JPH0520465B2 - - Google Patents
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- JPH0520465B2 JPH0520465B2 JP56181294A JP18129481A JPH0520465B2 JP H0520465 B2 JPH0520465 B2 JP H0520465B2 JP 56181294 A JP56181294 A JP 56181294A JP 18129481 A JP18129481 A JP 18129481A JP H0520465 B2 JPH0520465 B2 JP H0520465B2
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- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/04—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
- C08J5/10—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material characterised by the additives used in the polymer mixture
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
スチール製コード、例えば真鍮または亜鉛で被
覆されているものへのゴムの良好な接着を確実に
しようとする多数のゴム組成物が開示されてい
る。例えば米国特許第4148769号明細書には、ゴ
ム、珪酸の如き補強性顔料、硫黄およびその他の
成分を基礎としそして、酸化鉛と脂肪酸のコバル
ト塩とを組み合せたことおよびレゾルシンまたは
その予備縮合物をホルムアルデヒド供与体と一緒
に用いることに本質的特徴のあるゴム組成物が開
示されている。更にカウチユツク・ウント・グミ
ー、クンストストツフエ(Kautschuk und
Gummi,Kunststoffe)、第33巻、(1980)第611
頁にも類似の系が開示されているが、この場合に
は酸化鉛が併用されてない。またドイツ特許出願
公告第2002023号明細書には、ゴムに混入する組
成物に珪酸、レゾルシンおよび加熱状態でホルム
アルデヒドを解離する特記されてない構造の物質
を含有する高い後加熱安定性のコンベヤー・ベル
トが開示されている。特に有利な実施形態によれ
ば、ゴムに混入するこの組成物はコバルト−ナフ
テナートあるいは詳しくは記載されていない構造
のフエトールホルムアルデヒド樹脂をも含有して
いてもよい。但し、その樹脂がレゾールであるか
またはノボラツクであるかは、一度も記載されて
いない。 最後にドイツ特許出願公告第2414789号明細書
には、天然ゴムまたは特定の合成ゴム、ホルムア
ルデヒドを解離する化合物およびホルムアルデヒ
ドと、レゾルシンおよびその他のフエノールより
成る混合物との0.4:1〜1.3:1のモル比の共縮
合体またはレゾルシンとホルムアルデヒドとの
0.4:1〜1.0:1のモル比の縮合体およびフエノ
ールとホルムアルデヒドとの0.5:1〜1.4:1の
モル比の縮合体より成る混合物より組成されてお
り、その際にレゾルシン:フエノールの重量比が
95:5〜50:50でそしてレゾルシン−ホルムアル
デヒド縮合体とフエノール−ホルムアルデヒド縮
合体との重量比が95:5〜50:50であるゴム組成
物が開示されている。しかしながらこの刊行物に
は、コバルト塩の併用について言及されていな
い。 これらの公知の組成物がレゾルシンを含有して
いる限り、これらは、組成物中にレゾルシンを混
入合体する際に強い発煙を生じるという重大な欠
点を有している。何故ならばレゾルシンのこの混
入を比較的に高温のもとで行なわなければならず
且つその際にレゾルシンが大気中に著しい割合で
漏れ出るからである。このことはレゾルシンの毒
性のために好ましくない。この欠点は確に、レゾ
ルシンとアルデヒドとの縮合物から出発する公知
の提案にて回避されるが、かゝる縮合物を使用す
ることは、レゾルシンの価格が比較的して高いゆ
えの経済的理由から望ましくない。 上記の欠点は、今や、本発明によつて回避され
る。また同時に、良好な機械的性質およびスチー
ル製コードへの非常に良好な接着性の他に、この
接着性が乾燥処理後だけでなく−正に特に重要な
ことである−高温のもとで激しい湿気の影響を受
けた後でさえも保持されているという優れた性質
を有するゴム組成物が提供されている。既にこの
点においてこのゴム組成物は公知の系の殆んどの
ものより明らかに優れている。 本発明の対象は、 (a) 硫黄で加硫し得るゴム、 (b) 補強性填料、 (c) 加硫剤としての硫黄、 (d) レンルシンを除いたフエノールノボラツク樹
