JPH05202866A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH05202866A JPH05202866A JP4249886A JP24988692A JPH05202866A JP H05202866 A JPH05202866 A JP H05202866A JP 4249886 A JP4249886 A JP 4249886A JP 24988692 A JP24988692 A JP 24988692A JP H05202866 A JPH05202866 A JP H05202866A
- Authority
- JP
- Japan
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- scroll
- orbiting scroll
- orbiting
- wrap
- fixed scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0021—Systems for the equilibration of forces acting on the pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回スクロールと固定スクロールとのスラス
ト部に均等に圧力が加えられるようにすることによっ
て、圧縮機の騒音を減らすと共に圧縮機を効率的に作動
させる。 【構成】 本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロー
ル22の外周部に面する固定スクロール21のスラスト
部に環状のグルーブ212を形成してある。この環状グ
ルーブは、旋回スクロールの端部板22Eの外径D1よ
りも小さな内径D2を有する。固定スクロールに対する
旋回スクロールの最大の片寄り位置において、旋回スク
ロールの端部板の上部円周面が三日月状211Bに固定
スクロールから露出される。従って、環状の空間2S内
の背圧は、旋回スクロールの外側壁と共にその三日月状
に露出した面にも作用して、反対側の空間の力と平衡を
なすようになる。
ト部に均等に圧力が加えられるようにすることによっ
て、圧縮機の騒音を減らすと共に圧縮機を効率的に作動
させる。 【構成】 本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロー
ル22の外周部に面する固定スクロール21のスラスト
部に環状のグルーブ212を形成してある。この環状グ
ルーブは、旋回スクロールの端部板22Eの外径D1よ
りも小さな内径D2を有する。固定スクロールに対する
旋回スクロールの最大の片寄り位置において、旋回スク
ロールの端部板の上部円周面が三日月状211Bに固定
スクロールから露出される。従って、環状の空間2S内
の背圧は、旋回スクロールの外側壁と共にその三日月状
に露出した面にも作用して、反対側の空間の力と平衡を
なすようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール圧縮機に関
し、特に固定スクロールに環状のグルーブを形成するこ
とにより、旋回スクロールに作用する不均衡な力を除去
して旋回スクロールの旋回に伴う騒音を減らすと共に圧
縮機の効率を高めたスクロール圧縮機に関する。
し、特に固定スクロールに環状のグルーブを形成するこ
とにより、旋回スクロールに作用する不均衡な力を除去
して旋回スクロールの旋回に伴う騒音を減らすと共に圧
縮機の効率を高めたスクロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール圧縮機は、図4に示す
ように、固定スクロール31と旋回スクロール22とか
らなる。固定スクロール31は、中央排出口31Dを有
する端部板31Eと、外側吸入口31Sと、端部板31
Eの下面から突出してインボリュート・カーブに形成さ
れたラップ31Wとからなり、旋回スクロール22は、
端部板22Eと、固定スクロール31のラップ31Wと
同一に形成されて端部板22Eから突出するラップ22
Wとからなる。旋回スクロール22は固定スクロール3
1に対し180度片寄るように構成されている。固定ス
クロール31及び旋回スクロール22は、吸入パイプ1
Sと吐出パイプ1Dとを有するハウジング1内に密閉収
容されている。固定スクロール31は複数のボルトで圧
縮機のフレーム23に固定され、旋回スクロール22は
オルダムリング(Oldham’sring)(図示せ
ず)を通じて、その軸を中心に自転せずに、フレーム2
3内で旋回する。クランクシャフト31は旋回スクロー
ル22に連結され、旋回スクロール22はその軸を中心
に回転することなく旋回移動を引き起こされる。従っ
て、固定スクロール31のラップと旋回スクロール22
のラップとにより区画形成されるポケット2PI内のガ
スが、漸次圧縮され、排出口31Dを通じて排出され
る。
ように、固定スクロール31と旋回スクロール22とか
