JPH0520257Y2 - - Google Patents
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- JPH0520257Y2 JPH0520257Y2 JP1988119364U JP11936488U JPH0520257Y2 JP H0520257 Y2 JPH0520257 Y2 JP H0520257Y2 JP 1988119364 U JP1988119364 U JP 1988119364U JP 11936488 U JP11936488 U JP 11936488U JP H0520257 Y2 JPH0520257 Y2 JP H0520257Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- heat
- cooking
- container
- cooked
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は玄米あるいは白米等の炊飯を、外部
加熱を一切施すことなく炊飯器内に予め注入した
温水のみで炊き上がるようにした簡易な炊飯器の
提供に関する。
加熱を一切施すことなく炊飯器内に予め注入した
温水のみで炊き上がるようにした簡易な炊飯器の
提供に関する。
(従来技術)
玄米飯あるいは白米飯の炊飯の方法には古くか
ら種々の方法が試みられてきている。
ら種々の方法が試みられてきている。
これらの炊飯の方法は炊飯に供される米の性状
と食に関する生活習俗によつて異なつており、単
なる米の炊き出しの方法でも粥状にしたり、いわ
ゆる飯状にしたり、強飯状とする等種々の食習慣
に合せた炊き出しが試みられている。
と食に関する生活習俗によつて異なつており、単
なる米の炊き出しの方法でも粥状にしたり、いわ
ゆる飯状にしたり、強飯状とする等種々の食習慣
に合せた炊き出しが試みられている。
そして、いわゆる玄米飯ないしは白米飯の炊き
出しにおいても水炊きの方法及び湯炊きの方法並
びに蒸し炊きの方法等があり、更に炊き上がつた
時点で炊飯器内の水分が飯中に完全に吸収されて
炊飯器内で個々の飯粒相互が独立されている場合
と、煮上がつた飯を湯中から掬い上げて個々の飯
粒相互が独立するようにした場合とがある。
出しにおいても水炊きの方法及び湯炊きの方法並
びに蒸し炊きの方法等があり、更に炊き上がつた
時点で炊飯器内の水分が飯中に完全に吸収されて
炊飯器内で個々の飯粒相互が独立されている場合
と、煮上がつた飯を湯中から掬い上げて個々の飯
粒相互が独立するようにした場合とがある。
又、いわゆる玄米飯ないしは白米飯の炊飯の手
段としても、薪等を用いて炊き上げる方法と、電
気炊飯器による炊き上げ、並びに電子レンジ等を
用いた炊き上げと共に近時耐熱性のプラスチツク
の袋に米と水とを封入しておき、これを熱湯中で
煮炊きする方法が行なわれている。
段としても、薪等を用いて炊き上げる方法と、電
気炊飯器による炊き上げ、並びに電子レンジ等を
用いた炊き上げと共に近時耐熱性のプラスチツク
の袋に米と水とを封入しておき、これを熱湯中で
煮炊きする方法が行なわれている。
(考案が解決しようとする課題)
叙上における従来の炊飯の種別、方法には夫々
に一長一短があり、夫々の習俗からくる食習慣と
個人的な嗜好からくる食習慣とによつて任意の方
法で玄米あるいは白米の炊飯がなされている。
に一長一短があり、夫々の習俗からくる食習慣と
個人的な嗜好からくる食習慣とによつて任意の方
法で玄米あるいは白米の炊飯がなされている。
しかしながら、そのいずれの炊飯の方法におい
