JPH05201556A - 給紙機構 - Google Patents
給紙機構Info
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- JPH05201556A JPH05201556A JP1376292A JP1376292A JPH05201556A JP H05201556 A JPH05201556 A JP H05201556A JP 1376292 A JP1376292 A JP 1376292A JP 1376292 A JP1376292 A JP 1376292A JP H05201556 A JPH05201556 A JP H05201556A
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- JP
- Japan
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- original
- hopper
- paper
- shooter
- feeding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は給紙機構に関し、用紙の重送の発生
を防止することを目的とする。 【構成】 シュータ50の先端側にホッパ51を設け、
ホッパ51が用紙8のうち送り出し側部分8aを支持す
る。モータ29により板部材53が回動して、ホッパ5
1を用紙を押し上げる方向に回動させる。用紙のうち送
り出し側部分8aが押し上げられ、楔形状となってさば
かれ、さばかれた状態でピックローラ58に押し当たる
よう構成する。
を防止することを目的とする。 【構成】 シュータ50の先端側にホッパ51を設け、
ホッパ51が用紙8のうち送り出し側部分8aを支持す
る。モータ29により板部材53が回動して、ホッパ5
1を用紙を押し上げる方向に回動させる。用紙のうち送
り出し側部分8aが押し上げられ、楔形状となってさば
かれ、さばかれた状態でピックローラ58に押し当たる
よう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュータ上に積載され
た複数枚の原稿をピックローラにより上面側から一枚ず
つ送り出す給紙機構に関する。
た複数枚の原稿をピックローラにより上面側から一枚ず
つ送り出す給紙機構に関する。
【0002】原稿を複数枚重なった状態で送ってしまう
重送(ダブルフィード)が起きると読取りデータが一部
欠落してしまう。このため給紙機構は、重送が出来るだ
け起きにくい構成であることが望ましい。
重送(ダブルフィード)が起きると読取りデータが一部
欠落してしまう。このため給紙機構は、重送が出来るだ
け起きにくい構成であることが望ましい。
【0003】重送を起きにくくするには、最上位置の原
稿をこの下側の原稿に対して分離する分離能力を大きく
することが必要である。
稿をこの下側の原稿に対して分離する分離能力を大きく
することが必要である。
【0004】エアー吸着式を利用すると、上記の分離能
力を大きくできるけれども、機構が複雑で大型となり且
つ高価となってしまう。
力を大きくできるけれども、機構が複雑で大型となり且
つ高価となってしまう。
【0005】そこで、簡単な構成でしかも大きな分離能
力を有する給紙機構の実現が望まれていた。
力を有する給紙機構の実現が望まれていた。
【0006】
【従来の技術】図13は、従来の1例の給紙機構1を示
す。
す。
【0007】図中、2はピック部、3は分離部である。
【0008】4はピックローラ、5はセパレータローラ
であり、モータ6によりベルト駆動されて、共に時計方
向に回転される。
であり、モータ6によりベルト駆動されて、共に時計方
向に回転される。
【0009】7はシュータであり、複数枚の原稿8が積
載してある。
載してある。
【0010】9はシュータ7を押し上げるばねである。
【0011】10はゲートであり、最上位置の原稿より
下側の原稿に作用してこれが送り出されることを制限す
る。
下側の原稿に作用してこれが送り出されることを制限す
る。
【0012】セパレータローラ5には、パッド11がば
ね12により押し付けられている。
ね12により押し付けられている。
【0013】また、ばね9のばね力によって、原稿8の
上面8cがピックローラ4に押し当たっている。
上面8cがピックローラ4に押し当たっている。
【0014】モータ6が駆動されると、ピックローラ4
及びセパレータローラ5が時計方向に回転し、最上位置
の原稿8-1がピックローラ4によりピックされ、ゲート
10を越えて送り出され、分離部3に送られる。
及びセパレータローラ5が時計方向に回転し、最上位置
の原稿8-1がピックローラ4によりピックされ、ゲート
10を越えて送り出され、分離部3に送られる。
【0015】分離部3は、原稿が重送されてきた場合
に、この原稿を分離し、最上位置の原稿8-1だけが搬送
路13内に送り出される。
に、この原稿を分離し、最上位置の原稿8-1だけが搬送
