JPH05201247A - モールディング及びその製造方法 - Google Patents

モールディング及びその製造方法

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JPH05201247A
JPH05201247A JP4279390A JP27939092A JPH05201247A JP H05201247 A JPH05201247 A JP H05201247A JP 4279390 A JP4279390 A JP 4279390A JP 27939092 A JP27939092 A JP 27939092A JP H05201247 A JPH05201247 A JP H05201247A
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cored bar
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幸彦 矢田
Kazuyoshi Higuchi
一義 樋口
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/25Sealing arrangements characterised by the shape characterised by water drainage means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 意匠性を損なうことなく,雨水を効率的に収
集排除することができ,またプロテクタを一体形成でき
ると共に製造容易なモールディング及びその製造方法を
提供すること。 【構成】 芯金11の長手方向に沿って,その外側片1
13に設けたプロテクタ121及び水ガイド122を設
ける。外側片113は,同じ高さであり,プロテクタ1
21,水ガイド122は芯金に一体的に押出成形されて
いる。プロテクタと水ガイドの相互間隔は芯金11の長
手方向に沿って徐々に変化しており,両者の間には横溝
が形成されている。自動車走行時,ウインドガラス94
上の雨水は,横溝に収集され,排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,車両用モールディン
グ,特にプロテクタと水ガイドとの間隔が長手方向に沿
って変化するモールディング及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来技術】一般に自動車においては,図16に示すご
とく,ウインドモールディング91,ドアアウターモー
ルディング92などのモールディングを装着している。
該ウインドモールディング91は,ピラー93とウイン
ドガラス94との境目に沿って装着する。また,ドアア
ウターモールディング92は,ドア95とドアガラス9
6との境目に沿って装着する。これらのモールディング
は,後述のごとく,芯金と樹脂部とよりなる。そして,
該モールディングには,芯金の長手方向に沿ってプロテ
クタが設けられている(例えば,実公昭61−3153
1号公報,実公平1−14488号公報)。
【0003】即ち,図17に例示するごとく,従来のモ
ールディング97は芯金98と該芯金98の長手方向に
沿って設けた合成樹脂製のプロテクタ99とを有する。
そして,上記芯金98は取付部981と,外側片983
と両者間を連結する天井部982とよりなる。また,芯
金98は,取付部981にはリップ993を,外側片9
83の上方には水ガイド992を有する。なお,このモ
ールディングは,外側片983は,同じ高さを有してい
る。即ち,モールディング97の断面形状は,長手方向
のいずれの場所でも同じである。
【0004】また,上記プロテクタ99は,同図に示す
ごとく,車体のピラー93に装着したときには,ウィン
ドガラス94と接触し,ウィンドガラス94上の雨水が
車室内に入らないよう,シールする機能を有する。な
お,同図において,945はピラー93とウィンドガラ
ス94との間に配設したシールゴムである。そして,上
記モールディング97の製造に当たっては,断面略U字
状に成形した芯金98を用い,該芯金98に対して,押
出インサート成形法により,上記プロテクタ99,リッ
プ993,水ガイド992を一体成形している。