ても釜ないしは炊飯器に対する外部加熱を要件と
しており、夫々の炊飯方法に合せた外部加熱を用
意する必要があつた。従つて、電源ないしはガス
等が用意されていない処での炊飯では電気炊飯
器、ガス炊飯器ないしは電子レンジ等を用いた炊
飯が不可能であり、又マンシヨン等の閉ざされた
居室内での炊飯に薪あるいは石油を用いることは
危険であり、事実上この種の熱源を用いた炊飯は
不可能であつた。
ても釜ないしは炊飯器に対する外部加熱を要件と
しており、夫々の炊飯方法に合せた外部加熱を用
意する必要があつた。従つて、電源ないしはガス
等が用意されていない処での炊飯では電気炊飯
器、ガス炊飯器ないしは電子レンジ等を用いた炊
飯が不可能であり、又マンシヨン等の閉ざされた
居室内での炊飯に薪あるいは石油を用いることは
危険であり、事実上この種の熱源を用いた炊飯は
不可能であつた。
又、これらの外部加熱を用いる炊飯において
は、これらの外部加熱の取扱いが難しく、これら
の加熱源が火災発生の原因とされたり、漏電ない
しはガス漏れの原因とされることが多かつた。
は、これらの外部加熱の取扱いが難しく、これら
の加熱源が火災発生の原因とされたり、漏電ない
しはガス漏れの原因とされることが多かつた。
更に、これらの外部加熱を用いた炊飯において
は、水加減と加熱条件とを適切に保つ必要があ
り、炊き上げられた玄米飯ないしは白米飯が粥状
となつたり、焦げて食用に不適とされたり、炊き
上がらずに芯が残つたりすることが多かつた。
は、水加減と加熱条件とを適切に保つ必要があ
り、炊き上げられた玄米飯ないしは白米飯が粥状
となつたり、焦げて食用に不適とされたり、炊き
上がらずに芯が残つたりすることが多かつた。
一般的には米1に対し水1.2の割合で炊き出し、
火力を徐々に与えつゝ次第に強め、米の糊化を進
め、米粒が糊化膨軟してコロイド状となつた時点
で火力を弱め、むらし処理をし、必要に応じてと
ろ火で米澱粉がアルフア化するまで、即ち釜底の
米粒が狐色になるまで加熱して炊飯を終了するも
のであるが、炊飯に用いられる米の種類、新米、
古米等の性状、水洗時の水の浸透の度合等と釜の
構造からくる水蒸気の散失量等を総合的に勘案し
て水加減と、これに伴う煮沸の変化に伴う火加減
の調整をなす必要があり、実際の炊飯では、その
炊き上がりに大きなバラつきを生ずることが多か
つた。
火力を徐々に与えつゝ次第に強め、米の糊化を進
め、米粒が糊化膨軟してコロイド状となつた時点
で火力を弱め、むらし処理をし、必要に応じてと
ろ火で米澱粉がアルフア化するまで、即ち釜底の
米粒が狐色になるまで加熱して炊飯を終了するも
のであるが、炊飯に用いられる米の種類、新米、
古米等の性状、水洗時の水の浸透の度合等と釜の
構造からくる水蒸気の散失量等を総合的に勘案し
て水加減と、これに伴う煮沸の変化に伴う火加減
の調整をなす必要があり、実際の炊飯では、その
炊き上がりに大きなバラつきを生ずることが多か
つた。
又、玄米飯は特にビタミンB類が喪われず、バ
ランスの良い食物である反面、炊飯に伴つて玄米
特有の糖臭さを生じ、この臭気から食欲が損われ
ることが多かつた。
ランスの良い食物である反面、炊飯に伴つて玄米
特有の糖臭さを生じ、この臭気から食欲が損われ
ることが多かつた。
本考案は、かゝる従来の炊飯方法に対し、外部
加熱を一切無くし、外部加熱による炊飯に伴う加
熱源確保の問題、炊飯環境確保の問題、及び加
熱々源の取扱い管理の問題並びに加熱操作の問題
等を一切無くし、随時、随所で一定の炊飯状態に
あり、しかも旨味のある玄米飯ないしは白米飯の
提供をなし得ると共に、玄米飯の炊飯において
は、その玄米飯に特有の臭気が取り除かれる炊飯
