JPH05201330A - ブレーキ・システムの除湿装置 - Google Patents
ブレーキ・システムの除湿装置Info
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- JPH05201330A JPH05201330A JP1214292A JP1214292A JPH05201330A JP H05201330 A JPH05201330 A JP H05201330A JP 1214292 A JP1214292 A JP 1214292A JP 1214292 A JP1214292 A JP 1214292A JP H05201330 A JPH05201330 A JP H05201330A
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Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は,圧縮空気中に含まれるオイル・ミ
スト及び水分をも除去され得るブレーキ・システムの除
湿装置を提供することを目的としている。 【構成】 エア・コンプレッサ(1)で圧縮された圧縮
空気をメイン・エア・タンク(3)に貯蔵し,ブレーキ
・ペダルの作動に基づく圧縮空気により制動を掛ける自
動車の空気・油圧複合ブレーキ・システムにおいて,上
記エア・コンプレッサ(1)とメイン・エア・タンク
(3)との間にオイル・ミスト及び水分を静電的に除去
する静電式浄化器(12)を設け,エア・コンプレッサ
(1)で圧縮された圧縮空気中のオイル・ミスト及び水
分を静電的に除去した上でメイン・エア・タンク(3)
に圧縮空気を貯蔵するように構成されている。
スト及び水分をも除去され得るブレーキ・システムの除
湿装置を提供することを目的としている。 【構成】 エア・コンプレッサ(1)で圧縮された圧縮
空気をメイン・エア・タンク(3)に貯蔵し,ブレーキ
・ペダルの作動に基づく圧縮空気により制動を掛ける自
動車の空気・油圧複合ブレーキ・システムにおいて,上
記エア・コンプレッサ(1)とメイン・エア・タンク
(3)との間にオイル・ミスト及び水分を静電的に除去
する静電式浄化器(12)を設け,エア・コンプレッサ
(1)で圧縮された圧縮空気中のオイル・ミスト及び水
分を静電的に除去した上でメイン・エア・タンク(3)
に圧縮空気を貯蔵するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ブレーキ・システムの
除湿装置,特に自動車の空気・油圧複合ブレーキ・シス
テムにおいて,圧縮空気中に含まれるオイル・ミスト及
び水分を静電的に除去するようにしたブレーキ・システ
ムの除湿装置に関するものである。
除湿装置,特に自動車の空気・油圧複合ブレーキ・シス
テムにおいて,圧縮空気中に含まれるオイル・ミスト及
び水分を静電的に除去するようにしたブレーキ・システ
ムの除湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は,例えばバスやトラック等に用い
られている従来の空気・油圧複合ブレーキ・システムの
概略系統図を示している。
られている従来の空気・油圧複合ブレーキ・システムの
概略系統図を示している。
【0003】エア・コンプレッサ1で圧縮されたエアは
エア・ドライヤ(浄化器)2に入り,後に説明する様
に,ここでオイル・ミスト及び水分等を除去し,リザー
ブ・タンクと呼ばれるメイン・エア・タンク3に送られ
る。当該メイン・エア・タンク3からのエアはフロント
及びリヤ・タンク4に送られ,各々ブレーキ・バルブ5
へ送られる。ブレーキ・ペダル6を踏むと,当該ブレー
キ・バルブ5が作動し,上記フロント及びリヤ・タンク
4からのエアがエア・マスタ7のパワー・シリンダへ送
り込まれ,この圧縮されたエアの力で発生した高圧液が
ハイドロリック・シリンダからホイール・シリンダに送
られて,フロント・ブレーキ8及びリヤ・ブレーキ9が
強力に作用するように構成されている。
エア・ドライヤ(浄化器)2に入り,後に説明する様
に,ここでオイル・ミスト及び水分等を除去し,リザー
