JPH06198652A - 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法 - Google Patents
塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法Info
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- JPH06198652A JPH06198652A JP76993A JP76993A JPH06198652A JP H06198652 A JPH06198652 A JP H06198652A JP 76993 A JP76993 A JP 76993A JP 76993 A JP76993 A JP 76993A JP H06198652 A JPH06198652 A JP H06198652A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗膜をプラスチック成形体より塗膜を分離除
去せずに再生し、表面外観を損なうことのない安価で低
公害のプラスチック再生品を得る。 【構成】 表面の一部又は全部が塗装されているプラス
チック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しなが
ら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の水
分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触さ
せることを特徴とする、塗装プラスチック成形体の処理
方法。及び、更に、これを再度溶融成形する塗装プラス
チック成形体の再生方法。
去せずに再生し、表面外観を損なうことのない安価で低
公害のプラスチック再生品を得る。 【構成】 表面の一部又は全部が塗装されているプラス
チック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しなが
ら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の水
分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触さ
せることを特徴とする、塗装プラスチック成形体の処理
方法。及び、更に、これを再度溶融成形する塗装プラス
チック成形体の再生方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装されたプラスチッ
ク成形体の良好な再生方法に関するものであり、特に塗
膜をプラスチック成形体より積極的に分離除去するので
はなく、微細化することにより再生品の物性を低下させ
ず、また、表面外観を損なうことのない、安価で低公害
の再生処理技術に関するものである。
ク成形体の良好な再生方法に関するものであり、特に塗
膜をプラスチック成形体より積極的に分離除去するので
はなく、微細化することにより再生品の物性を低下させ
ず、また、表面外観を損なうことのない、安価で低公害
の再生処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックは使用後に焼却した
り、他のごみと一緒に土の中に埋めていた。しかし、燃
焼で大気中の炭酸ガス濃度が上昇し、地球の温暖化を促
すことになり、また、土の中に埋めても微生物によって
分解されず、そのまま残存し、その量も増える一方であ
るという問題があった。近年、資源の再利用や、地球環
境の保全のために、プラスチックのリサイクル化が叫ば
れるようになって、益々この問題が重要になってきた。
しかし、使用済みのプラスチックをリサイクルして再利
用するためには、困難な種々の問題を解決しなければな
らない。その問題点の一つとして、最終製品として使用
されるプラスチックは、その素材に単一成分を使用する
こともあるが、異種材料を複合化することによって最終
製品が得られることが多く、このような複合化された最
終製品を、使用の後に、そのまま異種材料を分離せずに
再使用すると、それぞれのプラスチックの素材自体が有
している本来の優れた物性が著しく損なわれてしまっ
て、そのような素材より再生された製品は必要とする強
度などの物性が得られなかったり、外観などの意匠性も
著しく損なわれたものとなってしまう。例えば、プラス
チックに塗装を施した最終製品を、使用後にそのまま粉
砕して、押出機にて再度ペレット化し、成形機にて再度
成形すると、得られた再生品は上記プラスチックの表面
に形成されていた塗膜が微分散されず、再生品中にその
まま残存し、この塗膜が再生樹脂中の混練一体化を阻止
して、再生品の物性を著しく低下させたり、表面外観も
著しく低下させてしまって、実用品となるような製品を
得ることができなかった。
り、他のごみと一緒に土の中に埋めていた。しかし、燃
焼で大気中の炭酸ガス濃度が上昇し、地球の温暖化を促
すことになり、また、土の中に埋めても微生物によって
分解されず、そのまま残存し、その量も増える一方であ
るという問題があった。近年、資源の再利用や、地球環
境の保全のために、プラスチックのリサイクル化が叫ば
れるようになって、益々この問題が重要になってきた。
しかし、使用済みのプラスチックをリサイクルして再利
用するためには、困難な種々の問題を解決しなければな
らない。その問題点の一つとして、最終製品として使用
されるプラスチックは、その素材に単一成分を使用する
こともあるが、異種材料を複合化することによって最終
製品が得られることが多く、このような複合化された最
終製品を、使用の後に、そのまま異種材料を分離せずに
再使用すると、それぞれのプラスチックの素材自体が有
している本来の優れた物性が著しく損なわれてしまっ
て、そのような素材より再生された製品は必要とする強
度などの物性が得られなかったり、外観などの意匠性も
著しく損なわれたものとなってしまう。例えば、プラス
チックに塗装を施した最終製品を、使用後にそのまま粉
砕して、押出機にて再度ペレット化し、成形機にて再度
成形すると、得られた再生品は上記プラスチックの表面
に形成されていた塗膜が微分散されず、再生品中にその
まま残存し、この塗膜が再生樹脂中の混練一体化を阻止
して、再生品の物性を著しく低下させたり、表面外観も
著しく低下させてしまって、実用品となるような製品を
得ることができなかった。
【0003】従って、プラスチックに塗装を施した最終
製品から塗膜を剥離除去することが考えられるが、この
技術については、以下に示す〜等の種々の技術が考
えられる。しかしながら、実用性に問題がある。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去する方
法としては、押出機内でプラスチックを溶融し、溶融し
ない塗膜を金網などのスクリーンにより濾別分離する方
法も考えられるが、このような方法はスクリーンの目詰
まりが起こり、押出圧力が著しく増加して押出量が減少
し生産量が著しく低下すると共に、塗膜の除去効果が悪
く良好な再生品を得ることができない。また、スクリー
ンでの閉塞による生産効率の低下をカバーするために自
動化されたフィルター交換器を装備したり、濾過面積を
大きく取ることも考えられるが、いずれの方法も満足す
ることができる技術ではない。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去するた
めに、強アルカリを大量に用いて塗膜を加水分解し洗浄
して、製品中に塗膜を混入させない方法も考えられる
が、別途廃水処理などの設備が必要になることから、か
えって処理コストが高くなり、現実的な技術ではない。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去するた
めに、有機溶媒を用いて塗膜を膨潤剥離して除去する方
法も有効な方法であると考えられるが、コストが高くな
ると共に、有機溶媒の使用による環境汚染等も懸念され
る。また、特開平2−273207号公報には、プラス
チック表面の塗膜を軟質の研磨材を用いてブラスト加工
して、剥離し、再生する方法が提案されている。しか
し、該方法は塗装表面が複雑な形状をしている場合には
処理効率が低下するばかりでなく、完全に塗膜を除去す
ることは困難である。また、形状の異なる製品を連続的
に処理するには不向きな技術である。
製品から塗膜を剥離除去することが考えられるが、この
技術については、以下に示す〜等の種々の技術が考
えられる。しかしながら、実用性に問題がある。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去する方
法としては、押出機内でプラスチックを溶融し、溶融し
ない塗膜を金網などのスクリーンにより濾別分離する方
法も考えられるが、このような方法はスクリーンの目詰
まりが起こり、押出圧力が著しく増加して押出量が減少
し生産量が著しく低下すると共に、塗膜の除去効果が悪
く良好な再生品を得ることができない。また、スクリー
ンでの閉塞による生産効率の低下をカバーするために自
動化されたフィルター交換器を装備したり、濾過面積を
大きく取ることも考えられるが、いずれの方法も満足す
ることができる技術ではない。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去するた
めに、強アルカリを大量に用いて塗膜を加水分解し洗浄
して、製品中に塗膜を混入させない方法も考えられる
が、別途廃水処理などの設備が必要になることから、か
えって処理コストが高くなり、現実的な技術ではない。 塗装されたプラスチック製品から塗膜を除去するた
めに、有機溶媒を用いて塗膜を膨潤剥離して除去する方
法も有効な方法であると考えられるが、コストが高くな
ると共に、有機溶媒の使用による環境汚染等も懸念され
る。また、特開平2−273207号公報には、プラス
チック表面の塗膜を軟質の研磨材を用いてブラスト加工
して、剥離し、再生する方法が提案されている。しか
し、該方法は塗装表面が複雑な形状をしている場合には
処理効率が低下するばかりでなく、完全に塗膜を除去す
ることは困難である。また、形状の異なる製品を連続的
に処理するには不向きな技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように塗装され
たプラスチック成形体の最終製品を、如何に低コストで
高品位のプラスチック成形体としてリサイクルできるか
が未解決の課題であった。本発明は塗装されたプラスチ
ック成形体の有効な処理方法及び再生方法に関するもの
であり、塗膜をプラスチック成形体から積極的に分離除
去するのではなく、微細化、変質化することによって再
生品の物性を低下させず、また、表面外観を損なうこと
のない安価で低公害の技術を提供することもできるよう
にしようとするものである。
たプラスチック成形体の最終製品を、如何に低コストで
高品位のプラスチック成形体としてリサイクルできるか
が未解決の課題であった。本発明は塗装されたプラスチ
ック成形体の有効な処理方法及び再生方法に関するもの
であり、塗膜をプラスチック成形体から積極的に分離除
去するのではなく、微細化、変質化することによって再
生品の物性を低下させず、また、表面外観を損なうこと
のない安価で低公害の技術を提供することもできるよう
にしようとするものである。
【0005】
[発明の概要]本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、塗膜が形成されたプラスチック成形
体より塗膜を積極的に分離除去しなくとも、微細化、変
質化することによって再生品の物性に影響を及ぼさない
程度にまで改質すれば、これを再度溶融成形しても、良
好な物性を保持したままの再生成形品を得ることができ
るとの知見に基づき本発明を完成するに至ったものであ
る。すなわち、本発明の塗装プラスチック成形体の処理
方法は、表面の一部又は全部が塗装されているプラスチ
ック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しなが
ら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の水
分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触さ
せることを特徴とするものである。また、本発明のもう
一つの発明である塗装プラスチック成形体の再生方法
は、表面の一部又は全部が塗装されているプラスチック
成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しながら、そ
の100重量部に対して0.5〜50重量部の水分と2
00〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させ、次
いで、これと他の任意成分を混合し又は混合せずに、再
度溶融成形することを特徴とするものである。
研究を重ねた結果、塗膜が形成されたプラスチック成形
体より塗膜を積極的に分離除去しなくとも、微細化、変
質化することによって再生品の物性に影響を及ぼさない
程度にまで改質すれば、これを再度溶融成形しても、良
好な物性を保持したままの再生成形品を得ることができ
るとの知見に基づき本発明を完成するに至ったものであ
る。すなわち、本発明の塗装プラスチック成形体の処理
方法は、表面の一部又は全部が塗装されているプラスチ
ック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しなが
ら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の水
分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触さ
せることを特徴とするものである。また、本発明のもう
一つの発明である塗装プラスチック成形体の再生方法
は、表面の一部又は全部が塗装されているプラスチック
成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しながら、そ
の100重量部に対して0.5〜50重量部の水分と2
00〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させ、次
いで、これと他の任意成分を混合し又は混合せずに、再
度溶融成形することを特徴とするものである。
【0006】[発明の具体的説明] [I] 塗装プラスチック成形体の処理方法 (1) 原 料 (a) 塗装プラスチック成形体 本発明の塗装プラスチック成形体の処理方法において用
いられる、表面の一部又は全部が塗装されているプラス
チック成形体とは、成形体基材の外表面、内表面を問わ
ずその一部に塗装が施されたプラスチック製品であり、
これらはその本来の用途にて使用された製品、或いは、
使用することを目的として製造されたが製造途中で不良
品となってしまったものなどを意味するものである。上
記プラスチック製品とは、熱可塑性樹脂を射出成形、押
出成形、ブロー成形、トランスファー成形、プレス成形
などの各種成形方法によって、自動車のバンパー、ホイ
ールキャップ、サイドモールなどの自動車外装部品、イ
ンスツルメントパネル、レバー、内張りなどの内装部
品、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、照明器具、オーディオ機
器などの電気製品、カラーボックス、収納ケースなどの
各種日用雑貨品などの各種形状に成形した成形体基材の
外表面、内表面を問わずその少なくとも一部に塗装が施
されたものよりなる製品全般のことである。
いられる、表面の一部又は全部が塗装されているプラス
チック成形体とは、成形体基材の外表面、内表面を問わ
ずその一部に塗装が施されたプラスチック製品であり、
これらはその本来の用途にて使用された製品、或いは、
使用することを目的として製造されたが製造途中で不良
品となってしまったものなどを意味するものである。上
記プラスチック製品とは、熱可塑性樹脂を射出成形、押
出成形、ブロー成形、トランスファー成形、プレス成形
などの各種成形方法によって、自動車のバンパー、ホイ
ールキャップ、サイドモールなどの自動車外装部品、イ
ンスツルメントパネル、レバー、内張りなどの内装部
品、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、照明器具、オーディオ機
器などの電気製品、カラーボックス、収納ケースなどの
各種日用雑貨品などの各種形状に成形した成形体基材の
外表面、内表面を問わずその少なくとも一部に塗装が施
されたものよりなる製品全般のことである。
【0007】(b) 成形体基材 上記熱可塑性樹脂よりなる成形体基材の具体例として
は、ポリエチレンやポリプロピレンなどに代表されるオ
レフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリブ
チレンテレフタレートなどの熱可塑性ポリエステル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンエ
ーテル、ポリオキシメチレンなどのエンジニアリング樹
脂、アクリロニトリル・スチレン共重合体やアクリロニ
トリル・スチレン・ブタジエン共重合体などのスチレン
系樹脂、又は、これら各樹脂の複合材(含むアロイ)な
どを用いて成形したものを挙げることができる。これら
熱可塑性樹脂よりなる成形体基材の中では、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどに代表されるオレフィン系樹脂
又はそれを用いた複合材で、特にそのオレフィン系樹脂
成分が30重量%以上のもの、或いは、ポリアミド、ポ
リカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリオキシ
メチレンなどのエンジニアリング樹脂又はその複合材、
アクリロニトリル・スチレン共重合体、アクリロニトリ
ル・スチレン・ブタジエン共重合体などのスチレン系樹
脂又はその複合材を用いて成形したものが好ましい。こ
れら成形体基材の中には、上記熱可塑性樹脂以外の成
分、例えばタルク、ガラス繊維、酸化チタン、カーボン
などの無機フィラー、天然ゴム、エチレン・プロピレン
共重合ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、アクリルニト
リル・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴ
ム、スチレン・ジエンブロック共重合体の水添物などの