器の提供を目的としている。
加熱を一切無くし、外部加熱による炊飯に伴う加
熱源確保の問題、炊飯環境確保の問題、及び加
熱々源の取扱い管理の問題並びに加熱操作の問題
等を一切無くし、随時、随所で一定の炊飯状態に
あり、しかも旨味のある玄米飯ないしは白米飯の
提供をなし得ると共に、玄米飯の炊飯において
は、その玄米飯に特有の臭気が取り除かれる炊飯
器の提供を目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するものとして本考案にかゝ
る炊飯器では一切外部加熱を用いずに白米ないし
は玄米の炊飯をなすべく、その炊飯器の構成を、
炊飯に用いられる保温容器を、この保温容器内に
炊飯米と共に注ぎ入れられる温水が、少なくとも
75℃以上の状態で6時間以上保たれる断熱特性を
有するものとし、しかも、この保温容器の少なく
とも内側の面が、耐熱性と、耐水性とを有する素
材で構成されるものとし、前記の保温容器内に
1.5〜30ミクロン(以下μmとして表示する。)の
波長域にある電磁波を生ずるセラミツク等の物質
を装填、接着、埋設その他の方法で配し、この所
定波長域にある電磁波を生ずる物質によつてまろ
やかな炊き上がりの白飯の提供並びに玄米飯に特
有の臭気を除去し、更に柔かい炊き上がりの玄米
飯の提供ができる炊飯器を構成している。
る炊飯器では一切外部加熱を用いずに白米ないし
は玄米の炊飯をなすべく、その炊飯器の構成を、
炊飯に用いられる保温容器を、この保温容器内に
炊飯米と共に注ぎ入れられる温水が、少なくとも
75℃以上の状態で6時間以上保たれる断熱特性を
有するものとし、しかも、この保温容器の少なく
とも内側の面が、耐熱性と、耐水性とを有する素
材で構成されるものとし、前記の保温容器内に
1.5〜30ミクロン(以下μmとして表示する。)の
波長域にある電磁波を生ずるセラミツク等の物質
を装填、接着、埋設その他の方法で配し、この所
定波長域にある電磁波を生ずる物質によつてまろ
やかな炊き上がりの白飯の提供並びに玄米飯に特
有の臭気を除去し、更に柔かい炊き上がりの玄米
飯の提供ができる炊飯器を構成している。
又、本考案では、1.5〜30μmの波長域にある電
磁波を生ずる物質をもつて保温容器の少なくとも
内側壁の全部又は一部を作つて炊飯器を構成して
も良い。
磁波を生ずる物質をもつて保温容器の少なくとも
内側壁の全部又は一部を作つて炊飯器を構成して
も良い。
更に、本考案では保温容器の少なくとも内側壁
の全部又は一部を構成する素材を、1.5〜30μm波
長域にある電磁波を生ずる物質を含む素材として
炊飯器を構成しても良い。
の全部又は一部を構成する素材を、1.5〜30μm波
長域にある電磁波を生ずる物質を含む素材として
炊飯器を構成しても良い。
(作用)
本考案に係る炊飯器は叙上における構成から炊
飯器を構成する保温容器内に白米、玄米等の炊飯
米を95℃〜100℃の温水と共に投入し、この保温
容器を密閉状態として、この保温容器内の温水の
温度を75℃以上に保ち、少なくとも6時間以上放
置することによつて保温容器内の炊飯米が外部加
熱なしで炊き上がり状態とされる。
飯器を構成する保温容器内に白米、玄米等の炊飯
米を95℃〜100℃の温水と共に投入し、この保温
容器を密閉状態として、この保温容器内の温水の
温度を75℃以上に保ち、少なくとも6時間以上放
置することによつて保温容器内の炊飯米が外部加
熱なしで炊き上がり状態とされる。
又、炊飯器を構成する保温容器内に配される物
質又は、この保温容器を構成する内側壁の全部又
は一部を構成する素材から、1.5〜30μmの波長域