路13内に送り出される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】分離部3は重送を防止
する機能を有するけれども、分離部3の信頼性等を考慮
すると、出来るだけ分離部3の手前で重送を発生させな
いようにすることが望ましい。
する機能を有するけれども、分離部3の信頼性等を考慮
すると、出来るだけ分離部3の手前で重送を発生させな
いようにすることが望ましい。
【0017】即ち第1には、原稿が互いに分離された状
態でシュータ7上より送り出されること、第2には、原
稿が複数枚送り出された場合にも、分離部3に到る前
に、最上位置の原稿以外の原稿が搬送されることを制限
することが望ましい。
態でシュータ7上より送り出されること、第2には、原
稿が複数枚送り出された場合にも、分離部3に到る前
に、最上位置の原稿以外の原稿が搬送されることを制限
することが望ましい。
【0018】上記の観点から前記の従来の給紙機構1を
みるに、原稿8は何らさばかれずにシュータ7上に積載
されたままの状態で、即ち原稿裁断時の端面のバリ或い
はミシン目のバリの影響が残ったままの状態で、ピック
ローラ4に押し当たる。このため、最上位置の原稿8-1
に引きずられてこの下側の原稿も一体的に送り出されて
しまう虞れがある。
みるに、原稿8は何らさばかれずにシュータ7上に積載
されたままの状態で、即ち原稿裁断時の端面のバリ或い
はミシン目のバリの影響が残ったままの状態で、ピック
ローラ4に押し当たる。このため、最上位置の原稿8-1
に引きずられてこの下側の原稿も一体的に送り出されて
しまう虞れがある。
【0019】また、ゲート10は単なる金属板であるた
め、重なった状態でシュータ7より送り出された原稿を
分離する能力は小さい。
め、重なった状態でシュータ7より送り出された原稿を
分離する能力は小さい。
【0020】このため、分離部3に原稿が複数枚重なり
合った状態で送り込まれることが多く、場合によって
は、搬送路内に原稿が重送されてしまう虞れがあり、信
頼性の点で十分でなかった。
合った状態で送り込まれることが多く、場合によって
は、搬送路内に原稿が重送されてしまう虞れがあり、信
頼性の点で十分でなかった。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、シュ
ータ上に積載された複数枚の用紙をピックローラにより
上面側から送り出し、送り出された用紙を一枚ずつ分離
して送り出す構成の給紙機構において、上記シュータ側
を中心として回動可能に設けられ、該シュータの延長上
である第1の位置にあって、上記積載された複数枚の用
紙のうち送り出し側部分を支持するホッパと、用紙の送
り出しに際して、上記ホッパを上記第1の位置より第2
の位置へ回動させ、上記用紙のうち送り出し側部分を押
し上げてこの上面を上記ピックローラに押し付けるホッ
パ回動手段とを有する構成としたものである。
ータ上に積載された複数枚の用紙をピックローラにより
上面側から送り出し、送り出された用紙を一枚ずつ分離
して送り出す構成の給紙機構において、上記シュータ側
を中心として回動可能に設けられ、該シュータの延長上
である第1の位置にあって、上記積載された複数枚の用
紙のうち送り出し側部分を支持するホッパと、用紙の送
り出しに際して、上記ホッパを上記第1の位置より第2
の位置へ回動させ、上記用紙のうち送り出し側部分を押
し上げてこの上面を上記ピックローラに押し付けるホッ
パ回動手段とを有する構成としたものである。
【0022】請求項2の発明は、シュータ上に積載され
た複数枚の用紙をピックローラにより上面側から送り出
し、送り出された用紙を一枚ずつ分離して送り出す構成
の給紙機構において、上記シュータ側を中心として回動
可能に設けられ、該シュータの延長上である第1の位置
にあって、上記積載された複数枚の用紙のうち送り出し
側部分を支持するホッパと、用紙の送り出しに際して、
上記ホッパを上記第1の位置より第2の位置へ回動さ
せ、上記用紙のうち送り出し側部分を押し上げてこの上
面を上記ピックローラに押し付けるホッパ回動手段と、
上記シュータより送り出された用紙が乗り越える部分に
設けた摩擦部材とを有する構成としたものである。
た複数枚の用紙をピックローラにより上面側から送り出
し、送り出された用紙を一枚ずつ分離して送り出す構成
の給紙機構において、上記シュータ側を中心として回動
可能に設けられ、該シュータの延長上である第1の位置
にあって、上記積載された複数枚の用紙のうち送り出し
側部分を支持するホッパと、用紙の送り出しに際して、
上記ホッパを上記第1の位置より第2の位置へ回動さ
せ、上記用紙のうち送り出し側部分を押し上げてこの上
面を上記ピックローラに押し付けるホッパ回動手段と、
上記シュータより送り出された用紙が乗り越える部分に
設けた摩擦部材とを有する構成としたものである。
【0023】
【作用】請求項1の発明において、ホッパは、第2の回
動位置へ回動するときに、上記用紙のうち送り出される
側の部分だけを押し上げて、用紙のうち送り出される側
の部分を楔形状として上記複数枚の用紙をさばくように
作用する。