ゴム成分、キナクリドン、フェロシアンブルー等の有機
顔料等の配合材を含んでいるものでも良い。
は、ポリエチレンやポリプロピレンなどに代表されるオ
レフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリブ
チレンテレフタレートなどの熱可塑性ポリエステル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンエ
ーテル、ポリオキシメチレンなどのエンジニアリング樹
脂、アクリロニトリル・スチレン共重合体やアクリロニ
トリル・スチレン・ブタジエン共重合体などのスチレン
系樹脂、又は、これら各樹脂の複合材(含むアロイ)な
どを用いて成形したものを挙げることができる。これら
熱可塑性樹脂よりなる成形体基材の中では、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどに代表されるオレフィン系樹脂
又はそれを用いた複合材で、特にそのオレフィン系樹脂
成分が30重量%以上のもの、或いは、ポリアミド、ポ
リカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリオキシ
メチレンなどのエンジニアリング樹脂又はその複合材、
アクリロニトリル・スチレン共重合体、アクリロニトリ
ル・スチレン・ブタジエン共重合体などのスチレン系樹
脂又はその複合材を用いて成形したものが好ましい。こ
れら成形体基材の中には、上記熱可塑性樹脂以外の成
分、例えばタルク、ガラス繊維、酸化チタン、カーボン
などの無機フィラー、天然ゴム、エチレン・プロピレン
共重合ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、アクリルニト
リル・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴ
ム、スチレン・ジエンブロック共重合体の水添物などの
ゴム成分、キナクリドン、フェロシアンブルー等の有機
顔料等の配合材を含んでいるものでも良い。
【0008】(c) 塗 装 上記成形体基材に塗装を施して塗装プラスチック成形体
を形成するのに用いられる塗料としては、一般に広く用
いられている有機溶剤系塗料、水溶性樹脂塗料、水分散
性樹脂塗料及び水性エマルジョン塗料などを挙げること
ができる。これら塗料の具体例として、塗料の樹脂成分
がアクリル系、エポキシ系、ポリエステル系、アルキッ
ド系などであり、架橋成分がウレタン系、メラミン系か
らなる塗料を挙げることができる。これら塗料の中では
樹脂成分がアクリル系、ポリエステル系であり、架橋成
分が後述の塗膜の分解促進剤を用いない場合はメラミン
系、また、用いた場合はウレタン系の塗料を用いること
が好ましい。これら塗料は一般に成形体基材に対して1
0重量%以下、好ましくは7重量%以下の範囲で用いら
れたものである。プラスチック成形体基材への塗装に際
しての表面改質方法としては、プライマー塗布、プラズ
マ処理、或いは、その他の技術であっても良く、これら
の表面改質方法の違いは本発明の再生処理に何等の影響
を及ぼすこともない。
を形成するのに用いられる塗料としては、一般に広く用
いられている有機溶剤系塗料、水溶性樹脂塗料、水分散
性樹脂塗料及び水性エマルジョン塗料などを挙げること
ができる。これら塗料の具体例として、塗料の樹脂成分
がアクリル系、エポキシ系、ポリエステル系、アルキッ
ド系などであり、架橋成分がウレタン系、メラミン系か
らなる塗料を挙げることができる。これら塗料の中では
樹脂成分がアクリル系、ポリエステル系であり、架橋成
分が後述の塗膜の分解促進剤を用いない場合はメラミン
系、また、用いた場合はウレタン系の塗料を用いること
が好ましい。これら塗料は一般に成形体基材に対して1
0重量%以下、好ましくは7重量%以下の範囲で用いら
れたものである。プラスチック成形体基材への塗装に際
しての表面改質方法としては、プライマー塗布、プラズ
マ処理、或いは、その他の技術であっても良く、これら
の表面改質方法の違いは本発明の再生処理に何等の影響
を及ぼすこともない。
【0009】(2) 小片化処理小片化処理 上記塗装プラスチック成形体は、そのままでは混練機を
通し難いため、通常は予め小片化処理が施される。従っ
て、形状は特に制限されることはないが、この小片化処
理によって、一般に1cm〜1mm程度の大きさにまで
破砕、或いは切削して使用することが好ましい。このよ
うに破砕或いは切削されたプラスチックは1mm以下の
微粒子を含んでいてもその後の処理に特別な支障はな
い。
通し難いため、通常は予め小片化処理が施される。従っ
て、形状は特に制限されることはないが、この小片化処
理によって、一般に1cm〜1mm程度の大きさにまで
破砕、或いは切削して使用することが好ましい。このよ
うに破砕或いは切削されたプラスチックは1mm以下の
微粒子を含んでいてもその後の処理に特別な支障はな
い。
【0010】(3) 溶融処理 (a) 洗浄処理 溶融処理を行なうに際して、表面に付着した砂、泥、油
などの汚れや、塗膜以外の金属などを予め洗浄処理をす
ることによって、分離してから溶融処理を施すこともあ
るが、該溶融工程の後、スクリーンで除去することもで
きる。
などの汚れや、塗膜以外の金属などを予め洗浄処理をす
ることによって、分離してから溶融処理を施すこともあ
るが、該溶融工程の後、スクリーンで除去することもで
きる。
【0011】(b) 溶融処理 本発明の塗装プラスチック成形体の処理方法において最
も重要な溶融処理は、塗装プラスチック成形体の破砕物
を混練機で溶融しながら、特定量の水分と、または、特
定量の水分及び塗膜の分解促進剤と下記の温度、時間の
条件下で接触させることによって行なわれる。
も重要な溶融処理は、塗装プラスチック成形体の破砕物
を混練機で溶融しながら、特定量の水分と、または、特
定量の水分及び塗膜の分解促進剤と下記の温度、時間の
条件下で接触させることによって行なわれる。
【0012】<混練機>上記処理で使用される混練機と
しては、ロール、ブラベンダープラストグラフ、ニーダ
ー、一軸又は二軸の押出機等、通常の混練用機器がある
が、作業性及び後述の濾過のし易さの点で押出機を使用
することが最も好ましい。
しては、ロール、ブラベンダープラストグラフ、ニーダ
ー、一軸又は二軸の押出機等、通常の混練用機器がある
が、作業性及び後述の濾過のし易さの点で押出機を使用
することが最も好ましい。
【0013】<水分>上記処理で用いられる水分は、塗
装プラスチック成形体の破砕物100重量部に対して
0.5〜50重量部、好ましくは1〜30重量部の範囲
の割合で使用される。この範囲未満では十分に分解され
ず、満足な処理物が得られない。一方、この範囲超過で
は混練し難いとの欠点がある。ここで、水分には予め少
量の安定剤等、例えば2,6−ジ−t−ブチル−4−メ
チルフェノールや3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸の金属塩等のフェ
ノール系又は燐酸系、硫黄系等の酸化防止剤、或いは、
ステアリン酸カルシウム等の金属塩等の中和剤を1重量
%以下、特に0.5重量%以下の量で配合して使用する
こともできる。
装プラスチック成形体の破砕物100重量部に対して
0.5〜50重量部、好ましくは1〜30重量部の範囲
の割合で使用される。この範囲未満では十分に分解され
ず、満足な処理物が得られない。一方、この範囲超過で
は混練し難いとの欠点がある。ここで、水分には予め少
量の安定剤等、例えば2,6−ジ−t−ブチル−4−メ
チルフェノールや3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸の金属塩等のフェ
ノール系又は燐酸系、硫黄系等の酸化防止剤、或いは、
ステアリン酸カルシウム等の金属塩等の中和剤を1重量
%以下、特に0.5重量%以下の量で配合して使用する
こともできる。
【0014】<塗膜の分解促進剤>上記処理で水分と共
に用いることができる塗膜の分解促進剤としては、特に
ウレタン結合を分解させることができるもの、例えば、
ビスマス、鉛、鉄又は錫等を含有する有機又は無機の化
合物が用いられる。具体的には、三塩化ビスマス、三沃
化ビスマス、三酸化ビスマス、ナフテン酸鉛、ステアリ
ン酸鉛、塩化第二錫、テトラフェニル錫、テトラ−n−
ブチル錫、トリ−n−ブチル錫アセテート、ジ−n−ブ
チル−ジラウリル錫、ジ−n−オクチル−ジラウリル
錫、ジメチル錫クロライド、ジメチル錫ビス(イソオク
チルメルカプトアセテート)等を挙げることができる。
これらの中でも、有機錫化合物が好ましく用いられ、特
に好ましくはジ−n−ブチル−ジラウリル錫、ジメチル
錫クロライドが用いられる。本分解促進剤の添加量は、
塗装プラスチック成形体の破砕物100重量部に対し
て、好ましくは0.001〜3重量部、特に好ましくは
0.005〜1重量部の範囲である。添加量が上記範囲
を超える場合には、それ以上の効果が期待されなくなり
コスト的に不利となるので好ましくはない。また、上記
範囲未満の場合には処理の効果を十分に発揮することが
できなくなるので好ましくない。
に用いることができる塗膜の分解促進剤としては、特に
ウレタン結合を分解させることができるもの、例えば、
ビスマス、鉛、鉄又は錫等を含有する有機又は無機の化
合物が用いられる。具体的には、三塩化ビスマス、三沃
化ビスマス、三酸化ビスマス、ナフテン酸鉛、ステアリ
ン酸鉛、塩化第二錫、テトラフェニル錫、テトラ−n−
ブチル錫、トリ−n−ブチル錫アセテート、ジ−n−ブ
チル−ジラウリル錫、ジ−n−オクチル−ジラウリル
錫、ジメチル錫クロライド、ジメチル錫ビス(イソオク
チルメルカプトアセテート)等を挙げることができる。
これらの中でも、有機錫化合物が好ましく用いられ、特
に好ましくはジ−n−ブチル−ジラウリル錫、ジメチル
錫クロライドが用いられる。本分解促進剤の添加量は、
塗装プラスチック成形体の破砕物100重量部に対し
て、好ましくは0.001〜3重量部、特に好ましくは
0.005〜1重量部の範囲である。添加量が上記範囲
を超える場合には、それ以上の効果が期待されなくなり
コスト的に不利となるので好ましくはない。また、上記
範囲未満の場合には処理の効果を十分に発揮することが
できなくなるので好ましくない。
【0015】<処理条件>処理温度 上記溶融処理時の温度は、成形体基材プラスチックと塗
料用樹脂の熱的性質とも関係するが、200〜320
℃、好ましくは250〜300℃、特に好ましくは26
0〜290℃の温度範囲内で行なわれる。上記範囲未満
の処理温度であると処理時間が長くなったり、処理が不
完全となるので避けなければならない。また、上記範囲
を超える処理温度であると原料が劣化するので好ましく
ない。処理圧力 また、溶融処理時の塗装プラスチック成形体と水を溶融
混練する部分の圧力は、処理に用いる水の沸点に対応す
る圧力以上であれば特に限定されないが、一般に15〜
200kg/cm2 、好ましくは50〜200kg/c
m2 の圧力範囲である。処理時間 上記溶融処理に要する時間も、成形体基材の種類や、塗
膜の厚み及び素材の種類等によって異なるが、0.5〜
5分間、好ましくは0.5〜3分間が適当である。上記
範囲未満の処理時間であると、処理が不完全となり、物
性が不良となるので避けなければならない。また、上記
範囲を超える処理時間であると原料が劣化して物性が不
良となるので避けなければならない。 <処理効果>プラスチック成形体の塗膜は一般に架橋さ
れていて溶融し難いが、上記溶融処理を施すことによっ
て、塗膜を構成する重合体の分解を促進して架橋重合体
としての性質を失わせた塗膜成分を再生品の物性に影響
を及ぼさない程度にまで改質すれば、プラスチック成形
体中に混入して、再度溶融成形しても、物性の低下を極
力抑えた良好な物性を保持した再生成形品を得ることが
できる。
料用樹脂の熱的性質とも関係するが、200〜320
℃、好ましくは250〜300℃、特に好ましくは26
0〜290℃の温度範囲内で行なわれる。上記範囲未満
の処理温度であると処理時間が長くなったり、処理が不
完全となるので避けなければならない。また、上記範囲
を超える処理温度であると原料が劣化するので好ましく
ない。処理圧力 また、溶融処理時の塗装プラスチック成形体と水を溶融
混練する部分の圧力は、処理に用いる水の沸点に対応す
る圧力以上であれば特に限定されないが、一般に15〜
200kg/cm2 、好ましくは50〜200kg/c
m2 の圧力範囲である。処理時間 上記溶融処理に要する時間も、成形体基材の種類や、塗
膜の厚み及び素材の種類等によって異なるが、0.5〜
5分間、好ましくは0.5〜3分間が適当である。上記
範囲未満の処理時間であると、処理が不完全となり、物
性が不良となるので避けなければならない。また、上記
範囲を超える処理時間であると原料が劣化して物性が不
良となるので避けなければならない。 <処理効果>プラスチック成形体の塗膜は一般に架橋さ
れていて溶融し難いが、上記溶融処理を施すことによっ
て、塗膜を構成する重合体の分解を促進して架橋重合体
としての性質を失わせた塗膜成分を再生品の物性に影響
を及ぼさない程度にまで改質すれば、プラスチック成形
体中に混入して、再度溶融成形しても、物性の低下を極
力抑えた良好な物性を保持した再生成形品を得ることが
できる。
【0016】(4) 濾 過 上記処理を施した材料は、これにより良好な物性を保持
した再生成形品を得ることができるが、溶融混練の後、
未処理で残った塗膜の一部分を押出機に装着した目開き
が一般に10〜120μm、好ましくは16〜40μm
の金属網フィルターで除去することにより、更に良好な
物性を保持した再生成形品を得ることができるので好ま
しい。該フィルターの目開きが小さすぎると目詰まり等
で作業効率が上がらない。一方、大きすぎると濾過効果
が十分でなくなるので好ましくない。一般的に混練機に
より塗装プラスチック成形体を溶融混練し、フィルター
で濾過する方法は、混練機の機械的な細分化する能力の
みでは、塗膜を細分化して基材樹脂と均一化させること
ができる効果は小さく、フィルターを使用しても目詰ま
りが激しくなるだけで実用的ではなかった。これに対し
て、塗装プラスチック成形体の塗膜を混練機を用いて溶
融しながら、水又は水と分解促進剤で加水分解された塗
膜は、混練機により細分化され易くなる。ただ、塗膜の
ごく一部分は、十分に細分化されないで残存するため、
これをフィルターで濾過することを付加することにより
除去して、更に良好な物性を保持した再生成形品とする
ことができる。
した再生成形品を得ることができるが、溶融混練の後、
未処理で残った塗膜の一部分を押出機に装着した目開き
が一般に10〜120μm、好ましくは16〜40μm
の金属網フィルターで除去することにより、更に良好な
物性を保持した再生成形品を得ることができるので好ま
しい。該フィルターの目開きが小さすぎると目詰まり等
で作業効率が上がらない。一方、大きすぎると濾過効果
が十分でなくなるので好ましくない。一般的に混練機に
より塗装プラスチック成形体を溶融混練し、フィルター
で濾過する方法は、混練機の機械的な細分化する能力の
みでは、塗膜を細分化して基材樹脂と均一化させること
ができる効果は小さく、フィルターを使用しても目詰ま
りが激しくなるだけで実用的ではなかった。これに対し
て、塗装プラスチック成形体の塗膜を混練機を用いて溶
融しながら、水又は水と分解促進剤で加水分解された塗
膜は、混練機により細分化され易くなる。ただ、塗膜の
ごく一部分は、十分に細分化されないで残存するため、
これをフィルターで濾過することを付加することにより
除去して、更に良好な物性を保持した再生成形品とする
ことができる。
【0017】<装 置>本発明の塗装プラスチック成形
体の処理方法における溶融処理工程に用いられる処理装
置としては、成形体基材のプラスチックを溶融し、処理
媒体の水と接触させることのできる装置である。具体的
には、下記〜のような装置を組み合わせることによ
って達成される装置などを挙げることができる。 押出機、混練機等(単軸、二軸、多軸等の区別を問
わない)。 原料を定量的に供給するフィーダー。 水を定量的に供給するポンプ。 フィルターを迅速に交換するためのスクリーンチャ
レンジャー。 このような装置を用いて溶融処理を行なうが、ここで前
記分解促進剤の添加は水分の注入と同じ位置から水分と
同時に、又は、異なる時間に注入することができる。
体の処理方法における溶融処理工程に用いられる処理装
置としては、成形体基材のプラスチックを溶融し、処理
媒体の水と接触させることのできる装置である。具体的
には、下記〜のような装置を組み合わせることによ
って達成される装置などを挙げることができる。 押出機、混練機等(単軸、二軸、多軸等の区別を問
わない)。 原料を定量的に供給するフィーダー。 水を定量的に供給するポンプ。 フィルターを迅速に交換するためのスクリーンチャ
レンジャー。 このような装置を用いて溶融処理を行なうが、ここで前
記分解促進剤の添加は水分の注入と同じ位置から水分と
同時に、又は、異なる時間に注入することができる。
【0018】[II] プラスチック成形体の再生 (1) 配 合 上記溶融処理した成形体基材は、再生利用されるが、こ
の際に未使用のプラスチックや他の付加的成分を混ぜて
使用することもできる。未使用のプラスチックは処理品
のプラスチックと同種のプラスチックでも異種のプラス
チックを使用しても良い。また、他の付加的成分の例と
しては以下のものを挙げることができる。すなわち、ヒ
ンダードフェノール系、硫黄系、燐系等の酸化防止剤、
ヒンダードアミン系、トリアゾール系、ベンゾフェノン
系、ベンゾエート系、ニッケル系、サリチル酸系等の光
安定剤、帯電防止剤、滑剤、過酸化物等の分子量調整
剤、金属不活性化剤、有機及び無機系の核剤、中和剤、
制酸剤、防菌剤、蛍光増白剤、充填剤、難燃助剤等が挙
げられる。
の際に未使用のプラスチックや他の付加的成分を混ぜて
使用することもできる。未使用のプラスチックは処理品
のプラスチックと同種のプラスチックでも異種のプラス
チックを使用しても良い。また、他の付加的成分の例と
しては以下のものを挙げることができる。すなわち、ヒ
ンダードフェノール系、硫黄系、燐系等の酸化防止剤、
ヒンダードアミン系、トリアゾール系、ベンゾフェノン
系、ベンゾエート系、ニッケル系、サリチル酸系等の光
安定剤、帯電防止剤、滑剤、過酸化物等の分子量調整
剤、金属不活性化剤、有機及び無機系の核剤、中和剤、
制酸剤、防菌剤、蛍光増白剤、充填剤、難燃助剤等が挙
げられる。
