JPH052035U - 赤外線用光学系 - Google Patents
赤外線用光学系Info
- Publication number
- JPH052035U JPH052035U JP98991U JP98991U JPH052035U JP H052035 U JPH052035 U JP H052035U JP 98991 U JP98991 U JP 98991U JP 98991 U JP98991 U JP 98991U JP H052035 U JPH052035 U JP H052035U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- window
- optical system
- cold shield
- infrared detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 あらかじめデユワ内の構造を考慮することな
しに、通常の光学設計のレンズ系及び汎用のレンズ系を
利用できる赤外線用光学系を得る。 【構成】 赤外線用光学系のコールドシールド7の開口
部分の寸法をウインド5の有効開口寸法より大きくする
ことにより、ウインド5の外部から入射する光線はウイ
ンド5とコールドシールド7の間隙を通過してデユワ4
の内部に入らない。そのためデユワ4の内部が赤外線検
知器6上に結像してゴーストを生じることがなくなる。 【効果】 コールドシールド7とウインド5の間隙より
なるゴースト光路が無くなり、上記間隙より放射し赤外
線検知器6に入射する雑音光がほとんど無くなる。
しに、通常の光学設計のレンズ系及び汎用のレンズ系を
利用できる赤外線用光学系を得る。 【構成】 赤外線用光学系のコールドシールド7の開口
部分の寸法をウインド5の有効開口寸法より大きくする
ことにより、ウインド5の外部から入射する光線はウイ
ンド5とコールドシールド7の間隙を通過してデユワ4
の内部に入らない。そのためデユワ4の内部が赤外線検
知器6上に結像してゴーストを生じることがなくなる。 【効果】 コールドシールド7とウインド5の間隙より
なるゴースト光路が無くなり、上記間隙より放射し赤外
線検知器6に入射する雑音光がほとんど無くなる。
Description
【0001】
この考案は、赤外線画像を結像する赤外線用光学系の構成に関するものである
。
【0002】
図4は従来の赤外線用光学系を示す断面図である。図において1は対物レンズ
、2はバンドパスフィルタ、3はフィールドレンズ、4は内部を真空に封じたデ
ユワ、5はデユワ4に固定されるウインド、6は赤外線検知器、7は赤外線検知
器6と熱的に結合されて取付けられたコールドシールド、8は赤外線検知器6へ
の電気的接続を行うワイヤ、9は気密端子、10は赤外線検知器6を冷却するた
めのクーラである。
【0003】
従来の赤外線用光学系は上記のように構成され、以下のように動作する。対物
レンズ1、バンドパスフィルタ2、フィールドレンズ3、ウインド5は全体でレ
ンズ系を構成しており、レンズ系の結像面に赤外線検知器6が配置されている。
赤外線検知器6は例えば白金・シリコン・ショットキバリア型の2次元固体撮像
素子で、駆動信号と出力信号の外部との接続をワイヤ8、気密端子9を介して行
うことにより、赤外線検知器6上に結像された赤外線画像を電気信号として外部
に出力する。クーラ10は赤外線検知器6を適正な極低温(約80K)状態まで
冷却する作用を有し、内部を真空に保持してあるデユワ4は赤外線検知器6への
熱侵入量を小さくし、クーラ10の冷却能力が小さく済むようになっている。コ
ールドシールド7は熱伝導性のある金属にて作られており、この温度を赤外線検
知器6にほぼ等しい極低温にすることにより上記レンズ系の光路外からの赤外線
に遮蔽し、これによって生ずるであろう赤外線検知器6の雑音を除去する作用が
ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の赤外線用光学系は図4に示すようにウインド5とコールド
シールド7の間隙を通して例えばAに示す様な光路が形成されB部分と赤外線検
知器6の光学的関係が共役になるため、B部の像がゴースト像として赤外線検知
器6上に結像することがあった。また、これをあらかじめ回避するためにはすべ
ての構造を考慮した特別な光学設計を行わなければならないため、レンズ系とし
ては凡用のものを利用できるとは限らないという不便があった。
【0005】
この考案はかかる問題点を解決するためになされたものであり、あらかじめデ
ユワ4内の構造を考慮すること無しに、通常の光学設計のレンズ系および汎用の
レンズ系をも利用可能とすることを目的としている。
【0006】
この考案に係る赤外線用光学系においては、コールドシールドの冷却部分の寸
法をウインドの有効開口寸法より大きくしたものである。
【0007】
また、この考案に係る赤外線用光学系においては、ウインドとコールドシール
ドの間にコールドシールドの有効開口寸法より小さな光線通過部分を有するマス
ク板を設けたものである。
【0008】
さらにこの考案に係る赤外線用光学系においては、レンズ系とウインドの間に
コールドシールドの有効開口寸法の小さな光線通過部分を有するマスク板を設け
たものである。
【0009】
この考案においてはゴースト像の原因となるウインドとコールドシールドの間
隙を通過する光路が存在し得ないようになる。
【0010】
この考案はマスク板とコールドシールドの間隙よりなるゴースト光路がなくな
り、また上記ウインドとコールドシールドの間隙部分を冷却することによりこの
部分からの赤外線放射を減らせるので、より雑音の少い赤外線用光学系が実現可
能となる。
【0011】
実施例1.
