JPH05202928A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPH05202928A
JPH05202928A JP9240092A JP4009292A JPH05202928A JP H05202928 A JPH05202928 A JP H05202928A JP 9240092 A JP9240092 A JP 9240092A JP 4009292 A JP4009292 A JP 4009292A JP H05202928 A JPH05202928 A JP H05202928A
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bearing
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thrust
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大介 紺野
Yumiko Noda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流体動圧軸受であって、回転性能がよく、モー
タが使用される姿勢に関係なく回転時の振動が少なく、
スピンドルモータの軸受として好適な軸受装置を提供す
ること。 【構成】ラジアル円筒部4と、スラスト板3,3と、ラ
ジアルスリーブ6を具備し、ラジアル円筒部4とラジア
ルスリーブ6とでラジアル動圧軸受を構成し、ラジアル
スリーブ6の両端部とスラスト板3,3でスラスト動圧
軸受を構成しスラスト動圧軸受の動圧発生流体を気体と
し、ラジアル軸受のクリアランスを微小隙間とし、ラジ
アル円筒部4の両端の外周に面取り部分を設けると共に
ラジアルスリーブ6の両端の内周面にも面取り部分を設
け、該面取り部分とスラスト板で囲まれる空隙13を設
け、更にラジアル動圧軸受における動圧発生流体を潤滑
液体とし、該ラジアル円筒部4の外周面に液溜まり用の
小孔8を形成し、潤滑液体が空隙13によりラジアル動
圧軸受の軸受空隙に封入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジアル軸受が液体動圧
軸受で、スラスト軸受が気体動圧軸受で構成され、高速
回転で回転する回転体を支持する軸受装置に関し、特に
モータの姿勢如何にかかわらず良好な回転性能を要求さ
れるハードディスクドライブ装置(以下、単に「HD
D」と称する)やレーザビームプリンタ駆動装置(以
下、単に「LBP」と称する)、又はビデオ用回転ドラ
ム装置等の駆動用に用いられるスピンドルモータの軸受
として好適な軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、HDDの高記憶容量化及び高速回転
化に伴い、その駆動用であるスピンドルモータに対して
も、それに適した高性能、即ち耐久性及びクリーン度に
優れ、回転性能が良く、モータの姿勢に関係なく回転時
の振動が少ないものが要望されている。
【0003】図8は従来のHDD用スピンドルモータの
構造を示す断面図である。図8において、取付台(基
台)31の中央部には支持軸(主軸)32を立設し、該
取付台31に円環状スラスト板33を、支持軸32に同
心円状にラジアル円筒部34を各々固定し、支持軸32
のラジアル円筒部34の上部には複数個のステータコイ
ル35を等間隔で固定している。一方、支承部材(ハ
ブ)36はキャップ形状をしており、上方の天蓋部は支
持軸32の上方に遊嵌されており、下方の端部には断面
L字型の円環状軸受部材(ラジアルスリーブとスラスト
スリーブ)37が固着されている。該軸受部材37の下
端面はスラスト板33の上面に対向し、内周面はラジア
ル円筒部34の外周面と対向しており、軸受部材37の
下端面又はスラスト板33の上面にはスラスト方向の動
圧を発生するスパイラル溝が、軸受部材37の内周面又
はラジアル円筒部34の外周面にラジアル方向の動圧を
発生するヘリングボーン溝が形成されている。
【0004】支承部材36の内周のステータコイル35
の対向位置には、複数個のロータマグネット38が等間
隔で固定されている。ステータコイル35に順次電流が
流れると、ロータマグネット38を備えた支承部材36
は回転を開始し、スラスト板33の上面と軸受部材37
の下端面との間に空気動圧が発生し、ラジアル円筒部3
4の外周面と軸受部材37の内周面の間に空気動圧が発
