JPH0520281A - メツセージ集中管理方式 - Google Patents

メツセージ集中管理方式

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JPH0520281A
JPH0520281A JP3176580A JP17658091A JPH0520281A JP H0520281 A JPH0520281 A JP H0520281A JP 3176580 A JP3176580 A JP 3176580A JP 17658091 A JP17658091 A JP 17658091A JP H0520281 A JPH0520281 A JP H0520281A
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JP
Japan
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JP3176580A
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Mikio Hayashi
美樹男 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分散処理システムを構成する各計算機からのメ
ッセージを集中管理できるようにし、分散処理システム
の運用性の向上、保守員の負荷軽減を図る。 【構成】計算機ネットワーク中に分散するコンピュータ
群をある論理的な集合に形成させ、ドメイン中の各監視
対象ノード11〜13中のプロセスから発行するメッセ
ージをドメイン中に1つ存在する集中管理ノード14に
転送し、集中管理ノード14においてメッセージを統一
的に管理する。集中監視ノード14でドメイン中の全監
視ノードの状態を把握することができ、障害時、応答待
ちプロセスへの迅速な対応が可能となり、また、保守員
の人数および負荷の低減を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は分散処理システムに関
し、特に分散処理システムの運用性向上、および保守員
の負荷軽減を図り得るメッセージの集中管理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの利用形態は、汎用
機に多数のワークステーションを集中させて業務を遂行
する集中処理型から、計算機ネットワークを利用して多
数の目的別の計算機を配置することにより、業務を分散
して遂行する分散処理型へ移行してきている。
【0003】分散処理型の利用形態は、集中処理型に比
べ、業務運用の容易性、柔軟性、拡張性の点で優れてい
る。しかし、逆に保守面では、分散処理型の利用形態
は、計算機数が多くなるため、集中処理型に比べ、保守
作業(障害時の対応、構成変更に対する対応等)が繁雑
化するという問題がある。
【0004】特に、地理的に分散されたシステム形態を
有する分散処理型では、各計算機毎に保守員を配置する
必要があるので、人件費の増大が招かれる。また、各計
算機毎に保守員を配置したとしても、各保守員は個々の
計算機の状況についてのみ監視しているだけであるの
で、分散処理システム全体の保守管理を統一的に行うこ
とは困難である。
【0005】さらに、保守員の負荷増大によって人為的
なミスや、保守作業の遅れといった事態も発生し易くな
り、分散処理システムの正常運用に障害を来たす様々な
状況が引き起こされる。
【0006】具体的には、次のような問題が生じる。す
なわち、保守員は、保守対象の計算機の稼働状況を監視
し、各種の業務に対応するプロセスからのメッセージ
や、基本ソフトウェアが発行する警告メッセージに応答
する。しかし、保守員が不在であったり、他の各種保守
作業に従事していている時には、それらメッセージに対
する応答が遅れる事があり、この場合、メッセージ応答
待ちのプロセスについては、保守員から応答があるまで
その動作が停止される。また、警告メッセージに対して
長い期間何等応答がなかった場合には、その計算機が障
害に陥るという状況の発生も考えられる。
【0007】分散処理システムでは、各計算機に業務が
分散されるので、1つのプロセスの動作停止が分散処理
システム全体に悪影響を及ぼすこともある。このため、
