 3584592A JP H05200749 A JPH05200749 A JP H05200749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- resin coating
- coating film
- thermosetting resin
- melt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の
再生処理方法において、再生処理工程の単純化と再生処
理コストの低減を図ることにある。 【構成】 例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピ
レン複合材を切断機等を用いて細片にする。この細片を
混練押出機中に投入し、押出温度を200℃以上の温度
で溶融混練するか或いは塗膜分解促進剤を加えて溶融混
練し、前記樹脂塗膜を熱分解により微細化させて均一に
分散させる。そして、この溶融混練物をペレット化して
回収する。 【効果】 この種の複合材の処理が非常に簡単で且つ再
生コストが安く、しかも処理されて得られたペレットは
原料樹脂本来の高い機械的特性及び外観を有しており、
再生利用に何等問題を生じない
再生処理方法において、再生処理工程の単純化と再生処
理コストの低減を図ることにある。 【構成】 例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピ
レン複合材を切断機等を用いて細片にする。この細片を
混練押出機中に投入し、押出温度を200℃以上の温度
で溶融混練するか或いは塗膜分解促進剤を加えて溶融混
練し、前記樹脂塗膜を熱分解により微細化させて均一に
分散させる。そして、この溶融混練物をペレット化して
回収する。 【効果】 この種の複合材の処理が非常に簡単で且つ再
生コストが安く、しかも処理されて得られたペレットは
原料樹脂本来の高い機械的特性及び外観を有しており、
再生利用に何等問題を生じない
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱硬化性樹脂塗膜付ポリ
プロピレン複合材の再生処理方法に関し、更に詳細には
例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン製の自
動車用バンパー等の廃棄物の再生処理方法に関する。
プロピレン複合材の再生処理方法に関し、更に詳細には
例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン製の自
動車用バンパー等の廃棄物の再生処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラスチックの廃棄物処理は資源
の有効利用及び地球環境保全の観点から、廃棄物の再生
利用が一段と要請されるようになってきた。ところで、
ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材廃棄
物、例えば、使用済みのポリウレタン系樹脂塗膜付ポリ
プロピレン製自動車用バンパーの再生利用はポリウレタ
ン系樹脂塗膜の完全剥離が困難で、衝撃特性の低下や外
観不良の発生を招くという問題点があり、高い機械的特
性と高品質の外観が求められる自動車用バンパーへの再
生利用は困難とされていた。
の有効利用及び地球環境保全の観点から、廃棄物の再生
利用が一段と要請されるようになってきた。ところで、
ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材廃棄
物、例えば、使用済みのポリウレタン系樹脂塗膜付ポリ
プロピレン製自動車用バンパーの再生利用はポリウレタ
ン系樹脂塗膜の完全剥離が困難で、衝撃特性の低下や外
観不良の発生を招くという問題点があり、高い機械的特
性と高品質の外観が求められる自動車用バンパーへの再
生利用は困難とされていた。
【0003】しかし、最近、上述の自動車用バンパー再
生利用に関し、ポリウレタン系樹脂塗膜を完全除去する
方法としてポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン製
の自動車用バンパーを粉砕し、これを反応槽に入れ、
水、アルコールと有機塩からなる塗膜除去剤に浸し、イ
ソシアネート、ポリグリコール、ジアミン等に反応分解
させてポリウレタン系樹脂塗膜を化学的に除去し、遠心
分離機にかけて乾燥させてペレット状のポリプロピレン
として再生する方法が提案されている。
生利用に関し、ポリウレタン系樹脂塗膜を完全除去する
方法としてポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン製
の自動車用バンパーを粉砕し、これを反応槽に入れ、
水、アルコールと有機塩からなる塗膜除去剤に浸し、イ
ソシアネート、ポリグリコール、ジアミン等に反応分解
させてポリウレタン系樹脂塗膜を化学的に除去し、遠心
分離機にかけて乾燥させてペレット状のポリプロピレン
として再生する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案方法は再生工程が複雑で且つ廃液処理が必要となり再
生コストが高くなり工業的に有利な方法とは言いがた
