JPH0520426A - ニユーラルネツトワークを用いた果実の色合判定装置 - Google Patents

ニユーラルネツトワークを用いた果実の色合判定装置

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JPH0520426A
JPH0520426A JP3198255A JP19825591A JPH0520426A JP H0520426 A JPH0520426 A JP H0520426A JP 3198255 A JP3198255 A JP 3198255A JP 19825591 A JP19825591 A JP 19825591A JP H0520426 A JPH0520426 A JP H0520426A
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JP
Japan
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image
neural network
pallet
color
fruit
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Withdrawn
Application number
JP3198255A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kodaira
一穂 小平
Hiroshi Nakada
浩 中田
Matsuzo Takamura
松三 高村
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理が迅速に行なわれしかも作業性に秀れた
果実の良否選別用判定装置を提供すること。 【構成】 果実を載せて選果ラインに沿って移動するパ
レットの移動路に臨んでカラー用の撮像カメラ(2)が
設けられる。検出器(3)はパレットの移動路に臨んで
設けられパレットが撮像範囲内に入ったことを検出す
る。画像処理部(44)は、前記検出器からの検出信号
を受けると前記撮像カメラからの赤、青、緑の画像信号
を取り入れてこれらの画像信号をH(色度)、S(彩
度)、I(明度)を表す画像信号に変換すると共に、変
換されたそれぞれの画像信号から不用画素を除去しあら
かじめ定められた統計量を演算する。ニューラルネット
ワーク判定手段(45)は、前記統計量を基にニューラ
ルネットワークのアルゴリズムを実行して色合に基づく
等級用情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は果実の色合により果実
がどの等級に属するかを自動的に判定する果実の色合判
定装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リンゴなどの果実の色合に関する
判定は、作業員の視認により行なわれていた。しかし、
人間の感覚に頼った判定は個人差や環境差によりばらつ
くことが多く、その信頼性にかなりの問題があった。こ
のような問題点を解消するために果実の表面の色合を自
動的に判定する技術として、リンゴを対象にした特願昭
62−32656号の色合判定装置がある。この装置は
撮像手段と色合判定処理手段とから構成されている。撮
像手段は色合いの異なる果実を撮像するものである。ま
た色合判定処理手段は、撮像種段により撮像された画像
を画素毎に分割して、各画素の赤成分と緑成分と青成分
との色合い要素の絶対値または比率を取って各画素毎に
色合いを評価し、その評価から画像全体の色合評価値を
定める機能を有する。各色合いの評価値から果実全体の
評価値を求めることによって、果物全体の色合いを判定
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置の場
合には、例えばリンゴというように同一の果実であって
も品種が異なる場合には、絶対値または比率を取る場合
のしきい値や色合判定のしきい値の設定を人手によりや
り直さなければならず作業性の点で問題がある。この発
明の目的は、ニューラルネットワークを用いることで色
合判定処理が迅速に行なわれしかも作業性に秀れた果実
良否選別用判定装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のニューラルネッ
トワークを用いた果実の色合判定装置は、果実を載せて
選果ラインに沿って移動するパレットと、パレットの移
動路に臨んで設けられたカラー用の撮像カメラと、パレ
ットの移動路に臨んで設けられてパレットが撮像範囲内