保守員の負荷の増大は、分散処理システムの正常運用に
障害を来たす大きな原因となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来では、分散処理シ
ステム全体の保守管理を統一的に行うことが困難であ
り、また保守員の負荷増大によって分散処理システムの
正常運用に障害が来たされるといった問題があった。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、分散処理システムを構成する各計算機からのメ
ッセージを集中管理できるようにし、分散処理システム
の運用性の向上、および保守員の負荷軽減を実現するこ
とができるメッセージ集中管理方式を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
るメッセージ集中管理方式は、ネットワークを介して結
合された複数の電子計算機から構成される分散処理シス
テムにおいて、前記複数の電子計算機の中の1台を集中
管理ノード、他の複数の電子計算機をそれぞれ監視対象
ノードとして割り当て、各監視対象ノード中の業務プロ
セスから発行される稼働状況メッセージを前記集中管理
ノードに転送し、前記集中管理ノードにおいてそれら稼
働状況メッセージを集中管理することを特徴とする。
【0011】このメッセージ集中管理方式においては、
計算機ネットワーク中に分散するコンピュータ群の中の
1台のノードを集中管理ノードとして割り当て、他のノ
ードからのメッセージをその集中管理ノードで集中管理
する。このため、集中管理ノードは、全ての監視対象ノ
ードの状態を把握することができ、監視対象ノード内の
応答待ちプロセスへの迅速な対応が可能となると共に、
また、保守員の人数および負荷の低減を実現できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0013】図1にはこの発明の一実施例に関わる分散
処理システムのシステム構成が示されている。この分散
処理システムは、LAN、WAN、または公衆回線網等
のネットワーク10を介して結合された複数の電子計算
機11〜14…によって構成されている。電子計算機1
1〜14はそれぞれ地域的に分散配置されているが、論
理的には共通のドメイン内に存在している。
【0014】これら電子計算機11〜14は、監視対象
ノードと、集中管理ノードとに区分されており、ここで
は、電子計算機11〜13が監視対象ノード、電子計算
機14が集中管理ノードとして割り当てられている。
【0015】監視対象ノード11〜13、および集中管
理ノード14の各々は、ワークステーション等からそれ
ぞれ構成される複数のデータ処理端末を制御下におき、
それらデータ処理端末からの要求等に応じて各種業務処
理を実行する。この業務処理において、各ノード11〜
14は、必要に応じて他のノードと通信を実行し、例え
ばデータベースの参照等を行う。
【0016】監視対象ノード11〜13は、自装置の稼
働状況に関する情報をメッセージとして集中管理ノード
14に転送する。一方、集中管理ノード14は、監視対
象ノード11〜13から転送されるメッセージを集中的
に管理し、監視対象ノード11〜13の保守に必要な動
作監視を行う。以下、監視対象ノード11〜13、およ
び集中管理ノード14について、メッセージの送受信に
関わる構成を説明する。
【0017】監視対象ノード11〜13はどれも同様の
構成を有しているので、ここでは、第1の監視対象ノー
ド11の構成について代表して説明する。監視対象ノー
ド11は、複数のプロセス実行部21a,21b,…、
メッセージ制御部22、ネットワーク制御部23、磁気
ディスク装置24、および複数のデータ処理端末25
a,25b、…を備えている。
【0018】プロセス実行部21a,21b,…は、そ
れぞれ固有の業務処理を実行するものであり、その業務
処理の実行は各種のアプリケーションソフトウェアに従
って制御される。これら各プロセス実行部は、その業務
の処理状況にしたがって、例えば、正常終了、エラー終
了、さらには警告等のメッセージを発行する。これらメ
ッセージは、データ処理端末25aへの画面表示のみを
要求するもの、応答を要求するもの、または出力先のデ
ータ処理端末を指定するもの等、各種属性を有してい
る。メッセージを発行すると、各プロセス実行部は、そ