【0019】ヒンダードフェノール系酸化防止剤 ヒンダードフェノール系酸化防止剤としては、3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−トルエン、n−オク
タデシル−β−(4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−
t−ブチルフェニル)プロピオネート、テトラキス[メ
チレン−3−(3´,5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、1,3,
5−トリメチル−2,4,6´−トリス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、カル
シウム(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベ
ンジル−モノエチル−フォスフェート)、トリエチレン
グリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、3,9
−ビス[1,1−ジメチル−2−{β−(3−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニ
ルオキシ}エチル]2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5]ウンデカン、ビス[3,3−ビス[4´
ヒドロキシ−3´−t−ブチルフェニル)酪酸]グリコ
ールエステル、トコフェロール、2,2´−エチリデン
ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェノール)、N,N´
−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオニル]ヒドラジン、2,2´−オ
キサミドビス[エチル−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリス(3
´,5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシベンジ
ル)−S−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5
H)−トリオン、1,3,5−トリス(4−t−ブチル
−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシ
アヌレート、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ヒドロシンナミックアシドトリエステルウイズ−1,
3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−S−トリア
ジン−2,4,6(1H,3H,5H)等を挙げること
ができる。
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−トルエン、n−オク
タデシル−β−(4´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−
t−ブチルフェニル)プロピオネート、テトラキス[メ
チレン−3−(3´,5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、1,3,
5−トリメチル−2,4,6´−トリス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、カル
シウム(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベ
ンジル−モノエチル−フォスフェート)、トリエチレン
グリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、3,9
−ビス[1,1−ジメチル−2−{β−(3−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニ
ルオキシ}エチル]2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5]ウンデカン、ビス[3,3−ビス[4´
ヒドロキシ−3´−t−ブチルフェニル)酪酸]グリコ
ールエステル、トコフェロール、2,2´−エチリデン
ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェノール)、N,N´
−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオニル]ヒドラジン、2,2´−オ
キサミドビス[エチル−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリス(3
´,5´−ジ−t−ブチル−4´−ヒドロキシベンジ
ル)−S−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5
H)−トリオン、1,3,5−トリス(4−t−ブチル
−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシ
アヌレート、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ヒドロシンナミックアシドトリエステルウイズ−1,
3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−S−トリア
ジン−2,4,6(1H,3H,5H)等を挙げること
ができる。
【0020】硫黄系酸化防止剤 硫黄系酸化防止剤としては、ジラウリル−3,3´−チ
オジプロピオン酸エステル、ジミリスチル−3,3´−
チオジプロピオン酸エステル、ジステアリル−3,3´
−チオジプロピオン酸エステル、ラウリルステアリル−
3,3´−チオジプロピオン酸エステル、ジオクタデシ
ルサルファイド、ペンタエリストリトール−テトラ(β
−ラウリル−チオプロピオネート)エステル等を挙げる
ことができる。
オジプロピオン酸エステル、ジミリスチル−3,3´−
チオジプロピオン酸エステル、ジステアリル−3,3´
−チオジプロピオン酸エステル、ラウリルステアリル−
3,3´−チオジプロピオン酸エステル、ジオクタデシ
ルサルファイド、ペンタエリストリトール−テトラ(β
−ラウリル−チオプロピオネート)エステル等を挙げる
ことができる。
【0021】燐系酸化防止剤 燐系酸化防止剤としては、トリス(ミックスド、モノ及
びジノニルフェニル)フォスファイト、トリス(2,4
−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト、4,4´
−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェ
ニル−ジ−トリデシル)フォスファイト、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ジ−トリデシルフォスファイ
ト−5−t−ブチルフェニル)ブタン、ビス(2,4−
ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ−
フォスファイト、テトラキス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)−4,4´−ビフェニレンフォスフォナイ
ト、ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニ
ル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、2,
2´−エチリデン−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェ
ニル)フルオロフォスファイト、メチレン−ビス(4,
6−ジ−t−ブチルフェニル)−2−エチルヘキシル−
フォスファイト、ビス(2,4,6−ジ−t−ブチルフ
ェニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、
トリフェニルホスファイト、ジフェニルデシルホスファ
イト、ジデシルフェニルホスファイト、トリデシルホス
ファイト、トリオクチルホスファイト、トリドデシルホ
スファイト、トリオクタデシルホスファイト、トリノニ
ルフェニルホスファイト、トリドデシルトリチオホスフ
ァイト等を挙げることができる。
びジノニルフェニル)フォスファイト、トリス(2,4
−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト、4,4´
−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェ
ニル−ジ−トリデシル)フォスファイト、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ジ−トリデシルフォスファイ
ト−5−t−ブチルフェニル)ブタン、ビス(2,4−
ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ−
フォスファイト、テトラキス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)−4,4´−ビフェニレンフォスフォナイ
ト、ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニ
ル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、2,
2´−エチリデン−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェ
ニル)フルオロフォスファイト、メチレン−ビス(4,
6−ジ−t−ブチルフェニル)−2−エチルヘキシル−
フォスファイト、ビス(2,4,6−ジ−t−ブチルフ
ェニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスファイト、
トリフェニルホスファイト、ジフェニルデシルホスファ
イト、ジデシルフェニルホスファイト、トリデシルホス
ファイト、トリオクチルホスファイト、トリドデシルホ
スファイト、トリオクタデシルホスファイト、トリノニ
ルフェニルホスファイト、トリドデシルトリチオホスフ
ァイト等を挙げることができる。
【0022】ヒンダードアミン系光安定剤 ヒンダードアミン系光安定剤としては、琥珀酸ジメチル
と1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとの重縮合
物、ポリ[[6−(1,1,3,3−テトラブチル)イ
ミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル]
[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)イミノ]]、2−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブ
チルマロン酸のビス(1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−ピペリジル)エステル、テトラキス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,
3,4−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
ト、N,N´−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと1,2−ジ
ブロモエタンとの重縮合物、ポリ[(N,N´−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘ
キサメチレンジアミン)−(4−モルホリノ−1,3,
5−トリアジン2,6−ジイル)]、1,1´−(1,
2−エタンジイル)−ビス(3,3,5,5−テトラメ
チルピペラジノン)、トリス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)−ドデシル−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、トリス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−ドデシ
ル−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
ジル)セバケート、1,6,11−トリス[{4,6−
ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタ
メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−
トリアジン−2−イル}アミノ]ウンデカン、1−[2
−[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ]エチル]−4−[3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオニルオキシ]−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメ
チル−3−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ
[4,5]ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイ
ルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
N,N´−ビス(3−アミノプロピル)エチレンジアミ
ン−2,4−ビス[N−ブチル−N−(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ]−6
−クロロ−1,3,5−トリアジン縮合物等を挙げるこ
とができる。
と1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとの重縮合
物、ポリ[[6−(1,1,3,3−テトラブチル)イ
ミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル]
[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)イミノ]]、2−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブ
チルマロン酸のビス(1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−ピペリジル)エステル、テトラキス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,
3,4−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
ト、N,N´−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと1,2−ジ
ブロモエタンとの重縮合物、ポリ[(N,N´−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘ
キサメチレンジアミン)−(4−モルホリノ−1,3,
5−トリアジン2,6−ジイル)]、1,1´−(1,
2−エタンジイル)−ビス(3,3,5,5−テトラメ
チルピペラジノン)、トリス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)−ドデシル−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、トリス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−ドデシ
ル−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
ジル)セバケート、1,6,11−トリス[{4,6−
ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタ
メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−1,3,5−
トリアジン−2−イル}アミノ]ウンデカン、1−[2
−[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ]エチル]−4−[3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオニルオキシ]−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメ
チル−3−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ
[4,5]ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイ
ルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
N,N´−ビス(3−アミノプロピル)エチレンジアミ
ン−2,4−ビス[N−ブチル−N−(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ]−6
−クロロ−1,3,5−トリアジン縮合物等を挙げるこ
とができる。
【0023】トリアゾール系、ベンゾフェノン系、ベン
ゾエート系、ニッケル系、サリチル酸系等の光安定剤 トリアゾール系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、
ニッケル系、サリチル酸系等の光安定剤としては、2,
2´−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、p
−t−ブチルフェニルサリシレート、2,4−ジ−t−
ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾエート、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒド
ロキシ−3´,5´−ジ−t−アミル−フェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−
ブチル−5´−メチルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ
−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2,5−ビス−[5´−t−ブチルベンゾキサゾリ
ル−(2)]−チオフェン、[ビス(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル燐酸モノエチルエステ
ル]ニッケル塩、2−エトキシ−5−t−ブチル−2´
−エチルオキサリックアシッド−ビス−アニリド85〜
90%と2−エトキシ−5−t−ブチル−2´−エチル
−4´−t−ブチルオキサリックアシッド−ビス−アニ
リド10〜15%の混合物、2−(3,5−ジ−t−ブ
チル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチ
ルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、
2−エトキシ−2´−エチルオキザリックアシッドビス
アニリド、2−[2´ヒドロキシ−5´−メチル−3´
−(3'',4'',5'',6''−テトラヒドロフタルイミ
ド−メチル)フェニル]ベンゾトリアゾール、ビス(5
−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニ
ル)メタン、2−(2´−ヒドロキシ−5´−t−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシ−
4−i−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−オクタデシルオキシベンゾフェノン等を挙げること
ができる。
ゾエート系、ニッケル系、サリチル酸系等の光安定剤 トリアゾール系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、
ニッケル系、サリチル酸系等の光安定剤としては、2,
2´−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、p
−t−ブチルフェニルサリシレート、2,4−ジ−t−
ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾエート、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2´−ヒド
ロキシ−3´,5´−ジ−t−アミル−フェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−
ブチル−5´−メチルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール、2−(2´−ヒドロキシ−3´,5´−ジ
−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2,5−ビス−[5´−t−ブチルベンゾキサゾリ
ル−(2)]−チオフェン、[ビス(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル燐酸モノエチルエステ
ル]ニッケル塩、2−エトキシ−5−t−ブチル−2´
−エチルオキサリックアシッド−ビス−アニリド85〜
90%と2−エトキシ−5−t−ブチル−2´−エチル
−4´−t−ブチルオキサリックアシッド−ビス−アニ
リド10〜15%の混合物、2−(3,5−ジ−t−ブ
チル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチ
ルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、
2−エトキシ−2´−エチルオキザリックアシッドビス
アニリド、2−[2´ヒドロキシ−5´−メチル−3´
−(3'',4'',5'',6''−テトラヒドロフタルイミ
ド−メチル)フェニル]ベンゾトリアゾール、ビス(5
−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニ
ル)メタン、2−(2´−ヒドロキシ−5´−t−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシ−
4−i−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−オクタデシルオキシベンゾフェノン等を挙げること
ができる。
【0024】帯電防止剤 帯電防止剤としては、グリセリン脂肪酸(C8 〜C22)
エステル、ソルビタン脂肪酸(C8 〜C22)エステル、
プロピレングリコール脂肪酸(C8 〜C22)エステル、
ショ糖脂肪酸(C8 〜C22)エステル、クエン酸モノ
(ジ又はトリ)ステアリルエステル、ペンタエリスリト
ール脂肪酸(C8 〜C18)エステル、トリメチロールプ
ロパン脂肪酸(C8 〜C18)エステル、ポリグリセリン
脂肪酸(C8 〜C22)エステル、ポリオキシエチレン
(20モル)グリセリン脂肪酸(C12〜C18)エステ
ル、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタン脂肪酸
(C12〜C18)エステル、ポリエチレングリコール脂肪
酸(C8 〜C22)エステル、ポリプロピレングリコール
脂肪酸(C8 〜C18)エステル、ポリオキシエチレン脂
肪アルコール(C12〜C20)エーテル、ポリオキシエチ
レン(4〜50モル)アルキル(C4 以上)フェニルエ
ーテル、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)脂肪
(C8 〜C18)アミン、脂肪酸とジエタノールアミンに
よる縮合生成物、ポリオキシプロピレンポリオキシエチ
レンブロックポリマー、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等の非イオン性界面活性剤;アル
キル(C10〜C20)スルホン酸塩(Na,K,N
H4 )、アルキル(C9 〜C20)ベンゼンスルホン酸塩
(Na,K,NH4 )、アルキルナフタリンスルホン酸
塩(Na)、ソジウムジアルキル(C4 〜C16)スルホ
サクシネート、アルキル(C8 〜C20)サルフェート
(Na,K,NH4 )、脂肪酸(C8 〜C22)塩(N
a,K,NH4 )等の陰イオン性界面活性剤;N−アシ
ル(C8 〜C18)ザルコシネート等の両イオン性界面活
性剤;ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等のその他
の助剤等を挙げることができる。
エステル、ソルビタン脂肪酸(C8 〜C22)エステル、
プロピレングリコール脂肪酸(C8 〜C22)エステル、
ショ糖脂肪酸(C8 〜C22)エステル、クエン酸モノ
(ジ又はトリ)ステアリルエステル、ペンタエリスリト
ール脂肪酸(C8 〜C18)エステル、トリメチロールプ
ロパン脂肪酸(C8 〜C18)エステル、ポリグリセリン
脂肪酸(C8 〜C22)エステル、ポリオキシエチレン
(20モル)グリセリン脂肪酸(C12〜C18)エステ
ル、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタン脂肪酸
(C12〜C18)エステル、ポリエチレングリコール脂肪
酸(C8 〜C22)エステル、ポリプロピレングリコール
脂肪酸(C8 〜C18)エステル、ポリオキシエチレン脂
肪アルコール(C12〜C20)エーテル、ポリオキシエチ
レン(4〜50モル)アルキル(C4 以上)フェニルエ
ーテル、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)脂肪
(C8 〜C18)アミン、脂肪酸とジエタノールアミンに
よる縮合生成物、ポリオキシプロピレンポリオキシエチ
レンブロックポリマー、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等の非イオン性界面活性剤;アル
キル(C10〜C20)スルホン酸塩(Na,K,N
H4 )、アルキル(C9 〜C20)ベンゼンスルホン酸塩
(Na,K,NH4 )、アルキルナフタリンスルホン酸
塩(Na)、ソジウムジアルキル(C4 〜C16)スルホ
サクシネート、アルキル(C8 〜C20)サルフェート
(Na,K,NH4 )、脂肪酸(C8 〜C22)塩(N
a,K,NH4 )等の陰イオン性界面活性剤;N−アシ
ル(C8 〜C18)ザルコシネート等の両イオン性界面活
性剤;ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等のその他
の助剤等を挙げることができる。
【0025】滑 剤 滑剤としては、ヘキシルアミド、オクチルアミド、ステ
アリルアミド、オレイルアミド、エルシルアミド、エチ
レンビスステアリルアミド、ラウリルアミド、ベヘニル
アミド、メチレンビスステアリルアミド、リシノールア
ミド等の炭素数3〜30の飽和或いは不飽和脂肪族アミ
ド及びその誘導体;ブチルステアレート、イソブチルス
テアレート等の炭素数3〜30の飽和或いは不飽和脂肪
族エステル及びその誘導体;市販のシリコーン離型剤、
シリコーンオイル等のシリコーン化合物等を挙げること
ができる。
アリルアミド、オレイルアミド、エルシルアミド、エチ
レンビスステアリルアミド、ラウリルアミド、ベヘニル
アミド、メチレンビスステアリルアミド、リシノールア
ミド等の炭素数3〜30の飽和或いは不飽和脂肪族アミ
ド及びその誘導体;ブチルステアレート、イソブチルス
テアレート等の炭素数3〜30の飽和或いは不飽和脂肪
族エステル及びその誘導体;市販のシリコーン離型剤、
シリコーンオイル等のシリコーン化合物等を挙げること
ができる。
【0026】金属不活性剤 金属不活性剤としては、3−N´−サリチロイル−アミ
ノ−1,2,4−トリアゾール、サリチルアルデヒド、
サリチルヒドラジン、N,N´−ビス[3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ル]ヒドラジン、オキサリル−ビス[ベンジリデンヒド
ラジド]、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホ
スファフェナントレン−10−オキサイド、3,4,
5,6−ジベンゾ−1,2−オキサフォスファン−2−
オキサイド、トリス[2−t−ブチル−4−チオ(2´
−メチル−4´−ヒドロキシ−5−t−ブチル)フェニ
ル−5−メチル]フェニルフォスファイト、2,2´−
オキサミド−ビス−[エチル−3−(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]等
を挙げることができる。
ノ−1,2,4−トリアゾール、サリチルアルデヒド、
サリチルヒドラジン、N,N´−ビス[3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ル]ヒドラジン、オキサリル−ビス[ベンジリデンヒド
ラジド]、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホ
スファフェナントレン−10−オキサイド、3,4,
5,6−ジベンゾ−1,2−オキサフォスファン−2−
オキサイド、トリス[2−t−ブチル−4−チオ(2´
−メチル−4´−ヒドロキシ−5−t−ブチル)フェニ
ル−5−メチル]フェニルフォスファイト、2,2´−
オキサミド−ビス−[エチル−3−(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]等
を挙げることができる。
【0027】核 剤 核剤としては、1,3,2,4−ジ−ベンジリデン−ソ
ルビトール、1,3,2,4−ジ−(p−メチル−ベン
ジリデン)ソルビトール、1,3,2,4−ジ−(p−
エチル−ベンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4
−ジ−(2´,4´−ジ−メチル−ベンジリデン)ソル
ビトール、1,3−p−クロロ−ベンジリデン−2,4
−p−メチル−ベンジリデン−ソルビトール、1,3,
2,4−ジ−(p−プロピル−ベンジリデン)ソルビト
ール、アルミニウム−モノ−ヒドロキシ−ジ−p−t−
ブチルベンゾエート、ソジウム−ビス(4−t−ブチル
フェニル)フォスフェート、ソジウム−2,2´−メチ
レン−ビス−(4,6−ジ−t−ブチル−フェニル)フ
ォスフェート、タルク、安息香酸ナトリウム、リチウム
−2,2´−メチレン−ビス−(4,6−ジ−t−ブチ
ルフェニル)フォスフェート等を挙げることができる。
ルビトール、1,3,2,4−ジ−(p−メチル−ベン
ジリデン)ソルビトール、1,3,2,4−ジ−(p−
エチル−ベンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4
−ジ−(2´,4´−ジ−メチル−ベンジリデン)ソル
ビトール、1,3−p−クロロ−ベンジリデン−2,4
−p−メチル−ベンジリデン−ソルビトール、1,3,
2,4−ジ−(p−プロピル−ベンジリデン)ソルビト
ール、アルミニウム−モノ−ヒドロキシ−ジ−p−t−
ブチルベンゾエート、ソジウム−ビス(4−t−ブチル
フェニル)フォスフェート、ソジウム−2,2´−メチ
レン−ビス−(4,6−ジ−t−ブチル−フェニル)フ
ォスフェート、タルク、安息香酸ナトリウム、リチウム
−2,2´−メチレン−ビス−(4,6−ジ−t−ブチ
ルフェニル)フォスフェート等を挙げることができる。
【0028】中和剤及び制酸剤 中和剤及び制酸剤としては、リチウムステアレート、
1,2−ヒドロキシリチウムステアレート、ステアロイ
ル乳酸ナトリウム、ステアリン酸ソーダ、ステアリン酸
カリウム、ベヘン酸リチウム、モンタン酸リチウム、ベ
ヘン酸ナトリウム、モンタン酸ナトリウム、ステアリル
乳酸カルシウム、ベヘン酸カルシウム、モンタン酸カル
シウム、ステアリン酸カドミウム、ラウリン酸カドミウ
ム、リシノール酸カドミウム、ナフテン酸カドミウム、
2−エチルヘキソイン酸カドミウム、ステアリン酸バリ
ウム、ラウリン酸バリウム、リシノール酸バリウム、ナ
フテン酸バリウム、2−エチルヘキソイン酸バリウム、
ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸カルシウム、リシ
ノール酸カルシウム、ステアリン酸ストロンチウム、ス
テアリン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、
2−エチルヘキソイン酸亜鉛、ステアリン酸鉛、二塩基
性ステアリン酸鉛、ナフテン酸鉛、ステアリン酸錫、ス
テアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等
の高級脂肪酸、アルキル乳酸のアルカリ又はアルカリ土
類金属塩;塩基性マグネシウム・アルミニウム・ハイド
ロオキシ・カーボネート・ハイドレート(ハイドロタル
サイト)、塩基性ゼオライト、エピクロルヒドリンとビ
スフェノールA重合物類、エポキシ化大豆油類、エポキ
シ化脂肪酸モノエステル類、エポキシ化脂環式脂肪酸エ
ステル類等を挙げることができる。
1,2−ヒドロキシリチウムステアレート、ステアロイ
ル乳酸ナトリウム、ステアリン酸ソーダ、ステアリン酸
カリウム、ベヘン酸リチウム、モンタン酸リチウム、ベ
ヘン酸ナトリウム、モンタン酸ナトリウム、ステアリル
乳酸カルシウム、ベヘン酸カルシウム、モンタン酸カル
シウム、ステアリン酸カドミウム、ラウリン酸カドミウ
ム、リシノール酸カドミウム、ナフテン酸カドミウム、
2−エチルヘキソイン酸カドミウム、ステアリン酸バリ
ウム、ラウリン酸バリウム、リシノール酸バリウム、ナ
フテン酸バリウム、2−エチルヘキソイン酸バリウム、
ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸カルシウム、リシ
ノール酸カルシウム、ステアリン酸ストロンチウム、ス
テアリン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛、
2−エチルヘキソイン酸亜鉛、ステアリン酸鉛、二塩基
性ステアリン酸鉛、ナフテン酸鉛、ステアリン酸錫、ス
テアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等
の高級脂肪酸、アルキル乳酸のアルカリ又はアルカリ土
類金属塩;塩基性マグネシウム・アルミニウム・ハイド
ロオキシ・カーボネート・ハイドレート(ハイドロタル
サイト)、塩基性ゼオライト、エピクロルヒドリンとビ
スフェノールA重合物類、エポキシ化大豆油類、エポキ
シ化脂肪酸モノエステル類、エポキシ化脂環式脂肪酸エ
ステル類等を挙げることができる。
【0029】充填剤 充填剤としては、酸化マグネシウム、酸化アルミニウ
ム、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化チタン、酸化クロ
ム(III) 、酸化鉄、酸化亜鉛、シリカ、珪藻土、アルミ
ナ繊維、酸化アンチモン、バリウムフェライト、ストロ
ンチウムフェライト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バル
ーン等の酸化物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム、塩基性炭酸マグネシウム等の塩基性物又は水酸化
物;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ドロマイト、
ドーソナイト等の炭酸塩;硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム、塩基性硫酸
マグネシウム等の(亜)硫酸塩;珪酸ナトリウム、珪酸
マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸カリウム、珪酸
カルシウム、タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガ
ラス繊維、モンモリロナイト、ガラスバルーン、ガラス
ビーズ、ペントナイト等の珪酸塩;カオリン(陶土)、
パーライト、鉄粉、銅粉、鉛粉、アルミニウム粉、硫化
モリブデン、ボロン繊維、炭化珪素繊維、黄銅繊維、チ
タン酸カリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、硼酸亜鉛、硼
酸アルミニウム、メタ硼酸バリウム、硼酸カルシウム、
硼酸ナトリウム等を挙げることができる。処理品と未使
用のプラスチックを混ぜて使用する場合には、最終製品