い。
案方法は再生工程が複雑で且つ廃液処理が必要となり再
生コストが高くなり工業的に有利な方法とは言いがた
い。
【0005】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、再生工程が簡単で且つ再
生コストの安価な熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複
合材の再生処理方法を提供することにある。
決するためになされたもので、再生工程が簡単で且つ再
生コストの安価な熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複
合材の再生処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の熱硬化性樹脂塗
膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法は、ポリプロ
ピレン層上に熱硬化性樹脂が塗膜された複合材を細片に
粉砕すること、粉砕された前記細片を混練押出機に投入
して200℃以上の温度で溶融混練するか或いは塗膜分
解促進剤の存在下で溶融混練し、前記熱硬化性樹脂塗膜
を熱分解により微細化させて均一に分散させ、該溶融混
練物をペレット化して回収することを特徴とする。
膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法は、ポリプロ
ピレン層上に熱硬化性樹脂が塗膜された複合材を細片に
粉砕すること、粉砕された前記細片を混練押出機に投入
して200℃以上の温度で溶融混練するか或いは塗膜分
解促進剤の存在下で溶融混練し、前記熱硬化性樹脂塗膜
を熱分解により微細化させて均一に分散させ、該溶融混
練物をペレット化して回収することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複
合材の再生処理方法によると、最初にこの種の複合材を
細片に粉砕する。その後、この粉砕された細片を混練押
出機に投入し、200℃以上の温度で溶融混練するか或
いは塗膜分解促進剤を加えて溶融混練する。このよう
に、200℃以上の温度で細片を溶融混練すると、熱硬
化性樹脂塗膜は熱分解により微細化され、均一分散す
る。そして、この溶融混練物をペレット化し、回収す
る。
合材の再生処理方法によると、最初にこの種の複合材を
細片に粉砕する。その後、この粉砕された細片を混練押
出機に投入し、200℃以上の温度で溶融混練するか或
いは塗膜分解促進剤を加えて溶融混練する。このよう
に、200℃以上の温度で細片を溶融混練すると、熱硬
化性樹脂塗膜は熱分解により微細化され、均一分散す
る。そして、この溶融混練物をペレット化し、回収す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロ
ピレン複合材の再生処理方法を実施例について更に詳細
に説明する。本発明は、例えばポリウレタン系樹脂塗膜
付ポリプロピレン製の自動車用バンパー廃棄物を分離回
収し、これを再生利用する場合に好適に適用される。
ピレン複合材の再生処理方法を実施例について更に詳細
に説明する。本発明は、例えばポリウレタン系樹脂塗膜
付ポリプロピレン製の自動車用バンパー廃棄物を分離回
収し、これを再生利用する場合に好適に適用される。
【0009】ポリプロピレン製の自動車用バンパーとし
ては、通常、ポリプロピレン層上に予めポリウレタン系
樹脂又はエポキシ系樹脂のプライマーを下塗りした後、
その上に熱硬化性樹脂例えばポリウレタン系樹脂の塗料
を塗布する方法が採用されているが、前記プライマーを
下塗りすることなく、ポリプロピレン層上に直接ポリウ
レタン系樹脂の上塗り塗料を塗布してなる自動車用バン
パーなども本発明の再生処理方法により処理可能であ
る。
ては、通常、ポリプロピレン層上に予めポリウレタン系
樹脂又はエポキシ系樹脂のプライマーを下塗りした後、
その上に熱硬化性樹脂例えばポリウレタン系樹脂の塗料
を塗布する方法が採用されているが、前記プライマーを
下塗りすることなく、ポリプロピレン層上に直接ポリウ
レタン系樹脂の上塗り塗料を塗布してなる自動車用バン
パーなども本発明の再生処理方法により処理可能であ
る。
【0010】上記ポリプロピレン(PPと称す。)とし
ては、例えば結晶性を有するアイソタクチックプロピレ
ン単独重合体や、エチレン単位の含有量が少ないエチレ
ンプロピレンランダム共重合体から成る共重合部又はプ
ロピレン単独重合体からなるホモ重合部とエチレン単位
の含有量が比較的多いエチレンプロピレンランダム共重
合体から成る共重合部とから構成された、所謂プロピレ
ンブロック共重合体として市販されている実質上結晶性
のプロピレンとエチレンとのブロック共重合体、或いは
このブロック共重合体における各ホモ重合部又は共重合
部が、更にブテン−1などのα−オレフィンを共重合し
たものから成る実質上結晶性のプロピレン−エチレン−
α−オレフィン共重合体などが挙げられる。
ては、例えば結晶性を有するアイソタクチックプロピレ
ン単独重合体や、エチレン単位の含有量が少ないエチレ
ンプロピレンランダム共重合体から成る共重合部又はプ
ロピレン単独重合体からなるホモ重合部とエチレン単位