の発行したメッセージに対する応答(表示完了通知、応
答完了通知等)がメッセージ制御部22を介して返却さ
れるまで、業務処理を中断する。
【0019】メッセージ制御部22は、プロセス実行部
21a,21b,…からメッセージを受取り、そのメッ
セージをデータ処理端末25aに画面表示するか、ある
いは集中管理ノード14に転送するかを選択する。この
メッセージ出力先の選択は、ディスク装置24に格納さ
れている運用定義情報と、受け取ったメッセージの属性
とに基づいて制御される。すなわち、大別すると、運用
定義情報に予め規定されている属性を有するメッセー
ジ、つまり監視対象ノード11の保守運用に関係するメ
ッセージについては、それを集中管理ノード14に転送
し、監視対象ノード11の保守運用に直接関係しないメ
ッセージについては、その監視対象ノード11内のデー
タ処理端末25aに画面表示する。また、メッセージ制
御部22は、データ処理端末25aまたは集中管理ノー
ド14から応答を受け取り、それを対応するプロセスに
返却する。
【0020】ネットワーク制御部23は、監視対象ノー
ド11とネットワーク10との通信インターフェースを
司るものであり、監視対象ノード11と集中管理ノード
14間のメッセージ転送を制御する。また、ネットワー
ク制御部23は、ネットワーク10の障害を検出する機
能も有しており、障害検出時にはそれをメッセージ制御
部22に通知して、その障害状況や、集中管理ノード1
4へ送出すべきメッセージを、データ処理端末25aに
画面表示させる。
【0021】集中管理ノード14は、監視対象ノード1
1〜13を統一的に保守管理するために、ネットワーク
制御部31、磁気ディスク装置32、メッセージ制御部
33、入出力制御部34、データ処理端末35a,35
b…、およびプリンタ36を備えている。
【0022】ネットワーク制御部31は、集中管理ノー
ド14とネットワーク10との通信インターフェースを
司るものであり、監視対象ノード11〜13と集中管理
ノード14間のメッセージ転送を制御する。また、ネッ
トワーク制御部31は、ネットワーク10の障害を検出
する機能も有しており、障害検出時にはそれをメッセー
ジ制御部33に通知して、その障害状況をデータ処理端
末35aに画面表示させる。
【0023】メッセージ制御部33は、監視対象ノード
11〜13からのメッセージをネットワーク制御部31
を介して受取り、それらメッセージを統一管理するため
の編集処理等を行った後、データ処理端末35aに画面
表示させる。この場合、メッセージ制御部33は、受取
ったメッセージが監視対象ドメインに属すノードからの
ものであるか否かを検出する。この検出は、ディスク2
4に定義された運用定義情報にしたがって制御される。
また、メッセージ制御部33は、データ処理端末35か
らの応答メッセージを受取り、そのメッセージを所望の
監視対象ノードに返送する。
【0024】入出力制御部34は、メッセージ制御部3
3から転送されるメッセージを、表示または印字に適し
た形式に加工し、データ処理端末35a、またはプリン
タ36に出力する。データ処理端末35aは、監視対象
ノード11〜13からのメッセージを画面表示すると共
に、管理者によるキーボード等の入力操作に応じて所定
の応答メッセージを発行する。プリンタ36は、監視対
象ノード11〜13から受取ったメッセージの履歴情報
を印刷出力する。
【0025】次に、図2および図3を参照して、集中管
理ノード14で使用される運用定義情報、および各監視
対象ノード11〜13で使用される運用定義情報の具体
的内容について説明する。
【0026】図2には、集中管理ノード14で使用され
る運用定義情報Aが示されている。図2に示されている
ように、集中管理ノード14で使用される運用定義情報
Aは、ドメイン名B、集中管理ノード名C、監視対象ノ
ードリストDから構成されている。ここでは、ドメイン
名Bとして「TOKYO−DOMAIN」、集中管理ノ
ード名Cとして集中管理ノード11の識別名「HAMA
MATSU」、監視対象ノードリストDとして監視対象
ノード11〜13の識別名「OME」,「GINZ
A」,「KAWASAKI」が登録されている。これら
ノードの識別名は、それぞれそのノードが配置されてい
る事業所の所在地名を示している。ここでは、東京地区
のドメインに分散配置されたノード、つまり青梅地区に
