JPH0520181B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520181B2 JPH0520181B2 JP61149209A JP14920986A JPH0520181B2 JP H0520181 B2 JPH0520181 B2 JP H0520181B2 JP 61149209 A JP61149209 A JP 61149209A JP 14920986 A JP14920986 A JP 14920986A JP H0520181 B2 JPH0520181 B2 JP H0520181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- crank
- die
- crank arm
- forging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
- F16C3/06—Crankshafts
- F16C3/08—Crankshafts made in one piece
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、クランクアームの軸方向両面のう
ち、クランクジヤーナルが連結される外面には、
径方向でクランクピン側の端部に切欠き状の肩落
し部を有し、クランクピンが連結される内面に
は、径方向のジヤーナル側に凹状の肉抜き部を有
し、各気筒用のクランクピンが回転方向120°間隔
で配置されている3気筒、6気筒あるいはV形12
気筒用の一体形クランクシヤフトの鍛造方法に関
するものである。
ち、クランクジヤーナルが連結される外面には、
径方向でクランクピン側の端部に切欠き状の肩落
し部を有し、クランクピンが連結される内面に
は、径方向のジヤーナル側に凹状の肉抜き部を有
し、各気筒用のクランクピンが回転方向120°間隔
で配置されている3気筒、6気筒あるいはV形12
気筒用の一体形クランクシヤフトの鍛造方法に関
するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来、例えば直列6気筒用の6スロー120°間隔
形の一体形クランクシヤフトを鍛造する場合に
は、クランクアームに軽量化のための肩落し部を
設けると、クランクアーム中心線と鍛造型型割り
基本線が30°の角度をなして交叉しているので、
クランクアームをクランクアーム中心線に対して
略対称な形状に型打ち鍛造することができない。
形の一体形クランクシヤフトを鍛造する場合に
は、クランクアームに軽量化のための肩落し部を
設けると、クランクアーム中心線と鍛造型型割り
基本線が30°の角度をなして交叉しているので、
クランクアームをクランクアーム中心線に対して
略対称な形状に型打ち鍛造することができない。
したがつて、鍛造加工だけで動バランスが良好
なクランクシヤフトを製造することができず、比
較的大きなバランス穴を別途加工する必要があ
る。また、幾何学的なバランスもよくないので、
剛性にも問題がある。
なクランクシヤフトを製造することができず、比
較的大きなバランス穴を別途加工する必要があ
る。また、幾何学的なバランスもよくないので、
剛性にも問題がある。
(発明の目的)
本発明は、上記一体形クランクシヤフトの鍛造
方法において、クランクアームをクランクアーム
中心線に対して対称な形状に型打ち鍛造できる一
体形クランクシヤフトの鍛造方法を提供すること
を目的としている。
方法において、クランクアームをクランクアーム
中心線に対して対称な形状に型打ち鍛造できる一
体形クランクシヤフトの鍛造方法を提供すること
を目的としている。
(発明の構成)
(1) 技術的手段
本発明は、クランクジヤーナル10とこれより
偏心したクランクピン12とを一体に連結するク
ランクアーム14の軸方向両面のうち、クランク
ジヤーナル10が連結される外面には、径方向で
クランクピン側の端部に切欠き状の肩落し部18
を有し、クランクピン12が連結される内面に
は、径方向のジヤーナル側に凹状の肉抜き部20
を有し、全クランクアームのうちいくつかには、
径方向の反対側にバランスウエイト16を一体に
備え、各気筒用のクランクピン12が回転方向
120°間隔で配置されている3気筒あるいは6気筒
用の一体形クランクシヤフトの鍛造方法におい
て、 上下鍛造型の合せ面となる型割り線を設定する
前提として、バランスウエイト16と一体のクラ
ンクアーム14の中心線03に対して、30°傾斜