【0005】ところで,近年,ウィンドガラス94にお
ける雨水の排除性の向上,意匠性の向上などの点より,
図18〜図21に示すごとく,外側片983の高さを,
モールディングの長さ方向に沿って変化させたモールデ
ィング970が用いられている。即ち,該モールディン
グ970は,図19〜図21に示すごとく,その断面形
状が,モールディングの長手方向に沿って変化させてあ
る。また,そのため,芯金98の外側片983の高さも
変化させてある。
【0006】そして,かかるモールディング970を製
造するに当たっては,断面略U字状の芯金98を準備
し,まず該芯金98に上記水ガイド992,リップ99
3を押出インサート方法により一体成形する。その後,
上記芯金の外側片983の一部分(下方)を切除して,
外側片983の高さが順次低くなるように加工する。更
にその後,別途作製しておいたプロテクタ991を,上
記外側片983の下端部に沿って接着剤により接合す
る。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のモ
ールディング及びその製造方法においては,プロテクタ
99を別途作製し,接合する必要があるため,工数が多
大となり,製造コストアップを引き起こす。また,プロ
テクタの接合に当たっては,長手方向の装着ずれ,接着
剤のはみ出し等が発生し,モールディングとしての意匠
性を損なう。また,他の手段としては,断面形状を変化
させた上記芯金98を射出成形型内に配置し,射出成形
により,プロテクタ,リップ及び水ガイドを一体的に成
形してモールディングを製造する方法が考えられる。
【0008】しかし,この方法においては,長尺のモー
ルディングを製造する場合,射出成形型が大型化し,多
大の費用を必要とする。また,モールディングとプロテ
クタとの間にバリが発生し,モールディングとしての意
匠性を損なう。本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,
意匠性を損なうことなく,雨水を効率的に収集排除する
ことができ,またプロテクタを一体形成することができ
ると共に製造容易なモールディング及びその製造方法を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は,取付部及び外側片を有す
る芯金と,該芯金の長手方向に沿って上記外側片に設け
たプロテクタ及び該プロテクタよりも上方において芯金
の上部に設けた水ガイドとを有するモールディングであ
って,上記外側片は芯金の長手方向に沿って同じ高さを
有しており,また上記プロテクタ及び水ガイドは上記芯
金の外側片に一体的に押出成形されており,かつ上記プ
ロテクタと水ガイドとの相互間隔は芯金の長手方向に沿
って徐々に変化していることを特徴とするモールディン
グにある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,外
側片は芯金の長手方向に沿って同じ高さにあり,またプ
ロテクタ及び水ガイドは芯金の外側片に一体押出成形さ
れており,かつプロテクタと水ガイドの相互間隔は芯金
の長手方向に沿って徐々に変化していることである。本
発明のモールディングにおいては,上記プロテクタ及び
水ガイドは,芯金の外側片に沿って,その外側に強固に
一体的に押出成形されている。また,プロテクタ,水ガ
イド,リップの材料としては,塩化ビニル樹脂,アイオ
ノマー樹脂,合成ゴムなどがある。
【0011】また,芯金としては,鋼板,ステンレス鋼
板,アルミニウム板などがある。上記水ガイドは芯金の
上部において,その長手方向に沿って押出成形されてお
り,プロテクタは該水ガイドの下方において両者の相互
間隔が徐々に変化するよう芯金に対して水ガイドと同時
に押出成形されている。また,上記モールディングは,
プロテクタと水ガイドとの相互間隔が大きい方を下側に
してウインドガラスの左右両側に配設する。
【0012】上記モールディングの製造方法としては,
芯金の外側片に対してプロテクタを配設すると共に該プ
ロテクタよりも上方において芯金の上部に設けた水ガイ
ドを有してなるモールディングを製造する方法であっ
て,一定幅の金属薄板を連続成形して,断面形状が一定
の芯金を形成する工程と,水ガイド等を成形する押出口
を有するメインダイスと,上記押出口の一辺に沿って移