生する。スラスト板33の上面と軸受部材37の下端面
でスラスト軸受を構成し、ラジアル円筒部34の外周面
と軸受部材37の内周面でラジアル軸受を構成し、支承
部材36はこのスラスト軸受及びラジアル軸受で支持さ
れて回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のスピンドル
モータにおいて、横姿勢(重力方向がモータの軸と直角
となる方向)で動作させた場合は、回転部の重力に起因
するラジアル方向のモーメントが発生し、ラジアル軸受
に対してラジアル軸が傾き、ロータマグネット38とス
テータコイル35のラジアル方向の磁力の不釣合がより
大きくなった状態で回転部分が軸受に対して片当たり状
態で押しつけられてしまうという問題がある。
【0006】また、軸受側が別部材で構成されているた
め、組立時の直角度をだすのが困難であった。また、始
動・停止時にはラジアル円筒部とラジアルスリーブとが
直接摺接し、始動・停止を繰り返すうちに摩耗するとい
う問題もあった。また、LBPに用いられるスキャナモ
ータの回転数は年々高くなる傾向にあり、従来の軸受で
は対応できなくなってきている。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、流体動圧軸受であって、回転性能がよく、モータが
使用される姿勢に関係なく回転時の振動が少なく、スピ
ンドルモータの軸受として好適な軸受装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、基台と、該基台の中央部に立設した主軸が中
央部を貫挿しているラジアル円筒部と、該ラジアル円筒
部の両端面に固定され且つ主軸が中心部を貫挿している
スラスト板と、ラジアル円筒部の外周面及び両スラスト
板の対向面で内周及び両端面を回転自在に支持され且つ
ハブに固定しているラジアルスリーブを具備し、ラジア
ル円筒部とラジアルスリーブとによりラジアル動圧軸受
を構成し、ラジアルスリーブの両端部又は両スラスト板
の対向面のいずれか一方に動圧発生用のスパイラル溝を
設け且つラジアルスリーブの両端部とスラスト板で動圧
軸受を構成した軸受装置において、スラスト動圧軸受の
動圧発生流体を気体とし、ラジアル軸受のクリアランス
を微小隙間とし、ラジアル円筒部の両端の外周に面取り
部分を設けると共にラジアルスリーブの両端の内周面に
も面取り部分を設け、該ラジアル円筒部の面取り部分と
ラジアルスリーブの面取り部分とスラスト板で囲まれる
空隙を設け、ラジアル動圧軸受における動圧発生流体を
潤滑液体とし、該ラジアル円筒部の外周面に液溜まり用
の小孔を形成し、潤滑液体が前記空隙によりラジアル動
圧軸受の軸受空隙に封入され、潤滑液体の回転・停止時
における容積変化を前記小孔で吸収する構成にしたこと
を特徴とする。
【0009】また、上記構成の軸受装置において、ラジ
アル円筒部の外周面に形成される小孔が該ラジアル円筒
部を貫通する貫通孔又は貫通しない閉塞孔であることを
特徴とする。
【0010】また、上記構成の軸受装置において、前記
ラジアル円筒部の外周面に形成される小孔が周方向及び
/又は軸方向に等配で二つ以上設けたことを特徴とす
る。
【0011】また、上記構成の軸受装置において、前記
ラジアル動圧軸受に封入する潤滑液体が低揮発性で、且
つ温度40℃における動粘度が10cSt未満であるこ
とを特徴とする。
【0012】また、上記構成の軸受装置において、前記
潤滑液体が導電性物質を含むことを特徴とする。
【0013】また、上記構成の軸受装置において、前記
ラジアルスリーブは回転側又は固定側であることを特徴
とする。
【0014】また、上記構成の軸受装置において、前記
両スラスト板の一方におけるスラスト方向に負荷加重と
は反対方向に磁気吸引力を発生する手段を設けたことを
特徴とする。
【0015】また、上記構成の軸受装置において、前記
ラジアル軸受は当該軸受装置により回転自在に支持され
る回転体の重心点を含む所定の範囲を支持するように配
置したことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係る軸受装置は、上記のようにラジア
ル軸受を潤滑液体動圧軸受とすることにより、ラジアル
軸受の負荷容量が気体動圧軸受に比べて格段に向上し、
さらに始動・停止における潤滑状態が向上してラジアル
軸受の摩耗が抑制できる。
【0017】また、ラジアル軸受のクリアランスが微小
な隙間であるから、潤滑液がその界面張力によりラジア