にある電磁波が保温容器内にもたらされ、特に保
温容器内の温度を75℃以上に保つことによつて、
かゝる波長域にある電磁波を多量に生ずる。この
結果、これらの1.5〜30μmの波長域にある電磁波
によつて6配位構造を作つている水分子が活性化
された状態とされ、玄米特有の糖臭の発生が抑制
される。
質又は、この保温容器を構成する内側壁の全部又
は一部を構成する素材から、1.5〜30μmの波長域
にある電磁波が保温容器内にもたらされ、特に保
温容器内の温度を75℃以上に保つことによつて、
かゝる波長域にある電磁波を多量に生ずる。この
結果、これらの1.5〜30μmの波長域にある電磁波
によつて6配位構造を作つている水分子が活性化
された状態とされ、玄米特有の糖臭の発生が抑制
される。
更に、前記の電磁波の作用と共に長時間に亘つ
て玄米を均一の温水に漬込むことから、玄米が圧
力釜を用いずに内部まで柔かく炊き上げられる。
て玄米を均一の温水に漬込むことから、玄米が圧
力釜を用いずに内部まで柔かく炊き上げられる。
(実施例)
以下本考案に係る炊飯器の典型的な一実施例を
添付の図面について説明する。
添付の図面について説明する。
第1図及び第2図でAは炊飯器であり、この実
施例では、これ自体が保温容器A′として構成さ
れている。
施例では、これ自体が保温容器A′として構成さ
れている。
先ず第1図で示される炊飯器A即ち保温容器
A′は釜に相当する炊飯容器1と、中蓋2と外蓋
3とで構成されている。そして、この炊飯容器1
の部分が18−8ステンレス等のステンレス製の密
閉された二重容器1aで真空の断熱空間1a′を作
ると共に、この二重容器1aの周囲を断熱材1b
で覆つてあり、この任意の素材からなる断熱材1
bの外周を化粧鋼板又は樹脂製化粧ハウジング1
b′で覆つて炊飯容器1としている。尚、この炊飯
容器1には脚1c等適宜の付属物が設けられると
共に、その開口部の周縁には中蓋2の収まる傾斜
状の立上り壁面と、この中蓋2の締め込まれる雌
螺子1dが設けられている。
A′は釜に相当する炊飯容器1と、中蓋2と外蓋
3とで構成されている。そして、この炊飯容器1
の部分が18−8ステンレス等のステンレス製の密
閉された二重容器1aで真空の断熱空間1a′を作
ると共に、この二重容器1aの周囲を断熱材1b
で覆つてあり、この任意の素材からなる断熱材1
bの外周を化粧鋼板又は樹脂製化粧ハウジング1
b′で覆つて炊飯容器1としている。尚、この炊飯
容器1には脚1c等適宜の付属物が設けられると
共に、その開口部の周縁には中蓋2の収まる傾斜
状の立上り壁面と、この中蓋2の締め込まれる雌
螺子1dが設けられている。
次いで中蓋2は前記の炊飯容器1と同様にステ
ンレス製の密閉された二重容器2aで真空の断熱
空間2a′が作られていると共に、この二重容器2
aが樹脂製の中蓋本体2bに一体に組入れられ、
しかも該中蓋本体2bに該中蓋2の捻り上げ用の
握り部2cが窪設状に設けられており、前記炊飯
容器1の雌螺子1d部分に螺装される構成となつ
ている。
ンレス製の密閉された二重容器2aで真空の断熱
空間2a′が作られていると共に、この二重容器2
aが樹脂製の中蓋本体2bに一体に組入れられ、
しかも該中蓋本体2bに該中蓋2の捻り上げ用の
握り部2cが窪設状に設けられており、前記炊飯
容器1の雌螺子1d部分に螺装される構成となつ
ている。
更に、外蓋3は中蓋2による炊飯容器1の密閉
状での閉塞をより確実とする意図で設けられるも
のであり、適宜の断熱材と化粧材とで構成され、
通例炊飯容器1に蝶番等で開閉可能に取付けられ
ると共に適宜のフツク等で中蓋2上に密着するよ