した鍛造型型割り基本線02を設定し、クランク
ピン12とクランクジヤーナル10の重なり軌跡
範囲Cを挟んでクランクアーム中心線01方向に
略距離h1,h2を隔てた基準線22,24を、前
記クランクアーム14の外面と内面に設定すると
共に、前記基本線02と外面の前記基準線22と
の交点を外面側基準点Pとし、内面ではクランク
ピン中心点03を通り基本線02と平行な平行線
26を設定し、この平行線26と内面側の前記基
準線24との交点を内面側基準点Qとし、 そして、クランクアームの外面において、基本
線02および外面側基準点Pと前記平行線26を
繋ぐ外面連結線28を型割り線に設定し、 内面において、平行線26と内面側基準点Qと
型割り基本線02を繋ぐ内面連結線30および内
面側の型割り基本線02を型割り線に設定し、 次に、肩落し部18および肉抜き部20の各基
準線22,24からクランクアーム14の側面に
至る型抜き線32,34として、両面の基準点
P,Qに対してクランクアーム中心線01を挟ん
で略対称な位置を対称基準点P′,Q′とし、これら
の対称基準点P′,Q′および基準点P,Qから基準
線22,24に対して30°より大きい型抜き可能
な角度θ1,θ2で伸びた型抜き線32,34を設定
しており、 前記外面側の型割り線、内面側の型割り線及び
各型抜き線32,34により、ジヤーナル10と
クランクピン12の重なり軌跡範囲Cを中心とし
て略対称な8角形をなす厚肉の範囲Dを形成する
ように鍛造する一体形クランクシヤフトの鍛造方
法である。
偏心したクランクピン12とを一体に連結するク
ランクアーム14の軸方向両面のうち、クランク
ジヤーナル10が連結される外面には、径方向で
クランクピン側の端部に切欠き状の肩落し部18
を有し、クランクピン12が連結される内面に
は、径方向のジヤーナル側に凹状の肉抜き部20
を有し、全クランクアームのうちいくつかには、
径方向の反対側にバランスウエイト16を一体に
備え、各気筒用のクランクピン12が回転方向
120°間隔で配置されている3気筒あるいは6気筒
用の一体形クランクシヤフトの鍛造方法におい
て、 上下鍛造型の合せ面となる型割り線を設定する
前提として、バランスウエイト16と一体のクラ
ンクアーム14の中心線03に対して、30°傾斜
した鍛造型型割り基本線02を設定し、クランク
ピン12とクランクジヤーナル10の重なり軌跡
範囲Cを挟んでクランクアーム中心線01方向に
略距離h1,h2を隔てた基準線22,24を、前
記クランクアーム14の外面と内面に設定すると
共に、前記基本線02と外面の前記基準線22と
の交点を外面側基準点Pとし、内面ではクランク
ピン中心点03を通り基本線02と平行な平行線
26を設定し、この平行線26と内面側の前記基
準線24との交点を内面側基準点Qとし、 そして、クランクアームの外面において、基本
線02および外面側基準点Pと前記平行線26を
繋ぐ外面連結線28を型割り線に設定し、 内面において、平行線26と内面側基準点Qと
型割り基本線02を繋ぐ内面連結線30および内
面側の型割り基本線02を型割り線に設定し、 次に、肩落し部18および肉抜き部20の各基
準線22,24からクランクアーム14の側面に
至る型抜き線32,34として、両面の基準点
P,Qに対してクランクアーム中心線01を挟ん
で略対称な位置を対称基準点P′,Q′とし、これら
の対称基準点P′,Q′および基準点P,Qから基準
線22,24に対して30°より大きい型抜き可能
な角度θ1,θ2で伸びた型抜き線32,34を設定
しており、 前記外面側の型割り線、内面側の型割り線及び
各型抜き線32,34により、ジヤーナル10と
クランクピン12の重なり軌跡範囲Cを中心とし
て略対称な8角形をなす厚肉の範囲Dを形成する
ように鍛造する一体形クランクシヤフトの鍛造方
法である。
(実施例)
本発明により製造される直列6気筒デイーゼル
エンジン用の6スロー120°間隔のクランクシヤフ
トを示す第1図において、10はクランクジヤー
ナル、12はクランクピンである。このクランク
ジヤーナル10とクランクピン12はクランクア
ーム14で連結され、クランクアーム14にはバ
ランスウエイト16が連続している。
エンジン用の6スロー120°間隔のクランクシヤフ
トを示す第1図において、10はクランクジヤー
ナル、12はクランクピンである。このクランク
ジヤーナル10とクランクピン12はクランクア
ーム14で連結され、クランクアーム14にはバ
ランスウエイト16が連続している。
第1図の要部拡大図である第2図に示すよう