ル動圧軸受以外の部分に進入しにくくなる。特にラジア
ル円筒部の面取り部分とラジアルスリーブの面取り部分
とスラスト板とで囲まれた空隙はラジアル軸受部の間隙
及びスラスト軸受部の間隙より広くなっているから、こ
の空隙部で潤滑液体の界面張力が弱くなり、ここから先
のスラスト軸受部の間隙へは潤滑液体が進入しなくな
る。即ち、この空隙が潤滑液体をラジアル間隙内に封じ
込める作用を奏するからラジアル動圧軸受部以外の部分
への潤滑液の進入は防止できる。
【0018】また、回転時には潤滑液体の温度が上昇し
その容積が増大しても、その余剰潤滑液体をラジアル円
筒部の小孔で吸収できる。更に、停止時にはこの潤滑液
体の温度が低下することによりその容積は減少するがそ
の減少分を小孔から補充できる。このとき上記のように
ラジアル動圧軸受部にのみ潤滑液が存在するのでラジア
ル動圧軸受の良好な潤滑状態が得られる。
【0019】また、本発明に係る軸受装置はスラスト軸
受に潤滑液体が存在しないから、軸受損失が少なく且つ
高速回転時での遠心力により潤滑液体が飛散することが
ないので、クリーン度を維持して高速回転が可能であ
る。
【0020】また、本発明に係る軸受装置は上記のよう
に構成することにより、組立時のスラスト板とラジアル
円筒部の直角度は、スラスト板及びラジアル円筒部の端
部と外周面との直角度を正しく作っておけば、両者を例
えば取付けナットで押さえ込むことにより容易に実現で
きる。
【0021】スラスト板とラジアルスリーブ端面の間隔
は加工の容易なラジアル円筒部の高さを正しく作ってお
けば該ラジアル円筒部の高さになるので、所定の間隔で
容易に組立てることが可能である。
【0022】ラジアルスリーブがラジアル軸受部材とス
ラスト軸受部材とを構成するから、軸受構造全体の部品
点数が減少し、且つ軸受装置の構造が簡単になる。
【0023】モータをアウターロータ型とし、且つ軸受
組立部を固定子コアの内側に位置させることにより、ラ
ジアルスリーブを固定側にも回転側にもすることがで
き、その回転部の重心を軸受の所定の範囲に位置させる
ことにより、モータの姿勢に係らず安定して回転させる
ことができる。
【0024】潤滑液体を低揮発性で、温度40℃におけ
る動粘度が10cSt未満のものを使用することによ
り、潤滑液体が小孔或るいは空隙の所定の部分に充分拡
散し、上記のように飛散することなく、且つ軸受損失が
少なく、耐久性の優れたものとなる。
【0025】潤滑液体に導電性物質を添加することによ
り、この導電性物質の導電機能で、例えばHDD等の磁
気記録媒体で発生した静電気をこの導電性物質の導電機
能により固定側、即ちアースに流すことができ、磁気記
録媒体とヘッド間の静電気の蓄積を防止することができ
る。
【0026】スラスト方向に負荷加重とは反対方向に磁
気吸引力を発生する手段を設けることにより、スピンド
ルモータを立置きにして運転する場合、回転体の自重に
よるスラスト方向の荷重を低減でき、始動・停止におけ
るスラスト軸受の損失トルクが低減され、始動・停止が
容易になり、軸受の摩耗も抑制されスラスト軸受の寿命
が長くなる。また、横置きにした場合、回転体は片側の
スラスト軸受に押されるため、その片側のスラスト軸受
の面を基準に回転するため、回転時のスラスト方向の振
動が抑制され高度な回転精度が得られる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例である軸受装置の構造を示
す概略断面図である。図1において、1は基台であり、
該基台1の中央部には主軸2が立設している。4は該主
軸2が中央部を貫挿しているラジアル円筒部であり、該
ラジアル円筒部4の両端面にはスラスト板3,3が固定
され、主軸2は該上下のスラスト板3,3を貫挿してい
る。6は円筒状のスラストスリーブであり、ハブ7の内
周に固定されている。ラジアルスリーブ6はラジアル円
筒部4の外周面及び両スラスト板3,3の対向面で内周
及び両端面を回転自在に支持されいる。ラジアル円筒部
4とラジアルスリーブ6とによりラジアル動圧軸受を構
成し、ラジアルスリーブ6の両端部とスラスト板3,3
でスラスト動圧軸受を構成している。このラジアル動圧
軸受とスラスト動圧軸受で本軸受装置を構成している。
【0028】両スラスト板3,3の対向面には図4に示
すようにスパイラル溝3a等の動圧発生溝を設け、ラジ
アルスリーブ6の両端面は平滑に形成されている。な
お、動圧発生溝はラジアルスリーブ6の両端面に設け、
両スラスト板3,3の対向面を平滑にしてもよい。ラジ
