JPH05201172A - ページ捲り機構 - Google Patents

ページ捲り機構

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JPH05201172A
JPH05201172A JP1248392A JP1248392A JPH05201172A JP H05201172 A JPH05201172 A JP H05201172A JP 1248392 A JP1248392 A JP 1248392A JP 1248392 A JP1248392 A JP 1248392A JP H05201172 A JPH05201172 A JP H05201172A
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JP
Japan
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turning
page
roller
passbook
preliminary
Prior art date
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Withdrawn
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JP1248392A
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English (en)
Inventor
Satoru Tsuri
悟 釣
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予備捲り動作を行うことができるページ捲り
機構に関し、複数ページ捲りを防止することができるペ
ージ捲り機構を提供することを目的とする。 【構成】 搬送路6と、対向する送りローラ83及び第1
の押えローラ84と、これらのローラに通帳5の長さの約
半分の間隔をおいて対向する捲りローラ81及び第2の押
えローラ82と、間隔中央の搬送路6下方に設け、中綴付
近を送りローラ83及び第1の押えローラ84で挟持し、先
端付近を捲りローラ81及び第2の押えローラ82で挟持し
た通帳5を上方所定高さまで湾曲させる押上げ手段85と
を備え、押上げた後捲りローラ81を回転しページを捲り
ローラ81の上方へ撥ね上げ、捲りローラ81及び送りロー
ラ83で通帳5を送ってページを捲るページ捲り機構であ
って、押上げ手段85で押上げ前に、捲りローラ81をペー
ジを捲る方向へ回転して膨らませた後、元の状態に戻す
予備捲り動作を少なくとも1回行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用され
る通帳印字装置のページ捲り機構に係り、特にページ捲
りの前に予備捲り動作を行うことができるページ捲り機
構に関するものである。
【0002】近来、金融機関でのコンピュータバンキン
グシステムの一環として現金自動払出機(Cash Dispense
r:CD) 、自動預金払出兼用機(Automatic Teller Mach
ine:ATM) 等の自動取引装置として及び窓口でテラー
によって操作される記帳機が広く使用されている。
【0003】これらの装置では通帳印字機構にページ捲
り機構を有するものが多用されていて、顧客、或いはテ
ラーの操作を簡単にしているが、複数枚捲りが発生して
捲り戻しを必要とし、捲り戻し機構を要するばかりでな
く、処理時間が長く掛かるので、複数枚捲りの発生を防
止する方法が望まれている。
【0004】
【従来の技術】ページ捲り機構については、本出願人に
よる特願平03−293539号「ページ捲り機構」に
記載されているが、以下図7〜図10により説明する。全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0005】図7に示すように、記帳機は通帳5aが水平
方向に挿入される挿入口1を備えた装置本体2と、顧客
の口座番号及び取引内容等を操作入力するキーボード3
と、操作処理内容等が表示されるディスプレイ4とで構
成されている。装置本体2は図示省略したコンピュータ
センタに回線で接続されている。
【0006】また図8は通帳プリンタの内部側面図で、
図において、6aは搬送路、7はプリンタ部、8はページ
捲り部を示す。R1〜R3は送りローラで、パルスモータ
(以下モータという)M1 に連結されている。
【0007】従ってテラーが通帳5aを挿入口1から矢印
A方向に挿入すると、通帳5aはローラR1〜R3によって搬