に入ったことを検出する検出器と、前記検出器からの検
出信号を受けると前記撮像カメラからの赤、青、緑の画
像信号を取り入れてこれらの画像信号をH(色度)、S
(彩度)、I(明度)を表す画像信号に変換すると共
に、変換されたそれぞれの画像信号から不用画素を除去
しあらかじめ定められた統計量を演算する画像処理部
と、前記統計量を基にニューラルネットワークのアルゴ
リズムを実行して色合に基づく等級判別情報を出力する
ニューラルネットワーク判定手段とを有してなる。
【0005】なお、前記ニューラルネットワーク判定手
段は、あらかじめ果実の各等級を代表する複数種類の果
実を撮像して得られる前記画像処理部からの前記等級に
対応した統計量を前記各等級別のデータエリアにセット
するように学習動作を行うプロバブリスティックニュー
ラルネットワークである。
【0006】
【作用】本発明の果実の色合判定装置は、等級判別作業
を行う前に学習動作を行う。この学習動作は、あらかじ
め等級の知れている果実を撮像して得られる画像を使用
して画像処理、ニューラルネットワークの処理を行なわ
せると共に、ニューラルネットワークに対しては現在処
理中の果実がどの等級に属するものであるかを示す等級
データを教師データとして与える。ニューラルネットワ
ーク判定手段は画像処理部からの等級に対応した統計量
を各等級別のデータエリアにセットしておく。学習動作
が終了したら、実際の等級判別作業にはいる。この時、
ニューラルネットワーク判定手段は、画像処理部からの
統計量を受けるとこの統計量がどの等級に属するかの判
別処理動作を行う。
【0007】
【実施例】図1に示すのは本発明による色合判定装置の
概略構成である。果実を載置したパレット1は前後に連
結されて適宜公知の駆動機構(例えばコンベアチェー
ン)に駆動されて選果ラインに沿って所定の速度で移動
する。これらパレット1の移動路に対して一方側から照
明用ライト5を付設したITV等による撮像カメラ2が
向けられている。またこれらパレット1の移動路に対し
て他方側には、各パレット1が撮像範囲内に入ったこと
を検出する検出器3が設けられている。これらの撮像カ
メラ2と検出器3とは処理ユニット4に接続されてお
り、該処理ユニット4は検出器3からの検出信号を受け
ると撮像カメラ2からの画像情報を基に果実の色合を判
定して等級を判別する。
【0008】図2に処理ユニット4の具体的構成の一例
を示す。この処理ユニット4は撮像カメラ2からの赤、
緑、および青成分の画像情報に対応して3個のA/D変
換器41R、41G、41Bを並列に有しており、これ
らのA/D変換器は撮像カメラ2からのアナログ画像情
報をデジタル画像情報に変換する。これらのA/D変換
器41R、41G、41Bはそれぞれ、画像メモり42
R、42G、42Bに接続されており、これらの画像メ
モり42R、42G、42Bはそれぞれ対応する画像情
報をラッチしてかつ記憶するものである。各画像メモり
の出力側には画像処理装置44が接続されている。
【0009】この画像処理装置44は、例えばマイクロ
コンピュータなどにより構成されるもので、画像メモり
42R、42G、42Bからの画像情報を、色の3要素
であるH(色度)、S(彩度)、I(明度)の画像信号
に変換し、これらの変換画像信号に基づいて果実の色合
を判定するのに必要な統計量、例えば中央値や平均値を
算出して出力するものである。ここで、周知のように、
色度Hは、赤、黄色等の基本的な色の属性を表し、彩度
Sはにぶい、鮮やか等の色の鮮やかさを表し、明度Iは
明るい、暗い等の色の明るさを表す。色度H、彩度S、
明度Iはそれぞれ、以下の数式1、数式2、数式3で表
される。
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】
【0012】
【数3】
【0013】なお、R、G、Bはそれぞれ、変換画像信
号のレベルを示し、数式3中のFは以下の数式4で表さ
れる。
【0014】
【数4】
【0015】検出器3はゲート回路43を介して画像処
理装置44に接続されている。このゲート回路43は検
出器3からの検出信号に基づいて撮像タイミング信号を
出力し、撮像カメラ2の撮像時期、画像メモり42R、
42G、42Bの画像情報取込みタイミングを制御す
る。
【0016】画像処理装置44の出力側にはニューラル
ネットワーク判定部45が接続されている。このニュー
ラルネットワーク判定部45は、画像処理装置44から
の統計量に基づいて果実の色合を判定して等級を判別す
るものであり、プロバブリスティックニューラルネット
ワーク(PNN)回路で実現される。ニューラルネット