アル円筒部4の外周面とラジアルスリーブ6の内周面と
のクリアランスは微小隙間(数ミクロン〜十数ミクロ
ン)とし、両面は平滑に構成されている。
【0029】また、ラジアル円筒部4の両端の外周に図
3に示すように面取り部分4aを設け、ラジアルスリー
ブ6の両端の内周面にも面取り部分6aを設け、この面
取り部分4aと面取り部分6aとスラスト板3の対向面
で囲まれる空隙13を設けている。また、ラジアル円筒
部4の外周面に液溜まり用の小孔8を形成している。ス
ラスト軸受における動圧発生流体は空気等の気体であ
り、ラジアル軸受の動圧発生流体は潤滑液体である。
【0030】上記構成の軸受装置において、ハブ7に回
転力を加えて回転すると、ラジアルスリーブ6の内周面
とラジアル円筒部4の外周面の間には潤滑液体により流
体動圧が発生し、ラジアルスリーブ6の両端面とスラス
ト板3,3の対向面の間には空気等の気体による流体動
圧が発生し、ラジアルスリーブ6はこれらラジアル円筒
部4及びスラスト板3,3により支持されて回転する。
【0031】また、上記のようにラジアル円筒部4とラ
ジアルスリーブ6で構成されるラジアル軸受を潤滑液動
圧軸受とすることにより、ラジアル軸受の負荷容量が気
体動圧軸受に比べて格段に向上する。また、始動・停止
における潤滑状態が向上してラジアル円筒部4とラジア
ルスリーブ6の摩耗が抑制できる。
【0032】また、ラジアル円筒部4の外周面とラジア
ルスリーブ6の内周面のクリアランス、即ちラジアル軸
受のクリアランスが数ミクロン〜十数ミクロンの微小な
隙間であるから、潤滑液がその界面張力により、ラジア
ル円筒部4の外周面とラジアルスリーブ6の内周面の摺
動面、即ちラジアル動圧軸受面以外の部分に進入しにく
く、更に、ラジアル円筒部4の面取り部分とラジアルス
リーブ6の面取り部分とスラスト板3とで囲まれた空隙
13は、このクリアランスより大きいから、この空隙1
3の部分で潤滑液の界面張力が弱くなる。即ち、空隙1
3でラジアル間隙の界面張力が分断され、潤滑液体はそ
の先のスラスト間隙に進入しない。
【0033】上記ラジアル円筒部4の面取り部分4aと
ラジアルスリーブ6の面取り部分6aとスラスト板3の
対向面で囲まれる空隙13の作用を更に詳細に説明する
と下記の通りである。即ち、この面取り部分がない場
合、ラジアル円筒部4の外周面とラジアルスリーブ6の
内周面の間の間隙14に封入した潤滑液体Qは初期状態
では、図2(a)に示すように、間隙14の部分にのみ
存在し、スラスト板3の対向面とラジアルスリーブ6の
端面の間隙11には進入しない。しかしながら、間隙1
1は微小な隙間なので時間が経過するにつれて図2
(b)に示すように毛細管現象により、隙間15に進入
して行く。そのため、スラスト動圧軸受で動圧を発生す
る流体が潤滑液体Qとなるから、空気動圧軸受に比べて
軸受損失が大きく高速回転することが困難となる。
【0034】これに対して、図3に示すように、ラジア
ル円筒部4の面取り部分4aとラジアルスリーブ6の面
取り部分6aとスラスト板3の対向面で囲まれる断面逆
三角形状の空隙13を形成した場合、この空隙13は間
隙14より広いから、この部分の界面張力が弱まり、ラ
ジアル動圧軸受の間隙14に封入した潤滑液体Qはこの
断面逆三角形状の空隙13内に進入することはない。従
って、その先のスラスト板3の対向面とラジアルスリー
ブ6の端面の間隙11には進入しない。また、ラジアル
軸受の間隙14は微小な隙間であるので、潤滑液体Qは
その表面張力により、ラジアル円筒部4の外周面とラジ
アルスリーブ6の内周面に強く保持されているため間隙
14から流出することがない。
【0035】ラジアル円筒部4の外周面に小孔8を設け
たことにより、回転時に潤滑液体Qの温度が上昇しその
容積が増大しても、その余剰潤滑液体をこの小孔8で吸
収する。また、反対に停止時は温度が低下して潤滑液体
Qの容積が減少するが、この減少分は小孔8から補充さ
れる。このとき、ラジアル動圧軸受の間隙14が微小で
あるから、小孔8と間隙14の間に気泡が存在しない。
その結果小孔内の潤滑液体がこの気泡により間隙14内
の潤滑液体と分断されることがないから、潤滑液体の表
面張力により小孔への潤滑液体の吸収及び補充が妨げら
れない。また、組立時に潤滑液体を塗布する場合、軸受
組立前にラジアル円筒部4の小孔に潤滑液体を充分に満
たし、ラジアルスリーブ6と嵌合させることにより、ラ
ジアル動圧軸受の間隙14に適量の潤滑液体を均一に満
たすことができ、微量の潤滑液体量の管理が不要とな