動位置へ回動するときに、上記用紙のうち送り出される
側の部分だけを押し上げて、用紙のうち送り出される側
の部分を楔形状として上記複数枚の用紙をさばくように
作用する。
【0024】請求項2の発明において、摩擦部材は、最
上位置の用紙より下側の用紙に作用して、この用紙が送
り出される方向とは逆方向に作用する摩擦力を発生させ
るように作用する。
上位置の用紙より下側の用紙に作用して、この用紙が送
り出される方向とは逆方向に作用する摩擦力を発生させ
るように作用する。
【0025】
【実施例】図1は本発明の一実施例の給紙機構20を示
し、図2は図1の給紙機構20を適用した原稿読取り装
置21を示す。
し、図2は図1の給紙機構20を適用した原稿読取り装
置21を示す。
【0026】図2中、給紙機構20より原稿が一枚ずつ
搬送路22に沿って、矢印23で示すように搬送され、
途中で原稿の内容が光学部24によって読み取られ、最
終的には排出されてスタッカ25内に貯えられる。
搬送路22に沿って、矢印23で示すように搬送され、
途中で原稿の内容が光学部24によって読み取られ、最
終的には排出されてスタッカ25内に貯えられる。
【0027】26はモータ駆動回路であり、制御回路2
7よりの制御信号によって動作される。制御回路27に
は、原稿センサ28a,28bよりの検出信号が加えら
れる。
7よりの制御信号によって動作される。制御回路27に
は、原稿センサ28a,28bよりの検出信号が加えら
れる。
【0028】29はモータであり、モータ駆動回路26
により駆動され、複数のフィードローラ30等を回転さ
せる。
により駆動され、複数のフィードローラ30等を回転さ
せる。
【0029】プーリ31には、時計方向の回転だけを伝
達するワンウェイクラッチ32が内蔵してある。
達するワンウェイクラッチ32が内蔵してある。
【0030】給紙機構20は、図1に拡大して示すよう
に、ピック部40と分離部41とよりなる。
に、ピック部40と分離部41とよりなる。
【0031】分離部41は、従来と同じであり、セパレ
ータローラ42に、セパレータパッド43がばね44に
よって押し付けられた構成である。
ータローラ42に、セパレータパッド43がばね44に
よって押し付けられた構成である。
【0032】セパレータローラ42内には、時計方向の
回転だけを伝達するワンウェイクラッチ45が組込まれ
ている。
回転だけを伝達するワンウェイクラッチ45が組込まれ
ている。
【0033】また、モータ29のプーリ46にも、反時
計方向の回転だけを伝達するワンウェイクラッチ47が
組込まれている。
計方向の回転だけを伝達するワンウェイクラッチ47が
組込まれている。
【0034】次に本発明の要部をなすピック部40の構
成について説明する。
成について説明する。
【0035】50はシュータであり、固定してある。
【0036】51はホッパであり、シュータ50のうち
分離部41寄りの端の軸52に軸支してあり、図1に示
す第1の位置P1 と図3に示す第2の位置P2 との間で
回動可能である。
分離部41寄りの端の軸52に軸支してあり、図1に示
す第1の位置P1 と図3に示す第2の位置P2 との間で
回動可能である。
【0037】第1の位置P1 において、ホッパ51は、
シュータ50の延長面上に位置しており、原稿8のうち
送り出し側の部分8aを支持する。
シュータ50の延長面上に位置しており、原稿8のうち
送り出し側の部分8aを支持する。
【0038】第2の位置P2 においては、ホッパ51は
シュータ50に対して上方に折れ曲がった状態となり、
原稿8のうち送り出し側の部分8aだけを押し上げる。
シュータ50に対して上方に折れ曲がった状態となり、
原稿8のうち送り出し側の部分8aだけを押し上げる。
【0039】53は板部材であり、上端近傍をプーリ5
4の軸55に固定してあり、図1に示す第1の位置Q1
と、図3に示す第2の位置Q2 との間で回動可能であ
る。
4の軸55に固定してあり、図1に示す第1の位置Q1
と、図3に示す第2の位置Q2 との間で回動可能であ
る。
【0040】板部材53の先端側53aは、ホッパ51
の先端を係止している。
の先端を係止している。
【0041】第1の位置Q1 において、板部材53とホ
ッパ51との開き角度αは、略90度であり、板部材5
3は、原稿の送り出し側の端面8bを受けるストッパと
して機能する。
ッパ51との開き角度αは、略90度であり、板部材5
3は、原稿の送り出し側の端面8bを受けるストッパと
して機能する。
【0042】第1の位置Q1 より第2の位置Q2 へ回動
する過程で、板部材53は、ホッパ51を時計方向に第
2の位置P2 へ回動させる。第2の位置Q2 において、
板部材53とホッパ51との開き角度βは鈍角となり、
板部材53は水平に近い角度となって、ゲートとして機
能する。
する過程で、板部材53は、ホッパ51を時計方向に第
2の位置P2 へ回動させる。第2の位置Q2 において、
板部材53とホッパ51との開き角度βは鈍角となり、
板部材53は水平に近い角度となって、ゲートとして機
能する。
【0043】板部材53のうち、上記の先端側53aと