動可能なプロテクタ成形用サブダイスとを有する押出成
形型を用いて,上記サブダイスを移動させながら,上記
芯金の外側片の外壁面に対して該芯金の長手方向に沿っ
てプロテクタの成形位置を変化させつつ,水ガイド及び
プロテクタを一体的に押出成形する工程と,押出成形さ
れたモールディング材を所定の長さに切断する工程とよ
りなることを特徴とするモールディングの製造方法があ
る。
【0013】ここで最も注目すべきことは,予め断面形
状一定の芯金を準備しておき,押出成形型を用いて該芯
金の外側片に対してプロテクタ及び水ガイドを一体的に
押出成形すると共に,この際に水ガイドは芯金の上部に
形成していくが,一方プロテクタは芯金に対してその高
さ位置を徐々に変えて水ガイドとプロテクタとの相互間
隔を変えていくことにある。
【0014】また,上記押出成形を行うに当たっては,
水ガイド等を成形する押出口を有するメインダイスと,
押出口の一辺に沿って移動可能なプロテクタ成形用のサ
ブダイスとを有する押出成形型を用いることにある。上
記メインダイスの口金は,芯金形状と,該芯金の外側に
成形するためのリップ,水ガイド等の形状とからなる開
口形状を有する。そしてサブダイスは,上記芯金の外側
片の外側に位置するように,プロテクタ成形用の口金を
有する。そして,このプロテクタ成形用口金の位置を移
動させることにより,上記のごとくプロテクタの成形位
置を変化させる(図8参照)。
【0015】これにより,芯金に対して上記リップ,水
ガイド及びプロテクタ等が一体的に同時に押出成形され
た,本発明にかかるモールディングを得る。即ち,これ
を詳説すれば,本発明によりモールディングを製造する
に当たっては,まず一定幅の金属薄板を連続成形して,
断面形状が一定の芯金を形成する。次に,押出成形型を
用いて,芯金の外側片に対してプロテクタを一体的に押
出成形する。この場合,メインダイスと,その押出口の
一辺に沿って移動可能なプロテクタ成形用のサブダイス
とを有する押出成形型を用いる。
【0016】そして,サブダイスを移動させながら,芯
金の外側片に対してその長手方向に沿ってプロテクタの
配設位置を変化させつつ,プロテクタを一体的に押出成
形する。その後,押出成形されたモールディング材を所
定の長さに切断する。また,上記押出成形に当たって
は,上記芯金の外側面における上記プロテクタ等を一体
成形する部分に,予めアクリル,フェノール樹脂などの
接着剤を塗布しておくことが好ましい。
【0017】
【作用及び効果】本発明にかかるモールディングは,プ
ロテクタにより,雨水シール機能を有する。また,プロ
テクタの上部には水ガイドを有しているので,両者の間
には横溝が形成される。そのため,このモールディング
を,自動車前部のウインドガラスの両側に配設したと
き,ウインドガラス上の雨水等の水は上記横溝に効率良
く収集排除される。
【0018】即ち,自動車走行中においてウインドガラ
ス上を横方向に流れる雨水等の水は,上記両側のモール
ディングに向って流れ,上記横溝内に収集される。そし
て,収集された水は,高速走行時には上記横溝に沿って
自動車上部のルーフに向って上昇移動し,また低速走行
時には下方へ排出される。
【0019】そのため,ウインドガラスの水がピラーを
越えてドアに降り注ぐことがない。それ故,ウインドガ
ラス上の水の収集排除を効率良く行なうことができる。
また,該モールディングは,押出成形によりプロテクタ
及び水ガイドを一体形成しているため,プロテクタ及び
水ガイドは芯金に対して強く接合され,また意匠性に優
れている。
【0020】また,上記製造方法によれば,芯金の外側
片に対して,プロテクタの高さ位置を徐々に変化させて
一体的に成形することができ,上記のごとき優れたモー
ルディングを容易に製造することができる。それ故,本
発明によれば,意匠性を損なうことなく,雨水等の水を
効率的に収集排除することができ,またプロテクタ及び
水ガイドを一体的に形成することができると共に製造容
易なモールディング及びその製造方法を提供することが
できる。
【0021】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかるモールディング及びその製造方
法につき,図1〜図8を用いて説明する。本例は,ウイ
ンドモールディングとしてのモールディングについて適
用したものである(図16参照)。本例のモールディン