り、潤滑液体の塗布が極めて容易となる。
【0036】上記潤滑液体には低揮発性で40℃におけ
る動粘度が10cSt未満のものを使用する。この潤滑
液体の動粘度が10cSt以上の場合、潤滑液体の粘度
による軸受損失が大きいため、高速回転が困難である。
また、動粘度が10cSt未満の潤滑液体には揮発成分
を含むものがあるが、本軸受装置では小孔8以外の外部
から潤滑液体を補充する機能をもたないので、揮発成分
を含む潤滑液体では軸受寿命が短い。そこで低揮発性で
40℃における動粘度が10cSt未満のものを選択し
て用いる。また、低揮発性で40℃における動粘度が1
0cSt未満のものであれば油類だけでなく一般の熱媒
又は溶媒として用いられるものでも使用できる。本実施
例では、ハイドロカーボン系の油或るいはフルオロカー
ボン系の熱媒を潤滑液体として用いた。
【0037】また、本軸受装置においては、ラジアル動
圧軸受に動圧発生溝があってもなくても良く、動圧発生
溝をラジアルスリーブ6の内周面に形成し、ラジアル円
筒部4の外周面を平滑としてもよい。また、反対に動圧
発生溝をラジアル円筒部の外周面に形成し、ラジアルス
リーブ6の内周面を平滑にしてもよい。また、軸受を構
成する部材、即ち、ラジアル円筒部4、スラスト板3,
3及びラジアルスリーブの材質に関する特別の制限がな
く、高精度で加工できる材質であればどんな材料でも利
用可能で、一般の金属材料、セラミック或るいは有機材
料等が考えられる。
【0038】上記潤滑液体に導電性物質を添加すること
により、例えば図5に示すような構成のHDD駆動用の
スピンドルモータの軸受として本軸受装置を用いると、
基台1に直接又は間接に固定された磁気記録媒体で発生
した静電気は、基台1、主軸2、ラジアル円筒部4、間
隙14に存在する潤滑液体、ラジアルスリーブ6、ハブ
7を通って取付基台10の固定側に流れアースされる。
従って、回転体特に磁気記録媒体に静電気を蓄積させる
ことなく、磁気記録媒体に記録された情報の破損を防止
できる。
【0039】潤滑液に導電性をもたせる方法としては、
潤滑液体に導電性物質を添加することにより行うが、導
電性物質としてはどんな材料でもよく、例えば1種以上
の界面活性材又はポリオキシエチレン添加物或るいは黒
鉛粉末から選ばれる。
【0040】軸受装置を上記のように構成することによ
り、スラスト板3,3の対向面とラジアルスリーブ6の
両端面の間の間隙には常に潤滑液体が存在しないから、
ラジアルスリーブ6、即ち回転側が高速で回転しても遠
心力により潤滑液体が飛散することがないので、高速回
転が可能である。
【0041】軸受装置を上記のように構成することによ
り、スラスト板3,3とラジアル円筒部4の直角度は、
スラスト板3,3の対向面の平坦度及びラジアル円筒部
4の両端面と該ラジアル円筒部の外周面との直角度を正
しく作っておけば、ラジアル円筒部4の両端面にスラス
ト板3,3の対向面を当接させ、取付け固定部材(ナッ
ト)5で押さえ込むことにより容易に実現できる。ま
た、スラスト板3,3の対向面とラジアルスリーブ6の
両端面の間隔は加工の容易なラジアル円筒部4の高さを
正しく作っておけば、該ラジアル円筒部4の高さによっ
て決まるので、所定の間隔にすることが容易である。ま
た、ラジアルスリーブ6がラジアル軸受部材とスラスト
軸受部材の両者を兼ねるから、軸受装置全体の部品点数
が減少し、構造が簡単になる。
【0042】なお、上記構成の軸受装置では、基台1、
主軸2、ラジアル円筒部4及びスラスト板3,3を固定
側とし、ハブ7及びラジアルスリーブ6を回転側とした
が、固定側と回転側をこれとは反対にしてもよい。即ち
基台1、主軸2、ラジアル円筒部4及びスラスト板3,
3を回転側とし、ハブ7及びラジアルスリーブ6を固定
側としもよい。
【0043】図5は本発明の軸受装置を用いたスピンド
ルモータの構成を示す断面図である。スピンドルモータ
の軸受装置は、基台1と該基台1の中央部に立設した主
軸2が貫通するラジアル円筒部4、該ラジアル円筒部4
の両端面に固定され主軸2が中心部を貫通するスラスト
板3,3と、ラジアル円筒部4の外周面及び両スラスト
板3,3の対向面で内周及び両端面を支持され且つハブ
7の内周に固定しているラジアルスリーブ6を具備し、
ラジアル円筒部4とラジアルスリーブ6とによりラジア
ル動圧軸受を構成し、ラジアルスリーブ6の両端部とス
ラスト板3,3でスラスト動圧軸受を構成している点は
図1の場合と同様である。但し、図5においては図1と