送路6aを搬送されて読取センサSによってページ及び印
字可能行が確認されてプリンタ部7にセットされる。
【0008】そこでキーボード3を操作して金額等を入
力するとディスプレイ4に表示される。これを確認して
確認釦を押すとコンピュータセンタとの交信が行われ、
プリンタ部7によって通帳5aに取引データが印字され
る。
【0009】印字の途中でページの最終行まで印字され
ると、通帳5aはページ捲り部8へ送られてページ捲りが
行われ、再びプリンタ部7で印字が継続される。印字が
終了すると通帳5aは矢印B方向に挿入口1へ排出され
る。
【0010】次にページ捲りの詳細を図9及び図10によ
り説明する。図9の側面図に示すように、ページ捲り部
8は、搬送路6a上の通帳5aのほぼ一方のページの長さの
間隔をおいて、捲りローラ81a及び押えローラ82aと、
送りローラ83a及び押えローラ84aが配置されている。
【0011】捲りローラ81aは実際には、通帳5aの膨ら
ませ及び撥ね上げを容易にするために、外周に歯形が形
成されているが図では省略している。押えローラ82a,84
a の間の下方にプレッシャ85aが設けられ、セパレータ
86aが捲りローラ81aの軸90aに嵌合孔92を滑合させて
取り付けられている。
【0012】更にプレッシャ85aをレバー87を介して上
下移動させるプランジャーマグネット (以下PMとい
う)88 及びスプリング89が設けられ、送りローラ83aの
軸に一端が回動自在に取り付けられ、自重で水平姿勢を
保持された可動ガイド板60が搬送路6aの上側の一部を構
成している。
【0013】また通帳5aの可動ガイド板60に設けられた
遮蔽板61が遮蔽されることにより捲るページが膨らんだ
最高位置を検出する捲り動作検出センサS1、及びページ
を撥ね上げたことを検出する撥ね上げ検出センサS2が設
けられている。
【0014】捲りローラ81a及び送りローラ83aはモー
タM2,M3 に接続されて正逆方向に夫々単独で回転制御さ
れる。また押えローラ82a,84a は図示省略したスプリン
グによって夫々捲りローラ81a及び送りローラ83aに押
圧され、且つ図示省略したPMの励磁/解除によってオ
ープン/クローズする。
【0015】プレッシャ85aは、常態では搬送路6aの下
方に位置し、PM88の励磁によって上昇して通帳5aを下
から押し上げる。これにつれて可動ガイド板60が矢印C
方向に回動する。
【0016】セパレータ86は、例えば金属板で形成さ
れ、下半分は捲りローラ81aのほぼ下半分の外周より内
側になる半円形状に形成され、捲りローラ81aのほぼ上
半分から外側に出た円弧とストップピン91に係合する突
起により形成された斜面とによって左右にガイド面a,b
が設けられている。
【0017】セパレータ86はページが捲りローラ81aに
よって撥ね上げられた後、捲りローラ81aにページが接
触したまま捲りローラ81aが逆回転すると、ゴム等で形
成されている捲りローラ81aとの摩擦によってページが
捲りローラ81aの下に巻き込まれて折れが生じて捲り不
良となるので、これを防止するために捲られたページを
捲りローラ81aに接触させないようにガイド面aで保持
する。
【0018】なおセパレータ86のガイド面bは後述する
捲り戻しに使用され、また図示していないが、同様にペ
ージ戻しに使用される送りローラ、押えローラ、プレッ
シャ、レバー、PM及び各センサが捲りローラ81a,及び
押えローラ82aを軸とした対称位置に設けられている。
【0019】このような構成を有するので、次に図10の
動作工程図で作用を説明する。 まず、ページ捲りのために通帳5aが矢印A方向に図10
(a) に示すページ捲り部8aへ送られて、先端が図示省略
したセンサに検出されると、捲りローラ81a及び押えロ
ーラ82aと、送りローラ83a及び押えローラ84aが通帳
5aを挟持した状態で停止する。
【0020】次に図10(b) に示すように、押えローラ
82a,84aをオープンにしてからPM89の励磁によりプレ
ッシャ85aが通帳5aを押し上げて、押えローラ82a,84a
をクローズする。
【0021】次に図10(c) に示すように、送りローラ
82aは回転せずに、捲りローラ81aが矢印方向に回転
し、捲りローラ81aとページ面の摩擦によってページ捲
り動作が開始され、捲りページが更に膨らむ。
【0022】ページの膨らみにつれて可動ガイド板60が
押し上げられて回動する。その膨らみの最高位置を捲り
動作検出センサS1が検出すると、PM88の励磁が解除さ
れてプレッシャ85aが降下し、押えローラ82aがオープ
ンして、捲るページだけが膨らんだ状態で残り、次のペ