に、クランクアーム14には軽量化のために肩落
し部18と肉抜き部20が形成されている。クラ
ンクアーム14の中心線01と鍛造型型割り基本
線02とは第3図に示すように偏角θ(θ=30°)
だけ傾いている。中心線01はクランクピン12
の中心線03とクランクジヤーナル10の中心線
04を通り、基本線12はジヤーナル中心線04
だけを通過している。なお、型割り基本線とは、
クランク配置により定まる型打ち鍛造における基
本的型割り線を言う。
に、クランクアーム14には軽量化のために肩落
し部18と肉抜き部20が形成されている。クラ
ンクアーム14の中心線01と鍛造型型割り基本
線02とは第3図に示すように偏角θ(θ=30°)
だけ傾いている。中心線01はクランクピン12
の中心線03とクランクジヤーナル10の中心線
04を通り、基本線12はジヤーナル中心線04
だけを通過している。なお、型割り基本線とは、
クランク配置により定まる型打ち鍛造における基
本的型割り線を言う。
以上のクランクアーム14、バランスウエイト
16を型打ち鍛造する際には、基本線02に対し
て直交する矢印A,Bの方向から、分割された鍛
造型で全スロー同時に型打ちされるようになつて
いるが、クランクアーム14を中心線01に対し
て対称な形状に形成するために、鍛造型の型割り
線は次のように設定されている。
16を型打ち鍛造する際には、基本線02に対し
て直交する矢印A,Bの方向から、分割された鍛
造型で全スロー同時に型打ちされるようになつて
いるが、クランクアーム14を中心線01に対し
て対称な形状に形成するために、鍛造型の型割り
線は次のように設定されている。
すなわち、クランクジヤーナル10とクランク
ピン12の重なり軌跡範囲C(2点鎖線ハツチン
グ)を挟んで中心線01方向に距離h1,h2(h1=
h2)を隔てた基準線22(クランクアーム14
の外面側)、基準線24(クランクアーム14の
内面側)に沿つて、肩落し部18、肉抜き部20
の上下縁が形成されている。基準線22上には基
本線02との交点である基準点Pが決定されてい
る。また基準線24上には、基本線02と平行
で、且、クランクピン中心03を通る平行線26
が設定され、該平行線26と基準線24との交点
である基準点Qが決定されている。更に、平行線
26とクランクアーム14の上縁との交点をRと
すると、Rと基準点Pの間は外面連結線28で繋
がれている。なおR上で紙面の直角方向に型割り
線が連続している。したがつて、クランクアーム
14、バランスウエイト16の外面側では、中心
線02、外面連結線28に沿つて型割り線が連続
している。
ピン12の重なり軌跡範囲C(2点鎖線ハツチン
グ)を挟んで中心線01方向に距離h1,h2(h1=
h2)を隔てた基準線22(クランクアーム14
の外面側)、基準線24(クランクアーム14の
内面側)に沿つて、肩落し部18、肉抜き部20
の上下縁が形成されている。基準線22上には基
本線02との交点である基準点Pが決定されてい
る。また基準線24上には、基本線02と平行
で、且、クランクピン中心03を通る平行線26
が設定され、該平行線26と基準線24との交点
である基準点Qが決定されている。更に、平行線
26とクランクアーム14の上縁との交点をRと
すると、Rと基準点Pの間は外面連結線28で繋
がれている。なおR上で紙面の直角方向に型割り
線が連続している。したがつて、クランクアーム
14、バランスウエイト16の外面側では、中心
線02、外面連結線28に沿つて型割り線が連続
している。
前記距離h1,h2は以下のように定められる。
まず、h1を任意の大きさに仮定し、それによる
基準線22と基本線02との交点Pを定め、次に
次に交点Pからθ1傾いた型抜き線32を決め、同
様にh2から型抜き線34が決まる。
まず、h1を任意の大きさに仮定し、それによる
基準線22と基本線02との交点Pを定め、次に
次に交点Pからθ1傾いた型抜き線32を決め、同
様にh2から型抜き線34が決まる。
それらによりLがきまるが、このLがクランク
アーム14の最大厚さTの50%〜100%になるよ
うにh1を決める。
アーム14の最大厚さTの50%〜100%になるよ
うにh1を決める。
クランクアーム14、バランスウエイト16の
内面側では、基準点Qと基本線02が外面連結線
28に概ね平行な内面連結線30で繋がれてい
る。したがつて、内面側では平行線26、内面連
結線30、基本線02で型割り線が形成されてい
る。
内面側では、基準点Qと基本線02が外面連結線