脂 (e) 多原子価の状態で生じ得る金属の化合物、 (f) メチレン供与体および (g) 場合によつては他の通例の添加物質 を基礎とする、スチール製コードへの改善された
接着性を有するゴム組成物において、成分(b)が10
〜50重量%、殊に15〜40重量%の活性の珪酸を含
有しておりそして成分(d)が一価−または多価フエ
ノールとアルデヒド、殊にホルムアルデヒドとか
ら導びかれる樹脂より成り、該樹脂においてフエ
ノール成分の最高30%が単核の多価フエノールよ
り成ることを特徴とする上記ゴム組成物にある。 本発明のゴム組成物は、従つて、補強性填料と
して一般に用いられる添加物の他に沢山の珪酸、
フエノールノボラツク樹脂、金属塩およびメチレ
ン供与体(このものは反応性メラミン樹脂の状態
であるのが有利である)を含有している。 適するゴムの種類には例えば天然ゴム、ポリイ
ソプレン、ポリブタジエン、スチレン−ゴム、ア
クリルニトリル−ゴム、ブチル−ゴム、エチレ
ン/プロピレン/ジエン−三元共重合体ゴムまた
は、タイヤ工業においてまたは工業用ゴム製品の
製造に一般的に用いられる如きこれらゴムの混合
物がある。 填料としては活性の珪酸の他に市販の公知のカ
ーボン・ブラツク、非活性の珪酸、カオリンや白
堊の如き白色填料も用いることができる。填料の
概念には、無機または有機の性状の顔料、例えば
二酸化チタン、酸化鉄およびこれらの類似物も包
含される。本発明に従つて用いられる活性の珪酸
とは、150m2/g以上のブルナー・エメツトおよ
びテエラー(Brunauer、Emmett und Teller)
の比表面積(Journ.Am.Chem.Soc.60(1938)、
第309頁)を有するタイプを意味する。この種の
生成物は例えば約2g/cm3の密度5〜7のPH−値
を有している。市販のタイプのものには例えばレ
バークーゼン(Leverkusen)のバイエル社のバ
ルカシル(Vulkasil)S、フランクフルト・ア
ム・マインのデグサ(Degussa)社のウルトラシ
ル(Ultrasil)VN3がある。填料の総量は一般に
30〜150、殊に50〜100重量部でそして珪酸は一般
に5〜35、殊に10〜30重量部(各々100重量部の
ゴムに対して)である。 加硫の為には通常、硫黄そのものをあらゆる方
面で知られている促進剤と一緒に用いる。しかし
ながら若干の場合には、元素状硫黄を全部または
部分的にチウラム−スルフイドの如き硫黄供与性
化合物の状態で使用することもできる。しかし硫
黄による加硫が好ましい。加硫過程は促進剤の選
択によつて実際的要求に適合させることができ
る。 ノボラツク樹脂としては、例えばフエノール、
多価の多核フエノール(例えばジフエニロールプ
ロパンまたはジフエニロールメタンの如きビスフ
エノール等)またはフエノールとアルキルフエノ
ール(例えば第3−ブチルフエノール、オクチル
フエノールまたはノニルフエノール)との混合物
とホルムアルデヒドの如きアルデヒドとから得ら
れる樹脂が適している。フエノールとアルデヒド
とのモル比は一般に1:0.6〜1:0.9の範囲内に
ある。更にこの樹脂は、ポリエチレングリコー
ル、コロホニウム、トール油またはその他の適当
な可塑化剤(例えば植物性油)の如き可塑化成分
を含有していてもよいしあるいはスチレンの如き
オレフイン系不飽和炭化水素または天然樹脂酸で
変形されていてもよい。原則としては、フエノー
ル成分が1〜12個のC−原子数のアルキル基を有
しているアルキルフエノールから専ら成るノボラ
ツク樹脂も用いることができる。しかしながら2
〜12個のC−原子数のアルキル基を有するアルキ
ルフエノールを基礎とするノボラツク樹脂は、あ
まり硬化しないので、制限的にしか適していな
い。ノボラツク樹脂にはフエニルフエノールまた
は多数のアルキル基を含有するフエノール類が添
加含有されていてもよい。あまり有利でないとし
ても、フエノール成分の30%までを単核の多価フ
エノール、特にレゾルシン、場合によつてはピロ
カテキンまたはピロガロールに替える様にして樹
脂を変性してもよい。実際に用いるためには、特
にフエノールC6H5OHを基礎とするノボラツクが
適しており、その他にはフエノールと、フエノー
ルとカシユーナツ油との混合物とからのノボラツ
ク樹脂並びにフエノールとアルキル基中に4〜12
個のC−原子を有するアルキルフエノール(特
に、p−第3−ブチル−、オクチル−またはノニ
ルフエノール)との混合物のノボラツク樹脂も適
している。この場合、ノボラツク中の置換された
フエノールの割合は変えることができるが、但し
ノボラツクはなお硬化性であるべきである。倒え
ば一般にアルキルフエノールの割合は全フエノー
ル成分の最高70モル%であるように選択するべき