グ100は,図1〜図3に示すごとく,取付部111及
び外側片113を有する芯金11と,該芯金11の長手
方向に沿って上記外側片113に設けたプロテクタ12
1と,該プロテクタ121よりも上方において芯金11
の上部に設けた水ガイド122とを有する。
【0022】上記外側片113は,芯金11の長手方向
に沿って同じ高さを有しており,またプロテクタ121
及び水ガイド122は上記芯金11の外側片113に一
体的に押出成形されている。また,上記プロテクタ12
1と水ガイド122との相互間隔は芯金11の長手方向
に沿って徐々に変化している。即ち,図1〜図3に示す
ごとく,プロテクタ121の下端から水ガイド122の
上端までの高さは図1の手前側から後方へ行くに従って
高さH2からH1に,順次小さくなっている。
【0023】また,そのため,外側片113の下端面1
145からプロテクタ121までの高さは,後方へ行く
に従って大きくなっている。これらの状態は,図4〜図
7の断面図に示されている。上記芯金11は,一定の幅
を有する天井部112と,下端面1145から上端まで
の高さH5が全長に渡って同じである外側片113とを
有し,断面形状は長手方向に沿って一定である。また,
該外側片113の上部には,後述する水ガイド122を
形成するためのガイド部115を側方へ突出させて屈曲
形成している。
【0024】上記プロテクタ121は,芯金11の長手
方向に沿って樹脂部12に形成してある。即ち,上記モ
ールディング100は,芯金11と,接着剤117を介
して該芯金11の取付部111及び外側片113の表面
に一体的に押出成形された樹脂部12とからなる。そし
て,取付部11に設けた樹脂部12には,リップ123
を突出させて形成している。該リップ123は,図2に
示すごとく,前記ピラー93との間にシールを施すため
のものである。
【0025】また,外側片113に設けた樹脂部12の
下部及び上部には,上記プロテクタ121及び水ガイド
122を突出させて形成している。該プロテクタ121
は,前記ウインドガラス94との間にシールを施すと共
に該ウインドガラス94に対する芯金11の直接的な接
触を防止するためのものである。上記樹脂部12を押出
成形するための押出成形型2は,図8に示すごとく,メ
インダイス21とプロテクタ成形用のサブダイス22と
を有する。該メインダイス21及びサブダイス22に
は,それぞれ押出口210,220を設けてあり,サブ
ダイス22は上記外側片113に対応する押出口210
の一辺に沿って移動可能となっている。
【0026】また,上記押出口210の内側面は,芯金
11の取付部111,天井部112,外側片113の内
側と同形状を有し,その外側面は前記樹脂12の水ガイ
ド122,リップ123等と同じ形状を有する。なお,
押出口210と上記天井部112との間は空間部分であ
る。即ち,該メインダイス21の内部には,押出口21
0の一辺と連通した凹部211を有する。該凹部211
は,サブダイス22の移動分だけ該サブダイス22より
も長く形成してある。この移動分H3は,上記プロテク
タ121の高さ変化(H2−H1)により定められる。
【0027】そして,該凹部211内には,サブダイス
22を移動可能に装入してあり,メインダイス21とサ
ブダイス22との間には,該サブダイス22の移動方向
に沿ってダイスガイド23を介設してある。また,該サ
ブダイス22の基部には,該サブダイス22の移動方向
と平行させて送りロッド221を延設し,該送りロッド
221は変換装置24に接続する。該変換装置24に
は,駆動モータ25のシャフト251を接続してあり,
該変換装置24によりシャフト251の回転運動を送り
ロッド221の進退運動に変換するようにしている。こ
の場合の変換機構には,例えばボールねじを用いたもの
がある。
【0028】次に,上記モールディング100の製造方
法について,図8を用いて説明する。まず,一定幅の金
属薄板の表面に部分的に保護フィルムを被着しておく。
次に,ロールフォーミング工程において,上記金属薄板
を連続成形し,図1に示すごとく,取付部111と天井
部112と外側片113とよりなる芯金11を形成す
る。このとき,該芯金11の断面形状は一定となってい
る。また,天井部112の保護フィルムは,上記芯金の
連続成形後剥離する。
【0029】その後,芯金11において樹脂部12を押
