JPH0411452B2 - - Google Patents

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JPH0411452B2
JPH0411452B2 JP57157021A JP15702182A JPH0411452B2 JP H0411452 B2 JPH0411452 B2 JP H0411452B2 JP 57157021 A JP57157021 A JP 57157021A JP 15702182 A JP15702182 A JP 15702182A JP H0411452 B2 JPH0411452 B2 JP H0411452B2
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take
rollers
separation
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5246Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
    • B65H3/5253Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
    • B65H3/5261Retainers of the roller type, e.g. rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、一括投入された紙葉類、たとえば複
写原稿等を順次1枚ずつ分離して給送し得るよう
にした紙葉類の分離給送装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、この種紙葉類の分離給送装置として第1
図および第2図で示すものが知られている。これ
は複数枚の紙葉類Pを一括かつ傾斜状態で支承し
得る載置台aを底面とする集積室bを設けるとと
もに上記載置台aの傾斜下端部近傍に取出しロー
ラc,c(一方のみ図示)と分離ローラd,dと
を配置する。
そして、先端が取出しローラc,cに接する状
態に一括投入された集積室b内の紙葉類Pを取出
しローラc,cの回転に伴つて最上端のものPx1
から取出すとともに、2枚目以後の紙葉類Px2
Px3…の取出しを分離ローラd,dの逆転動作に
より阻止するようになつている。
また、取出しローラc,cによる紙葉類取出し
方向側には搬送ローラ対e,eが配置されてい
て、取出しローラc,cによつて取出された紙葉
類Px1は下ガイド板fの上面に沿つて停止中の搬
送ローラ対e,eの接触部に先端が突当るように
導かれるようになつている。このとき、取出しロ
ーラc,cによる紙葉類Pの送り出し量は搬送ロ
ーラ対e,eの接触部から取出しローラc,cと
分離ローラd,dとの接触部までの距離より大き
く設定されており、上記紙葉類Px1は第1図に示
すように下ガイド板fと上ガイド板gとの間で若
干彎曲し、その剛性によつて先端の傾き(キユ
ー)が修正されるようになつている。
ついで、上記紙葉類Px1は所定のタイミングに
よつて駆動される搬送ローラ対e,eの回転に伴
い傾きのない状態で矢印A方向に搬送されるよう
になつている。
しかしながら、従来においては、分離ローラd
は取出しローラcの駆動動作に同期して制御され
る駆動系によつてのみ駆動されるようになつてい
る。したがつて、第1図に示すように1枚目の紙
葉類Px1が取出しローラcによつて所定量送り出
されて先端が搬送ローラ対e,eの接触部に突当
つて若干彎曲した状態で取出しローラc、および
分離ローラdが停止した時点で、つぎに取出され
べき2枚目の紙葉類Px2の先端が若干取出された
状態にあつた場合には、上記紙葉類Px1が搬送ロ
ーラ対e,eによつて取出されたのちも第2図の
実線で示すように先端が取出されたままの状態と
なる。この場合、つぎの取出し信号により紙葉類
Px2が取出しローラcによつて所定量取り出され
た場合、突出していた分だけ余計に取り出された
と同じになり、第2図の2点鎖線で示すように上
下ガイド板g,f間に大きく折れ曲り、先端傾き
の修正が行なえないばかりか、紙葉類Pを傷めた
り、はなはだしい場合にはジヤムつてしまうとい
つた問題があり、特に摩擦係数の異なる紙葉類P
…を混在してセツトした場合、より顕著となると
いつた問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、摩擦係数の異なる