の性能によっても異なるが、処理プラスチックが一般に
1重量%以上、好ましくは3重量%以上、特に好ましく
は5重量%以上混入させる。なお、塗装されていない使
用済みプラスチックを未使用のプラスチックの代わりに
することができる。
ム、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化チタン、酸化クロ
ム(III) 、酸化鉄、酸化亜鉛、シリカ、珪藻土、アルミ
ナ繊維、酸化アンチモン、バリウムフェライト、ストロ
ンチウムフェライト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バル
ーン等の酸化物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム、塩基性炭酸マグネシウム等の塩基性物又は水酸化
物;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ドロマイト、
ドーソナイト等の炭酸塩;硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム、塩基性硫酸
マグネシウム等の(亜)硫酸塩;珪酸ナトリウム、珪酸
マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸カリウム、珪酸
カルシウム、タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガ
ラス繊維、モンモリロナイト、ガラスバルーン、ガラス
ビーズ、ペントナイト等の珪酸塩;カオリン(陶土)、
パーライト、鉄粉、銅粉、鉛粉、アルミニウム粉、硫化
モリブデン、ボロン繊維、炭化珪素繊維、黄銅繊維、チ
タン酸カリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、硼酸亜鉛、硼
酸アルミニウム、メタ硼酸バリウム、硼酸カルシウム、
硼酸ナトリウム等を挙げることができる。処理品と未使
用のプラスチックを混ぜて使用する場合には、最終製品
の性能によっても異なるが、処理プラスチックが一般に
1重量%以上、好ましくは3重量%以上、特に好ましく
は5重量%以上混入させる。なお、塗装されていない使
用済みプラスチックを未使用のプラスチックの代わりに
することができる。
【0030】(2) 成 形 上記溶融処理した成形体基材の成形方法としては、射出
成形、押出成形、ブロー成形、トランスファー成形、プ
レス成形などの各種成形方法を採用することができる。
成形条件はプラスチックの性質、成形品の形状等によっ
て適宜設定される。
成形、押出成形、ブロー成形、トランスファー成形、プ
レス成形などの各種成形方法を採用することができる。
成形条件はプラスチックの性質、成形品の形状等によっ
て適宜設定される。
【0031】(3) 塗 装 成形体基材の再生成形品は、前記有機溶剤系塗料、水溶
性樹脂塗料、水分散性樹脂塗料及び水性エマルジョン塗
料などの塗料を再度塗布することによって、再び塗装プ
ラスチック成形体とすることもできる。
性樹脂塗料、水分散性樹脂塗料及び水性エマルジョン塗
料などの塗料を再度塗布することによって、再び塗装プ
ラスチック成形体とすることもできる。
【0032】(4) 製 品 上記再生プラスチック成形体は、各種工業製品として再
度適用することができる。具体的には、自動車のバンパ
ー、ホイールキャップ、サイドモールなどの自動車外装
部品、インスツルメントパネル、レバー、内張りなどの
内装部品、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、照明器具、オーデ
ィオ機器などの電気製品、カラーボックス、収納ケース
などの各種日用雑貨品などを挙げることができる。
度適用することができる。具体的には、自動車のバンパ
ー、ホイールキャップ、サイドモールなどの自動車外装
部品、インスツルメントパネル、レバー、内張りなどの
内装部品、掃除機、洗濯機、冷蔵庫、照明器具、オーデ
ィオ機器などの電気製品、カラーボックス、収納ケース
などの各種日用雑貨品などを挙げることができる。
【0033】
【実施例】本発明の塗装プラスチック成形体の処理方法
及びその再生方法について、更に詳細に説明するため、
以下にその実施例及び比較例を挙げて具体的に説明す
る。ただし、本発明はこれらの実施例などに限定される
ものではない。下記の実施例及び比較例中の評価は以下
に示す評価方法により測定したものである。
及びその再生方法について、更に詳細に説明するため、
以下にその実施例及び比較例を挙げて具体的に説明す
る。ただし、本発明はこれらの実施例などに限定される
ものではない。下記の実施例及び比較例中の評価は以下
に示す評価方法により測定したものである。
【0034】[I] 評価方法 (1) 曲げ試験 JIS K7203にて行なった。 (2) 引張試験 JIS K7113にて行なった。引張速度:50mm
/min (3) 落錘衝撃強度 支持台(穴径40mm)上に設置した試験片(120m
m×80mm、厚み2mm)に荷重センサーであるダー
トを落下(2m×4kgf)させ、試験片の衝撃荷重に
おける変形破壊挙動を測定し、得られた衝撃パターンに
おける亀裂発生点までにおいて吸収された衝撃エネルギ
ーを算出し、材料の衝撃強度とした。測定温度は−30
℃で行なった。 (4) 外 観 射出成形品(120mm×80mm、厚み2mm)の表
面を目視にて観察し、下記の評価基準にて評価を行なっ
た。 ○ :塗膜を含まない基材のみで成形した成形品表面と
同等で表面荒れが観察されないもの、 ○−:基材のみで成形した表面とほぼ同等であるが、表
面に小さな凹凸が少し観察されるもの、 × :塗膜の一部が表面に観察され表面荒れが著しいも
の、
/min (3) 落錘衝撃強度 支持台(穴径40mm)上に設置した試験片(120m
m×80mm、厚み2mm)に荷重センサーであるダー
トを落下(2m×4kgf)させ、試験片の衝撃荷重に
おける変形破壊挙動を測定し、得られた衝撃パターンに
おける亀裂発生点までにおいて吸収された衝撃エネルギ
ーを算出し、材料の衝撃強度とした。測定温度は−30
℃で行なった。 (4) 外 観 射出成形品(120mm×80mm、厚み2mm)の表
面を目視にて観察し、下記の評価基準にて評価を行なっ
た。 ○ :塗膜を含まない基材のみで成形した成形品表面と
同等で表面荒れが観察されないもの、 ○−:基材のみで成形した表面とほぼ同等であるが、表
面に小さな凹凸が少し観察されるもの、 × :塗膜の一部が表面に観察され表面荒れが著しいも
の、
【0035】[II] 実験例 実施例1 (1) 成形体基材樹脂の製造 エチレン含有量が4重量%でメルトフローレート(MF
R)が60g/10分のプロピレン・エチレンブロック
共重合体60重量%と、エチレン含有量が80重量%で
100℃で測定したムーニー粘度(ML1+4)が50
のエチレン・プロピレン共重合体ゴム30重量%と、平
均粒径が1.7μmのタルク10重量%とを混合した樹
脂組成物よりなる成形体基材樹脂を製造した。
R)が60g/10分のプロピレン・エチレンブロック
共重合体60重量%と、エチレン含有量が80重量%で
100℃で測定したムーニー粘度(ML1+4)が50
のエチレン・プロピレン共重合体ゴム30重量%と、平
均粒径が1.7μmのタルク10重量%とを混合した樹
脂組成物よりなる成形体基材樹脂を製造した。
【0036】(2) 塗装プラスチック製品(A)の製造 上記成形体基材樹脂を日本製鋼社製J−100型射出成
形機を用いて、成形温度210℃、射出圧500kg/
cm2 の条件下にて射出成形品(120mm×120m
m×3mm)を成形した。次いで、該射出成形品を1,
1,1−トリクロロエタンで蒸気洗浄し、その片面(1
20mm×120mm)を特開昭59−98140号公
報記載の方法でプラズマ処理(装置:マイクロ波プラズ
マ処理装置(東芝社製TMZ−9602B)、条件:酸
素ガス流量400cc/min,圧力0.5torr,
出力400W,処理時間10秒)を行ない、これに塗料
の樹脂成分がポリエステル系でウレタン結合を含む日本
ビーケミカル社製(架橋成分がメラミン系)1液型白色
塗料を40μmの厚さで塗装した後、オーブン中にて1
20℃の温度で30分間焼付けを行なって、塗装プラス
チック製品Aを製造した。
形機を用いて、成形温度210℃、射出圧500kg/
cm2 の条件下にて射出成形品(120mm×120m
m×3mm)を成形した。次いで、該射出成形品を1,
1,1−トリクロロエタンで蒸気洗浄し、その片面(1
20mm×120mm)を特開昭59−98140号公
報記載の方法でプラズマ処理(装置:マイクロ波プラズ
マ処理装置(東芝社製TMZ−9602B)、条件:酸
素ガス流量400cc/min,圧力0.5torr,
出力400W,処理時間10秒)を行ない、これに塗料
の樹脂成分がポリエステル系でウレタン結合を含む日本
ビーケミカル社製(架橋成分がメラミン系)1液型白色
塗料を40μmの厚さで塗装した後、オーブン中にて1
20℃の温度で30分間焼付けを行なって、塗装プラス
チック製品Aを製造した。
【0037】(3) 粉砕処理 この塗装プラスチック製品Aをホーライ社製粉砕機BO
−3084型によって約5mm角程度の大きさにまで粉
砕した。
−3084型によって約5mm角程度の大きさにまで粉
砕した。
【0038】(4) 溶融混練処理 この塗装プラスチック製品の粉砕物を東芝機械社製TE
M35二軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、
スクリュウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂
供給口より10kg/hの処理量で供給して、(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社
製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/h
で圧送し、(D)の混練ゾーンで1分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)より処理後のプラスチックを連続的に抜
き出しペレタイザーでペレットを製造した。
M35二軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、
スクリュウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂
供給口より10kg/hの処理量で供給して、(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社
製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/h
で圧送し、(D)の混練ゾーンで1分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)より処理後のプラスチックを連続的に抜
き出しペレタイザーでペレットを製造した。
【0039】(5) 成 形 上記ペレットを日本製鋼社製J−100型射出成形機に
て、成形温度210℃、射出圧500kg/cm2 の条
件下で成形して、物性測定用の試験片を得た。
て、成形温度210℃、射出圧500kg/cm2 の条
件下で成形して、物性測定用の試験片を得た。
【0040】(6) 物性測定 上記成形機により成形された試験片を用いて、前記物性
の測定方法により物性の測定を行なった。その結果を表
1に示す。 落錘衝撃強度:65km・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
の測定方法により物性の測定を行なった。その結果を表
1に示す。 落錘衝撃強度:65km・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0041】比較例1 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品Aの粉砕物を、実施例1の「 (4) 溶融
処理」において使用した東芝機械社製TEM35二軸押
出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回
転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より1
0kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで
溶融し、水を添加せず、(f)部より処理後のプラスチ
ックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造
した。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:47kg・cm (実施例1の65kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
ラスチック製品Aの粉砕物を、実施例1の「 (4) 溶融
処理」において使用した東芝機械社製TEM35二軸押
出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回
転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より1
0kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで
溶融し、水を添加せず、(f)部より処理後のプラスチ
ックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造
した。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:47kg・cm (実施例1の65kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
【0042】実施例2 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より10k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、1kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
1に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より10k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、1kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
1に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0043】実施例3 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より20k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、0.5kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで0.5分間プラスチックと水を混
練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出
し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き
出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレット
を実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、
物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。
その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より20k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、0.5kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで0.5分間プラスチックと水を混
練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出
し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き
出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレット
を実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、
物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。
その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0044】比較例2 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口よ
り40kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾー
ンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXA
M型プランジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送
し、(d)の混練ゾーンで0.25分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に
抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレ
ットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機に
て、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なっ
た。その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:50kg・cm (実施例3の64kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等であるが、表面に小さな凹凸が少し観察さ