配置された“OME”ノード、銀座地区に配置された
“GINZA”ノード、浜松町に配置された“HAMA
MATSU”ノード、川崎地区に配置された“KAWA
SAKI”ノードのうち、浜松町の本社事業部に配置さ
れた“HAMAMATSU”ノードが集中管理ノードと
なっている。
【0027】また、監視対象ノードリストDには、各監
視対象ノードの識別名に対応して運用情報が定義されて
いる。この運用情報は、各監視対象ノードが、メッセー
ジの出力先を決定するために参照する情報である。
【0028】図3には、各監視対象ノード11〜13で
使用される運用定義情報として、監視対象ノード11で
使用される運用定義情報A´が代表して示されている。
図3から分かるように、この運用定義情報A´には、集
中管理ノード14で使用される運用定義情報Aと同様
に、ドメイン名B´として「TOKYO−DOMAI
N」、集中管理ノード名C´として集中管理ノード11
の識別名「HAMAMATSU」が定義されており、ま
た監視対象ノード名D´としては監視対象ノード11の
識別名「OME」か定義されている。さらに、この運用
定義情報A´には、監視対象ノード11がメッセージの
出力先を決定するために使用する運用情報が定義されて
いる。
【0029】この運用情報は、監視対象ノード11の保
守管理に関係するメッセージとそれ以外のメッセージと
にメッセージ属性を区分し、その区分されたメッセージ
属性毎に出力先を指定するものであり、模式的には、例
えば、図4のように、メッセージ出力先とメッセージ属
性との対応関係を示すテーブルで表現することができ
る。
【0030】次に、図5を参照して、集中管理ノード1
4に設けられたデータ処理端末35aの画面表示内容の
一例を説明する。ここでは、監視対象ノード11〜13
から集中管理ノード14に対して、メッセージM1〜M
3が順番に転送された場合を想定する。
【0031】この場合、データ処理端末35aの表示画
面35a´には、図示のように、メッセージM1〜M3
が一定形式で順番に配列された状態で一覧表示される。
各メッセージM1〜M3の表示情報は、メッセージ受信
の日付、時刻、メッセージ転送元ノード名、応答メッセ
ージの出力先ワークステーション名、およびメッセージ
内容を示すステートメント情報から構成される。
【0032】ここでは、メッセージ内容を示すステート
メント情報の一例として、「ディスクでエラーリトライ
(Y/N)」が示されている。このステートメントは、
監視対象ノード11のディスク装置24に対するデータ
入出力動作においてエラーが発生し、再試行を行うか否
かの問い合わせを示している。このような応答付きメッ
セージについては、管理者は再試行を行うか否かを画面
上で指示し(例えば、YESとNOのいずれか一方をカ
ーソルで指定)、その指示結果を応答メッセージM1´
として監視対象ノード11に返送する。一方、応答を要
求しない単なる通知だけのメッセージについては、管理
者はそのメッセージ内容を履歴情報としてディスク装置
32に保存するだけで、メッセージに対する動作指示は
行わず、画面表示が完了したことを示す応答メッセージ
だけを返却する。次に、図6、図7のフローチャートを
参照して、図1の分散処理システムにおけるメッセージ
転送動作について説明する。
【0033】図6のフローチャートは監視対象ノード1
1によるメッセージの転送処理が示され、図7のフロー
チャートは集中管理ノード14によるメッセージ管理処
理が示されている。
【0034】監視対象ノード11において、例えばプロ
セス実行部21aがメッセージを発行すると、メッセー
ジ制御部22は、そのメッセージを受け付け、メッセー
ジ要求者キューに登録する(ステップS1)。ここで、
複数のプロセス実行部21a,21b,…がメッセージ
の発行を行った場合、メッセージ制御部22では、プロ
シジャーロックを行ってキューに登録するため、プロセ
ス実行部21a,21b,…は同時に受け付けられるこ
とが可能となり、プロセス実行部21aが処理されてな
ければプロセス実行部21bが受け付けられないという
ことはない。
【0035】これ以降、メッセージを発行した各プロセ
ス実行部は、表示完了または応答完了通知が返却される
までウエイト状態となる。ここで、重要なことは、各プ
ロセス実行部は、メッセージの出力先を意識する必要が