ブ・タンクと呼ばれるメイン・エア・タンク3に送られ
る。当該メイン・エア・タンク3からのエアはフロント
及びリヤ・タンク4に送られ,各々ブレーキ・バルブ5
へ送られる。ブレーキ・ペダル6を踏むと,当該ブレー
キ・バルブ5が作動し,上記フロント及びリヤ・タンク
4からのエアがエア・マスタ7のパワー・シリンダへ送
り込まれ,この圧縮されたエアの力で発生した高圧液が
ハイドロリック・シリンダからホイール・シリンダに送
られて,フロント・ブレーキ8及びリヤ・ブレーキ9が
強力に作用するように構成されている。
【0004】大気から吸い込まれた空気がエア・コンプ
レッサ1で圧縮されると,その中に含まれていた水蒸気
を,圧縮空気が総て含みきれなくなり,その一部が結露
し水滴となる。この結露した水滴が機器類の腐食を促進
させる等してブレーキの信頼性を損なわせる。
レッサ1で圧縮されると,その中に含まれていた水蒸気
を,圧縮空気が総て含みきれなくなり,その一部が結露
し水滴となる。この結露した水滴が機器類の腐食を促進
させる等してブレーキの信頼性を損なわせる。
【0005】又,エア・コンプレッサ1より出てくるコ
ンプレッサ用潤滑油も機器類の信頼性を損なわせるの
で,上記エア・ドライヤ2を用いてオイル・ミスト及び
水分を除去するようにしているのである。
ンプレッサ用潤滑油も機器類の信頼性を損なわせるの
で,上記エア・ドライヤ2を用いてオイル・ミスト及び
水分を除去するようにしているのである。
【0006】図7は従来のエア・ドライヤの除湿作用説
明図を示している。エア・コンプレッサ1からの圧縮空
気はエア・ドライヤ2の流入口21に入り,乾燥筒22
の外周で冷却され,一部のオイル・ミスト及び水分がハ
ウジング23の底に溜まるが,当該圧縮空気はさらに下
部に設けられているオイル・フィルタ24を通ってオイ
ル・ミストを除去し,乾燥筒22内に送られる。ここで
圧縮空気中に含まれている水分が乾燥剤25により,圧
縮空気が乾燥筒22の下方から上方に進むに従って,よ
り乾燥した乾燥剤25に接触し,水分はさらに減少して
乾燥筒22の上端では乾燥した圧縮空気となる。この乾
燥した圧縮空気がチェック・バルブ26とパージ・タン
ク(チャンバ)27を経由して,流出口28からメイン
・エア・タンク3に供給される。
明図を示している。エア・コンプレッサ1からの圧縮空
気はエア・ドライヤ2の流入口21に入り,乾燥筒22
の外周で冷却され,一部のオイル・ミスト及び水分がハ
ウジング23の底に溜まるが,当該圧縮空気はさらに下
部に設けられているオイル・フィルタ24を通ってオイ
ル・ミストを除去し,乾燥筒22内に送られる。ここで
圧縮空気中に含まれている水分が乾燥剤25により,圧
縮空気が乾燥筒22の下方から上方に進むに従って,よ
り乾燥した乾燥剤25に接触し,水分はさらに減少して
乾燥筒22の上端では乾燥した圧縮空気となる。この乾
燥した圧縮空気がチェック・バルブ26とパージ・タン
ク(チャンバ)27を経由して,流出口28からメイン
・エア・タンク3に供給される。
【0007】なお,符号10はプレッシャ・レギュレー
タ,11はチェック・バルブである。図8は従来のエア
・ドライヤの再生作用説明図を示している。
タ,11はチェック・バルブである。図8は従来のエア
・ドライヤの再生作用説明図を示している。
【0008】空気圧が設定圧力に達すると,プレッシャ
・レギュレータ10が作動し,エア・コンプレッサ1が
空転する。又この時パージ・バルブ29が開き,乾燥筒
22内は大気に開放される。急激な減圧の後,パージ・
タンク27内の乾燥された圧縮空気がオリフィスを通っ
て減圧膨張し,乾燥筒22内を逆流して乾燥剤25から
水分を奪って大気へ運び去り,乾燥剤25の再生が行わ
れる。
・レギュレータ10が作動し,エア・コンプレッサ1が
空転する。又この時パージ・バルブ29が開き,乾燥筒
22内は大気に開放される。急激な減圧の後,パージ・
タンク27内の乾燥された圧縮空気がオリフィスを通っ
て減圧膨張し,乾燥筒22内を逆流して乾燥剤25から
水分を奪って大気へ運び去り,乾燥剤25の再生が行わ
れる。
【0009】従来のエア・ドライヤ2では,上記の除湿
作用及び再生作用を繰り返し,オイル・ミストと水分と
