JPH0520192B2 - - Google Patents

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JPH0520192B2
JPH0520192B2 JP61100683A JP10068386A JPH0520192B2 JP H0520192 B2 JPH0520192 B2 JP H0520192B2 JP 61100683 A JP61100683 A JP 61100683A JP 10068386 A JP10068386 A JP 10068386A JP H0520192 B2 JPH0520192 B2 JP H0520192B2
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JP
Japan
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aluminum
mixed gas
laser
welding
gas
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61100683A
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English (en)
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JPS62254992A (ja
Inventor
Masatake Hiramoto
Masaharu Moryasu
Noriaki Sasaki
Megumi Oomine
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61100683A priority Critical patent/JPS62254992A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アルミニウムやアルミニウム合金
などのアルミニウム系部材のレーザ溶接方法に関
するものである。
〔従来の技術及〕
例えばC02レーザやYAGレーザなどのレーザ光
はエネルギ密度の極めて高い熱源で、レンズやミ
ラーを用いて微小なスポツトに集光できることか
ら、鉄鋼やステンレス鋼などの金属材料や、木
材、アクリル、プラスチツクなどの非金属材料の
切断・溶接など、各種の加工手段として用いられ
るようになつてきている。
しかし、被加工物として、アルミニウムやアル
ミニウム合金のようなアルミニウム系部材などに
用いると、レーザビームが反射され、十分な吸収
が生じないため、溶接や切断などができない場合
があつた。これらを解決するためには、被加工物
の表面にレーザビーム吸収率を高めるために、カ
ーボン系の表面被覆剤を塗布したり、特別な表面
処理を施す必要があつた。この表面被覆剤を塗布
する方法については、昭和60年度精機学会秋期大
会学術講演論文集(第679頁〜第680頁、発行日・
昭和60年9月24日)「アルミのC02レーザ溶接に
関する基礎研究−表面コーテイングと溶融特性
−」・電子技術総合研究所・安永他に報告されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の表面被覆剤を用いたり表面処理を施すア
ルミニウム系部材の加工方法により、アルミニウ
ム系部材を切断する際には、表面被覆剤などは蒸
発や燃焼作用により除去されるので、被加工物内
に残留することはなく、加工部の特性を劣化する
ことはない。ところが、アルミニウム系部材同志
を溶接する際には、被加工物の部材が溶融した後
凝固する過程を経るので、表面被覆剤や表面処理
物が溶融金属内に残留し、溶接部の強度低下やブ
ローホール及び割れなどの欠陥を引きおこす原因
となるという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、ブローホールや割れなどの溶
接欠陥を生ぜしめることなく、十分な強度を有す
る溶接部を得ることのできるアルミニウム系部材
のレーザ溶接方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るアルミニウム系部材のレーザ溶
接方法は、酸素を含む混合ガスをシールドガスと
し、レーザビームをアルミニウム系部材に照射し
て溶接するようにしたものである。
〔作用〕
アルミニウムやアルミニウム合金は溶接時に酸
素、窒素及び水分などの混入を最も嫌うものとさ
れており、純度の高いArやHeなどのシールドガ
スが用いられている。レーザビーム、特にC02
ーザによるレーザビームの吸収は被加工物の材質
により大きな影響を受ける。この発明におけるシ
ールドガスは、酸素を含む混合ガスであり、例え
ば酸素とアルゴンの混合ガスの場合には、ビーム
照射部に酸化アルミニウムが生成される。また混
合ガス中に窒素を含む場合には、窒化アルミニウ
ムが生成される。この酸化アルミニウムや窒化ア
ルミニウムはレーザビームの吸収率が高く、表面
被覆剤などを必要とせずにアルミニウム系部材の
レーザ溶接を行うことができる。
〔実施例〕 第1図はこの発明の一実施例によるアルミニウ
ム系部材同志のレーザ溶接方法によつて溶接した
溶接部の溶込み深さを示す特性図であり、横軸は
窒素N2と酸素O2による混合ガスをシールドガス
とした場合のシールドガス中のO2の含有量%を
示し、縦軸は溶込み深さmmを示している。この場
合の溶接条件は、例えばレーザとしてC02レーザ
を用い、レーザ出力2.3Kw、溶接速度0.3m/
min、被加工物であるAl合金の材質はJISA1100
を用いている。またシールドガス流量は30/
minで、組成比はN2/O2を0%から100%まで変
化させている。図中、領域はシールドガス中の
O2含有量が15%未満、領域は15%〜90%,領
域は90%を超えた領域であり、それぞれ第2図
,,に示すような形態の溶接ビード断面が
得られる。図において、1はAl部材、2は溶接
金属である。第2図に示されるように領域で
は、溶接金属2の過大な盛り上り部分2aとアン
ダカツト部2bが存在する不良溶接ビードが得ら
れる。また、領域では第2図に示されるよう