うに係止される構成となつている。
状での閉塞をより確実とする意図で設けられるも
のであり、適宜の断熱材と化粧材とで構成され、
通例炊飯容器1に蝶番等で開閉可能に取付けられ
ると共に適宜のフツク等で中蓋2上に密着するよ
うに係止される構成となつている。
このように構成される本考案にかゝる炊飯器A
の保温容器A′は炊飯米と共に該保温容器A′に注
ぎ入れた95〜100℃の温水が、少なくとも75℃以
上の状態で6時間以上継続して維持できるよう
に、その断熱空間1a′,2a′等を構成しておく。
の保温容器A′は炊飯米と共に該保温容器A′に注
ぎ入れた95〜100℃の温水が、少なくとも75℃以
上の状態で6時間以上継続して維持できるよう
に、その断熱空間1a′,2a′等を構成しておく。
次いで本考案にかゝる炊飯器Aの実施例は、第
1図で示されるように前記炊飯器Aの保温容器
A′の底部に1.5〜30μmの波長域にある電磁波を生
ずるセラミツク等の電磁波発生物4を接着して置
く。又、この電磁波発生物4を保温容器A′に組
入れたり、埋設しても良く、又保温容器A′の底
壁以外に設けても良いが、電磁波の作用をより良
く引き出す意図から該保温容器A′内に注ぎ入れ
られる温水5に該電磁波発生物4が漬かるように
配置するのが好ましい。
1図で示されるように前記炊飯器Aの保温容器
A′の底部に1.5〜30μmの波長域にある電磁波を生
ずるセラミツク等の電磁波発生物4を接着して置
く。又、この電磁波発生物4を保温容器A′に組
入れたり、埋設しても良く、又保温容器A′の底
壁以外に設けても良いが、電磁波の作用をより良
く引き出す意図から該保温容器A′内に注ぎ入れ
られる温水5に該電磁波発生物4が漬かるように
配置するのが好ましい。
第2図で示される実施例は前記の二重容器1a
をガラス製の密閉真空二重容器1′aとし、中蓋
2における前記二重容器2aを除いた以外、前記
の第1図で示される実施例と略構成を同一として
いる。従つて、その符号、内容等は前記第1図の
実施例と同一であるので図示の符号に′を付して
示し、その説明は省略する。
をガラス製の密閉真空二重容器1′aとし、中蓋
2における前記二重容器2aを除いた以外、前記
の第1図で示される実施例と略構成を同一として
いる。従つて、その符号、内容等は前記第1図の
実施例と同一であるので図示の符号に′を付して
示し、その説明は省略する。
そして、第2図で示される実施例では前記の電
磁波発生物4に相当する1.5〜30μmの波長域にあ
る電磁波を生ずるセラミツク等の電磁波発生物
4′を保温容器A′の内壁面にコーテイングした事
例であり、このコーテイングは保温容器A′の内
側壁の全面に施しても、その一部分に施してあつ
ても良い。
磁波発生物4に相当する1.5〜30μmの波長域にあ
る電磁波を生ずるセラミツク等の電磁波発生物
4′を保温容器A′の内壁面にコーテイングした事
例であり、このコーテイングは保温容器A′の内
側壁の全面に施しても、その一部分に施してあつ
ても良い。
又、前記の電磁波発生物4′を保温容器A′の内
側壁にコーテイングすることなく、この電磁波発
生物4′をもつて保温容器A′の内側壁の全部又は
一部を構成しても良い。
側壁にコーテイングすることなく、この電磁波発
生物4′をもつて保温容器A′の内側壁の全部又は
一部を構成しても良い。
次いで本考案にかゝる炊飯器Aは、その保温容
器A′の内側壁を構成するステンレス、ガラスそ
の他の二重容器1″の素材中にセラミツク粉等の
1.5〜30μmの波長域にある電磁波を生ずる電磁波
発生物4″を含ませて保温容器A′の内側壁の全部
又は一部を形成させても良い。