の含有量が比較的多いエチレンプロピレンランダム共重
合体から成る共重合部とから構成された、所謂プロピレ
ンブロック共重合体として市販されている実質上結晶性
のプロピレンとエチレンとのブロック共重合体、或いは
このブロック共重合体における各ホモ重合部又は共重合
部が、更にブテン−1などのα−オレフィンを共重合し
たものから成る実質上結晶性のプロピレン−エチレン−
α−オレフィン共重合体などが挙げられる。
【0011】また、上記PPにエチレン系共重合体ゴ
ム、例えばエチレン−プロピレン共重合体ゴム又はエチ
レン−プロピレン−ジエン3元共重合体を少量から主成
分量として配合したものであってもよい。更に、上記ポ
リプロピレンにはタルク,炭酸カルシウム等の無機性フ
ィラー、カーボンブラック等の顔料、酸化防止剤、紫外
線吸収剤、熱安定剤等の添加剤が配合されていても問題
はない。
ム、例えばエチレン−プロピレン共重合体ゴム又はエチ
レン−プロピレン−ジエン3元共重合体を少量から主成
分量として配合したものであってもよい。更に、上記ポ
リプロピレンにはタルク,炭酸カルシウム等の無機性フ
ィラー、カーボンブラック等の顔料、酸化防止剤、紫外
線吸収剤、熱安定剤等の添加剤が配合されていても問題
はない。
【0012】そこで、本発明の熱硬化性樹脂塗膜付ポリ
プロピレン複合材の再生処理方法においては、熱硬化性
樹脂、例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン
複合材の廃棄物を、まず切断機又は破砕機(粉砕機)を
用いて細片、例えば、その最大寸法部分が20mm以下、
好ましくは10mm以下の大きさのものを少なくとも50
%、好ましくは少なくとも70%含むものであって、そ
の他の部分も最長寸法部分が30mm以下の大きさの細片
にする。
プロピレン複合材の再生処理方法においては、熱硬化性
樹脂、例えばポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン
複合材の廃棄物を、まず切断機又は破砕機(粉砕機)を
用いて細片、例えば、その最大寸法部分が20mm以下、
好ましくは10mm以下の大きさのものを少なくとも50
%、好ましくは少なくとも70%含むものであって、そ
の他の部分も最長寸法部分が30mm以下の大きさの細片
にする。
【0013】かかる細片を混練押出機中に投入し、押出
温度を200℃以上、好ましくは200〜300℃の範
囲、更に好ましくは230〜270℃の範囲で且つ押出
機内の滞留時間を15秒以上、好ましくは30秒以上、
更に好ましくは30〜300秒の範囲で溶融混練してポ
リウレタン系樹脂塗膜を熱分解により微細化させて均一
分散させ、該溶融混練物をペレット化して回収する。な
お、細片を溶融混練する際に塗膜分解促進剤を加えるこ
とも好ましい。この塗膜分解促進剤については後述す
る。
温度を200℃以上、好ましくは200〜300℃の範
囲、更に好ましくは230〜270℃の範囲で且つ押出
機内の滞留時間を15秒以上、好ましくは30秒以上、
更に好ましくは30〜300秒の範囲で溶融混練してポ
リウレタン系樹脂塗膜を熱分解により微細化させて均一
分散させ、該溶融混練物をペレット化して回収する。な
お、細片を溶融混練する際に塗膜分解促進剤を加えるこ
とも好ましい。この塗膜分解促進剤については後述す
る。
【0014】上記押出温度が200℃未満ではポリウレ
タン系樹脂塗膜の熱分解が不十分となり、塗膜の微細化
ができず、また300℃より高いとベース原料のポリプ
ロピレンが熱変性(熱劣化)してその基本性能が損なわ
れ、再生利用できない。また、押出機内での滞留時間が
あまり短いとポリウレタン系樹脂塗膜の熱分解が不十分
となり、塗膜の微細化ができないので、上記押出温度領
域では15秒以上必要である。
タン系樹脂塗膜の熱分解が不十分となり、塗膜の微細化
ができず、また300℃より高いとベース原料のポリプ
ロピレンが熱変性(熱劣化)してその基本性能が損なわ
れ、再生利用できない。また、押出機内での滞留時間が
あまり短いとポリウレタン系樹脂塗膜の熱分解が不十分
となり、塗膜の微細化ができないので、上記押出温度領
域では15秒以上必要である。
【0015】混練押出機としては単軸、2軸いずれも使
用可能である。この混練押出機から回収したポリプロピ
レンのペレットは原料樹脂本来の高い機械的特性及び外
観を有しており、ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピ
レン複合材の原料として再生利用することができる。
用可能である。この混練押出機から回収したポリプロピ
レンのペレットは原料樹脂本来の高い機械的特性及び外
観を有しており、ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピ
レン複合材の原料として再生利用することができる。
【0016】前述した塗膜分解促進剤としては塩化スズ
のようなルイス酸、アルカリ水酸化物、アルカリ土類水
酸化物、アミン、アルコラート、リン酸金属塩、ジエタ
ノールアミン等のアルコール性アミン、ジブチル錫ラウ
レート等の有機塩等の1種又は2種以上を組み合わせて
用いられる。また、この塗膜分解促進剤の添加量として
は処理すべきポリプロピレン複合材に対して0.01〜