れた。
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口よ
り40kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾー
ンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXA
M型プランジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送
し、(d)の混練ゾーンで0.25分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に
抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレ
ットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機に
て、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なっ
た。その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:50kg・cm (実施例3の64kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等であるが、表面に小さな凹凸が少し観察さ
れた。
【0045】実施例4 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より2kg
/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、0.4kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで5分間プラスチックと水を混練接
触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、
(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き出し
ペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレットを実
施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性
測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その
結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:56kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より2kg
/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、0.4kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで5分間プラスチックと水を混練接
触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、
(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き出し
ペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレットを実
施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性
測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その
結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:56kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0046】比較例3 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口よ
り1kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーン
で溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM
型プランジャーポンプを用いて、0.2kg/hで圧送
し、(d)の混練ゾーンで10分間プラスチックと水を
混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出
し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き
出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレット
を実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、
物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。
その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:40kg・cm (実施例4の56kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口よ
り1kg/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーン
で溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM
型プランジャーポンプを用いて、0.2kg/hで圧送
し、(d)の混練ゾーンで10分間プラスチックと水を
混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出
し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に抜き
出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレット
を実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、
物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なった。
その結果を表1に示す。 落錘衝撃強度:40kg・cm (実施例4の56kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0047】実施例5 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度300℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より10k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
2に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度300℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、(a)の樹脂供給口より10k
g/hの処理量で供給して、(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
2に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0048】実施例6 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度260℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度260℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0049】実施例7 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度230℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度230℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:64kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0050】実施例8 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度200℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度200℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0051】比較例4 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度180℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理量
で(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水
をイワキ社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、
2kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラ
スチックと水を混練接触させた後、(e)のベント部よ
り水蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチック
を連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造し
た。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用
いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の
測定を行なった。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:42kg・cm (実施例8の60kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等であるが、表面に小さな凹凸が観察され
た。
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度180℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理量
で(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水
をイワキ社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、
2kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラ
スチックと水を混練接触させた後、(e)のベント部よ
り水蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチック
を連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造し
た。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用
いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の
測定を行なった。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:42kg・cm (実施例8の60kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等であるが、表面に小さな凹凸が観察され
た。
【0052】実施例9 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:65kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:65kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0053】実施例10 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、1kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:69kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、1kg/
hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチック
と水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気
を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的
に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペ
レットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機
にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行な
った。その結果を表2に示す。 落錘衝撃強度:69kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0054】実施例11 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、0.5k
g/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチ
ックと水を混練接触させた後、(e)のベント部より水
蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連
続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上
記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成
形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を
行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、0.5k
g/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチ
ックと水を混練接触させた後、(e)のベント部より水
蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連
続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上
記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成
形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を
行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0055】実施例12 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、0.2k
g/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチ
ックと水を混練接触させた後、(e)のベント部より水
蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連
続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上
記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成
形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を
行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、10kg/hの処理量で(b)
の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ
社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、0.2k
g/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで1分間プラスチ
ックと水を混練接触させた後、(e)のベント部より水
蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連
続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上
記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成
形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を
行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:66kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0056】比較例5 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理量
で(b)の溶融ゾーンで溶融し、水を添加せず、(f)
部より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタ
イザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1
の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用