出成形しようとする部位に,予め接着剤117(図1)
を塗布しておく。即ち,取付部111と外側片113と
に接着剤117を塗布する。次に,図8に示した押出成
形型2を用いて,芯金11に対して樹脂部12を一体的
に押出成形する。
【0030】この押出成形の際,図8に示すメインダイ
ス21内に上記芯金11を送り込む。該メインダイス2
1内に送り込まれた芯金11は,取付部111及び外側
片113の表面に樹脂部12が一体的に押出成形された
状態で,押出口210,220から出て来る。これによ
り,図1に示すごとく,芯金11の取付部111におい
ては,樹脂部12にリップ123が形成される。また,
芯金11の外側片113においては,樹脂部12にプロ
テクタ121が形成される。また,該外側片113のガ
イド部115においては,樹脂部12に水ガイド122
が形成される。
【0031】そして,上記押出成形時に,駆動モータ2
5を作動させると,シャフト251の回転運動が変換装
置24に伝達される。該変換装置24においては,シャ
フト251の回転運動を送りロッド221の進退運動に
変換する。そのため,該送りロッド221の進退運動に
より,サブダイス22がダイスガイド23に沿って移動
する。これにより,サブダイス22のプロテクタ成形用
の押出口220がメインダイス21の押出口210の一
辺に沿って移動することとなる。
【0032】したがって,サブダイス22の移動によ
り,芯金11の外側片113に対して,該芯金11の長
手方向に沿って,プロテクタ121の形成位置を変化さ
せつつ,該プロテクタ121を一体的に押出成形するこ
とができる。その後,図示省略した切断装置を用いて,
押出成形されたモールディング材を所定の長さに切断す
る。
【0033】このようにして得られたモールディング1
00は,図1及び図2に示すごく,車両のピラー93と
車両前部のウインドガラス94との境目に沿って装着す
る。該モールディング100のリップ123は,ピラー
93に弾力的に当接して,シール機能を発揮する。ま
た,プロテクタ121は,ウインドガラス94に弾力的
に当接してシール機能を発揮する。また,プロテクタ1
21と水ガイド122の間に形成された横溝は,ウイン
ドガラス94の両側において該ウインドガラス94に向
けて開口している。
【0034】また,モールディング100は,プロテク
タ121と水ガイド122との相互間隔が,上方にいく
に従って狭くなるよう配置されている(図1)。そのた
め,自動車走行中において,ウインドガラス94上の水
は,上記横溝に効率よく収集され,かつ該横溝に案内さ
れて上方,又は下方に効率良く排出される。そのため,
ウインドガラス94上の水がピラー93を越えてドアに
降り注ぐことはない。なお,同図において,符号945
はシールゴム,946はシール材である。
【0035】そして,モールディング100は,上記の
ごとく押出成形によりプロテクタ121などを一体形成
しているため,従来のようなバリを生ずることもない。
したがって,本例のモールディング100は,意匠性に
優れている。また,プロテクタ121等の樹脂部12
は,押出一体成形により芯金11に強固に接合されてい
る。また,押出成形により,芯金11の長手方向に沿っ
て,容易にプロテクタ121を形成することができるた
め,従来の方法と比較して製造コストを大幅に低減する
ことが可能となる。
【0036】実施例2 本例のモールディング及びその製造方法につき図9〜図
15を用いて説明する。本例のモールディング101
は,図9及び図10に示すごとく,芯金11と該芯金1
1の長手方向に沿って設けたプロテクタ121及び水ガ
イド122とを有する。該芯金11は,略Z形状をな
し,天井部112と外側片113と取付部119とを有
する。そして芯金11の表面には樹脂部12が形成され
ている。
【0037】また,そして,ここに注目すべきことは,
本例のモールディング101は,図9〜図15に示すご
とく,外側片113がモールディングの全長に渡って同
じ高さを有すること,及びプロテクタ121が外側片1
13の外壁において異なる高さに形成されていることで
ある。即ち,図9〜図11に示すごとく,外側片113
においてその下端1146から上端までの高さH6は,
全ての場所で同じである。しかし,プロテクタ121か
ら外側片113の上端までの高さは,手前側から後方へ