器A′の内側壁を構成するステンレス、ガラスそ
の他の二重容器1″の素材中にセラミツク粉等の
1.5〜30μmの波長域にある電磁波を生ずる電磁波
発生物4″を含ませて保温容器A′の内側壁の全部
又は一部を形成させても良い。
尚、図中6は水洗いされた炊飯米を示してい
る。
る。
次いで前記の1.5〜30μmの波長域にある電磁波
を生ずるセラミツクとしては、主としてアルミナ
系セラミツクス、ジルコニア系セラミツクス、コ
ージユライト系セラミツクス、チタニヤ系セラミ
ツクス等のセラミツクスであり、アルミニウム、
チタン、ニツケル、クロム、ジルコニウム、鉄、
コバルト等の酸化物、炭化ジルコニウム、炭化ク
ロム、炭化ケイ素等の炭化物、酸化ケイ素等のケ
イ素類あるいは粘土などの単体もしくはこれらの
結合体から形成される。
を生ずるセラミツクとしては、主としてアルミナ
系セラミツクス、ジルコニア系セラミツクス、コ
ージユライト系セラミツクス、チタニヤ系セラミ
ツクス等のセラミツクスであり、アルミニウム、
チタン、ニツケル、クロム、ジルコニウム、鉄、
コバルト等の酸化物、炭化ジルコニウム、炭化ク
ロム、炭化ケイ素等の炭化物、酸化ケイ素等のケ
イ素類あるいは粘土などの単体もしくはこれらの
結合体から形成される。
セラミツクの組成例
例 1
Al2 O3 69.5重量%
Si O2 27.7 〃
Na2 O 0.4 〃
K2 O 0.2 〃
Ca O 0.5 〃
Ti O2 0.5 〃
Fe2 O3 0.5 〃
Zn O2 0.5 〃
Y2 O3 0.1 〃
Mg O 0.1 〃
例 2
Al2 O3 89.0重量%
Si O2 7.6 〃
Mg O 2.2 〃
Na2 O 0.4 〃
Fe2 O3 0.4 〃
Ca O 0.1 〃
K2 O 0.1 〃
Ti O2 0.2 〃
例 3
Al2 O3 46.92重量%
Zn O2 31.50 〃
Si O2 20.56 〃
Ti O2 1.02 〃
本考案にかゝる炊飯器Aは叙上の構成からな
り、玄米ないしは白米の、いわゆる炊飯米を水洗
いし、表面に付着している糠あるいは塵芥の類を
取り除いて水切りをした後、保温容器A′に、こ
の炊飯米を目的量投入する。次いで、95〜100℃
の温水を、この投入炊飯米の量に合せて注ぎ入
れ、中蓋2と外蓋3とを閉じ、密閉された断熱容
器の状態を作り出す。この状態で保温容器A′内
の温度が75℃を下回らないようにして、少なくと
も6時間以上放置する。かゝる煮蒸しの方法で玄
米飯、白米飯ないしは、これらの粥が作られる。
り、玄米ないしは白米の、いわゆる炊飯米を水洗
いし、表面に付着している糠あるいは塵芥の類を
取り除いて水切りをした後、保温容器A′に、こ
の炊飯米を目的量投入する。次いで、95〜100℃
の温水を、この投入炊飯米の量に合せて注ぎ入
れ、中蓋2と外蓋3とを閉じ、密閉された断熱容
器の状態を作り出す。この状態で保温容器A′内
の温度が75℃を下回らないようにして、少なくと
も6時間以上放置する。かゝる煮蒸しの方法で玄
米飯、白米飯ないしは、これらの粥が作られる。
使用例 1
第2図で示される容量1000c.c.の炊飯器Aに、
玄米 200c.c.
温水(95〜100℃) 500c.c.
を投入し、密閉状態に蓋をして8〜9時間放置し
た。炊飯状態は粥状であり、各粒の内部まで均一
に柔くなつており、玄米特有の臭気が認められな
かつた。
た。炊飯状態は粥状であり、各粒の内部まで均一
に柔くなつており、玄米特有の臭気が認められな
かつた。
使用例 2
第1図で示される容量1000c.c.の炊飯器Aに、
玄米 350c.c.
温水(95〜100℃) 400c.c.