を除去した乾燥圧縮空気をメイン・エア・タンク3内に
蓄積するようにしていた。
作用及び再生作用を繰り返し,オイル・ミストと水分と
を除去した乾燥圧縮空気をメイン・エア・タンク3内に
蓄積するようにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
構成による除湿作用では,オイル・フィルタ24はオイ
ル・ミストを完全に除去することが難しく,除去しきれ
なかったオイル・ミストがブレーキ・システムの機器類
の作動を害することのみならず,この除去されなかった
オイル・ミストが乾燥筒22に入ると,乾燥剤25に付
着し,水分の除去能力を劣化させ,ブレーキの信頼性を
損なわせる欠点があった。
構成による除湿作用では,オイル・フィルタ24はオイ
ル・ミストを完全に除去することが難しく,除去しきれ
なかったオイル・ミストがブレーキ・システムの機器類
の作動を害することのみならず,この除去されなかった
オイル・ミストが乾燥筒22に入ると,乾燥剤25に付
着し,水分の除去能力を劣化させ,ブレーキの信頼性を
損なわせる欠点があった。
【0011】本発明は,上記の欠点を解決することを目
的としており,エア・ドライヤを静電式にして圧縮空気
中のオイル・ミスト及び水分をも同時に除去されるよう
にして,ブレーキの信頼性が確保されるブレーキ・シス
テムの除湿装置を提供することを目的としている。
的としており,エア・ドライヤを静電式にして圧縮空気
中のオイル・ミスト及び水分をも同時に除去されるよう
にして,ブレーキの信頼性が確保されるブレーキ・シス
テムの除湿装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明のブレーキ・システムの除湿装置はエア・
コンプレッサで圧縮された圧縮空気をエア・タンクに貯
蔵し,ブレーキ・ペダルの作動に基づく圧縮空気により
制動を掛ける自動車の空気・油圧複合ブレーキ・システ
ムにおいて,上記エア・コンプレッサとエア・タンクと
の間にオイル・ミスト及び水分を静電的に除去する静電
式浄化器を設け,エア・コンプレッサで圧縮された圧縮
空気中のオイル・ミスト及び水分を静電的に除去した上
でエア・タンクに圧縮空気を貯蔵する構成としたことを
特徴としている。
めに,本発明のブレーキ・システムの除湿装置はエア・
コンプレッサで圧縮された圧縮空気をエア・タンクに貯
蔵し,ブレーキ・ペダルの作動に基づく圧縮空気により
制動を掛ける自動車の空気・油圧複合ブレーキ・システ
ムにおいて,上記エア・コンプレッサとエア・タンクと
の間にオイル・ミスト及び水分を静電的に除去する静電
式浄化器を設け,エア・コンプレッサで圧縮された圧縮
空気中のオイル・ミスト及び水分を静電的に除去した上
でエア・タンクに圧縮空気を貯蔵する構成としたことを
特徴としている。
【0013】
【作用】静電式浄化器により,圧縮空気中のオイル・ミ
スト及び水分も同時に除去される。
スト及び水分も同時に除去される。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係るブレーキ・システムの除
湿装置の一実施例構成,図2は静電式浄化器の一実施例
縦断面図,図3は静電式浄化器の横断面図,図4は静電
式浄化器に用いられている第1電極の一実施例展開図,
図5は静電式浄化器に用いられている第2電極の一実施
例正面図を示している。
湿装置の一実施例構成,図2は静電式浄化器の一実施例
縦断面図,図3は静電式浄化器の横断面図,図4は静電
式浄化器に用いられている第1電極の一実施例展開図,
図5は静電式浄化器に用いられている第2電極の一実施
例正面図を示している。
【0015】図1において,エア・コンプレッサ1とメ
イン・エア・タンク3との間に静電式浄化器12が設け
られ,エア・コンプレッサ1からの圧縮空気中に含まれ
るオイル・ミスト及び水分を当該静電式浄化器12で除
去した後,乾燥した圧縮空気がメイン・エア・タンク3
に貯蔵されるようになっている。
イン・エア・タンク3との間に静電式浄化器12が設け
られ,エア・コンプレッサ1からの圧縮空気中に含まれ
るオイル・ミスト及び水分を当該静電式浄化器12で除