ワーク判定部45には、後述する学習動作時にこのニュ
ーラルネットワーク判定部45に等級情報を教師データ
として与えるためのキーボード46が付設されている。
【0017】つぎに上記のような構成の色合判定装置に
よる学習動作と判定動作について、果実としてリンゴを
用いた場合を例にとり説明する。 学習動作 1.まず、サンプルデータとして、各等級毎に代表的な
色合のリンゴを数個〜数十個用意する。そして、選果ラ
イン上のパレット1にリンゴを載せ、キーボード46に
よりそのリンゴの等級を入力する。この入力情報はニュ
ーラルネットワーク判定部45に送られる。 2.選果ラインに沿ってリンゴを載せたパレット1が移
動して撮像カメラ2の撮像範囲に到着すると、検出器3
がこれを検出してその検出信号を画像処理装置44に送
る。 3.同時に撮像カメラ2がリンゴを撮像して、その赤、
緑および青成分の画像情報をA/D変換器41R、41
G、41Bを介してそれぞれの画像メモり42R、42
G、42Bに送る。各画像メモりはこれらの画像情報を
それぞれラッチして記憶する。
【0018】4.画像処理装置44はこれらの画像情報
に基づいて、次の処理を行う。まず、画像メモり42
R、42G、42Bから読み出した各画素毎の赤、緑お
よび青成分の画像情報を色度H、彩度S、明度Iの画像
に変換する。この変換過程を図3に示す。 次に、これらの変換画像から不用画素を除去する。画像
内の背景の色、光源のてかり、果実のつる部分等の不用
画素の色合はあらかじめわかっているので、上記数式1
〜3で求められた色度H、彩度S、明度Iの値を用いて
画像の各画素毎に不用画素であるかどうかを判定し、不
用画素と判定されたものは画像内から除去する。不用画
素の除去処理で残った領域が色合の判定領域である。さ
らに、不用画素を除去した色度H、彩度S、明度Iの変
換画像を用いて判定領域内の統計量を算出する。算出さ
れた3種類の統計量はニューラルネットワーク判定部4
5に送られる。
【0019】5.ニューラルネットワーク判定部45
は、これらの3種類の統計量をキーボード46から入力
された等級のデータエリアにセットする。 6.上記の1〜5の処理を用意したすべてのリンゴにつ
いて行う。なお、果実の種類が変わったときや、同じ果
実でも品種が変わった場合には、上記の学習動作を行な
うだけで、その新たな果実についての判定動作を行なう
ことができる。
【0020】判定動作 1.まず選果ライン上のパレット1にリンゴを載せて、
選果ラインを起動する。 2.選果ラインに沿ってリンゴを載せたパレット1が移
動してカメラ2の撮像範囲に到着すると、検出器3がこ
れを検出してその検出信号を画像処理装置44に送る。 3.同時に撮像カメラ2がリンゴを撮像して、その赤、
緑および青成分の画像情報をA/D変換器41R、41
G、41Bを介してそれぞれの画像メモり42R、42
G、42Bに送る。画像メモりはこれらの画像情報をそ
れぞれラッチして記憶する。なお、画像情報のデータ量
としては、例えば256×256画素から成る画像で、
1画素あたり赤、緑および青成分をそれぞれ8ビットで
表すものと仮定すると、合計192キロバイト程度のデ
ータ量となる。
【0021】4.画像処理装置44はこれらの画像情報
に基づいて、まず、画像メモり42R、42G、42B
から読み出した走査ライン毎の赤、緑および青成分の画
像情報を色度H、彩度S、明度Iの画像に変換する。次
に、これらの変換画像から不用画素を除去する。さら
に、不用画素を除去した色度H、彩度S、明度Iの変換
画像を用いて判定領域内の統計量を算出する。算出され
た3種類の統計量はニューラルネットワーク判定部45
に送られる。 5.学習済みのニューラルネットワーク判定部45は、
入力された統計量を入力データとして撮像されたリンゴ
の色合を判定し等級を判別する。判定結果は適宜公知の
手法により可視または可聴表示される。
【0022】ここで、図4を参照してニューラルネット
ワークについて簡単に説明する。本実施例で利用される
ニューラルネットワークは、パターン分類のためのもの
で、いわゆるPNN(Probablistic Ne
ural Network)型と呼ばれるものであり、
入力層IS(Input Slab)、パターン層PS
(Pattern Slab)、総和層SS(Summ
ationSlab)、及び出力層WS(Win Sl
ab)とから成る。各層におけるノードは、プロセスエ
レメント(PE)と呼ばれ、分類したいパターンの種類
をNとすると、総和層SSにはN個のプロセスエレメン
トが存在する。
【0023】入力層ISにはある入力ベクトルを持つ未
知のパターンが与えられる。パターン層PSの各プロセ