種々の紙葉類をも確実に最端部のものから順次1
枚ずつ分離給送し得る紙葉類の分離給送装置を提
供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、複数枚
の紙葉類を積層状態で保持し得る保持手段と、第
1の駆動源と、この第1の駆動源からの駆動力に
て回転し上記保持手段に保持された紙葉類を回転
に伴つて取出す取出し部材と、この取出し部材に
対向して設けられるとともに回転軸の駆動力が限
定動力伝達機構を介して伝達され上記取出し部材
によつて取出される紙葉類に重なる2枚目以後の
紙葉類を回転により分離する分離部材と、第2の
駆動源と、上記取出し部材の紙葉類取出し方向側
に設けられるとともに第2の駆動源からの駆動力
にて回転し取出し部材によつて取出された紙葉類
を搬送する搬送手段と、上記取出し部材を駆動す
る上記第1の駆動源の駆動力をワンウエイクラツ
チを介して上記回転軸に伝達する第1駆動系と、
上記搬送手段を回転駆動するための上記第2の駆
動源の駆動力をワンウエイクラツチを介して上記
回転軸に伝達する第2駆動系とを有し、上記第1
の駆動源による上記取出し部材の駆動時には上記
第2の駆動源は搬送手段を駆動せず、上記取出し
部材から上記搬送手段へ紙葉類が供給された後に
第2の駆動源による搬送手段の駆動時には第1の
駆動源による取出し部材を駆動しない夫々の状態
で取出し部材の周速より早い周速で分離部材が駆
動される構成としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第3図ないし第16図イ〜オに
示す一実施例を参照して説明する。第3図は本発
明の分離給送装置を複写機の原稿自動供給部に使
用した場合を示しており、図中1は複写機本体で
あり、この複写機本体1の一側上部に分離給送装
置2が装着されている。そして、この分離給送装
置2により、一括投入された多数枚の紙葉類とし
ての原稿Pを最上端のものから順次1枚ずつ取出
して搬送ローラ対3,3を介して複写機本体1の
原稿ガラス4と、この上面側に張設された原稿送
りベルト5との間に給送するようになつている。
上記分離給送装置2はつぎのような構成となつ
ている。すなわち、装置本体6(詳図しない)に
は、複数枚の原稿Pを一括かつ傾斜状態で収容し
得る集積室7の底面部を形成する紙葉類保持手段
としての載置台8が傾斜状態に設けられている。
この載置台8の上面側には原稿Pのサイズに応じ
て給送方向に対して直角方向にスライド自在な一
対の側面規制板9,9が配設されている。また、
傾斜上端部には、原稿Pを短手方向にセツトする
際、第3図の2点鎖線で示すように載置台8上に
回転収納でき、原稿Pを長手方向にセツトする際
には、第3図の実線で示すようにほぼ180゜回動さ
せて載置台8の延長部を構成する原稿支持部材1
0が枢着されている。
また、上記集積室7の傾斜下流側(下端側)に
は集積室7内の原稿Pを取出す取出し部材として
の取出しローラ(正転ローラ)11,11と、こ
の取出しローラ11,11によつて取出される2
枚目以後の原稿Pを分離する分離部材としての分
離ローラ(逆転ローラ)12,12が配設されて
いる。
つぎに、上記取出しローラ11,11の駆動系
について説明する。まず、上記取出しローラ1
1,11は共通の取出しローラ軸13に取着され
ており、また、取出しローラ軸13は集積室7の
上下方向ほぼ中央部に対向して横架された駆動軸
14に取着された回動自在なアーム15,15の
自由端側にその両端部を保持された状態になつて
いる。さらに、取出しローラ軸13には従動スプ
ロケツト16が、また、駆動軸14の中途部には
一方向クラツチ(図示しない)を介して駆動スプ
ロケツト17がそれぞれ取着されていて、これら
両スプロケツト16,17間にはチエーン18が
掛渡された状態となつている。そして、駆動軸1
4が第1の駆動源としてのモータ19を介して駆
動されることにより取出しローラ軸13に取着さ
れた取出しローラ11,11が所定方向に回転す
るようになつている。
一方、取出しローラ11,11と転接し得る前
記分離ローラ12,12は、第1駆動系60と、
第2駆動系61とを有する分離部材駆動機構によ
り駆動力が伝達されるようになつている。すなわ
ち、前記分離ローラ12,12は、図示しない軸
受部を介して回転自在に横架された分離ローラ軸
20に取着されているとともにそれぞれ後述する
限定動力伝達機構50を介して分離ローラ軸20
の回動力が伝達される構成となつている。また、
分離ローラ軸20の一端部には前記駆動軸14の