異なり、基台1と主軸とラジアル円筒部4が回転側とな
っている。
【0044】また、ラジアル円筒部4の両端外周部とラ
ジアルスリーブ6の両端内周部にそれぞれ面取り部を形
成(図3参照)し、該面取り部と両スラスト板3,3の
対向面で空隙13を形成し、ラジアル円筒部4の外周面
に小孔8を設けている。この小孔8の径φは0.8mmで
ある。ラジアル動圧軸受の動圧発生流体としては潤滑液
体を用い、スラスト動圧軸受の動圧発生流体としては空
気等気体を用いる点も図1の軸受装置と略同じである。
なお、図5において、16はスラスト板3,3及びラジ
アル円筒体8を主軸2に固定するナットである。
【0045】12はバックヨークで基台1の外周に固定
又は基台1と一体的に形成されている。ハブ7の外周に
はステータコイル9(ステータコアも含む)が等間隔で
固定され、該ステータコイル9の対向面にはロータマグ
ネット15が等間隔にバックヨークの内周面に固定され
ている。また、ハブ7の下端は取付台10に固定されて
いる。
【0046】図5の構成のスピンドルモータおいて、ス
テータコイル9に順次電流がながれると、内周面にロー
タマグネット15が固定されたバックヨーク12からな
るモータ回転体が回転する。即ち、主軸2に固定された
ラジアル円筒部4の外周面及び該ラジアル円筒部4の両
端に固定されたスラスト板3,3の対向面が、ラジアル
スリーブ6の内周面及び両端面を回転自在に支持し、基
台1及びバックヨーク12からなるモータ回転体が回転
する。
【0047】上記構成のスピンドルモータにおいて、ス
テータコイル9の磁気的中心とロータマグネット15の
磁気的中心をスラスト方向に負荷加重とは反対方向に磁
気吸引力が作用するようにdだけずらしておく。このよ
うにすることにより、スピンドルモータを立置きにして
運転する場合、回転体(バックヨーク12、基台1、主
軸2及び磁気ディスク等からなる)の自重によるスラス
ト方向の荷重を低減でき、始動・停止におけるスラスト
軸受の損失トルクが低減され、始動・停止が容易にな
り、軸受の摩耗も抑制され、スラスト軸受の寿命が長く
なる。また、横置きにした場合、回転体は片側のスラス
ト軸受に押されるため、その片側のスラスト軸受の面を
基準に回転するため、回転時のスラスト方向の振動が抑
制され高度な回転精度が得られる。
【0048】また、上記回転体の重心Gを軸受の範囲内
に位置させることにより、モータの姿勢に係らず安定し
て回転することができる。
【0049】図6は本発明の軸受装置を用いた他のスピ
ンドルモータの構成を示す断面図である。スピンドルモ
ータの軸受装置は、基台1と該基台1の中央部に立設し
た主軸2が貫通するラジアル円筒部4、該ラジアル円筒
部4の両端面に固定され主軸2が中心部を貫通するスラ
スト板3,3と、ラジアル円筒部4の外周面及び両スラ
スト板3,3の対向面で内周及び両端面を支持され且つ
ハブ7の内周に固定しているラジアルスリーブ6を具備
し、ラジアル円筒部4とラジアルスリーブ6とによりラ
ジアル動圧軸受を構成し、ラジアルスリーブ6両端部と
スラスト板3,3でスラスト動圧軸受を構成している点
は図1及び図5の場合と同様である。但し、図6におい
ては図5と異なり、基台1と主軸2とラジアル円筒部4
が固定側(図1と同じ)となっている。
【0050】また、ラジアル円筒部4の両端外周部とラ
ジアルスリーブ6の両端内周部にそれぞれ面取り部を形
成し、該面取り部と両スラスト板3,3の対向面で空隙
13を構成し、ラジアル円筒部4の外周面に閉塞した径
φ0.5mmの小孔8を設け、ラジアル動圧軸受の動圧発
生流体としては潤滑液体を用い、スラスト動圧軸受の動
圧発生流体としては空気等気体を用いる点も図1及び図
5の軸受装置と略同じである。なお、図6において、1
7はスラスト板3,3及びラジアル円筒体8を主軸2に
固定するボルトである。
【0051】基台1の外周にはステータコイル9(ステ
ータコアも含む)が等間隔で固定され、該ステータコイ
ル9の対向面にはロータマグネット15が等間隔でハブ
7の内周面に固定されている。即ち、ハブ7はバックヨ
ークを構成している。
【0052】図6の構成のスピンドルモータおいて、ス
テータコイル9に順次電流がながれると、内周面にロー
タマグネット15が固定されたハブ7が回転する。即
ち、主軸2に固定されたラジアル円筒部4の外周面及び
該ラジアル円筒部4の両端に固定されたスラスト板3,
3の対向面で、ラジアルスリーブ6の内周面及び両端面
を回転自在に支持されてハブ7は回転する。