である。 ノボラツク樹脂の割合はゴムに対して通常0.5
〜20重量%、殊に1〜10重量%である。個々の場
合には更に多量に、例えばゴムに対して50重量%
用いてもよい。この様に高いノボラツク割合の場
合には、その性質において普通の高弾性のゴム加
硫物と実質的に相違する硬い生成物が得られる。 本発明のゴム組成物において、成分(e)の金属化
合物はスチール製コードに対するゴム組成物の接
着性を本質的に改善する働きをする。かゝる金属
化合物としては、殊に、例えばマンガン、ヴアナ
ジウム、鉛、鉄、ニツケル、セレン、テルルの
塩、特にコバルトの塩が適しており、その際これ
ら金属は特に有機的に結合している。例えばキレ
ートとしてまたはカルボキシル基含有化合物、特
に飽和または不飽和脂肪酸およびナフテン酸に結
合している塩である。具体的にはオクトエート、
ラウレート、ステアレート、パルミテートおよび
リノレートが適する。これら金属塩は比較的に高
い金属含有量の市販の製品、例えば5〜16%の金
属含有量のコバルト製品、7〜8%の金属含有量
の鉄−ナフテナート、15%の金属含有量のニツケ
ルオクトエート、30%の金属含有量の鉛ナフテナ
ートまたは38〜40%の金属含有量の鉛オクトエー
トの形で殊に僅かの溶剤含有量のものを用いるの
が適している。塩は別として、個々の場合におい
ては酸化物も適している。ゴムに対する金属含有
量は0.05〜1、殊に0.08〜0.8重量%であるのが合
目的である。しかし個々の場合にはこれはこの範
囲の外でもよい。 メチロール供与体としてはヘキサメチレン−テ
トラミンの他に水酸基含有のアミノプラスト形成
性化合物が適している。かゝるものとしては、例
えばメラミンと0.5〜6モルのアルデヒド、殊に
ホルムアルデヒドとの反応によつて得られる如き
メラミン樹脂が挙げられる。特にヘキサメトキシ
メチルメラミンまたは相応する高縮合の多核生成
物または少なくとも部分的にエーテル化されたト
リメチロール−、テトラメチロール−またはペン
タメチロール−メラミン樹脂が好ましい。あらゆ
るアルデヒド−樹脂、特にホルムアルデヒド樹脂
の縮合度およびこれら樹脂の遊離のアルキロール
基、特にメチロール基の含有量は反応媒体を適当
に調整することによつて通例のように制御でき
る。 更に例えばポリメチロール尿素、メラミン、尿
素あるいは他のアミノプラスト形成性化合物とホ
ルムアルデヒドとの縮合生成物およびメラミンと
6モル以上、例えば8モルのアルデヒド、殊にホ
ルムアルデヒドとの反応によつて得られる生成物
あるいはこれらの全ての生成物のエーテル、殊に
メチルエーテルが適している。従つて例えば、メ
ラミンのNH−結合の一部分に1モルより多いホ
ルムアルデヒドが付加している如き生成物および
入手し得るグアナミン(例えばアセト−、ベンゾ
−またはホルモ−グアナミン)のエーテル化され
てないまたはエーテル化されたメチロール化合物
も適している。この種の生成物は例えば固体の状
態で生ずるテトラメトキシメチルベンゾグアナミ
ンがある。尿素と2〜4モルのホルムアルデヒド
との反応によつて得られる生成物も適している。 ゴムとの相溶性に関しては、メチロール基が1
〜12個、殊に1〜8個のC−原子を有する一価ア
ルコール(例えば、メタノール、エタノール、
種々のプロパノールおよびブタノール、エチルヘ
キシルアルコール、n−オクタノール、ノナノー
ルおよびドデカノール)との反応によつて少なく
とも部分的にエーテル化されている化合物が特に
有利である。 かゝる樹脂が供給される液体状態が用途に適さ
ない場合には、これらの樹脂を、75%までの有効
成分含有量を有する適当な固体状担体物質に吸着
させそして流動性生成物として使用することがで
きる。 本発明の混合物は通例のようにニーダ中でまた
は混合用ロールで製造することができる。この樹
脂を混入する場合には、混合物を製造するいかな
る段階の温度も溶融性物質、特にノボラツク樹脂
の融点を超え、それによつて各成分が充分に分散
し得るように注意するべきである。更にメチレン
供与体を、予定前の自己縮合または硬化性ノボラ
ツクとの予定前の反応を避けるように混入するこ
とも重要である。これは、高過ぎない温度のもと
での混合工程の終り頃にメチレン供与体を混入す
るならば、可能である。温度は、それぞれに使用
するメチレン供与体、ノボラツクおよび時間に依
存しており、一般に80〜120℃でありそして特に
100℃以上が有利である。個々の場合には、更に
高温でもまたは低温でもよい。 ノボラツク樹脂の硬化に必要とされるメチレン
供与体の最適量は、原則として、簡単に実施でき
る予備実験において確かめなければならない。一
般に100重量部のノボラツク樹脂に対して約1〜
80、殊に2〜50重量%のメチレン供与体が必要で
ある。 ゴム加工において通例である如き可塑化剤、例