の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を
表3に示す。 落錘衝撃強度:47kg・cm (実施例12の66kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され表面荒れが
著しかった。
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理量
で(b)の溶融ゾーンで溶融し、水を添加せず、(f)
部より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタ
イザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例1
の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用
の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を
表3に示す。 落錘衝撃強度:47kg・cm (実施例12の66kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され表面荒れが
著しかった。
【0057】実施例13 実施例1の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラス
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、2kg/hの処理量で(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社
製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/h
で圧送し、(d)の混練ゾーンで5分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に
抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレ
ットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機に
て、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なっ
た。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:70kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
チック製品(A)を東芝機械社製TEM35二軸押出機
を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュウ回転数
250rpmの条件下、2kg/hの処理量で(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社
製CXAM型プランジャーポンプを用いて、2kg/h
で圧送し、(d)の混練ゾーンで5分間プラスチックと
水を混練接触させた後、(e)のベント部より水蒸気を
排出し、(f)部より処理後のプラスチックを連続的に
抜き出しペレタイザーでペレットを製造した。上記ペレ
ットを実施例1の「 (5) 成 形」にて用いた成形機に
て、物性測定用の試験片を成形し、物性の測定を行なっ
た。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:70kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0058】比較例6 実施例1の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装プ
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、2kg/hの処理量で
(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水を
イワキ社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、
0.4kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで5分間
プラスチックと水を混練接触させた後、(e)のベント
部より水蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチ
ックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造
した。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:56kg・cm (実施例13の70kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
ラスチック製品(A)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35二
軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリュ
ウ回転数250rpmの条件下、2kg/hの処理量で
(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の注水口より水を
イワキ社製CXAM型プランジャーポンプを用いて、
0.4kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーンで5分間
プラスチックと水を混練接触させた後、(e)のベント
部より水蒸気を排出し、(f)部より処理後のプラスチ
ックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレットを製造
した。上記ペレットを実施例1の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表3に示す。 落錘衝撃強度:56kg・cm (実施例13の70kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0059】実施例14 (1) 成形体基材樹脂の製造 エチレン含有量が9重量%でメルトフローレート(MF
R 230℃、2.16kg荷重)が30g/10分の
プロピレン・エチレンブロック共重合体65重量%と、
プロピレン含有量が25重量%でメルトフローレート
(MFR 230℃、5kg荷重)が2g/10分のエ
チレン・プロピレン共重合体ゴム35重量%とを混合し
た樹脂組成物よりなる成形体基材樹脂を製造した。
R 230℃、2.16kg荷重)が30g/10分の
プロピレン・エチレンブロック共重合体65重量%と、
プロピレン含有量が25重量%でメルトフローレート
(MFR 230℃、5kg荷重)が2g/10分のエ
チレン・プロピレン共重合体ゴム35重量%とを混合し
た樹脂組成物よりなる成形体基材樹脂を製造した。
【0060】(2) 塗装プラスチック製品(B)の製造 上記成形体基材樹脂を日本製鋼社製N−100型射出成
形機を用いて、成形温度210℃、射出圧500kg/
cm2 の条件下にて射出成形品(120mm×120m
m×3mm)を成形した。次いで、該射出成形品を1,
1,1−トリクロロエタンで蒸気洗浄し、その片面(1
20mm×120mm)を塩素化ポリプロピレンを主成
分とするプライマー(日本ビーケミカル社製R117)
を用い、厚さ10μmの下塗りを行なってから、10分
間室温でフラッシングした後、樹脂成分がポリエステル
系で架橋成分がウレタン系である二液型白色塗料(日本
ビーケミカル社製R278)を40μmの厚さで塗装し
た後、オーブン中にて80℃の温度で30分間焼付けを
行なって、塗装プラスチック製品Bを製造した。
形機を用いて、成形温度210℃、射出圧500kg/
cm2 の条件下にて射出成形品(120mm×120m
m×3mm)を成形した。次いで、該射出成形品を1,
1,1−トリクロロエタンで蒸気洗浄し、その片面(1
20mm×120mm)を塩素化ポリプロピレンを主成
分とするプライマー(日本ビーケミカル社製R117)
を用い、厚さ10μmの下塗りを行なってから、10分
間室温でフラッシングした後、樹脂成分がポリエステル
系で架橋成分がウレタン系である二液型白色塗料(日本
ビーケミカル社製R278)を40μmの厚さで塗装し
た後、オーブン中にて80℃の温度で30分間焼付けを
行なって、塗装プラスチック製品Bを製造した。
【0061】(3) 粉砕処理 この塗装プラスチック製品Bをホーライ社製粉砕機BO
−3084型によって約5mm角程度の大きさにまで粉
砕した。
−3084型によって約5mm角程度の大きさにまで粉
砕した。
【0062】(4) 溶融混練処理 この塗装プラスチック製品の粉砕物100重量部に対し
て0.5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を混合
し、東芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレ
ル設定温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの
条件下、10kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで
溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型
プランジャーポンプを用いて2kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接
触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、
(f)より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペ
レタイザーでペレットを製造した。
て0.5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を混合
し、東芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレ
ル設定温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの
条件下、10kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで
溶融し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型
プランジャーポンプを用いて2kg/hで圧送し、
(d)の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接
触させた後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、
(f)より処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペ
レタイザーでペレットを製造した。
【0063】(5) 成 形 上記ペレットを日本製鋼社製J−100型射出成形機に
て、成形温度210℃、射出圧500kg/cm2 の条
件下で成形して、物性測定用の試験片を得た。
て、成形温度210℃、射出圧500kg/cm2 の条
件下で成形して、物性測定用の試験片を得た。
【0064】(6) 物性測定 上記成形機により成形された試験片を用いて、前記物性
の測定方法により物性の測定を行なった。その結果を表
4に示す。 落錘衝撃強度:81km・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
の測定方法により物性の測定を行なった。その結果を表
4に示す。 落錘衝撃強度:81km・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0065】実施例15 実施例14の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラ
スチック製品(B)100重量部に対し、0.05重量
部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東芝機械
社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定温度2
80℃、スクリュウ回転数250rpmの条件下、10
kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融し、
(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プランジ
ャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)の混
練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させた
後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部よ
り処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイザ
ーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例14の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
4に示す。 落錘衝撃強度:75kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
スチック製品(B)100重量部に対し、0.05重量
部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東芝機械
社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定温度2
80℃、スクリュウ回転数250rpmの条件下、10
kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融し、
(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プランジ
ャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)の混
練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させた
後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部よ
り処理後のプラスチックを連続的に抜き出しペレタイザ
ーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例14の
「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用の
試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を表
4に示す。 落錘衝撃強度:75kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0066】実施例16 実施例14の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラ
スチック製品(B)100重量部に対して1重量部のジ
−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東芝機械社製T
EM35二軸押出機を用いて、バレル設定温度280
℃、スクリュウ回転数250rpmの条件下、10kg
/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の
注水口より水をイワキ社製CXAM型プランジャーポン
プを用いて、2kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーン
で1分間プラスチックと水を混練接触させた後、(e)
のベント部より水蒸気を排出し、(f)部より処理後の
プラスチックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレッ
トを製造した。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成
形」にて用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成
形し、物性の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:81kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
スチック製品(B)100重量部に対して1重量部のジ
−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東芝機械社製T
EM35二軸押出機を用いて、バレル設定温度280
℃、スクリュウ回転数250rpmの条件下、10kg
/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融し、(c)の
注水口より水をイワキ社製CXAM型プランジャーポン
プを用いて、2kg/hで圧送し、(d)の混練ゾーン
で1分間プラスチックと水を混練接触させた後、(e)
のベント部より水蒸気を排出し、(f)部より処理後の
プラスチックを連続的に抜き出しペレタイザーでペレッ
トを製造した。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成
形」にて用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成
形し、物性の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:81kg・cm 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0067】実施例17 実施例14の「 (3) 粉砕処理」にて粉砕した塗装プラ
スチック製品(B)の粉砕物100重量部に対して0.