に、オーバラツプ部2cとアンダフイル部2dが
存在する不良ビードが得られる。領域では、第
2図に示されるように、アンダフイル部やアン
ダカツト部のような欠陥を含まない良好な形状の
溶接ビードを得ることができる。また、純N2
ールドや純O2シールド状態では形状が第2図,
のようになるばかりでなく、純N2シールドの
場合には溶接ビード表面付近に多量の窒化物を巻
き込み、表面ビードの乱れが激しい。また、純
O2シールドの場合にはブローホールの発生が多
く、良好な溶接は困難である。従つてシールドガ
ス中のO2含有量は15%〜90%が望ましく、特に
15%〜35%にすると、溶込み深さが深く、良好な
溶接部が得られる。
また、第3図はこの発明の他の実施例としてシ
ールドガスを不活性ガスであるアルゴンArとO2
の混合ガスとした時の溶込み深さを示す特性図で
ある。さらに第4図,,はそれぞれ第3図
に示す領域,,のO2含有量のシールドガ
スを用いて得られた溶接ビードを示す断面図であ
る。シールドガスにArとO2の混合ガスを用いた
場合にも効果としてはN2とO2の混合ガスを用い
た場合と同様にO2含有量が15%〜90%の領域
で良好な溶接ビードが得られる。O2含有量が15
%未満の領域及び90%を越える領域ではブロ
ーホール3が多発し、健全な溶接はできない。特
に20%〜50%のO2含有量では残留酸化物が少な
く、強度的にも良好な溶接部が得られる。このレ
ーザ溶接方法では表面被覆剤などを必要としない
ため、これが溶融金属内に残留して引きおこす溶
接部の強度低下やブローホール及び割れなどの欠
陥を防ぐことができる。さらに、この発明によれ
ば、表面処理の工程を必要とせず、シールドガス
の成分を変えるという簡単な操作で実現できる。
なお、O2との混合ガスを構成する不活性ガス
はArに限らず、ヘリウムHeなどでもよい。ま
た、混合ガス中に炭酸ガスが微量含まれていても
よい。また、レーザとしてCO2レーザに限らず、
YAGレーザなどでもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、酸素を
含む混合ガスをシールドガスとし、レーザビーム
をアルミニウム系部材に照射して溶接することに
より、ブローホールや割れなどの溶接欠陥の発生
を防ぐことができ、十分な強度を有する溶接部を
得ることのできるアルミニウム系部材のレーザ溶
接方法を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるアルミニウ
ム系部材のレーザ溶接方法に係るシールドガス中
のO2含有量に対する溶込み深さを示す特性図、
第2図,,はそれぞれ一実施例によつて溶
接した溶接部の一部断面図、第3図はこの発明の
他の実施例によるシールドガス中のO2含有量に
対する溶込み深さを示す特性図、第4図,,
はそれぞれ他の実施例によつて溶接した溶接部
の一部断面図である。 1……アルミニウム系部材、2……溶接金属。
なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸素を含む混合ガスをシールドガスとし、レ
    ーザビームをアルミニウム系部材に照射して溶接
    するアルミニウム系部材のレーザ溶接方法。 2 混合ガスは、酸素と窒素を含むガスであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアル
    ミニウム系部材のレーザ溶接方法。 3 混合ガスは、酸素と不活性ガスを含むガスで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のアルミニウム系部材のレーザ溶接方法。 4 混合ガス中の酸素の混合割合は、15%〜90%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載のアルミニウム系部
    材のレーザ溶接方法。 5 混合ガス中の酸素の混合割合は、15%〜35%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のアルミニウム系部材のレーザ溶接方法。 6 混合ガス中の酸素の混合割合は、20%〜50%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のアルミニウム系部材のレーザ溶接方法。
JP61100683A 1986-04-30 1986-04-30 アルミニウム系部材のレ−ザ溶接方法 Granted JPS62254992A (ja)

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JPS62254992A JPS62254992A (ja) 1987-11-06
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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259189A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Toshiba Corp アルミニウム系材料のレーザ溶接方法及びその溶接部品
JP2736182B2 (ja) * 1991-02-28 1998-04-02 ファナック株式会社 レーザ装置及びレーザ溶接方法
JPH0679484A (ja) * 1992-07-14 1994-03-22 Mitsubishi Electric Corp レーザ溶接方法
ATE283143T1 (de) 2001-03-06 2004-12-15 Linde Ag Laserschwei en von nichteisenmetallen mittels laserdioden unter prozessgas
JP5232840B2 (ja) 2010-09-03 2013-07-10 日立ビークルエナジー株式会社 二次電池およびその製造方法
JP7598274B2 (ja) * 2021-03-24 2024-12-11 株式会社東芝 溶接方法

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