は反対側である原稿が送り出される側の端53bの上面
には、摩擦部材56が設けてある。
は反対側である原稿が送り出される側の端53bの上面
には、摩擦部材56が設けてある。
【0044】摩擦部材56は原稿との摩擦係数μ2 (図
10参照)が大なるものであり、例えば、コルクとウレ
タンゴムの混合物、表面をシボを付けた合成樹脂、又は
皮部材である。
10参照)が大なるものであり、例えば、コルクとウレ
タンゴムの混合物、表面をシボを付けた合成樹脂、又は
皮部材である。
【0045】プーリ54と軸55との間には、トルクリ
ミッタ57が組込まれている。
ミッタ57が組込まれている。
【0046】なお、上記の第2の位置P2 ,Q2 は、原
稿の厚さに応じて変化するものである。
稿の厚さに応じて変化するものである。
【0047】58はピックローラであり、大略ホッパ5
の先端の上方の部位に配設してあり、セパレータローラ
42とベルト掛けしてある。
の先端の上方の部位に配設してあり、セパレータローラ
42とベルト掛けしてある。
【0048】次に、上記構成になる給紙機構20の動作
について説明する。
について説明する。
【0049】給紙機構20は、最初は、図1及び図2に
示す状態にあり、ホッパ51及び板部材53は共に第1
の位置P1 ,Q1 にある。
示す状態にあり、ホッパ51及び板部材53は共に第1
の位置P1 ,Q1 にある。
【0050】複数枚の原稿8は図1及び図2に示すよう
に、シュータ50上に積載される。原稿8のうち送り出
し側部分8aがホッパ51上に支持されている。また、
原稿8のうち送り出し側端面8bが板部材53に受け止
められている。
に、シュータ50上に積載される。原稿8のうち送り出
し側部分8aがホッパ51上に支持されている。また、
原稿8のうち送り出し側端面8bが板部材53に受け止
められている。
【0051】給紙動作は、全てモータ29により行われ
る。
る。
【0052】モータ29は、図7中、線Iで示すよう
に、最初は正転して反時計方向に回転し、原稿センサ2
8a,28bが原稿を検出すると、逆転して時計方向に
回転する。
に、最初は正転して反時計方向に回転し、原稿センサ2
8a,28bが原稿を検出すると、逆転して時計方向に
回転する。
【0053】モータ29が上記のように回転することに
より、給紙動作が、図2乃至図6に示すように順次行わ
れる。
より、給紙動作が、図2乃至図6に示すように順次行わ
れる。
【0054】 原稿が互いに分離された状態で送り出
されるようにする動作 モータ29が始動して正転すると、ローラ42,58が
時計方向に回転する。
されるようにする動作 モータ29が始動して正転すると、ローラ42,58が
時計方向に回転する。
【0055】また、プーリ46が反時計方向に回転しベ
ルトを介してプーリ54が反時計方向に回転され、トル
クリミッタ57を介して板部材53が反時計方向に回転
され、ホッパ51が時計方向に回動される。
ルトを介してプーリ54が反時計方向に回転され、トル
クリミッタ57を介して板部材53が反時計方向に回転
され、ホッパ51が時計方向に回動される。
【0056】ホッパ51の上記回動によって、図8に示
すように、原稿8のうち送り出し側部分8aだけが押し
上げられて、原稿8が屈曲する。送り出し側部分8aの
うち上側にある原稿がより給紙方向に前進し、送り出し
側部分8aは、符号8a-1で示すように、自然に楔形を
形成する。
すように、原稿8のうち送り出し側部分8aだけが押し
上げられて、原稿8が屈曲する。送り出し側部分8aの
うち上側にある原稿がより給紙方向に前進し、送り出し
側部分8aは、符号8a-1で示すように、自然に楔形を
形成する。
【0057】これにより、原稿8の端面8bが階段状と
なって、原稿8がさばかれて、原稿が一枚ずつ分離され
た状態とされる。
なって、原稿8がさばかれて、原稿が一枚ずつ分離され
た状態とされる。
【0058】ホッパ51は板部材53により更に回動
し、原稿8の上面が時計方向に回転しているピックロー
ラ58に押し当たり、上面の原稿8-1が図3及び図9に
示すように、送り出される。
し、原稿8の上面が時計方向に回転しているピックロー
ラ58に押し当たり、上面の原稿8-1が図3及び図9に
示すように、送り出される。
【0059】ここで、原稿8がシュータ50上に積載さ
れた状態では、端面のバリ又はミシン目のバリ等によっ
て、原稿同士が結合している場合であったとしても、ピ
ックローラ58に押し当たる前の段階では、原稿同士の
結合は切り離されているため、最上位置の原稿8-1から
順次送り出される。
れた状態では、端面のバリ又はミシン目のバリ等によっ
て、原稿同士が結合している場合であったとしても、ピ
ックローラ58に押し当たる前の段階では、原稿同士の
結合は切り離されているため、最上位置の原稿8-1から
順次送り出される。
【0060】また、原稿8の上面のピックローラ58へ
の押圧力F1 は、トルクリミッタ57により定まり、原
稿8の量に無関係に常に所定の値となる。
の押圧力F1 は、トルクリミッタ57により定まり、原