5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東
芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定
温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの条件
下、10kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
に目開き40μmのフィルターを設置し、プラスチック
を濾過しながら連続的に取り出しペレタイザーでペレッ
トを製造した。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成
形」にて用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成
形し、物性の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:90kg・cm (実施例1の81kg・cmより向上した。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
スチック製品(B)の粉砕物100重量部に対して0.
5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加し、東
芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定
温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの条件
下、10kg/hの処理量で(b)の溶融ゾーンで溶融
し、(c)の注水口より水をイワキ社製CXAM型プラ
ンジャーポンプを用いて、2kg/hで圧送し、(d)
の混練ゾーンで1分間プラスチックと水を混練接触させ
た後、(e)のベント部より水蒸気を排出し、(f)部
に目開き40μmのフィルターを設置し、プラスチック
を濾過しながら連続的に取り出しペレタイザーでペレッ
トを製造した。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成
形」にて用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成
形し、物性の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:90kg・cm (実施例1の81kg・cmより向上した。) 製品外観 :塗膜を含まない基材のみで成形した成形
品表面と同等で、表面荒れは観察されなかった。
【0068】比較例7 実施例14の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装
プラスチック製品(B)の粉砕物100重量部に対して
0.5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加
し、実施例1の「 (4) 溶融処理」において使用した東
芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定
温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの条件
下、10kg/hの処理量で、水を添加せずに(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(f)部より処理後のプラスチッ
クを連続的に取り出しペレタイザーでペレットを製造し
た。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm (実施例1の81kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
プラスチック製品(B)の粉砕物100重量部に対して
0.5重量部のジ−n−ブチル−ジラウリル錫を添加
し、実施例1の「 (4) 溶融処理」において使用した東
芝機械社製TEM35二軸押出機を用いて、バレル設定
温度280℃、スクリュウ回転数250rpmの条件
下、10kg/hの処理量で、水を添加せずに(b)の
溶融ゾーンで溶融し、(f)部より処理後のプラスチッ
クを連続的に取り出しペレタイザーでペレットを製造し
た。上記ペレットを実施例14の「 (5) 成 形」にて
用いた成形機にて、物性測定用の試験片を成形し、物性
の測定を行なった。その結果を表4に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm (実施例1の81kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
【0069】比較例8 実施例14の「 (3) 粉砕処理」において製造した塗装
プラスチック製品(B)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35
二軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリ
ュウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理
量で、水を添加せずに(b)の溶融ゾーンで溶融し、ジ
−n−ブチル−ジラウリル錫と水を添加せず、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に取り出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例14
の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用
の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を
表4に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm (実施例1の81kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
プラスチック製品(B)の粉砕物を、実施例1の「 (4)
溶融処理」において使用した東芝機械社製TEM35
二軸押出機を用いて、バレル設定温度280℃、スクリ
ュウ回転数250rpmの条件下、10kg/hの処理
量で、水を添加せずに(b)の溶融ゾーンで溶融し、ジ
−n−ブチル−ジラウリル錫と水を添加せず、(f)部
より処理後のプラスチックを連続的に取り出しペレタイ
ザーでペレットを製造した。上記ペレットを実施例14
の「 (5) 成 形」にて用いた成形機にて、物性測定用
の試験片を成形し、物性の測定を行なった。その結果を
表4に示す。 落錘衝撃強度:60kg・cm (実施例1の81kg・cmに比べて著しく低下し
た。) 製品外観 :塗膜の一部が表面に観察され、表面荒れ
が著しかった。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】
【表3】
【0073】
【表4】
【0074】
【発明の効果】このような本発明の塗装プラスチック成
形体の処理方法は、塗膜をプラスチック成形体より分離
せずに、塗装されているプラスチック成形体を破砕し、
これを混練機で溶融混練しながら、特定量の水分と20
0〜320℃、0.5〜5分間の条件下で接触させるこ
とにより再生することができるので、物性、表面外観を
損なうことのない安価で低公害でプラスチックをリサイ
クルすることができる。
形体の処理方法は、塗膜をプラスチック成形体より分離
せずに、塗装されているプラスチック成形体を破砕し、
これを混練機で溶融混練しながら、特定量の水分と20
0〜320℃、0.5〜5分間の条件下で接触させるこ
とにより再生することができるので、物性、表面外観を
損なうことのない安価で低公害でプラスチックをリサイ
クルすることができる。
【図1】本発明実施例にて用いた押出機の概略説明図で
ある。
ある。
1:押出機 (a):樹脂供給口 (b):溶融ゾーン (c):注水口 (d):混練ゾーン (e):ベント部 (f):吐出口
Claims (12)
- 【請求項1】表面の一部又は全部が塗装されているプラ
スチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しな
がら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の
水分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触
させることを特徴とする、塗装プラスチック成形体の処
理方法。 - 【請求項2】表面の一部又は全部が塗装されているプラ
スチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しな
がら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の
水分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触
させた後、目開き10〜120μmの金属網フィルター
で濾過することを特徴とする、塗装プラスチック成形体
の処理方法。 - 【請求項3】表面の一部又は全部が塗装されているプラ
スチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しな
がら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の
水分及び0.001〜3重量部の塗膜分解促進剤と20
0〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させること
を特徴とする、塗装プラスチック成形体の処理方法。 - 【請求項4】表面の一部又は全部が塗装されているプラ
スチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しな
がら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の
水分及び0.001〜3重量部の塗膜分解促進剤と20
0〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させた後、
目開き10〜120μmの金属網フィルターで濾過する
ことを特徴とする、塗装プラスチック成形体の処理方
法。 - 【請求項5】プラスチック成形体が、オレフィン系樹
脂、エンジニアリング樹脂又はスチレン系樹脂の成形体
である、請求項1〜4のいずれかに記載の塗装プラスチ
ック成形体の処理方法。 - 【請求項6】塗装が、その塗料の樹脂成分がアクリル系
又はポリエステル系のいずれかであり、架橋成分がメラ
ミン系である、請求項1又は2に記載の塗装プラスチッ
ク成形体の処理方法。 - 【請求項7】塗装が、その塗料の樹脂成分がアクリル系
又はポリエステル系のいずれかであり、架橋成分がウレ
タン系である、請求項3又は4に記載の塗装プラスチッ
ク成形体の処理方法。 - 【請求項8】混練機が押出機である、請求項1〜4のい
ずれかに記載の塗装プラスチック成形体の処理方法。 - 【請求項9】表面の一部又は全部が塗装されているプラ
スチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練しな
がら、その100重量部に対して0.5〜50重量部の
水分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触
させた後、これと他の任意成分を混合し又は混合せず
に、再度溶融成形することを特徴とする、塗装プラスチ
ック成形体の再生方法。 - 【請求項10】表面の一部又は全部が塗装されているプ
ラスチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練し
ながら、その100重量部に対して0.5〜50重量部
の水分と200〜320℃の温度で、0.5〜5分間接
触させた後、目開き10〜120μmの金属網フィルタ
ーで濾過し、次いで、これと他の任意成分を混合し又は
混合せずに、再度溶融成形することを特徴とする、塗装
プラスチック成形体の再生方法。 - 【請求項11】表面の一部又は全部が塗装されているプ
ラスチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練し
ながら、その100重量部に対して0.5〜50重量部
の水分及び0.001〜3重量部の塗膜分解促進剤と2
00〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させ、次
いで、これと他の任意成分を混合し又は混合せずに、再
度溶融成形することを特徴とする、塗装プラスチック成
形体の再生方法。 - 【請求項12】表面の一部又は全部が塗装されているプ
ラスチック成形体を破砕し、これを混練機で溶融混練し
ながら、その100重量部に対して0.5〜50重量部
の水分及び0.001〜3重量部の塗膜分解促進剤と2
00〜320℃の温度で、0.5〜5分間接触させた
後、目開き10〜120μmの金属網フィルターで濾過
し、次いで、これと他の任意成分を混合し又は混合せず
に、再度溶融成形することを特徴とする、塗装プラスチ
ック成形体の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76993A JPH06198652A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP76993A JPH06198652A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06198652A true JPH06198652A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11482908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP76993A Pending JPH06198652A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06198652A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5811036A (en) * | 1995-04-28 | 1998-09-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin covered with paint film |
| JPH11293006A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-10-26 | Toray Ind Inc | 白色ポリエステルフィルム |
| JP2000198877A (ja) * | 1998-04-27 | 2000-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱硬化性樹脂硬化物を含む製品の分解処理方法および分解処理装置 |
| US6689821B2 (en) | 2000-12-05 | 2004-02-10 | Hyundai Motor Company | Chemical method of removing paint film on plastic resin using isopropyl alcohol |
| US8177412B2 (en) | 2001-04-25 | 2012-05-15 | Kobe Steel, Ltd. | Kneading apparatus and method for kneading rubber-based composition using the same |
| JP2022130008A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | 日本ゼオン株式会社 | 光学フィルムの製造方法 |
| WO2022265112A1 (ja) * | 2021-06-18 | 2022-12-22 | Ube株式会社 | 樹脂混合体の分離回収方法 |
| EP4289893A4 (en) * | 2022-03-23 | 2024-12-11 | LG Chem, Ltd. | PROCESS FOR PRODUCING RECYCLED ABS RESIN |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP76993A patent/JPH06198652A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5811036A (en) * | 1995-04-28 | 1998-09-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Process for recycling resin covered with paint film |
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| WO2022265112A1 (ja) * | 2021-06-18 | 2022-12-22 | Ube株式会社 | 樹脂混合体の分離回収方法 |
| EP4357397A4 (en) * | 2021-06-18 | 2025-04-09 | UBE Corporation | Separation/collection method for resin mixture |
| EP4289893A4 (en) * | 2022-03-23 | 2024-12-11 | LG Chem, Ltd. | PROCESS FOR PRODUCING RECYCLED ABS RESIN |
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