えば芳香族−、ナフテン系−またはパラフイン系
油、芳香族ポリエーテル、フタル酸エステルまた
はこれらの類似物を加えることも可能である。 通例の添加物質には、粘着性化樹脂、ステアリ
ン酸、酸化亜鉛、老化防止剤およびこれらの類似
物がある。 スチール製コードとしては、例えば亜鉛で被覆
されたものが使用できるが、真鍮で被覆したもの
が特に好ましい。 本発明の組成物からは工業用ゴム製品を造るこ
とができる。しかしこのものは自動車用タイヤの
製造にも用いることができる。 実施例 1 以下の組成を有する基礎混合物を製造する: 70重量部の天然ゴム、 30 〃 のシスポリブタジエン、 45重量部の高反応性の補強性カーボンブラツ
ク、 5 〃 の芳香族系油、 15 〃 の活性珪酸、 2 〃 の粘着性化樹脂〔市販のアルキルフ
エノールノボラツク、融点70〜75℃(毛管法
DIN53181)〕、 5 〃 の酸化亜鉛、 1 〃 のステアリン酸、 2.5 〃 の老化防止剤、 4.0 〃 の硫黄、 0.7 〃 のベンゾチアジル−2−ジシクロヘ
キシルスルフエンアミド この一様な基礎混合物を若干の部分に分けそし
て後記の第1表に挙げた添加物をそこに記載され
た各成分の量比に基づいて添加する。その際前述
の方法によつて添加物を混入する。 V2〜V5は従来技術に従う比較混合物を示して
いるのに対し、混合物1は本発明に従う組成物を
示している。ノボラツクとしてはフエノールとホ
ルムアルデヒドとより成る市販の縮合生成物を用
いそしてメチレン供与体としてはヘキサメトキシ
メチルメラミン(HMMM)、珪酸に吸収させる
ことによつて70%の有機物質を含有させ流動可能
な状態にした生成物を用いる。比較実験V5で用
いたレゾルシン樹脂はレゾルシンとホルムアルデ
ヒドとを縮合することによつて得た。フエノール
ノボラツクは市販のものであり、フエノールとホ
ルムアルデヒドとから1:(0.7〜0.8)のモル比
で製造され、DIN53181(毛管法)に従う融点は
80〜100℃の範囲にある。 これらの混合物全てについて通例の試験方法に
従つて、強度、伸び率、50%および200%の伸び
率のもとでの張力値およびシヨアーA硬度の如き
機械的性質を測定する。これらの結果を評価する
と、機械的性質に関しては、混合物1および比較
混合物V2が高い硬度および僅かな伸び率のもと
での張力値の点で優れていることが判る。 しかしながら、以下の如く実施した接着試験の
結果が更に重要である。 国際規格協会(ISO)からTC45のISO DP
5603.3と名付けられた規格委員会の推奨する実験
規則に従い、真鍮被覆部に67%の銅を含有する4
×0.25の構成のスチール製コードを接着剤混合物
中に埋め込む。上記の条件のもとで加硫した後に
各試料を異なつた条件のもとで貯蔵し、次にスチ
ール製コードへの接着性を測定する。この場合、
それぞれ10回の個別的試験から、加硫物からコー
ドを引き抜く為に必要とされる力の平均値を測定
しそして更に被覆度を主観的に評価し、引き抜い
たコードがゴムで被覆されている面積を各10%の
段階で評価する(即ち、目安1、2、3……10は
10、20、30……100%被覆されたコード表面積を
意味する。)。
覆されているものへのゴムの良好な接着を確実に
しようとする多数のゴム組成物が開示されてい
る。例えば米国特許第4148769号明細書には、ゴ
ム、珪酸の如き補強性顔料、硫黄およびその他の
成分を基礎としそして、酸化鉛と脂肪酸のコバル
ト塩とを組み合せたことおよびレゾルシンまたは
その予備縮合物をホルムアルデヒド供与体と一緒
に用いることに本質的特徴のあるゴム組成物が開
示されている。更にカウチユツク・ウント・グミ
ー、クンストストツフエ(Kautschuk und
Gummi,Kunststoffe)、第33巻、(1980)第611
頁にも類似の系が開示されているが、この場合に
は酸化鉛が併用されてない。またドイツ特許出願
公告第2002023号明細書には、ゴムに混入する組
成物に珪酸、レゾルシンおよび加熱状態でホルム
アルデヒドを解離する特記されてない構造の物質
を含有する高い後加熱安定性のコンベヤー・ベル
トが開示されている。特に有利な実施形態によれ
ば、ゴムに混入するこの組成物はコバルト−ナフ
テナートあるいは詳しくは記載されていない構造
のフエトールホルムアルデヒド樹脂をも含有して
いてもよい。但し、その樹脂がレゾールであるか
またはノボラツクであるかは、一度も記載されて
いない。 最後にドイツ特許出願公告第2414789号明細書
には、天然ゴムまたは特定の合成ゴム、ホルムア
ルデヒドを解離する化合物およびホルムアルデヒ
ドと、レゾルシンおよびその他のフエノールより
成る混合物との0.4:1〜1.3:1のモル比の共縮
合体またはレゾルシンとホルムアルデヒドとの