ージ以下は平らな姿勢に復帰する。
【0023】そこで図10(d) に示すように、押えロー
ラ82aをクローズし、捲りローラ81aを矢印方向に回転
させると、膨らんでいたページが捲られて遂に撥ね上げ
られ、これを撥ね上げ検出センサS2が検出して捲りロー
ラ81aの回転が停止する。そして撥ね上げられたページ
はセパレータ86のガイド面aに保持される。
【0024】次いで図10(e) に示すように、捲りロー
ラ81a及び送りローラ83aの逆回転によって通帳5aを矢
印B方向へ移送し、撥ね上げられたページはセパレータ
86に押されてページ捲りされる。ページ捲りが終わると
可動ガイド板60が元の位置に復帰する。
【0025】捲られたページは読取センサSによって
ページが確認され、もし2枚以上が捲られる複数枚捲り
があった場合には、捲りローラ81a,押えローラ82aの図
において右側で上記のページ捲りと逆方向の動作でペー
ジ戻しが行われる。
【0026】このようにして自動的にページ捲りされた
通帳5aに印字が継続される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、ページ捲り機構において、プレッシャによって通帳
を上方向へ湾曲形状に押し上げて、捲りローラによって
更に膨らませて、捲りローラの回転によって更に膨らま
せて撥ね上げた時に、ページ間の密着が強い場合に複数
のページを膨らませて撥ね上げてしまい複数枚捲りが発
生する複数枚捲りが発生した時には捲り戻し機構によっ
て捲り戻し動作を行う必要があり、従って部品点数が多
くなると共に、スペースを取って装置が大型になり、し
かも記帳処理時間が長く掛かるという問題点がある。
【0028】本発明は、捲り動作が円滑に行われ、複数
枚捲りを防止して捲り戻し動作を不要とすることができ
るページ捲り機構を提供することを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図において、5は通帳、6 は搬送路、81,82
は搬送路6の上下に対向した配置された送りローラ及び
第1の押えローラ、83,84 は搬送路6に送りローラ83及
び第1の押えローラ84に対して通帳5の長さのほぼ半分
の間隔をおいて上下に対向して配置された捲りローラ及
び第2の押えローラ、85は間隔のほぼ中心位置の搬送路
6の下方に設けられ、搬送路6を搬送されて中綴付近を
送りローラ83及び第1の押えローラ84で挟持され、先端
付近を捲りローラ81及び第2の押えローラ82に挟持され
た通帳5を上方向へ所定高さまで湾曲形状に押し上げる
押上げ手段である。
【0030】従って搬送路6を搬送された通帳5を送り
ローラ83及び前記第1の押えローラ84によって中綴付近
を挟持し、捲りローラ81及び第2の押えローラ82によっ
て先端付近を挟持した時に停止させ、捲りローラ81によ
って捲るべきページを捲る方向へ所定回転だけ回転させ
て膨らませた後、元の状態に戻す予備捲り動作を少なく
とも1回行った後、押上げ手段85によって通帳5を所定
高さまで押し上げて捲りローラ81を通帳5を捲る方向へ
回転させてページを捲りローラ81の上方へ撥ね上げて、
捲りローラ81及び送りローラ83の回転により通帳5を撥
ね上げたページが捲られる方向へ移送させるように制御
される構成である。
【0031】
【作用】ページ捲りする通帳5の中綴付近を送りローラ
83及び第1の押えローラ84で挟持し、先端付近を捲りロ
ーラ81及び第2の押えローラ82で挟持して、捲りローラ
81を捲るべきページを捲る方向へ所定回転だけ回転させ
て膨らませた後、元の状態に戻す予備捲り動作を少なく
とも1回行って、最上位のページ、即ち、捲るべきペー
ジと、次のページ以下の下位のページとの接触を分離さ
せる。
【0032】しかる後、押上げ手段85によって通帳5を
所定高さまで押し上げて、捲りローラ81を通帳5を捲る
方向へ回転させると、下位のページと分離した捲るべき
ページだけが膨らんで、そのページが捲りローラ81の上
方へ撥ね上げられ、次いで捲りローラ81及び送りローラ
83の回転により通帳5を撥ね上げたページが捲られる方
向へ移送させてページ捲りが行われる。
【0033】このようにして、複数枚が一緒に捲られる
ことが防止でき、捲り戻しの必要がなくなり、捲り戻し
に要する時間が解消され処理時間を短縮短縮することが
できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の一実施例 (請求項1、請求項
2及び請求項3に対応する)を図2〜図4を参照して説