【0053】なお、図6に示す構成のスピンドルモータ
においても、ステータコイル9の磁気的中心とロータマ
グネット15の磁気的中心をスラスト方向に負荷加重と
は反対方向に磁気吸引力が作用するようにdだけずらし
ている。また、回転体(ハブ7、ラジアルスリーブ6、
ロータマグネット15及び磁気ディスク等)の重心Gを
軸受の範囲内に位置させる。これによる作用効果は図5
のスピンドルモータと同様である。
【0054】上記図1及び図5の実施例では、ラジアル
円筒部4に形成する小孔8はいずれも該ラジアル円筒部
4を貫通孔としたが、小孔は貫通孔に限定されるもので
はなく、図6に示すようにラジアル円筒部4を貫通しな
い閉塞孔でも、またテーパ形状であってもよい。また小
孔8を形成する位置も図7(a)乃至(f)に示すよう
に種々の形態が考えられる。即ち、図7(a)において
はラジアル円筒部4の左右に一対の貫通した小孔8を形
成している。また、図7(b)においては左右に段違い
に、図7(c)においては左右に一対で2段、図7
(d)においては四方に、図7(e)においては四方に
段違いに、図7(f)においては三方にそれぞれ貫通し
た小孔8を形成している。なお、図7(a)乃至(f)
はそれぞれラジアル円筒部4の平面及び断面を示してい
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた軸受装置が得られる。 (1)ラジアル軸受を潤滑液動圧軸受とし、スラスト動
圧軸受を気体動圧軸受とすることにより、ラジアル軸受
の負荷容量が気体動圧軸受に比べて格段に向上し、さら
に始動・停止における潤滑状態が向上してラジアル軸受
の摩耗が抑制でき、且つスラスト動圧軸受に潤滑液体が
存在しないから、高速回転時に遠心力により潤滑液体が
飛散することがないので、耐久性及びクリーン度に優
れ、且つ高い回転性能が得られ、これらの性能が要求さ
れるスピンドルモータの軸受装置として好適である。
【0056】(2)組立時のスラスト板とラジアル円筒
部の直角度及びスラスト板とラジアルスリーブ端面の間
隔は、加工の容易なラジアル円筒部の高さ及びスラスト
板及びラジアル円筒部の端部と外周面との直角度を正し
く作っておけば、両者を例えば取付けナットで押さえ込
むことにより容易に実現できる。
【0057】(3)ラジアルスリーブがラジアル軸受部
材とスラスト軸受部材とを構成するから、軸受構造全体
の部品点数が減少し、且つ軸受装置の構造が簡単にな
る。
【0058】(4)モータをアウターロータ型とし、且
つ軸受組立部を固定子コアの内側に位置させることによ
り、ラジアルスリーブを固定側にも回転側にもすること
ができ、その回転部の重心を軸受の所定の範囲に位置さ
せることにより、モータの姿勢に係らず安定して回転さ
せることができるから、モータ姿勢のいかんにかかわら
ず安定した回転性能が要求されるスピンドルモータの軸
受として好適な軸受装置となる。
【0059】(5)潤滑液体に導電性液体を用いること
により、この導電性液体の導電機能で、例えばHDD等
の磁気記録媒体で発生した静電気をこの導電性液体の導
電機能により固定側(アース)に流すことができ、磁気
記録媒体とヘッド間の静電気の蓄積を防止することがで
き、HDD等の駆動用スピンドルモータの軸受として好
適な軸受装置となる。
【0060】(6)スラスト方向に負荷加重とは反対方
向に磁気吸引力を発生する手段を設けることにより、ス
ピンドルモータを立置きにして運転する場合、回転体の
自重によるスラスト方向の荷重を低減でき、始動・停止
におけるスラスト軸受の損失トルクが低減され、始動・
停止が容易になり、軸受の摩耗も抑制されスラスト軸受
の寿命が長くなる。また、横置きにした場合、回転体は
片側のスラスト軸受に押されるため、その片側のスラス
ト軸受の面を基準に回転するため、回転時のスラスト方
向の振動が抑制され高度な回転精度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である軸受装置の構造を示す断
面図である。
【図2】ラジアル円筒部とスラストスリーブに面取り部
がない場合の動作を説明するための図である。
【図3】ラジアル円筒部とスラストスリーブに面取り部
が有りスラスト板との間で空隙を形成する場合の動作を
説明するための図である。
【図4】スラスト板に形成された流体動圧発生用のスパ
イラル溝を示す図である。
【図5】本発明の軸受装置を用いたスピンドルモータの
構成を示す断面図である。
【図6】本発明の軸受装置を用いた他のスピンドルモー