0.4:1〜1.0:1のモル比の縮合体およびフエノ
ールとホルムアルデヒドとの0.5:1〜1.4:1の
モル比の縮合体より成る混合物より組成されてお
り、その際にレゾルシン:フエノールの重量比が
95:5〜50:50でそしてレゾルシン−ホルムアル
デヒド縮合体とフエノール−ホルムアルデヒド縮
合体との重量比が95:5〜50:50であるゴム組成
物が開示されている。しかしながらこの刊行物に
は、コバルト塩の併用について言及されていな
い。 これらの公知の組成物がレゾルシンを含有して
いる限り、これらは、組成物中にレゾルシンを混
入合体する際に強い発煙を生じるという重大な欠
点を有している。何故ならばレゾルシンのこの混
入を比較的に高温のもとで行なわなければならず
且つその際にレゾルシンが大気中に著しい割合で
漏れ出るからである。このことはレゾルシンの毒
性のために好ましくない。この欠点は確に、レゾ
ルシンとアルデヒドとの縮合物から出発する公知
の提案にて回避されるが、かゝる縮合物を使用す
ることは、レゾルシンの価格が比較的して高いゆ
えの経済的理由から望ましくない。 上記の欠点は、今や、本発明によつて回避され
る。また同時に、良好な機械的性質およびスチー
ル製コードへの非常に良好な接着性の他に、この
接着性が乾燥処理後だけでなく−正に特に重要な
ことである−高温のもとで激しい湿気の影響を受
けた後でさえも保持されているという優れた性質
を有するゴム組成物が提供されている。既にこの
点においてこのゴム組成物は公知の系の殆んどの
ものより明らかに優れている。 本発明の対象は、 (a) 硫黄で加硫し得るゴム、 (b) 補強性填料、 (c) 加硫剤としての硫黄、 (d) レンルシンを除いたフエノールノボラツク樹
脂 (e) 多原子価の状態で生じ得る金属の化合物、 (f) メチレン供与体および (g) 場合によつては他の通例の添加物質 を基礎とする、スチール製コードへの改善された
接着性を有するゴム組成物において、成分(b)が10
〜50重量%、殊に15〜40重量%の活性の珪酸を含
有しておりそして成分(d)が一価−または多価フエ
ノールとアルデヒド、殊にホルムアルデヒドとか
ら導びかれる樹脂より成り、該樹脂においてフエ
ノール成分の最高30%が単核の多価フエノールよ
り成ることを特徴とする上記ゴム組成物にある。 本発明のゴム組成物は、従つて、補強性填料と
して一般に用いられる添加物の他に沢山の珪酸、
フエノールノボラツク樹脂、金属塩およびメチレ
ン供与体(このものは反応性メラミン樹脂の状態
であるのが有利である)を含有している。 適するゴムの種類には例えば天然ゴム、ポリイ
ソプレン、ポリブタジエン、スチレン−ゴム、ア
クリルニトリル−ゴム、ブチル−ゴム、エチレ
ン/プロピレン/ジエン−三元共重合体ゴムまた
は、タイヤ工業においてまたは工業用ゴム製品の
製造に一般的に用いられる如きこれらゴムの混合
物がある。 填料としては活性の珪酸の他に市販の公知のカ
ーボン・ブラツク、非活性の珪酸、カオリンや白
堊の如き白色填料も用いることができる。填料の
概念には、無機または有機の性状の顔料、例えば
二酸化チタン、酸化鉄およびこれらの類似物も包
含される。本発明に従つて用いられる活性の珪酸
とは、150m2/g以上のブルナー・エメツトおよ
びテエラー(Brunauer、Emmett und Teller)
の比表面積(Journ.Am.Chem.Soc.60(1938)、
第309頁)を有するタイプを意味する。この種の
生成物は例えば約2g/cm3の密度5〜7のPH−値
を有している。市販のタイプのものには例えばレ
バークーゼン(Leverkusen)のバイエル社のバ
ルカシル(Vulkasil)S、フランクフルト・ア
ム・マインのデグサ(Degussa)社のウルトラシ
ル(Ultrasil)VN3がある。填料の総量は一般に
30〜150、殊に50〜100重量部でそして珪酸は一般
に5〜35、殊に10〜30重量部(各々100重量部の
ゴムに対して)である。 加硫の為には通常、硫黄そのものをあらゆる方
面で知られている促進剤と一緒に用いる。しかし
ながら若干の場合には、元素状硫黄を全部または
部分的にチウラム−スルフイドの如き硫黄供与性
化合物の状態で使用することもできる。しかし硫
黄による加硫が好ましい。加硫過程は促進剤の選
択によつて実際的要求に適合させることができ
る。 ノボラツク樹脂としては、例えばフエノール、
多価の多核フエノール(例えばジフエニロールプ
ロパンまたはジフエニロールメタンの如きビスフ
エノール等)またはフエノールとアルキルフエノ
ール(例えば第3−ブチルフエノール、オクチル
フエノールまたはノニルフエノール)との混合物
とホルムアルデヒドの如きアルデヒドとから得ら
れる樹脂が適している。フエノールとアルデヒド
とのモル比は一般に1:0.6〜1:0.9の範囲内に