明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0035】図2の押えローラ82a,84a は、図1の第2
の押えローラ82及び第1の押えローラ84に対応し、図2
のプレッシャ85a、レバー87及びPM88は、図1の押上
げ手段85に対応している。
【0036】図2のブロック図において、10は捲り制御
部、11はステップ数設定部、12はセンサアンプ、13はモ
ータドライバ、14はマグネットドライバ、S3は予備捲り
位置検出センサを示す。
【0037】予備捲り位置検出センサS3は、搬送ローラ
6a上に配置され、ページ捲りのために搬送されてきた通
帳5aの先端を検出する。捲り制御部10は、プロセッサ
(CPU)及び制御プログラムで構成され、CPUは制
御プログラムに従って各部を制御してページ捲りのシー
ケンス制御を遂行する。
【0038】即ち、通帳5aをページ捲り部に送り込む時
は、図示していないモータM1及びを駆動させると共に、
モータM2を駆動させて通帳5aを搬送し、予備捲り位置検
出センサS3が通帳5aの先端を検出した位置に停止させ、
ページ捲り時には、通帳5aをページ捲りする位置へ (ス
テップ数N1だけ) 移動させた後、ステップ数設定部11a
に設定されたステップ数N1だけモータM2を駆動させて、
捲りローラ81aをページを捲り方向へ回転させた後、逆
方向にステップ数N1だけ回転させて元の状態に戻す。
【0039】次いで通帳5aをページ捲りする位置に移動
するように、ステップ数設定部11bに設定されたステッ
プ数N2だけモータM2,M3 を駆動させて、通帳5aの先端が
図示省略したセンサに検出されるまで捲りローラ81a及
び送りローラ83aを回転させる。
【0040】更に図示省略したPMを作動させて押えロ
ーラ82a,84a をオープンさせ、PM88を励磁してプレッ
シャ85aを動作させ、押えローラ82a,84a をクローズさ
せた後、モータM2を駆動させる。
【0041】また捲り動作検出センサS1の検出信号に基
いて、PM88の励磁を解除すると共に、押えローラ82a
をクローズし、モータM2を駆動させて捲りローラ81aを
捲る方向へ回転させる。
【0042】更に撥ね上げ検出センサS2の検出信号に基
いて、モータM2,M3 を駆動させ、撥ね上げられたページ
が捲られる方向に通帳5aが搬送されるように捲りローラ
81a及び送りローラ83aを回転させる。
【0043】ステップ数設定部11は、予備捲り動作時に
捲りローラ81aを捲る方向に回転させるようにモータM2
を回転させるステップ数N1が設定されたメモリで、ステ
ップ数N1は、通帳5aがページ捲り位置へ搬送されて停止
した時と、捲りローラ81aの予備捲り回転で捲る方向へ
のステップ数N1の回転終了時に読み出される。
【0044】このような構成及び機能を有するので、次
に図3及び図4のフローチャート及び説明図により作用
を説明する。ここで図3の〜が本発明による予備捲
り動作であり、以降は従来例で説明した図10の(a) 〜
(e) と同様である。図4は〜を示している。
【0045】まず、図4(a) に示すように、通帳5aが
矢印A方向にページ捲り部8aへ送られて、通帳5aは捲り
ローラ81a及び押えローラ82aと、送りローラ83a及び
押えローラ84aによって挟持され、先端が予備捲り位置
検出センサS3に検出されると搬送を停止する。
【0046】この停止位置は通帳5aの中綴が捲りローラ
81aと送りローラ83aの間隔の1/3程度捲りローラ81a
から進行した位置である。このような位置で予備捲り動
作を行うとページ分離効果が大きい。
【0047】するとステップ数設定部11からステップ
数N1が読み出されて、モータM2の駆動で捲りローラ81a
がステップ数N1だけページを捲る方向に回転して、図4
(b)に示すようにページを膨らませる。
【0048】再度ステップ数設定部11からステップ数
N1が読み出されて、モータM2の駆動で捲りローラ81aが
ステップ数N1だけ逆方向に回転して、図4(c) に示すよ
うに、膨らんでいたページを元の状態に戻して予備捲り
動作が終了する。この予備捲り動作で捲るべき最上位の
ページと下位のページとの密着が分離される。
【0049】すると図4(d) に示すように、モータM
2,M3 の駆動で捲りローラ81a及び送りローラ83aが回
転し、通帳5aを矢印A方向に移送してページ捲り位置で
停止する。
【0050】すると押えローラ82a,84a をオープン
し、PM88が励磁されてプレッシャ85aが上昇して通帳
5aを押し上げ、そこで押えローラ82a,84a をクローズ
し、モータM2の駆動で捲りローラ81aが捲る方向に回転
してページを膨らませる。