らなる。固定スクロール31は、中央排出口31Dを有
する端部板31Eと、外側吸入口31Sと、端部板31
Eの下面から突出してインボリュート・カーブに形成さ
れたラップ31Wとからなり、旋回スクロール22は、
端部板22Eと、固定スクロール31のラップ31Wと
同一に形成されて端部板22Eから突出するラップ22
Wとからなる。旋回スクロール22は固定スクロール3
1に対し180度片寄るように構成されている。固定ス
クロール31及び旋回スクロール22は、吸入パイプ1
Sと吐出パイプ1Dとを有するハウジング1内に密閉収
容されている。固定スクロール31は複数のボルトで圧
縮機のフレーム23に固定され、旋回スクロール22は
オルダムリング(Oldham’sring)(図示せ
ず)を通じて、その軸を中心に自転せずに、フレーム2
3内で旋回する。クランクシャフト31は旋回スクロー
ル22に連結され、旋回スクロール22はその軸を中心
に回転することなく旋回移動を引き起こされる。従っ
て、固定スクロール31のラップと旋回スクロール22
のラップとにより区画形成されるポケット2PI内のガ
スが、漸次圧縮され、排出口31Dを通じて排出され
る。
【0003】このような従来のスクロール圧縮機におけ
る固定スクロール31と旋回スクロール22との係合状
態が図5に示されている。旋回スクロール22の運動に
より、旋回スクロール22の外周側壁とフレーム23の
内周側壁との間に形成された空間3Sは漸次変化して、
旋回スクロール22の外周側壁に作用する圧力が円周に
沿って変化するようになる。
る固定スクロール31と旋回スクロール22との係合状
態が図5に示されている。旋回スクロール22の運動に
より、旋回スクロール22の外周側壁とフレーム23の
内周側壁との間に形成された空間3Sは漸次変化して、
旋回スクロール22の外周側壁に作用する圧力が円周に
沿って変化するようになる。
【0004】図5は、旋回スクロール22が右側に完全
に片寄った状態を示すものであって、旋回スクロール2
2の右方の側壁とフレーム23の右方の内側壁との間に
形成された空間3SAの容積は最小となり、また、旋回
スクロール22の左方の側壁とフレーム23の左方の内
側壁との間に形成された空間3SBの容積は最大とな
る。旋回スクロール22とフレーム23によって背圧室
24が区画形成される。また、中間圧力ポケット2PI
に対応して、複数の排出口221が旋回スクロール22
の端部板22Eに形成されている。中間圧力ポケット2
PI内のガスは背圧室24に流入して、空間3Sにも広
がる。
に片寄った状態を示すものであって、旋回スクロール2
2の右方の側壁とフレーム23の右方の内側壁との間に
形成された空間3SAの容積は最小となり、また、旋回
スクロール22の左方の側壁とフレーム23の左方の内
側壁との間に形成された空間3SBの容積は最大とな
る。旋回スクロール22とフレーム23によって背圧室
24が区画形成される。また、中間圧力ポケット2PI
に対応して、複数の排出口221が旋回スクロール22
の端部板22Eに形成されている。中間圧力ポケット2
PI内のガスは背圧室24に流入して、空間3Sにも広
がる。
【0005】旋回スクロール22のモーメント中心0に
対するモーメントの関係をみると、まず、端部板22E
の背面に加えられる力は、圧力が中心0に対して対称に
作用するため、そのモーメントは0になる。次に、旋回
スクロール22の外周側壁に加えられる力は、空間3S
Aと空間3SBとの容積の差によって、空間3SAの力
が空間3SBの力よりも大きくなる。この空間3SAの
力は、旋回スクロール22の中心0に対し反時計方向に
旋回スクロール22を回転させる。
対するモーメントの関係をみると、まず、端部板22E
の背面に加えられる力は、圧力が中心0に対して対称に
作用するため、そのモーメントは0になる。次に、旋回
スクロール22の外周側壁に加えられる力は、空間3S
Aと空間3SBとの容積の差によって、空間3SAの力
が空間3SBの力よりも大きくなる。この空間3SAの
力は、旋回スクロール22の中心0に対し反時計方向に
旋回スクロール22を回転させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、旋回スクロー
ル22の上部面が固定スクロール31のフランジに滑る
ように接触するスラスト部に不規則な摩耗を生ぜしめ、
圧縮機の騒音を発生させると共にガスの漏洩をもたら
し、圧縮機の効率を低下させるという問題点があった。
ル22の上部面が固定スクロール31のフランジに滑る
ように接触するスラスト部に不規則な摩耗を生ぜしめ、
圧縮機の騒音を発生させると共にガスの漏洩をもたら
し、圧縮機の効率を低下させるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
容易にかつ効率的に解決することができる装置を提供す
ることにある。
容易にかつ効率的に解決することができる装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクロール圧縮機は、固定スクロールの外