去した後,乾燥した圧縮空気がメイン・エア・タンク3
に貯蔵されるようになっている。
【0016】静電式浄化器12は,後に説明する様に,
高圧電源部13から陽電極14と陰電極15との間に高
電圧を印加し,エア・コンプレッサ1から送られてきた
圧縮空気中に含まれるオイル・ミスト及び水分を陽電極
14に印加されている高電圧で正にイオン化し,当該陽
電極14の後方に設置した陰電極15で上記イオン化さ
れたオイル・ミスト及び水分を吸着捕集するすように構
成されている。
高圧電源部13から陽電極14と陰電極15との間に高
電圧を印加し,エア・コンプレッサ1から送られてきた
圧縮空気中に含まれるオイル・ミスト及び水分を陽電極
14に印加されている高電圧で正にイオン化し,当該陽
電極14の後方に設置した陰電極15で上記イオン化さ
れたオイル・ミスト及び水分を吸着捕集するすように構
成されている。
【0017】圧縮空気が設定圧力に達すると,プレッシ
ャ・レギュレータ10が作動し,エア・コンプレッサ1
が空転する。また,静電式浄化器12のパージ・バルブ
29が開くようになっており,底部に溜まったオイル及
び水は外部に排出される。
ャ・レギュレータ10が作動し,エア・コンプレッサ1
が空転する。また,静電式浄化器12のパージ・バルブ
29が開くようになっており,底部に溜まったオイル及
び水は外部に排出される。
【0018】静電式浄化器12は,従来のオイル・フィ
ルタでは除去しきれなかったオイル・ミストを除去する
ことができることのみならず,乾燥剤を用いない構成な
ので,オイルの乾燥剤への付着等により水分除去能力が
低下するといった事態の発生もなく,当該水分は直接静
電式浄化器12によって除去される。
ルタでは除去しきれなかったオイル・ミストを除去する
ことができることのみならず,乾燥剤を用いない構成な
ので,オイルの乾燥剤への付着等により水分除去能力が
低下するといった事態の発生もなく,当該水分は直接静
電式浄化器12によって除去される。
【0019】次に図2を参照して静電式浄化器12につ
いて説明する。上蓋31と底蓋32との間には円筒状の
外ケース33が設けられ筒体を構成している。外ケース
33の内部には円筒状の中ケース34及び内ケース35
が同心円状に設けられ,当該中ケース34及び内ケース
35によって3つの部屋に区分されている。
いて説明する。上蓋31と底蓋32との間には円筒状の
外ケース33が設けられ筒体を構成している。外ケース
33の内部には円筒状の中ケース34及び内ケース35
が同心円状に設けられ,当該中ケース34及び内ケース
35によって3つの部屋に区分されている。
【0020】外ケース33の下部にはエア・コンプレッ
サ1からの圧縮空気が取り込まれる流入口36が配設さ
れており,上蓋31にはメイン・エア・タンク3へ圧縮
空気を送出する流出口37と絶縁材で形成された2個の
印加電圧端子38,39とが設けられ,また底蓋32に
は捕集されたオイルや水を中央部へ集中させる溝40が
穿設されていると共に,当該オイルや水を排出するドレ
イン41,パージ・バルブ29及びプレッシャ・レギュ
レータ10と接続される接続口42が設けられている。
サ1からの圧縮空気が取り込まれる流入口36が配設さ
れており,上蓋31にはメイン・エア・タンク3へ圧縮
空気を送出する流出口37と絶縁材で形成された2個の
印加電圧端子38,39とが設けられ,また底蓋32に
は捕集されたオイルや水を中央部へ集中させる溝40が
穿設されていると共に,当該オイルや水を排出するドレ
イン41,パージ・バルブ29及びプレッシャ・レギュ
レータ10と接続される接続口42が設けられている。
【0021】一方,中ケース34と内ケース35とで囲
まれ区分された部屋には,例えばステンレスで作製され
た円筒状の第1電極(外電極)43が配設されており,
当該第1電極43の上部で印加電圧端子38の接続片と
電気的に接続されている。当該第1電極43は図4に示
された形状の電極がその一例として用いられる。当該第
1電極43とアース電極を構成する中ケース34及び内
ケース35との間に直流高電圧が印加される。
まれ区分された部屋には,例えばステンレスで作製され
た円筒状の第1電極(外電極)43が配設されており,