を投入し、密閉状態に蓋をして8〜9時間放置し
た。炊飯状態は通例の玄米飯の炊上げ状態に近
く、各粒の内部まで均一に炊き上がつており、未
炊飯の芯の残りが一切見当つていない。又、玄米
食に特有の臭気がなく、圧力釜を用いた玄米飯の
炊上げ以上にまろやかな旨味があつた。
た。炊飯状態は通例の玄米飯の炊上げ状態に近
く、各粒の内部まで均一に炊き上がつており、未
炊飯の芯の残りが一切見当つていない。又、玄米
食に特有の臭気がなく、圧力釜を用いた玄米飯の
炊上げ以上にまろやかな旨味があつた。
使用例 3
第1図で示される容量1000c.c.の炊飯器Aに、
白米 350c.c.
温水(95〜100℃) 350c.c.
を投入し、密閉状態に蓋をして8〜9時間放置し
た。炊飯状態は通例の白米飯の炊上げ状態に近
く、糠からもたらされる臭気が無く、又湯漬けに
伴う臭気も無く、まろやかな旨味があつた。
た。炊飯状態は通例の白米飯の炊上げ状態に近
く、糠からもたらされる臭気が無く、又湯漬けに
伴う臭気も無く、まろやかな旨味があつた。
(効果)
本考案にかゝる炊飯器は、炊飯米と共に注ぎ入
れられた95℃〜100℃の温水が、75℃以上の状態
を6時間以上維持できる保温容器を用意したこと
から、一切の外部加熱を要することなく目的とす
る白米飯、玄米飯及びこれらの粥を炊上げること
ができた。
れられた95℃〜100℃の温水が、75℃以上の状態
を6時間以上維持できる保温容器を用意したこと
から、一切の外部加熱を要することなく目的とす
る白米飯、玄米飯及びこれらの粥を炊上げること
ができた。
この結果、電気、ガス等の熱源を求め難い場所
あるいは、これらの熱源が用意されていない場所
での簡易な炊飯が可能とされた。又、薪等のよう
に熱源として使用上に難のあるものを用いること
なく簡易に、しかも周囲の環境を何等汚損するこ
となく炊飯が可能とされた。
あるいは、これらの熱源が用意されていない場所
での簡易な炊飯が可能とされた。又、薪等のよう
に熱源として使用上に難のあるものを用いること
なく簡易に、しかも周囲の環境を何等汚損するこ
となく炊飯が可能とされた。
このように炊飯に際しての外部加熱を不要とし
たことから外部加熱の熱源の取扱いと、その管理
が不要とされ、これらの取扱い上及び管理上での
多くの問題点がいずれも解消され、炊飯に伴う火
災等の事故を生ずる余地が一切無くなつた。
たことから外部加熱の熱源の取扱いと、その管理
が不要とされ、これらの取扱い上及び管理上での
多くの問題点がいずれも解消され、炊飯に伴う火
災等の事故を生ずる余地が一切無くなつた。
又、玄米飯であつても白米飯であつても、さら
には、これらの粥であつても、単に湯かげんと、
湯量の調整のみで目的とする飯又は粥の炊上げが
可能とされ、飯又は粥の炊飯に際して要請されて
いた火加減等の操作が一切不要とされ、簡単に誰
もが白米飯あるいは玄米飯の炊上げをすることが
できる特長をもつている。
には、これらの粥であつても、単に湯かげんと、
湯量の調整のみで目的とする飯又は粥の炊上げが
可能とされ、飯又は粥の炊飯に際して要請されて
いた火加減等の操作が一切不要とされ、簡単に誰
もが白米飯あるいは玄米飯の炊上げをすることが
できる特長をもつている。
特に玄米飯あるいは玄米粥の炊飯に際して圧力
釜等の特殊な炊飯器が必要とされず、各米粒の内
部まで均一に柔かく炊上げられた玄米飯あるいは
玄米粥の提供が可能とされた。
釜等の特殊な炊飯器が必要とされず、各米粒の内
部まで均一に柔かく炊上げられた玄米飯あるいは
玄米粥の提供が可能とされた。
次いで本考案にかゝる炊飯器では、炊上げられ
た米飯あるいは粥が特有のまろやかさと、旨味と
を有しており、玄米特有の臭気特に糠臭さ、さら
には湯の持つ臭い等が炊上げられた米飯あるいは
粥に一切無く、食べ易い白米飯、玄米飯ないしは
これらの粥の炊飯が可能とされた。
た米飯あるいは粥が特有のまろやかさと、旨味と
を有しており、玄米特有の臭気特に糠臭さ、さら
には湯の持つ臭い等が炊上げられた米飯あるいは
粥に一切無く、食べ易い白米飯、玄米飯ないしは
これらの粥の炊飯が可能とされた。
以上の点から朝の出勤前に叙上の炊飯のセツト
をしておくことにより夕方の帰宅時には目的とす
る米飯が炊上がつており、又夕食後に叙上の炊飯
のセツトをしておくことによつて翌朝には目的と
する米飯が炊上がつていることゝなり、炊飯がい
たつて簡便となる。又、この炊飯の過程での危険
は一切無く、安心してセツトした炊飯器を放置し
ておくことができる。
をしておくことにより夕方の帰宅時には目的とす
る米飯が炊上がつており、又夕食後に叙上の炊飯
のセツトをしておくことによつて翌朝には目的と
する米飯が炊上がつていることゝなり、炊飯がい
