JPH0520164U - 薄型電子機器 - Google Patents

薄型電子機器

Info

Publication number
JPH0520164U
JPH0520164U JP8137691U JP8137691U JPH0520164U JP H0520164 U JPH0520164 U JP H0520164U JP 8137691 U JP8137691 U JP 8137691U JP 8137691 U JP8137691 U JP 8137691U JP H0520164 U JPH0520164 U JP H0520164U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin electronic
sheet
electronic device
electrode
shaped battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8137691U
Other languages
English (en)
Inventor
博 鈴木
康司 西野
雅男 斉藤
啓之 菱沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexerials Corp
Original Assignee
Sony Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Chemicals Corp filed Critical Sony Chemicals Corp
Priority to JP8137691U priority Critical patent/JPH0520164U/ja
Publication of JPH0520164U publication Critical patent/JPH0520164U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICおよびシート状電池を内臓した薄型電子
機器について、静電気による障害を解消し、かつ簡単に
製造できるようにする。 【構成】 ICおよびシート状電池を内臓した薄型電子
機器において、シート状電池の電極がICの少なくとも
片面上を覆っている。このようなシート状電池の電極と
しては、印刷により形成されたカーボン膜が好ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、内臓するICの耐静電気性を向上させた薄型電子機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ICおよびシート状電池を内臓した薄型電子機器は、IDカード、チケット、 タグカード等として利用されている。
【0003】 図3の(a)は、このような薄型電子機器であって、小型無線送受信装置の機 能を有し、IDカードとして使用されているものの内部の平面図であり、図3の (b)は、そのX−X断面図である。同図に示した薄型電子機器は、IC1、ア ンテナ2、電池3および回路4を構造用プラスチックシート基板5内に樹脂封止 し、さらに、外表面に保護用化粧シート6を接着した構造を有している。このよ うな薄型電子機器においては、アンテナ2が外部からマイクロ波等の電磁波を受 信すると、その電磁波を当該小型電子機器に記録させた固有の情報に応じて変調 し、アンテナ2から外部のIDカードリーダー等の受信装置に送出する。
【0004】 しかしながら、このような小型電子機器が内臓するIC1に当該ICの耐静電 気圧以上の静電気が帯電するとICが誤動作したりメモリが消去される等の障害 が発生する。例えば乾燥した日に小型無線送受信装置を携帯して化繊のカーペッ トの上を歩くと、その小型無線送受信装置には一般的に耐静電気圧を上回る15 KV程度の静電気が帯電するため、静電気対策を施さない場合にはICが誤動作 を起こすようになる。
【0005】 そのため、従来より静電気対策としては、構造用プラスチックシート基板5と 保護用化粧シート6との間にアルミニウム等の金属板7を装着することがなされ ている。これにより、静電気はICから金属板7で遮蔽され、その金属板7に帯 電した静電気が分散するようになる。したがって、静電気がIC部に集中的に帯 電することがなくなり、静電気による障害を低減させることが可能となる。
【0006】 あるいは、図示していないが、IC1を電池3の電極と導電位のシールド膜で 覆うことなどもなされている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように構造用プラスチックシート基板5の外面をアルミ ニウム等の金属板7で覆うと静電気によるICの障害は低減するものの電磁波の 送受信も阻害されるので、十分な広さの金属板7を装着することができない。そ のため、図2に示したような従来の薄型電子機器においては、静電気を有効に遮 蔽することができないという問題があった。また、金属板7を装着すると、薄型 電子機器の厚みが増すので、携帯時の利便性が低下するという問題もあった。
【0008】 一方、IC1を電池3の電極と導電位のシールド膜で覆う場合には、一般に電 池3としてはボタン型電池やシート状電池の完成品を組み込んで使用するため、 電池3の電極と導電位のシールド膜を形成するためには別途シールド膜を形成し 、回路や接点等を設けなくてはならない。そのため薄型電子機器の製造工程が複 雑になるという問題があった。
【0009】 この考案は、以上のような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、 静電気による障害が解消され、かつ簡単に製造できる薄型電子機器を提供するこ とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案者は、シート状電池の電極の形成時に、その電極がICを覆うように すれば、別途ICのシールド膜を使用することなく、簡単にICを静電気から遮 蔽できることを見出しこの考案をなすに至った。
【0011】 即ち、この考案は、ICおよびシート状電池を内臓した薄型電子機器において 、シート状電池の電極がICの少なくとも片面上を覆っていることを特徴とする 薄型電子機器を提供する。
【0012】 このようなシート状電池の電極としては、シート状電池の基材フィルム上にカ ーボンペーストを印刷して形成したカーボン膜を使用することが好ましい。
【0013】
【作用】