ないことであり、この事は、各プロセス実行部の改造を
必要としないことを意味し、従来から運用されている業
務アプリケーションソフトウェアをそのまま利用できる
ことである。
【0036】メッセージ制御部22は、メッセージの属
性(表示のみ、応答付き、出力ワークステーション等)
と、運用定義情報A´とからメッセージの出力先を判断
する(ステップS2)。メッセージが集中管理対象外の
メッセージである場合、メッセージ制御部22は、それ
らを監視対象ノード11のデータ処理端末25aに出力
する(ステップS5)。ここで、応答付きメッセージで
あるならば、監視対象ノード11の管理者がそのデータ
処理端末25aのキーボードを操作して、応答をプロセ
ス実行部に返す(ステップS6)。
【0037】メッセージが集中管理対象である場合に
は、メッセージ制御部22は、ネットワーク制御部23
にメッセージの転送を依頼する(ステップS3)。ネッ
トワーク制御部23は、集中管理ノード14のネットワ
ーク制御部31とネットワーク接続し、通信回線を設定
(アソシエーション)する。そして、メッセージの転送
が正常に終了すると(ステップS4)、ネットワーク制
御部23は、集中管理ノード14から返送される応答を
メッセージ制御部22に通知して、それをプロセス実行
部に返却する(ステップS6)。
【0038】ネットワーク制御部23,31のもう1つ
の重要な仕事は、ネットワークの障害検出である。例え
ば、回線障害により、監視対象ノード11と集中管理ノ
ード14が交信できない場合、両ノードで保守する管理
情報に矛盾が生じ、監視対象ノードのウエイト中のプロ
セス実行部が永遠に停止されたまま起動されないという
事態が考えられる。このような事態の発生を回避するた
め、ネットワーク制御部23、31は、障害があったこ
とを、メッセージ制御部22に通知する。この通知があ
った場合、メッセージ制御部22は、ウエイト中のすべ
てのプロセス実行部の代替処理を行う。つまり、具体的
には、メッセージ制御部22は、メッセージを監視対象
ノード11のデータ処理端末25aに出力し(ステップ
S5)、これによって、そのデータ処理端末25aから
プロセス実行部に応答を返せるようにする(ステップS
6)。
【0039】次に、図7に示されているように、集中管
理ノード14のネットワーク制御部31は、監視対象ノ
ード11からのメッセージ転送要求を受け取ると(ステ
ップS11)、メッセージ制御部33に通知し、メッセ
ージ制御部33の編集処理を起動する(ステップS1
2)。この編集処理において、メッセージ制御部33
は、受け取ったメッセージを内部バッファに保持すると
共に、メッセージに一連番号を付加し、属性別にメッセ
ージを編集する。そして、メッセージ制御部33は、入
出力制御部34と連動し、データ処理端末35aへの画
面表示、プリンタ36への印刷出力を実行制御する(ス
テップS13)。データ処理端末35aでの画面表示、
プリンタ36での印刷出力においては、メッセージはそ
の付与された一連番号順に矛盾なく出力される。
【0040】この場合、データ処理端末35aの表示画
面には、複数の監視対象ノードからのメッセージが図5
で説明したように順番に一覧表示される。このため、集
中管理ノード14の管理者は、そのデータ処理端末35
aの表示画面、あるいはプリンタ36での印刷出力を見
ることにより、すべての監視対象ノードの状態を統合的
に監視することができる。
【0041】応答付きメッセージにおいては、管理者は
キーボードの操作を行ってメッセージ制御部33に応答
メッセージを返送する(ステップS15)。メッセージ
制御部33は、表示完了した場合、または応答付きメッ
セージにおいては応答が完了した場合に、ネットワーク
制御部31、23を介して、メッセージ制御部22に、
結果、または応答データを返却する(ステップS1
6)。メッセージ制御部22は、メッセージ発行者キュ
ーから完了メッセージに対応するプロセス実行部をデキ
ューし、且つ、そのプロセス実行部をウエイト状態から
アクティブ状態に変化させ、結果を通知する。
【0042】以上のように、この実施例においては、計
算機ネットワーク中に分散するコンピュータ群の中の1
台のノードを集中管理ノード14として割り当て、他の
ノード11〜13からのメッセージをその集中管理ノー