稿8の量に無関係に常に所定の値となる。
【0061】このことによっても、原稿8の送り出しは
安定に行われる。
安定に行われる。
【0062】 最上位置の原稿8-1より下側の原稿8
-2が分離部3に送り出されないようにする動作 (1) 今、原稿8-1に引きづられて原稿8-2も送り出され
た場合を考える。
-2が分離部3に送り出されないようにする動作 (1) 今、原稿8-1に引きづられて原稿8-2も送り出され
た場合を考える。
【0063】図10に示すように、原稿8-1と8-2と
は、水平近くまで傾斜した板部材53の端53bを乗り
越えて送り出されようとする。
は、水平近くまで傾斜した板部材53の端53bを乗り
越えて送り出されようとする。
【0064】このとき、下側の原稿8-2が摩擦部材56
と接触する。
と接触する。
【0065】ここで、原稿8-2の摩擦部材56に対する
摩擦係数μ2 は、原稿8-1の原稿8-2に対する摩擦係数
μ1 より大きい。
摩擦係数μ2 は、原稿8-1の原稿8-2に対する摩擦係数
μ1 より大きい。
【0066】このため、原稿8-2は摩擦力F2 によって
それ以上は進みにくくなり、上側の原稿8-1だけが分離
部41に送り出される。
それ以上は進みにくくなり、上側の原稿8-1だけが分離
部41に送り出される。
【0067】原稿8-1の先端8-1a が分離部41に到る
と、原稿8-1は、図4及び図11に示すように、ピック
ローラ58に加えて、セパレータローラ42によっても
搬送力を付与されて送り出される。
と、原稿8-1は、図4及び図11に示すように、ピック
ローラ58に加えて、セパレータローラ42によっても
搬送力を付与されて送り出される。
【0068】(2) 原稿8-1の先端8-1a がセンサ28
a,28bの位置に到ると、センサ28a,28bが原
稿8-1を検知し、モータ29が逆転される(図7参
照)。
a,28bの位置に到ると、センサ28a,28bが原
稿8-1を検知し、モータ29が逆転される(図7参
照)。
【0069】モータ29が逆転して時計方向に回転する
と、ワンウェイクラッチ45が回転非伝達状態となり、
プーリ42,58の回転が停止する。
と、ワンウェイクラッチ45が回転非伝達状態となり、
プーリ42,58の回転が停止する。
【0070】ワンウェイクラッチ32が回転伝達状態と
なり、フィードローラ30が時計方向に回転され、以
後、原稿8-1は、フィードローラ30により引き出され
て送られる。
なり、フィードローラ30が時計方向に回転され、以
後、原稿8-1は、フィードローラ30により引き出され
て送られる。
【0071】また、ワンウェイクラッチ47が回転非伝
達状態となり、重力の作用及び原稿80に蓄えられたば
ね力によって、図5及び図12に示すように、板部材5
3が時計方向に第1の位置Q1 へ回動し、ホッパ51が
反時計方向に第1の位置P1 へ回動する。
達状態となり、重力の作用及び原稿80に蓄えられたば
ね力によって、図5及び図12に示すように、板部材5
3が時計方向に第1の位置Q1 へ回動し、ホッパ51が
反時計方向に第1の位置P1 へ回動する。
【0072】摩擦部材56の水平に対する傾斜角θが増
え、摩擦部材56はより立った状態となってストッパと
しても機能し、摩擦部材56による原稿8-2が更に進む
ことを阻止する能力は増える。
え、摩擦部材56はより立った状態となってストッパと
しても機能し、摩擦部材56による原稿8-2が更に進む
ことを阻止する能力は増える。
【0073】これにより、原稿8-2が摩擦部材56より
先に進むことが確実に防止される。
先に進むことが確実に防止される。
【0074】なお、板部材53が上記のように時計方向
に第1の位置Q1 へ回動復帰する過程において、原稿8
の端面8bは板部材53をこすれて移動し、原稿8は図
12に示すようにさばかれる。
に第1の位置Q1 へ回動復帰する過程において、原稿8
の端面8bは板部材53をこすれて移動し、原稿8は図
12に示すようにさばかれる。
【0075】このように、原稿8は、一枚の原稿が送り
出される都度、二回ずつさばかれ、十分に分離される。
出される都度、二回ずつさばかれ、十分に分離される。
【0076】このため、後から送り出される原稿程、重
送が発生しにくくなる。
送が発生しにくくなる。
【0077】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、複数枚の用紙は、さばかれた状態でピックローラ
に押し付けられるため、用紙の端面のばり等の重送の要
因がある場合であっても、重送を起こりにくくし得る。
れば、複数枚の用紙は、さばかれた状態でピックローラ
に押し付けられるため、用紙の端面のばり等の重送の要
因がある場合であっても、重送を起こりにくくし得る。
【0078】請求項2の発明によれば、たとえ用紙が重
送されてきた場合にも、摩擦部材が付与する摩擦力によ
って、下側の用紙が摩擦部材を越えて送り出されること
を効果的に防止し得る。
送されてきた場合にも、摩擦部材が付与する摩擦力によ
って、下側の用紙が摩擦部材を越えて送り出されること
を効果的に防止し得る。