この考案の薄型電子機器においては、シート状電池の電極がICの少なくとも 片面を覆っているのでICのシールド膜として機能する。したがって静電気をI Cから遮蔽することが可能となる。
【0014】 また、このようにICを覆う電極は、従来のシート状電池の製造工程を変える こと無く、シート状電池の電極時にその電極面をICを覆う広さに形成するだけ で製造でき、また、これにより静電気遮蔽用の金属板やシールド膜を別途取り付 けることが不要となるので、薄型電子機器の製造工程を簡略化することが可能と なる。
【0015】 さらに、シート状電池の電極は基材フィルム上に印刷した電極膜からなるので 、静電気遮蔽用に金属板を使用した従来の薄型電子機器に比べて薄型電子機器の 厚が薄くなり、可撓性も優れたものとなるので、携帯性が向上する。
【0016】 特に、ICを覆うシート状電池の電極としてカーボン膜を使用した場合には、 ICに対する耐静電気性と共に遮光性を向上させ、さらに電極を安定化させるこ とも可能となる。
【0017】
【実施例】
以下、この考案の薄型電子機器の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。 なお、各図中、同一符号は同一または同等の構成要素を表している。
【0018】 図1の(a)は、この考案の一実施例の薄型電子機器の内部の平面図であり、 図1の(b)は、そのX−X断面図であり、図1の(c)は、そのY−Y断面図 である。同図に示した薄型電子機器は、図3に示した従来の薄型電子機器と同様 に、小型無線送受信装置として機能するものであり、IC1、アンテナ2、シー ト状電池3および回路4を構造用プラスチックシート基板5内に樹脂封止した構 造を有しているが、このシート状電池3は2つの電池3A、3Bを直列に配列し たものとなっており、その一方の電極面31がIC1を覆う広さに形成されてい る。
【0019】 このような薄型電子機器は、例えば、図2に示したようにして製造することが できる。
【0020】 すなわち、図2の(a)のように、まず上部構造用プラスチックシート基板5 aにカーボンペーストをスクリーン印刷し、乾燥することにより電極31を形成 し、同様に、同図(b)のように、下部構造用プラスチックシート基板5bにも 電極31A 、31B を形成する。なお、上下の構造用プラスチックシート基板5 a、5bとしては、PET、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、ポリイミ ド等からなる絶縁性フィルムを使用することができる。また、電極31は優れた 耐静電気性、遮光性および電極としての安定性を得るためにカーボン膜とするこ とが好ましく、そのようなカーボン膜はカーボンペーストから形成することがで きる。例えばカーボンペースとしてCH−1(十条化工製)を使用することが好 ましい。なお、電極31は他の導電ペーストを用いて形成してもよい。
【0021】 次に図2の(c)のように、上部構造用プラスチックシート基板5a上の電極 31の上に正極活物質32A と負極活物質33B をスクリーン印刷し、また同図 の(d)のように、下部構造用プラスチックシート基板5b上の電極31A の上 に負極活物質33A をスクリーン印刷し、電極31B の上に正極活物質32B を スクリーン印刷する。ここで、正極活物質としては、たとえば、MnO2 、PV Aおよび水からなるMnO2 ペーストを使用することができ、また負極活物質と しては、Zn、PVAおよび水からなるZnペーストを使用することができる。 なお、負極活物質としてZnペーストを印刷する代わりにシート状亜鉛を積層し てもよい。
【0022】 次に、図2の(e)のように、一方の構造用プラスチックシート基板上、たと えば下部構造用プラスチックシート基板5b上の負極活物質33A および正極活 物質32B 上にそれぞれセパレータ34A およびセパレータ34B を重ねる。こ のセパレータ34A 、34B としては、例えばZnCl2 電解液を含浸させたク ラフト紙を使用することができる。
【0023】 また、図示していないが、下部構造用プラスチックシート基板5b上には所定 の回路4を印刷し、IC1およびアンテナ2を搭載する。
【0024】 次に図2の(f)のように、上部構造用プラスチックシート基板5aと下部構 造用プラスチックシート基板5bとを重ね合わせ、樹脂封止し、図1に示した薄 型電子機器を得る。
【0025】 同様に形成した薄型電子機器であって、電極面31がIC1を覆わないように したものの耐静電気圧が約4KVである場合、この実施例のように形成した薄型 電子機器の耐静電気圧(電極面31側から電圧を印加した場合)は約7KVとな り、耐静電気圧が約75%向上する。また、この実施例の薄型電子機器において は遮光性も向上するので、例えば薄型電子機器のIC部が写真用ストロボ等の強 い光に照射されてもICには障害が起きなくなる。
【0026】 なお、上記の実施例においては、IC1の一方の面上だけをシート状電池3の の電極面31が覆うようにしたが、シート状電池3の電極31A あるいは電極3 1B も広く形成してIC1上を覆うようにし、IC1の両面が電極面で覆われる ようにしてもよい。
【0027】 また、この考案の薄型電子機器はICおよびシート状電池を内臓した薄型電子 機器であって、シート状電池の電極がICの少なくとも片面上を覆っている限り 、ICやシート状電池の種類や配列状態に特に制限はなく、またICやシート状 電池の他にアンテナ等の部材を内臓することもできる。また、薄型電子機器の外 面には、必要に応じて保護用化粧シートを装着することもできる。
【0028】
【考案の効果】
この考案のによれば、静電気による障害が解消された薄型電子機器を簡単な製 造方法で得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の薄型電子機器の平面図と断
面図である。
【図2】この考案の実施例の薄型電子機器の製造方法の
説明図である。
【図3】従来の薄型電子機器の平面図と断面図である。
【符号の説明】
1 IC 2 アンテナ 3 電池 4 回路 5、5a、5b 構造用プラスチックシート基板 6 保護用化粧シート 7 金属板 31、31A 、31B 電極 32A 、32B 正極活物質 33A 、33B 負極活物質 34A 、34B セパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 菱沼 啓之 栃木県鹿沼市さつき町18番地 ソニーケミ カル株式会社鹿沼工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICおよびシート状電池を内臓した薄型