たつて簡便となる。又、この炊飯の過程での危険
は一切無く、安心してセツトした炊飯器を放置し
ておくことができる。
特に、炊飯器の蓋を開けない限り、炊飯器内の
温度の低下は殆どなくセツト後10時間〜12時間を
経過しても均一の炊上がり状態にあり、しかも旨
味の損われていない米飯ないしは粥を食すること
が可能である。
温度の低下は殆どなくセツト後10時間〜12時間を
経過しても均一の炊上がり状態にあり、しかも旨
味の損われていない米飯ないしは粥を食すること
が可能である。
従つて、叙上の炊飯をセツトした状態の炊飯器
を携行に適する形状とすることによつて携帯用弁
当等として用いることもできる。
を携行に適する形状とすることによつて携帯用弁
当等として用いることもできる。
第1図は本考案にかゝる典型的な一実施例を示
す炊飯器の断面図、第2図は同他の実施例を示す
炊飯器の断面図、第3図は更に他の実施例の炊飯
器における炊飯容器の内側壁の要部拡大断面図で
ある。 1……炊飯容器、2……中蓋、3……外蓋、4
……電磁波発生物、5……温水、6……炊飯米。
す炊飯器の断面図、第2図は同他の実施例を示す
炊飯器の断面図、第3図は更に他の実施例の炊飯
器における炊飯容器の内側壁の要部拡大断面図で
ある。 1……炊飯容器、2……中蓋、3……外蓋、4
……電磁波発生物、5……温水、6……炊飯米。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 炊飯米と共に注ぎ入れられる温水が75℃以上に
少なくとも6時間以上維持される断熱特性を有す
る保温容器からなり、且つ該保温容器の少なくと
も内側の面が耐熱、耐水性の素材からなり、 且つ前記保温容器内に、1.5〜30ミクロンの波
長域にある電磁波を生ずる物質を配し、 又は前記保温容器の少なくとも内側壁の全部又
は一部を、1.5〜30ミクロンの波長域にある電磁
波を生ずる物質とし、 又は前記保温容器の少なくとも内側壁の全部又
は一部を、1.5〜30ミクロンの波長域にある電磁
波を生ずる物質を含む素材とし たことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988119364U JPH0520257Y2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988119364U JPH0520257Y2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0240328U JPH0240328U (ja) | 1990-03-19 |
| JPH0520257Y2 true JPH0520257Y2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=31364530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988119364U Expired - Lifetime JPH0520257Y2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520257Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61234819A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-20 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
| JPS6251958A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-03-06 | 木村 英世 | 粥調理方法及び粥調理器 |
| JPH0310920Y2 (ja) * | 1985-11-20 | 1991-03-18 | ||
| JPS62126945A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | Zojirushi Vacuum Bottle Co | 断熱ポツトを使用した炊飯方法 |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP1988119364U patent/JPH0520257Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0240328U (ja) | 1990-03-19 |
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