一端部に取着された駆動スプロケツト21とチエ
ーン22を介して連動するワンウエイクラツチを
内蔵する従動スプロケツト23が取着されてお
り、このように構成された第1駆動系60により
分離ローラ軸20と前記取出しローラ軸13とが
駆動軸14の回転に伴つて同時に駆動されるよう
になつている。
また、下側搬送ローラ3の軸には第4図に詳図
するようにプーリー53が固定され、丸ベルト5
4をひねつた状態で回転方向を変えられて、分離
ローラ軸20の他端にワンウエイクラツチを内蔵
する状態で伝達可能に支持されるプーリー55に
張られていて、第2駆動系61を構成している。
また、集積室7の傾斜下端部には載置台8に形
成されたスリツト24を介して一括投入された原
稿Pの先端位置規制を行なうストツパ25が突設
し得る構成となつており、一括投入された紙葉類
Pはこのストツパ25、側面規制板9,9により
先端および両側端を規制された状態で載置台8上
に集積されるようになつている。そして、複写機
のコントロールパネル26に設けられた始動釦2
7を押すことにより上記ストツパ25が後述する
ように集積室7外に抜け出て原稿Pを取出しロー
ラ11,11と分離ローラ12,12との接触部
に向けて放出されるようになつている。
また、第5図に示すように上記分離ローラ1
2,12は載置台8と一体的な水平ガイド板28
に形成された透孔部を介して原稿移送路29内に
臨んでおり、取出しローラ11,11を介して取
出された原稿Pは水平ガイド板28の上面に沿つ
て搬送ローラ対3,3の接触部にその先端を導く
ようになつている。
また、搬送ローラ対3,3の接触部から取出し
ローラ11,11と分離ローラ12,12との接
触部までの距離Lは最小サイズの原稿Pの寸法よ
り小さく設定されているとともに取出しローラ1
1,11と上搬送ローラ3との間には、傾斜状態
に原稿Pの変形量を規制するための上ガイド板3
0が配置されている。
また、第6図および第7図に示すように集積室
7内に突没自在な前記ストツパ25は載置台8の
裏面下方に支軸31を介して回転自在に設けられ
た支持部材32に取付けられている。支持部材3
2の枢支端側にはほぼ直角に延出する作用受部3
2aが一体的に設けられていて、この先端部にス
プリング33が連結されており、支持部材32を
常時図中時計方向、すなわち、ストツパ25が集
積室7内に突出する方向に付勢するようになつて
いる。また、作用受部32aの中途部は偏心カム
34の周面と摺接する状態になつていて偏心カム
34が回転することにより支持部材32のスプリ
ング33の付勢力に抗して反時計方向、すなわち
ストツパ25を集積室7から抜く方向に回動させ
るようになつている。
上記偏心カム34は、ストツパ25を徐々に引
抜くように支持部材32を所定の速度で動かすべ
く回転し、第6図の2点鎖線で示すように集積室
7内の原稿Pのうち取出しローラ11,11によ
る取出し順序の早い側、すなわち上側のものから
順次段階的に先端部をずらした状態で放出するよ
うになつている。
一方、支持部材32を常時付勢するスプリング
33は集積室7内の原稿Pが数枚になつたとき原
稿Pの重さに打ち勝つ付勢力に設定されている。
そして、原稿Pが数枚になつたとき、偏心カム3
4に支持部材32の作用受部32aが接してスト
ツパ25の先端部が集積室7内に突没し、原稿P
を載置台8から浮上がらせ、これを連続的に行な
うことにより原稿Pに振動を与え、原稿Pの先端
部を取出しローラ11,11側に円滑に導くよう
になつている。集積室7内の原稿Pが数枚になつ
たとき振動を与え始めるようにした理由は集積室
7内に数枚以上の原稿Pが集積された状態にあつ
ては振動を与えなくとも原稿Pの取出し時におけ
る摩擦力等により後続の原稿Pの先端部が取出し
ローラ11,11側に導かれるからであり、ま
た、振動付与に伴う騒音発生を極力少なくするた
めである。
なお、このように構成された振動付与手段を兼
ねる一時停止機構35の上記偏心カム34と前記
搬送ローラ対3,3の内の下側搬送ローラ(駆動
ローラ)3とは同一の第2の駆動源としてのモー
タ(図示しない)を駆動源としている。
また、第8図イ,ロで示すように取出しローラ
軸13を支持するアーム15,15の一方にはそ
の枢支端側の斜め上方には支軸37を介して回転
自在かつ図示しないねじばねにより常時反時計方
向、すなわち一端部38aが集積室7内の最上端
の原稿Pに接する状態に原稿検知レバー38が設
けられている。そして、この原稿検知レバー38
の一端部38aが第8図ロの2点鎖線で示すよう