ド14で集中管理する。このため、集中管理ノード14
は、全ての監視対象ノード11〜13の状態を把握する
ことができ、各監視対象ノード11〜13内の応答待ち
プロセスへの迅速な対応が可能となると共に、また、分
散処理システム全体の保守員の人数および負荷の低減を
実現できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、分散
処理システムを構成する各計算機からのメッセージを集
中管理できるようになり、分散処理システムの運用性の
向上、および保守員の負荷軽減を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる分散処理システム
のシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に設けられた集中管理ノードによって
参照される運用定義情報の具体的内容の一例を示す図。
【図3】同実施例に設けられた監視対象ノードによって
参照される運用定義情報の具体的内容の一例を示す図。
【図4】図3に示した運用定義情報がメッセージ出力先
の決定のために使用されることを模式的に示す図。
【図5】同実施例の集中管理ノードにおける画面表示の
一例を示すブロック図。
【図6】同実施例の監視対象ノードにおけるメッセージ
転送動作を説明するフローチャート。
【図7】同実施例の集中管理ノードにおけるメッセージ
管理動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
11,12,13…監視対象ノード、14…集中管理ノ
ード、21a,21b…プロセス実行部、22,33…
メッセージ制御部、23,31…ネットワーク制御部、
34…入出力制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して結合された複数の
    電子計算機から構成される分散処理システムにおいて、 前記複数の電子計算機の中の1台を集中管理ノード、他
    の複数の電子計算機をそれぞれ監視対象ノードとして割
    り当て、 各監視対象ノード中の業務プロセスから発行される稼働
    状況メッセージを前記集中管理ノードに転送し、前記集
    中管理ノードにおいてそれら稼働状況メッセージを集中
    管理することを特徴とするメッセージ集中管理方式。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して結合された複数の
    電子計算機から構成される分散処理システムにおいて、 前記複数の電子計算機の中の1台を集中管理ノード、他
    の複数の電子計算機をそれぞれ監視対象ノードとして割
    り当て、 各監視対象ノードは、このノードに各種データ処理を依
    頼する端末と、ノード内で実行される業務プロセスから
    発行される稼働状況メッセージを、そのメッセージの属
    性にしたがって、前記集中管理ノードまたは前記端末の
    どちらに送出するかを選択するメッセージ制御手段と、
    前記ネットワークを介して前記稼働状況メッセージを前
    記集中管理ノードに転送する転送制御手段とを具備し、 前記集中管理ノードは、前記各監視対象ノードから転送
    される稼働状況メッセージを所定の端末に画面表示する
    手段と、前記稼働状況メッセージを発行した監視対象ノ
    ードに対し、前記端末の操作にしたがって応答を返却す
    る手段とを具備し、 前記集中管理ノードにおいて前記各監視対象ノードから
    の稼働状況メッセージを集中管理することを特徴とする
    メッセージ集中管理方式。
  3. 【請求項3】 前記各監視対象ノードの転送制御手段
    は、前記ネットワークを介したメッセージ転送の障害の
    有無を検出し、障害発生時には、前記稼働状況メッセー
    ジの送出先を、前記集中管理ノードから前記ノード内端
    末に切り替える手段を具備していることを特徴とする請
    求項2記載のメッセージ集中管理方式。
JP3176580A 1991-07-17 1991-07-17 メツセージ集中管理方式 Pending JPH0520281A (ja)

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