当該第1電極43の上部で印加電圧端子38の接続片と
電気的に接続されている。当該第1電極43は図4に示
された形状の電極がその一例として用いられる。当該第
1電極43とアース電極を構成する中ケース34及び内
ケース35との間に直流高電圧が印加される。
【0022】また,内ケース35の内部には,例えばス
テンレスで作製された図5に示された星形形状の第2電
極44が複数段一定間隔で絶縁性の保持部材45,46
を介して取付けられている。これらの第2電極44はそ
の中心に設けられた金属シャフト53にそれぞれ固定さ
れており,当該金属シャフト53の上部で印加電圧端子
39の接続片と電気的に接続されている。これらの各第
2電極44とアース電極を構成する内ケース35との間
にも直流高電圧が印加される。
テンレスで作製された図5に示された星形形状の第2電
極44が複数段一定間隔で絶縁性の保持部材45,46
を介して取付けられている。これらの第2電極44はそ
の中心に設けられた金属シャフト53にそれぞれ固定さ
れており,当該金属シャフト53の上部で印加電圧端子
39の接続片と電気的に接続されている。これらの各第
2電極44とアース電極を構成する内ケース35との間
にも直流高電圧が印加される。
【0023】保持部材46の更に下部に,絶縁性の保持
部材47が内ケース35に固定されており,2つの保持
部材46と47との間に金属繊維からなる金属フィルタ
48が配置されている。
部材47が内ケース35に固定されており,2つの保持
部材46と47との間に金属繊維からなる金属フィルタ
48が配置されている。
【0024】なお上記保持部材45ないし47は図3に
示されている如く,同心円状構造が採用され,小穴が複
数個穿設された構造を用いる。外ケース33と中ケース
34とに囲まれた部屋及び中ケース34と内ケース35
とに囲まれた部屋の下部にも金属繊維からなる金属フィ
ルタ49,50が配設されている。
示されている如く,同心円状構造が採用され,小穴が複
数個穿設された構造を用いる。外ケース33と中ケース
34とに囲まれた部屋及び中ケース34と内ケース35
とに囲まれた部屋の下部にも金属繊維からなる金属フィ
ルタ49,50が配設されている。
【0025】中ケース34の上部及び内ケース35の下
部には圧縮空気を流通させるための穴51,52が設け
られている。この様に構成されている静電式浄化器12
において,エア・コンプレッサ1から送られてきた圧縮
空気は外ケース33の下部に設けられている流入口36
から外ケース33と内ケース34とに囲まれた部屋に入
る。この部屋には金属フィルタ49が充填されているの
で,当該金属フィルタ49によって粒径の大きいオイル
・ミスト及び水分が捕集される。この捕集されたオイル
及び水は下部に流れ,底蓋32に穿設されている溝40
を介して中央部に収集される。
部には圧縮空気を流通させるための穴51,52が設け
られている。この様に構成されている静電式浄化器12
において,エア・コンプレッサ1から送られてきた圧縮
空気は外ケース33の下部に設けられている流入口36
から外ケース33と内ケース34とに囲まれた部屋に入
る。この部屋には金属フィルタ49が充填されているの
で,当該金属フィルタ49によって粒径の大きいオイル
・ミスト及び水分が捕集される。この捕集されたオイル
及び水は下部に流れ,底蓋32に穿設されている溝40
を介して中央部に収集される。
【0026】金属フィルタ49を通過した圧縮空気は中
ケース34と内ケース35とに囲まれた部屋に入る。中
ケース34と内ケース35との間の部屋に設けられた第
1電極43には高電圧が印加されているので,圧縮空気
中に含まれるオイル・ミスト及び水粒子は当該第1電極
の高電圧によってイオン化され,アース電極を構成する
中ケース34の内表面及び内ケース35の外表面にイオ
ン化されたオイル・ミスト及び水粒子が付着し,下流へ
流れ,底蓋32に穿設されている溝40を介して中央部
にオイルと水とが収集される。
ケース34と内ケース35とに囲まれた部屋に入る。中
ケース34と内ケース35との間の部屋に設けられた第
1電極43には高電圧が印加されているので,圧縮空気