ある。更にこの樹脂は、ポリエチレングリコー
ル、コロホニウム、トール油またはその他の適当
な可塑化剤(例えば植物性油)の如き可塑化成分
を含有していてもよいしあるいはスチレンの如き
オレフイン系不飽和炭化水素または天然樹脂酸で
変形されていてもよい。原則としては、フエノー
ル成分が1〜12個のC−原子数のアルキル基を有
しているアルキルフエノールから専ら成るノボラ
ツク樹脂も用いることができる。しかしながら2
〜12個のC−原子数のアルキル基を有するアルキ
ルフエノールを基礎とするノボラツク樹脂は、あ
まり硬化しないので、制限的にしか適していな
い。ノボラツク樹脂にはフエニルフエノールまた
は多数のアルキル基を含有するフエノール類が添
加含有されていてもよい。あまり有利でないとし
ても、フエノール成分の30%までを単核の多価フ
エノール、特にレゾルシン、場合によつてはピロ
カテキンまたはピロガロールに替える様にして樹
脂を変性してもよい。実際に用いるためには、特
にフエノールC6H5OHを基礎とするノボラツクが
適しており、その他にはフエノールと、フエノー
ルとカシユーナツ油との混合物とからのノボラツ
ク樹脂並びにフエノールとアルキル基中に4〜12
個のC−原子を有するアルキルフエノール(特
に、p−第3−ブチル−、オクチル−またはノニ
ルフエノール)との混合物のノボラツク樹脂も適
している。この場合、ノボラツク中の置換された
フエノールの割合は変えることができるが、但し
ノボラツクはなお硬化性であるべきである。倒え
ば一般にアルキルフエノールの割合は全フエノー
ル成分の最高70モル%であるように選択するべき
である。 ノボラツク樹脂の割合はゴムに対して通常0.5
〜20重量%、殊に1〜10重量%である。個々の場
合には更に多量に、例えばゴムに対して50重量%
用いてもよい。この様に高いノボラツク割合の場
合には、その性質において普通の高弾性のゴム加
硫物と実質的に相違する硬い生成物が得られる。 本発明のゴム組成物において、成分(e)の金属化
合物はスチール製コードに対するゴム組成物の接
着性を本質的に改善する働きをする。かゝる金属
化合物としては、殊に、例えばマンガン、ヴアナ
ジウム、鉛、鉄、ニツケル、セレン、テルルの
塩、特にコバルトの塩が適しており、その際これ
ら金属は特に有機的に結合している。例えばキレ
ートとしてまたはカルボキシル基含有化合物、特
に飽和または不飽和脂肪酸およびナフテン酸に結
合している塩である。具体的にはオクトエート、
ラウレート、ステアレート、パルミテートおよび
リノレートが適する。これら金属塩は比較的に高
い金属含有量の市販の製品、例えば5〜16%の金
属含有量のコバルト製品、7〜8%の金属含有量
の鉄−ナフテナート、15%の金属含有量のニツケ
ルオクトエート、30%の金属含有量の鉛ナフテナ
ートまたは38〜40%の金属含有量の鉛オクトエー
トの形で殊に僅かの溶剤含有量のものを用いるの
が適している。塩は別として、個々の場合におい
ては酸化物も適している。ゴムに対する金属含有
量は0.05〜1、殊に0.08〜0.8重量%であるのが合
目的である。しかし個々の場合にはこれはこの範
囲の外でもよい。 メチロール供与体としてはヘキサメチレン−テ
トラミンの他に水酸基含有のアミノプラスト形成
性化合物が適している。かゝるものとしては、例
えばメラミンと0.5〜6モルのアルデヒド、殊に
ホルムアルデヒドとの反応によつて得られる如き
メラミン樹脂が挙げられる。特にヘキサメトキシ
メチルメラミンまたは相応する高縮合の多核生成
物または少なくとも部分的にエーテル化されたト
リメチロール−、テトラメチロール−またはペン
タメチロール−メラミン樹脂が好ましい。あらゆ
るアルデヒド−樹脂、特にホルムアルデヒド樹脂
の縮合度およびこれら樹脂の遊離のアルキロール
基、特にメチロール基の含有量は反応媒体を適当
に調整することによつて通例のように制御でき
る。 更に例えばポリメチロール尿素、メラミン、尿
素あるいは他のアミノプラスト形成性化合物とホ
ルムアルデヒドとの縮合生成物およびメラミンと
6モル以上、例えば8モルのアルデヒド、殊にホ
ルムアルデヒドとの反応によつて得られる生成物
あるいはこれらの全ての生成物のエーテル、殊に
メチルエーテルが適している。従つて例えば、メ
ラミンのNH−結合の一部分に1モルより多いホ
ルムアルデヒドが付加している如き生成物および
入手し得るグアナミン(例えばアセト−、ベンゾ
−またはホルモ−グアナミン)のエーテル化され
てないまたはエーテル化されたメチロール化合物
も適している。この種の生成物は例えば固体の状
態で生ずるテトラメトキシメチルベンゾグアナミ
ンがある。尿素と2〜4モルのホルムアルデヒド
との反応によつて得られる生成物も適している。 ゴムとの相溶性に関しては、メチロール基が1