    電子機器において、シート状電池の電極がICの少なく
    とも片面上を覆っていることを特徴とする薄型電子機
    器。
  2. 【請求項2】 ICの少なくとも片面上を覆うシート状
    電池の電極が、印刷により形成されたカーボン膜からな
    る請求項1記載の薄型電子機器。
JP8137691U 1991-08-24 1991-08-24 薄型電子機器 Pending JPH0520164U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8137691U JPH0520164U (ja) 1991-08-24 1991-08-24 薄型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8137691U JPH0520164U (ja) 1991-08-24 1991-08-24 薄型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520164U true JPH0520164U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13744590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8137691U Pending JPH0520164U (ja) 1991-08-24 1991-08-24 薄型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520164U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005354661A (ja) * 2004-05-11 2005-12-22 Nec Corp 非接触通信装置の電子回路保護構造、方法及び折り畳み携帯電話機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637983A (ja) * 1986-06-30 1988-01-13 株式会社東芝 カ−ド型電子回路ユニツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637983A (ja) * 1986-06-30 1988-01-13 株式会社東芝 カ−ド型電子回路ユニツト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005354661A (ja) * 2004-05-11 2005-12-22 Nec Corp 非接触通信装置の電子回路保護構造、方法及び折り畳み携帯電話機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7839285B2 (en) Electronic communication devices, methods of forming electrical communication devices, and communications methods
CN1877609B (zh) 集成电路卡
CN1312626C (zh) 电路及其制造方法
US7221257B1 (en) Wireless communication devices, radio frequency identification devices, methods of forming a wireless communication device, and methods of forming a radio frequency identification device
US7605706B2 (en) Patch antenna for RFID tag
US6133836A (en) Wireless communication and identification packages, communication systems, methods of communicating, and methods of forming a communication device
US20150207207A1 (en) Antenna Module for Portable Terminal and Portable Terminal Comprising Same
JPH02125797A (ja) 薄型電子機器とその製造方法
US12417692B2 (en) Method of fabrication of low-power electronic tape for tracking items
JP2005284352A (ja) 携帯可能電子装置
US20180277933A1 (en) Near field communication antenna module and portable terminal having the same
US6061028A (en) Plane antenna system for mobile communication equipment
JP2009104374A (ja) 機能性icカードおよびそれに用いるラミネート電池
AU1005999A (en) Non-contact IC card
JPH0520164U (ja) 薄型電子機器
US20060097849A1 (en) Wireless communication devices and methods of forming and operating the same
CN106469326A (zh) 一种半有源电子年检标签
JPH04112096A (ja) 非接触型icカード
JPH0554895A (ja) 薄型電池およびその製造方法
JP2005236586A (ja) アンテナモジュール及びこれを備えた携帯情報端末
JP2005234827A (ja) アンテナモジュール及びこれを備えた携帯情報端末
JPH03173061A (ja) ペーパーバツテリ
KR20160146115A (ko) 라벨 필름을 갖는 이차 전지, 이차 전지의 제조 방법 및 이차 전지용 라벨 필름의 제조 방법
CN210776770U (zh) 一种超高频智能标签
CN210776771U (zh) 一种双频智能标签及其双频智能标签吊牌