中に含まれるオイル・ミスト及び水粒子は当該第1電極
の高電圧によってイオン化され,アース電極を構成する
中ケース34の内表面及び内ケース35の外表面にイオ
ン化されたオイル・ミスト及び水粒子が付着し,下流へ
流れ,底蓋32に穿設されている溝40を介して中央部
にオイルと水とが収集される。
【0027】次に金属フィルタ50及び穴52を介して
内ケース35の内部に圧縮空気が入る。この部屋には金
属シャフト53を介して各第2電極44には高電圧が印
加されており,当該内ケース35の内部の部屋に流入し
てくる圧縮空気に含まれるオイル・ミスト及び水粒子が
ここでも各第2電極44に印加されている高電圧によっ
てイオン化され,アース電極を構成する内ケース35の
内表面にイオン化されたオイル・ミスト及び水粒子が付
着し,下流へ流れ,底蓋32に穿設されている溝40を
介して中央部にオイルと水とが収集される。
内ケース35の内部に圧縮空気が入る。この部屋には金
属シャフト53を介して各第2電極44には高電圧が印
加されており,当該内ケース35の内部の部屋に流入し
てくる圧縮空気に含まれるオイル・ミスト及び水粒子が
ここでも各第2電極44に印加されている高電圧によっ
てイオン化され,アース電極を構成する内ケース35の
内表面にイオン化されたオイル・ミスト及び水粒子が付
着し,下流へ流れ,底蓋32に穿設されている溝40を
介して中央部にオイルと水とが収集される。
【0028】内ケース35で浄化された圧縮空気は上蓋
31に設けられた流出口37からメイン・エア・タンク
3に送出される。尚,金属フィルタは一番外側の金属フ
ィルタ49だけでなく,中ケース34と内ケース35と
に囲まれた部屋の下部に設けられた金属フィルタ50,
及び内ケース35の内側の部屋の下部に設けられた金属
フィルタ48が配設されており,これらの金属フィルタ
50,48によってもオイル・ミスト及び水分が捕獲さ
れ,その捕集能力が強化されている。
31に設けられた流出口37からメイン・エア・タンク
3に送出される。尚,金属フィルタは一番外側の金属フ
ィルタ49だけでなく,中ケース34と内ケース35と
に囲まれた部屋の下部に設けられた金属フィルタ50,
及び内ケース35の内側の部屋の下部に設けられた金属
フィルタ48が配設されており,これらの金属フィルタ
50,48によってもオイル・ミスト及び水分が捕獲さ
れ,その捕集能力が強化されている。
【0029】従って当該静電式浄化器12を通すことに
より,オイル・ミスト及び水分も除去することができ
る。従来のエア・ドライヤ2によるフィルタ式では,浄
化器内に一定量の圧縮空気を流す毎に再生作用を行わせ
ないと,機能が低下したが,本発明の静電式浄化器12
の静電式ではそのインターバルが長くて可能となる。
より,オイル・ミスト及び水分も除去することができ
る。従来のエア・ドライヤ2によるフィルタ式では,浄
化器内に一定量の圧縮空気を流す毎に再生作用を行わせ
ないと,機能が低下したが,本発明の静電式浄化器12
の静電式ではそのインターバルが長くて可能となる。
【0030】高温の圧縮空気を,流入口36が設けられ
た外ケース33で予め熱交換し,予備捕集しやすくなっ
ており,また圧縮空気の流路を迷路状に長くなるように
構成されているので,熱交換(冷却)の効果があり,水
粒子の径を大きくして捕集しやすくなっている。
た外ケース33で予め熱交換し,予備捕集しやすくなっ
ており,また圧縮空気の流路を迷路状に長くなるように
構成されているので,熱交換(冷却)の効果があり,水
粒子の径を大きくして捕集しやすくなっている。
【0031】オイル・ミストや水粒子を捕集する金属フ
ィルタ48,49,50に錆びない材質の金属繊維又は
樹脂繊維を使用することにより,メンテナンス・フリー
となる。
ィルタ48,49,50に錆びない材質の金属繊維又は
樹脂繊維を使用することにより,メンテナンス・フリー
となる。
【0032】アース電極側で捕集された水分及びオイル
は,落下し易い構造となっている。などの特徴を本発明
に用いられている静電式浄化器12は有している。
は,落下し易い構造となっている。などの特徴を本発明