周領域と旋回スクロールの外周領域のスラスト部に環状
のグルーブを形成したものである。この環状グルーブ
は、旋回スクロールの端部板の外径よりも小さな内径を
有する。固定スクロールに対する旋回スクロールの最大
の片寄り位置において、旋回スクロールの端部板の上部
外周面が三日月のように固定スクロールに対し露出され
る。円周空間内の背圧は、旋回スクロールの外周側壁と
共にその三日月状に露出した面にも作用して、反対側の
空間の力と平衡をなすようになる。
に、本発明のスクロール圧縮機は、固定スクロールの外
周領域と旋回スクロールの外周領域のスラスト部に環状
のグルーブを形成したものである。この環状グルーブ
は、旋回スクロールの端部板の外径よりも小さな内径を
有する。固定スクロールに対する旋回スクロールの最大
の片寄り位置において、旋回スクロールの端部板の上部
外周面が三日月のように固定スクロールに対し露出され
る。円周空間内の背圧は、旋回スクロールの外周側壁と
共にその三日月状に露出した面にも作用して、反対側の
空間の力と平衡をなすようになる。
【0009】従って、旋回スクロールは、静かにかつ均
一に回転する。また、固定スクロールと旋回スクロール
との間のシーリング状態が良好となり、最大効率で圧縮
機を作動させることができる。
一に回転する。また、固定スクロールと旋回スクロール
との間のシーリング状態が良好となり、最大効率で圧縮
機を作動させることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に基づき形成された固定スクロ
ールを備えたスクロール圧縮機を示し、図2は本発明に
基づくスクロール部の部分断面図である。
ールを備えたスクロール圧縮機を示し、図2は本発明に
基づくスクロール部の部分断面図である。
【0011】スクロール圧縮機は、スクロール部2とモ
ータ3とオイル貯蔵部4とからなり、これらは吸入パイ
プ1Sと吐出パイプ1Dとを有するハウジング1に密閉
収容されている。該スクロール部2は、固定スクロール
21と旋回スクロール22とから構成されている。固定
スクロール21は、中央排出口21Dを有する端部板2
1Eと、外側吸入口21Sと、端部板21Eの下面から
突出してインボリュート・カーブに形成されたラップ2
1Wとからなり、旋回スクロール22は、端部板22E
と、固定スクロール21のラップ21Wと同様に形成さ
れて端部板22Eから突出するラップ22Wとからな
る。旋回スクロール22は固定スクロール21に対し1
80度片寄るように係合構成される。固定スクロール2
1は、複数のボルトによって圧縮機のフレーム23に固
定され、旋回スクロール22はフレーム23内で動く。
背圧室24はフレーム23と旋回スクロール22により
区画形成され、ポケットは固定スクロール21のラップ
21Wと旋回スクロール22のラップ22Wとにより区
画形成される。中間圧力ポケット2Piに対応して、端
部板22Eに複数の出入口221が形成されている。フ
レーム23は、旋回スクロール22の外周部が旋回でき
るように環状の空間2Sを有する。
ータ3とオイル貯蔵部4とからなり、これらは吸入パイ
プ1Sと吐出パイプ1Dとを有するハウジング1に密閉
収容されている。該スクロール部2は、固定スクロール
21と旋回スクロール22とから構成されている。固定
スクロール21は、中央排出口21Dを有する端部板2
1Eと、外側吸入口21Sと、端部板21Eの下面から
突出してインボリュート・カーブに形成されたラップ2
1Wとからなり、旋回スクロール22は、端部板22E
と、固定スクロール21のラップ21Wと同様に形成さ
れて端部板22Eから突出するラップ22Wとからな
る。旋回スクロール22は固定スクロール21に対し1
80度片寄るように係合構成される。固定スクロール2
1は、複数のボルトによって圧縮機のフレーム23に固
定され、旋回スクロール22はフレーム23内で動く。
背圧室24はフレーム23と旋回スクロール22により
区画形成され、ポケットは固定スクロール21のラップ
21Wと旋回スクロール22のラップ22Wとにより区
画形成される。中間圧力ポケット2Piに対応して、端
部板22Eに複数の出入口221が形成されている。フ
レーム23は、旋回スクロール22の外周部が旋回でき
るように環状の空間2Sを有する。
【0012】空間2Sに対応する固定スクロール21の
外周スラスト部に環状グルーブ212が形成される。更
に、環状グルーブ212の内径D2は、旋回スクロール
22の端部板22Eの外径D1よりも小さくなってい
る。旋回スクロール22が図2に示すように最右側に位
置するとき、旋回スクロール22の左方部においてグル
ーブ212の内側壁が旋回スクロール22の外周側壁と
一致する。旋回スクロール22の右方部においては、旋
回スクロール22の上部面の一部が固定スクロール21
の外周領域をこえて延びている。従って、旋回スクロー
ル22の上部面211Aの一部が図3に示すように三日
月状211Bに露出される。
外周スラスト部に環状グルーブ212が形成される。更