1wt%の範囲である。
のようなルイス酸、アルカリ水酸化物、アルカリ土類水
酸化物、アミン、アルコラート、リン酸金属塩、ジエタ
ノールアミン等のアルコール性アミン、ジブチル錫ラウ
レート等の有機塩等の1種又は2種以上を組み合わせて
用いられる。また、この塗膜分解促進剤の添加量として
は処理すべきポリプロピレン複合材に対して0.01〜
1wt%の範囲である。
【0017】(実施例1)使用済みのポリウレタン系樹
脂塗膜付ポリプロピレン製自動車バンパーを粉砕機を用
いて2〜8mm角に粉砕したものをスクリュー径30mmφ
単軸混練押出機(L/D=24)で250℃の温度で溶
融混練(滞留時間50秒)し、押出ペレット化した。な
お、押出量10kg(2hr)処理後における該押出機出口
に設けたスクリーンメッシュ(80メッシュ)の目詰り
状態を観察したところ全く目詰りは見られなかった。
脂塗膜付ポリプロピレン製自動車バンパーを粉砕機を用
いて2〜8mm角に粉砕したものをスクリュー径30mmφ
単軸混練押出機(L/D=24)で250℃の温度で溶
融混練(滞留時間50秒)し、押出ペレット化した。な
お、押出量10kg(2hr)処理後における該押出機出口
に設けたスクリーンメッシュ(80メッシュ)の目詰り
状態を観察したところ全く目詰りは見られなかった。
【0018】上記で得られた押出ペレットにつき、下記
方法によって評価した。その結果を表1に示す。 (1)スクリーンの目詰り 押出量10kg処理後スクリーンを取りはずし塗膜の付着
状況を目視観察し、次の3ランクで評価した。 1:全く付着物なし,2:少し付着物あり,:3:完全
に目詰している (2)MFR=JIS K7210に準拠し230℃,
荷重2.16kgで測定した。(g/10分) (3)Izod衝撃強度:JIS K7110に準拠、
23℃と−20℃で測定した。(kgf ・ cm/cm) (4)プレス板の表面状態(外観) JIS K6758に準拠し、230℃の温度で厚さ2
mmのプレス板を作成し、プレス板表面を顕微鏡写真にて
面積1.5cm2 当りの塗膜数をカウントした。(0.2
〜<0.5mmと0.5〜<1.0mmの大きさのもの)
方法によって評価した。その結果を表1に示す。 (1)スクリーンの目詰り 押出量10kg処理後スクリーンを取りはずし塗膜の付着
状況を目視観察し、次の3ランクで評価した。 1:全く付着物なし,2:少し付着物あり,:3:完全
に目詰している (2)MFR=JIS K7210に準拠し230℃,
荷重2.16kgで測定した。(g/10分) (3)Izod衝撃強度:JIS K7110に準拠、
23℃と−20℃で測定した。(kgf ・ cm/cm) (4)プレス板の表面状態(外観) JIS K6758に準拠し、230℃の温度で厚さ2
mmのプレス板を作成し、プレス板表面を顕微鏡写真にて
面積1.5cm2 当りの塗膜数をカウントした。(0.2
〜<0.5mmと0.5〜<1.0mmの大きさのもの)
【0019】(実施例2〜3及び比較例1)実施例1に
おいて溶融混練温度を表1のように変えて行なったこと
以外は同様にして行った。結果を表1に示す。 (実施例4)実施例1においてスクリーンメッシュを3
00メッシュに変えて行なったこと以外は同様にして行
なった。結果を表1に示す。 (実施例5)実施例1において押出機を400mmφ2軸
混練押出機(L/D=30)にかえて行なったこと以外
は同様にして行なった。結果を表1に示す。
おいて溶融混練温度を表1のように変えて行なったこと
以外は同様にして行った。結果を表1に示す。 (実施例4)実施例1においてスクリーンメッシュを3
00メッシュに変えて行なったこと以外は同様にして行
なった。結果を表1に示す。 (実施例5)実施例1において押出機を400mmφ2軸
混練押出機(L/D=30)にかえて行なったこと以外
は同様にして行なった。結果を表1に示す。
【表1】
【0020】次に、細片を溶融混練する際に塗膜分解促
進剤として水0.5wt%及びジブチル錫ラウリレート
0.1wt%(対粉砕品)を添加した場合の実施例6,
7、参考例1,2および比較例2を表2に示す。これら
の実施例6,7等において細片の大きさ、混練押出機の
形式、および押出ペレットの評価方法は前述の実施例1
〜5の場合とまったく同じである。
進剤として水0.5wt%及びジブチル錫ラウリレート
0.1wt%(対粉砕品)を添加した場合の実施例6,
7、参考例1,2および比較例2を表2に示す。これら
の実施例6,7等において細片の大きさ、混練押出機の
形式、および押出ペレットの評価方法は前述の実施例1
〜5の場合とまったく同じである。
【表2】 表1および表2において、*の個所についてはスクリー
ンが目詰りしているのでプレス板表面の塗膜数は見掛け
上少なくなっている。
ンが目詰りしているのでプレス板表面の塗膜数は見掛け
上少なくなっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱硬化性
樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法によれ
ば、この種の複合材の再生処理が非常に簡単で且つ再生
コストが安く、しかも当該処理により得られるペレット
は原料樹脂本来の高い機械的特性及び外観を有してお