スエレメントはそれぞれ重みベクトルωkj(j は1〜p
の整数で、p は入力ベクトルの次元)を有し、動作時に
は次の数式5に基づいて、入力ベクトルと重みベクトル
のユークリッド距離dk を計算する。
【0024】
【数5】
【0025】パターン層PSではまた、数式5で計算さ
れたユークリッド距離dk を用いて次の数式6によりg
k を計算し、総和層SSに出力する。
【0026】
【数6】
【0027】但し、σは平滑係数である。このgk は、
ωk を中心にした時のdk のガウス分布の値である。次
に、総和層SSでは、gk を用いて次の数式7の計算を
行う。
【0028】
【数7】
【0029】但し、mcは総和層SSの各プロセシング
エレメントに接続しているパターン層PSのプロセシン
グエレメントの個数である。出力層WSでは、次の数式
で得られる値Vを最大にするクラスを選択し、判定結果
とする。 V=hc Pc ( fc ( dk )) 但し、hc 及びPc は各クラスの調整用パラメータであ
る。
【0030】なお、画像処理装置44やニューラルネッ
トワーク判定部45は、計算機でそれらのアルゴリズム
を実現するようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ばH、S、I画像を用いるので、不用画素の除去が容易
に行える。また、判定対象果実の種類または品種が変わ
った場合には、1回の学習動作を行なうだけでこれに対
処できるので、作業性が大幅に改善される。更に、PN
N回路を用いるため、各等級毎の果実の統計量が線形分
離不可能な分布をしている場合でも判定可能である。し
かも、バックプロパゲーションタイプのニューラルネッ
トワークと異なり、学習に時間がかからないので、サン
プルデータの追加、削除を行った場合でもすぐに判定動
作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による果実の色合判定装置の概略構成を
示す説明図である。
【図2】図1の色合判定装置に用いられる処理装置の一
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の装置による評価値算出方法を説明する
ために果実の画像の一例を示した図である。
【図4】本発明で使用されるニューラルネットワークの
一例を示した図。
【符号の説明】
1 パレット 2 撮像カメラ 3 検出器 4 処理ユニット 41R、41G、41B A/D変換器 42R、42G、42B 画像メモリ 43 ゲート回路 44 画像処理装置 45 ニューラルネットワーク判定部 46 キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果実を載せて選果ラインに沿って移動す
    るパレットと、パレットの移動路に臨んで設けられたカ
    ラー用の撮像カメラと、パレットの移動路に臨んで設け
    られてパレットが撮像範囲内に入ったことを検出する検
    出器と、前記検出器からの検出信号を受けると前記撮像
    カメラからの赤、青、緑の画像信号を取り入れてこれら
    の画像信号をH(色度)、S(彩度)、I(明度)を表
    す画像信号に変換すると共に、変換されたそれぞれの画
    像信号から不用画素を除去しあらかじめ定められた統計
    量を演算する画像処理部と、前記統計量を基にニューラ
    ルネットワークのアルゴリズムを実行して色合に基づく
    等級判別情報を出力するニューラルネットワーク判定手
    段とを有してなるニューラルネットワークを用いた果実
    の色合判定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の果実の色合判定装置にお
    いて、前記ニューラルネットワーク判定手段は、あらか
    じめ果実の各等級を代表する複数種類の果実を撮像して
    得られる前記画像処理部からの前記等級に対応した統計
    量を前記各等級別のデータエリアにセットするように学
    習動作を行うプロバブリスティックニューラルネットワ
    ークであることを特徴とするニューラルネットワークを
    用いた果実の色合判定装置。
JP3198255A 1991-06-11 1991-07-15 ニユーラルネツトワークを用いた果実の色合判定装置 Withdrawn JPH0520426A (ja)

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Effective date: 19981008