〜12個、殊に1〜8個のC−原子を有する一価ア
ルコール(例えば、メタノール、エタノール、
種々のプロパノールおよびブタノール、エチルヘ
キシルアルコール、n−オクタノール、ノナノー
ルおよびドデカノール)との反応によつて少なく
とも部分的にエーテル化されている化合物が特に
有利である。 かゝる樹脂が供給される液体状態が用途に適さ
ない場合には、これらの樹脂を、75%までの有効
成分含有量を有する適当な固体状担体物質に吸着
させそして流動性生成物として使用することがで
きる。 本発明の混合物は通例のようにニーダ中でまた
は混合用ロールで製造することができる。この樹
脂を混入する場合には、混合物を製造するいかな
る段階の温度も溶融性物質、特にノボラツク樹脂
の融点を超え、それによつて各成分が充分に分散
し得るように注意するべきである。更にメチレン
供与体を、予定前の自己縮合または硬化性ノボラ
ツクとの予定前の反応を避けるように混入するこ
とも重要である。これは、高過ぎない温度のもと
での混合工程の終り頃にメチレン供与体を混入す
るならば、可能である。温度は、それぞれに使用
するメチレン供与体、ノボラツクおよび時間に依
存しており、一般に80〜120℃でありそして特に
100℃以上が有利である。個々の場合には、更に
高温でもまたは低温でもよい。 ノボラツク樹脂の硬化に必要とされるメチレン
供与体の最適量は、原則として、簡単に実施でき
る予備実験において確かめなければならない。一
般に100重量部のノボラツク樹脂に対して約1〜
80、殊に2〜50重量%のメチレン供与体が必要で
ある。 ゴム加工において通例である如き可塑化剤、例
えば芳香族−、ナフテン系−またはパラフイン系
油、芳香族ポリエーテル、フタル酸エステルまた
はこれらの類似物を加えることも可能である。 通例の添加物質には、粘着性化樹脂、ステアリ
ン酸、酸化亜鉛、老化防止剤およびこれらの類似
物がある。 スチール製コードとしては、例えば亜鉛で被覆
されたものが使用できるが、真鍮で被覆したもの
が特に好ましい。 本発明の組成物からは工業用ゴム製品を造るこ
とができる。しかしこのものは自動車用タイヤの
製造にも用いることができる。 実施例 1 以下の組成を有する基礎混合物を製造する: 70重量部の天然ゴム、 30 〃 のシスポリブタジエン、 45重量部の高反応性の補強性カーボンブラツ
ク、 5 〃 の芳香族系油、 15 〃 の活性珪酸、 2 〃 の粘着性化樹脂〔市販のアルキルフ
エノールノボラツク、融点70〜75℃(毛管法
DIN53181)〕、 5 〃 の酸化亜鉛、 1 〃 のステアリン酸、 2.5 〃 の老化防止剤、 4.0 〃 の硫黄、 0.7 〃 のベンゾチアジル−2−ジシクロヘ
キシルスルフエンアミド この一様な基礎混合物を若干の部分に分けそし
て後記の第1表に挙げた添加物をそこに記載され
た各成分の量比に基づいて添加する。その際前述
の方法によつて添加物を混入する。 V2〜V5は従来技術に従う比較混合物を示して
いるのに対し、混合物1は本発明に従う組成物を
示している。ノボラツクとしてはフエノールとホ
ルムアルデヒドとより成る市販の縮合生成物を用
いそしてメチレン供与体としてはヘキサメトキシ
メチルメラミン(HMMM)、珪酸に吸収させる
ことによつて70%の有機物質を含有させ流動可能
な状態にした生成物を用いる。比較実験V5で用
いたレゾルシン樹脂はレゾルシンとホルムアルデ
ヒドとを縮合することによつて得た。フエノール
ノボラツクは市販のものであり、フエノールとホ
ルムアルデヒドとから1:(0.7〜0.8)のモル比
で製造され、DIN53181(毛管法)に従う融点は
80〜100℃の範囲にある。 これらの混合物全てについて通例の試験方法に
従つて、強度、伸び率、50%および200%の伸び
率のもとでの張力値およびシヨアーA硬度の如き
機械的性質を測定する。これらの結果を評価する
と、機械的性質に関しては、混合物1および比較
混合物V2が高い硬度および僅かな伸び率のもと
での張力値の点で優れていることが判る。 しかしながら、以下の如く実施した接着試験の
結果が更に重要である。 国際規格協会(ISO)からTC45のISO DP
5603.3と名付けられた規格委員会の推奨する実験
規則に従い、真鍮被覆部に67%の銅を含有する4
×0.25の構成のスチール製コードを接着剤混合物
中に埋め込む。上記の条件のもとで加硫した後に
各試料を異なつた条件のもとで貯蔵し、次にスチ
ール製コードへの接着性を測定する。この場合、
それぞれ10回の個別的試験から、加硫物からコー
ドを引き抜く為に必要とされる力の平均値を測定
しそして更に被覆度を主観的に評価し、引き抜い
たコードがゴムで被覆されている面積を各10%の
段階で評価する(即ち、目安1、2、3……10は
10、20、30……100%被覆されたコード表面積を