に、環状グルーブ212の内径D2は、旋回スクロール
22の端部板22Eの外径D1よりも小さくなってい
る。旋回スクロール22が図2に示すように最右側に位
置するとき、旋回スクロール22の左方部においてグル
ーブ212の内側壁が旋回スクロール22の外周側壁と
一致する。旋回スクロール22の右方部においては、旋
回スクロール22の上部面の一部が固定スクロール21
の外周領域をこえて延びている。従って、旋回スクロー
ル22の上部面211Aの一部が図3に示すように三日
月状211Bに露出される。
【0013】モータ3は、旋回スクロール22に連結さ
れたクランクシャフト31を有する。オイル吸入パイプ
33の一端はクランクシャフト31の下端部に連結さ
れ、その他端はオイル貯蔵部4に浸漬されている。
れたクランクシャフト31を有する。オイル吸入パイプ
33の一端はクランクシャフト31の下端部に連結さ
れ、その他端はオイル貯蔵部4に浸漬されている。
【0014】このように構成された圧縮機において、オ
イル貯蔵部4に貯蔵されているオイルは、排出口21D
からの排出ガスの圧力差によってオイル吸入パイプ33
を介してポンピングされる。オイルは、クランクシャフ
ト31に設けられたオイル通路31Aに沿って潤滑が必
要なところに供給され、最終的に背圧室24に送られ
る。これと同時に、吸入パイプ1Sを介してガスがスク
ロール部2に供給される。固定スクロール21のラップ
21Wと旋回スクロール22のラップ22Wとにより形
成されたポケット内のガスが漸次圧縮される。中間圧力
ポケット2Piの圧力ガスの一部が排出口221を介し
て背圧室24に排出されると、旋回スクロール22を固
定スクロール21に向かって押すようになる。中間圧力
ポケット2Piのガスの多くは高圧に圧縮され、排出口
21Dを介してハウジング1の内部空間に排出される。
この高圧ガスは、オイル貯蔵部4のオイルの油面を押さ
えて、クランクシャフト31を通じたオイルの上昇運動
を助けるようになる。高圧ガスは吐出パイプ1Dを介し
て排出される。背圧室24のガスが空間2Sに流れ込ん
で、中間圧力が旋回スクロール22の外周側壁に作用す
る。特に、図2の右方の空間2Saに流れ込んだガス
は、旋回スクロール22の外周側壁のみならず三日月状
に露出した面211Bにも圧力を加えて、旋回スクロー
ル22を中心0に対し時計方向に回転させるようにな
る。この三日月モーメントは、空間2Saにおいて旋回
スクロール22の外側壁に加えられる圧力により反時計
方向のモーメントと対応するようになって、互いに平衡
となる。
イル貯蔵部4に貯蔵されているオイルは、排出口21D
からの排出ガスの圧力差によってオイル吸入パイプ33
を介してポンピングされる。オイルは、クランクシャフ
ト31に設けられたオイル通路31Aに沿って潤滑が必
要なところに供給され、最終的に背圧室24に送られ
る。これと同時に、吸入パイプ1Sを介してガスがスク
ロール部2に供給される。固定スクロール21のラップ
21Wと旋回スクロール22のラップ22Wとにより形
成されたポケット内のガスが漸次圧縮される。中間圧力
ポケット2Piの圧力ガスの一部が排出口221を介し
て背圧室24に排出されると、旋回スクロール22を固
定スクロール21に向かって押すようになる。中間圧力
ポケット2Piのガスの多くは高圧に圧縮され、排出口
21Dを介してハウジング1の内部空間に排出される。
この高圧ガスは、オイル貯蔵部4のオイルの油面を押さ
えて、クランクシャフト31を通じたオイルの上昇運動
を助けるようになる。高圧ガスは吐出パイプ1Dを介し
て排出される。背圧室24のガスが空間2Sに流れ込ん
で、中間圧力が旋回スクロール22の外周側壁に作用す
る。特に、図2の右方の空間2Saに流れ込んだガス
は、旋回スクロール22の外周側壁のみならず三日月状
に露出した面211Bにも圧力を加えて、旋回スクロー
ル22を中心0に対し時計方向に回転させるようにな
る。この三日月モーメントは、空間2Saにおいて旋回
スクロール22の外側壁に加えられる圧力により反時計
方向のモーメントと対応するようになって、互いに平衡
となる。
【0015】
【発明の効果】その結果、図2の左方の空間2Sbにお
いて端部板22Eの側壁に加えられる圧力は、右方の空
間2Saにおいて三日月状に露出した面211Bと端部
板22Eの側壁に加えられる圧力と等しくなる。従っ
て、旋回スクロール22のモーメントのバランスがとれ
て、旋回スクロール22は静かにまた平衡に回転をなす
ようになる。更に、旋回スクロール22は固定スクロー
ル21に対し均等に支持されるので、固定スクロール2
1のラップ21Wと旋回スクロール22のラップ22W
との間に優れたシーリングを得ることができ、圧縮機の
最大効率を得ることができる。
いて端部板22Eの側壁に加えられる圧力は、右方の空
間2Saにおいて三日月状に露出した面211Bと端部
板22Eの側壁に加えられる圧力と等しくなる。従っ
て、旋回スクロール22のモーメントのバランスがとれ
て、旋回スクロール22は静かにまた平衡に回転をなす
ようになる。更に、旋回スクロール22は固定スクロー