に原稿Pが全て取出されることによつて載置台8
の孔39内に落ち込んだときその他端部がマイク
ロスイツチ40を動作させる構成となつていて
「原稿無し」を検知できるようになつている。
また、このような構成された原稿有無検出機構
41の上記支軸37に対してほぼL字状の作動体
42が揺動自在に取付けられ、その一端部は上記
マイクロスイツチ40に対向しているとともに他
端部は前記アーム15の枢支端部に形成された突
出部15aに重なつて作動体42に突設されたピ
ン43が突出部15aに形成された長孔44内に
介在した状態となつている。そして、第8図ロで
示すように何らかの原因により万が一取出しロー
ラ11,11と分離ローラ12,12との間に分
離しきれないような枚数の原稿Pが喰い込んで分
離ローラ12,12と取出しローラ11,11と
の間隔hが一定値以上になつた場合には、アーム
15が駆動軸14を中心に常態以上に回動して作
動体42が上記マイクロスイツチ40を動作させ
るようになつている。そして、上記マイクロスイ
ツチ40の動作信号により上述の「原稿無し」の
信号の外に、「異常取出し」の信号が得られるよ
うになつている。
さらに、第8図イ,ロで示すようにアーム1
5,15の枢支端側下面部には載置台8の上面か
らHの距離をもつて対向する突出部15bが形成
されていて、集積室7内に集積される原稿Pの厚
みをHの寸法範囲内に制限するオーバーセツト防
止部材45,45を構成している。また、第8図
に示すように載置台8の載置面に直角な方向での
取出しローラ11,11の外周までの距離Aは載
置面からオーバーセツト防止部材45,45まで
の距離Hより大きくなるように設定されている。
さらに、載置台8の傾斜下端部と、取出しローラ
11,11および分離ローラ12,12の接触部
との間には前記水平ガイド板28によつて形成さ
れる寸法Bの水平部46が形成されていて、従来
のものでは20〜30枚が限度であつた集積室7内の
原稿量を水平部46を設けることにより80〜100
枚程度としても良好な分離給送動作が行なえるよ
うになつている。なお、載置台8は30゜〜75゜の適
当な角度θをもつて設けられ、集積室7から取出
しローラ11,11と分離ローラ12,12との
接触部に至る原稿の案内面47、すなわち載置台
8の上面と水平ガイド板28の上面によつて形成
される部分は180゜より小さい角度をもつて接続す
る2平面から構成された状態となつている。
さらに、第10図および第5図に示すように上
記案内面47の取出しローラ11,11と分離ロ
ーラ12,12との接触部に近い部分、すなわち
水平ガイド板28の上面にはマイラー(商品名)
シート等の低摩擦係数のすべり部材48が設けら
れている。このすべり部材48は載置台8と水平
ガイド板28の境となる折曲部に形成された透孔
部49を介してその一端部を載置台8の裏面側に
突出させた状態となつていて原稿Pの先端部が引
掛からないようになつている。
つぎに第11図を参照して前記分離ローラ1
2,12に一定範囲内の軸トルクを伝達する限定
動力伝達機構50の構成を説明する。分離ローラ
12は分離ローラ軸20に回転自在に外嵌された
樹脂製の分離ローラボス51に装着されていると
ともに分離ローラボス51の一側端面側に位置し
てスプリングジヨイント52が分離ローラ軸20
に外嵌されている。このスプリングジヨイント5
2の一端部は分離ローラ軸20に対して固定的に
取着されたばね支持部材53により固定的に保持
され、また、スプリングジヨイント52の他端部
は分離ローラボス51の一側端面に突設された筒
状部51aをその内径部で絞付けた状態で外嵌さ
れる構成となつている。そして、スプリングジヨ
イント52の内径部と分離ローラボス51の筒状
部51aの外周面との摩擦力をもつて分離ローラ
軸20の軸トルクを分離ローラ12が装着された
分離ローラボス51に伝達するようになつてい
る。
なお、第11図中54は分離ローラボス51の
反スプリングジヨイント52側への移動を規制す
る止めリングである。
また、分離ローラ12,12は逆転戻し力をほ
ぼ一定に保つため硬度80゜のウレタンゴム材で出
来ている更に表面は良く仕上げられ紙カス等の附
着を防止し時間的変化にも対応出来る様になつて
いる。また、取出しローラ11,11は摩擦係数
の大きい天然ゴム材でできていて確実に原稿Pを
分離ローラ12,12との接触部に送り込むよう
になつている。
つぎに、上記構成にもとづく分離給送装置の動
作を第12図〜第16図イ〜オをも含めて説明す