り、ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の
原料として再生利用することができる。
樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法によれ
ば、この種の複合材の再生処理が非常に簡単で且つ再生
コストが安く、しかも当該処理により得られるペレット
は原料樹脂本来の高い機械的特性及び外観を有してお
り、ポリウレタン系樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の
原料として再生利用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリプロピレン層上に熱硬化性樹脂が塗
膜された複合材を細片に粉砕すること、粉砕された前記
細片を混練押出機に投入して200℃以上の温度で溶融
混練し、前記熱硬化性樹脂塗膜を熱分解により微細化さ
せて均一に分散させ、該溶融混練物をペレット化して回
収することを特徴とする熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピ
レン複合材の再生処理方法。 - 【請求項2】 ポリプロピレン層上に熱硬化性樹脂が塗
膜された複合材を細片に粉砕すること、粉砕された前記
細片を混練押出機に投入して200℃以上の温度で塗膜
分解促進剤の存在下に溶融混練して熱硬化性樹脂塗膜を
熱分解により微細均一分散させ、該溶融混練物をペレッ
ト化して回収することを特徴とする熱硬化性樹脂塗膜付
ポリプロピレン複合材の再生処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584592A JPH05200749A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584592A JPH05200749A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200749A true JPH05200749A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12453330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3584592A Withdrawn JPH05200749A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200749A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539004A (en) * | 1993-10-29 | 1996-07-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin scrap and apparatus therefor |
| US5811036A (en) * | 1995-04-28 | 1998-09-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin covered with paint film |
| KR20020056162A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 우레탄폼이 함유된 abs계 수지의 재생방법 |
| US6689821B2 (en) | 2000-12-05 | 2004-02-10 | Hyundai Motor Company | Chemical method of removing paint film on plastic resin using isopropyl alcohol |
| WO2010075098A1 (en) * | 2008-12-15 | 2010-07-01 | Textile Management Associates, Inc. | Method of recycling synthetic turf and infill product |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP3584592A patent/JPH05200749A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539004A (en) * | 1993-10-29 | 1996-07-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin scrap and apparatus therefor |
| US5851065A (en) * | 1993-10-29 | 1998-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for recycling resin scrap |
| US5811036A (en) * | 1995-04-28 | 1998-09-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin covered with paint film |