図1はこの考案の一実施例を示す断面図であり1〜6および8〜10は上記従
来装置と全く同一のものである。7は開口部分の寸法をウインド5の有効開口寸
法より大きくしてあるコールドシールドであり、上記従来装置と同様の機能を有
している。
【0012】
前記のように構成された赤外線用光学系においては、ウインド5の外部から入
射する光線はウインド5とコールドシールド7の間隙を通過してデユワ4の内部
に入らないため、デユワ4の内部が赤外線検知器6上に結像してゴーストを生じ
ることはない。また、この実施例においてはウインド5の有効径全てがデユワ4
の外から見て冷却部分になるため赤外線の放射は殆どなく、この放射がバンドパ
スフィルタ2により反射して赤外線検知器6に入射することによる雑音の増加が
抑えられる。
【0013】
実施例2.
図2はこの考案のもうひとつの実施例を示す断面図であり、1〜10は上記従
来装置と全く同一のものである。11はコールドシールド7の有効開口寸法より
小さな光線通過部分を有する熱の良導体を材料とするマスク板、12はマスク板
11を周囲から熱的に絶縁するための断熱材である。
【0014】
前記のように構成された赤外線用光学系においては、マスク板11とコールド
シールド7の間隙よりなるゴースト光路がないためゴーストを生じない。また、
マスク板11の温度は極低温のコールドシールド7と常温のデユワ4およびウイ
ンド5の中間の低温となるため、マスク板11より放射する赤外線放射は小さく
、この放射がバンドパスフィルタ2により反射して赤外線検知器6に入射するこ
とによる雑音の増加は小さい。
【0015】
実施例3.
図3はこの考案のさらにもうひとつの実施例を示す断面図であり、1〜10は
上記従来装置と全く同一のものである。11はコールドシールド7の有効開口寸
法より小さな光線通過部分を有するマスク板である。
【0016】
前記のように構成された赤外線用光学系においては、マスク板11とコールド
シールド7の間隙よりなるゴースト光路がないため、ゴーストを生じない。また
、マスク板11の温度は常温であるが、マスク板11より放射する赤外線放射は
バンドパスフィルタ2により反射して赤外線検知器6に入射するが、赤外線検知
器6の検出感度が高くなければあまり問題にならない場合が多い。
【0017】
この考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるよう
な効果を有する。
【0018】
コールドシールドとウインドの間隙を遮蔽することによりゴーストの発生を防
止できる。
【0019】
コールドシールドとウインドの間隙に設けるマスク板等の温度を下げることに
より赤外線放射を抑えることができる。
【図1】この考案の実施例1を示す断面図である。
【図2】この考案の実施例2を示す断面図である。
【図3】この考案の実施例3を示す断面図である。
【図4】従来の赤外線用光学系を示す断面図である。
1 対物レンズ
2 バンドパスフィルタ
3 フィールドレンズ
4 デユワ
5 ウインド
6 赤外線検知器
7 コールドシールド
8 ワイヤ
9 気密端子
10 クーラ
11 マスク板
12 断熱材
Claims (3)
- 【請求項1】 赤外線画像を赤外線検知器上に結像する
赤外線用光学系において、レンズ系と赤外線を透過する
ウインドを備えたデユワと、前記デユワ内の前記レンズ
系の結像位置に配置された赤外線検知器と、前記ウイン
ドと前記赤外線検知器の間に前記ウインドの有効開口寸
法より大きな冷却部分を有するコールドシールドとを備
えたことを特徴とする赤外線用光学系。 - 【請求項2】 赤外線画像を赤外線検知器上に結像する
赤外線用光学系において、レンズ系と赤外線を透過する
ウインドを備えたデユワと、前記デユワ内の前記レンズ
系の結像位置に配置された赤外線検知器と、前記ウイン
ドと前記赤外線検知器の間に前記ウインドの有効開口寸
法より小さな冷却部分を有するコールドシールドと、上
記ウインドとコールドシールドとの間にコールドシール
ドの有効開口寸法より小さな光線通過部分を有するマス
ク板とを備えたことを特徴とする赤外線用光学系。 - 【請求項3】 赤外線画像を赤外線検知器上に結像する
赤外線用光学系において、レンズ系と赤外線を透過する
ウインドを備えたデユワと、前記デユワ内の前記レンズ
系の結像位置に配置された赤外線検知器と、前記ウイン
ドと前記赤外線検知器の間に前記ウインドの有効開口寸
法より小さな冷却部分を有するコールドシールドと、上
記レンズ系と上記ウインドの間にコールドシールドの有
効開口寸法より小さな光線通過部分を有するマスク板と
を備えたことを特徴とする赤外線用光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP98991U JPH052035U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 赤外線用光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP98991U JPH052035U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 赤外線用光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052035U true JPH052035U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11489008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP98991U Pending JPH052035U (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 赤外線用光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052035U (ja) |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP98991U patent/JPH052035U/ja active Pending
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