る。まず、原稿Pを複数枚重ねて一括して集積室
7内に投入する。このとき集積室7内に投入され
た原稿Pは原稿検知レバー38を押しのけてマイ
クロスイツチ40を非押圧状態とし、これによ
り、「紙有り」を検出する。そして、集積室7内
に投入された原稿Pは、載置台8上に側面規制板
9,9と載置台8の傾斜下端側に突出すストツパ
25とにより、その両側端および先端部を位置決
めされた状態に待機保持される。(第16図イの
状態)なお、原稿Pの一括投入時において載置台
8からHの距離にあるオーバーセツト防止部材4
5,45の作用によりH以上の厚み分の原稿Pは
強制的(物理的)に集積室7内への挿入が阻止さ
れ誤操作を防止している。
つぎに、コントロールパネル26上の始動釦2
7を押すことにより偏心カム34が回転し、一時
停止機構35のストツパ25が徐々に下降する。
したがつて、取出しローラ11,11と分離ロー
ラ12,12との接触部の上流側(手前側)で先
端が揃えられた原稿Pはストツパ25が下降する
につれて傾斜面に沿つて第6図の2点鎖線で示す
ように段階的に自重で落下する。そして、最上部
の原稿P1またはその近辺の原稿Pxの先端が取出
しローラ11,11と分離ローラ12,12の接
触部直前に設けられたマイラーシートで構成され
るすべり材48上面に接触し、原稿Pの自重力に
より2対の取出しローラ11,11と分離ローラ
12,12との接触部に噛み込む(第16図ロの
状態)噛み込んだ状態で時間的おくれを持つて駆
動軸14が駆動される、駆動スプロケツト17、
チエイン18、スプロケツト16を介して、取出
しローラ11,11が給送方向に100mm/sec程度
の低速で回転すると同時に一方では駆動スプロケ
ツト21、チエイン22、従動スプロケツト2
3、スプリングジヨイント52、分離ローラボス
51を介して分離ローラ12を給送方向に対し逆
方向に回転せしめようとする。一方、ストツパ2
5は取出しローラ11,11、分離ローラ12,
12が回転していない間は図示しない駆動により
上、下動を繰返し載置台8上の最下端の原稿Pに
接触して上下振動を与え載置台8上の原稿群P…
を原稿P…の自重分力により階段状に分離するこ
とになる。(第6図および第16図ハの状態)こ
こで最上紙P1又はその近辺の紙Pxが完全に取出
しローラ11,11と分離ローラ12,12の接
触部に噛んでいない瞬間は、取出しローラ11,
11が分離ローラ12,12に伝える摩擦回転力
がスプリングジヨイント52を介して伝える分離
ローラ12,12の逆転摩擦回転力を上まわり、
取出しローラ11,11が駆動ローラとして順方
向に回転しかつ分離ローラ12,12は従動ロー
ラとして順方向に回転することになる。この動作
を続けると摩擦係数の大きい天然ゴム材で出来て
いる取出しローラ11,11の外周は原稿P1
はPxを取出しローラ11,11と分離ローラ1
2,12の接触部に確実に呼び込む。(第16図
ハの状態)なお、摩擦抵抗の差により1枚取出し
時には第16図ニで示すように分離ローラが原稿
Pを取出す方向に、また2枚以上の場合には第1
6図ホで示すように原稿Pを戻す方向に回転す
る。そして、2対のローラ協同作用で1枚が確実
に取出されれば取出しローラ11,11の作用で
所定量送られ、取出し分離ローラ11,12の前
方に設けられた搬送ローラ対3,3の接触部に原
稿Pの先端が食込みローラの接触部長さL以上の
フイードがなされる為、ローラ11,12と3,
3間でウエーブし先端ズレが修正された形で一旦
停止するこの分離取出し作用時においては、取出
しローラ11,11の駆動と分離ローラ12,1
2を駆動すべく分離ローラ軸20の駆動とは連結
され、起動及び停止は同期がとられている。(第
16図ヘの状態)ここで取出しローラ11,11
と分離ローラ12,12の間での送り、かつ分離
作用について記述する。ストツパ25の下降とと
もに載置台8上の最上部の原稿P1が2対の取出
しローラ11,11と分離ローラ12,12の接
触部に食い込むのが理想である。(第12図)し
かし異なつた紙質の原稿Pを混合載置したり、ま
た理想的に階段状に原稿Pが分離されるとの保障
はなく(最上部の原稿P1の下方に位置する原稿
Pxが取出しローラ11,11と分離ローラ12,
12の接触部に食い込むことが極めてまれなチヤ
ンスとしては起こり得る(第13図)、前述のご
とく時間的おくれをもつて起動される取出しロー
ラ11,11及び分離ローラ12,12の作用に
より強制分離が行なわれることになる。現実には
いかなる形にせよ2枚以上の原稿Pがローラ1