| US6689821B2 (en) | 2000-12-05 | 2004-02-10 | Hyundai Motor Company | Chemical method of removing paint film on plastic resin using isopropyl alcohol |
| KR20020056162A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 우레탄폼이 함유된 abs계 수지의 재생방법 |
| WO2010075098A1 (en) * | 2008-12-15 | 2010-07-01 | Textile Management Associates, Inc. | Method of recycling synthetic turf and infill product |
| US9011740B2 (en) | 2008-12-15 | 2015-04-21 | Textile Management Associates, Inc. | Method of recycling synthetic turf and infill product |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3279732B2 (ja) | ワニス塗装したプラスチック部品からのプラスチックのリサイクル方法 | |
| US6217804B1 (en) | Painted plastic material recycling process | |
| US8795811B2 (en) | Recycled crosslinked vinyl-alcohol polymer coated films and methods to manufacture the same | |
| JP3461971B2 (ja) | ポリオレフィン、ポリオレフィンブレンド及びエラストマー改質ポリオレフィン、これら物質の製法ならびに高められた表面極性を有するポリオレフィン製品及びポリオレフィン成形体の製法 | |
| JP3738403B2 (ja) | ポリオレフィン架橋材またはポリオレフィン発泡材の再生処理方法 | |
| DE3936194A1 (de) | Wiederaufarbeitbares stossfaengersystem | |
| KR100193334B1 (ko) | 도료 필름으로 도장된 수지의 재생처리 방법 | |
| JPH05200749A (ja) | 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 | |
| JP2003268175A (ja) | リサイクル材及びリサイクル材を用いた自動車外装部品 | |
| JP2003507164A (ja) | ポリマー材料からの塗料除去方法 | |
| JP3283681B2 (ja) | 塗装プラスチック成形体の塗膜の剥離方法及び再生方法 | |
| US5468779A (en) | Method for recycling painted plastic materials | |
| US6689821B2 (en) | Chemical method of removing paint film on plastic resin using isopropyl alcohol | |
| JPH06198652A (ja) | 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法 | |
| JPH05337942A (ja) | 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法 | |
| JP3156935B2 (ja) | 塗装ポリプロピレン系樹脂製バンパーの再生方法 | |
| CN112140407A (zh) | 回收废弃tpo蒙皮材料的方法 | |
| JP3128300B2 (ja) | 塗装ポリプロピレン系樹脂製バンパーの再生方法 | |
| EP0765907B1 (en) | Resin composition utilizing coated resin moldings and multilayer resin molding | |
| JP2004058481A (ja) | リサイクル樹脂製品の製造方法及び自動車用樹脂部品 | |
| JP2512266B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂成形品の回収方法 | |
| CN101014662A (zh) | 聚丙烯树脂组合物及其制备方法 | |
| JP2512265B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂成形品の回収方法 | |
| JP3343425B2 (ja) | 塗装剥離液 | |
| JP3480655B2 (ja) | 樹脂成形体の塗膜の剥離方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |