JPH0520444A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

Info

Publication number
JPH0520444A
JPH0520444A JP3171229A JP17122991A JPH0520444A JP H0520444 A JPH0520444 A JP H0520444A JP 3171229 A JP3171229 A JP 3171229A JP 17122991 A JP17122991 A JP 17122991A JP H0520444 A JPH0520444 A JP H0520444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
circuit
pixel
data
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3171229A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Mita
喜久夫 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Japan Ltd
Original Assignee
Eastman Kodak Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Japan Ltd filed Critical Eastman Kodak Japan Ltd
Priority to JP3171229A priority Critical patent/JPH0520444A/ja
Publication of JPH0520444A publication Critical patent/JPH0520444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像エッジ強調処理用ディジタルフィルタに
用いる記憶手段と、撮像素子の光検知素子の感度補正に
用いる記憶手段とを兼用する。 【構成】 無地の基準原稿17からの反射光は一次元撮
像素子14で画像信号に変換され、さらにA/D変換器
18でディジタル変換された後乗算器23を通過して記
憶回路28に書き込まれる。マイクロプロセッサ26
は、この記憶回路28の内容から一次元撮像素子14の
各光検知素子ごとの感度補正係数を算出し、シフトレジ
スタ25にセットする。一般の原稿12の読取時には、
乗算器23により、読み取った各画素データにシフトレ
ジスタ25内の各感度補正係数を乗じて各光検知素子の
感度補正を行い、記憶回路28に書き込むと共に、画素
平均回路27に入力する。そして、減算器29で、記憶
回路28より順次読み出される画像データから画素平均
回路27の出力を差し引いて、画像エッジの強調を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像素子で読み取った
画像データのエッジを強調する機能と、撮像素子の感度
の不均一を補正する機能とを有する画像読み取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】データ入力の一手段としていわゆるイメ
ージスキャナといわれる画像読み取り装置が盛んに利用
されるに至っているが、これをさらに普及させるには、
図形や文字等の読み取りの高速性、正確性、及び経済性
がなお一層要求される。このためこのような装置では、
特別な分野での利用を除き、読み取った画像を二値化し
たうえで蓄積、伝送、及び印刷等を行うようになってい
る。
【0003】ところで、このような装置の読み取りの対
象となる原稿には様々なものがある。例えば、濃度の高
い有色用紙上に書かれた文字や、何度もコピーをした結
果背景が汚れた原稿等、読み取り対象の文字や図形等以
外の余分な情報が存在するものも多い。従って、このよ
うな原稿を読み取りに際しては、単に画像をそのまま読
み取るのではなく、背景の明るさやノイズ情報に囚われ
ることなく目的の画像のエッジを強調する処理が必要と
なる。このようなエッジ強調処理は、通常、ディジタル
フィルタを用いて各画素ごとにその周囲の明るさの平均
値を求め、これを各画素データから差し引くことにより
行われるようになっている。この場合、読み取った画像
データを一旦記憶するための記憶回路が必要となる。通
常、この記憶回路には1ページ分の画像データを記憶さ
せるため、読み取りの画素密度に依存して大きな記憶容
量が必要となる。
【0004】ところで、このような装置で原稿上の画像
情報を読み取るには、例えばCCD(Charge Coupled D
evice)等の多数の光検知素子からなるイメージセンサが
用いられるが、これらの各光検知素子間の感度特性は必
ずしも一致せず、画像品質を維持する上で問題となる。
このため、この感度特性のばらつきを補正するための処
理が行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これを実現
するには、補正用の画像データを記憶するための記憶回
路が必要となり、この場合にも1ページ分の画像データ
を格納する容量が必要となる。従って、上記したエッジ
強調処理機能をも有する装置にあっては、かかる大容量
の記憶回路が複数必要となり、装置の大型化とコストア
ップを招くおそれがあった。
【0006】従って、上記問題点を解決しなければなら
ないという課題がある。
【0007】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、ディジタルフィルタを備え画像エッジ
強調処理機能を有する装置にあっては、新たな記憶回路
を設けることなく、上記した光検知素子間の感度補正を
行うことができる画像読み取り装置を得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像読み
取り装置は、(i) 読み取り対象としての原稿からの反射
光または透過光を受光して電気信号に変換する多数の光
検知素子からなる撮像素子と、(ii)この撮像素子により
無地の基準原稿から読み取られた画像データを記憶する
記憶手段と、(iii) この記憶手段の内容を読み出し、撮
像素子の各光検知素子に対応する画像データを基に、各
光検知素子ごとの感度補正係数を算出する算出手段と、
(iv)一般原稿の読み取りに際し、撮像素子の各光検知素
子から出力される画像信号に対し、演算手段により算出
された各光検知素子ごとの感度補正係数をそれぞれ対応
させて乗じる乗算手段とを有するとともに、撮像素子に
より読み取られた画像パターンのエッジを強調する処理
を行うためのディジタルフィルタを有し、このディジタ
ルフィルタによるエッジ強調処理対象の画像データの格
納先として上記した記憶手段を兼用するものである。
【0009】
【作用】本発明に係る画像読み取り装置では、原稿読み
取り用の光検知素子の感度補正に用いる記憶手段を、画
像エッジ強調処理用のディジタルフィルタで用いる記憶
手段としても共用することができる。
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における画像読み
取り装置の要部を表わしたものである。この装置には光
源11が備えられ、矢印Sの方向に一定速度で移動する
原稿12を照明するようになっている。この光源11で
照明された原稿12上の文字や図形等のパターンは、レ
ンズや光学フィルタ等からなる光学系13により集光さ
れ、所定寸法の微細な多数の光検知素子からなる一次元
撮像素子14上に結像するようになっている。この一次
元撮像素子14の各光検知素子からは、各画素に対応し
て画素クロック(VCLK)15に同期したアナログの
画像信号16が順次出力され、アナログディジタル(A
/D)変換器18に入力されるようになっている。ここ
では、各主走査ラインにおける画像信号16の出力は、
矢印Mの方向に行われるものとする。一次元撮像素子1
4からは画素クロック15のほか、各主走査ラインごと
にライン同期クロック(LSNC)22が出力され、共
にクロック制御回路19に入力されるようになってい
る。
【0012】A/D変換器18の出力側は、乗算器23
の一方の入力端子Aに接続されている。乗算器23の他
の入力端子Bは、シフトレジスタ25を介してマイクロ
プロセッサ26へと接続されている。この乗算器23
は、マイクロプロセッサ26からの指示により乗算機能
のオンオフができるようになっている。乗算器23の出
力側は2分岐され、画素平均回路27と記憶回路28に
接続されている。このうち画素平均回路27は、クロッ
ク制御回路19から供給される各種クロックに同期し
て、入力された画像データの平均化処理を行い、また、
記憶回路28は、乗算器23から出力された画像データ
を順次記憶するようになっている。この記憶回路28の
内容は、必要に応じてマイクロプロセッサ26により読
み出されるようになっている。
【0013】画素平均回路27の出力側は、減算器29
の一方の入力端子Cに接続されている。この減算器29
の他の入力端子Dは、記憶回路28に接続されている。
【0014】以上のような構成の画像読み取り装置の動
作を説明する。まず一次元撮像素子14の各検知素子の
感度を補正するために、無地の基準用紙の読み取りを行
う場合の動作を説明する。
【0015】光源11で照明された基準原稿17からの
反射光が光学系13により集光され、一次元撮像素子1
4の光検知素子上に結像すると、これらの光検知素子は
受光した光の強度に応じた画像信号16を順次出力す
る。そして、1ライン分の画像信号出力が終了するタイ
ミングで、基準原稿17は矢印Sの方向(副走査方向)
に1ライン分移動する。ここで1ライン分とは、一次元
撮像素子14の読み取り分解能に対応した1主走査分の
画素データをいう。
【0016】次のラインについても、同様に、一次元撮
像素子の各光検知素子から基準原稿17の各画素に対応
した画像信号が順次出力される。以下同様にして、基準
原稿17上のすべての画像パターンの読み取りが行われ
る。
【0017】一次元撮像素子14から出力された画像信
号16は、A/D変換器18によりディジタルの画像信
号21に変換され、乗算器23に入力される。このと
き、乗算器23はマイクロプロセッサ26の指示により
乗算機能がオフされているため、画像信号21はそのま
ま出力され、画素平均回路27と記憶回路28に入力さ
れる。これにより、記憶回路28には基準原稿17の1
ページ分の画像データが格納される。そして、マイクロ
プロセッサ26は、この記憶回路28の内容を基に一次
元撮像素子14の各光検知素子についての感度補正係数
を算出してシフトレジスタ25に出力する。以下、図2
と共に、この動作を詳細に説明する。
【0018】図2は、一次元撮像素子14の各光検知素
子と記憶回路28の内容を対応付けて表わしたものであ
る。同図(A)に示すように、この一次元撮像素子14
にはn個の光検知素子C0 〜Cn-1 が配列され、これら
の各々で読み取られた画素データが、同図(B)に示す
ような配列で記憶回路28に格納される。ここで、第1
ラインで読み取られた画素データをP00〜P0(n-1)
し、最終の第(m−1)ラインで読み取られた画素デー
タをP(m-1)0〜P(m-1)(n-1)とすると、例えば光検知素
子C0 により副走査方向に(m−1)回繰り返し読み取
られた画素データは、P00〜P(m-1)0となる。
【0019】さて、マイクロプロセッサ26は、記憶回
路28のデータを基に、各光検知素子について、副走査
方向にページ終端まで繰り返し読み取った画素データを
加算してmで除することにより、その平均値ai (i=
0〜n−1)を求める。例えば光検知素子C0 について
は、P00〜P(m-1)0を加算したものをmで除することに
より、平均値a0 を得る。
【0020】次に、マイクロプロセッサ26は、次の
(1)式で得られる値を感度補正係数ki としてシフト
レジスタ25に書き込む。但し、hは所定の定数であ
る。
【0021】ki =h/ai ……(1) これによりシフトレジスタ25には一次元撮像素子14
の各光検知素子C0〜Cn-1 に対応したn個の感度補正
係数k0 〜kn-1 がセットされることとなる。次に、一
般の原稿を読み取る際の動作を説明する。原稿12上の
画像パターンの読み取りは、上記した基準用紙の場合と
同様にして行われる。そして、一次元撮像素子14から
出力された画像信号16は、A/D変換器18によりデ
ィジタルの画像信号21に変換され、乗算器23に入力
される。このとき、乗算器23はマイクロプロセッサ2
6の指示により乗算機能がオンされているため、画像信
号21はシフトレジスタ25からの出力と乗ぜられて画
素平均回路27と記憶回路28に入力される。すなわ
ち、このとき、シフトレジスタ25にはすでに基準用紙
から得た感度補正係数k0 〜kn-1 がセットされてお
り、一次元撮像素子14の各光検知素子からの画素デー
タにそれぞれ対応してこれらの感度補正係数k0 〜k
n-1 が乗ぜられて出力される。これにより、各光検知素
子間の感度のばらつきが補正された画素データ24が画
素平均回路27に入力されると共に、記憶回路28に入
力される。そして、記憶回路28には1ページ分の補正
済みの画素データが格納され、画素平均回路27での演
算が終了するまでそのまま保持される。
【0022】画素平均回路27は、クロック制御回路1
9から供給される各種のクロックに基づき、後に詳述す
るような手順により所定のドット領域ごとに画素データ
の平均を求め、減算器29の入力端子Cに入力する。こ
の減算器29の入力端子Dには、記憶回路28から読み
出された画素データが順次入力されており、これらの各
画素データの値から、画素平均回路27より入力された
画素平均値が差し引かれて出力される。これにより、原
稿12の背景濃度等の要因が除去され、結果としてエッ
ジが強調されるため、くっきりとした画像を得ることが
できる。
【0023】次に、クロック制御回路19及び画素平均
回路27の動作を詳細に説明する。図3は、クロック制
御回路19を詳細に表わしたものである。この回路に
は、2つの4進カウンタ35、36が備えられている。
このうち第1の4進カウンタ35は、図4(A)に示す
画像クロック15をカウントし、そのカウント値を比較
回路37に入力するようになっている。また、4進カウ
ンタ36は、ライン同期クロック22をカウントしてそ
のカウント値を比較回路38に入力するようになってい
る。これらの比較回路にはそれぞれ参照値“3”が入力
されており、各4進カウンタからのカウント値がこの参
照値“3”と一致したとき、ハイレベルの信号をアンド
回路39、41のそれぞれ一方の入力端子に入力する。
【0024】アンド回路39の他の入力端子には画像ク
ロック15が入力され、また、アンド回路41の他の入
力端子には、アンド回路39の出力が入力されるように
なっている。アンド回路39は比較回路37の出力がハ
イレベルとなったときにゲートを開き、図4(B)に示
すように、周波数が画像クロック15の4分の1となっ
た1/4画素クロック31を出力する。
【0025】一方、アンド回路41は比較回路38の出
力がハイレベルとなったときにゲートを開き、同図
(C)に示すように、1/4画素クロック31をさらに
4ラインにつき1クロックに間引いた1/16画素クロ
ック32を出力する。
【0026】このようにして作成された1/4画素クロ
ック31、及び1/16画素クロック32は、画素平均
回路27に入力される。
【0027】図5は、画素平均回路27の前半を構成す
るまるめ回路を詳細に表わしたものである。この回路
は、各主走査ライン中における4画素ごとの累積画素デ
ータを算出する4画素累積データ算出部51と、この4
画素累積データ算出部51で算出された4画素累積デー
タについてさらにその4ライン分の累積値を算出する4
ライン累積画素データ算出部52から構成されている。
【0028】このうち、4画素累積データ算出部51に
は加算回路53が設けられ、その一方の入力端子には乗
算器23(図1)で補正された画像信号24が入力され
るようになっている。この加算回路53の出力側は第1
のレジスタ54を介して2分岐され、加算回路53の他
の入力端子、及び第2のレジスタ55の入力端子に接続
されている。第2のレジスタ55の出力側は、後段の4
ライン累積画素データ算出部52に接続されている。
【0029】また、この4画素累積データ算出部51に
は、一次元撮像素子14(図1)及びクロック制御回路
19(図1、図3)から、それぞれ画像クロック15及
び1/4画素クロック31が入力され、各々第1のレジ
スタ54のクロック端子C、及び遅延回路(DLY)5
6に入力されるようになっている。このうちの1/4画
素クロック31は2分岐され、後段の4ライン累積画素
データ算出部52にも入力される。
【0030】遅延回路56の出力側は2分岐され、一方
はそのまま第2のレジスタ55のクロック端子Cに、他
方は遅延回路57を介して第1のレジスタ54のリセッ
ト端子Rに接続されている。
【0031】一方、4ライン累積画素データ算出部52
には加算回路61が備えられ、その一方の入力端子は4
画素累積データ算出部51の第2のレジスタ55の出力
側に接続されている。この加算回路61の出力側は第1
のラインメモリ62を介して2分岐され、加算回路61
の他の入力端子、及び第2のラインメモリ63へと接続
されている。第1のラインメモリ62のクロック端子C
には、4画素累積データ算出部51で2分岐された1/
4画素クロック31の一方が入力されるようになってい
る。今、一次元撮像素子14(図1)の1主走査の読み
取り画素数(図2ではnとした)を4Nとすると、第
1、第2のラインメモリにはその4分の1のN個の累積
画素データが格納できるようになっている。
【0032】また、この4ライン累積画素データ算出部
52には、クロック制御回路19(図1、図3)から出
力される1/16画素クロック32が入力されるように
なっている。この1/16画素クロック32は2分岐さ
れ、遅延回路65及びN進カウンタ66に入力される。
【0033】このうち、遅延回路65の出力側は2分岐
され、第2のラインメモリ63のクロック端子Cとアン
ド回路68の一方の入力端子に接続されている。また、
N進カウンタ66の出力側はアンド回路67の一方の入
力端子に接続されている。このアンド回路67の他の入