28に概ね平行な内面連結線30で繋がれてい
る。したがつて、内面側では平行線26、内面連
結線30、基本線02で型割り線が形成されてい
る。
中心線01を挟んで基準点P,Qに対称な対称
基準点P′,Q′が決定されており、これらの基準点
P,Q、対称基準点P′,Q′からθ1,θ2の角度で型
抜き線32,34が伸びている。θ1はθより大き
な40°に設定されており、θ2は同じく35°に設定さ
れている。したがつて、基本線02に直交する矢
印A,Bに沿つて型打ちした場合に型抜きが容易
である。型抜き線32,34の端部は長さLの範
囲でクランクアーム14の側面36に連続してい
る。
基準点P′,Q′が決定されており、これらの基準点
P,Q、対称基準点P′,Q′からθ1,θ2の角度で型
抜き線32,34が伸びている。θ1はθより大き
な40°に設定されており、θ2は同じく35°に設定さ
れている。したがつて、基本線02に直交する矢
印A,Bに沿つて型打ちした場合に型抜きが容易
である。型抜き線32,34の端部は長さLの範
囲でクランクアーム14の側面36に連続してい
る。
更にクランクアーム14では、外面側の基準線
22、型抜き線32と内面側の基準線24、型抜
き線34を両側面36で繋ぎ、重なり軌跡範囲C
を中心として幾何学的に略対称な8角形をなす範
囲D(2点鎖線ハツチング)の範囲で肩落し部1
8、肉抜き部20による肉抜きがない部分が形成
されている。
22、型抜き線32と内面側の基準線24、型抜
き線34を両側面36で繋ぎ、重なり軌跡範囲C
を中心として幾何学的に略対称な8角形をなす範
囲D(2点鎖線ハツチング)の範囲で肩落し部1
8、肉抜き部20による肉抜きがない部分が形成
されている。
バランスウエイト16が設けられていないクラ
ンクアーム40では、第4図、第5図に示すよう
に、型割り線42が設定されており、鍛造型は型
割り線42に沿つて分割され、矢印E,F方向か
ら型打ちするようになつている。
ンクアーム40では、第4図、第5図に示すよう
に、型割り線42が設定されており、鍛造型は型
割り線42に沿つて分割され、矢印E,F方向か
ら型打ちするようになつている。
クランクシヤフトの鍛造による製造方法を説明
する。以上のクランクシヤフトのクランクアーム
14、バランスウエイト16を型打ち鍛造する場
合には、まずクランクアーム14、バランスウエ
イト16を予熱しておき、前述の型割り線で分割
された鍛造型で矢印A,B方向から型打ちする。
する。以上のクランクシヤフトのクランクアーム
14、バランスウエイト16を型打ち鍛造する場
合には、まずクランクアーム14、バランスウエ
イト16を予熱しておき、前述の型割り線で分割
された鍛造型で矢印A,B方向から型打ちする。
この型割り線は、外面側では基本線02、外面
連結線28に沿い、内面側では平行線26、内面
連結線30、基本線02に沿つて形成されている
ので、鍛造型型割り基本線02がクランクアーム
14の中心線01に対してθだけ傾いているよう
なクランクシヤフトでも、肩落し部18、肉抜き
部20が設けられているクランクアーム14を中
心線01に対して略対称に形成しながら、バラン
スウエイト16も一体に鍛造される。したがつ
て、クランクアーム14の動バランスが良好にな
る。
連結線28に沿い、内面側では平行線26、内面
連結線30、基本線02に沿つて形成されている
ので、鍛造型型割り基本線02がクランクアーム
14の中心線01に対してθだけ傾いているよう
なクランクシヤフトでも、肩落し部18、肉抜き
部20が設けられているクランクアーム14を中
心線01に対して略対称に形成しながら、バラン
スウエイト16も一体に鍛造される。したがつ
て、クランクアーム14の動バランスが良好にな
る。
またクランクアーム14では重なり軌跡範囲C
を中心に、肉抜きがない部分が略対称な8角形の
範囲Dに形成されているので、クランクアーム1
4の幾何学的な対称性が保たれ、クランクアーム
14の剛性が強い。
を中心に、肉抜きがない部分が略対称な8角形の
範囲Dに形成されているので、クランクアーム1
4の幾何学的な対称性が保たれ、クランクアーム
14の剛性が強い。
(発明の効果)
以上説明したように本発明による一体形クラン
クシヤフトの鍛造方法では、クランクアーム14
の中心線01とクランク配置により定まる鍛造型
型割り基本線02が傾いている場合でも、鍛造型
の型割り線として、外面側では基本線02、外面
連結線28に沿い、内面側では平行線26、内面
連結線30、基本線02に沿うように設定してあ