に用いられている静電式浄化器12は有している。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,圧
縮空気中に含まれる微小な水粒子及びオイル・ミストを
も除去した乾燥した圧縮空気をエア・タンクに貯蔵させ
ることができる。従って機器類の腐食等が防止され,ブ
レーキの信頼性が向上する。
縮空気中に含まれる微小な水粒子及びオイル・ミストを
も除去した乾燥した圧縮空気をエア・タンクに貯蔵させ
ることができる。従って機器類の腐食等が防止され,ブ
レーキの信頼性が向上する。
【0034】また,乾燥剤を用いないので除湿能力の劣
化がなく,乾燥剤の交換等のメンテナンス作業が不要と
なる。
化がなく,乾燥剤の交換等のメンテナンス作業が不要と
なる。
【図1】本発明に係るブレーキ・システムの除湿装置の
一実施例構成である。
一実施例構成である。
【図2】静電式浄化器の一実施例縦断面図である。
【図3】静電式浄化器の横断面図である。
【図4】静電式浄化器に用いられている第1電極の一実
施例展開図である。
施例展開図である。
【図5】静電式浄化器に用いられている第2電極の一実
施例正面図である。
施例正面図である。
【図6】従来の空気・油圧複合ブレーキ・システムの概
略系統図である。
略系統図である。
【図7】従来のエア・ドライヤの除湿作用説明図であ
る。
る。
【図8】従来のエア・ドライヤの再生作用説明図であ
る。
る。
1 エア・コンプレッサ 2 エア・ドライヤ 3 メイン・エア・タンク 4 フロント及びリヤ・タンク 5 ブレーキ・バルブ 6 ブレーキ・ペダル 7 エア・マスタ 10 プレッシャ・レギュレータ 12 静電式浄化器 31 上蓋 32 底蓋 33 外ケース 34 中ケース 35 内ケース 43 第1電極 44 第2電極 48,49,50 金属フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 エア・コンプレッサで圧縮された圧縮空
気をエア・タンクに貯蔵し,ブレーキ・ペダルの作動に
基づく圧縮空気により制動を掛ける自動車の空気・油圧
複合ブレーキ・システムにおいて,上記エア・コンプレ
ッサとエア・タンクとの間にオイル・ミスト及び水分を
静電的に除去する静電式浄化器を設け,エア・コンプレ
ッサで圧縮された圧縮空気中のオイル・ミスト及び水分
を静電的に除去した上でエア・タンクに圧縮空気を貯蔵
する構成としたことを特徴とするブレーキ・システムの
除湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214292A JPH05201330A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ブレーキ・システムの除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214292A JPH05201330A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ブレーキ・システムの除湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201330A true JPH05201330A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11797256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1214292A Pending JPH05201330A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ブレーキ・システムの除湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201330A (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1214292A patent/JPH05201330A/ja active Pending
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