力端子には参照値“N”が入力されており、N進カウン
タ66からの入力が参照値“N”と一致したとき、ハイ
レベルの信号を出力するようになっている。この信号は
アンド回路68の他の入力端子に入力され、さらにその
出力は遅延回路69を介して第1のラインメモリ62の
リセット端子Rに入力されるようになっている。
【0034】第2のラインメモリ63からは4ライン累
積画素データ73が出力されるようになっている。
【0035】以上のような構成のまるめ回路の動作を説
明する。画像クロック15に同期して乗算器23(図
1)から入力された画像信号24は、加算回路53で第
1のレジスタ54の出力58と加算される。初期状態で
は、出力58は“0”であるので、加算回路53に入力
された画像信号24は、画像クロック15のタイミング
でそのまま第1のレジスタ54にラッチされる。
【0036】さて、画像クロック15の次のタイミング
で第2番目の画像信号24が入力されると、加算回路5
3はこれを第1のレジスタ54の出力58と加算する。
この加算結果は、画像クロック15のタイミングで第1
のレジスタ54にラッチされる。
【0037】以下同様にして、第3、第4番目の画像信
号24が累積加算され、第1のレジスタ54に格納され
る。
【0038】一方、クロック制御回路19から入力され
た1/4画素クロック31(図4B)は、遅延回路56
により所定時間遅延され第2のレジスタ55のクロック
入力端子Cに入力される。このタイミングで、第2のレ
ジスタ55は第1のレジスタ54に格納された4画素分
の画像信号の累計(以下、4画素累計データと呼ぶ)を
読み出してラッチする。この後、遅延回路57でさらに
一定時間遅延され第1のレジスタ54のリセット端子R
に入力されるクロックのタイミングで、第1のレジスタ
54の内容が初期状態にリセットされる。
【0039】図6は、一次元撮像素子14で読み取られ
る画素の配列を表わしたものである。この図で、○印は
各画素を示しており、主走査方向Mに順次読み取られる
と共に、これが副走査方向Sに繰り返されるようになっ
ている。このうち、例えば●印で示した4つの画素につ
いての画像信号の合計(X=0)が4画素累計データ算
出部51で算出され、第2のレジスタ55に格納され、
さらに4ライン累積画素データ算出部52へと出力され
る。以下、4画素ごとのグループについて同様の処理が
行われ、1ライン分(X=0〜N−1)につきN個の4
画素累計データが出力されることとなる。
【0040】さて、1/4画素クロック31のタイミン
グで4ライン累積画素データ算出部52の加算回路61
に入力された4画素累計データ71は、第1のラインメ
モリ62の出力72と加算される。初期状態では第1の
ラインメモリ62の各アドレス
〔0〕〜〔N−1〕の内
容は“0”になっているので、出力72も“0”とな
る。これにより、加算回路61に入力された4画素累計
データ71は、1/4画素クロック31のタイミングで
そのまま第1のラインメモリ62の第1の格納アドレス
〔0〕に書き込まれる。
【0041】さて、次の1/4画素クロック31のタイ
ミングで第2番目の4画素累計データ71(図6;X=
1)が入力されると、加算回路61はこれを第1のライ
ンメモリ62の第2のアドレス〔1〕の値“0”に加算
する。
【0042】以下同様にして、第3番目〜第(N−1)
番目の4画素累計データ71が第1のラインメモリ62
の該当するアドレスに格納される。
【0043】同様にして、次の主走査ラインについての
4画素累計データ71が順次入力され第1のラインメモ
リ62のそれぞれ該当するアドレスに累積的に加算され
る。このようにして、第1ライン〜第4ラインまでの4
ライン分の累積画素データが第1のラインメモリ62に
格納されたとき、1/16画素クロック32(図4
(C))が遅延回路65で一定時間遅延され、1/16
画素クロック32′として第2のラインメモリ63のク
ロック端子Cに入力される。これにより、第1のライン
メモリ62のアドレス
〔0〕の内容が第2のラインメモ
リ63の対応アドレスに書き込まれる。このとき書き込
まれる4ライン累積画素データは、図6における(X,
Y)=(0,0)の画素グループの16個の画素のデー
タの合計値となる。
【0044】同様にして、図6の(X,Y)=(1,
0)〜(N−1,0)の各画素グループ内の16個の画
素データの合計値が、それぞれ、1/16画素クロック
32′のタイミングで第2のラインメモリ63のアドレ
ス〔1〕〜〔N−1〕に順次格納される。そして、この
格納がすべて終了すると、遅延回路69から出力される
リセット信号により第1のラインメモリ62の内容はリ
セットされ、次の(X,Y)=(0,1)の画素グルー
プについての4ライン累積画素データの到来に備える。
【0045】このようにして第2のラインメモリ63に
格納されたN個の4ライン累積画素データは、図示しな
い除算回路において、グループ当たりの総画素数“1
6”で除算され、後段の畳み込み積分回路に入力され
る。ここで、“16”での除算は、4ライン累積画素デ
ータの下位4ビットを切り捨てることにより行われる。
これにより、図6におけるそれぞれ16個の画素グルー
プごとの平均の画像データ(以下、16画素平均データ
と呼ぶ)が求められ、畳み込み積分回路に入力されるこ
ととなる。
【0046】図7は、画素平均回路27内の後半を構成
する畳み込み積分回路の一部を表わしたものである。こ
の回路は、いわゆるディジタルフィルタを構成するもの
である。この回路には、5個のレジスタ81〜85が直
列に設けられている。これらのレジスタの各クロック端
子には1/16画素クロック32が入力されるようにな
っている。
【0047】各レジスタの出力側は、乗算回路86〜9
0のそれぞれ一方の入力端子にも接続されている。これ
らの乗算回路86〜90の他の入力端子には、窓関数と
呼ばれる数列データW0〜W4がそれぞれ入力されるよ
うになっている。この窓関数は、フィルタの伝達特性を
決定するものであり、目的に応じて最適値が設定され
る。
【0048】これらの乗算回路のうち、乗算回路86及
び87の出力側は加算回路91に接続され、乗算回路8
8及び89の出力側は加算回路92に接続されている。
これらの加算回路91及び92の出力側は加算回路93
に接続され、さらにその出力側は加算回路94の一方の
入力端子に接続されている。この加算回路94の他の入
力端子は乗算回路90の出力側に接続されている。
【0049】この畳み込み積分回路には、このような回
路が5組設けられている。
【0050】さて、1/16画素クロック32に同期
し、前段のまるめ回路(図5)の第2のラインメモリ6
3から16画素平均データ73が順次入力されると、こ
れは図示しないライン遅延バッファによりそれぞれ1ラ
イン(N個分)ずつ遅延され、5ライン分(図6;Y=
0〜4)の16画素平均データとして、上記した5組の
回路にそれぞれ入力される。これにより5ライン分(図
6;Y=0〜4)の16画素平均データについての畳み
込み積分が行われる。
【0051】各ラインについては、次のような畳み込み
積分が行われる。即ち、まるめ回路(図5)から入力さ
れた16画素平均データ73は、1/16画素クロック
32に同期してレジスタ81〜85へと順次シフトされ
る。これらのレジスタの出力は、乗算回路86〜90に
よりそれぞれ窓関数の数列データW0〜W4と乗ぜら
れ、さらに加算回路91〜94により、各積の総和97
が求められる。
【0052】同様の処理が他の4組の回路でも行われ
る。そして、これらの回路の出力はさらに図示しない加
算回路で相互に加算されたのち、図示しない乗算回路で
所定の係数を乗ぜられて出力され、周辺画素の平均の明
るさを示すデータとして減算器29(図1)に入力され
る。このデータは、図6の太線で囲った領域96内の4
00画素を25個の擬似画素とみなして畳み込み積分を
行った結果として得られたデータである。
【0053】このように、画像エッジの強調処理と撮像
素子の感度補正係数算出処理とは、同時に行われること
がないことから、記憶回路を双方の処理に兼用すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、原稿読み取り用の
光検知素子の感度補正に用いる記憶手段を、画像エッジ
強調処理用のディジタルフィルタで用いる記憶手段とし
ても共用することとしたので、記憶回路を別途設ける必
要がない。従って、回路規模の増大やコストアップを抑
えつつ、かかる多機能を実現することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像読み取り装置を
示すブロック図である。
【図2】この画像読み取り装置の一次元撮像素子の各光
検知素子と記憶回路の内容を対応付けて示した説明図で
ある。
【図3】この画像読み取り装置におけるクロック制御装
置を詳細に示すブロック図である。
【図4】このクロック制御回路における各種クロックを
示すタイミング図である。
【図5】この画像読み取り装置における画素平均回路の
前半を構成するまるめ回路を詳細に示すブロック図であ
る。
【図6】原稿から読み取られる画素の配置の一例を示す
説明図である。
【図7】この画素平均回路の後半を構成する畳み込み積