行くに従って,高さH2からH1に,順次小さくなる
(図9と図10を比較)。
【0038】そのため,外側片113の下端面1146
からプロテクタ121までの高さは,モールディングの
手前側(図9)から,後方(図10)に行くにしたがっ
て大きくなっている(図11)。また,取付部119
は,ピラー93にビス等により固定する(図示略)。そ
して,取付部119の下端面1146と,プロテクタ1
21までの高さは上記のごとく変化しているため,ピラ
ー93の高さは,モールディングの手前側(図9)から
後方(図10)に行くに従って,H22からH11に順
次小さくなっている。その他の構造は,実施例1と同様
である。
【0039】また,本例の上記モールディング101
は,実施例1の製造方法と同様に,押出成形により製造
する。即ち,このモールディング101は,実施例1と
同様に押出成形により,芯金11の表面にプロテクタ1
21,水ガイド122,樹脂部12を形成することによ
って得られる。本例においても,実施例1と同様の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のモールディングをウインドガラスに
装着した状態を示す斜視図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】実施例1のモールディングの側面図。
【図4】図3のB−B線矢視断面図。
【図5】図3のC−C線矢視断面図。
【図6】図3のD−D線矢視断面図。
【図7】図3のE−E線矢視断面図。
【図8】実施例1の押出成形型の正面図。
【図9】実施例2のモールディングをウインドガラスに
装着した状態を示す斜視図。
【図10】図9のJ−J線矢視断面図。
【図11】実施例2のモールディングの側面図。
【図12】図11のK−K線矢視断面図。
【図13】図11のL−L線矢視断面図。
【図14】図11のM−M線矢視断面図。
【図15】図11のN−N線矢視断面図。
【図16】モールディングを装着した自動車の斜視図。
【図17】従来のモールディングの斜視図。
【図18】従来のモールディングの側面図。
【図19】図18のX−X線矢視断面図。
【図20】図18のY−Y線矢視断面図。
【図21】図18のZ−Z線矢視断面図。
【符号の説明】
100,101...モールディング, 11...芯金, 111...取付部, 112...天井部, 113...外側片, 12...樹脂部, 121...プロテクタ, 123...リップ, 122...水ガイド, 2...押出成形型, 21...メインダイス, 210...押出口, 22...サブダイス,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部及び外側片を有する芯金と,該芯
    金の長手方向に沿って上記外側片に設けたプロテクタ及
    び該プロテクタよりも上方において芯金の上部に設けた
    水ガイドとを有するモールディングであって,上記外側
    片は芯金の長手方向に沿って同じ高さを有しており,ま
    た上記プロテクタ及び水ガイドは上記芯金の外側片に一
    体的に押出成形されており,かつ上記プロテクタと水ガ
    イドとの相互間隔は芯金の長手方向に沿って徐々に変化
    していることを特徴とするモールディング。
  2. 【請求項2】 芯金の外側片に対してプロテクタを配設
    すると共に該プロテクタよりも上方において芯金の上部
    に設けた水ガイドを有してなるモールディングを製造す
    る方法であって,一定幅の金属薄板を連続成形して,断
    面形状が一定の芯金を形成する工程と,水ガイド等を成
    形する押出口を有するメインダイスと,上記押出口の一
    辺に沿って移動可能なプロテクタ成形用サブダイスとを
    有する押出成形型を用いて,上記サブダイスを移動させ
    ながら,上記芯金の外側片の外壁面に対して該芯金の長
    手方向に沿ってプロテクタの成形位置を変化させつつ,
    水ガイド及びプロテクタを一体的に押出成形する工程
    と,押出成形されたモールディング材を所定の長さに切
    断する工程とよりなることを特徴とするモールディング
    の製造方法。
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