タの構成を示す断面図である。
【図7】ラジアル円筒部に形成される小孔の各種形態を
示す図である。
【図8】従来の軸受装置を用いたスピンドルモータの構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 主軸 3 スラスト板 4 ラジアル円筒部 5 固定部材 6 ラジアルスリーブ 7 ハブ 8 小孔 9 ステータコイル 10 取付台 11 スラスト軸受の間隙 12 バックヨーク 13 空隙 14 ラジアル軸受の間隙 15 ロータマグネット 16 ナット 17 ボルト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台の中央部に立設した主軸
    が中央部を貫挿しているラジアル円筒部と、該ラジアル
    円筒部の両端面に固定され且つ前記主軸が中心部を貫挿
    しているスラスト板と、前記ラジアル円筒部の外周面及
    び前記両スラスト板の対向面で内周及び両端面を回転自
    在に支持され且つハブに固定しているラジアルスリーブ
    を具備し、前記ラジアル円筒部とラジアルスリーブとに
    よりラジアル動圧軸受を構成し、前記ラジアルスリーブ
    の両端部又は前記両スラスト板の対向面のいずれか一方
    に動圧発生用のスパイラル溝を設け且つラジアルスリー
    ブの両端部とスラスト板で動圧軸受を構成した軸受装置
    において、 前記スラスト動圧軸受の動圧発生流体を気体とし、 前記ラジアル動圧軸受のクリアランスを微小隙間とし、 前記ラジアル円筒部の両端の外周に面取り部分を設ける
    と共に前記ラジアルスリーブの両端の内周面に面取り部
    分を設け、該ラジアル円筒部の面取り部分とラジアルス
    リーブの面取り部分とスラスト板で囲まれる空隙を設
    け、 前記ラジアル動圧軸受における動圧発生流体を潤滑液体
    とし、該ラジアル円筒部の外周面に液溜まり用の小孔を
    形成し、 前記潤滑液体が前記空隙により前記ラジアル動圧軸受の
    軸受間隙に封入され、前記潤滑液体の回転・停止時にお
    ける容積変化を前記小孔で吸収する構成にしたことを特
    徴とする軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記ラジアル円筒部の外周面に形成され
    る小孔が該ラジアル円筒部を貫通する貫通孔であること
    を特徴とする請求項1記載の軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記ラジアル円筒部の外周面に形成され
    る小孔が該ラジアル円筒部を貫通しない閉塞孔であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記ラジアル円筒部の外周面に形成され
    る小孔が周方向及び/又は軸方向に等配で二つ以上設け
    たことを特徴とする請求項2又は3記載の軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記ラジアル動圧軸受に封入する潤滑液
    体が低揮発性で、且つ温度40℃における動粘度が10
    cSt未満であることを特徴とする請求項1記載の軸受
    装置。
  6. 【請求項6】 前記潤滑液体が導電性物質を含むことを
    特徴とする請求項5記載の軸受装置。
  7. 【請求項7】 前記ラジアルスリーブは回転側であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の軸受装置。
  8. 【請求項8】 前記ラジアルスリーブは固定側であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の軸受装置。
  9. 【請求項9】 前記両スラスト板の一方におけるスラス
    ト方向に負荷加重とは反対方向に磁気吸引力を発生する
    手段を設けたことを特徴とする前記請求項8記載の軸受
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ラジアル軸受は当該軸受装置によ
    り回転自在に支持される回転体の重心点を含む所定の範
    囲を支持するように配置したことを特徴とする前記請求
    項1乃至9のいずれか一つに記載の軸受装置。
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