1,11と12,12の接触部に噛み込んだ瞬間
に、取出しローラ11,11が一番上の原稿Px1
に伝える摩擦搬送力、一番上の原稿Px1の搬送力
を受けて摩擦搬送されるPx2そしてPx2(又はPx3
の搬送力が摩擦搬送力として分離ローラ12,1
2に接している原稿PRの上面に伝えられる。し
かし一方ではスプリングジヨイント52を介して
伝達され常時取出し搬送方向に対して逆回転負荷
を受けている分離ローラ12,12から原稿PR
に戻し力が伝達される。これは取出しローラ1
1,11から受ける原稿と原稿の間の摩擦搬送力
よりも分離ローラ12,12が原稿PRに伝達す
る摩擦搬送力を大きく設定すれば可能となる。従
つて原稿PRは2コの分離ローラ12,12の作
用により載置台8方向へ戻されつつ、その上方の
原稿Px1,Px2(Px3)は取出しローラ11,11の
作用で取出し方向へ進行する。ここで取出しロー
ラ11,11の周速VFに対し分離ローラ12,
12の逆転周速VRはVFのほぼ3倍に設定されて
おり取出しローラに接している原稿Px1が多量送
りされた状態から10mm進むと仮定すると分離ロー
ラ12,12に接触している原稿PRは約30mm戻
されることになる。しかし分離開始される瞬間に
おいて取出しローラ11,11と分離ローラ1
2,12の接触部から原稿PRの原稿先端までの
距離lが30mm以下(x)であればl−xの戻し量
は原稿PRの上方に位置する原稿Px2(又はPx3)に
戻し量として伝達され瞬時におし戻される。これ
を繰返して分離作用を行ない、取出しローラ1
1,11に接する原稿Px1下面と接触することに
なる。分離ローラ12,12は引き続きPx1の原
稿をもおし戻そうとするが、分離ローラ12,1
2と分離ローラ軸20との間にはスプリングジヨ
イント52が介在しており、原稿Px1の上面から
は取出しローラ11,11から取出し方向への摩
擦搬送力を受け、一方原稿Px1の下面からはスプ
リングジヨイント52を介して摩擦駆動力を受け
る分離ローラ12,12の力を受けようとするが
取出しローラ11,11が原稿Px1上面に伝える
摩擦搬送力の方がスプリングジヨイント52から
分離ローラ12,12に伝えられる摩擦力よりは
るかに大きい為、原稿Px1は取出しローラ11,
11の回転に従い取出し搬送される。ここで原稿
Px1下面が分離ローラ12,12に伝達する摩擦
回転力はスプリングジヨイント52から分離ロー
ラ12,12に伝える摩擦回転力より大きい為原
稿Px1下面は分離ローラ12,12に対して滑る
ことなく取出しローラ11,11との協同で最上
部の原稿Px1(P1)だけが確実にローラ接触部から
離れて取出し搬送されることになる。
ここで分離能力について述べる第5図及び第1
5図において、分離開始直前の状態を示す取出し
ローラ11,11と分離ローラ12,12の接触
部からその搬送方向前方にある搬送ローラ対3,
3の接触部までの距離をL、取出しローラ11,
11と分離ローラ12,12の接触部に多重送り
状態で噛み込まれた原稿各々の先端からローラ接
触部までの距離をl1,l2,l3…lR、取出しローラ1
1,11の周速をVF、分離ローラ12,12の
周速をVRとし3VF=VRと仮に定めると 3(L−l1)>l2+l3+…lRを満す範囲で分離作用を
行なう。(第16図ホ、第14図および第15図
参照)完全分離された原稿Px1は所定量送られ、
原稿Px1先端が搬送ローラ対3,3の接触部に食
込み停止し時間的遅れを持ち搬送ローラ対3,3
は取出しローラ11,11の周速の3倍以上の周
速で回転し、画像プロセス等所定のタイミングに
合わせて駆動されることになる。
この時上記式3(L−l1)>l2+l3+…lRが満され
ず、すなわち最上部原稿Px1が所定量送られて、
その先端が搬送ローラ対3,3の接触部にウエー
ブ状態で当接した時点でlo+lo+1+…が残つてい
る状態で搬送ローラ対3,3が回動し始めウエー
ブを吸収した後、原稿Px1は搬送ローラ対3,3
により搬送されるが、原稿Px1の後端はPo,Po+1
…と共に取出しローラ11,11と分離ローラ1
2,12の間に挟持されており、原稿Px1の搬送
力が原稿間の摩擦力により、Poに伝えられその
原稿下方のPo+1…に摩擦搬送力が伝達されると同
時にその原稿上方のPo-1,Po-2…P2へと摩擦搬送
力が伝えられ数枚あるいはそれ以上の原稿が1回
の取出し搬送サイクル中に原稿ガラス4方向へ送
り込まれることになる。上記問題を解決すべく機
構を以下に説明する。
所定時間取出しローラ11,11及び分離ロー