分回路の要部を詳細に示すブロック図である。
【符号の説明】
11 光源 12 原稿 13 光学系 14 一次元撮像素子 15 画素クロック 16 画像信号 17 基準用紙 18 アナログディジタル変換器 19 クロック制御回路 22 ライン同期信号 23 乗算器 25 シフトレジスタ 26 マイクロプロセッサ 27 画素平均回路 28 記憶回路 29 減算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 読み取り対象としての原稿からの反射光
    または透過光を受光して電気信号に変換する多数の光検
    知素子からなる撮像素子と、 この撮像素子により無地の基準原稿から読み取られた画
    像データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段の内容を読み出し、前記撮像素子の各光検
    知素子に対応する画像データを基に、各光検知素子ごと
    の感度補正係数を算出する算出手段と、 一般原稿の読み取りに際し、前記撮像素子の各光検知素
    子から出力される画像信号に対し、前記演算手段により
    算出された各光検知素子ごとの感度補正係数をそれぞれ
    対応させて乗じる乗算手段 とを具備し、光検知素子間の感度のばらつきを補正する
    機能を有する画像読み取り装置であって、 前記撮像素子により読み取られた画像パターンのエッジ
    を強調する処理を行うためのディジタルフィルタを有
    し、このディジタルフィルタによるエッジ強調処理対象
    の画像データの格納先として前記記憶手段を用いること
    を特徴とする画像読み取り装置。
JP3171229A 1991-07-11 1991-07-11 画像読み取り装置 Pending JPH0520444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3171229A JPH0520444A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 画像読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3171229A JPH0520444A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520444A true JPH0520444A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15919442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3171229A Pending JPH0520444A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520444A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5001768A (en) Image reading apparatus
JPH04293359A (ja) 画像読取装置
JP2856940B2 (ja) 画像読取り装置
JPH04295980A (ja) 画像読み取り装置
JP3203020B2 (ja) 画像読取装置
US4866290A (en) Image reader with image point data averaging
JP2744292B2 (ja) 画像処理装置
JP2887840B2 (ja) 画像読取り装置
JPH05260263A (ja) 画像読み取り装置
JP2853160B2 (ja) 高解像度画像読み取り回路
JPS62157470A (ja) 情報読取装置
JPH02202265A (ja) 画像読取り装置
JPH01177278A (ja) 画像読取装置
JP3203019B2 (ja) 画像読取装置
JPH05207232A (ja) 画像読取装置
JPS619764A (ja) 画像処理装置
JP2505170B2 (ja) 画像読取り装置
JPS6318776A (ja) 画像処理装置
JPS6161559A (ja) 情報読取装置
JPS63107273A (ja) デ−タの2値化について改良した画像処理装置
JPH07264401A (ja) 画像読取装置
JPH0371326A (ja) 画線付加装置
JPS6367079A (ja) 画像処理装置
JPH02248155A (ja) イメージセンサ
JPH11122442A (ja) 画像読取り装置