【0079】これにより、分離部に用紙が重送されるこ
とを効果的に防止出来、然して分離部より用紙が重送さ
れることを確実に防止することが出来る。
とを効果的に防止出来、然して分離部より用紙が重送さ
れることを確実に防止することが出来る。
【0080】なお、板部材53が上記のように時計方向
に第1の位置Q1 へ回動復帰する過程において、原稿8
の端面8bは板部材53をこすれて移動し、原稿8は図
12に示すようにさばかれる。
に第1の位置Q1 へ回動復帰する過程において、原稿8
の端面8bは板部材53をこすれて移動し、原稿8は図
12に示すようにさばかれる。
【0081】このように、原稿8は、一枚の原稿が送り
出される都度、二回ずつさばかれ、十分に分離される。
出される都度、二回ずつさばかれ、十分に分離される。
【0082】このため、後から送り出される原稿程、重
送が発生しにくくなる。
送が発生しにくくなる。
【図1】本発明の給紙機構の一実施例を示す図である。
【図2】図1の給紙機構を適用した原稿読取り装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図3】給紙動作の第1の段階を示す図である。
【図4】給紙動作の第2の段階を示す図である。
【図5】給紙動作の第3の段階を示す図である。
【図6】給紙動作の第4の段階を示す図である。
【図7】給紙動作時のモータの動作を示す図である。
【図8】ホッパの回動時の原稿の動作を説明する図であ
る。
る。
【図9】図3の要部を拡大して示す図である。
【図10】原稿が板部材の端を越えて送り出されるとき
の状態を示す図である。
の状態を示す図である。
【図11】図4の要部を拡大して示す図である。
【図12】図5の要部を拡大して示す図である。
【図13】従来例を示す図である。
8 積層された原稿 8-1 最上位置の原稿 8-2 最上位置から2枚目の原稿 8a 送り出し側部分 8a-1 楔形状とされた送り出し側部分 8b 送り出し側端面 8c 上面 20 給紙機構 21 原稿読取り装置 22 搬送路 24 光学部 25 スタッカ 26 モータ駆動回路 27 制御回路 28a,28b 原稿センサ 29 モータ 30 フィードローラ 31,46,54 プーリ 32,45,47 ワンウェイクラッチ 40 ピック部 41 分離部 42 セパレータローラ 43 セパレータパッド 44 ばね 50 シュータ 51 ホッパ 52 軸 53 板部材 53a 先端 53b 原稿送り出し側の端 56 摩擦部材 57 トルクリミッタ 59 ピックローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
ピックローラにより上面側から送り出し、送り出された
用紙を一枚ずつ分離して送り出す構成の給紙機構におい
て、 上記シュータ(50)側を中心として回動可能に設けら
れ、該シュータの延長上である第1の位置(P1 )にあ
って、上記積載された複数枚の用紙(8)のうち送り出
し側部分(8a)を支持するホッパ(51)と、 用紙の送り出しに際して、上記ホッパを上記第1の位置
(P1 )より第2の位置(P2 )へ回動させ、上記用紙
(8)のうち送り出し側部分(8a)を押し上げて、こ
の上面(8c)を上記ピックローラに押し付けるホッパ
回動手段(29,53)とを有する構成としたことを特
徴とする給紙機構。 - 【請求項2】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
ピックローラにより上面側から送り出し、送り出された
用紙を一枚ずつ分離して送り出す構成の給紙機構におい
て、 上記シュータ(50)側を中心として回動可能に設けら
れ、該シュータの延長上である第1の位置(P1 )にあ
って、上記積載された複数枚の用紙(8)のうち送り出
し側部分(8b)を支持するホッパ(51)と、 用紙の送り出しに際して、上記ホッパを上記第1の位置
(P1 )より第2の位置(P2 )へ回動させ、上記用紙
(8)のうち送り出し側部分(8a)を押し上げてこの
上面を上記ピックローラ(58)に押し付けるホッパ回
動手段(29,53)と、 上記シュータより送り出された用紙が乗り越える部分に
設けた摩擦部材(56)とを有する構成としたことを特
徴とする給紙機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04013762A JP3073085B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 給紙機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04013762A JP3073085B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 給紙機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201556A true JPH05201556A (ja) | 1993-08-10 |