ラ12,12が駆動されて1枚の原稿がその下に
位置する原稿から分離され取出し搬送された後、
取出しローラ11,11及びこの取出しローラ1
1,11と第1駆動系60を介して連動する分離
ローラ12,12への駆動は停止され、次に搬送
ローラ対3,3及び原稿送りベルト5更に偏心カ
ム34が駆動され原稿を前行程へ送り込むことに
なるこの時に取出しローラ11,11と分離ロー
ラ12,12間に3枚以上の紙が存在すると(第
16図ヌの状態)前述のごとく多重送りが発生す
る為搬送ローラ対3,3の駆動力側の駆動力を、
第2駆動系61、すなわちプーリー53、丸ベル
ト54、プーリー55を介して分離ローラ軸20
に伝達し、搬送ローラ対3,3の中継動作時にお
いても分離ローラ12,12に逆転分離力が生ず
る状態となつている。(第16図ルの状態)すな
わち原稿Px1が移動している間を通じて分離可能
状態にある分離ローラ12,12の作用で完全分
離が実現し、次の分離取出しが開始する時点では
Px1の下部に位置する原稿Px2先端は取出しローラ
11,11と分離ローラ12,12の接触部直前
に待機する状態となる。(第16図オの状態) 一方、前記式が満されたとき(第16図トおよ
びチの状態)ここで搬送ローラ対3,3は原稿ガ
ラス4に対向して設けられ原稿を所定の露光面ま
で導く原稿送りベルト6に同期し、かつほぼ同速
で回転し、搬送動作を完了する。そして、第16
図リで示すように2枚目の待機状態となる。
なお、取出しローラ11,11と分離ローラ1
2,12の間で接触保持状態で原稿づまりが生じ
た場合は図示しないローラ接触解手段を操作する
ことによりアーム15,15を自動偏位させるこ
とにより接触が絶たれ原稿を容易に載置台8の方
へ引き抜くことが可能となる。この時、載置台8
上には原稿Pが1枚あるいは複数枚存在している
が、ローラ11と12との接触は絶たれており分
離給送不可能状態となつているがゆえにアーム1
5の一端部に設けられた突出部15aは作動体4
2を回動し強制的に異常状態を検出せしめて誤操
作が生じない様に構成されている。
なお、上述の実施例において、本発明の分離給
送装置を複写機の原稿自動給送用に使用した場合
について説明したが本発明はこれに限るものでな
いことは勿論である。たとえば、紙幣一括投入自
動預金機にも使用可能である。
また、集積室から取出しローラと分離ローラと
の接触部に至る紙葉類の案内面が180゜より小さい
角度をもつて接続する2平面から形成したが、3
平面以下もしくは円弧状面としてもよい。
さらに、取出しローラ、分離ローラはローラ形
状でなくとも、ベルト等使用できることは明らか
である。その他、本発明は本発明の要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、取出し部材の
取出し動作終了後も分離部材を搬送手段の駆動動
作に同期して分離部材を駆動し、紙葉類の取出し
動作に伴つて取出された後続の紙葉類の先端位置
を所定位置まで戻すようにしたものである。した
がつて、保持手段により積層状態に保持された紙
葉類が、同一種類の紙葉類である場合は勿論のこ
と、例えば摩擦係数の異なる種々の紙葉類を混在
したもの等不揃い状態で突出し易い紙葉類でも、
確実に最端部のものから順次1枚ずつ給送するこ
とができるとともに、次に取出される紙葉類の先
端位置が常に一定となり、取出し量過多による整
位不良やジヤム発生を確実に防止できる。
また、取出し部材を駆動させる第1の駆動源と
搬送手段を駆動させる第2の駆動源とが別であ
り、また、第1の駆動源による取出し部材の駆動
時には上記第2の駆動源は搬送手段を駆動せず、
上記取出し部材から上記搬送手段へ紙葉類が供給
された後に第2の駆動源による搬送手段の駆動時
には第1の駆動源による取出し部材を駆動しない
ようにしたから、紙葉類の先端を停止中の搬送手
段に一旦突当て整位することができ、万が一、取
出し部材による取出時に先端の傾きが生じてもこ
れを修正できる。
さらに、分離部材の分離動作時の周速を取出し
部材の周速より早くなるように設定したから、分
離部材による後続の紙葉類に対する単位時間内の
戻し能力を増大でき、分離に対する安定性がより
増大する。
また、分離部材の分離動作時の周速は、取出し
部材の取出し動作時と取出し停止後とも変わらな
いため、所定の分離能力が維持でき、確実な分離
動作が行えるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例の作用状態をそれ