るので、クランクアーム14に肩落し部18、肉
抜き部20を形成しながら、中心線01に対して
対称にクランクアーム14を形成し、かつクラン
クアーム14とバランスウエイト16を一体に鍛
造することができる。
クシヤフトの鍛造方法では、クランクアーム14
の中心線01とクランク配置により定まる鍛造型
型割り基本線02が傾いている場合でも、鍛造型
の型割り線として、外面側では基本線02、外面
連結線28に沿い、内面側では平行線26、内面
連結線30、基本線02に沿うように設定してあ
るので、クランクアーム14に肩落し部18、肉
抜き部20を形成しながら、中心線01に対して
対称にクランクアーム14を形成し、かつクラン
クアーム14とバランスウエイト16を一体に鍛
造することができる。
特に、重なり軌跡範囲Cを中心として略対称な
8角形をなす範囲Dを設けるように基準点P,
Q、対称基準点P′,Q′を設定しているので、クラ
ンクアーム14の幾何学的な対称性を保つことが
でき、クランクアーム14の剛性を強くして強度
を向上させることができる。
8角形をなす範囲Dを設けるように基準点P,
Q、対称基準点P′,Q′を設定しているので、クラ
ンクアーム14の幾何学的な対称性を保つことが
でき、クランクアーム14の剛性を強くして強度
を向上させることができる。
さらに、θより大きなθ1,θ2の角度をなす型抜
き線32,34を設定しているので、前述の型割
り線に沿つて分割される鍛造型を矢印A,Bに沿
つて型打ちしても型抜きを容易にすることができ
る。
き線32,34を設定しているので、前述の型割
り線に沿つて分割される鍛造型を矢印A,Bに沿
つて型打ちしても型抜きを容易にすることができ
る。
(別の実施例)
(1) 本発明は、以上のような6スロークランクピ
ン120°間隔のクランクシヤフトに限らず、3スロ
ークランクピン120°間隔のクランクシヤフトにも
適用できる。
ン120°間隔のクランクシヤフトに限らず、3スロ
ークランクピン120°間隔のクランクシヤフトにも
適用できる。
第1図は本発明によつて製造するクランクシヤ
フトの正面図、第2図は第1図の要部拡大図、第
3図は第2図の矢視図、第4図は第1図の−
断面図、第5図は第4図の矢視図である。 10……クランクジヤーナル、12……クラン
クピン、14……クランクアーム、16……バラ
ンスウエイト、18……肩落し部、20……肉抜
き部、22,24……基準線、32,34……型
抜き線、01……クランクアームの中心線、02
……鍛造型型割り基本線、P,Q……基準点、
P′,Q′……対称基準点。
フトの正面図、第2図は第1図の要部拡大図、第
3図は第2図の矢視図、第4図は第1図の−
断面図、第5図は第4図の矢視図である。 10……クランクジヤーナル、12……クラン
クピン、14……クランクアーム、16……バラ
ンスウエイト、18……肩落し部、20……肉抜
き部、22,24……基準線、32,34……型
抜き線、01……クランクアームの中心線、02
……鍛造型型割り基本線、P,Q……基準点、
P′,Q′……対称基準点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クランクジヤーナル10とこれより偏心した
クランクピン12とを一体に連結するクランクア
ーム14の軸方向両面のうち、クランクジヤーナ
ル10が連結される外面には、径方向でクランク
ピン側の端部に切欠き状の肩落し部18を有し、
クランクピン12が連結される内面には、径方向
のジヤーナル側に凹状の肉抜き部20を有し、全
クランクアーム14のうちいくつかには、径方向
の反対側にバラスンスウエイト16を一体に備
え、各気筒用のクランクピン12が回転方向120°
間隔で配置されている一体形クランクシヤフトの
鍛造方法において、 上下鍛造型の合せ面となる型割り線を設定する
前提として、バランスウエイト16と一体のクラ
ンクアーム14の中心線01に対して、30°傾斜
した鍛造型型割り基本線02を設定し、クランク
ピン12とクランクジヤーナル10の重なり軌跡
範囲Cを挟んでクランクアーム中心線01方向に
略等距離(h1,h2)を隔てた基準線22,24
を、前記クランクアーム14の外面と内面に設定
すると共に、前記基本線02と外面の前記基準線
22との交点を外面側基準点Pし、内面ではクラ
ンクピン中心点03を通り基本線02と平行な平
行線26を設定し、この平行線26と内面側の前
記基準線24との交点を内面側基準点Qとし、 そして、クランクアームの外面において、基本