【0051】膨らみが進行して、可動ガイド板60の遮
蔽板61が捲り動作検出センサS1を遮蔽して検出される
と、その検出信号に基いて、モータM2が停止して捲りロ
ーラ81aの回転が停止し、PM88の励磁が解除されてプ
レッシャ85aが降下する。次いで押えローラ82aがオー
プンし、捲るページだけが膨らんだ状態で残り、次のペ
ージ以下はほぼ平ら姿勢に復帰する。
【0052】そこで押えローラ82aをクローズし、捲
りローラ81aを捲る方向に回転させると、膨らんでいた
ページが更に膨らんで遂に撥ね上げられ、これを撥ね上
げ検出センサS2が検出すると、捲りローラ81a及び送り
ローラ83aの回転によって通帳5aを矢印B方向へ移送
し、撥ね上げられたページはセパレータ86に押されてペ
ージ捲りされる。
【0053】捲れたページは読取センサSによってペ
ージが確認されて、印字が継続される。また図5に異な
る実施例 (請求項1、請求項2及び請求項4に対応す
る)を示している。図5が図2で説明した実施例と異な
るのは、予備捲り動作においてモータM2をステップ数N1
だけ回転させて捲りローラ81aを回転させる方法に代え
て、最上位のページの膨らみの所定高さをセンサによっ
て検出してその検出信号によって次の動作が指令される
ようにしたことである。
【0054】即ち、図5において、捲り制御部10aは、
予備捲り動作においてモータドライバ13に指令してモー
タM2を駆動させて捲りローラ81aを捲る方向に回転させ
た時に、通帳5aの膨らみを予備動作検出センサS4が検出
した検出信号に基いて、捲りローラ81aを逆方向回転さ
せて元の状態に戻す。以後は上記実施例で説明した捲り
制御部10と同様の機能を有する。
【0055】予備動作検出センサS4は、予備捲り動作時
に、捲りローラ81aの回転によって膨らんだページの膨
らみ高さを検出するセンサである。カウンタ15は、予備
捲り動作時に、捲りローラ81aの回転開始で起動し、膨
らんだページの膨らみ高さを予備動作検出センサS4が検
出するまでモータM2のステップ数N2を計数する。
【0056】このような構成及び機能を有するので、動
作は前記実施例における図3のフローチャートと及び
〜は同様であり、及びだけが異なる。従って
及びだけを図6に示す。
【0057】するとモータM2の駆動で捲りローラ81a
がページを捲る方向に回転してページを膨らませる。捲
りローラ81aの回転開始でカウンタ15のステップ数計数
が開始される。
【0058】ページの膨らみを予備動作検出センサS4
が検出した検出信号に基いて、カウンタ15が計数を停止
し、計数したステップ数N2が捲り制御部10aへ送られ、
モータM2の駆動により捲りローラ81aがステップ数N2だ
け逆方向に回転して膨らんでいたページを元の状態に戻
す。これで予備捲り動作が終了する。
【0059】このようにして、ページ捲りの複数枚捲り
の発生を防止することができるので、戻し捲りを行うた
めに延長される処理時間がなくなってサービスが向上
し、しかも戻し捲り機構を必要としないので、多数の部
品を削減することができ、スペースが狭くて済み、装置
の小型化及びコストの改善を図ることができる。
【0060】上記例では、予備捲り動作とページ捲り動
作を異なる位置で行う場合を説明したが、ページ捲り位
置で予備捲り動作を行う方法としても良い。また上記例
では、予備捲り動作を1回行う場合を説明したが、複数
回繰り返す方法としても良く、紙質等によって1回でペ
ージ間の接触による分離が不十分な場合には、複数回行
うことにより分離させることができる。この場合には予
備捲り動作回数を計数するカウンタを設けて設定回数ま
で計数する必要があることは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、ページ捲り動作において押上げ手段によっ
て通帳の先端を押し上げる前に、予備捲り動作を少なく
とも1回行うように制御することにより、最上位のペー
ジと下位のページとの密着による複数ページ捲りページ
捲りの複数枚捲りの発生を防止することができるので、
戻し捲りを行うために延長される処理時間がなくなって
サービスが向上し、しかも戻し捲り機構を必要としない
ので、多数の部品を削減することができ、スペースが狭
くて済み、装置の小型化及びコストの改善を図ることが
できる。
【0062】請求項2では、予備捲り動作とページ捲り
動作を行う位置とを異なる位置としたことにより、最上
位のページと下位のページの密着を極めて容易に分離す
ることができ、複数枚捲りを一層確実に防止することが
できる。
【0063】請求項3では、予備捲り動作時に捲りロー