ぞれ示す概略的側面図、第3図ないし第16図イ
〜オは本発明の一実施例を示すもので、第3図は
複写機に装着した状態の概略的斜視図、第4図は
分離ローラへの駆動系を示す斜視図、第5図は主
要部の概略的縦断側面図、第6図は一時停止機構
部の概略的側面図、第7図は紙葉類が数枚になつ
た場合の一時停止機構による振動付与動作の説明
図、第8図イはオーバーセツト防止手段と紙葉類
載置厚の関係を示す説明図、第8図ロは取出しロ
ーラの異常変位動作と紙葉類の無し検出動作を示
す説明図、第9図は集積部から取出し部に至る部
分の各部材相互の関係を示す説明図、第10図
は、紙葉類の案内面に対するすべり部材の取付状
態を示す斜視図、第11図は限定動力伝達機構の
分解斜視図、第12図は一時停止解放後の理想的
な紙葉類の状態を示す図、第13図は現実として
起り得る紙葉類の状態を示す図、第14図および
第15図は多重送り時の紙葉類間のばらつきと分
離逆転能力をそれぞれ示す説明図、第16図イ〜
オは紙葉類の分類給送動作状態を示す説明図であ
る。 2……分離給送装置、P……紙葉類(原稿)、
7……集積室、8……載置台、11……取出し部
材(取出しローラ)、12……分離部材(分離ロ
ーラ)、60……第1駆動系、61……第2駆動
系。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数枚の紙葉類を積層状態で保持し得る保持
    手段と、 第1の駆動源と、 この第1の駆動源からの駆動力にて回転し上記
    保持手段に保持された紙葉類を回転に伴つて取出
    す取出し部材と、 この取出し部材に対向して設けられるとともに
    回転軸の駆動力が限定動力伝達機構を介して伝達
    され上記取出し部材によつて取出される紙葉類に
    重なる2枚目以後の紙葉類を回転により分離する
    分離部材と、 第2の駆動源と、 上記取出し部材の紙葉類取出し方向側に設けら
    れるとともに第2の駆動源からの駆動力にて回転
    し取出し部材によつて取出された紙葉類を搬送す
    る搬送手段と、 上記取出し部材を駆動する上記第1の駆動源の
    駆動力をワンウエイクラツチを介して上記回転軸
    に伝達する第1駆動系と、 上記搬送手段を回転駆動するための上記第2の
    駆動源の駆動力をワンウエイクラツチを介して上
    記回転軸に伝達する第2駆動系と、 を有し、上記第1の駆動源による上記取出し部材
    の駆動時には上記第2の駆動源は搬送手段を駆動
    せず、上記取出し部材から上記搬送手段へ紙葉類
    が供給された後に第2の駆動源による搬送手段の
    駆動時には第1の駆動源による取出し部材を駆動
    しない夫々の状態で取出し部材の周速より早い周
    速で分離部材が駆動されることを特徴とする紙葉
    類の分離給送装置。 2 分離部材の分離作用時の周速を、取出し部材
    の周速のほぼ3倍に設定したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の紙葉類の分離給送装
    置。
JP15702182A 1982-09-09 1982-09-09 紙葉類の分離給送装置 Granted JPS5948340A (ja)

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JPH0411452B2 true JPH0411452B2 (ja) 1992-02-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103429513A (zh) * 2011-04-06 2013-12-04 川崎重工业株式会社 连接于堆料机的尾车的支持结构及行驶式装卸装置

Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961138U (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 株式会社リコー 給紙装置
JPS6118649A (ja) * 1984-07-04 1986-01-27 Nec Corp 帳票送り出し機構
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JPS57165631U (ja) * 1981-04-14 1982-10-19

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