線02および外面側基準点Pと前記平行線26を
繋ぐ外面連結線28を型割り線に設定し、 内面において、平行線26と内面側基準点Qと
型割り基本線02を繋ぐ内面連結線30および内
面側の型割り基本線02を型割り線に設定し、 次に、肩落し部18および肉抜き部20の各基
準線22,24からクランクアーム14の側面に
至る型抜き線32,34として、両面の基準点
P,Qに対してクランクアーム中心線01を挟ん
で略対称な位置を対称基準点P,Qとし、これら
の対称基準点P′,Q′および基準点P,Qから基準
線22,24に対して30°より大きい型抜き可能
な角度(θ1,θ2)で伸びた型抜き線32,34を
設定しており、 前記外面側の型割り線、内面側の型割り線及び
各型抜き線32,34により、ジヤーナル10と
クランクピン12の重なり軌跡範囲Cを中心とし
て略対称な8角形をなす厚肉の範囲Dを形成する
ように鍛造することを特徴とする一体形クランク
シヤフトの鍛造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61149209A JPS635839A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 一体形クランクシヤフトの鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61149209A JPS635839A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 一体形クランクシヤフトの鍛造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635839A JPS635839A (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0520181B2 true JPH0520181B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=15470219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61149209A Granted JPS635839A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 一体形クランクシヤフトの鍛造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635839A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2728824B2 (ja) * | 1992-01-13 | 1998-03-18 | 川崎製鉄株式会社 | 連想メモリ装置 |
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| CN107186157A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-09-22 | 吉林大学 | 非调质钢曲轴坯的铸锻复合工艺方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5146555A (en) * | 1974-10-21 | 1976-04-21 | Sumitomo Metal Ind | Kauntaueitotsuki kurankujikuno katatanzohoho |
| JPS5893536A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-03 | Mitsubishi Motors Corp | クランク軸の成形方法 |
| JPS58102818A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-18 | Kubota Ltd | クランク軸の加工方法 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61149209A patent/JPS635839A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635839A (ja) | 1988-01-11 |
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