ル21に対し均等に支持されるので、固定スクロール2
1のラップ21Wと旋回スクロール22のラップ22W
との間に優れたシーリングを得ることができ、圧縮機の
最大効率を得ることができる。
【図1】本発明に基づくスクロール圧縮機の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明に基づくスクロール部の断面図である。
【図3】図2の線3−3に沿った平面図である。
【図4】従来のスクロール圧縮機の断面図である。
【図5】従来のスクロール部の断面図である。
1 ハウジング 2 スクロール部 3 モータ 4 オイル貯蔵部 21 固定スクロール 22 旋回スクロール 23 フレーム 31 クランクシャフト 212 環状グルーブ
Claims (5)
- 【請求項1】 インボリュート・カーブに形成されたラ
ップを有する固定スクロールと、 前記固定スクロールのラップと係合すべくインボリュー
ト・カーブに形成されたラップを有する円形端部板を備
えた旋回スクロールと、 内部に形成された通路を通して噴出するオイル圧力によ
って前記旋回スクロールを支持するクランクシャフト
と、 前記旋回スクロールの外周部を支持するフレームとから
なり、 前記フレームには前記旋回スクロールの外周部が旋回で
きるように環状の空間が形成されており、 前記固定スクロールには前記空間に面する位置に環状の
グルーブが形成されていることを特徴とするスクロール
圧縮機。 - 【請求項2】 前記環状グルーブの内径が前記旋回スク
ロールの端部板の外径よりも小さくなっていることを特
徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】 インボリュート・ラップを有する固定ス
クロールと前記固定スクロールに係合するインボリュー
ト・ラップを有する旋回スクロールとが共にハウジング
に密閉され、前記旋回スクロールはシャフトの偏心部の
一端に連結され、その他端は前記シャフトを回転させる
モータに連結されており、前記旋回スクロールはオルダ
ム・リングによって前記固定スクロールに対し旋回し
て、前記固定スクロールのラップと前記旋回スクロール
のラップとの間に複数のポケットが形成され、フレーム
は前記旋回スクロールの外周部を支持し、該フレームは
旋回スクロールの外周部が回転できるように環状の空間
を有し、前記ラップがガスを圧縮し、この圧縮ガスの一
部が前記旋回スクロールと前記フレームとの間に形成し
た背圧室内に誘導されると、前記固定スクロールに対し
て前記旋回スクロールの背面を押して支持せしめるよう
になしたスクロール圧縮機において、 前記固定スクロールに環状グルーブを形成して、前記旋
回スクロールに対して不平衡な力が加わらないようにし
たことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項4】 前記環状グルーブは前記空間に面するよ
うに前記固定スクロールの外周部に形成したことを特徴
とする請求項3に記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項5】 前記環状グルーブは、前記旋回スクロー
ルの端部板の外径よりも小さな内径を有することを特徴
とする請求項4に記載のスクロール圧縮機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019910016502A KR940001035B1 (ko) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 스크롤 압축기 |
| KR1991-16502 | 1991-09-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202866A true JPH05202866A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=19320217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4249886A Pending JPH05202866A (ja) | 1991-09-20 | 1992-09-18 | スクロール圧縮機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05202866A (ja) |
| KR (1) | KR940001035B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5730588A (en) * | 1995-06-19 | 1998-03-24 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor having a fixed scroll plate with groove |
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