ラの捲る方向への回転による捲るべきページの膨らみ
は、捲りローラを所定ステップ数回転させることにより
最上位のページと下位のページの密着を容易に分離させ
ることができる。
【0064】請求項4では、予備捲り動作時に捲りロー
ラの捲る方向への回転による捲るべきページの膨らみ
は、所定高さまで膨らませることにより、最上位のペー
ジと下位のページの密着を確実に分離させることができ
る。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 実施例のフローチャート
【図4】 実施例の動作工程図
【図5】 異なる実施例を示すブロック図
【図6】 異なる実施例のフローチャート
【図7】 本発明が適用される記帳機を例示する斜視図
【図8】 通帳プリンタの概要を示す内部側面図
【図9】 従来例のページ捲り機構を示す側面図
【図10】 従来例の動作工程図
【符号の説明】
5,5a は通帳、 6,6a は搬送路、 1
0,10aは捲り制御部、11はステップ数設定部、 15はカ
ウンタ、 81,81aは捲りローラ、82は第2の押
えローラ、 82a,84a は押えローラ、 83,83aは送りロ
ーラ、84は第1の押えローラ、 85は押上げ手段、85a
はプレッシャ、 S4は予備動作検出センサ、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚が中綴されて形成された通帳(5)
    を搬送する搬送路(6) と、 該搬送路(6) の上下に対向する送りローラ(83)及び第1
    の押えローラ(84)と、 該搬送路(6) に該送りローラ(83)及び第1の押えローラ
    (84)に対して通帳(5)の長さのほぼ半分の間隔をおいて
    上下に対向して配置された捲りローラ(81)及び第2の押
    えローラ(82)と、 該間隔のほぼ中心位置の該搬送路(6) の下方に設けら
    れ、該搬送路(6) を搬送されて該中綴付近を該送りロー
    ラ(83)及び該第1の押えローラ(84)で挟持され、先端付
    近を該捲りローラ(81)及び該第2の押えローラ(82)に挟
    持された通帳(5)を上方向へ所定高さまで湾曲形状に押
    し上げる押上げ手段(85)とを備え、 前記搬送路(6) を搬送された通帳(5) を前記送りローラ
    (83)及び前記第1の押えローラ(84)によって中綴付近を
    挟持し、前記捲りローラ(81)及び前記第2の押えローラ
    (82)によって先端付近を挟持した時に停止させ、 前記捲りローラ(81)によって捲るべきページを捲る方向
    へ回転させて膨らませた後、元の状態に戻す予備捲り動
    作を少なくとも1回行った後、 該押上げ手段(85)によって通帳(5) を所定高さまで押し
    上げて該捲りローラ(81)を通帳(5) を捲る方向へ回転さ
    せてページを該捲りローラ(81)の上方へ撥ね上げて、該
    捲りローラ(81)及び該送りローラ(83)の回転により該通
    帳(5) を該撥ね上げたページが捲られる方向へ移送させ
    るように制御されることを特徴とするページ捲り機構。
  2. 【請求項2】 前記予備捲り動作を行う位置は、前記押
    上げ手段(85)による通帳(5) の押上げ位置と異なること
    を特徴とする請求項1のページ捲り機構。
  3. 【請求項3】 前記予備捲り動作の前記捲りローラ(81)
    の捲る方向への回転による捲るべきページの膨らみは、
    該捲りローラ(81)を所定ステップ数回転させることを特
    徴とする請求項1或いは請求項2のページ捲り機構。
  4. 【請求項4】 前記予備捲り動作の前記捲りローラ(81)
    の捲る方向への回転による捲るべきページの膨らみは、
    所定高さまで膨らませることを特徴とする請求項1或い
    は請求項2のページ捲り機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011005699A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Toshiba Corp 冊子の頁捲り装置

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JP2011005699A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Toshiba Corp 冊子の頁捲り装置

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