意味する。)。
【表】
混合物1並びに比較用混合物V2〜V5を、第1
表に挙げた混合物を各100重量部の、基礎混合物
のエラストマーに対して使用する様な割合で基礎
混合物と混合する。 接着性および被覆度に関しての試験結果は、本
発明の混合物1が熱い湿つた大気(80℃、100%
の相対湿度)中で貯蔵するという著しく腐蝕する
条件のもとで、比較例の全てに比較して高い接着
性およびより良好な被覆度を示す。従つて本発明
のゴム組成物では、生理的にあまり危険がなく且
つ環境をあまり害さない樹脂成分を用いることに
よつて、スチール製コードへのゴムの良好な接着
を達成するという問題の工業的に有利な解決も見
出せる。
表に挙げた混合物を各100重量部の、基礎混合物
のエラストマーに対して使用する様な割合で基礎
混合物と混合する。 接着性および被覆度に関しての試験結果は、本
発明の混合物1が熱い湿つた大気(80℃、100%
の相対湿度)中で貯蔵するという著しく腐蝕する
条件のもとで、比較例の全てに比較して高い接着
性およびより良好な被覆度を示す。従つて本発明
のゴム組成物では、生理的にあまり危険がなく且
つ環境をあまり害さない樹脂成分を用いることに
よつて、スチール製コードへのゴムの良好な接着
を達成するという問題の工業的に有利な解決も見
出せる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 硫黄で加硫し得るゴム、 (b) 補強性填料、 (c) 加硫剤としての硫黄、 (d) フエノールノボラツク樹脂、 (e) 多原子価状態で生じ得る金属の化合物、 (f) メチレン供与体および (g) 場合によつては他の通例の添加物質 を基礎とする、スチール製コードへの改良された
接着性を有するゴム組成物において、成分(b)が10
〜50重量%の活性の珪酸を含有しており、そして
成分(d)が一価−または多価フエノールとアルデヒ
ドとから導かれるノボラツク樹脂より成り、該樹
脂においてフエノール成分の最高30%が単核の多
価フエノールより成ることを特徴とする上記ゴム
組成物。 2 珪酸含有量が成分(b)の総重量に対して15〜40
重量%である特許請求の範囲第1項記載のゴム組
成物。 3 それぞれ100重量部のゴム(a)に対して填料の
総量が30〜150、殊に50〜100重量部でそして珪酸
が5〜35、殊に10〜30重量部である特許請求の範
囲第1項または第2項記載のゴム組成物。 4 フエノールノボラツク樹脂(d)がフエノールと
アルデヒドとのモル比が1:0.6〜1:0.9であつ
て、特にホルムアルデヒドとフエノールまたは、
アルキル基に4〜12個のC−原子を有するアルキ
ルフエノールの成分を最高70モル%含有するフエ
ノール混合物とを基礎とするものである特許請求
の範囲第1〜3項の何れか一つに記載のゴム組成
物。 5 成分(e)が有機的に結合した塩、殊に飽和また
は不飽和カルボン酸のコバルト塩である特許請求
の範囲第1〜4項の何れか一つに記載のゴム組成
物。 6 成分(f)が、1モルのメラミンと0.5〜6モル
のホルムアルデヒドとの反応によつて得られる反
応性メラミン樹脂より成り、その際にメチロール
基は1〜12個、殊に8個までのC−原子を有する
一価アルコールにて少なくとも部分的にエーテル
化されていてもよい特許請求の範囲第1〜5項の
何れか一つに記載のゴム組成物。 7 フエノールノボラツク樹脂(d)の割合がゴムに
対して0.5〜20重量%、殊に1〜10重量%である
特許請求の範囲第1〜6項の何れか一つに記載の
ゴム組成物。 8 成分(e)の金属含有量が100重量部のゴムに対
して0.05〜1、殊に0.08〜0.8重量%でありそして
メチレン供与体の量がフエノールノボラツク樹脂
に対して2〜50重量%である特許請求の範囲第1
〜7項の何れか一つに記載のゴム組成物。 9 溶融可能な成分、特にノボラツクの融点以上
の温度のもとで少なくとも1つの相において製造
する特許請求の範囲第1〜8項の何れか一つに記
載のゴム組成物。 10 スチール製コードが真鍮で被覆されている
請求項1に記載のゴム組成物。
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| DE19803043227 DE3043227A1 (de) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | Kautschukmischungen und daraus hergestellte vulkanisate |
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|---|---|
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