| JP3073085B2 JP3073085B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=11842270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04013762A Expired - Lifetime JP3073085B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 給紙機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073085B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6616138B2 (en) * | 2000-09-01 | 2003-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recording device and a device for separating and feeding paper |
| US7000916B2 (en) * | 2002-07-23 | 2006-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet-supply device |
| US7370857B2 (en) | 2003-05-02 | 2008-05-13 | Seiko Epson Corporation | Paper feeding apparatus |
| US7455288B2 (en) * | 2003-06-16 | 2008-11-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet media input structure |
| US20100328737A1 (en) * | 2009-06-24 | 2010-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet Feeding Device and Original Sheet Conveying Device Employing the Same |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP04013762A patent/JP3073085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6616138B2 (en) * | 2000-09-01 | 2003-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recording device and a device for separating and feeding paper |
| US7000916B2 (en) * | 2002-07-23 | 2006-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet-supply device |
| US7370857B2 (en) | 2003-05-02 | 2008-05-13 | Seiko Epson Corporation | Paper feeding apparatus |
| US7455288B2 (en) * | 2003-06-16 | 2008-11-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet media input structure |
| US20100328737A1 (en) * | 2009-06-24 | 2010-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet Feeding Device and Original Sheet Conveying Device Employing the Same |
| US8393610B2 (en) * | 2009-06-24 | 2013-03-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device and original sheet conveying device with feed-out roller protruded from the sheet tray and friction member applying friction to uppermost sheet |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3073085B2 (ja) | 2000-08-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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